ヨハンソン子爵家の長女シンシアは、亡き母に恨みを持つ父の子爵と後妻、そして異母妹に虐げられる生活を送っている。
父である子爵の悪事の手伝いもさせられているシンシア。そんなシンシアの異母妹に美貌の侯爵家令息が言い寄ってくる。彼は子爵の悪事を探
る間蝶だった。
いわゆるドアマットヒロインが幸せになるかな、という話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 09:35:20
23453文字
会話率:13%
「僕だったら、絶対アイリスのことを幸せにしてみせる! ――だからアイリス、僕の婚約者になってよ」
私の不用意な言動で、12歳の侯爵令息ジョン様の初恋を奪ってしまった。
――だが、私はジョン様のプロポーズを受けるわけにはいかない。
そ
こで私は、およそ達成不可能な条件を3つも出したのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 21:02:02
7817文字
会話率:45%
私は貴族学園内でクラスメイトのフランツ様に、淡い恋心を抱いている。
だがヘタレな私は、告白する勇気を出せないまま毎日を過ごしていた。
――そんなある日、放課後学園を出たところで、フランツ様にそっくりな大人の男性に声を掛けられる私。
その男性
は、未来から来たフランツ様で、私の旦那様だと言い出し……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 21:09:30
6772文字
会話率:44%
貴族学園のとある放課後。
侯爵令息のレスター様が、男爵令嬢のクレアさんにプロポーズする現場を偶然目撃してしまった私。
だがそこに、「ちょっと待ったぁ!!」と怒鳴り声を上げて乱入してきた男性が――。
それは公爵令息にして我が学園の生徒会長でも
ある、通称『暴君』ブラッド様。
ブラッド様もクレアさんのことが好きで、所謂三角関係だったのだ。
その場で自分もクレアさんにプロポーズするブラッド様。
そしてクレアさんに選ばれたのは――ブラッド様だった。
一人残されたレスター様は、天を仰ぎながら声を押し殺して泣いた。
――私は今にも胸が張り裂けそうだった!!
私はロマンス小説でも、いつも当て馬キャラに感情移入してしまうタイプなの――!!
とはいえ、私に何ができるわけでもない……。
こっそりその場から離れようとした、その時――。
「――!?」
「――! 誰!?」
私が一歩下がった先にたまたま木の枝が落ちていたらしく、それがポキリと子気味いい音を鳴らしたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 21:07:49
5930文字
会話率:48%
伯爵令嬢ベルナルディーネは、冷酷な侯爵令息ギュンターとの強制的な婚姻から逃れるため家を飛び出し、冒険者ルナとして新たな生活を始める。
そこで出会った仲間たち、その中に一人の青年の姿があった。彼の名はヴェルナー。ギルド屈指の剣術使い。
彼の強さと誠実さに、ベルナルディーネは次第に心惹かれていく。
だがギュンターの執念はベルナルディーネを諦めようとはしなかった――
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ちょっとファンタジー寄りですが、たまにはこういうのもいいかなと。
微ざまぁ? どうだろう?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 17:39:09
12918文字
会話率:33%
伯爵令嬢ヴィルデガルトは、魔導人形リカルダのメンテナンスを通じて魔導技師になる夢を抱く。
彼女は若き魔導技師ナディーンの弟子となり、技術を学んでいた。
婚約者クリストフとの関係は冷え切っており、彼の浮気性に悩まされる中、とある夜会で侯
爵令息ヴェルナーと出会う。
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ざまぁ習作シリーズ。あいかわらず「ざまぁ」がよくわかっておりません。多分また「微ざまぁ?」くらいじゃないかな、と思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 15:40:09
11651文字
会話率:35%
伯爵令嬢のフィオナは以前から憧れていた侯爵令息エミリオと親友のジャスティナが、人目を忍んで談笑しているところを目撃してしまう。
ジャスティナは、フィオナにとって美しくて心優しい自慢出来る幼馴染みだった。だが、そんな彼女とことあるごとに比較
されていたフィオナは、絶望的な気持ちになる。
夜会からの失意の帰り道に『急募:俺と結婚してください』という手持ち看板を持った男性に近づいたフィオナ。自分は勇者だと名乗ったシリルがそんな方法で結婚相手募集をしていた理由は、とんでもない経緯があるようで!?
