この物語は、異世界転移を果たしたクロスレゾナの二人が織り成す、全世界を蹂躙する異世界バトルラブコメディー。
毎年開催される疑似戦争、大規模戦線アルティナ。
高校生達はギルドと呼ばれる団体組織を用いて、四つの都市という箱庭の中で戦いを
繰り広げていた。
勝者には多額の賞金や、願い事を叶えてくれるアルティナの勾玉が授与される。
謎のゲートからこの世界に訪れたクロスレゾナ。
無限高一年支援科《シーナ》に所属する黒髪の男、九重明人と、苺オ・レをこよなく愛す金髪ショートの少女、ガオウは、穏やかな日常生活を送っていた。
ある日。テレビで生中継されていたアルティナの賭博で大金を手に入れてしまった明人は、自らもアルティナへの出場を決意する。
だが二年生へ進級した明人に課せられたのは、最低3名必須のツーマンセル戦に勝利する事だった。
そんな中、貧乏姫と呼ばれる女子生徒と偶然出会い、仲間に引き込もうとするが…………。
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この作品は、エブリスタにも掲載しています。
エブリスタ
https://estar.jp/novels/25401328折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 12:00:34
117075文字
会話率:42%
この物語は異世界転移を果たした二人が織り成す、学園系異世界バトルラブコメディー。
高校生は仲間と共に戦場と化した都市の中で大規模な戦闘を繰り広げていた。
勝者には十億の賞金や願い事を叶えてくれるアルティナの勾玉が授与される為、この戦
いを大規模戦線アルティナと名付けられ、高校生達の間では戦いの頂点へと君臨していた。
正体不明な謎の転移門から九重明人と苺オ・レをこよなく愛す少女ガオウがこの世界に訪れる。
元の世界クロスレゾナではレゾナスレイドと呼ばれる大規模戦線アルティナと似た戦争があり、また同様にアルティナの勾玉もこの世界の物ではない事を明人は最初から気付いていた。
ある日。大規模戦線アルティナの賭博で大金を手に入れてしまった明人は、自らも大規模戦線アルティナへの出場を決意する。
果たして明人達はこの世界に秘められた謎を解き明かす事は出来るだろうか…………。
━━━━━━━━━━折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 10:00:00
12955文字
会話率:28%
トラウマから抜け出せない少年を救ったのは憧れの人でした
最終更新:2022-08-12 18:11:50
3521文字
会話率:20%
戦乱の絶えない時代、地域
宗教、人種、伝統が混じり合う中で必死に生きる男の物語
最終更新:2022-07-09 20:54:49
710文字
会話率:0%
安アパートで独り暮らし。大学生の俺のもとに、謎の案内状が届いた。
鳥取県境港市の悠久草庵という所から、開業する前に小宴を設けるので、ぜひ来てほしい、との内容だ。旅費や宿泊費を負担してくれるという。
俺には全く心当たりがなく、そんな優遇を受け
る身でもない。
何らかの手違いだと思い、教えてやるために電話をかけた。
すると、相手は、俺で間違いない、と断言する。
意味が分からず、食い下がる俺に、迷った末にこう言った。
「実は、子泣き爺たちを助けてほしい」 詳細は、こちらに来てから話すとのこと。
なぜ俺に白羽の矢が立ったのか? 子泣き爺を助けるとはどういうことか?
訳が分からぬまま、夏休みを利用して、旅行気分で境港市に行くことにした。
ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターに会いたかったからだ。
ところが、悠久草庵(妖怪屋敷)で聞かされた話に驚いた。
電気自動車で、大きな勾玉のような石に入って、子泣き爺を含め計六体の妖怪を連れ戻して来る、とのミッションの依頼だ。
メンバーは俺と、女子高校生、男子小学生、悠久草庵代表のおじいちゃんの四人。
大きな勾玉の中には、那須の殺生石が割れて出現した、九尾の狐という怖い妖怪がいる。これが最大の強敵で、他にも恐竜がウヨウヨいる。
最後は異星人まで登場して、もうヘトヘトだ。
さて無事に、六体の妖怪を救出できたのか——というお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 16:07:05
38515文字
会話率:19%
この作品は「第17回MF文庫Jライトノベル新人賞」応募中作品になります。
途中で掲載を取りやめる可能性がありますので、ご了承ください。
隔週木曜日18時以降更新予定です。
誤字脱字・物語上の抜け等、ありましたら教えてください!
