「大好きな友達が死んだんだよ。しかも、2人も。それで十分だったの。あたしが死んだ理由なんて」
動物霊、妖怪、神……それらを自分に憑依させ、それぞれ異なる能力を使うことができる種族、異憑(いつき)。
世界人口の大部分を異憑が占めるこ
の世界において、それができない種族は無憑(むつき)と呼ばれ、時には差別や冷遇を受けることもある。
それが、この世界の常識。
平凡な女子大生として暮らすエルはその無憑であり、彼女もそんな"常識"の被害者だった。
その中でいつしか笑顔の作り方すら忘れてしまったエルだったが、それでも今は冷遇とは程遠い平穏と幸せを享受していた。
大切な友人たちの死を知らされ、失意と絶望のまま自殺を選ぶまでは。
しかし、死んだはずのエルは目を覚ました。何故か自殺する半年前まで時間が巻き戻った世界で──。
「絶望なら、笑えないほど味わった。大切な人が傷つくのも、いなくなるのも、もう二度とごめんだ。
だから……。
抜け出してみせる。この絶望の底から、"次"こそは」
※この作品はフィクションです。実在する人物・団体・事件等とは、一切関係ありません。
※本作は作者と友人“金春たそ”さんの創作を合体させた合作作品です。一部のキャラは金春さんから借りているキャラになります。
※暴力・性的表現、残酷な描写を含みます。苦手な方はご注意下さい。
※『カクヨム』様にて、同作品を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 21:50:22
107825文字
会話率:47%
主人公のいつもの高校からの帰り道、どうみても日本人じゃない少女が倒れていた。
関わったら不味いのは明らかであったが、放っておくことも出来ない主人公。
そして同棲生活になり、ラブコメ満載の生活になるのだが・・・アクの強い友人たちにも振り回され
なんとファンタジー要素も出てきて、最強設定だった主人公はズタボロになって
それでも、お約束の熱血展開でみんなを救っていくというお話です。
序盤のラブコメゲーム的なところから、中盤以降はシリアス展開が・・・て、それこそギャルゲーじゃ!!というww
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 20:37:12
154373文字
会話率:52%
千年続く小国に不穏な影が迫っていた。隣国が侵略してくるという。不可解に思っていたラスティは、古くからの友人でもある王と王弟に呼び出される。彼らはラスティに国を出ろと命じた。一振りの剣を託して。
それは、かつて世界を滅ぼしたという破壊神の
剣。
敵国の目的を知ったラスティは、友人たちに言われるまま国を出る。神の剣を抱えた逃避行。ラスティは仲間を増やしながら、世界の姿を知っていく。
※「カクヨム」「Nolaノベル」にも掲載。
※自サイトに載せていた同題小説の修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 18:00:00
109324文字
会話率:42%
空前の大ブームを起こし、今もなお話題の中心にあり続けるVRMMOゲーム【Dive To Imaginary Online】
主人公大姫真也はそのゲームにのめりこみ、ついにはソロランク一位に君臨するまでになった。
そしてずっとソロプレイヤー
だった真也は、友人たちの提案でギルドを作ることになった。ギルドを作った真也はギルドのメンバーや友人たちと楽しい日々を送ろうと決める。
ギルドの目標はギルドランキング一位。
これはソロトップランカーがギルドでも仲間たちと共にトップを目指す話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 14:03:55
67717文字
会話率:70%
県内随一の進学校に通う高校二年生、書道部の天野芽衣は定期テストで万年二位を撮り続けている。
一位はいつも、親友で同じ部活の浜崎実夏。勉強も書道も実夏には敵わず、周りの友人たちからも、「実夏が一位で芽衣が二位」と認識されていることに嫉妬してい
た。
大好きな古典の恵理子先生が、自分ではなく実夏の方へと関心を寄せていることにも気づいてしまう。
友情と嫉妬、最後に芽衣が心に描く、実夏への想いとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 10:25:37
22947文字
会話率:31%
侯爵令嬢のセレナ=アルヴェリスは、王太子との婚約を突然破棄された。
理由は「平民の転生聖女ミリアンヌとの不仲」――冤罪である。