自己肯定感ゼロ令嬢が、女心にはうといけどスパダリ過ぎる勇者様に溺愛されて幸せになる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 00:00:00
97975文字
会話率:37%
魔法と剣のファンタジー世界へと転生した私は、侯爵令息の婚約者と王女殿下の親友という立場を得て、幸せな人生を送っていた。
しかし、あるとき王女毒殺の容疑で牢獄へと入れられ、無実の叫びを聞いてもらう事も出来ずに処刑されてしまった。
「恨んでや
る!呪ってやる!」
そう叫んで処刑された私の前に、願いを叶えてやると神の使いが現れた。
回帰できるのか? 人生やり直しできるのか?
と喜んだのも束の間、神が叶えてくれた夢は『呪ってやる!』の方だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 16:53:33
10066文字
会話率:25%
公爵家の令嬢ロザリーは、八歳の時に前世の記憶を思い出した。ロザリーは乙女ゲームの悪役令嬢で、第一王子と婚約すると将来断罪される可能性がある。
悲惨な未来を回避する為、ロザリーは侯爵家の令息アロイスと契約婚約した。
数学オタクだが優しいアロイ
スに本当に惹かれていくロザリー。
しかし、アロイスが他の女の子を親しくしているのを見て……。
柴野いずみ様主催「匿名両片想いな二人短編企画」に参加した際の作品です!二人のジレジレ両片想いを楽しんで下さい!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 20:49:58
4277文字
会話率:49%
レルヒェンフェルト伯爵令嬢ルーツィエには悩みがあった。それは幼馴染であるビューロウ侯爵令息ヤーコブが髪質のことを散々いじってくること。やめて欲しいと伝えても全くやめてくれないのである。いつも「冗談だから」で済まされてしまうのだ。おまけに嫌が
ったらこちらが悪者にされてしまう。
そんなある日、ルーツィエは君主の家系であるリヒネットシュタイン公家の第三公子クラウスと出会う。クラウスはルーツィエの髪型を素敵だと褒めてくれた。彼はヤーコブとは違い、ルーツィエの嫌がることは全くしない。そしてルーツィエとクラウスは交流をしていくうちにお互い惹かれ合っていた。
そんな中、ルーツィエとヤーコブの婚約が決まってしまう。ヤーコブなんかとは絶対に結婚したくないルーツィエはクラウスに助けを求めた。
そしてクラウスがある行動を起こすのであるが、果たしてその結果は……?
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 17:00:00
8661文字
会話率:37%
四家合同事業をスムーズに進める為に、ソールズベリー伯爵令嬢ユーフェミアはクラレンス公爵令息ライナスと、ポーレット侯爵令息オリバーはウォレック伯爵令嬢コレットとそれぞれ婚約していた。
しかし、ユーフェミアは婚約者であるライナスよりもオリバーの
方が気が合った。また、コレットもユーフェミアの婚約者であるライナスと何やら仲が良い様子。
そこでユーフェミアはライナスとコレットにとある罠を仕掛ける。
彼らが罠に嵌まらなかった場合、ユーフェミアはそのままライナスと結婚するとこになるが、果たして結果は……?
