「世界を救う女神か、それとも世界を滅ぼす魔女か?」
教書への信仰がその全てを統べる国、教国。17才の赤毛の少女アイシャは、その容姿から「忌み子」と呼ばれ、辺境の朽ちかけた教会で、神父のガトーと二人で孤独に暮らしていた。
しかし嵐の夜
、教団の者たちに率いられた異教徒の傭兵たちに突如襲われる。ガトーは殺され、アイシャも殺されそうになったが、何故か西方の大国、ガラムートの者たちによって助け出された。言葉も通じぬ彼らは、アイシャのことを赤き女神イシュルの娘、イシスの生まれ変わりだと信じていたのだ。
教国からはこの世界に厄災をもたらす魔女と呼ばれ、ガラムートでは世界に福音をもたらす女神と呼ばれるアイシャ。二つの国をまたぐ野望と陰謀に翻弄されながらも、一人の少女が己の運命に立ち向かい、そして恋に生きる物語。
リムスキー・コルサコフのシャハラザードの調べに乗せて、アラビアンナイト風(当社比)少女の冒険譚を、シリアス全振りかつ、ノンストップででお送りさせていただきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 09:35:27
79143文字
会話率:47%
【短めのあらすじ】平民の孤児出身という事で能力は高いが馬鹿にされてきた聖女が、討伐遠征の最中により強い能力を持つ貴族出身の聖女に疎まれて殺されかけ、討伐に参加していた傭兵の青年(実は隣国の魔術師)に助けられて亡命するお話。
【長めのあらす
じ】
高い治癒能力から第二王子の有力な妃候補と目されているマイアは、平民の孤児という出自から陰口を叩かれてきた。また、貴族のマナーや言葉遣いがなかなか身につかないマイアに対する第二王子の視線は冷たい。そんな彼女の状況は、毎年恒例の魔蟲の遠征討伐に参加中に、より強い治癒能力を持つ大貴族出身の聖女ティアラが現れたことで一変する。第二王子に恋するティアラに疎まれ、彼女の信望者によって殺されかけたマイアは討伐に参加していた傭兵の青年(実は隣国出身の魔術師で諜報員)に助けられ、彼の祖国である隣国への亡命を決意する。平民出身雑草聖女と身体強化魔術の使い手で物理で戦う魔術師の青年が旅をする中でゆっくりと距離を詰めていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:09:51
205456文字
会話率:34%
傭兵の男ルタレは魔女を殺したことで呪いを受け、あるものを奪われてしまう。魔女の呪いを解くには、魔女と契約し、彼女の取引に応じなければならなかった。
最終更新:2023-09-14 02:05:02
24805文字
会話率:50%
魔女エリスは勇者パーティーをクビになった。
理由は、「勇者におっぱい触らせてやらなかったから」。
セクハラにキレて、派遣元の魔術協会に戻るが、待っていたのは上司の「おっぱい触らせたらよかったじゃないか」という冷たい一言。上司にキレて、エリ
スは魔術協会をも飛び出してしまう。
二年間の努力を無駄にされ、活躍の場さえも奪われたエリスは酒場でヤケ酒を煽る。
翌朝目を覚ますと、彼女の前に青と金の瞳を持つ半裸の美青年が現れた。
昨日の私、何やった?!
パーティー追放から始まる、魔女と傭兵の冒険譚。
恋愛とざまあと冒険を3:4:3くらいでブレンドした作品です。カクヨムから完結済み作品をお引越し。すでに最終話まで執筆完了しておりますので、エタりは無しです。
安心してお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 12:25:45
117973文字
会話率:48%
17歳になる傭兵ダイスケは契約満了で早々と傭兵稼業を引退し、冒険者になるべく旅に出た。しかし、とある森で霊体の魔女の出くわし・・ポジティブな冒険ストーリーここに開幕っ!
