フィラスフィア王国のはずれにある名もない山の中腹。
そこに住む『6番目の魔法使い』ジャンヌの助手としてアージェスは暮らしていた。
終戦から5年たち、隣国アヴァグース王国との関係は良好とは言いがたく冷戦状態で町には緊張が走っているが、まっ
たく情報が入らない山の中で暮らすアージェスは来る日も来る日も同じことしか起こらない生活に飽き飽きしていた。
そんな中、真夜中に隣国の公爵夫人の訪問。夫人を追って来た謎の男との戦いでジャンヌと離れ離れになったアージェス。別れる前にジャンヌが言った一言と、次第に明かされる『魔法使い』の真実。そして浮き彫りになる『悪魔』の存在。
これは魔法使いの助手が、答えにたどり着く物語。
ーカクヨムでも掲載中ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 14:21:39
17961文字
会話率:53%
アルデント帝国の第二王子アーサーには魔力がない。
誰しも持ち得る魔法の根源を持って生まれなかったのだ。
そのため虐げられた。
王である父には忌み嫌われ、第一王子の兄には見向きもされず、
優しい妹は一切の接触を断たれた。
そしてついには
第一王子暗殺未遂の罪で監獄へ向かう途中
ある方の指示で隣国へと逃げることとなる。
アーサーは隣国へ逃げ込みするべきことを考えた。
魔法国家と呼ばれるほど魔法技術に特化した国で
自身の魔力について調べてもらうこと
そして今もなお続いている冷戦状態を終わらせること。
そのため素性隠し、学園に通う国の王子と交流を持とうと考えるが、
「殿下、私と友人になってくださいませんか」
素直すぎる物言いと友人の作り方がわからない
不器用でまっすぐすぎるアーサーに王子や周りが振り回される話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 23:28:47
359文字
会話率:31%
今こそが現代であり、それは進んでいて、決して止まることの無い歯車だ。そしてその歯車は望むことの無い場所へ進む。それこそ、「争い」という場所に入るだろう。いや、望んでいる輩もいるが、。そして今こそ、毎日が戦争という訳ではないが、対立し、ずっと
別れている第三の帝国軍があったのだ。まずは1つ目から、それはこの国の中で1番の歴史を誇り、そしてその変化は水のように流れ自由に高々く発展を遂げる、昔ながらの考えに囚われず革新的な考えで成り立っている。簡単に言えば「水」、「海」と呼ばれる国だ。勿論これは正式名称ではないが幼い子に教えるのであれば本当にこんな帝国だ。そしてこの国は絶対的忠誠と協力が有名である。けれども独裁国家では無い、何故ならこのリーダーが、あまりにも桁違いに色々な意味でおかしいからだ。しかし裏切りや恨みには程遠い国、それも、この部下達も奇想天外な事ばかり言うような連中でだからである。では2つ目の国だ、この国はただただ昔ながらの伝統を守り続け地位や身分が激しい国で完全なる独裁国家である。しかし努力で這い登る事もできる為日に日に国内で血は流れワイングラスに滴るくらいに綺麗な飛沫が上がるのだ、優雅に。その勢いは何もかも飲み込み、消し去る、破壊の心に蝕まれる「炎」、と覚えて貰いたい、では最後の国、これは本当に謎に包まれている、連中は感情を表向きに出さずただそっと潜めて弓で打ち殺すのが手法でリーダーは人形のようにたんたんと物事をこなす。それは分からないとしか言い様が無い、暗闇に潜み神出鬼没の「闇」と言われる。この国達は法的には縁を切っており他国への侵入には処罰される。冷戦と言えば冷戦状態で、何故こんな状況かは、昔からいるリーダーとその有力な部下しか知らないと噂される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 11:31:14
8551文字
会話率:49%
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。
王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。
孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛
の聖女』である。
王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。
働くのは苦では無いし、顔を隠すための不細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。
何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。
隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。
そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義にて掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 16:00:00
34008文字
会話率:28%
不幸な事故によって一回目の人生に幕を落としてしまうも、目を覚ました場所は見知らぬ世界、異世界だった。
だがその世界は三大国(人族、獣族、魔族)は仲が悪く、冷戦状態であったもが、人族の国王の台替わりと共に獣族の大国へと戦争を仕掛けるのであっ
た。
