男の背を踏む夢を見る──
不老不死となった弥生時代の巫女・ミトヤは回想する。全てが始まった、あの男との出会いのことを。
紀元前一世紀、弥生時代。北陸地方の小さなムラ。巫女のミトヤの元に、文化の進んだ奴国から来た生口(奴隷)の大男・コウが現
れる。親子程に年齢が違う二人だが、ミトヤはコウを一目で気に入り購入して自分の配下とした。技術を持つコウと共に、ムラを大きくしようと画策する。
だが、西の国々はそれより遥かに早く動き出していた。金属の剣を持つ国々が北陸地方とミトヤを得ようと嵐を起こす中、二人は運命に抗いながら次第に愛を育んで行く──
※フレーバー程度のファンタジー要素がある、本格弥生時代設定のお話です。こんな読者様にオススメ!
◎弥生時代(邪馬台国の卑弥呼がいて、古事記や日本書紀でも描かれている神話の時代)の人々がどんな風に生きていたか興味がある
◎歳の差主従(10代の女の子が主、30代の男が従)のくっつきそうで中々くっつかないモダモダと駆け引きが見たい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 20:46:18
23425文字
会話率:44%
――大陸に生まれた強国「魏」からの使者が、どうやら邪馬台国の卑弥呼のもとへ挨拶に来るらしい。
そんな噂が各地を駆け巡ると、倭の島々に点在する大小様々な国が「うちが邪馬台国だ」「いやうちこそ邪馬台国だ」「俺こそが卑弥呼だ」と次々と名乗りを上
げ、あちこちにニョキニョキと自称・邪馬台国が乱立する大騒ぎとなっていた。
大和国で日巫女の側近を務める男オモイは、奥の宮室で自らの主と話し合う。乱立する邪馬台国や量産される卑弥呼にどう対処しようかと頭を悩ませていた、ある日のことだった。
早朝にやってき伝令。なんでも日巫女の弟であるタケハヤという男が、酒に酔って神殿中に糞尿を撒き散らしたのだというのである。その知らせを受けた日巫女は、溜まりに溜まっていたストレスがついに限界を突き破り、フラフラとその場を立ち去る。そして……
天岩屋戸と呼ばれる岩窟に、閉じこもってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 18:09:27
17015文字
会話率:35%
我は、卑弥呼ならぬ、ゆいこである!
この世界で最も美しく、気高く、最高位の者…
『小説家になろうラジオ』より
子供の頃、ひろしとたくみというイケメン二人が塾に迎えに来てくれるという妄想をしていた異さんに、恋愛小説のような胸キュンの三角関係
を味わわせてあげようという企画…のスピンオフ第2弾!
ゆいこ花魁編に続き、今回転生した時代は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 18:00:00
1109文字
会話率:61%
目が覚めると遠くに広大な森、何故かたて穴住居があり、そして……美少女がいた。
谷崎晴人(たにさき はると)は小さい頃に親から弥生時代のことを聞き、魅了され、大学では考古学を専攻。その後絶え間ない努力で調査員になることができた。
そしてか
つて卑弥呼が治めていたとされる遺跡で発掘調査をしていた谷崎。だが発掘エリアが突如崩落し、谷崎は崩落に巻き込まれてしまう。
目を覚ますとそこには美少女がおり名前を聞いたら卑弥呼と言われ……卑弥呼!?