「お前のような悪女は、王都から出て行け!」
そう罵ったのは、かつて信じていた婚約者と、友人たちだった。
行き
場を失い追放されたセレナがたどり着いたのは、神々が眠ると言われる古代遺跡。
そこで彼女は、七柱の神から祝福を受ける。
──〈全属性魔法適性〉
──〈神聖創造〉
──〈天上の血統〉
セレナは、神々に選ばれし最強の魔導姫へと生まれ変わる。
そして一年後。
滅びかけた王国が、かつて追放した「悪役令嬢」に土下座してくるなんて――
「ふふっ……いまさら跪いても、許すとは言っていませんわよ?」
これは、すべてを奪われた令嬢が、世界すら手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 02:03:24
51409文字
会話率:36%
「私はこの星を救う英雄になる。なのに、一つの大陸を救えないんじゃ、天災なんか払えるわけないよね」
大海嘯事変から早三年。白髪有角、ホワイトドラゴンの少女レイカは、友人たちと共に魔法剣士の修行と任務に明け暮れていた。
ある日のこと、魔法
剣士マスターからの訓練をやり遂げた彼女たちは、まだ見ぬ大陸への渡航準備が整い始めているという話を聞く。
魔法剣士としての任務、ホワイトドラゴンとしての好奇心に心躍らせるレイカだったが、その道の果てに英雄としての素質を問われだす。
バラバラとなっていた世界が、纏まり始めた新たな時代。
新たな時代を進ませ、生まれ来る命たちを守るために。
少女たちは星を守り、星を壊す。
この作品は、前作――救星の英雄たち 図鑑のスクリプトルの続きのお話です。
章が終わるごとに都度、単語や前作登場人物たちの説明を入れていきますが、そちらの方も読んでいただけると、より楽しめると思います。
図鑑のスクリプトル https://ncode.syosetu.com/n9331ie/
カクヨム様、ノベルアップ+様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:00:00
19739文字
会話率:24%
おもむきちゃんには悩みがあった。
それは、趣味がないこと。
このままでは青春を過ごせない。危機感を抱いたおもむきちゃんは、友人たちの手ほどきでいろんな趣味に挑戦していく!
果たしておもむきちゃんの趣味は見つかるのか!?
最終更新:2025-06-30 17:00:00
2852文字
会話率:54%
少し想像力が強くて、考えすぎが癖の高校生
籠夏草(こもり なつくさ)は、人と人を隔てる見えない壁、
自分を自分に縛り付けるものが何なのかを問い続けるが、
答えのない問いに呑まれ、自分を見失ってしまう。
そんな二年生の夏休み明け、夏草は同じク
ラスの少女
涙川となり(なみかわ となり)の雰囲気が
全く異なっていることに気づく。
錆びてしまった夏草の心は、となりと新しい友人たちそして夏草自身によってとがれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 23:11:49
47476文字
会話率:33%
・イラスト:源まめちち
恋愛未経験、純朴でちょっとドジな仙台出身の新米ウエディングプランナー、未来と、予知能力がありプレイボーイな一面を持つ仕事熱心な爽やか系駅員、悠生。
そんな二人と同僚や友人たちが繰り広げる、横浜、鎌倉、仙台など
を舞台に描く遅咲き青春純愛ストーリー。
サブタイトル頭に◇があるお話にはイラスト誌で表紙を飾った源まめちちさんによる美麗イラストを掲載しております。
※基本毎週日曜日更新。
※1話平均1481文字(プロローグ~第31話で計算、2016年2月13日時点)
※小説家になろうが先行ですが、『メクる』『カクヨム』でも掲載中です。
※鉄道路線等は読者さまが実際に舞台となっている地域を旅行しやすいよう、作中当時ではなく公開当時に合わせております。例えば2020年3月15日に投稿したお話であれば、サフィール踊り子号がデビュー、高輪ゲートウェイ駅が開業、新逗子から逗子・葉山などの駅名変更が実施されております。
※この物語はフィクションです。鉄道会社等の事情を詳細に描いている部分がありますが、実在の企業および組織とは無関係です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:16:21
470360文字
会話率:41%
ある日、不幸体質な私は、友人たちと共に初めての海外旅行に向かっていた。
期待を裏切らず、出発する前にオレンジジュースをかけられるというアクシデントがあったものの、問題なく飛行機は出発。
