この世に来て半年。初めてのお盆であの世へ帰ることになった。彼は家族に会ってもっとずっと一緒にいたいという思いが強くなって………
最終更新:2023-10-14 11:01:16
920文字
会話率:31%
魔王は勇者テオドールの手により討伐された。その話題が王国に歓喜をもたらしたのは、まだ人々の記憶に新しい。
王都では、らしくもなく肩を落とした逞しい青年が、部屋の扉を開けた。
「今日も会ってもらえなかった」
花束を抱えて部屋に帰ってきた
元勇者テオドールは、公爵家の御令嬢、婚約者シュザンヌと同じ名前の猫を抱きしめる。ふわふわの淡い色の美しい毛並みをもつ、青い瞳の猫シュザンヌは、少々情けないご主人を、今日も猫なりに、一生懸命慰めてやる。
会ってもくれない婚約者を、諦めることができないご主人と、愛猫シュザンヌの穏やかな生活は、魔王復活の知らせとともに終わった。
「かわいいシュザンヌ、かわいがってもらいなよ」
ご主人の言葉の意味を愛猫シュザンヌが気付いた時には、事態はもう取り返しがつかないことになっていた。
これは、魔王を倒した後の勇者と、勇者の大切なシュザンヌのお話。終わりから次へと始まる物語。
本編では、二人の語り手が、物語を紡いでいきます。
ハッピーエンドです。ノベルアッププラスにも投稿しております。また、カクヨムに同じ題名で、書き方が少し異なるものを投稿しております。
著作権は作者にあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 07:00:00
74913文字
会話率:41%
異世界クラス転移で神様に会ったら既にチートスキルは全て売り切れだった。
残り物のゴミスキルを全部押し付けられて異世界へと旅立つがクラス転移なのに同級生達はとっくに移動してしまっていて森の中でぼっち。
主人公は名乗りません、同級生の名前も覚
えません、異世界の人々と出会っても名前覚えません、異世界の名前すら知る気がありません。ついでにやる気も感じられない、そんな主人公のお話ですがもしお読み頂ければ幸いです。
※現在、295話からの続きは「ノクターン」の方で更新中になっております、「ノクターン」の「ひとりぼっちの異世界攻略 ~チートスキルは売り切れだった(R18)~」の(N7217EI)にて連載させて頂いております。
※「なろう系小説メモ(Seesaawiki)」様にて「各種設定」「メインキャラ一覧」「ストーリー概要」をまとめて頂いておりました。(sakuga999様ありがとうございますm(_ _)m御礼)
※※おかげさまで2021年1月25日にコミック6巻と文庫6巻が同時発売となります。本当にいつも沢山の方々にご購読を頂きありがとうございますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 00:00:00
1086137文字
会話率:27%
俺には好きな人がいる。
鎖骨までの黒い髪、深い紺色の瞳。コロコロと表情や、雰囲気が変わるまるで梅雨の天気のようなひと。
中学のある出来事をきっかけに都築梅雨に恋をした天ヶ瀬深月は高校生になった今でも彼女のことが好きだった。でも2年ほど見
て分かった。彼女には好きな人がいる。明るくて、優しくて、誰にも分け隔てない木暮小春という『女性』。
春、夏、秋、冬、そして梅雨。
たくさんの季節、たくさんの人。
それでも俺は、どれだけの季節に出会っても、どれだけの人に出会っても。
梅雨が好きだと、何度でも思い直すんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 17:52:33
2632文字
会話率:69%
人見知りでコミュ障で女嫌い、さらには引き籠もりだが、顔だけはいいと散々な評判の王子様。婚約破棄されたのに諦めないようで、侯爵令嬢のもとに2度目の婚約願いが来た。だけど会っても喋らない、目も合わせない挙動不審な王子様には、とんでもない秘密があ
った。侯爵令嬢の心が拒絶から溺愛へとシフトする、醜聞の事実とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 20:06:02
5039文字
会話率:45%
連絡も取れていない
会ってもいない、諦めかけてたその恋がまた
動き始めた
最終更新:2022-12-17 02:45:41
219文字
会話率:0%
20XX年、老舗玩具メーカーであるホープ社が、突如あるゲームを発表した。そのゲームの名は『魔法少女ピュアミーティア・オンライン』
