『こんにちは! 妙高型重巡洋艦の一番艦、妙高です! 妙高は今、コスタリカにあるプエルト・リモン鎮守府、長門様が率いる第五艦隊に所属しています。親友の高雄やちょっと変わった信濃、駆逐艦の峯風ちゃん、涼月ちゃん。頼れる仲間と一緒に、人々を守るた
め、人類の敵アイギスと日夜戦いを繰り広げています! 今日はちょっと変わった任務で――高雄、危ない!! え……? 長門様、どうして……?』
『我々人類は本当の意味で機械を操れてはいないのです。我々は常に計器で機械の状態を把握し、ボタンやレバーで間接的に制御している。だから私は、機械と人間とを直接に繋ぎ合わせ、五感のように機械を把握し、手足を動かすようにそれを動かせる、そんな方法を研究しているのです。東條参謀長殿、いかがですか?』
『マイン・フューラー(我が総統)、命令を。スターリンもチャーチルも、我が艦載機で雑作もなく殺してやりましょう。――え? どっちも殺さないで欲しい?』
『タヴァーリシ(同志)スターリン、御命令を。我らが祖国を侵す敵は全て、この私が殲滅いたします。――決して沈んではならない、ですか。無論、政治的に私が沈むわけにいかないことは――そういうことではない?』
『――船魄(せんぱく)。それは軍艦を自らの手足のように操る少女達。艦が肉体であるのなら、私達はその魂。艦そのものである私達が操る軍艦に、人間が対抗することは不可能に近いわ。人類が最初に手にした船魄は、日本がフィリピン沖海戦で投入した瑞鶴、つまり私ってわけ。私は日本を守るためアメリカと戦い、奴らから全てを奪ってやった。その代わりに何もかも失ったけど。この話、聞きたい?』
本作のメインテーマは、あくまで史実の地球を舞台とし、そこに船魄(せんぱく)という異物を投入したらどうなるのか、です。いわゆる艦船擬人化ものですが、特に軍艦や歴史の知識がなくとも楽しめるようにしてあります。もちろん知識があった方が楽しめることは違いないですが。
なお軍人がたくさん出て来ますが、船魄同士の関係に踏み込むことはありません。つまり船魄達の人間関係としては百合しかありませんので、ご安心もしくはご承知おきを。
新感覚、リアル志向の艦船擬人化小説を是非お楽しみください。またブックマークや感想などよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 18:00:56
279177文字
会話率:70%
昔、大きな戦争がありました。たくさんの人が亡くなる、悲惨なものでした。
心を痛めた神様は、力なき人々に新たな力を与えました。かつて、超能力と恐れられた力を、世界中の誰もが一つだけ授かったのです。しかし、その力、異能力には優劣の大きな差があり
ました。そして、女性ばかりが優れた能力を宿していったのです。
女性たちはその力を使い、戦争を終わらせ、新しい女性中心の社会を作っていきました。
その戦争からおよそ100年。女性中心の社会は、異能力と科学を駆使して、史実と似た発展を遂げていきました。
そんな世界の片隅で、主人公が生れ落ちます。転生者である彼は戸惑い、苦悩します。それは、ここが史実の日本のように見えて、彼の常識とは異なっている部分が多く存在したからです。そして何より、彼に与えられた異能力が、最弱であったからです。
彼は嘆きました。「何も、最底辺の能力にしなくてもよかったんじゃないの?」と。
しかし、直ぐに立ち上がります。「配られたカードを嘆いても仕方がない。今考えるべきは、このカードをどのように使っていくかである!」と。
このお話は、異能力の種類も、魔力ランクも、才能も恵まれなかった主人公が、努力と技巧とちょっとの根性で女性優位な世界を生き抜いていく。そんな彼の奮闘を綴った、1つの記録です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 18:00:00
1248383文字
会話率:26%
江戸時代――に似たところもあるが、魔法があり、魔物と勇者がいる世界。
春次郎(18歳)は勇者が利用する宿場町の商人。
自分も勇者になりたい。そうすれば異国へ行ける。
異人を含む勇者相手に商い、魔物狩りを練習し、ついには勇者となって
異国へ旅立つ。
会社に魔石を売却して生計を立てる、そのために魔物を狩るのが勇者という職業。
魔石は”活性化”させるとさまざまな現象を引き起こし、生活や産業に利用できるのだが、魔物を発生させ引き寄せてしまう。
資源の回収と魔物の脅威を引き受ける勇者なのだが、一般的には蔑まれる存在だ。
ただし一部の上級者は英雄視されることもある。
どうせ英雄になんてなれやしない。好奇心を満たすための手段、それが勇者だ。
自由を求め、心の中は期待と不安、緊張と興奮でゆらぎながら生きる春次郎。
けれども異国で奇妙な勇者と出会い、春次郎の旅は国が、世界が変わるかもしれない目的を持つものへと変わる。
魔石≒賢者の石の秘法が記されているとされる、エメラルド版を探索する旅へと。
●○ 物語は三つの時間軸で進んでいきます。
※ この作品は史実などを参考にしておりますが、架空の世界を舞台としたフィクションです。
※ 未成年者の飲酒・喫煙シーンがありますが、現代・現実を舞台とした物語ではないことをご了承ください。
こちらはオリジナルから一部の文章を削り、描写を変えたものです。
オリジナルは「カクヨム」に掲載していきますが、不快な、あるいは健全ではない描写や冗長な場面がより多くなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 17:10:00
93478文字
会話率:10%
敵は怪異か人間か――?