最終更新:2023-06-25 01:49:24
70280文字
会話率:51%
これは極めて平凡な村の話だ。
半人半獣の傭兵が経営する酒場があり、村の外れには魔女の営む怪しげな店がある。
それ以外には特筆すべき事もない、ごくごく普通の村の話である。
最終更新:2023-05-05 04:48:05
41642文字
会話率:43%
不細工を通り越して不気味な見た目の面子が揃っているため『人外部隊』なんて呼ばれている……それが傭兵の十三隊だ。そんな奴らに、妙な仕事が舞い込んだ。怪しいおっさんと天然な少女の護衛だ。楽勝かと思いきや、このアホの子は世界の情勢を一変させるほ
どの存在だった。しかし、そんなことで手を引くような連中じゃない。人外部隊は、筋が通らなくても金次第で何でもやってのける命知らずだ。不可能を可能にゃ出来ないけど、巨大な国家が相手でも引かない特攻野郎たちさ。
「あたしは、隊長のザフィー。魔術の実験中に事故が起きちまったおかげで、今じゃ妖怪みたいな面さ。でも腕の方は超一流だよ。あたしみたいな天才魔女じゃなきゃ、人外部隊の隊長は務まらないね」
「私はカーロフです。自慢のルックスで、野盗や山賊くらいなら争うことなく追い払えます。戦うことは嫌いですが、隊長のためなら身体を張って守ります」
「あたしはミレーナ、敵地潜入はお手の物。盗賊時代にヘマして罠が作動し大爆発。おかげで両手両足をなくしちまった。でも、ザフィーの姐御のおかげで動けるようになったってわけ」
「アオーン! 俺さまこそマルク! 戦いの腕は天下一品! どんな奴でも丸かじりいィィ! 奇人? 獣人? だから何?」
「ジョニー・メリック、武術の使い手だ。国王陛下でもぶっ倒して見せるが、ガキの御守は勘弁な」
人外部隊のメンバーは、まっとうな道を歩めなくなり、戦いの中でしか生きていけない連中だ。しかし、人の誇りと意地は捨てていない。この道理の通らぬ任務に、命を懸けて挑戦する。頼りになる一騎当千の人外部隊。その生き様、とくと御覧あれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 00:27:36
122142文字
会話率:38%
『小説家になろう』では、無名の作者の作品が、ある日突然ランキング上位に打ち上がることがたびたび起こります。今回は、具体的な事例をもとにシンデレラストーリーのごとく人気作品へと上り詰めた経緯と、それを通じて見えてくる「小説家になろう」の問題に
ついて考察しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 22:15:55
2781文字
会話率:0%
神より邪神と戦えと異世界に転生させられた男は、手のひらの創造魔法と言う欠陥チートをもらって女として生まれた。魔物が犇めく世界で母子家庭。貧乏。平均的魔力。詰んでるとしか言えないこの状況。だが、諦めたらそこで死合い終了。生きるために、安住を求
めて主人公、リンは三歳から異世界革命を始める、そんな物語。誤字報告、ありがとうございます。助かってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 23:13:42
702808文字
会話率:47%
あらすじ:
傭兵として戦に参加していたホリーは「雷撃の魔女」と呼ばれる魔女と交戦し、あっという間に敗北してしまう。
だが、その「雷撃の魔女」は幼い頃に離れ離れになった親友のルナが成長した姿だった。ルナはホリーと再会を喜び、ホリーがこの国でも
安全に生きていけるよう身分を自身の従者として生きていくよう伝えた。驚くホリーだったが、最強と名高い雷撃の魔女の従者という立場は悪くなく、二人は一緒に生活を始めた。
ただ、ルナはホリーが大好きで、それもホリーの苦痛で歪む表情に強い幸福感を覚えた。どうにかその表情を見たいルナは、奴隷という立場を利用して事あるごとにホリーを叱り、罰として拷問呪文を浴びせる。それは肌など外見には傷をつけず、精神的な苦痛を与える呪文だった。
ホリーはルナに許しを請うも、その姿もルナの情欲を駆り立て、ルナは笑顔で拷問し続けるのだった。
その他:
百合で愛のある拷問っぽい話を作りたい……と思って作成した話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 22:42:36
12755文字
会話率:37%
◤許すことが断罪であるならば、わたしは涙の向こうの全てを許そう◢
金色に輝く髪、血濡れた黒鎧。
断罪の刃は笑い、罪は黒影にて償われる――。
元聖女の魔力を要しながら最強クラスの傭兵に名を上げる、
『黒影の魔女アリステラ』とその相棒『笑う
魔剣デクシア』。
ある日、アリステラは忌まわしき過去を置いてきた故郷の国が滅びたと聞いて、その地を訪れる――!
