母さんは貴族の愛人だった。
母さんが亡くなると、嫡男を亡くしたらしいクズ親父は俺を迎えに来た。母さんはずっとあんたのことを待っていたのに、どうして今更。
実の父を殺したいと思う俺のことをきっと神様も愛さないだろう。
でも俺は太陽みたいな君に
恋をした。
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短めの連載です。
愛が重いヒーロー企画参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 21:00:00
26588文字
会話率:39%
家の財産を親戚に奪われたくない伯爵令嬢×腹の中に蛇を飼っているような伯爵令息。
エスペランサ・ラングトンは夜会に明確な目的を持って参加した。
父と兄は病に倒れてしまった。兄の件まで他家に知られたら、金の無心をしてくる親戚にラングトン伯爵家
の財産は食いつぶされるだろう。
親戚に負けず婿入りしてくれて、兄が元気になるまでラングトン伯爵家を支えてくれる男を見つけなければならない。
悲壮な覚悟を持つエスペランサの前に現れたのは、黒髪赤目のアンギヌス伯爵家の次男だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 21:00:00
11024文字
会話率:35%
「君には、本物の勇者が見つかるまで、代わりに勇者を演じていて欲しいのだ」
ありがちなファンタジーな異世界で、唯一の相違点。それは、肝心の勇者が見つからないまま、物語が進行している事だった!
これは、勇者を演じることを選んだ、一人の青年とその
仲間たちの、笑いと涙の物語――
(この作品は「カクヨム」でも連載をしています。ご了承下さい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 16:25:54
1572228文字
会話率:64%
高校の入学式の日。いつかの幼なじみに会った。高校ここなんだねなんてくだらない話をしながら少しずつ時間は進んでいく。ある日友達に言われて気づいた。僕、あいつに恋してるんだ。
最終更新:2025-04-01 09:51:26
1549文字
会話率:58%
僕は恵まれた人生を送れたと思う。沢山後悔もあったけどそれでも楽しかったと思えた人生だった、そう言えるぐらいには。でもそうやって目を閉じても僕の人生は終わっていなかった。目を開けると知らない世界、言葉、体になっていた。そんな人生を特別でも何で
もない僕が、凡人らしくもがいて必死に生きようとする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 23:03:00
245697文字
会話率:44%
昔々、とある惑星のとある島国に住んでいた男子高校生がおりました。
彼はとある手違いで、とある神に呼ばれ、とある世界へ転生することになります。
その時に神は言いました。
「君には1つ、この世界を生きるための術を授けよう」
男子高校生は思い
ます。これは所謂チートというやつだ。
最強の剣も、無敵の盾も、すべてを癒す力もなんでもござれなのだ
しかし、剣があっても自分に使えるだろうか、盾があっても守れるだろうか、癒しの力があっても無事でいられるだろうか
何を考えても、それに合わせた心配事が彼を襲います。
そこで彼はひらめくのです。
それら全てを解決できるチートを
「じゃあ、俺は_____」
それが一番の後悔を生むことになるとも知らずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 22:31:21
2414文字
会話率:50%
彼ら、彼女らの世界はこの“神の塔”の中だけで完結している。
誰もが生まれる前から決まっている最重要目的こそが“神の塔”の攻略。
誰が言ったのか、どうして攻略をするのか。そもそも“神の塔”とはなんなのか。それすらも分からず、誰もが攻略へ向けて
登り続ける。
人々が生まれ出る祭壇のある第一階層を除き、いずれの階層にも魔物は存在し、階層主と呼ばれる魔物を討伐すれば上の階層へと進める。
誰もが生まれながらにレベルとステータス、適性というものに縛られ、戦う者も、戦わない者も攻略をするために生きる。