第二次世界大戦終結から一年、希望と絶望が入り混じる占領下の日本。世界の趨勢も明日の食べ物をも見通せぬ、混迷の統治下。権力の空白、目を覆う不平等、明日の糧を求めて人は彷徨う――。
荒廃した日本で活発化した怪異現象を
調査・統制すべく派遣された国際的霊会組織『神聖同盟』日本支部。彼らにスカウトされた卜部武季(うらべたけすえ)は、日々の生活に当惑しながらも、次から次へと現れる怪異を銃弾と発現した異能――邪眼で制圧していく。
だがこの力は誰のために――?
ナチスドイツ、大日本帝国が残した遺産を求める組織、国、そして怪異――。それぞれの思惑が複雑に錯綜し、硝煙と陰謀が渦巻く中、一人己の生きる道を見据える男の物語。
※時代考証にガバはありますが、ファンタジーです。(頑張ってますが)大目に見てやってつかぁさい。
※本作の表紙画像やキャラはstable diffusion(model:ageless_v2)で出力し、加工編集しています。TIPSの画像は筆者作成です。
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 17:00:00
92856文字
会話率:27%
妻木煕子(ツマキヒロコ)は親が決めた許嫁明智十兵衛(後の光秀)と10年ぶりに会い、目を疑う。
子供の時、10以上年上であった筈の従兄(十兵衛)の容姿は、10年前と同じであった。
過去の思い出を思い出しながら会話をするが、何処か嚙み合わない。
ヒロコの中に一つの疑惑が生まれる。今自分の前にいる男は、自分が知っている十兵衛なのか?
十兵衛に知られない様に、彼の行動を監視し、調べる中で彼女は驚きの真実を知る。
真実を知った上で、彼女が取った行動、決断で光秀の人生にも変化が現れる。
若き日の明智光秀とその妻ヒロコの出会い、天下の裏切り者明智光秀と徐福伝説を繋ぐ物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 12:40:26
156876文字
会話率:30%
1575年、備中の国にて戦国大名の一族が滅亡しようとしていた。
一族郎党が覚悟を決め、最期の時を迎えようとしていた時に、鶴姫はひとり甲冑を着て槍を持ち、敵毛利軍へ独り突撃をかけようとする。老臣より、『女が戦に出れば成仏できない。』と諫められ
たが、彼女は聞かず、部屋を後にする。
生を終えた筈の彼女が、仏の情けか、はたまた、罰か、成仏できず、戦国の世を駆け巡る。
優しき男達との交流の末、彼女が新しい居場所をみつけるまでの日々を描く。
トラとシノの戦国ものかたり、備中高松城攻め編迄の前日譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 23:57:03
169180文字
会話率:18%
加藤虎之助15歳、山崎シノ17歳
一族の出世頭、又従妹秀吉に翻弄(祝福?)されながら、
二人は夫婦としてやっていけるのか、身分が違う二人が真の夫婦になるまでの物語。
最終更新:2023-10-24 17:33:42
67099文字
会話率:13%
狐姫。
狐憑きの容姿をしたわたしはかつてそう呼ばれ、戦国時代で生き残るために一度は織田信長によって滅ぼされた朝倉家を再興し、その勢力を拡大させた。
上杉家、織田家、北条家などと戦い、勢力を拡大させたわたしは、天下統一まであと一歩、と
いうところまでこぎ着けることになる。
ところが何てことだ。
そう、あと一歩というところで家臣の謀反に遭い、あえなく死んでしまうことになったのだ。
うん。どうやらわたしは失敗してしまったらしい。
というか負けたのだろう。この世界に。
もっともだからといって、諦めたりはしない。
わたしはまともなひと、ではないのだ。
それは淡い賭けではあったけれど、その賭けに勝ったわたしは再び同じ世界に蘇ることになる。
一度滅びてから約十四年後。
天下の覇権を握っていた豊臣秀吉が死を目前にした、慶長の世。
わたしは徳川秀忠の長女として、再びこの世に舞い戻ってきたのだ。
うん、それはいい。
徳川家ならば、いずれ豊臣家を滅ぼして天下をとるはずのお家であり、わたしはそのお姫さま。
悪くない。