R15は念の為です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:00:00
12088文字
会話率:31%
ルテル伯爵令嬢ミラベルは、地味で野暮ったい見た目と内気な性格のせいで周囲から馬鹿にされている。
一方、モンカルム侯爵令息ナゼールも、小太りで地味な見た目と他者とのコミュニケーションが苦手な機械オタクということで周囲から馬鹿にされている。
そ
んな2人は周囲の悪意により無理矢理出会わされるものの、相性はそんなに悪くなかった。
出会ったきっかけはどうであれ、ミラベルとナゼールは交流を重ねてゆっくりと仲を深めていく。そのうちに、お互いの為に頑張って変わろうと決意する2人。
これはそんな2人がゆっくりとではあるけれど確実に成長し、見た目も中身も変身して周囲を見返して幸せになる物語。
過去作、特に『クリスティーヌの本当の幸せ』と関連する物語ですが、そちらを読まなくてもお楽しみいただけるような内容にしております。
また、R15は念の為に設定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 17:00:00
50353文字
会話率:44%
ファンタジー世界に転生してしまったらしい伯爵令息ロイドは、今日も今日と手王太子の愚痴に付き合っていた。
公爵令嬢で淑女の鑑と言われる程に完璧な婚約者。
彼女が家の権威を笠に着て男爵令嬢を貶し、あるいは人を使っていじめている、と彼らは思い込ん
でいたのだ。
定番だな、と彼は思う。どうやらここは乙女ゲームの世界、もしくはそれに似た世界らしい。
ただ、前世も男性だった彼は、そのタイトルもシナリオもわからない。
だから彼は、シナリオに忖度することなく王太子に異議を唱えた。「それはおかしくないか?」と。
家の力を使っているのは、彼らもである。
何しろ王太子に公爵・侯爵令息だ、家の力は婚約者に引けを取るわけがない。
プライドは高くもアホの子である彼らは、納得した。あっさりと。
家の力、すなわち王太子予算に手を付けることを諦めた彼らは、ならば男爵令嬢へのプレゼント代を稼ぐためにダンジョンの奥地へと向かう。
そこで彼らが見たもの、得たものとは……。
転生者である伯爵令息の目を通してみるドタバタ劇。
コメディタッチのお話です。
以前短編として投降した「まったくあの女は、家の力を使ってばかりで!」「いやまて、それおかしくね?」を長編向けに再構成したものになります。
そのため、設定を変更した部分がございます、ご了承ください。
R-15は念のためつけております。戦闘シーンなどで少々苦手な方は苦手なシーンがあるかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 05:23:13
129302文字
会話率:27%
腹黒侯爵令息であるディディエと、秘されていた王子ユリウスは酒を酌み交わしていた。
他人には伏せた秘密を共有する二人は、だからこそ時折二人だけで酒を飲み、気の置けないやりとりに身を委ねていた。
※小説家になろう内にて連載されている長編ハイフ
ァンタジー『眠れる森の悪魔』の二次創作になります。
時間軸的には、9章と10章の間くらいを想定しています。
10章終わりなどを読んで、色々と溢れるものがありましたので、書いてしまいました。
作者である鹿条シキ様から許可を頂いております。
R-15は念のためです。
この作品は「n3807gt」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 17:06:34
3111文字
会話率:32%
「まったく、あの女はいつも家の力ばかり使って!」
王立学院に入ってから知り合った男爵令嬢に熱を上げている王太子は、今日も今日とて執務室で側近達を相手に婚約者の愚痴を零していた。
公爵令嬢で淑女の鑑と言われる程に完璧な婚約者。
彼女が
家の権威を笠に着て男爵令嬢を貶し、あるいは人を使っていじめている、と彼らは思い込んでいた。
そこに、側近の一人である伯爵令息から声が異議が上がる。
家の力を使っているのは、彼らもではないか。
何しろ王太子に公爵・侯爵令息だ、家の力は婚約者に引けを取るわけがない。
プライドは高くもアホの子である彼らは、納得した。あっさりと。
家の力、すなわち王太子予算に手を付けることを諦めた彼らは、ならば男爵令嬢へのプレゼント代を稼ぐためにダンジョンの奥地へと向かう。
そこで彼らが見たもの、得たものとは……。
転生者である伯爵令息の目を通してみるドタバタ劇。
コメディタッチのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 16:58:20
13715文字
会話率:28%
プリムローズ伯爵家の末娘のキャサリンは、出来の良い長女と嫡男だけにしか興味がない両親に放置されていた。それでも家族には秘密にしている能力を使って日々を過ごしていた。ある日、能力を使って入り込んだ他の貴族の領地で貴人の少年を助けるが、その後
に到着した彼の護衛に追われてお礼の言葉も貰えなかった。それなのに、後年に王都の魔法学院に入学すると、助けられた侯爵令息が助けた人を探していると言う。しかし、遠目に見たその令息は、助けた彼とは似ても似つかぬ男だった!