しかしこれは序章であり、高度約一万メートルで突如飛行機
の翼が爆発。
墜落する飛行機で最期の瞬間を迎えようとまぶたを閉じたら、見知らぬ森の中にいた。
ファンタジーな異世界でムカつくやつはぶっ飛ばし、不幸体質は正面突破する。
友人たちを探したり、世界の謎を暴いたりして好きに生きていく。
そんな一度しかない異世界を存分に味わう話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 16:42:04
118969文字
会話率:38%
侯爵令息であるアンドレイは、学園で堂々と行われる婚約者デイフィーリアの不貞を遠くから眺め、ため息をついた。友人たちに背を押され、状況がどう転んでもいいよう不貞の証拠を集めていく。学園の卒業パーティーの日、揃いのドレスで仲睦まじく連れ立った二
人に、アンドレイは「婚約破棄の件、光栄だ」と言い放った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 16:14:51
11786文字
会話率:28%
大学1回生の小田原隼人は、いつもマイペースでダラけているが、仲間のことを静かに見守る中立的な存在。彼のまわりには、ちょっとクセのある3人の友人たちが集まる。
素直だけどすぐ人を見下したようなことを言ってしまうフリーターの森下しょう、
いじ
られ役でアホだが、誰よりも優しい専門学生の中岡まなと、
プライドは高めだけど、どこか憎めない面白さを持つ大学生の白鳥賢。
そんな4人が、他愛もない会話や恋の相談をしながら、ダラダラと、でもどこか温かい日常を送っている。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-23 21:47:36
733文字
会話率:55%
あなたのいる教室、職場、コミュニティは、本当に心地よい場所ですか?
物語の舞台は、どこにでもありそうな普通の高校の教室。
しかし、その空気は、見えない棘を含んでいつも少しだけギスギスしている。
その中心にいるのは、月影蓮。
容姿端麗
、成績優秀、誰からも慕われるクラスの「王様」。だが、彼の玉座は、友人たちの不平や不満、怒りといった負の感情を「共感」という名の蜜で吸い上げることで、かろうじて保たれていた。
「あいつが悪い」「社会が悪い」――その言葉は、悩める者たちに一時的な安らぎを与える、心地よい毒だった。
その、淀んだ世界に、静かな波紋を投じる少女がいた。
一色ひかり。
太陽のような笑顔と、物事の本質をすっと見抜いてしまう、不思議な力を持つ。
彼氏のことで悩む友人に「彼が悪い!」と断罪する蓮。
ひかりは「そのツラい気持ち、どうしたい?」と、問題のベクトルを本人へと向ける。
理不尽な顧問に怒る仲間に「わかる!」と寄り添う蓮。
ひかりは「その怒りのボール、キャッチしたのは自分だよ」と、世界の捉え方そのものを変えてしまう。
彼女の言葉の根底には、仏教の智慧や複雑系の科学がある。
だが、作中に難解な専門用語は一切出てこない。
「『私』って、色々な部品でできたブランドみたいなものだよ」という言葉は、容姿に悩む少女の自己認識を根底から覆し、「一滴のインクが広がるように、世界は勝手に変わっていく」という視点は、クラスの空気を劇的に変容させていく。
ひかりの言葉は、誰かを救済する「答え」ではない。
聞いた者が、自らの力で立ち上がるための「問い」なのだ。
その問いに触れたクラスメートたちは、ひかりに依存することなく、自ら考え、行動し、互いの「違う形の真実」を尊重し合う、成熟したコミュニティを、まるで生命体のように「自己組織化」していく。
しかし、この物語の本当の主人公は、最も大きな変化を遂げる月影蓮かもしれない。
絶対的な「正しさ」という名の壁に囚われ、孤高の王座から転落した彼が、いかにして自分自身と和解し、世界と再び繋がっていくのか。
「きみが世界を変えるんじゃない。きみが見ている、そのすべてが、きみの世界なんだ」
読後、あなたの目の前に広がる日常の景色が、昨日までとは少しだけ違って見えるかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:00:00
45279文字
会話率:17%
57歳で始めたマスターズ陸上は、はや60台も過ぎ去り、今年(2023年)は15年目のシーズンに入った。
中学は1年、高校は2年、大学も2年とやめた理由はそれぞれ違いはするものの、私は陸上部を途中で三度も退部したれっきとした落ちこぼれランナー
である。