※ この小説は『カクヨム』でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 18:13:53
7791文字
会話率:18%
火あぶりで死に損なってなぜか神様の修行をすることになった魔女マジョーリカ。最初の修行は神様の作った別の世界を見学することになったが、そこはマジョーリカが住んでいた世界よりもはるかに魔力に満ち溢れている世界だったのだ。
辺境の町に住み込み、薬
を作ったり獣を狩ったりもつ鍋を食べたりしてこの世界に馴染んでいく。王都に行って魔法と傭兵の勉強を始めたら運命の人に出会ってしまった。
勉強を終えて辺境の町に帰ってきたら今度は森で大問題が発生。はたしてマジョーリカは辺境の町を救えるか?
「今夜はもつ鍋よー。」
もつ鍋のためならどんな苦難も乗り越えられる。そんなマジョーリカも女の子。恋もすれば結婚もしたい。可愛い娘だってほしいんだから。
でもこの世界をしっかり見学して神様の修行もしなくては。ぐらぐら揺れるマジョーリカの見学という名のほのぼの冒険が始まる。
登場人物の紹介や作中世界の地図などは各部の間に投稿しています。
第一部完結しました。第二部ではマジョーリカは悪役令嬢になるかもしれません。
第二部完結しました。第三部ではマジョーリカはスネークになるかもしれません。
第三部は連載中です。第四部ではマジョーリカは主人公でなくなるかもしれません。
第四部は下書中です。第五部ではマジョーリカは決戦を挑むかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 08:23:01
1412619文字
会話率:51%
ルガルカは平穏を好む魔女である。
あんな死体さえ拾わなければ何事もない筈だった。
魔女大迷惑。そういうお話。
最終更新:2022-04-14 00:00:00
83405文字
会話率:57%
異世界というテーマで、自分ならどんな物語をつくれるだろうと考えた作品です。
本当は長い物語なのですが、今回その一部分を切り取って短編としてみました。
また、長編として連載している「異世界家族 パパと僕、ときどき、ママ、わたし」とも
、その世界観を共有しています。
興味を持っていただければ、そちらの方も読んでみていただけると幸いです。
ご感想もいただけると嬉しいです。
あらすじ
出発間際のキャラバン。青年が次の町まで乗せてほしいと声をかけてきた。
腰には古びた剣を帯び、青年は自信なさげに自らを剣士見習いだとはにかんだ。
馬車に揺られながら、青年はキャラバンで雑用の仕事を担う老人サルトとその孫娘ミレと知り合う。青年はマギア魔法学院の依頼で「天秤の魔女」を調査していることを告げる。
天秤の魔女――歴史に語られる数々の滅亡の裏に見え隠れする、謎の存在。
その夜、キャラバンの野営地を武装したアンデッドの集団が襲う。
普通の剣では、すぐにアンデッド達は復活してしまう。傭兵団の団長ガルマンと女戦士ヤミスらが苦戦する中、逃げ遅れたミレにアンデッドの凶刃が迫る。
ミレを救ったのは青年であった。青年がゆっくりと剣を引き抜くと、その刀身は淡い光を放っていた。尋常ならざる力を秘めた魔法の剣であった。
向かってきたアンデッドを一刀両断する青年。そして、叫んだ。
「私は剣士になれなかった――。どんなに憧れようとも――」
「それでも、こんな私にも才能があったのです。私は――魔法使いです!」
青年が呪文を唱えると、聖なる光が剣より放たれ、アンデッドの軍勢が消滅していく。
「まだ終わっていない!」ガルマンが叫んだ。
消えたアンデッド達の後方に巨大な影がうごめいた。顔の半分を一つ目が占める巨人――トロール達であった。
青年はトロール達に向かって飛び出していった。その背中にガルマンの警告が飛ぶ。
「奴らには魔法が効かない!」
青年はミレに祝福された言葉を思い出していた。
「大丈夫――。私は、魔法――剣士です!」
青年が呪文を唱えると、六振りの光の剣が彼を取り囲んだ。
はたして、青年とトロールとの戦いの行方は――。
どうぞ、お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 20:49:47
7968文字
会話率:32%
『それでも朝日は昇る』番外編。本編・前番外編の読了を前提としています。
大陸統一暦1000年。英雄王と賢者、二人の英雄によってアルバ王国は魔女の圧政から解放された。
しかし彼らは、決して歴史には残されぬ悲しい真実を背負っていた。
そんな英
雄たちに出会った少女は、その真実を未来に伝えるためにある決意をする。