戦闘職と呼ばれる攻略の花形である冒険者たち。剣を得意とする者や、魔法を得意とする者。人であったり亜人であったりとさまざまだが、ここに魔法を使えない魔法使い適性の彼女がいる。
「モエは魔法使いなのですっ」
「じゃあ火を出してみてよ」
「……ファイア」
「なにその水溜まり。しかも赤いの」
「ファ、ファイアなのですぅ……」
魔法使い適性が初めて覚えて行使する火球を飛ばす魔法さえも彼女が使えば手からこぼれ落ち、液体のごとく地面に広がり消えるのみ。
「君にこれを──」
「これは」
「“自在の鉄塊”という。この塔に縛られた者たちの象徴──」
そうして“自称”魔法使いモエは、自身が魔法使いであると頑なに信じつつも、鎖付き鉄球を振り回して暴れるゴリゴリの物理戦闘職として活躍することに……。
「あのー、魔法使いです。パーティを追い出されて……誰か一緒に組んでくれませんか?」
──活躍するはずである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 21:36:14
276980文字
会話率:52%
シリルは名誉も称号も全て剥ぎ取られて領地から追い払われた。
彼の財産は今や亡き妻の忘れ形見の五つになったばかりの息子、ディオンだけ。
「ちちうえ!首都でちちうえは剣のせんせいになるのですね!」
「そうだ。貧乏暮らしになるやもしれんがな」
そ
んな首都への二人旅、シリル達は賊に襲われる。
けれどそんな窮地を助けたのは、天使のような美少女だった。
「一緒に俺と首都に行きやせんかい?」
シリルはフォルミーカの申し出に頷くしかなかった。
追手が掛かっている自分なのだから、断るべきであるのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 21:28:39
77675文字
会話率:33%
加賀美尚と今村なつきは年齢差はありながら公認のカップルだ。
しかし、尚が刑事という事もあり、条例違反は出来ないとなつきの父の監視の元、清い交際を続けている。
今日はクリスマスイブ。
なつきの父の計らいで尚は休みを手にしたが、それはな
つきの従弟の見守りというオプションもついていた。
尚となつきのクリスマスは恋人らしく過ごせるのか。
※内容は十五歳以下でも大丈夫ですが、尚君が下世話なので十五禁にしました。
※先日のイラストから物語企画で書いた作品、「階段に座って、缶コーヒーでも一緒に飲もうか?」の続編になります。素敵な企画で、登場人物に思い入れも出来たので続編を書いてしまいました。
※2020/12/22 なつきちゃんは尚君に恋しまくりですが、まだ十七歳なので自重しろということでヒューマンドラマの方にジャンルを変えさせて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 19:35:58
12175文字
会話率:39%
私は誰にも信じてもらえないが、十八歳の乙女である。
決して決して、二十代後半ぐらいの遊びなれた派手な女ではありません。
誰も信じてはくれないけれど。
そして、その外見のせいで私は間抜け男に誘拐されてしまった。
王族の身辺を守るSPをしていた
らしい彼は、結婚詐欺師が間抜けな王子から騙して盗んだブローチを取り戻したいらしい。
間抜けなくせに黒髪に黒曜石のような瞳をした俳優のような男は、私に最高の笑顔をしてみせた。
「返してくれるかな。」
「帰してくれますか?」
「そっか。では、君に拷問を与えよう。」
いや、その拷問はあなたの趣味と実益を兼ねていますよね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 13:36:05
114637文字
会話率:41%
クロイ・シリルはある日、勇者として一人旅に出た。
勇者としての役目……。それは、魔王を倒すということ。
だが、クロイは魔王という存在が、人々を脅かしている理由なのかと。
クロイは真実を知るために、旅に出ることを決意した。
旅の途中、
一人の少女と出逢う。
少女の名は「シエル」。
シエルとの出逢いがきっかけにより、クロイは世界の真実を知り尽くしてしまう。
己の役目を果たすか、それとも己の役目に抗うのか。
───まぁ、どちらにせよ。君には救いがない。選び給え。