現代人の谷崎と邪馬台国の女王が時代の壁を越えて、いろいろなハプニングがおこり、そして徐々に惹かれあう、現代と弥生の禁断の恋
開幕……
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 20:09:05
36162文字
会話率:63%
我は、邪馬台国の指導者兼巫女。17年前国運を占ってたら周りが眩しくなり気がついたら、我が1000人の召使いと1人の弟ぎみと3人の御典医と21世紀に飛ばされ、21世紀を漫遊する物語。
最終更新:2024-01-23 06:57:40
22509文字
会話率:2%
卑弥呼女王の波乱万丈の一生を神話を現実の世界と見なし神武天皇と10代崇神天皇の時代に照準をあわせ系図を作成しそれぞれの人生のなかに卑弥呼人物像を描いた。
最終更新:2023-12-15 15:18:43
455434文字
会話率:35%
穢れという存在が、只人にも視えるようになり、穢れ狩りと言われる存在が誕生した。
そんな中で、一人の少女を切っ掛けに、様々な止まっていた歯車が動き出す。
これは、そんな穢れ狩り達と穢れの戦いを描いた物語である―――
最終更新:2023-08-20 23:00:00
325199文字
会話率:33%
亡くなったはずの主人公は気付けば、異世界に転生していた上に、自身の名前すら思い出せなくなっていた。
気弱な性格であった以前の自分と変わろうとする一人の少女は色々な人と関わっていく。
楽しく日常を送る少女の物語です。
最終更新:2021-04-26 13:32:26
5033文字
会話率:16%
倭国大乱。 豫国(架空の四国)で巫女の見習いをしていた少女ナルは、春迎えの夜、倭国王子の使節団と遭遇する。彼らは、倭国の大乱を治めるため、東の超大国である豫国の巫女を求めてきたのだった。
滅びつつある国々の中、少女達の運命はどこにたどり
着くのか。
※物語開始は西暦190年頃を舞台にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 18:00:00
391729文字
会話率:37%
無事に2012年を過ごしてマヤ歴の予言が嘘になった、だがしかし、梅小路清渕はその日から自由自在で物質を操れる。スマホのマップアプリを使って人がいる場所を探すとか、燃焼三要素を利用して火を作るとか、鉄と炭素を合わせて鋼を作って刀を完成する
とかなどなど。
そしてある日から超能力者と言う者が次々と現れて問題になる、梅小路清渕の幼馴染の二条徳正が梅小路清渕の能力を借りてさまざまの事件を解決した。そしたら今回は梅小路清渕の事務員、そして以前が梅小路清渕と二条徳正と力合わせてヤクザの手から救出するの丹波口ヨゾラが誘拐された、色々な手で情報を収集して神までも出会って四国から富士山まで回して…。
やっとヨゾラを見つけて救出する目前ですが、ヨゾラが詩を言いながら魔法を施して、俺を千年後の世界へ移動していた。ただヨゾラは最初の目的は石澄滝にある封印魔法陣です、ですが、目が覚めた俺は動けないしエルフの里にいるも意外し、エルフは排外主義と考えられるから俺の運命はどうなるか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 12:05:04
35000文字
会話率:35%
世の中は腐っている。
犯罪は日常茶飯事であり、戦争も絶えない。
皆が苦しみ、嘆き、絶望している。
だから私が救うのだ。
それこそが幸福教の教祖である私の使命である。
それはさておき、私の可愛い信者達や……
なんで私の学校にいるの?
な
んでマシンガンを持っているの?
なんで学校の皆を体育館に集めるの?
なんで私を壇上に置くの?
ん? こいつらは生贄?
こいつらを生贄にして、私を神にするの?
へー…………とち狂った?
さっさと病院に行きな。
…………………………。
で? ここはどこよ?
え? 異世界?
ふーん……そうなんだー。
しかも、すでに神様がいるんだー…………
じゃあ、殺そう。
神様はこのヒミコだけでいいでしょ。
天上に立つのは私だけ。
何人も私の横には並ばせない。
賢い皆だって、生まれたてのJK女神様と古いだけのババア女神ならどっちが良いか、わかるよね?
ね? ね? ね!?
…………ね?
※ブラックなネタが多数出てきますので閲覧注意です。
※★がついている話は他者視点が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 12:02:45
508496文字
会話率:48%
主人公はひょんなことから異世界に転生することになった。
初めは戸惑う主人公だったが、人である以上生きていく必要があるので、頑張って広大な異世界を生きていくことにした。
最終更新:2022-12-27 02:58:08
16331文字
会話率:51%
昔昔のお話。語られる事の無い歴史の中で秦国は倭人と共に日本にやって来た。古き人々はどの様に立ち向かったのか ?
古き語り部は今其れを打ち明ける。秦氏はいつ頃日本にやって来たのか ? 何故卑弥呼の歴史が語られぬのか… 何故日本国は倭国と呼ば
れていたのか ?
今其の謎が解き明かされる…かも知れない。
知らんけど…
この作品はnoteにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 11:04:33
201382文字
会話率:56%
かつて、この世界は“才”で溢れていた――――
「先読み」の“才”を持つ女王、卑弥呼が君臨する弥生時代の邪馬台国。
神に選ばれた一部の人には“才”が与えられる。
邪馬台国で暮らす一人の町娘、詩季(しき)は嘘の判別がつく、という“才”を持ってい
るのだった。
しかしそれに目を付けた梠宇(りょう)に半ば脅されるようにして連れてこられたのが王宮!? また主人となった女王、卑弥呼は詩季に冷たい!?
そして「しょぼい」と言われる詩季の“才”にもまだまだ秘密があるようで・・・・。
弥生時代の日本を舞台に繰り広げられる異能力バトル、開戦!
