仔犬の異端者はひたすら歩く
キーワード:
最終更新:2022-08-26 23:39:52
203文字
会話率:0%
出来心でヒロインに「やだ♡超好き♡」という名前をつけて、ゲームプレイ中にトラ転してしまった私。皆に「やだ♡超好き♡」と呼ばれ続ける世界に半ば絶望して、私は恋愛そのものを諦めていたのだった……でも……
■疑似ツンデレかと思いきや真性ツンデ
レだった伯爵令息が、表情が死んでる系ヒロインに告白するまでの短いお話です。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 09:34:25
5813文字
会話率:40%
二十七歳。
特に秀でた能力もない、ごく普通の一般人である青年は、大学の講義で『宗教論』を学び、仏の道を選んだ。
それから五年。
街からは離れ、山里でひとり。
助けた豆しばの仔犬『まめ』と共に、自然を愛でながらのんびりと生活してい
た。
ある日。
雨が降りそうな中、山をのぼり仏様を拝みに山道を歩いていると、雷に見舞われる。
激しい光を前に、意識を失った青年。
次に目を覚ました場所は、とても美しい泉の前だった。
しかし。
泉の映った姿は、日本人の特徴を持たない。見たことも無い、まったく別人となっていた。
作者『小田虹里(おだこうり)』の初めての異世界転生ファンタジー。
読み広げていただけると、嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
はじまりのとき 2021.10.02
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 00:00:00
225851文字
会話率:61%
ジュエルバーン家の令嬢フレイアは、幼い頃から政略結婚の駒として育てられていた。
彼女の容姿はそこそこ、そのうえ無愛想だったので、周囲からは『鉄仮面』と陰口を叩かれ妬まれていた。
そのため唯一の友達は、同じ令嬢のアイシスのみ。
この世界では
、成婚の儀において、新婦が作った『メラ・ゾーマス』というマズいスープを黙って飲み干すという風習があった。
アイシスはフレイアに、その風習を無事終えるためにと、味覚が鈍くなる薬を渡す。
フレイアはその薬を飲んで成婚の儀に臨むのだが、スープをひと口飲んだ瞬間、あまりのマズさに絶叫とともに床にぶちまけてしまう。
大勢の参列者の前で、大失態をさらしてしまうフレイア。
かわりに乱入したアイシスが、スープを飲み干す。
その飲みっぷりに参列者は感心。
ロキ王子にも気に入られ、王子はアイシスとの結婚を望む。
王子から婚約破棄を言い渡されてしまったフレイアは、若くして人生の目標を失ってしまう。
しかも親子の縁を切られ、身寄りのなくなったフレイアは聖女となり、世界を統べる神のオーディンと婚約。
つつましく暮らしていたのだが、ある日、庭で死にかけになっている仔犬を見つける。
聖女の癒しの力を使えば助けられるが、癒しの力は獣に使ってはならない決まりになっていた。
しかしフレイアはその禁忌を破り、仔犬に癒しの力を使ってしまう。
助けた仔犬ととささやかながらも、幸せな日々を送るフレイア。
しかし仔犬に癒やしを使ったことがバレてしまい、フレイアは仔犬ともども処罰されることとなってしまう。
「自らの手で、その犬を殺すのです。そうすれば、あなたの罪は赦されるでしょう」
仕える神のオーディンからそう命じられ、フレイアは成長した犬に聖剣を振りかざす。
しかしフレイアの剣は、犬を繋ぐ鎖を断ち切っていた。
「逃げて! 誰の手も届かない、遠くまで! そして、わたしのぶんまで生きて!」
「や~だね」
なんとフレイアが育てた犬は、邪獣と呼ばれる『フェンリル』だった。
人の姿をなしたフェンリルは、フレイアを抱いて逃げ出す。
仔犬の頃から育ててきたフェンリルは、フレイアを溺愛。
またフレイアもフェンリルと出会ったことで、この世界がメシマズであることを知る。
フレイアはフェンリルに愛されつつ、美味しいごはんを知らしめるための『フード馬車』を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 23:07:39
25344文字
会話率:32%
「Fランクの雑魚は、もっと雑魚らしく卑屈になってろってんだよ」
槍使いのルイスは冒険者を始めて半年にもなるのに、冒険者ランクはいまだに最底辺を示すFランクのままだった。自分よりも後から冒険者になった者たちが次々とEランクに昇格していく中で
、ルイスだけが取り残されていた。日々の訓練を欠かさず続けていても、人並みがせいぜいの身体能力。一緒にパーティを組む幼馴染みのチェルシーは笑顔を向けてくれるが、ルイスは自分の不甲斐なさに歯噛みする毎日だった。
そんなある日、ルイスは薬草採取のクエスト中に遭遇したチンピラ冒険者たちによって叩きのめされ、幼馴染みのチェルシーを奪われてしまう。ルイスは失意の中、森の奥の洞窟で台座に突き刺さった一振りの槍と出会う。声に導かれて槍を引き抜くと、光り輝いた槍は、全裸の美少女の姿へと変身し、ルイスに抱きついてきた。「ご主人様~、ずっと逢いたかったよ~!」 仔犬のように懐いてくる少女に戸惑いながらも、力を手にしたルイスは幼馴染みの少女を取り返すために駆け出していく。
一方、チェルシーを奪ったチンピラ冒険者たちの前には、強大な魔物が迫る。魔獣マンティコア──それは未熟な冒険者では到底かなわない、凶悪な人食いモンスターだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 18:02:33
13659文字
会話率:35%
西暦2021年、世界は核の炎に包まれた!
核に巻き込まれた少年は目が覚めると見知らぬ荒野に投げ出されていた。
目が覚めたら裸で異世界に飛ばされていました!?