例によりどっちかと言うと魔法トラブルものです。恋愛感情も少年の方にはあるかも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 22:47:26
211038文字
会話率:21%
『私の見た目が幼いせいで私と婚約者様は「幼女と保護者」のようで困っています。』での登場人物達の短編集です。
・ティアラ・レヴァン(伯爵令嬢)
・カイル・フォルティス(侯爵令息)
・ソフィア・フォルティス(カイルの妹)
最終更新:2024-08-03 10:30:23
15070文字
会話率:65%
ティアラは伯爵令嬢で今年から王都の学園へ通うことに。学園ロマンス小説にハマった彼女は学園に対してさまざまな憧れを抱いているぽわぽわした少女です。婚約者の侯爵令息カイルやその妹ソフィアと一緒に学園生活を過ごすのだが、彼女にはちょっとした悩みが
あった。それは自分の見た目が15歳の割には幼く身長が145cm。それに対してカイルはすらっとした長身で188cmで見た目もとても大人っぽい。周りから婚約者が幼女趣味と言われたり、彼を狙う令嬢たちも多くハラハラしたりこのままでは「婚約破棄」されちゃくかもとオロオロしたり。
そんなちょと夢見がちな少女と過保護で保護者な令息のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 22:30:00
446928文字
会話率:61%
公爵令息ジェーン・アンテノールは初恋の人である婚約者のウィリアム王太子から冷遇されている。
その理由は彼が侯爵令息のリア・グラマシーと恋仲であるため。
ジェーンは婚約者の心が離れていることを寂しく思いながらも卒業パーティーに出席する。
しか
し、その場で彼はひょんなことから自身がリアを主人公とした物語(BLゲーム)の悪役だと気付く。
そしてこの後すぐにウィリアムから婚約破棄されることも。
婚約破棄まであと5秒しかありませんが、じゃあ一体どうしろと?
シナリオから外れたジェーンの行動は登場人物たちに思わぬ影響を与えていくことに。
※アルファポリスにも掲載しており、そちらは完結済みです※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:00:00
22614文字
会話率:31%
ティアル王国は獣人の国。
第二王女のダイアナは、人間国・マネルーシ王国との交流夜会に出席した際、婚約破棄の場面に遭遇する。
破棄したのは、マネルーシ王国のアレクサンドラ王女、破棄されていたのは、グレン=オーウェル侯爵令息。
あまりにも自分本
位なアレクサンドラに不快感を示すダイアナだが、グレンに投げつけた言葉、
「野蛮な獣人国にでも婿入りすればいいわ!」
に本気でブチ切れ、首をつっこむことに。
一応友好国であるにもかかわらず、マネルーシはティアルを見下している。マネルーシは、異種族差別が激しいのだ。
ダイアナの登場に一瞬怯むアレクサンドラだが、強気の態度を崩さず、婚約者グレンにも酷い態度を取り続ける。
「それほどまで言うなら、私がいただきましょう!」
というわけで、グレンを連れて自国に帰ることになったダイアナ。
冷静になった後、とんでもない暴挙に出てしまったと気に病むダイアナだが、当のグレンはティアルで傷ついた心を癒していく。
一方、癇癪を起して婚約破棄してしまったアレクサンドラは、今更ながらグレンへの想いに気付いてしまい……。
しっかり者で情に厚い獣人王女と、心を傷つけられた人間侯爵令息の、もふもふ癒されストーリー。ざまぁもちょっぴり。
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エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 18:00:00
33382文字
会話率:36%
親友からの手酷い裏切り。
裕福な伯爵家の令嬢・アシュリー=ボールドウィンは、王立学園で出会った親友ともいえる少女・キャスリン=ガードナー伯爵令嬢に婚約者を奪われる。
その後、キャスリンはアシュリーに好意を持つ侯爵令息までも奪い、彼女をとこ
とん傷つける。
どうしてここまでされなければならないのか。
悲しみに沈むアシュリーを救ったのは、かつての婚約者・ライナス=フォスター。
事情を聞き、「全て解決するから、大丈夫だよ」とアシュリーを優しく慰めるライナス。彼はキャスリンに心奪われたのではないのか?