彼女の選んだ道は、やがて沢山の人たちの人生を左右する、大きなうねりとなっていく。
少女はいかようにして、未来へと送る光を生み出したのか。
英雄たちが去った後、遺された人々は、愛しい人のいないその後をいかに生きたのか。
自サイト『miniature garden』より転載、完結済。
改稿を予定しているために、更新は不定期となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 20:03:16
317553文字
会話率:30%
200年前魔女の圧政に苦しみ、二人の英雄に救われた王国・アルバ。
魔女の生まれ変わりとされ幽閉された王女と、彼女を愛する侍従の少年は、動乱の果てに自分たちの運命を知る。
抹消された歴史の真実とは何だったのか。魔女と英雄とは何者だったのか。
中世~近世時代ヨーロッパをモデルにした架空王国の物語。
ファンタジーや架空戦記物に見えて、物語の本質部分はSF。
完全無欠のハッピーエンドではありません。精神的に非常に酷な展開・描写があります。
2006年に自サイト『miniature garden』にて連載したものの加筆修正転載。
毎週火曜、一章ごとに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 00:00:00
652780文字
会話率:40%
事故死した俺が最初に見たのは2人の美男美女
どうやら彼等は魔法の使える異世界へ魂だけになった俺を召喚したらしい
その俺に用意されたのは見た事も無い様な綺麗な女性の身体。
嬉くも恥ずかい日々を乗り越え召喚主のお金に釣ら・・・アッ!エッ~・・
・ゴホン!
召喚主との約束を果たす為帝国へ旅立つが気が付けば無慈悲な盗賊の汚名を着せられ
魔女と呼ばれ自国からも追われる羽目に。
仲間は相棒の怒ると怖いがデレるとメチャ可愛い人命軽視の女性の悪魔レイラ
治療魔法が得意の竜人シトラル
そして冒険者ギルドマスターが付けてくれた護衛のクラスBのパーティ4名。
追うは、密かに行動して居る帝国の暗部とならず者を鍛え傭兵とも言える剣士団
そして勇者率いる帝国騎士団プラス帝国の雇われた冒険者達。
あれ?
もしかして俺、摘んでない?
シリアス有りお笑い有りの楽しめる物にしていきたいと思います。
皆さんのブックマーク登録、感想、誤字脱字報告、評価有難うございます。
又感想など頂けると嬉しです。
初めての投稿なのでまだまだ稚拙な文章だと思いますが宜しくお願いします。
この小説は私のもう一つの
『男の娘って何ですか? 』
https://ncode.syosetu.com/n0108ge/ と同じ世界観、同時間軸で進めて行かせて頂きます。
『異世界で最高の身体を手に入れたら魔女と呼ばれ勇者と戦う事になった』
の98~105と
『男の娘って何ですか? 』
の第1章12~18の期間コラボ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 21:38:14
829173文字
会話率:39%
坊主頭の彼がでてくるNTR漫画って
寝取ってくる敵→寝取ってくる敵よりもスペック高い寝取ってくる敵→さらにスペックが高い寝取ってくる敵
みたいな寝とりインフレバトルしてるけど最終的に総理大臣とかに寝取られたりするのか
どうなんだ
最終更新:2021-10-05 18:01:47
1183文字
会話率:0%
海岸の街の傭兵、レーニィの元に一人の少女が訪れてきた。アミリエと名乗った彼女はレーニィの古い戦友の娘を自称し、父の復讐を依頼する。レーニィは自分の所有する戦闘機『銀月』に乗り込み、アミリエと猫のGGを連れて報復のために飛ぶ。
晴れた日に、
空を見上げれば幾つもの柱が神話の平原を支えている。
傭兵たちが個性豊かな飛行機、戦闘機を駆って血を求める。
ほの暗い朝焼け空を背に輝くのは魔女たちだろう。
彼等は皆、自分のロマンと愛、そして力を追い求める旅人であり、これはその物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 06:53:53
29379文字
会話率:58%
世界を救うには、聖女様の命が必要だ。
私は傭兵として、聖女様と旅をする。
彼女が大魔女カサを倒し、世界を救うまで。
最終更新:2021-05-15 22:04:44
2512文字
会話率:10%
この物語は、ある親子を中心にした物語。
個人サイトで、連載していた物のリメイク作品です。バトルはヌルヌルかもしれませぬ。
最終更新:2021-04-29 18:00:00
16047文字
会話率:28%