その私が高齢者の範疇に含まれる年齢になった今、「ひとり部活」では15年も続いている姿は、持続力と克己心が徹底的に欠落していた若い時の自分に見せてやりたいほどだ。
その「ひとり部活」で私が円盤や砲丸を投げるのは広島市を流れる太田川のひとけのない河川敷。
約60年前、この川の下流は私の子供時代の遊び場だった。
当時一緒に遊んだ友人たちの姿はないが、70台になった今もなお、同じ川のほとりで私は一人寂しく、かつ楽しく遊んでいる。
この河川敷で全くの自己流で腕に磨きをかけ、多い時には年に6回ほど日本各地で行われるマスターズ陸上の試合に出ている。
これは「ひとり部活」と称して、嬉々として遊ぶ70台のアスリートの日常である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 14:06:04
64190文字
会話率:5%
ごく一般的な家庭で育った男子学生、白河 晶(しらかわ しょう)。
忙しく留守がちな父と、仕事を持ちながらも家庭的で優しい母の許で育った晶の日常は、父の不貞が母に知られたことで一変する。
家に身の置き場がないと感じた晶は、ある日、友人た
ちとやってきた川で不思議な空間に迷い込んでしまう。現実と非現実の交錯する夢現の狭間で、晶が見たものは……。
*この作品はフィクションです。実在の人物、団体、並びに事件及び事故とは 一切関係ありません。
また、本作の登場人物の行動やセリフは、あくまで物語上のものであり、法律や道徳に反する行為を肯定・助長する意図はございません。
本作には、直接身体を傷つける場面はございませんが、家庭内暴力、死に関する描写が含まれます。苦手な方はご注意ください。
*ジャンルはホラーですが、ダークファンタジーとホラーの中間くらいの内容になっており、怖い要素はあまりありません。
*この作品は、別のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 22:22:03
90640文字
会話率:29%
タクミとリオは、幼い頃からずっと一緒に育ってきた幼なじみ。
無邪気だった子ども時代から一変、父を病で亡くし、病弱な母を支えるために、
タクミは「医師になる」という強い決意を胸に、一人で生きようとするようになる。
友人たちとも距離を置き、勉
強とアルバイトに明け暮れる日々。
心配するリオにも素直になれず、少しずつふたりの心はすれ違っていく。
それでもリオは、タクミを想い、黙ってそばにい続けた。
ときに泣きながら、ときに笑いながら――
「頼ってほしい」と願いながら。
これは――
ずっと隣にいた人へ、「ありがとう」を伝えるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 02:46:53
48919文字
会話率:36%
この腐敗してきた世の中にもはや呆れの感情も消えた彰人という高校生がいた。部活は吹奏楽部で、仲のいい廻と桜とよく話していた。ある日、彰人の元気が明らかになく、翌日になってから不登校となった。一体どうしてそうなったのか。彼をそこまでした原因は何
なのかをつきとめ、彼を再び学校に来させようと奮闘する何人もの彰人の友人たちの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 22:55:35
19456文字
会話率:72%
平凡に高校生活を送る花岡悠は、学校一の人気者である花岡蓮の義兄だった。いつでも悠を守ってくれる優しい義弟との義兄弟ライフは、側から見たら少しおかしいようで…!?
義兄弟とその優しい友人たちが繰り広げる、怪しい義兄弟ラブロマンス
最終更新:2025-06-15 16:34:06
16590文字
会話率:61%
ある日、家の玄関を開けると突如として大空へ放り出され、気がつけば見知らぬ土地に立っていた少年――石動湊は、いく当てのない自分を拾ってくれた恩人のリリア・ガーネットや、軍学校でできた友人たちと共に、喜びを分かち合い、悲しみを乗り越えながら今日
もまた、魔獣と呼ばれる巨大な生物に人類が対抗すべく作り出したロボット「対魔獣殲滅兵器(ABER)」に乗り込む。
人と魔獣、様々なものに関わりながら、石動湊はやがて人と人の思惑が交錯した舞台へと関わることになる。
よくある異世界転移ものにロボットアクションを組み合わせた、異世界から来た少年の成長物語。
感想などもらえると大変嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 23:42:06
453994文字
会話率:50%