君の√〈ルート〉を折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:36:28
8705文字
会話率:42%
「だから、魅了スキル持ちの少女だったんだ。それで君に婚約破棄を言い渡してしまった。私の本心ではない。済まなかった。婚約破棄は無かったことにしてくれ。魅了スキル持ちの少女に魅了されていただけのことだから許してくれるだろう?」
「そうですか。
分かりました。婚約破棄は無かったことに、ですね。婚約者に戻るのには、一つだけ条件があります。此処に私の従者が居ます。前髪が伸びていて目元が見えず、顔の分からない従者など不気味だ、と仰っていたあなた様に、これからこの従者の顔を見てもらいたいのです。ええ、条件はそれだけです」
ご都合主義。ゆるふわ設定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:00:00
7138文字
会話率:22%
現在日本で起きている政治・経済・歴史・世相問題について書かれた実用書に成ります
小学生・中学生・高校生に向けて書いております
是非とも学生諸君にお読み頂き、日本の各種問題について知識を得て頂きたく存じます
大人の方々にも、ご参考に為れ
ば幸いですのでお読み頂ければ幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 15:00:00
1726634文字
会話率:4%
男は言った。
『君がこの世界に来たことで、世界に歪みができてしまった』
と
その歪みを解決する為に、何をするのかと思えば
男は胡散臭い笑みを浮かべ私に提案するーー
『この世界の主人公達の好感度をあげて、
君に世界を救ってもらおうか』
『それ本気で言ってますか?』
『私は君を手助けするサポートキャラというやつになろうかな。
好感度の進捗とか教えるよ』
『ねぇ、半分遊んでますよね?』
無茶振りが過ぎる提案に私は顔をしかめると、
男はとても楽しそうに笑みを深めた。
『ちなみに今現在、君から私への好感度はゼロだね』
『そうでしょうね』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 10:35:10
262287文字
会話率:42%
「これは恋じゃない。
君を守るための、無償の行為だ。
——ずっと、そう思い込んでいた。」
過去に傷ついた少女を保護した僕は、
彼女に“何も望まない”ことを誓った。
触れない。求めない。所有しない。
ただ静かに、彼女の心が癒えるのを見
守るだけのはずだった。
けれど、眠たげな声で「おはよう」と囁く彼女の仕草に——
小さく笑う顔に、繋いだ手の温度に——
僕の内側は、ゆっくりと熱を帯びていった。
守っているつもりだったのは僕の方で、気づけば、守られていたのも僕の方だった。
「今度は、私があなたを所有する番だよ」
その言葉が、すべてを反転させる。
性と愛、依存と保護、無償と支配。
その曖昧な境界で揺れる、二人だけの密やかな共依存の記録。
どれだけ抗っても、もう彼女なしではいられない。
僕は、彼女の体温に、深く深く沈んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 00:42:54
5641文字
会話率:21%
あらすじ:
柿谷誠司(41歳)。
地方の中小企業で汚水処理設備を扱う営業マンとして働く、いわゆる中年社畜。
だがその仕事内容は、営業だけにとどまらない。
現場調査、施工管理、見積作成、クレーム処理、工程管理、報告書作成、夜間対応――。
す
べてを「営業の仕事」としてこなす日々。
早朝4時半に起きて、片道2時間の現場へ向かい、帰宅は23時過ぎ。
娘とはろくに顔を合わせられず、心配する妻の言葉を胸にしまいながら、今日も会社のため、家族のために走り続けていた。
「俺の人生、これでよかったのか?」
……その疑問に答えが出る前に、事故は起きた。
施工会社の不備による現場崩落。
誰のせいでもない、でも確実に“誰かのミス”によって、柿谷の命はあっけなく尽きた。
目を覚ました彼の前に現れたのは、神を名乗る存在だった。
「君の人生……不幸すぎて、見ていられなかった」
「だから私は、君にもう一度、“ちゃんと生きる機会”を与えたい」