この発表を見た一人の賢者が放った言葉が全世界のロリコンを激震させた。
「もしかして、このゲーム内なら小さい女の
子と出会っても合法なんじゃね?」
目覚めろ、ロリコンども!そして、憧れのロリと出会うのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 07:00:00
129310文字
会話率:50%
霊能力者なんて、普段お世話になることはなく、テレビでも胡散臭いという印象から、直接会っても本当だろうかという疑惑を抱かざるを得なかった。そんな私が、霊能力者にも本物はいるんじゃないかと思った時の話だ。
最終更新:2022-06-30 07:00:00
1122文字
会話率:48%
贈り物も手紙もない。会っても話しすらしないし目も合わさない。妹とはあんなに楽しそうに笑うのに。ただの政略婚だと割り切ったはずだった…でも気が付くと好きになっていた…男装の友人や従兄との仲を誤解され、売り言葉に買い言葉で喧嘩したまま婚約解消
…主人公は絶望で自殺…そんなつもりじゃなかった、姉の婚約者を誘惑した妹も、厳しい祖母に似た姉を毛嫌いしていた母も、事業のための政略でしょ?と問われた父も、親しい家族だからこそ誤解していた…しかし戦地に彼が行ったきり5年も戻ってこないとは…
時間軸と視点が行ったり来たりします。言葉使いや文章表現でキャラクターを表現するための物もあるので違和感あっても誤字報告で弄らない場合もあります。いつもラストまで書いてから投稿するのですがまだ全部できてません(汗)連載だからええよねw不定期投稿の予定です。
両片思い?すれ違い?勘違い?こういうのが得意な他の作家さんたちに比べたら、生温くて拙ない上ただのアラスジ話だとか思われたら筆者の文章力のなさのせいなので最初に誤っておきます
m(_ _)m。赤ペン先生の添削お手柔らかに(;^^A。
※この作品はフィクションであり、よく似た作品、実在する名称、人物、団体等とは一切関係ありませんですよ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 19:00:00
102268文字
会話率:16%
俺は黒谷航樹。
俺には高森夏目という幼馴染みがいる。
高森夏目は俺にとっては大切な彼女だ。
しかし、ナツメはなぜか1年前からいきなり素っ気なくなってしまった。
大学の中で出会っても嫌な顔をされ、同じマンションにいても部屋からあまり出
てこない。
そんなナツメの態度に悩んでいた俺にふるゆわ小悪魔系後輩の辻中奏がある提案をしてきた。
「彼女さんに別れ話をしてわからせるんです」 そのいきなりの提案に保留にしていたが、ナツメと話してこれまで溜まっていたものが爆発してしまった。
そして俺はナツメをわからせるために素っ気ない態度をやり返し、別れ話を切り出したのだが……ナツメの反応は思っていたのとは真逆だった……
これは俺が彼女に泣かながら懇願され、甘々な態度になり、後輩に告白されたりする話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 18:11:13
9822文字
会話率:46%
勇者と呼ばれるあの人は、美しい瞳を持っていた。
共通点は、同じ知人が居ることだけ。
それなのに、どうしてこうも、貴方と同じ時間を過ごしているのだろう。
困惑するシャクアは、古びた神殿の涸れた泉に持っていた黄金の羅針盤を投げ棄て
て、スッキリした顔でのたまった。
「まっ、どうせ何度会っても忘れられてるでしょ。」
彼女だけが、勇者の真意を知らない事実に、一体いつ気付くのやら。
もそもそと葉野菜を咀嚼する岩亀は、プカプカと鼾を掻きながら、皆の気持ちを代弁してそう嘯いた。
(※時系列がたまに飛んでいますので注意※)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 00:00:00
27075文字
会話率:27%
「放課後、会ってもらえませんか?」
高校生になり新たな環境にとてつもなく期待を抱いていた俺【岸川 万里 キシカワバンリ】は今大興奮している。
なぜなら我がクラスいやもう学校全体のマドンナになりつつある、【来澤 真白 クルサワマシロ】に呼び
出されたからだ。
足取り軽やかに彼女の元に行くが·····。
「岸川君の親友である如月達樹君の事が大好きなので協力して下さい!!」
予想だにしなかった告白に意識を失いかけるが、激カワ美少女からの上目遣いにうっかり頷いてしまう俺。
激カワ美少女の恋を実らす為に、俺は何故かアドバイザーに!?