これ以上キャスリンの思い通りにはさせないと、ライナスが動き出す。
裏切り者には報復を。
あ、そんなにすごいものではなく、ほんのささやかなものですけどね?
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※ エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 11:19:39
7392文字
会話率:30%
パトリシア=クロムウェル伯爵令嬢に一目惚れした、ルーシャス=ハーディング侯爵令息は、彼女と婚約するために、彼女の兄達の出す課題をこなし、苦労の末に彼女との婚約を果たす。
しかし幸福は彼女の言葉で崩れ去る。
「ルーシャス様、私との婚約を解消し
てください」
パトリシアどうして?君が好きなんだ。私を捨てないでくれ!
勢いだけで書きました。婚約者なのに、まるで両片想いなラブコメです。【全16話で完結予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 12:13:13
19877文字
会話率:11%
魔力がない無能であることが明らかになった伯爵令嬢のクリスティーナは侯爵令息との婚約を破棄され、北の荒野にある修道院に送られることになったが、その途中で聖女の力を授かって…
最終更新:2024-07-17 23:52:08
56362文字
会話率:35%
侯爵令息のシリウスは王子の側近をやっている。だが、この王子がとんでもなく考えなしで馬鹿で阿呆で頭の悪い王子だったのだ。そのせいで王子の引き起こしたことの尻拭いはいつもシリウスにやってくる。他の側近たちは王子同様、考えなしで使いものにならない
。今回、王子はついに大勢の貴族子息令嬢がいる衆人環視の場で婚約破棄というやらかしをしてくれた。もう今回の尻拭いはどうすることもできない。揉み消すこともできないのだ。これは王子の側近であるシリウスの憂鬱と一つの喜びの物語である。
※乙女ゲームをベースとしていますが、ほとんど関係ないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 18:42:51
11324文字
会話率:47%
エルシーアは気が付いた。ここは生前、自分が読んでいた恋愛ファンタジーの世界だということに。そしてエルシーアは王太子と婚約中の悪役令嬢。このままだと正ヒロインをいじめた罪で王太子に断罪されてしまう。冗談じゃない! しかし王太子と婚約破棄するの
は思いのほか大変……だから、物語のジャンルを変えてしまおう! 私はなんとしても幸せになる!
コメディです。頭をからっぽにしてお付き合いください。ツッコミはなしで。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 06:00:00
16851文字
会話率:29%
獣人の血を引くこの国の人間たちはごく稀に番(つがい)という唯一無二の存在を認識することがある。
伯爵令嬢のエーファは侯爵令息のエリックに番(つがい)だと言われて婚約したが、エリックは一目惚れと番を勘違いしただけだった。そしてエリックが本物の
番に出会ったからとエーファは婚約解消をすることに。
番に出会うことなど滅多にない。
エーファは番詐欺にはもう騙されないと心に誓う。
それなのに今度は女嫌いで有名な王子がとある事情で男装をするエーファに番だと言って迫ってきて……
***
男装ヒロインと暴走王子のドタバタラブコメディ!