神の好意によって転生した彼が目覚めたのは、魔法が存在する異世界の大都市――《ルーミア》。
だがその都市の裏側は、柿谷の目には“地獄”にしか映らなかった。
汚水は垂れ流し、排水路は詰まり、人々は病に倒れ、街は臭気に包まれている。
それでも、誰も問題に気づかない。
魔法さえあればすべて解決できると思っている。
柿谷は、静かに言った。
「……この仕事、俺がこなしてみせる」
営業で鍛えた“交渉力”。
現場で培った“段取り力”。
そして汚水処理の知識と、誰にも評価されなかった“責任感”。
それらすべてが、この世界では“魔法”よりも価値ある力だった。
名もなき社畜が、異世界で“清潔”と“インフラ”を武器に、
やがて王族・貴族・魔法使い・精霊すら巻き込む“都市の再生劇”を繰り広げる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 22:55:33
4479文字
会話率:23%
「君に必要なのはそう…………ハーレムを維持する力だ」
見えない脅威によって人類のほとんどが消えて各所の城塞都市に籠る僅かな人類のみが生き残る世界。都市に迫る見えざる獣と呼ばれる存在から都市を守る防衛隊に所属する昼月陽はある日の防衛線で死の
淵に立った時に宙を舞って獣を屠る一人の少女を目撃する。
生還した陽はその時見た少女を死の淵で幻視した天使かと思うが、予想に反してそれからすぐに少女と再会する…………但しその天使は公衆の面前でで全裸で興奮していた。
「ろ、露出狂…………」
「ち、違うの…………わ、わたくしは変態ではないの!」
これは長い孤独の中で戦い続ける見えざる魔女と呼ばれる少女達と、彼女たちの心のケアをしつつ内ゲバを防がないと人類が滅亡するという重責を押し付けられた一人の少年のお話。
※小説家になろうでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 18:01:29
554610文字
会話率:56%
あまり他人に興味がない高校生・来栖ハヤトと、すでに死んでいる学園のマドンナ・水瀬ミヤコ。奇妙な縁で取り憑かれたハヤトは、ミヤコの未練を晴らし成仏させるため協力関係を結ぶことに。恨まれ主人公と嫌われヒロイン、拗れきった2人のほんのりホラーな青
春恋愛模様。
別作品の息抜きに書いているため、超不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 15:10:41
59303文字
会話率:73%
残業続きで疲労困憊の日々を過ごしていたある日、
目が覚めると私はアンドレアという女性になっていた。
ある紋章を見たことで、
元々いた世界で流行っていた小説の中かもしれないと
疑い始めるけれど、問題は……私はその本を読んだことがない!
広告や
駅構内のポスターを見た程度では、ストーリーもわからない。
アンドレアはヒロイン? 悪役? それとも、いわゆるモブと呼ばれるキャラクター?
アンドレアは婚約したばかりだというけれど、
それを喜ぶ人もいれば、断れと言う人もいる。
何を選ぶのが正解なの?
わからないことだらけのこの世界で、
私が「私」の居場所を見つけ出すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 14:49:24
163868文字
会話率:22%
異世界のエルフの姫君に体を貸すことに応じたら、なぜかそのエルフの姫君の体になっていた。
「そして、面白全部でさっきマイクとカメラ買ってきて配信してる」
コメント:面白半分じゃないのかよ
これは本当にエルフ姫になっちゃった青年が、妙にハ
イスペックな体で遊ぶ配信の様子を綴った物語である。
「そいえば、お前ら、カレーに福神漬け派? ラッキョウ派? プレーン派?」
コメント:すっげぇ日本人臭い話題ぶっ込んできたな、このエルフ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 12:00:00
484117文字
会話率:45%
僕の名前は咲見(さきみ)暖斗(はると)、中学2年生。夏休みを利用した本物の空飛ぶ戦艦の、体験乗船のメンバーに、このたび選ばれた。超ラッキー!! だったんだけど、あれ?
男子は僕だけ‥‥。え!? 他の15人全員女子!?
