ごく普通のサラリーマンの渡邊律(30歳・独身)は、とある休日に唯一の趣味と呼べる風景の写真撮影を楽しんでいた。
その帰り道、ふと見慣れた近所の風景が気になりシャッターを押したとき、律は意識を遠くに飛ばされた。
目を覚ました時、彼の目に
映ったの近未来のような世界だった。
『ねぇ、僕と一緒に旅をしない?』
時の神クロノスとともに、律の不思議な旅行が始まる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 20:00:00
553583文字
会話率:52%
僕は部屋に並べたコレクションを見てため息をついた。
いつも僕と一緒にいてくれてありがとう。
「ずっと綺麗にしていてあげるからね」
それらを撫でて、僕は満足する。
「さっきの子も、すぐに仲間に入れてあげる」
これは、僕の姉に寄り付いた虫たち
の、変身コレクション。
身も心も美しい姿へと変わった、君たち。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-11-08 18:06:46
941文字
会話率:5%
王都が災厄に見舞われたその年、ノエット家の跡継ぎ息子の僕は家庭問題に心乱されていた。
あれほど母に熱い想いを捧げていた父が、母を裏切らないと約束していた父が、僕と同じ年頃の娘アリシェを父の庶子だと紹介したのだ。
そして、ヒステリーを起こして
倒れた母を領地に置き去りにして、父と異母妹は王都へ向かった。王都の学院へ戻る僕と一緒に。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-08-14 13:23:07
4893文字
会話率:19%
精霊の私は、幼い頃に人間の少年ライトに捕らえられた。
それからというもの彼への絶対服従を貫いてきた私。私を縛るのは、契約で築かれた仮初の絆。
しかしある日突然目の前に妖精の少年が現れて言った。
「アンジュ、僕についておいで。僕と一緒に生きて
ほしいんだ」
そうして私は妖精ディープと逃げることを決た。
しかし数年後、私たちの暮らす森に彼が現れる……。
「お前を迎えに来たぞ」
※この作品は、『設定投げて! 企画』参加作品です。咲月そら様が投げてくださった設定を使用しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 12:00:00
9523文字
会話率:30%
「牡丹さん。僕と一緒になってください。──さもないと、僕は月を落とします」
カメラの録画を切る。基地の中は衣擦れの音すら聞こえない。当然だ。最早この基地には僕しか残されていない。脇に携えたマシンガンを下ろして、震える鳩尾に手を添える。
寒い──はずは、ないんだけどな。
じっとり湿った目出し帽を脱いで顔を拭う。基地の外へ向けて大きく開けた分厚い強化ガラスの向こうには月面の灰がのぞく。それに視線を這わせてさらにその向こう、彼女の住まう地球を眺める。彼女を思う。愛しいとさえよべない彼女を思う。
ここからでは月が見えない。
夜を留める、あの月が。
[テーマを決めて寄稿する、有志さらし文学賞に投稿したものです。URL:https://obog2020.blog.fc2.com/blog-entry-70.html]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 22:40:13
14571文字
会話率:39%
「僕と一緒に人の心の底をのぞきにいかない?」
この言葉からが君との非日常の始まりだった。
人の心の底に潜む人狼を貴方は見つけることができますか?
最終更新:2022-04-16 20:47:26
1174文字
会話率:26%
五年前、ポンコツ魔術師のハルは人身売買にかけられていた少女、リーナと出会う。それから時が経ち現在、しっかり者でハルを凌ぐほどの魔術師となったリーナを見て、師匠であるハルはそろそろ巣立ちをしてほしいと考えていた。が、リーナは全く旅立ちをする気
配がない。なぜリーナは僕と一緒にいたいのだろうか……?
