中学三年生の宮本≪みやもと≫大暉≪だいき≫には、親友兼好きな人が居る。しかし、性別は同姓で、かつ相手には恋人がいるという、叶わぬ恋だ。そう、思っていた__。
※この作品は、登場人物が浮気を推奨するような描写が数多く出てきます。現実世界
での浮気を推奨するような意図は決してありませんが、苦手な方はご注意ください。
ある程度時系列は存在しているものの、基本的に一話完結のオムニバス形式となります。現在の時点では、本編中は主人公の片想いのまま進みます。ifで付き合わせる予定です。
思いついたら投稿する形になるので、投稿頻度はとてもゆっくりになります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 08:07:13
1997文字
会話率:64%
【南海トラフ】【リアルな噂いちばん怖い】【不安なひと向け残暑見舞い】【エッセイ】
ちょっとした呟きですが、読んでくださると嬉しいです。
最終更新:2024-08-19 22:24:58
1143文字
会話率:32%
今回の南海トラフ巨大地震に関して、阪神淡路大震災経験者として備えのヒントになることはないか……と思いつくまま書いてみました。
今回は特に水に関してです。お役に立てば幸いです。
最終更新:2024-08-13 10:45:10
1449文字
会話率:0%
防災グッズを購入して満足していませんか?それのなんの意味がありますか?自主的に避難訓練をしてますか?してない?なぜ?
最終更新:2024-08-12 18:29:05
2475文字
会話率:0%
『経済産業省はトイレットペーパーについて、各ご家庭で一ヶ月分程度の備蓄を行うことを推奨しています。その理由は、トイレットペーパーがほぼ全量を国内で生産されており、そのうち四割程度が静岡県で生産されているため、今後発生が予想される南海トラフを
震源とした地震による津波で被災した場合に、深刻なトイレットペーパー不足になることが予測されているからだそうです』
日頃から災害用の備蓄に気を付けている主人公であったが、テレビから流れてきたこの情報は初めて聞くものであった。早速必要な量の計算を始めてみる。新型コロナが流行した時に、両親や妹から催促があってストックがギリギリになった経験のあった主人公は、その分も含めて大量のトイレットペーパーをストックする。
ある日南海トラフで地震が発生し、想定通り静岡周辺の被災により世の中からトイレットペーパーが消えてなくなる。ストックに余裕のある主人公は、テレビやネットでトイレットペーパーに関する諸々の事象を見ながら、余裕をもって日常を送る。
世間が元の生活を取り戻したある日、主人公はあることに気が付く。七十パーセントの確率で起こる南海トラフ地震に備えていた自分が、七十パーセントの確率で起こる首都直下地震のエリアに暮らしているのは、ロジックが合っていないと。リスクを回避するためにどうすべきかを悩みながら、ある結論に達し行動に移す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 15:16:56
100074文字
会話率:24%
南海トラフから8年後の日本が舞台。正義と悪とは何なのか家族を失い友人を守るためそしてこの人生に刺激を欲する少年のストーリー。
最終更新:2024-06-23 05:09:28
3600文字
会話率:39%
"デザイン会社「フラワーデザイン」の社員、志麻純一は、日々を平凡に過ごしていた。
朝の通勤、会社での業務、そしてオンラインゲーム「シューティングトリガー」での活動が彼の日課だった。それは4人1チームでダンジョンに挑戦し、迫りくる
モンスターを退治しながら宝を見つけるVRRPGだ。プレイヤーネーム「セナ」として、ランキング1位のチーム「TEAMハント」の一員として、純一は世界中で名を馳せていた。ゲームをすることは、彼にとって日々の疲れやストレスから解放される大切な時間であり、特にチームメンバーのリサとの会話やプレイは、彼にとって最大の幸福源であった。
「セナ、また明日ね」とリサが言うたびに、純一は幸せを感じ、次の日の仕事への励みを得ていた。