でもちょっと待て。
もし史実通りなら、わたしはいずれ豊臣家に嫁ぐことになる。
その豊臣家の運命は……いや、考えたくないぞ。
しかもこの世界、わたしの知る史実の世界とは、やはり違う。
生前のわたしが散々改変したのだから、それも当然なのだけど。
再び転生したこの世界で、わたしは平和に生き抜くことができるのか。
それとも再び戦乱の世に舞い戻るのか。
そんな瀬戸際の時代に生を受けた、わたしの戦国伝奇軍記譚である。
◆作者より◆
関ヶ原の戦い前夜から始まる、架空戦記です。
『朝倉天正色葉鏡』の完全続編にあたります。
基本的に戦記物ですが、前作に比べると伝奇要素が多少強めになっており、和風ファンタジーのような雰囲気も持ち合わせています。
歴史が好きなだけの作者がノリと勢いだけで書いている作品ですので、いろいろと突っ込みどころは多いかと思いますが、ご甘受いただければ幸いです。
同作品はNovelismでも投稿しております。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 12:21:20
350514文字
会話率:31%
◆あらすじ◆
何の因果か、わたしは突然現代から戦国時代に転生してしまった。
すると身体は女になっているし、狐の尻尾や耳やらが生えていて、どうも狐憑きの少女になってしまっている。
しかも戦の最中。
そして乱取りされる寸前という、絶体
絶命の窮地。
それを思わぬ力で乗り越えたわたしは、この戦国の世で生き抜くために一つの決意をする。
歴史を知るという強みに加え、人外としての力。
これを駆使すれば、天下盗りができるのではないか。
天下統一。
そのための地盤として選んだのが、越前国だった。
天正元年。
当時の越前国は、滅亡寸前の朝倉家の治める領国である。
敵は織田信長。
当主である朝倉義景は為すすべなく、史実その通りに滅亡してしまう。
わたしが乗り込んだのは、ちょうどその後のこと。
一向一揆により混乱する越前国へと乗り込んだわたしは、信長によって滅ぼされた義景の娘として朝倉色葉と称し、生き残った朝倉旧臣をまとめ上げて越前国を奪取して、朝倉氏を再興に成功。
すでに強敵となっていた織田家から身をかわしつつ、長篠の戦いを目前に控える武田勝頼と協力し、また北陸支配を巡って上杉謙信と争い、時には謀略を駆使して信長と戦い、天下の覇権を目指す――そんな物語である。
◆作者より◆
主に朝倉氏が滅んだ天正元年から始まる、架空戦記です。
時代としては、戦国時代というよりは安土桃山時代。
当時強大な勢力になりつつあった織田信長に対し、一度滅ぼされた朝倉氏を再興させた狐憑きの少女・色葉が立ち向かう、というお話。
戦国の世に伝奇の要素をいれてはいますが、基本的には戦記物です。
それでも伝奇要素もそれなりに強めなので、ご容赦を。
基本的に序盤は史実に沿った流れとなりますが、作者は歴史の専門家ではないので、登場人物の配置や来歴・その他風習等に誤りがあるかもしれませんが、ご容赦を。
その辺りを優しく指摘下さると、とても喜びますのでよろしくお願いいたします。
同作品はNovelism、カクヨム及び作者の雑記ブログでも投稿しております。
作者のブログではこちらよりも少しだけ早く配信しておりますので、続きが気になる方はアクセスしてみて下さい。
⇒https://ibispedia.com/irohakagami(作者のブログ版)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 12:00:00
965443文字
会話率:34%
再登録したなろうの今後の方向性など、ご意見を広く希望してます
リクエストなどがあれば前向きに考えます
最終更新:2024-06-13 12:15:16
14790文字
会話率:10%
世間の出来事を考察します
最終更新:2024-06-11 14:41:06
70476文字
会話率:3%
YouTuberやその周辺を取り巻く社会環境なども含め、より広く深く考察して行こうと思います
最終更新:2024-05-30 18:43:18
19283文字
会話率:3%
戦国乱世、不屈の魂が未来を掴む!
