大和の大王家の一人・屋主忍男武雄心(武猪心)は伊勢を訪れ初代斎宮・大和姫(倭姫命)や美濃国造・神骨と出会う。その時、大和の大王・大帯彦(景行天皇)は武猪心にある命令を下した。
その命令によって武猪心は筑紫の大王・甕依姫(卑弥呼)の死によっ
て混乱する倭国情勢に巻き込まれていく。
天界・人界を巻き込んだ大変動は小碓(ヤマトタケル)の登場により、武猪心だけでなくその子孫の生き方をも変えることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-28 20:04:03
2139文字
会話率:78%
「鏡」を御神体とする伊勢神宮の初代斎宮・大和姫と、その甥で「剣」の心を持った大和建――彼の父・大帯彦(景行天皇)は優れた大和の大王だったが、その浮気性な性格から80人いる子供の中からは不満も根強かった。しかし、大和建はそれでも父である大王へ
の忠誠を誓い続けるが・・・・。
【第一部】
浮気性な父親に反抗心を持つ小碓(大和建)の同母兄・大碓は一時の気の迷いから小碓を激怒させ、小碓は大碓を殺めてしまう。その頃、筑紫の大王・甕依姫(卑弥呼)の死によって倭国は天界・人間界双方で大変動が起きる。
【第二部】
大帯彦の息子の一人である大枝王は異母妹の銀王と恋人になるが、王族では最初になる兄妹婚に反対の声が根強かった。その反対派の代表が、太子・若帯彦の側近である武内宿禰であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 12:53:17
112968文字
会話率:68%
陰陽師・春風幸弘が伊勢神宮の別宮である月読宮を参拝したのには、理由がった。――彼の守護神は、衣通姫であった。
最終更新:2016-12-25 17:24:15
3833文字
会話率:55%
恋人の二股の現場に出会った優子は、転勤をした先の知らない土地を営業で廻っていた。
その帰りにたまたまお参りした上尾神社の神主、マオと知り合いになる。マオから聴く日本の古き良き日本の風習や、彼のご飯を食べるようすから、もう一度自分の生活を見直
そうと思うようになる。自然と凛として淡々と生きるマオに優子は、徐々に惹かれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-20 00:13:17
14689文字
会話率:30%
伊勢神宮が20年に一度行う、天照大神の社を建て替える式年遷宮。その「遷御の儀」の日、修学旅行の高校生、新木走太・宇津美天子・呉場友人の3人は内宮に忍び込む。その夜、旅館に戻った彼らを、見たことも無い怪物が襲ってくる。天才プラズマ学者の有畑や
文部科学省の久遠寺里乃を巻き込んでの怪物から逃走は、神社本庁も絡んで、太陽消失事件へと展開していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 05:14:08
109490文字
会話率:27%
『復讐の味は愛を超えるだろうか――』
日本の神話が描かれている『古事記』を創作した持統(じとう)天皇は夫を裏切ったスパイ――。
日本人の父親と中国人の母親の間で生まれたリー・シュンは両親の復讐を果たすために日本に潜入していた。
日本での作戦は『伊勢神宮に祀られている神・天照大神(あまてらすおおかみ)の本来の姿を暴くこと』だった。父親はその秘密を知ったため日本のスパイに殺されたのだ。
作戦は一班四名で潜入し、日本に潜入したリーの役目は熱田神宮の巫女・椿原葵(つばきはら あおい)と接触することだった。
リーは葵に対してアプローチを仕掛け神社の秘密を暴いていく。葵はリーに疑う様子もなく、熱田神宮の秘密を話し彼と共に行動するようになる。
リーと葵は四季を巡るたび天照に関わる神社に赴き、隠蔽された神を探すキーポイントとなる勾玉を入手していく。
全ての勾玉を手に入れたリーはその全貌を知り、思わぬ行動に出る――。
彼は愛を取るのか、それとも哀を取るか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-17 23:28:02
194191文字
会話率:51%
平安時代、伊勢の地に「小さな都」があった。
伊勢神宮に仕える皇女を頂点とした、王朝ロマンの館、『斎宮(いつきのみや)』だ。
若い未婚の皇女の心を、伊勢物語に従って、覗いてみよう。
最終更新:2016-04-06 14:39:16