4月、フラワーデザインに新入社員が入社した。落ち着いた雰囲気の杉田昌也と明るい性格の南海飛鳥だ。
「わたし、純一さんの彼女です!」
飛鳥が発した嘘が、純一の運命を大きく変える。"折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:00:00
8229文字
会話率:35%
盲目の女性記者の須依南海が主人公。怨恨による殺人と思われる事件が発生。被害者は勤めていたガールズバーの顧客に、かつて性的暴行を受けさらにつき纏われ憎んでいた元義父を殺すよう唆したと疑われていた人物。その真相を追う中、次々と新たな事件が!須依
は親しい警察官僚の手を借り、怨恨とは別の線を追っていたが驚くべき展開に!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 16:00:00
210612文字
会話率:43%
二十九歳で盲目となり新聞社を辞めフリー記者となった四十四歳の須依南海は、左足が義足で一つ年上の烏森と組み、大手広告代理店が通常のランサムウェアとは違った不正アクセスを受けた事件を追う。一部情報漏洩され百億円の身代金を要求されたが、システムを
回復させた会社は、漏洩した情報は偽物と主張し要求に応じなかった。中身が政府与党の政治家や官僚との不正取引を匂わせるものだったからだ。政府も情報は誤りと主張。圧力により警察や検察の捜査も行き詰まる。そんな中須依の大学の同級生で懇意にしていたキャリア官僚の佐々警視長から、捜査線上に視力を失う前に結婚する予定だった元カレの名が挙がっていると聞き取材を開始。しかし事件は複雑な過程を経て須依や烏森が襲われた。しかも烏森は二度目で意識不明の重体に!やがて全ての謎が佐々の手によって解き明かされる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 16:00:00
196990文字
会話率:41%
盲目だが聴力やその他の感覚が鋭い元大手新聞記者で今はフリー女性記者の須依と、元同僚の新聞記者烏森が警視庁の記者クラブに出入りして事件を追っていた。その中で生活安全部総務課所属刑事の本木巡査部長や、須依の大学時代の同期でキャリアでもある生活全
全部サイバー対策課課長の斎藤警視から、非公式な形で情報を得たりしていた。そんなある日、国会で野党から証人喚問を要求されていた山戸という官僚が失踪したという事件が起こる。捜査が進む中で、ハッキング能力の高い人物を含んだ複数犯によって拉致されたらしいとの情報が入る。その中で連れ去る際に使ったと思われるレンタカーを借りた手塚という人物が捜査線上に上がるが、行方が分からないとのことだった。烏森と共に事件を追う須依だったが、斎藤が口にしたことで気になることがあったため、並行して取材を進めている内に、山戸が監禁、拷問を受けた状態でいる動画が配信された。そこでは国会で問題となっていた件の隠された真相を話していた為、世間は大騒ぎとなりマスコミも山戸の証言の裏取りで忙しく走り回ることになる。その後地検も動き、政治家だけでなく官僚や財界のトップ達までもが逮捕されたり辞職に追い込まれたりし始めたのだ。しかし当の山戸自身は見つからないまま、次なる犠牲者が出る。そんな中で須依は烏森の協力を得て別件についても追いかけていた。すると事態は大きく動き、犯人と思しき重要参考人が絞り込まれ、警察は追い始めた。ここで須依が別件として追いかけていたものが、今回の事件と繋がっていたことが判る。そこで疑問を持った須江はジャーナリストとしての力を利用し、真相を追求する。そこには意外な結末が待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 09:00:00
178406文字
会話率:47%
泰平の世の中に、戦国期に名を馳せた忍者らはその活躍の場を失い、すっかり牙を抜かれた──かに見えた。
しかしながら、そのすべてが活躍の場を失ったわけではなかった。南海道は四國、伊豫松山の地にては、今もなお忍者軍団が健在にて、ご城下の治安と平
和を守っていたのである!