どうぞよ
ろしくお願いいたします。
~冒頭あらすじ~
上野五條高校に通う重課金ゲーマー・曲里幸之助(まがりこうのすけ)は、ゴールデンウィーク明けに秋葉原駅ホームに転落する。死が目前に迫る中、リクルートスーツの女子大生・姫川(ひめかわ)が現れ、言霊の力で彼の命を救うのだが……。
貴方のすぐそばにあるかもしれない、『言葉』と『回避』の物語。
言葉が具現化され、見える世界だったら。
現実が本当に『回避スキル』を学べば、『無敵』になれる世界だったとしたら。
貴方は、どうしますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 18:00:00
120666文字
会話率:41%
学校では友達が一人もおらず、家では親に裏切られて膨大な借金を背負った15歳。学校から家に帰宅しようとしていたところ、主人公一ノ瀬政宗はトラックにはねられ、異世界に転生した。
転生した家では、何不自由なく育てられた。そして、経験値が2倍にな
る、経験値を好みのステータスに割り振ることができる等の様々なスキルが集約された固有スキル【八尺瓊勾玉】を所有していた。
異世界で15歳になったある日、少し気になっていた人から勇者パーティー加入を頼まれた。
神童中の神童だったし、役に立てるだろうと思っていたが結果は散々たるものだった。
パーティーメンバーの足を引っ張り、好きな人からも無能、役立たずと罵られてパーティーを追放。その上、リーダーの悪役令嬢らしきものの失敗も押し付けられて、致死率100%と言われている【ブラッドサファリ】に送り付けられることになる。
幸い、道中に黒マントの怪しい人物に助けられるのだが、その人物がどのような珍しいスキルでも鑑定できる【無眼】持ちだと判明。
スキルを鑑定してもらったところこの世界には存在しない唯一の固有スキル【闇】も持ち合わせていた。
しかし、そのスキルは無能どころかゴミ以下で、発動すると体力が消耗し、最悪死に至る自殺スキル。
パーティーメンバーからも見放され、天賦の才にまで見放された一ノ瀬政宗は、15歳にして自殺を決行しようとする。
【闇】のスキルを使い、自殺を決行しようとしたわけだが先程助けてもらった【無眼】持ちに止められる。
この人物によると固有スキル【闇】は特定の条件化で強くなるそうだ。元々読書は好きだったので魔法心理学の文献を読み漁り、ようやく特定の条件が何なのか分かった。
そして、この【闇】のスキルで少しでもこの世界に役立つことをすると決意!!
ソロで傭兵をし、実績を上げていく。
ある時、努力が実を結んだのか世界最強の軍を有する「レイリー王国」に特別に招待された。
レイリー王国のゲルヴォン軍で、上から二番目の階級「特級幹部」として召し抱えられるのだがーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 17:08:05
41975文字
会話率:26%
2050年。そこは科学技術が高度に発展した時代。アンドロイドや、身体に入れるナノマシンが開発され、人々の生活に無くてはならない程ありふれていた。
しかしある日、世界中でアンドロイドが人を襲うようになってしまった。そして一ノ瀬蒼汰にとっ
て大切な人が行方不明になってしまう。
姉を探すためにアンドロイドが徘徊する危険地帯に足を踏み入れる蒼汰。自身の持つ異能力と頭脳を生かして駆け抜ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 19:05:32
13699文字
会話率:44%
【あらすじ】
ある日、怪しげなお婆さんにミラクルドライヤーを渡される。それは"指定したものを何でも吸い込むドライヤー"。
ハロルドはその便利さで悪用をするが……
【登場人物】
ハロルド様
ラルフ様
ハロルドのお
父様
マオウ様
魔女のお婆様
と豪華な人達が出演します。是非とも見ていってくださいませ。
by勾玉わんこ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 19:22:02
5315文字
会話率:47%
まだ寒い初春のフリーマーケットで、錆びた銅剣、銅鏡、勾玉が親子連れにより売られていた。
銅鏡の文様に興味を持ち購入してから、成り行きで保護した親子とのドタバタ生活が始まる。
最終更新:2022-02-17 01:42:03
953文字
会話率:30%
たわわに実った、ナスたち。
てごろなのをもいでみたら、口にせずにはいられない。
最終更新:2022-02-06 00:00:00
206文字
会話率:0%
現代、福岡西部。糸島の南に位置する架空都市、二志前(にしまえ)町に住む少年、真(まこと)に、不思議な光が衝突。そして声が。《私は祓神霊(ハルナヒ)だ。たった今、暗神霊(クラナヒ)の封印が解かれた》その存在は真に祓う力をもたらし願い出た。《あ