14532文字
会話率:47%
2013年10月某日、日本に、解析できない謎の『金属』が発見された。どうやら、地球上では取れないものらしい。出土した場所は伊勢神宮。遷宮時に出土したらしい。
それから約一年後、いつも通り展示されていた「何も映らない」鏡に女子大生 浅野
梓(あさの あずさ)が映る。それと同じ時、自衛隊や米国のレーダーにも検知されなかった『空母』が三重県志摩市・熊野灘沖に現れる。
第二次世界大戦沖に沈んだ空母「信濃」に似た宙に浮いた船をめぐって世界情勢は目まぐるしく変わる。
世界各国の努力の結果、コンタクトが奇跡的に取れ、宇宙人が座上していることがわかる。
世界史において中心になったことがあまりない日本という国になぜ選ばれたのか。
なぜ、遥か昔に沈んだ船を改修したのか、そしてなぜ何も映らなかった鏡が映ったのか。
それは日本神話に関係があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-01 00:00:00
66363文字
会話率:20%
精神科通院歴のある私が伊勢神宮へいきスピリチュアルな体験をし家庭内暴力をうけ誤診をされ座敷牢といわれている精神病院に入院させられた 警察は家族のいいなりで精神医療審査会も意味のないものだった 助けてが通じない社会に疑問を投げかける
最終更新:2014-11-03 15:20:46
655文字
会話率:50%
日本が大和と呼ばれる以前、遥か昔のものがたり。覇道を突き進んだ崇神天皇の次の世代。後世に垂仁天皇と諡される大王が居た。彼の苦悩は最愛の妻の死から始まった。最近の学説や資料を参考に描く和風ファンタジー。
日本書紀垂仁天皇の段より。
伊勢神宮
創始、倭姫やまとひめの物語です。気楽に楽しんで頂けるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-17 13:05:44
9268文字
会話率:41%
小梅(こうめ)は自称24歳だが見た目は小学生くらいにしか見えない超童顔の幼児体型。
伊勢神宮で天照大神を主に下っ端として働いている記憶喪失の霊魂だったが、ある日、とある山の神様、山吹(やまぶき)に仕えるように命じられる。
付き人として雑用を
こなし、山吹に仕事をさせることが仕事というが…
ロリコン神様と童顔少女(?)のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-11 22:48:06
28852文字
会話率:41%
18xx年暮
江戸は神田日本橋、路地の一角長屋のはしで毎日を飄々と暮らす滑稽な2人組が、
ちょっと旅に出ようってことで出たのはいいけど・・・
初の異世界ものです。
まあ、くだらない話ですが
読んで頂ければ書いた側として
嬉しく存じます
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-13 19:50:20
484文字
会話率:27%
初詣に来たのは、伊勢神宮だった。
最終更新:2013-06-01 00:00:00
425文字
会話率:13%
ほんの些細なことで親友と喧嘩をしたのが、そいつの転校の2週間前。それ以来、口も聞かないままだった。
今から思えばバカげていて笑ってしまいそうなほどだけれど、当時中学一年生だった僕達にとっては、どうしようもないことのように思えた。
小さ
な嫉妬や、羨望、その他いろいろな感情に挟まれ、振り回される『ぼく』が、悩みを解決スべく向かった場所とは――。
※この作品は、リハビリを兼ねてとにかく書く「週一短編企画」の第一弾です。来週は月曜日に一作品UPします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-18 20:27:37
15865文字
会話率:27%
特種(スクープ)合戦で遅れを取った毎朝新聞は私立探偵の大和太郎が警察に協力しているのを知り、新人記者の鮫島姫子を尾行役に任命しスクープを追いかける。CIAの仕事でサウジアラビアからイエメンに向かった太郎を追いかけて姫子もサウジへ飛ぶ。そして
秘密結社ビッグストーンクラブもこの事件に関心を持っている事を姫子は知る。そして、事件は意外なところから解決へ向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-18 12:29:33
52820文字
会話率:34%