その名を、伊豫忍軍! ある時は不逞の輩を、ある時は人を惑わす妖怪変化を、そしてまたある時は、倒幕を企む長州藩が送る刺客と死闘をくり広げていた彼らの生きた様をここにしるす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 20:19:26
158623文字
会話率:44%
タイトルの通りです。
キーワード:
最終更新:2023-11-19 20:43:04
1654文字
会話率:4%
街骸を埋め尽くす新都市とは、名ばかりの虚構である。それは、骸の上に成り立つ消費都市。ただ売り切れるまでの寸分の栄華。それを知らぬは住む人のみか。
由とせぬは覇権を狙う東国か、はたまた南下政策をとる北国か。西国の荒野に木霊するは遠い馬蹄の
響き。南海より来たるは荒くれる海風に洗われた褐色の蛮者達。
それでも、翡翠の園で竜は謳う。我が地は此処に。我が空は此処に。
竜の娶る番いはだれかれか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 20:20:17
770文字
会話率:0%
冒険家にして作家のウィリアム・バーンズは仲間たちと共に南洋の楽園と呼ばれるパリリンカ諸島へバカンスにやってきた。ところが現地では今、先住のエルフ族と新興の人類企業との間で深刻な紛争が起きており彼らはその騒動に巻き込まれてしまう。
頑なに人と
の共存を拒むエルフ族。
邪魔なものは力で排除しようとする企業と彼らの尖兵、恐るべき……キュウリ人!?
「水ばっかりで栄養がない」とか言われ続けたキュウリの恐ろしい逆襲が遂に始まったのか。
エルフからも企業からも敵視されたウィリアムの下した決断は?
今、南海のバカンスの聖地で人とエルフとキュウリと意味わからんキメラの熱い戦いが始まろうとしていた!!
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n9536ii/
前作『遅れてきた復讐者(リベンジャー) ~二十数年で復讐がどうでもよくなっちゃってた話~』の続編に当たるお話です。
エピソードは独立しているので前作を読んでいない方でも大丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 18:15:58
78888文字
会話率:30%
◆お兄ちゃんの代わりに抑止力として南国の軍事基地に拉致られた神族の少年がなんやかんやあってハーレムする話です。
・幼馴染みの少女と共に南の島に転校した軍神の少年は、失踪した兄の代わりに軍人として、国の抑止力としての訓練を始める。
・そし
て島の少女と出会い、いけない関係に身を焦がす。
・人外差別と軍の束縛、何者かに陥れられる幼馴染の少女と、すれ違う少年。
生体兵器開発を目論む謎の組織に翻弄される最前線の基地の島、ニライカナイ。
・軍神見習いの少年は、怪獣を倒す力を手に入れられるのか……
◆各章末の幕間に章毎のあらすじやデータを掲載。ざっくりストーリーを追っかけられます!
※カクヨム、ノベルピアに改稿版掲載 ※2013年作の本作を大幅改稿して新規掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 20:00:00
167825文字
会話率:30%
西暦2038年、マグニチュード9.3の南海トラフ巨大地震が発生。直後、マグニチュード8.5の相模トラフ巨大地震が起きる。戦後最大の国難と言うべき未曽有の大震災が日本列島を襲う。その時、あなたは生き残れるか?
最終更新:2023-08-17 20:48:41
22946文字
会話率:9%
埋もれたフロッピーディスクの中から発掘された、2009年執筆のショートショートです。
キーワード:
最終更新:2023-04-15 01:56:06
1399文字
会話率:15%
★星海社FICTIONS新人賞受賞★書籍版発売中★
「お前はアレだな、俺の想像以上に嫌な奴だな」
「貧弱な想像力が基準では説得力に欠ける意見だ」
蒸気機関の煙が街を覆う正暦1873年。勤め先を失った一人の傭兵に、とある小説家から依頼が舞い
込む。それは『地図に載らない山』への取材の護衛だった。背に腹は代えられない傭兵と、それを消去法で選ぶしかなかった小説家。罵り合いの絶えない二人の旅は、やがて国家を巻き込む謀略へと巻き込まれていく……大陸横断鉄道が完成した高度成長の時代、しかし電気の灯りがまだ生まれていない薄暮の時代。そんな19世紀アメリカに『何故か』似た世界の物語。
◆第一部 不死王の帰還 完
◆第二部 人形図書館のイヴ 開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 23:37:08
667261文字
会話率:43%
―――正暦一八七三年の春、二人は出逢った。
傭兵ソードと小説家バーダロン、そして彼らに纏わる人々についての、ささやかな物語。
※『傭兵と小説家』本編をご覧になった方々向けの一話完結型の短編集です。
最終更新:2020-10-11 21:19:11
22943文字
会話率:47%
三年前の事だった。
大型地震が起こった、それに伴って津波も起こった。らしい。
僕はその時はいなかったから知らないけど。
ちょっと前の話。
あれは多分神様の大掃除なんだと思う。
きっと、悪い人たちを掃除するために自信を起こして水で流しちゃっ
たんだ。
でも、それじゃあ、パパとママは何をしたの?
