『古代』×『SF(少し不思議)』×『オリエンタルダークファンタジー』
|周波数渡航者《フレクエンティア・トラベラー》の一族に生まれた主人公、桂 香砂《けい こうしゃ》がやってきたのは、数ある地球の中でも、古代から中世の文明レベルの地球
にある慶安時代の葦原国。
香砂はその類稀なる力を見込まれ、望んでもいないのに|羽林《うりん》という武官にとっては花形ともいえる部署に所属し、皇帝家とその住居がある内裏を護る日々……のはずだった。
京《みやこ》を魔の者たちから守っていたはずの太門《たいもん》が何者かによって破られ、そこからあふれ出した妖魔《もののけ》が人々を襲いだしたのだ。
香砂《こうしゃ》は武闘派の親王たちと共に、連日妖魔退治に駆り出され、意図しない功績を積み重ねていく。
なるべく人とかかわらないように生きていけるよう頑張っていたのが水の泡。
そんな矢先、さらなる事件が起きる。
戦闘後は焼き払うはずの妖魔の屍を、持ち帰っている不審な人物を目撃してしまったのだ。
それが始まりだった。
香砂は不審人物を追いかけたその日から、内裏のみならず、国を巻き込む仄暗い陰謀と策略の中へと放り込まれていく。
果たして、すべてを解き明かすことはできるのか。
家族を巻き込むことなく、黒幕を突き止め、決着をつけることはできるのか。
人とかかわることを嫌い、出来ることならば家の布団の中で読書をして過ごしていたい。
そんな引きこもり気質でコミュニケーションがへたくそな主人公が、闇深き謎を馬鹿力と魔法で解決していく少し緩めのオリエンタルダークファンタジー、はじまりはじまり。
※ノベルアッププラスでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 20:42:42
82509文字
会話率:40%
世界の始まりってなんでしょう。
ビッグバンという爆発からという説もありますが、
波紋というか、音のヒビキ、つまりは言葉だという事も言えると思います。
すべては周波数、波でもあり、粒子にもなる。
そんな言葉の始まりは、日本語からなのかもし
れません。
愛とI(アイ)は同じ語源のようです。
言葉が国をつくったお話は、日本神話にも残されています。
自分自身が望むものを心に、そして言葉に響かせる。
そうする事で、イメージが現実化する。
これからの新しい時代をつくるのは、一人一人の強い想い。
そんな時代が来たな!そう思えるようなお話を綴っていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 21:37:43
5097文字
会話率:1%
名古屋でバーを構ている男、那須原。
親友の大山が、入院中の病院で急に昏睡状態に陥ったとの連絡を受けて、故郷・北海道へと戻る。倒れる前日の会話から、あり得ない波形を描く大山の脳波が、ラジオの電波に近い周波数だと直感した那須原が、大山の横にラジ
オを置くと…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 11:45:34
2756文字
会話率:10%
西暦2024年、人々は月の固有周波数から星が歌を奏でていることを発見する。
月の歌声は人々を魅了し、生を諦めたものも明日に希望を持ち、意識を失ったものに涙を流させた。
人々は想った。
月がこれ程までに美しく歌うのであれば、我らが蒼き
惑星は如何に美しく歌うのであろう。
|聲《ショウ》は月の歌に聴き惚れて、地球の歌声を聞くための拠点として選ばれた高校――私立清聴高校で星の声が聴ける時を今か今かと待ちわびた。
|聲《ショウ》が聴いた星の声。
あまねく生物の母の声を聞いた時。人は平常でいられるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 01:05:48
5963文字
会話率:45%
売れないバンドのマネージャーと謎の女が織りなす
ファイナルヒューリスティックアドベンチャー
マキシマムハイパーグランドオーガナイゼ―ション
トランスアソシエーションマルチアクション
トレーニングファントムビッグバンカットバン
タイフーンエク
スペリエンス超大作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 15:46:21
13009文字
会話率:36%
ある日突然、神は言った。
『この星(セカイ)にはもう、ヒトは入り切らぬ。新たな星(セカイ)を作る事も出来ぬ。──ならば仕方なかろう』
そして星(セカイ)は2つに分かたれた。
その時の人々はこれを"ラジオの電波を合わせるように、人
の半分をココとは違う周波数の星(セカイ)に送ってしまった"と考えた。
そして。
家族は、友はどこへと──絶望した。
そして、長い長い月日が流れた。
《カクヨム》《アルファポリス》《マグマク》《pixiv》にも投稿しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-11 17:06:29
1308文字
会話率:20%
ガラスが割れる音が響く…。
その周波数の高い鋭く尖ったような音は
私の頭の中で突き刺さるように残っている……。
最終更新:2020-01-20 21:34:28
1019文字
会話率:7%
彼女は本来は名も無い兵士だった。
いつの間にか始まった戦争。
その戦争の中彼女の趣味は、小型端末を使ったチャットであった。
何時ものように落ちている携帯端末を拾うと周波数を設定せずに、誰かいますかと書き込んだ。
かえって来ないは
ずの返事がかえって来た時、彼女は人としての夢を見る。
※ネット小説大賞八短編 用に普段と書き方を変えていますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 07:00:00
5125文字
会話率:51%
魔力線の周波数毎の浸透性、回折性や魔素の抵抗や反応について魔法の先生が講義します。1G(アナログ魔法)と呼ばれる魔法から、4G(フォージー)5G(ファイブジー)、またその次世代魔法まで。魔法のことなら先生におまかせ!!生徒のイーシェは果たし
てついて行けるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 21:51:22