注)アルファポリスさんでも閲覧できます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 20:01:15
6714文字
会話率:54%
「海、行きませんか?」
クラスメイトの式守さんは、僕と一緒に勉強しているときにいった。
才色兼備な式守さんに、僕はひそかに思いを寄せていた。とあるきっかけから、僕は式守さんと一緒に勉強するようになっていた。
「海なんていって大丈夫
なのかい?」
彼女は病弱で、いつもタクシーで帰っている。そのタクシーで、一緒に海にいこうということだった。
「十五分くらいにするからいいじゃない。タクシーでいけば、体に負担をかけなくていいし。ねえ、いこうよ」
夕方。タクシーで海までいく。砂浜に腰を下ろすと、式守さんは語り始める。
「私の日常は変わらない。変わっていく翔太郎君を見るのは楽しかった」
「それはどうも」
「私、これからもずーっと、翔太郎君が変わっていく様子、見てみたいな」
「……え?」
これって告白じゃないのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 20:20:16
4042文字
会話率:63%
「私決めましたわ。次の勤め先はスミス様のところに」
「え! 」
自称高性能なコミュニケーションロボットD2(ディーツー)は異世界転移者ケイスケ・ミヤサカ=スミス子爵の家でメイドロボとして働くことに。
美貌の引きこもりハーフエルフな長男エ
ディー、反抗期真っ盛りな次男チャーリーの2人を含めた面倒なイケメン集団スミス一家相手に、持ち前のポジティブさで家族の問題を解決していくD2。エディーの引きこもりの理由、チャーリーの学校で起こっている事件、そしてケイスケの仕事のブラックぶり。家族を取り巻く環境はシビアだった。
家族の一員として知力、コミュ力、たまに腕力を駆使して奮闘するうち、エディーに言われた一言は
「これから先も僕と一緒にいて欲しい。愛してるよダーリン」
まさかのプロポーズ。
これは一体のメイドロボが心優しきハーフエルフに溺愛され、みんなに愛される『愛されヒロイン』になるまでの物語。
✳︎カクヨムにも掲載しています。カクヨムが8時02分、小説家になろうが20時の更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 20:00:00
115881文字
会話率:61%
ライトノベルの新人賞で、僕は作家デビューをすることができた。
しかし、僕が取ったのは佳作で、正直、世間では、なんの話題にもなってないし、編集部との長い協議の末にようやく書籍化出来た作品は、はっきり言って、ちゃんと売れるかどうかも怪し
くて……。
そんな中、僕の作品のイラストレーターになってくれたのは、僕と同じくラノベ界の新人である『巫女さん』というペンネームの若い女性の方だった。
そこから、僕の日常はちょっとずつ動いていく。
とある事情により、僕が神職をしている神社で、『巫女さん』は住み込みの巫女さんになって、神社で働きながら、僕と一緒に朝から晩まで一日中、ラノベを創る仕事をするようになる。
ある時は、彼女のメイド姿を拝んだり、
ある時は、彼女に膝枕されちゃったり、
ある時は、悲しみを分かち合ったり、
ある時は、二人で、幸せを誓ったり。
過ぎ行く日々は、少し大変だけど、楽しくて。
そんな『巫女さん』改め、彼女は、ちょっぴり、あたふたしてて、ドジっ娘で、絵が上手くて、天然で、可愛くて、何処がとは言わないが、『たわわ』で、なによりも、世界で一番優しい人で──。
──だから、ずっと一緒に居たくて。
『甘さ』と『優しさ』がたっぷり詰まった、神職ラノベ作家と巫女イラストレーターが送る純愛ラブコメ。今ここに開幕する──。
この作品は、『カクヨム』様でも、同タイトルで投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 19:00:00
8353文字
会話率:30%
「ねえ、そこの紳士君。」
『僕と一緒に暮らさない♡』。
【ノートの切れ端】から始まる高校生2人の生活。
期限付きでやって来る別れ。残したい楽しい思い出。
好きになってはいけない。別れる時に苦しむから。
好きになってはいけない。
彼女には結婚する相手が居るから。でも・・・
苦しむのは俺の方じゃない、彼女の方だ。その日まで、彼女が旅立つ日まで、笑顔で居よう。
僕達の節目にはアイスティーが有った。やがてアイスティーは零《こぼ》れ・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 05:00:00
107268文字
会話率:65%
僕の婚約者となる、おないどしの公爵令嬢との初顔合わせで、ご令嬢、僕を見るなりいきなり悲鳴を上げて倒れちゃいました! ええええ!? なんで――――!?
え、思い出した? 君が悪役令嬢? 僕の浮気のせいで君が破滅する? いや十歳の僕にそんな
こと泣きながら言われましてもね……。ひどいなその設定の僕。
でもね、そんなことにならないように、できることはいっぱいあるはずだよ。僕と一緒に考えようよ!