これは三河の弱小国主から天下人へ、不屈の精神で戦国を駆け抜けた男の壮大な物語。
幾多の戦乱を生き抜き、不屈の精神で三河の弱小国衆から天下統一を成し遂げた男、徳川家康。
本作は家康の幼少期から晩年までを壮
大なスケールで描き、戦国時代の激動と一人の男の成長物語を鮮やかに描く。
家康の苦悩、決断、そして成功と失敗。様々な人間ドラマを通して、人生とは何かを問いかける。
今川義元、織田信長、羽柴秀吉、武田信玄――家康の波乱万丈な人生を彩る個性豊かな名将たちも続々と登場。
家康との関わりを通して、彼らの生き様も鮮やかに描かれる。
笑いあり、涙ありの壮大なスケールで描く、単なる英雄譚ではなく、一人の人間として苦悩し、成長していく家康の姿を描いた壮大な歴史小説。
戦国時代の風雲児たちの活躍、人間ドラマ、そして家康の不屈の精神が、読者を戦国時代に誘う。
愛、友情、そして裏切り…戦国時代に渦巻く人間ドラマにも要注目!
歴史ファン必読の感動と興奮が止まらない歴史小説『不屈の葵』
ぜひ、手に取って、戦国時代の熱き息吹を感じてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 12:00:00
150464文字
会話率:52%
ほぼ寛永元年(一六二四年)から寛永三年(一六二六年)にかけての話。
京の従五位下の陰陽師の定村種時の孫娘である定村風見は、父の種春を大屯岩太牢に殺され、家伝の重器【花形の明鏡】を奪われる。
風見自身も拉致されかけたところを、蔭澤夏之丞
ら三人の福岡藩士に救われる。
筑前で寺小姓となった男装少女の風見に、再び岩太郎の脅威が迫る。
土蜘蛛の小女郎、男の娘忍者秋山鳥千代らが参戦し、剣術・忍術・幻術・妖術を駆使したバトルを繰り広げる。
失われた【花形の明鏡】の探索。
運命の波に翻弄され、風見と夏之丞との再会を夢見ながら、すれ違いを繰り返す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 12:00:00
556600文字
会話率:27%
「おんどれぇえぇ! 猿ぅぅ! 許さんぞぉぉぉ! 天界も仏界も、捻り潰したらぁぁ!」
芭蕉扇を巡る戦いで、孫悟空と天界・仏界から、こてんぱんにされた牛魔王。彼は苦心の末、三つの新術を開発した。
一つ。妖魔を蘇らせる術。
二つ。異界への扉を開く
術。
三つ。手下に課題を与え、従わせる術。
天界・仏界の力が届きにくく妖魔も存在しない世界を混沌に陥れて征服し、そこで悟空と再闘する為である。その世界は、牛魔王がいる地上世界と双子の如きそっくりな場所だった。そこにはその世界の玄奘三蔵がおり、まさに求法の旅を始めんと天竺へ出発したばかり。
三蔵を消せば、仏教は潰えるだろう。三蔵の危機となれば、天界・仏界は絶対に悟空を送りこんでくる!牛魔王は確信していた。
別世界で決着つけたる!そやけど新術使いまくって妖力が足らん!ほんなら手下を先に行かせてまえ!
牛魔王は手下に術をかけ、次々と異界へと送りこむ。
牛魔王の目論見通り、悟空・八戒・悟浄は三蔵を守るよう言いつけられ異界へと落とされた。
悟空達は玄奘三蔵を牛魔王の魔の手から守り、天竺への旅を助けようと奮闘する。しかし、その世界の三蔵法師はびっくりするほど強くて!
助けられてるのは玄奘? それともオイラ達?
『大唐西域記』が書かれた世界で、新たな『西遊記』が始まる!