2251文字
会話率:57%
世界は電波に満ち溢れている。
電波。
それは電磁波のうち光より周波数が低い、波長の長いものを指す。
はるか昔から、電波は世界に存在し、人類の文明とともに、解析、利用されることが多くなった。
だが、この「電波」には姿形があることを、知って
いるだろうか。
「電波」を使う時、本当は電波たちの力を借りているのだが、皆は気がついているだろうか。
保護官と呼ばれる彼らの胸元には、1つのピンバッジがある。
そこに刻まれる文字は、【IUCSIG】
国際電波保護連合、International Union for Conservation of SIGNALは通称、IUCSIGと呼ばれ、違法電波の取締や、電波の不正利用、不正搾取、電波帯の不正売買など、人間の手によって正しく扱われずにいる電波達を守るための国際機関である。
彼らの組織の知名度こそは低いものの、日々、起こる事件に保護官達は奔走し、時には激しい攻防戦も繰り広げている。
このお話は、電波の姿形が視えることをきっかけに、保護官となった主人公、九重波留の話。
★短編
★全6話
(※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称・事件等は架空であり、実在のものとは関係ありません。予めご理解、ご了承ください)
この作品は、カクヨム、エブリスタ、pixivにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 08:00:00
17818文字
会話率:51%
今から20年前、虚数周波数帯の発見により、ウェルニアと呼ばれる異世界の存在が確認された。
虚数周波を応用した転送装置によりウェルニアと日本は細々ながら交流を開始。
両国間を行き来する手段は転送装置を搭載した国際列車「エスペランザ」のみであっ
た。
鉄道公社に入った新米運転士、高峰ハヤトはエスペランザ運転10周年を記念し来日していたウェルニア王国王女、フェミル姫の世話役に任命される。
突然の重役抜擢にハヤトは困惑するも、次第にフェミル王女と距離を縮めていく。
だが、異世界へ足を踏み入れるとそこは思惑あふれる人たちが待ち受けていた。
フェミル王女が日本へ来た理由、鉄道に思い入れる意味、ウェルニア王国の真実。
あらゆる事実を前にハヤトは己の取るべき選択を迫られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 16:23:42
188370文字
会話率:24%
日本人に多いエンパス体質のことを書いています。私自信がエンパスなので、エンパスだからわかること、エンパスの苦悩、対処方法など書いています。
最終更新:2018-01-31 21:00:00
33631文字
会話率:1%
チューニング【tuning】
[名](スル)
1 ラジオやテレビをある周波数に同調させること。
2 楽器を調律すること。また、合奏前に楽器の音合わせをすること。
goo辞書より抜粋。
最終更新:2017-10-31 22:26:48
3030文字
会話率:2%
クジラは52ヘルツの周波数で仲間にたいして音波を出す。けれどそれに対する返答はない。クジラの名前は52ヘルツ。
最終更新:2017-08-14 05:36:29
23868文字
会話率:34%
……君は、零次元というものを知っているか?
その領域は確実に在るが、周波数とでも言うべきものが同調した人間にしか分からない。そして、その同調した周波数の世界を支配することができる人間も確実にいると言われている……。
これは、普通の人々とは
少し違った力を持った人たちが繰り広げる、普通の生活とは少し違った日常。
けれど、普通とは何も変わらない……そんな日常でもある。
そんな彼らの日々を綴った、よくある現代異能力もの。(※打ち切りになりました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-10 12:00:00
95834文字
会話率:41%
拡張現実との均衡を保つために帯域を調査する周波数調整員。
その活躍を描くとするなら『俺』は主人公には向かないのでは……
都市の幽霊。機械仕掛けの幻想。龍を追う者。 逢魔時の欠落者。その日常を描く。
この作品は「星空文庫」にも掲載してい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-27 21:55:20
40092文字
会話率:42%
21世紀、地球は唐突に真っ暗になった。太陽光が遮られ、赤外線などの一定周波数の光しか地球に降り注がない。
そんな世界で僕、杉春隆(すぎはるたか)は地球に光を取り戻すため奮闘する。
最終更新:2017-03-17 17:03:10
542文字
会話率:65%
ショートショート。
顔も知らない相手と待ち合わせたヨウスケ。予想外の事態。乱れる感情の周波数。そして。
人の悪意、悪戯な行動の果て。
最終更新:2017-02-23 14:24:46
2697文字
会話率:25%
「いまから言うとおりにしろ」
44歳。地方都市に住む内気な専業主婦モモの心に、あるとき一つのメッセージが浮かびあがる。
それが外部からもたらされた何かのお告げなのか。何かの周波数と合致して浮かび上がった脳内へのダイレクトなメッセージなのか?
それともこれは自分自身の中からわきあがったただの「想い」とか「思いつき」の類なのか。
もしくは幻聴か?
そもそもそのメッセージがどこから、誰に向けておくられたのかも定かではない。
けれど、モモの世界はそのときから、過去をふくめてジワジワと変わっていってしまうことに!
日常と非日常が交錯するファンタジーちょっぴり冒険談コメディー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-07 20:00:00
876文字
会話率:0%
無線が趣味の主人公は、ある日あり得ない周波数で一つの声をキャッチする。
声の主はどうやら女の子らしいが、どうもその娘、よく分からない空間に一人でいるそうで。
日常に入り込んだ非日常のお話です。
最終更新:2017-02-01 00:11:50
45857文字
会話率:27%