ほら、僕を信じて。
これは乙女ゲーのストーリーという過酷な運命にラブラブしながら抗い、イチャイチャしながらゲームの強制力と戦う、十歳から始まる王子と悪役令嬢の恋物語。
※完結済※【二巻学園編10月2日より一迅社ノベルズ様より発売! ゼロサムオンライン様よりコミカライズ公開中!】
※Web版追加エピソード「ボツになった展開集」をいい感じのタイミングで追加しています。ゲームらしいマルチエンディング方式のIFストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 07:00:00
535478文字
会話率:56%
掘り出し物の中古バイクに乗り一人ツーリングに山道に行った。その時、その山道で、バイクで事故った大学生のカップルと出会う。電話が通じなく困っていた為、僕のスマホを貸して警察に事故の連絡をしたが、警察到着にはまだまだ時間がかかりそうだった。その
為、女の子である西山が時間潰しにかくれんぼをしようと、男の子である木田と気が進まなかった僕と一緒に始めてしまった。しかし、かくれんぼを始めると、すぐに二人が見つからず困ってしまった。その時、ちょうど警察が到着した。到着した2名の警察官に事情を伝え、その警察官も色々と調べてくれた。その結果、有り得ない事だが事故車と僕のバイクが同一であり、また、一緒にかくれんぼをしたカップルも実は死んでいた事が分かった。実は、カップルが作り上げた虚構の世界の中でかくれんぼをしていた事に気が付いた。この中古バイクこそが、この世界へ呼び込む「呼び水」になっていた。このかくれんぼから逃げようと警察官に助けを求めたが、その警察官も実はこの世界の一部だった。もはや、このかくれんぼから逃げる事は……。
この本編、もし読んでいただければ嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 00:00:00
12674文字
会話率:53%
「ねぇ、こんな世界から私と一緒に逃げない?」
逃げ出した先で出会った少女は僕に対しそう告げた。
そんな彼女に対し思わず僕はこう告げてしまう。
「もし、僕が本当にこの世界から逃げ出したくなったら一緒に逃げ出してくれませんか? だか
らその時になるまで、僕と一緒に生きてくれませんか?」
と。
そんな、僕の一言から彼女と僕、二人の甘くて苦い物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 20:53:59
3332文字
会話率:14%
龍神族、その中でも龍神の娘である結月は地上に溢れつつある魔物を殲滅するために下界に降りる──筈だったのだが、
「結月。僕と一緒に世界の支配者となって、魔物と人間双方を滅ぼそう」
兄のように慕っていた刀夜の言葉に対立する。
そして天界を去
った刀夜の暴走を止めるため、地上に降り立った結月(ゆづき)だったが、大怪我で瀕死な状態だったところを城砦の主であるダリウスに救われる。結月に一目惚れをしたダリウスは、彼女の傷が癒えるまで「婚約者役」のふりをしてほしいと言い出すのだが──?