三年も前の事だった。
あれはすごかった。
いろんなものが流されていくんだ。
学校も、家も、車も、皆。
でも、俺は死ななかった。死ねなかった。
三年前の事でした。
暑い夏の日でした。
いきなり体が揺す振られる様な大きな揺れで目を覚ましました。
それはそれは大きな地震で、気が付けば辺りは水で流されていました。
昔の事だ。
でかい地震だった。
凄い津波が来た。
あの子は死んだ。
つい最近の事だ。
ワタシの親は死んだ。
みんな、トイレットペーパーみたいに流されて。
一緒に流されて。
三年前の事だ。
大切な物は何もかもなくなった。
オレも長くはないかもしれない。
凄い爆発だった。
来年の事だ。
暑い夏の事だ。
きっと、あの日見た事実は、
誰かの空想になるでしょう。
そして、その空想は、
いつかまた、
事実になる。
そして、また同じ空想を彷徨って、
何もできないまま、
死ぬことすら許されず、
翻すでしょう。
その身をもって、
もう一度、
何度でも、
僕たちは、繰り返す。
同じ、
『反逆記』を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 07:18:15
3483文字
会話率:16%
南海高校。そこはごくごく普通の高校である。東山桂馬(とうやまけいま)はそんな高校に通う高校2年生。勉強を重んじる彼はある日、親友である西村慧(にしむらけい)から転校生について聞かされる。
その転校生の名前は早乙女愛莉(さおとめあいり)。ど
んな男子も落とす女神様として有名な女子高校生であった。
彼女は転校初日から南海高校の男子生徒を落としていくが、東山桂馬だけは唯一、落ちる気配がないことに気づく。それもそのはず、彼は今まで恋愛に興味を抱くことはなく、そして南海高校を恋愛せずに卒業することを信念に掲げている、正に彼女にとっては最難関の天敵であったのだ。
そこで、どんな男子も落とす落とし神こと早乙女愛莉と、どんな女子にも落ちることのない男子こと東山桂馬がぶつかるわけだが、彼を狙う女子(通称、女神)は他にもいて、桂馬VS落と女神の戦いを始めることすら難解になるほどに難しくしていく。
そんな他の女神達により張られた弾幕地帯を乗り越え、落と女神は桂馬を落とすことが出来るのか?あるいは落と女神ではない他の女神に桂馬を取られてしまうのか?