れらは元々祓神霊だがほかに鎮める方法はない。暴れれば死者も出兼ねん。再び封印を――》封印に必要なのはそのための装飾がされ力も宿った勾玉だという。「出土した箱や壺になにかあったはず」と調べ、勾玉の在り処も判明。《手に入れてほしい》「簡単に譲ってもらえるのか?」真は疑問視。「もし手に入れられなければ――」《その場合盗むしか》それはダメだと考えつつも最悪を想定。「運が悪いとバレないようにするしかないのか?」《だったらこの姿になるといい》祓神霊は一瞬で真を少女に変えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 17:18:05
332681文字
会話率:37%
≪プレーナ編までのあらすじ≫
様々な民族、言語、宗教が混在するラ・モンドの世界。偽神があふれ、真の神の存在が見失われた時代、北の大陸ノルドの少数部族アノイの地に緑の髪の赤ん坊が生まれる。名前はヒラク。母はプレーナという水の女神を信仰す
る異国の女で、ヒラクには水に記録されたものを読み取る力が備わっていた。
ヒラクが五歳の頃、母はプレーナの地へ去り、追いかけたヒラクは砂漠で美しい異民族の少年と出会う。名前を名乗らない少年にヒラクはユピと名づけ、アノイの地で共に暮らし始める。
それから七年後、ヒラクとユピはプレーナの地を目指してアノイから旅立つ。しかし、決死の山越えの果てに行き着いた砂漠の地下の町セーカで、ヒラクはユピと離ればなれになり、一人でプレーナの聖地にたどりつく。そこで母との祈りの生活が始まるが、プレーナの正体を知ったヒラクは聖地を崩壊させてしまう。
プレーナの地を出たヒラクの手には透明な水晶の勾玉があった。
そしてヒラクはユピと再会する。ユピは神帝を神とする神帝国の皇子だった。ユピは、ヒラクを神帝国に迎えることを提案するが、神帝国が故郷アノイの地を滅ぼしたと知ったヒラクはユピの申し出を拒む。
その後ヒラクは、南の大陸メーザの王国ルミネスキから来たジークと出会い、自分が偽神を滅ぼし真の神を導く存在である勾玉主であることを知る。ジークは、偽神とされる神帝を滅ぼす勾玉主を見つけ出すために神帝国に潜伏していた希求兵の一人だった。
ヒラクはジークとその仲間ハンスと共に、メーザへ渡る船に乗り込むが、そこには神帝国の地位を捨ててもヒラクといることを選んだユピがいた。
生まれ育った地を離れ、広い世界へ旅立つ勾玉主ヒラクの物語が今、始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 18:05:22
321068文字
会話率:37%
様々な民族、言語、宗教が混在するラモンドの世界。
偽神があふれ、真の神の存在が見失われた時代、北の大陸ノルドの少数部族アノイの地に緑の髪の赤ん坊が生まれる。名前はヒラク。
母は水の女神を信仰する異国の女で、ヒラクには水に記録されたもの
を読み取る力が備わっていた。
「神さまって何?」
その疑問を胸にヒラクの旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 13:28:00
313225文字
会話率:36%
魔王を倒すという伝説の『真鬼の勇者』として生を受けたロイ。魔王を倒すため、剣・勾玉・鏡の『三種の真鬼』を探す旅に出たロイは、旅の途中で魔王の娘マーラと出会い、心を奪われてしまう。それは、前世で愛していた葵が転生した姿だった。
ちょっと頼
りないロイが、仲間に助けられながら、魔王を倒す物語です。
人を食べるシーンなど残酷な描写がありますので、苦手な方はご遠慮下さい。
ほぼ、毎日 更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 07:05:18
111560文字
会話率:44%
私、そらいろさくらの最近読んだ本を紹介していきます。
最終更新:2021-07-07 13:00:00
3233文字
会話率:5%
啼々莽深冬はおとり潰しとなった啼々莽家の末娘。奉公人「冬」として啼々家で働いていた。
四百年前に封印された邪神、その封印を強化するために十年ごとに姫巫女と呼ばれる霊力の強い女子達が勾玉に力を注ぐ。
ある日、姫巫女を選ぶ神託の儀式が行われた。
しかし、誰一人として選ばれる事は無く、啼々家の子息「泰時」に冬は神託をやってみろと強制される。
同じく奉公人として働いている秋の後押しもあり、儀式で使用する水晶に冬は手を翳した。すると、石化していた初代姫巫女啼々紫の式神「迦楼羅丸」が目を覚ました。
迦楼羅丸を目覚めさせた人物は、啼々家四百年の歴史の中でも初めてで、冬は急きょ姫巫女へと選ばれる。
だが、奉公人出の冬を姫巫女として暮らしていた少女たちは気に入らず、数々の嫌がらせをしてくる。
そんないやがらせにも負けず、冬は一人前の姫巫女になるべく奮闘することになる。
冬と秋。二人が紡ぐ表裏の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 21:44:08
263601文字
会話率:44%
失職した直江南朋は故郷の米沢に戻ってきた。
幼なじみの上杉謙介が経営しているうさぎカフェへ赴くと、そこにいたのは銀髪にうさぎ耳をつけた和装の男。
四百年前、戦国武将の直江兼続により封印された因幡は、大妖怪のうさぎを名のる。
因幡は直江兼続の
子孫を嫁にもらうため、直江の末裔と、片割れの勾玉を探していた。
目の前にふたつともそろってますけど!?