古典文学の三蔵法師と、実在した三蔵法師をモデルにした玄奘とのギャップも楽しんで頂けたらと思います。今時らしく、可愛い女妖怪も出します。
※資料を元にして、作者なりに考察した玄奘像となっております。ご了承頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 08:12:23
107445文字
会話率:33%
三蔵を食べるのは、あたし!
だから、他の妖魔に喰わせるわけにはいかないのよ。
悟空への復習に燃えている牛魔王率いる妖魔軍の『火付け番』、下っ端妖怪の沙羅(しゃら)は、弱っちい故に真っ先に牛魔王の妖術にかかってしまった。そして、『西遊記』の世
界から、現実世界の唐の時代に送られる。
【元の世界に戻りたければ、玄奘三蔵を食べるか悟空を殺すべし】という課題を背負わされて。
沙羅は、牛魔王対策により同じく玄奘三蔵の元に遣わされた悟空・八戒・悟浄とともに、玄奘三蔵の旅を妖怪たちから守っていた。
いつか美味しく喰ってやる。そして、お家に帰るんだ。という野望を胸に。
そして、チャンスがやってくる!
沙羅が玄奘三蔵を食べられないのは、肉が不味過ぎるからか? それとも――
実在の玄奘三蔵に、『西遊記』の妖怪要素をぶっこんだ、短編プラトニック・ラブ!
妖怪女×僧侶 でドキドキワクワクしませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 20:03:02
5231文字
会話率:12%
異世界転生? 違います。タイムトラベル。
主人公、牧野蜜(マキノミツ)は、ショ―パブで週末シンガーを務める十七歳。
公私ともに充実し、現世で何の不満なかった『リア充さん』のはずが、突如、古代エジプトにタイムスリップしてしまう。
そこは、宗教
改革による混乱も終盤を迎えたアケトアテン。
女神の様なお姉さま三人に助けられ、影のある毒舌イケメンに心拍数を上げながら、幻の都アケトアテンで現代ソングを歌いまくる!
笑わせたい! ドキドキさせたい! 泣かせたい!
ついでに古代エジプト、好きになってみませんか!?
※本作は利用規約に則り、作中の現代著作物はタイトルもしくは作者名のみ。《》で表記の上、本文末尾で引用・参考元として記載してあります。曲自体をイメージした文章は存在しますが、歌詞及びそれをモチーフとした文章は含まれておりません。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 11:52:24
122703文字
会話率:28%
これは砂漠の町の話。
本当にあったかもしれない話。
本当はなかったかもしれない話。
昔々あるところに、ウェイという若者とツェンという犬が人々を幸せにするために旅をしていました。
ある砂漠の町で、ウェイは一人のとびきり美しい娘に助けられまし
た。
まるで月の女神のようだとウェイとツェンは思いました。
ウェイは娘に尋ねます。
「君の幸せは何?」
これは砂漠の町の話。
本当にあったかもしれない話。
本当ではなかったかもしれない話。
これより、この物語の真実を語る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 06:00:00
216579文字
会話率:38%
三國志に登場する英雄のひとり、劉備玄徳の嫡男・阿斗こと劉禅を主人公に迎えた物語。史実に登場する人物は数多く登場しますが、話の内容は必ずしも史実には沿いません…残念ながら悪しからず!これは主人公・劉禅が面白可笑しく人生を歩んで行く過程で、偶然
と必然を味方につけて、国を導いて行けるかのIF戦記物です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 05:00:00
944749文字
会話率:49%
緑蒼生(みどりあお)は『窓際研究室』を営むれっきとした経営者である。
と言っても建設的な事を何ひとつするでも無く、毎日を事務所でぶらぶらと過ごす事にのみ終始していた。
彼に与えられた仕事は『ただひたすらに妄想する事。』であった。
彼は
今日も仕事に励む? ため、事務所で世迷い事を考えながら、コーヒーを口にしていた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 08:00:00
150158文字
会話率:21%
中原の強国に圧され、西の辺境の貧しい国だった秦。
旧体依然とした貴族の権益への皇室と政治への介入により、君主を中心とした中央集権国家への道程には程遠く、民も貧しさに苦しんでいた。
そんな中、時の君主・献公は魏との戦の最中に毒矢を受けて亡くな
ってしまう。
若くして後事を託された孝公(嬴渠梁)には、秦を列強に負けない豊かな国にする夢があった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 21:30:55
354900文字
会話率:30%
三国志と呼ばれる場所と時代、風邪で死にかけたら東の海の向こうの未来の知識を得てしまった少女。名前はまだない。歴史にも残ってないからいつ死ぬかもわからない。