平穏に暮らしていたクレアはその戦禍(せんか)によって大事なものを失ってしまう。
終わりの見えない戦争に巻き込まれながらも大事なモノを守るために成長していく物語。
 ̄ ̄ ̄ ̄
2021.02.27 第三章 3-2 公開
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 18:00:00
252705文字
会話率:47%
ーーー二二七八年。
第五次世界大戦終戦から二十年。
全世界における優劣はほぼなく、全ての国が睨み合う冷戦状態の中、日本では謀反の芽を摘むべく一人の男が選ばれた。
最終更新:2020-11-09 05:48:52
3544文字
会話率:51%
王国と帝国が冷戦状態の中、愛する彼女が消え、それを追う男の物語
最終更新:2020-01-17 11:26:49
3796文字
会話率:39%
その日妻と私は冷戦状態に居た
最終更新:2019-09-20 14:00:00
5497文字
会話率:31%
この物語の始まりは2つの国による戦いから始まる。竜と人が暮らす世界”ドラグノフ”人々は竜と共存し助け合い生きてきた。だがある時闇の竜王"狂王"を崇める"黒星院"と光の竜王"鳳凰竜&qu
ot;を崇める"平等院"との戦争が勃発し世界は瞬く間に戦火に飲まれた。数多の命が奪われ幾多の街や自然が壊滅に見舞われたのだが不意に"黒星院"自ら"平等院"にへ和平を申し入れコレを受け入れた”平等院”により戦争は終結。2つの派閥は一つとなり互いに協力し合い首都"ユナイト"を設立。そこを中心とし数多の大国を築き上げた。それから数年、平和な時代が続いていたのだがある事件がきっかけで"黒星院"と"狂王""鳳凰竜"を除く竜王達との戦争が水面下で勃発し今も冷戦状態が続いているとされている”ドラグノフ書籍第1節”
無事竜王使いの資格を得た主人公・紅月・アル・インフェルノイドは昔交わしたフェルとの約束を果たす為、自身が生まれ育った街"海焔国"へと舞い戻って来たのだが肝心な事を忘れていた。そう一般の竜使いには必要ないが竜王使いには立会人が居る事を─····
「俺とした事がやらかしちゃったな。頼もうにも後1年待たなきゃならないし···仕方ない1年間は資金集めに徹するとしよう!!」
ごめんねフェル···あと1年待ってて!
申し訳なさそうに海焔山に向かって頭を下げ背負っていた鞄を上げ直し紅月は街の中心部にある役所へと店の経営権を受け取る為歩き出した。
その後無事経営権を得た紅月は街の外れに小さな喫茶店を開き1年間マスターとして働いた。そして漸くその日が訪れた。
「今度こそ君との約束を果たしに行くよ─·····フェル」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 01:11:16
33209文字
会話率:78%
命少し削って毎日投稿してます。ただ単に読んでもらうのが1番嬉しいです。
良ければどうぞ!
君とは家族だった。
鳴神 源。彼は高校2年生。
鳴神 源には1つ年上の姉、鳴神 紅葉
同い年の双子、鳴神 莉々
1つ年下の妹、鳴神 夏菜
2つ年下の妹、鳴神 零香
がいる。昔は5人でよく遊んだのだが年が増えるにつれ一緒にいる時間は減っていき、現在では若干冷戦状態である。
源は父に頼まれ5人がまたそろい、あの頃みたいにまた仲良くなることを目指す。
もちろん簡単には戻らない。
そんなとき源は初めてある女の子に恋をする。だがその2人には大きな秘密があったのだ、、、、。
源は葛藤しながら自分の思いを確かめていく。そして、最後に答えを出す。「君」という答えを。
家族、友達、姉、双子、妹。そんな肩書きにとらわれてはいけない。大事なのは中身である。
家族、友達との恋の形、いや、それは恋の家達。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-22 03:26:04
116102文字
会話率:37%
「飽きた」
その一言で、長きに渡る勇者と魔王の戦いは終結した。
それから1000年の月日が流れた現代。今も人間と魔物は冷戦状態にあり、お互いに不干渉を貫いている。
今や勇者は一人の人間のことではなく、”才能”と呼ばれる特殊能力を使用する、
特別な国家資格を有する者の総称となっていた。
『魔物との決戦に備え、有事の際には人々を導けるよう、日々鍛錬を怠らず救済活動に従事する者』として絶対的な特権が与えられる勇者になるため、多くの若者が勇者専門学校へ入学し、夢叶わず散っていった。
そんな数ある学校の中でも特に人気を誇るのが、卒業生全員が勇者になれるという『勇山学園(ゆうざんがくえん)』だ。
生徒と同じ高校生である勇者を、組長として教卓に立たせる特殊な制度によって、1000年に一度の”才能”を持つといわれた勇者、不知火アルトは、落ちこぼれのE組を指導することになる。
しかし彼には一つ、致命的な弱点があった。
勇者になるために必要不可欠なその”才能”は、過去の怪我が原因で、既になくなってしまっていたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 20:00:00
129226文字
会話率:42%
姫と王子の男女問題!?の短編が数話になったので、連載版に置き換えます。
王にも秘密裏に姫として育てられた王子が、冷戦状態の王子に嫁ぐ事になってしまうお話。
バレてしまったら国際問題になると、婚姻回避を目指すが?