全14話、完結まで毎日8時と20時に投稿予定
※番(つがい)は独自設定あります(形は人間で血だけ獣が入ってる)
※オメガバースのネタが出てきますが、オメガバースではありません
※「ざまぁ」がありますが「ぽろり」もあります。エロギャグ方向に展開するエピソードがありますので、苦手な方はご注意ください(表現はR15程度です)
(ムーンライトノベルズにてR18版あり、物語の展開が若干違います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 20:00:27
64313文字
会話率:37%
イーサン・ギネス侯爵令息は、夜会の会場で木陰でひっそりと泣く令嬢を目にした。
最終更新:2024-07-09 12:00:00
4995文字
会話率:31%
金髪碧眼・眉目秀麗・成績優秀・魔術師としての才能を高く評価されている侯爵令息のリック。
そんな彼の婚約者のエミリーは、お菓子作りと裁縫が好きな平凡な子爵令嬢だった。
幼い頃から婚約者に不満を持っていたリックは、学園で出会った美少女
ミアと浮気してしまう。
ミアに唆されたリックは、公衆の面前でエミリーに婚約破棄を告げる。
失意にくれるエミリーだったが、リックがミアの魅了の魔法にかかりおかしくなっていたと知り、彼を許すことにした。
しかしエミリーの前に現れたリックは、「お前とは結婚してやる。ただしミアを愛人として囲うことが条件だ」と言い出して……。
「リック様が魅了の魔法にかかっておかしくなったというのは嘘だったの?」困惑するエミリーをよそに、事態は思わぬ方向に動き出す。
初恋の人に婚約破棄されたエミリー、美少女に誘惑されエリートの道を踏み外したリック、リックの兄で品行方正で苦労人のフォンジー、フォンジーの婚約者で裏表のある性格のデルミーラ……リックが人前で婚約を解消したことで、四人の人生が大きく変化していく。
※短編版としてアップした「夫婦にはなれないけど、家族にはなれると思っていた」と「愚か者でも可愛い弟だった」を大幅に加筆修正し、後日談を追加しました。
※エミリーとフォンジーの二人は、短編版とは別の人に恋をします。
※短編版はpixivにも投稿してます。
※連載版は小説家になろう先行投稿です。他サイトにも投稿予定です。
「Copyright(C)2024-まほりろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 12:21:47
167094文字
会話率:26%
ヴェルナー侯爵家の嫡男アークは数々の浮気が原因で、婚約者のブルーナから婚約を破棄されてしまう。
愚か者のアークはブルーナに婚約を破棄されても、何も変わらないと思っていた。
だがアークとの予想に反し、アークの友人や浮気相手は次々と離れて行
き……。
その時になって初めて、アークは自身が何を失ったか知るのだった。
※人生舐めプしていたアホ侯爵令息が、婚約を破棄されたことをきっかけに転落していくお話です。
※他サイトにも投稿しています。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 17:19:34
15445文字
会話率:32%
貧乏貴族である私には我が家を支援してくれる契約の婚約者がいるのです。例え支援してくださっても、我が家の領地経営はとある理由で火の車。ですから、私は平民の姿で冒険者という職業について、王都で共に住む弟と妹を養っているのです。
ですが、こ
こに来て貴族生命の危機に瀕しています。
貴族の娘が冒険者の格好をし、平民のような砕けた話し方をして、婚約者と向き合った場合の正しい対処法を、誰かこっそり私に教えて貰えないでしょうか?
*作者の目は節穴のため誤字脱字は存在します。
*不快に思われましたら、そのままそっと閉じることをオススメします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 11:00:00
478014文字
会話率:44%
恋人なんていらない。
結婚なんてもってのほか。
ならば、男性が引くようなムキムキ騎士を目指せばいい。
しかし、父はムキムキの暑苦しい騎士だが、母は小リスのように庇護欲をそそる可愛らしさ。その母に似たのか筋肉はほとんど付かず、細
腕なのにレッドベアーを一撃で倒せる女の子になってしまった。
これは方針転換せねばならぬと、バカっぽい女を演じることにした。
それから10年。王太子殿下のヨメ探しの舞踏会の招待状が私の元に届けられた。そのパートナーを誰に頼むか。
そこから始まる物語。
*内容に不快感を感じるようでしたら、そのままそっと閉じてください。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
*カクヨム様にも投稿しております。
*【36番目の婚約者候補が同僚の師団長だった件】のスピンオフですが、読まなくても大丈夫です。(多分)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 19:47:43
72170文字
会話率:44%