それなのに祖父が曹操と夏候惇であり、あと四年で二人はこの世を去ることはわかってしまう
。他にも母清河公主が浮気で父夏侯楙を処刑させようとしたり、歳の近い親戚の夏侯玄、夏侯徴兄妹が時代のせいで殺害されたり。次の皇帝曹丕は叔父で、次の王朝を始める司馬家ともお知り合いになってしまった。
後漢末期も末期のこのご時世、放っておいたら周りは不幸にしかならない。
歴史に残ることのなかった子女か、そもそも生まれてさえいないのか。わからなくても知ってしまったら放っておけない。
病弱すぎて抱えられてばかりだけど、不幸な未来は変えましょう。
*以下にご注意ください
・史実寄りですが物語の性質上、現実とは異なる場合があります
・主人公は史実に存在せず、生没年不詳の登場人物の年齢は類推です
・解釈違いの可能性がございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
375161文字
会話率:33%
三国志に描かれた時代に生まれたのに、いるはずの劉備・曹操・孫策がいなくなった世界。そんな世界に転生したことに気づいた現代人が黄巾の乱の時期に活躍した名士・盧植の子どもとして、三将不在の戦乱の時代を一部知識チートと植物の種だけもらってなんとか
生き抜こうと戦い抜く物語です。曹操や劉備がいないから黄巾の乱や董卓の動きを自分が能動的になんとかしないと状況が悪化するので、なんとかしないといけないと必死に頑張る主人公をお楽しみください。
通説以外にも物語に使いやすい説は一部採用しますが、基本演義のエピソードは使いません。人物に関する情報が少なすぎる場合などで一部参考にする程度で、基本は史実ベースになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 23:53:49
172091文字
会話率:58%
菅原道真が失墜した陰謀・「昌泰の変(しょうたいのへん)」の首謀者とされた左大臣・藤原時平は若い頃、ある赤子を誘拐するよう命じられた。
赤子は成長し、ある力を持つ少女となった。
やがて少女は権力をめぐる陰謀に巻き込まれ、時平の運命を翻弄する。
少女をめぐる争いが歴史事件と絡み合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 23:00:00
376819文字
会話率:34%
西暦2020年に地球で病死した後、神界に使徒見習いとしてスカウトされた武蔵は、5万年間の使徒任務で200兆人のヒューマノイドを救ったことによりSSS級使徒に至る。その武蔵は、西暦2024年に始まった核戦争で滅びの途に至った地球を救う任務を受
け、特別許可により行使する時間遡行神術(=魔術)によりまず紀元前3万年の地球に飛んだ。あらゆる神術を駆使出来る上に、ステゴロ宇宙最強の武蔵と配下たちは、宇宙有数の暴虐世界とされていた地球の極悪支配層たちをブチのめしていく。合言葉は『滅ぶよりはマシだよね♪』 歴史以外に神界の話も多いがまあ許してくれ。 (万々が一人気が出ても絶対に書籍化出来ないおハナシ。ついでに勝手に翻訳して儲けようとする中〇のひとたちも、すぐにご当局に検閲されてタイホされてしまうおハナシでもある)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 20:00:00
20702文字
会話率:51%
時は江戸。もしくは江戸によく似た時代。
「泥酔して、起きたらみんなちょんまげだった!!!」
黒船来航により世間が大きく揺らぐ中、ブルワー(ビール醸造家)である久我山直也がタイムリープしてきた。
そんな直也が転がり込んだのは、100年以上
の歴史を持つ酒蔵「柳や」の酒を扱う居酒屋。そこで絶対的な嗅覚とセンスを持ちながらも、杜氏になることを諦めた喜兵寿と出会う。
ひょんなことから、その時代にはまだ存在しなかったビールを醸造しなければならなくなった直也と喜兵寿。麦芽にホップにビール酵母。ないない尽くしの中で、ビールを造り上げることができるのか?!
ビールという飲み物を通じ、歴史が、そして人の心が動く。これはお酒に魅せられ、お酒の力を信じた人たちのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 20:00:00
155087文字
会話率:47%
<第1回アース・スターノベル大賞1次選考通過、最終選考落選しました。応援してくださった皆様、ありがとうございました。>
「上医は国を医(いや)す、中医は人を医す、下医は病を医す」――
日本史の教師になりたかった、城郭オタクの初期研修医、
半井梨花(なからいりか)(24歳、♀)。
当直明けに階段の最上段から転落し、目が覚めると、明治時代の内親王(5歳、美幼女)に転生していた。
元老(おっさん)だらけの逆ハーレムに放りこまれた彼女は、日本の城郭を戦火から救うため、そして、父と兄を病魔から守るため、奮闘するのだが……
まったりif近代史、開幕!