俺様な大妖怪と腹黒策士の若様に挟まれて、うさぎたちの恋の悩みを解決するカフェライフが幕を開ける――
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 21:33:33
108305文字
会話率:38%
”ゲンジ ”と呼ばれる水頭症の持病をもつ十八歳の高校生、源太郎が主人公。
ある日ゲンジは、突然真っ暗になった空に浮かぶ月から、鎧を纏ったひとりの男と、恐竜に似た巨大生物が降りてくるのを目撃する。
男が巨大生物を倒すのを見届けたところで気を失
ったゲンジは次に目が覚めたとき、見た事もない勾玉が首にぶら下がっている事に気付く。
二年後、ゲンジの前に再び現れた男は自らを“モモ”と名乗り、自分は十八年に一度、ゲンジが二年前に見た大蛇(オロチ)と呼ばれる巨大生物が棲む異世界を行き来しているのだという。そして十六年後、再びその“来たるべき刻”がきたときには、お前も一緒に行かなければならないと言われてしまう。突然そんなことを言われたゲンジはモモと一悶着があったものの、自分には特殊な能力(チカラ)が備わっている事をモモから聞かされて納得した後は、モモと一緒に世界中を旅することで、身も心も逞しく成長していく。
ある日、ゲンジとモモがモンゴル平野をバイクで旅していた途中、大柄な体格の日本人に声を掛けられる。“ゴウ”と名乗るその男は物語の後半までゲンジの前に度々現れ、いつしかゲンジを助ける力となっていく。
一方、世界はこの十八年の間に大きく変化していった。それは例えばウェアラブル端末や自動車関連の新しいテクノロジーといった明るい話題もあったが、新種の鳥インフルエンザをきっかけとした食料問題が、日本と近隣諸国の間に暗い影を落としていた。その後この問題は、世界中の漁獲量激減や、豚や牛が絶滅の危機を迎える新種のインフルエンザウィルス等によって、人類全体の食料危機問題に発展していく。
そんな中、日本は飢餓に瀕している近隣諸国、中国や韓国、北朝鮮と領海問題等から一触即発の緊迫した状況を迎える。一方、この混沌とした状況を利用して中国政府を裏から操る組織の全容が次第に明らかになっていく。ゴウが潜り込んだ組織“竜の爪”の長“黒竜”という名の少年は、不老不死の身体と瞬間移動ができる超能力を使って組織を操り、中国国内の不要な人間を次々に殺して臓器売買や食肉にする計画を実行し、勢力を増していった。
そして黒竜は次なる目標を日本も含む近隣諸国に向けていく。
その後、ゲンジとモモ、そしてゴウが待ち受ける運命や如何に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 23:13:21
195913文字
会話率:46%
舞台は2020年の架空都市・華島(かしま)市。
華島市に住む大学生、金森柊馬(かなもりとうま)は道に落ちていた勾玉を拾う。すると、頭の中に争う二人の影が。
帰宅途中に勾玉の持ち主であろう華島神社に立ち寄るが、そこには人を喰らう異形が。慌
てて逃げるが相手は異形。当然、一般人である柊馬にはどうする事も出来ない。
果たして、金森柊馬の運命は如何に?