最終更新:2019-02-04 21:00:00
64504文字
会話率:35%
王にも秘密裏に姫として育てられた王子が、冷戦状態の隣国の王子に嫁がされるお話。
王子は国際問題になる前に何としても嫌われてお国に返されるよう努力(しているつもり)する。
最終更新:2019-01-14 13:24:40
12478文字
会話率:23%
世界最大の軍事力を持つ東のクローレンツ大帝国は、突如として全世界に戦線を布告。ナノマシン技術により統制された最強の軍隊は、隣国シスタニアを制圧した。西のクロヴィエラ共和国は、帝国に対し徹底抗戦の構えを見せ、世界は東と西の冷戦状態へともつれ込
む。帝国内では謎の病『死病(インキュアブル)』が蔓延すると同時に、テロリスト達による猛烈な抗議活動と破壊工作が頻発。彼等を止めるべく帝国特殊機動部隊SHADE(シェイド)の若き隊員達が立ち上がる。構想15年。壮大な兵士の闘いの物語が今此処に始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 10:26:32
64939文字
会話率:28%
クラスでは目立たない二軍女子のリーダーとして扱われている少女、ゆかり。特にこれといった理由はないものの、彼女は一軍女子のリーダーである藤川さんとは犬猿の仲だ。高校に入学して以来、お互いに意識し合う二人は何度となく衝突しそうになりつつも、か
ろうじて喧嘩にはならず、表面上は穏やかな学校生活を送っていた。
二年生になって数か月、昔からの友達である愛と雪の二人に誘われて、ゆかりは秋の文化祭でライブをすることになる。だが、それを敵対するライバルの藤川さんが聞きつけてしまい、冷戦状態だった二人の関係は大きく変わってしまうのだった。
(2022/03/07 全体的に文章を修正)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 15:00:00
65131文字
会話率:33%
「ヒルデガルト、お前初めてのおつかいやってみない?」
「ぶっ飛ばされたいようですね、お兄様」
ゼラニウム王国第一王女のヒルデガルトは魔王である兄に呼び出され、冷戦状態の敵国に留学に行くように命じられる。
原因は貴族の令嬢の襲撃。
目的は
敵国の懐柔。
無理難題に辟易しながらも、執事のオスヴァルトと共に敵国、マトリカリア王国へ向かう。
そこで、ヒルデガルトを待っていたものとは。
「ねぇオズ。この国、こんな簡単に懐柔されていいのかしら」
「…こちらの思惑通りに進んでよろしいかと」
妙にヒルデガルトに憧れを抱いている敵国の王子に、魔族大好き教会派お坊ちゃん!?
最難関だと思われた敵国懐柔はサクサク進んで、ついでに恋愛フラグまで立つ始末。
無事に彼女は愛する祖国に帰れるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 17:10:25
15883文字
会話率:37%
未来はどうなっているだろうか?
それは誰にも予想できないが一つだけ言えることがある。
「歴史は繰り返す」と。
時は西暦2100年
日本は2080年に各地区で起こった独立革命、通称再生の維新により中央政府は崩壊。
その後各地区
を治める有力者が6人誕生した。
6人はそれぞれを牽制しあいながらも均衡が保たれ、冷戦状態と化していた。
だがある事件がきっかけで20年間の均衡が破られ、各国がそれぞれの思惑を持ち、全国統一を目指す大きな戦いへと発展していく。
この物語は木場涼介が仲間達と共に全国統一を目指し奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 19:36:28
17672文字
会話率:42%
時は、光暗暦1413年。
世界は真っ二つに割れ、冷戦状態が続いている。
そんな中でも平和が続いている月立国だが、、
果たしてどうなることやら……。
最終更新:2017-09-20 00:59:28
2604文字
会話率:24%
1989年、44年間沈黙を保っていたアメリカとロシアの冷戦状態が弾け、世界は第三次世界大戦へと突入した。その後、世界各国は戦争と停滞を繰り返した。
そんな中、2025年世界各地で少年少女が消息不明となる事件が相次いだ。消えた少年少女達の
行方を掴めないまま数年が経ったある日、各地で消息不明だった子供達が次々に発見される。そして消えていた少年少女達は口を揃えてこう言ったという
『異世界召喚された』ーーと折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 19:18:25
7235文字
会話率:30%
戦国期を抜けたジュード大陸は、複数の大国が領土を分け、膠着状態となっていた。十数年の冷戦状態が続く中、突如台頭したそれは大陸全土を震撼させる。その魔法をかけられたすべての生物が異常変化し人間を攻撃しはじめる『操隷の魔法』という他者を支配する
術を編み出したそれは、「魔王」と称されジュードの者すべてにとっての共通の敵となる。
それから5年後。大陸一の富国、ロン・ホーの騎士団長の長男サラッドは、破竹の勢いで大陸を蹂躙する魔王を止める方法を探しに旅に出る。
一方、大陸の中央部、ブーラン平原では少女イーシャがたった一人で旅をしていた。
*初投稿です。誤字、脱字は月並みですが仕様です。趣味程度に細々とやっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-28 22:08:24
9335文字
会話率:35%
5月。妖怪を祓うことを生業としている透は、仕事の都合で帰りが遅くなった。
この年のゴールデンウィークは5連休となり、父親と冷戦状態である幼馴染の高校生、緋月(ひづき)は透の家に泊まり込むことを望む。
依存し、依存される関係。高校生とそんな関
係でいていいのかと悩むけれど、緋月の願いは、透のそばにいることだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-03 22:56:00
3729文字
会話率:25%