溺愛×三角関係×異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 20:27:36
133123文字
会話率:39%
ある日突然。加須原里香と、いう女性が来たのだ。お互い知らないはずなのに僕の名前を言って来たのだ。驚きが隠せなかったのだ。
里香は元彼女の魂がいることを話して来たのだ。そんんあの嘘だと思いつつもなぜか信じる僕がいるのだ。
来て帰ったし
元彼女の思い出を思い出していた。彼女は最後まで言わなかった。そして今でさえわからない彼女の病気なんてだけど彼女との時間も楽しかった。不思議なことに嫌だったことは一つも無い。多分これから深めて色々なことするはずだったできないまま終わった。
里香はたまに前彼女の感じを出してきたり最初は不思議なことに前彼女の名前と会話できたり僕は驚いていた。僕と一緒になってからは会話はしなくなったがたまに見せる姿が本当に帰って来たんだと感じる。前の彼女が
「もし生まれ変わったらまった会いたい。遠い未来で会おうって」
「うん」
と、答えたから彼女を裏切ることができず。
今も幸せだって感じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 19:27:49
11242文字
会話率:63%
俺、永塚無樹斗は中学生になると同時に虐待を受け始めた。別に親の再婚なんかじゃない。優しかった父が急に暴力を振るってきたのだ。何を言っても止めてくれない、どんなに謝っても止めてくれない。
俺がこんな日常が嫌になり、学校の屋上から飛び降り自殺
をしようとした時、彼女は現れた。
神橋有咲・・・クラスメイトでスクールカースト上位。イケイケな彼女が俺の前に現れ、彼女も虐待を受けていることを知った。そんな時、彼女の一言、
「ねぇ、僕と一緒に家出しない?」
それで俺と彼女の人生は180度一変することになり、俺らは人生最初で最後の逃避行をするのだった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 20:15:20
5160文字
会話率:38%
子どもは親を選べない。
裕福な家庭や貧乏な家庭、優しい家庭や厳しい家庭。色々な家庭がある。
どこに当たるかは誰にもわからない、それはまるでロシアンルーレット。
良い所に当たれば、勝ち組。悪い所に当たれば、負け組。
そしてこの物語は大
ハズレの虐待をする父親の元に生まれてしまった高校生の少年、永塚無樹斗と少女、神橋有咲が家出をする物語だ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 21:42:17
10694文字
会話率:42%
好きになるとなぜか相手が死んでしまうことから死神と呼ばれるようになり不吉がられていた西守透。二度と恋なんてするものかと笑わない暗い生活を送っていた。
そんな時に天真爛漫な可愛い女の子、映見から手紙を渡されたことをきっかけに、避けていた恋を意
識する羽目に。
追い払っても近寄ってくる映見、それをかわそうとする透。
「僕と一緒にいると君は不幸になるんだ。だから近づかないでくれ」
「だったらさ、賭けをしない? それに負けたら私はあなたに近づかない」
その賭けとは、インスタントカメラに映見を条件つきで隠し撮りすることだった。気づかれないように写真を撮れば映見の勝ち、気づかれれば負け。チャンスの回数はフィルムの数と同じ27回。
透はそれを受け入れ、自分に近づかせないように賭けに挑むのだが、却ってそれが二人の仲を深めていって事態は思いもよらぬ方向へ・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 14:16:31
108292文字
会話率:40%
「貴様は処刑だ! 今まで散々ふざけて来た報いを受けさせてやる!」
僕、リミト・グランドルは名門グランドル家の中でも随一の才能と呼ばれていた。ところが潜在能力の鑑定を受けた結果無能と判明し、その途端やさしかった父様の態度は急変した。
過剰な期
待に困っていた僕は無能なくらいが気楽でいいと思ってたけど、殺されるのはさすがに嫌だと家を飛び出し直後トキマルという人に出会い人生が一変してしまう。
「強くなりたいんだろ? 僕と一緒にいこう!」
「いや、僕はのんびり暮らしていければ……」
「決めたよ、君についてきてもらうことにした」
どうやら僕には『不壊の魔法陣』という、魔法を無限に発動できる特殊技能を持っていて、低級魔法しか使えなくても魔法を応用して人並み以上にやっていけるみたいだ。
「リミト様! 助けてください!」
「なぁリミト、どうすりゃお前みたいになれるんだ?」
「おーいリミトくーん、手伝ってくれぇー」
はぁ……せっかく家族の重荷から解放されたと思ってたのに、所々で必要とされてしまう……いつになったらのんびり生活できるんだろうなぁ……
これはぐーたらな僕が様々な人達と出会いなんだかんだで成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 19:04:35
27983文字
会話率:54%
僕と、天才幼女・スピエルちゃんはギルドを追放された。
僕が追放されるのは分かる。全ステータスF、魔力すらない。おまけにロリコンだ。
でもスピエルちゃんは違う。彼女は僕とは正反対の天才幼女だ。追放されるはずがなかった。
しかし理不尽な理由で
僕と一緒に追放されてしまったスピエルちゃんの、「普通の女の子になりたい」という願いを叶えるため、(スピエルちゃんの)強化魔法によるハリボテの強さで最強へとのし上がり、スピエルちゃんを相対的に普通にしていこうと画策する。
「……えっ、普通はこれできないの?」
「できないよ!!」
普通への道のりは遠い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 19:00:00
11565文字
会話率:49%