※残酷描写がある予定です。
※なるべく、史実関係の確認は取っていますが、通説と違う考え方をしているところもあります。ご了承ください。
※それなりにご都合主義が入っています。
※この小説はフィクションであり、登場する人物・団体・組織等は、完全な架空の存在です。
※感想・活動報告へのコメントへの返信は、作者の気力があるときに、部分ごとに活動報告でさせていただきます。レスが付かないことも結構ありますのでご了承ください。また、他の方の感想へのコメントはトラブルの元になりますのでお控えください。感想をメッセでいただいた場合も、返信できない可能性が高いのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 19:32:03
3958950文字
会話率:52%
源氏物語で、一番ぶさいくとして描かれているのって、誰かって言ったら間違いなく満場一致で末摘花という、お姫様ですよね! 私がトラ転して生まれ変わったのは、どうもそんな、作者から嫌われているっぽい宮家のお姫様です。でも、あれ……? なんだか、原
作で書かれている事と、私の現状が一致しませんね。そうだ、史実の部分と照らし合わせたら、私、お金持ちだし割と美女だ! よし! 生まれ変わってしまったのだし、お姫様お一人様ライフを満喫しようじゃありませんか! 光源氏? え? いりませんよ??? …………って、この世界、源氏物語を下地にしたゲームの世界だったんですか?! がんばれ負けるな末摘花! お一人様ずぼらライフを守るのだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 18:40:16
26877文字
会話率:26%
2020年9月15日にサーガフォレスト様より全国で書籍版が発売致します。
歴史ゲームで遊んでいた男が寝落ちして目が覚めると、そこはヴェルサイユ宮殿だった。
なんと男は転生していた上に転生したのがルイ16世だった!
家族の事を想っているマリー
アントワネットと幸せに暮らしたい転生者は、あの手この手で革命を阻止してフランスを偉大な国家にするために立ち上がる!
水曜日、土曜日、日曜日の午後6時に更新予定です。
2019/10/18 日間歴史ランキング1位、ツギクル総合週間ランキング4位になりました。ありがとうございます!
2019/10/21 週間歴史ランキング1位、ツギクルランキング総合週間ランキング3位になりました!!!!ありがとうございます!
2019/11/7 100万PV突破しました!ありがとうございます!
2019/12/5 2万Pt突破!ツギクル総合月間ランキング8位にランクインしました!ありがとうございます!!!
2020/6/13 第8回ネット小説大賞受賞、書籍化が決定したので初出版です。
2021/1/12 2000万PV突破致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 18:00:00
2481477文字
会話率:28%
大学生の高峰成剛は、過去にさかのぼって日本の出生率改善につなげるべく、ハーレムを目指すことを大学の食堂で堂々と宣言。
呆れた様子で聞いていた幼馴染の主人公である植付牧夫を巻き込む形で、なんと二人は本当にタイムスリップしてしまう。
彼らがタイ
ムスリップしたのは江戸末期の万延元年、西暦1860年頃の板橋であった。
果たして、高峰成剛と彼に巻き込まれる形でタイムスリップしてしまった植付牧夫は、江戸時代に馴染みつつ、ハーレムを作ることが出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 12:00:00
37196文字
会話率:51%
『正午に更新予定です』
世の中には科学では説明のつかない現象が起こることがある。
食品会社の研究開発部で主任として勤めていた阿南豊一郎は脳梗塞によってこの世を去った。
しかし、どういう因縁か目が覚めた時には130年前の明治28年に同姓同名
の人物に精神が転移していた。
母親の再婚相手とその連れ子とは人間関係が上手くいかず、未来の知識を使って開発した脚気対策の「雑穀煎餅」に関する利権を連れ子の兄弟にだまし取られた上に、豊一郎は濡れ衣を着せられて雑穀煎餅の所有権までも放棄しなければならなくなった。
豊一郎は母から貰った手切れ金30円を元手に新天地である帝都東京を目指して、一からの再起を図るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 12:00:00
14934文字
会話率:14%