※時代設定以外は史実と何の関わりもございません。ぜひお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 19:00:00
18113文字
会話率:50%
現代世界にはドラゴンやオークやゴブリンはいない。もちろんドワーフもエルフもいない。そう、エルフはいないんだ。
そんな普通の世界に生きる俺だが仕事はトレジャーハンターだ。この世界には一般人が知らないだけで秘密や魑魅魍魎(ちみもうりょう)が溢
れている。未知なる動植物やオーパーツのオーバーテクノロジー、超古代文明のロストテクノロジーを探す仕事だ。
さて今回の仕事は大阪は河内長野市の元鬼の住む村の調査だったのだが、卑弥呼が使ったとされる呪具『鬼呪香炉(きじゅこうろ)』をめぐる争いに巻き込まれる。
~アリアのひとりごと~
皆様初めまして、アリアです。ここでは補足説明や紹介などを呟いています。今回は魑魅魍魎のお話します。
魑魅は山のあやかし、山の精霊とかの意で魍魎は水のあやかし、水の精霊と云われ総じてあやかし全般のことを指します。
それでは本編でお会いしましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 11:53:41
1421文字
会話率:14%
邪馬台国と卑弥呼の謎、そもそも本当に存在したのだろうか?古代史のなぞに挑む
キーワード:
最終更新:2022-04-06 20:24:20
3115文字
会話率:0%
美少女勇者と野獣ショタの壮絶な戦い
最終更新:2022-03-10 00:17:58
15480文字
会話率:55%
ある男が邪馬台国が無かったこと、卑弥呼は女王ではなく魏の使者の接待をした女性だった、壱与も同じだという説を仲間内で発表し、好評だったため、出版することを企画するが、話を最初に持ち込んだ出版社の社長の反対を受ける。別の出版社に持ち込んだ際には
、官庁の反対を受けたが、それでも出版しようとしたのだが、・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 13:00:44
11978文字
会話率:51%
とある災害で幼女を助けて死んだ主人公。
死後に自らを卑弥呼と名乗る謎の人物(幼女)にある頼み事をされるが……
彼に託される使命とはいったい何か――
『プライドなんて捨ててやるよ!世界の真相を知るためならな!』
最終更新:2021-11-05 23:00:00
81841文字
会話率:71%
見つかりましたっ。
壱与シリーズ「青き焔」、若干設定が異なっています。
「刹那の風」の後、前作(太古秘史伝)より前に書いたのかなと思われます。
なにはともあれ、よろしくお願いします。
最終更新:2021-10-25 20:41:18
10295文字
会話率:26%
弥生時代。
邪馬台国女王卑弥呼を継ぐ壱与の物語。
こちらは、以前書いた作品を読みなおして、手直して投稿しています。
前作と少し設定が異なります。
比較的短編で、私がはじめて書いた「壱与」の後に、また書いた拙作です。
最終更新:2020-10-09 22:16:08
19600文字
会話率:37%
卑弥呼活躍する弥生時代末を舞台としている。
主人公である少年彌眞(みま)、少女(いざよい)がこの時代に逞しく生きていく成長過程を描いている。
この物語は卑弥呼予言によって、一つの銅鏡(神獣鏡)が四つに割られ、邪馬台国傘下の各クニの有力者に渡
される。平和の時が続きそれから十数年、予言の時は近づき卑弥呼の死が近づきつつあった。
彌眞と十六夜は出会い、互いの使命により鏡片を見つける旅へ出る。道中、二人はかけがえのない仲間に出会い。苦悩、葛藤しながらも次第に成長しつつ鏡片を集め、邪馬台国へと向かう。
なんとか邪馬台国に到着するも反乱により、邪馬台国と狗奴国の戦いが勃発してしまう。
卑弥呼は戦に勝機を見出し望むが・・・。
そして、二人がこの戦の後、見て、感じ取ったものとは。
主な登場人物
十六夜・・・14歳の少女。小さなクニの女王、青竜の鏡片の持ち主。
前向きな性格で、向こう見ずな所も、彌眞とともに鏡片探しの旅に出る。
彌眞・・・15歳の少年。大国伊都国出身、玄武の鏡片の持ち主。
少し、内向的な性格で、いろいろ背負いこみがち。王の命により鏡片探しの旅に出る。
蘇邑・・・蘇奴国王。朱雀の鏡片の持ち主。
攻撃的な性格で、邪馬台国に強い復讐心を抱いている。
余波・・・17歳の少年。弥奴国王となる。白虎の鏡片の持ち主。
かなり直情傾向の難しい性格の持ち主。周囲を常に苛立させる。
壱与・・・10歳の少女。次期、邪馬台国の女王。
卑弥呼・・・言わずと知れた邪馬台国女王。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-22 00:08:52
82762文字
会話率:32%
みんなでいただきます
祖母の言葉を忘れ、社会に向き合ってた俺
料理が好きだったことなんてとっくに忘れてた
なぁ、香織
俺の作ったご飯好きだったんだな笑
あいつはどこで何やってんだ。
最終更新:2021-10-09 02:03:10
399文字
会話率:8%