そんな女神達に狙われている男は「高校生であるうちは恋愛も結婚もしないからな。」と呟きつつ、物騒な名家の八つある護衛部隊の一隊長として戦ったり、学校や西宮家などによるイベントでラブコメやバトルを繰り広げていくのであった。
食うか食われるか、落とすか落とされるか。果たして、どちらに軍配が上がるのか...。まあ、タイトルバレしているんですけどね(笑)。
タイトルの後ろに※:挿絵があります。
旧タイトル:「[連載版]男を落とす女神を落とす男~落と女神は恋愛に興味のない男を落としたいのに逆に落とされそうになっている~」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 08:00:00
135310文字
会話率:45%
南海高校。そこはごくごく普通の高校である。東山桂馬(とうやまけいま)はそんな高校に通う高校2年生。勉強を重んじる彼はある日、親友である西村慧(にしむらけい)から転校生について聞かされる。
その転校生の名前は早乙女愛莉(さおとめあいり)。ど
んな男子も落とす女神様として有名な女子高校生であった。
彼女は転校初日から南海高校の男子生徒を落としていくが、東山桂馬だけは唯一、落ちる気配がないことに気づく。それもそのはず、彼は今まで恋愛に興味を抱くことはなく、そして南海高校を恋愛せずに卒業することを信念に掲げている、正に彼女にとっては最難関の天敵であったのだ。
これは、どんな男子も落とす落とし神こと早乙女愛莉と、どんな女子にも落ちることのない男子こと東山桂馬がぶつかった時の1日話である。
食うか食われるか、落ちるか落とされるか。果たして、どちらに軍配が上がるのか...。まあ、タイトルバレしているんですけどね(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 21:00:00
17163文字
会話率:42%
環境副大臣の島谷と秘書の与田は、カーボンニュートラルの進捗状況を視察するために、鳥島沖の二酸化炭素海底貯留プラントに訪れていた。ちょうどその時、地震が頻発し出し福徳岡ノ場、西之島、さらに新しく盛り上がった海底火山などが差し渡し450キロにわ
たって次々に噴火し始めた。元海底火山学者の与田は二酸化炭素を海底に貯留することで海底火山を刺激し、大地震や隆起が起こるのではないと予測していたが、それが的中しつつあった。急遽東京に戻ろうとした与田達だが、途中で富士山が噴火した。乗っていたオスプレイはエンジンが停止したが不時着できた。それから一ヶ月後首都直下型地震が起こり、東京は壊滅的な打撃を受け、島谷は恋人を失った。与田は自暴自棄になった島谷を奮起させていた。日本に対して各国が手を差し伸べるが、親身に支援する国もあれば、日本の弱みに付け込もうとする国もあった。この間、隆起し始めた土地は南海道島と名付けられた。さらに与田と島谷がカーボンニュートラル・フォーラム大阪から東京に戻る途中、東南海地震が起こった。後に太平洋岸大災害と呼ばれる一連の大災害に松井首相は頭を抱えるが、ここでも与田が喝を入れ奮起させていた。日本再建の意思を固めた松井は、南海道島に24時間宇宙港を作る構想などを打ち出した。大災害後、日本列島は日本海側が3センチ前後、太平洋側が20センチ前後隆起し南海道島は、幅42キロ・長さ450キロにまでなっていた。大ダメージを受けた日本だが、南海道島には金鉱やレアメタル鉱床があり宝の島であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 11:43:16
94481文字
会話率:59%
舞台は近未来の日本。富士山の大噴火と東南海大震災で荒廃した日本は復興も未だ道半ばで多くの国連軍が駐留。また地球温暖化の影響でスーパー台風が猛威を振るっていた。
主人公は大手電機メーカー「大芝エレクトロニクス」のパソコンショールーム「テクノ
センタ秋葉原」に勤務する笹島健治。普段はお客様に対する技術相談を行うヘルプデスク業務に従事しているが、極秘任務として「特殊対応」も後輩の金田 浩とふたりで担当していた。特殊対応とは会社と利害関係のある政界や経済界の重要人物、あるいは暴力団などの反社会勢力に対するパソコンの技術対応のことで、その指示はすべてトップである清水会長から直々に来ることになっていた。
ある日、暴力団「五蝶会」の幹部である権常に対する特殊対応を行うことになった笹島と金田は大阪のカジノまで行き、故障しているパソコンを修理を理由に回収しようとしたが、命を狙われることになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 04:35:28
139264文字
会話率:55%
僕がかつて働いていた住宅展示場は、かつて南海ホークスの本拠地であった、取り壊し前の難波球場であった。
二十五年ぶりに訪れたその地はおしゃれなショッピングセンターに生まれ変わり、当時を偲ばせるものは球場から少し離れた居酒屋が並ぶ狭い路地だけ
だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 10:07:11
2123文字
会話率:19%