*注意事項*
・誤字脱字
・拙い文
・日本語として成立していない可能性
・実在の役割とは異なる可能性
・更新速度
『陰陽師奇譚』はハーメルン様、pixiv様にも投稿しております故、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 13:10:27
32087文字
会話率:55%
勾玉県の月見区に住む島田真理は今年中学1年になる女の子。六色沼の辺に立つマンションに父母と3人と暮らす。隣には幼馴染の藤井武志くんも住む。武志くんのおばさんにはお世話になってはいるが聞き出したい秘密もある。パパは大学の哲学の先生。パパの家族
は杉並区住んでいるが、妹夫婦が同居していて行きずらい。ママは画家で武道の達人(?)大自然を描くのが好きだが今まで近場で我慢していた。ママはばっちゃんが隣のイザナギ区に薬屋を開くまでこの近くに住んでいたらしい。パパがママの画と本人に人目惚れしたためここに住む。ママのママ、ばっちゃんは長崎の人だ。二人の兄がいるが、上の兄は物凄く優秀だったが時勢に弄ばれながらも、最後は九大の先生になった。下の兄はその兄には劣るが口八丁で世をわる。時は春休み真理は友の為,武志くんらとその実母の情報を得ようと奔走し、やっとそれを得た。
真理は久しぶりにばっちゃんの店を訪ねる。ばっちゃんは元大学の研究員。そこの教授と折が会わず製薬会社に転職し、じっちゃんと合い結婚した。初めは普通の薬屋さんだったが、漢方に目覚め、宗教的なものにも目覚めて今がある。じっちゃんは叔父が喘息で入院したのを切っ掛けに退職し、売り出しの度に活躍してたが今はテレビの前の人。楽しみのタバコはとっくに止めさせられ、お酒も階段から落ちてから禁じられている。友達のことを話すとばっちゃんにも色々在ったらしい。
中学生に成ったら何をしようか悩む真理に演劇も遣ってみたら良いと賛成してくれた。
土産にイチゴの鉢を貰って返る真理。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 17:56:04
38221文字
会話率:39%
25歳、食品工場のライン工の細川くんは、日々のサービス残業、毎日ひたすら同じことをする座禅的な作業を一生懸命こなしたことで、ある日、チャクラが開いてしまい妖の類が見えるようになってしまう。
ただでさえ死にたい人生だった細川くんは、囁きかけて
くる妖達を煩わしく思い、死ぬことを決意する。
練炭を持ちひと気のない深い森に入り、いざ車内で練炭に火をつけようとしたその時、車の窓硝子をトントンと叩く者が。嘯と言う妖怪であった。
「どうせ死ぬのならば、俺と契約してその身体を俺にくれ。見返りとして、お前の魂は何不自由ない身体を与え、何不自由ない異世界へ転生してやろう。」
それを聞いた細川くんは、二つ返事で受け入れ、自らの身体と引き換えに魔法と剣の異世界へ旅立つ。嘯は身体をもらい受け、細川君として現実世界を謳歌する。
最初は順風満帆な二人だったが、何不自由ない世界で最強、美少女も抱き放題の生活をしていた細川君改めナイン=フェニックスは、刺激や遣り甲斐のない世界にうんざりしてしまい、片や人間となった嘯も、現実世界のストレスに我慢出来ず、職場の人間を殴ったり盗みを働いたりしているうちに淘汰され、ホームレスになっていた。
二人は世界の垣根を超え連絡を取り合い、契約を破棄したいと互いに願った。契約を破棄するには、契約する際に飛び散った勾玉の欠片を集め、完成させなければいけない。細川くんは、どうせ死ぬことのない身体で死んだ目で剣を振り、勾玉の欠片を集めていく。
嘯も近所の側溝を探したりヤフオクで出品されている物を慌てて落札したりして、勾玉の欠片を集めていく。
果たして二人は、勾玉を完成させ、元いる世界に戻ることが出来るのか。
現代の異世界転生もの、現実社会へのアンチテーゼ作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 10:01:06
728文字
会話率:10%
カラスの七夜がお兄ちゃんの一哉から貰った黄色の勾玉。七夜は嬉しくて一晩中眺めています。全部で7色あると言う勾玉。黄色の勾玉を首にかけて旅に出ることになりました。どんな冒険が待ち受けているのでしょう。どんなステキな出会いがあるのでしょう。勾玉
は7色集まるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 01:56:49
25460文字
会話率:27%