俺の親友×激カワ美少女+俺?よく分からない恋の方程式が完成した今、新感覚ラブコメが幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 13:04:56
4906文字
会話率:39%
ユリーナ・アレクトス公爵令嬢は、婚約者であるアルド王太子から冷たくされていた。
婚約者と言うのに会ってもくれない。しかし夜会デビューをして、美しくなったユリーナに、すり寄る王太子。そして、もう一人、何やら魂胆を持つ帝国のレイベルト皇太子が近
寄ってきて…どうなる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 21:29:32
4324文字
会話率:41%
『お気の毒ですが……もうその肩では野球を続けるのは諦めた方がよろしいかと……』
中学三年生の春。俺……進藤 球也(しんどう きゅうや)の夢は砕かれた。
部室で悪ふざけをする後輩部員を、倒れてくる棚から助けたせいで、代わりに下敷きになって
しまい、右肩を壊してしまった俺は、誰にも同情されないまま、野球部を去って真っ黒な数か月を送る事になる。
そうしてやってきた、中学最後の夏休み、俺は数年ぶりに地元に帰省することになったのだが、俺の心はずっと晴れないままだった。
そんな状態で、思い出の神社で一人落ち込んでいると、幼馴染……いや、腐れ縁の新 茉奈(あらた まな)と再会した。数年ぶりに会う彼女は、相変わらず元気でちょっとイタズラ好きで、何も変わっていなかった。
そんな茉奈と出会っても心が晴れなかった俺は、実家にあった野球道具を、早朝に処分しようとしていると、茉奈に見つかってしまう。口論の後、俺は茉奈に思わぬ提案をされる。
それは――左手でやればいいという提案だった。
利き腕でも必死に努力をして、ようやく強豪校のレギュラーを取っていた俺にとって、左でやるのは未知の領域で、明らかに無謀。だけど、茉奈の説得と、幼い頃の俺達の夢を叶える為に、左でやる事を決意した。
アドバイスをくれたうえ、幼い頃に交わした約束をいまだに覚えていて励ましてくれた茉奈……そんな茉奈には、実はとんでもない秘密がある事を、この時の俺はまだ知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 20:10:05
25617文字
会話率:59%
今年、36歳になる冒険者のハリソンは、自らの限界を知り、引退する事を決めていた。
だが、最後の挨拶にと、世話になった人々に別れの挨拶に向かうも、会ってもらうことすら出来ない。
また、仄かに想い続けていた女性に、自分の気持ちも伝えられずに
いた。
故郷に帰る前に、ハリソンは、自分のやって来た事に意味があったのかと悩む。
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久しぶりに時間が空いたので、以前に下書きをしていたものを書き起こしてみました。
お時間のある時に、読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 21:00:00
47876文字
会話率:38%
俺は、楽しみにしていた新刊を買いに書店に来ていた。すると、誰かと手が触れ合ってしまう。女の子か…ドキドキと思わせて男かよ…ガッカリ。平凡な容姿、垂れ目くらいしか特徴のない男性。彼は、どこかで見たことがあるような親しみやすさがある…。しかも、
なんか凄い話が合うんだが…。これって、運命の出会い…
ではなく、ドッペルゲンガーに現実であったら気づかないんじゃね?っていうのを小説にしてみました!自分の顔って案外よく見てなかったりしませんか?私は、あんまり見てませんね…。自分より、友人を集合写真の中から探すのが得意だったりします。なので、ドッペルゲンガーに会っても気づかず、素通りしますね!
ハロウィン終わってる!ハロウィンに投稿しようと思って、間に合わなかった作品を急遽いい感じにして投稿します。初投稿なので優しくしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 13:43:21
7152文字
会話率:45%
人と会っても話すことが何も無かったりする。
最終更新:2020-10-28 07:25:25
701文字
会話率:0%
東京駅の地下で友だちと待合せをしている男がいる。夕方6時に待合せしていた。友だちのナインと男は同じ大学を20年前に卒業したが、5年ごとに会っていた。男にはナインと会ってもかれがわかるかどうか一抹の不安があった。ナインは会うたびに極端に痩せ
たり太ったりを繰り返し、毎回容貌が変わっていたからだ。ナインはなかなかこなかった。男は待っている間、他人をナインと勘違いし、勝手な妄想を働かせて、ナインをひたすら待ち続けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-15 00:00:00
26532文字
会話率:38%
子どもの頃から小春のことを助けてくれる謎の青年、椿さん。
いつ会っても見た目が変わらないと思ったらなんと人間に化けられるヒラ妖狐さんでした。
そんな彼を好きになっちゃった小春と、小春の事が好きだけど拒まないといけない理由のある椿さんが、ち
ぐはぐ行き違い、しょうもない外野が茶々を入れたりしながらまったりバカっぽい方向へ転がり落ちていくポンコツラブストーリー。
序盤のシリアスはすいかにおける塩くらいの配分のつもり。
トラブルは基本的に変化球ざまあでさくさく解決していく予定。
いやらシーンはサブタイで注意喚起あり
定期的に読んでくださってる方、ありがとうございます。励みになります。
この場を借りて御礼申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 11:41:40
469630文字
会話率:36%
婚活疲れから起こした事故で異世界に転生した私(メルリア)。
婚活で千人会っても誰も好きになれなかった私に恋愛は無理。今世では、恋は諦めよう。
誓った私の生まれ持ったスキルは【魅了】だった!
感情を抑えることでスキルは制御成功。結果、氷の女王
様と呼ばれるまでになったけど、恋愛しないし問題なし。
そう思ってたのに、魔法学園入学と共に学園長夫婦である両親に男子寮管理人に任命された!
しかも、男子寮でもこのクールキャラを貫くつもりだったのに、初日でチャラい不良王子にだらしない本性がバレてしまった結果、脅されて恋人(仮)にさせられてしまう!
管理人として問題児の多い寮生と男子寮の管理をしながら、王子の恋人(仮)として恋愛ごっこをする日々。
果たして私は恋愛しないまま過ごせるのか……?
※基本的にランダムな時間に毎日投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 20:22:47
158984文字
会話率:39%