で、なんか色々あ
って、僕が人型戦闘兵器DMT(デアメーテル)に乗って戦うことになって。
‥‥ただ、問題はそこじゃなくって。
そこにはクラスメイトの女の子がセーラー服に白衣を羽織って待ちかまえてるんだけど。
「暖斗(はると)くん。運動負荷心電図検査(CPX)、始めるよ~。でもその前に」
「え? 何? 愛依(えい)さん。急にかしこまって」
「うん。暖斗くん。いつも、DMTに乗って戦ってくれるでしょう? わたし達みんなを守るために。ちゃんとお礼を言ってなかったなあって」
「いやあ、改まってそう言われると。僕の方こそ戦闘の度に君に面倒かけてる感じで」
「それは、わたしは医療人として当然のことをしてるだけだよ?」
「出た。『医療人』」
「それじゃ、そろそろ検査しよっか」
「はいはい。いつものヤツだね。一発合格するよ?」
「良いかな、その意気。合格したら、あなたは自室に帰れてのびのび。医務室(ここ)で毎日24時間わたしと顔を合わせる苦行から、ついに解放されま~す。がんばってね」
「うん」
「じゃ、センサー付けるから、Tシャツ脱いで。はい、ちょっとヌルヌルひんやりしますよ?」
「‥‥あれ、暖斗くん、ちょっと体格良くなったんじゃない?」
「そうかなあ、まあ、パイロット用の訓練とかやってるし。一応だけど」
「うんうん。男子の中2は成長期だからね。背も伸びるし。」
「あんまりジロジロ見ないでよ。愛依さん。ホント、『医者の顏』の時と、『素の顏』と、キャラが違うよね。君は‥‥。あれ? 愛依さん?」
「暖斗くん。ウチ男の子の兄弟とかいないんだからね‥‥。そういうこと言わないで」
「あ、顏赤くしてバックヤードに消えていった」
「『素の顏』が出ちゃったか。上着脱げって言ったのは君でしょ? おーい。検査はぁ?」
「ダメ。この顏じゃ人前に出られないよ。ち、ちょっと待っててよ‥‥」
「ホント、『医療人モード』と『素の中2女子』とのギャップが」
「‥‥もう! 今度暖斗(はると)くんが『赤ちゃん』になっても、ミルクあげないんだから。もう」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 08:24:25
1197691文字
会話率:45%
生真面目な犬系男子と気まぐれな猫系女子の攻防。ふりまわされるのも恋の醍醐味?
→気まぐれな君にふりまわされるのも、悪くはないけれど。小太郎は大学時代の同期くるみと付き合っている。天真爛漫な彼女は気の向くままにどこかに消え、そしてふと現れるの
だが――正反対な男女のちょっとしたラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 18:16:55
3729文字
会話率:31%
頑張るあなたを誰かが見ている。穏やかで甘い大人の恋物語です。
→その魔法に、救われた。入社3年目の石田は今日も職場で憂鬱を抱える。そんな残業中の彼女の元に、優秀だと噂の先輩社員 甲斐が訪れて……。毎日頑張るあなたに捧げます。
香月よう子さん
・楠結衣さん主催『バレンタインの恋物語企画』、武頼庵さん主催『さいかい物語企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 07:01:29
5498文字
会話率:32%
東京の大学に進学した夏休み、君は久しぶりの里帰りをした。
「昔は色々あったこの風景も懐かしいなぁ。少しも変わってないや。」
そう呟きながら昔よく通った通学路を歩く。
そんな片隅にある小さな神社で足を止めた。
「そういえば昔はよくここに来たな
。久々にお参りして行くか。」
階段を上ると君はそこで足を止めた。
そこには風になびく長い黒髪に、白いワンピース姿の女性が立っていた。
姿はもう大人びていて分かりずらかったが、君にはすぐあの子だと分かった。
「久しぶりだね」
と最初に笑顔で声をかけて来たのはあの子だった。
君はその言葉を聞いてやっと
「うん。久しぶり」
と返事を返した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 18:00:00
3856文字
会話率:20%