最終更新:2021-12-26 02:00:00
3932文字
会話率:45%
季節が巡ってまたまっ白な季節がやってきたことを喜ぶ仔犬。
外でも家にも楽しいことがいっぱいです♪
カクヨム様にも投稿しています。
最終更新:2021-12-17 06:05:49
305文字
会話率:0%
秋の日。仔犬のお家にやってきたのは、まんまるな瞳をした「あのこ」でした。
カクヨム様にも投稿しています。
最終更新:2021-11-22 13:13:36
228文字
会話率:0%
暑かった夏ももうおわり。秋の気配を感じた仔犬は……。
最終更新:2021-09-08 07:40:01
227文字
会話率:0%
仔犬がつぶやくと祝福模様
最終更新:2021-12-04 14:39:28
260文字
会話率:0%
小説を書く事を趣味にしている文也は、ある日廊下で学校一の美少女でありながら孤高の存在としても知られる春風鈴花とぶつかってしまう。
その際に小説を書いているメモ帳を落としてしまい、彼女をヒロインのモデルとして書いていた文也は慌ててメモ帳を探し
、拾い上げるとそのまま教室へと逃げてしまった。
それが、自分のメモ帳でないという事にも気が付かずに。
放課後、文芸部の部室でWEB小説を更新しようとメモ帳を開いた文也の目に入ってきたのは、小説文ではなく触手に侵されている美少女のイラストだった。
思いもよらない物が目に入ってきて戸惑う文也。
そして追い打ちをかけるように文芸部の部室に姿を見せたのは、昼休みに廊下でぶつかった鈴花だった。
――そして始まる秘密の関係。
自身をモデルにしてエロイラストを描く鈴花とのラッキースケベにみまわれながらも、一緒にいるうちに彼女がクール美少女ではなくクーデレ美少女だと知り、文也は次第と鈴花に惹かれていくのだった。
※ブレイブ文庫様より、出版予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 21:25:07
159418文字
会話率:27%
ある日、学校の帰り道で車に轢かれそうになっている仔犬がいた。
俺__犬飼 彰人は、気づいた時には仔犬を助けるために走り出していた。
そして俺は仔犬を庇った代わりに車に轢かれ、死んでしまった。
だが、目が覚めると手触りのいいふわ
ふわな何かに包まれていて……?
転生した俺が異世界でもふもふとスローライフ(?)を楽しむ物語。
※失踪常習犯です。
あらすじを描くのは大の苦手です。
この小説は「アルファポリス」様でも投稿させていただいてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 10:30:41
4143文字
会話率:22%
傷心の少年フェリックスは、仔犬のトトと一緒に偉大な魔法使いオズがおさめる国に迷い込みました。彼を一目見て気に入ったオズは言います。「あの人をわたしの元に連れてきなさい! 無理矢理じゃなくあくまでも自然にね」命令を受けた魔法使い達は少年の元へ
舞い降ります。少年を助けるのはがめつい案山子、体の一部だけ覆う危ない鎧を着た木こり、そして食べること寝ることにしか興味がないライオン。四人と一匹は黄色のレンガ道を歩いてオズの元へ向かいます。果たしてフェリックス少年は、オズの誘惑と魔法使い達の妨害を撥ね退け、無事家に帰れるのでしょうか?
※前後編です。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 22:38:58
8906文字
会話率:38%
私が前世を思い出した瞬間は、現在進行形で悪役令嬢を実行している最中だった。
前世の記憶が曖昧なまま、素行不良からの婚約破棄を目指すために、昭和の不良を模索する! 下町を徘徊、蓮っ葉な物言い、舎弟には情を持って、野良猫には優しく、濡れ
た仔犬には傘を! ……ギャップで良い人になっちゃダメだって、脳ミソが10才のイリーザには気付けない。
少しずつ思い出す前世。あちこちに感じる地球人の痕跡。操り人形のようだったイリーザが生き生きと動き出す。――――それでもストーリーからは逃れられないの?
悪役令嬢を強いる婚約者の王太子に、黒髪の転移者、虐げられた義妹、色とりどりな攻略対象者枠。前世が15歳未満の私には、乙女ゲームには対応し切れない! 噂に聞く悪役令嬢の悲惨な末路を、私は回避できるのか?
* * * * * * * * * * *
ページ下部「+注意+」の赤字部分をご承知おきください。殺人ダメ絶対!
初の不定期投稿です。完結まで投稿しますが、よろしければ通知用にブックマークをお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 08:13:39
106243文字
会話率:46%
セントハウンドの仔犬ルンドは狩猟犬でありながら臆病で引っ込み思案。他の兄弟たちは狩猟犬として活躍する中、彼は侯爵子息ガルディオスの友人として屋敷で過ごす。そんなルンドはガルディオスの婚約者、侯爵令嬢ルディアの飼い犬ラーファに一目ぼれ。なん
とかしてもう一度会いたいと思慕を募らせる。
ところが高慢で勝気なルディアは悪役令嬢と名高く、ガルディオスは周囲から彼女と距離を置くように言われる。そんな中、ルディアの家バーハルドズが脱税の疑いで政敵のアラゴン侯爵に告発された。
ルディアは命がけでラーファを逃がし、兵士たちに一家もろとも捕縛されてしまう。ラーファは雨の中うちひしがれているところを散歩中のルンドに助けられた。主人を助けたいラーファ、しかし衰弱して歩けない。ルンドはラーファの代わりにアラゴンの屋敷から証拠の帳簿を盗もうと決心する。
一方、ガルディオスは投獄されたルディアのもとへ通いながら嘆願書を集め、なんとか助けようとして……?
人間嫌いの悪役令嬢と真面目な青年が織りなすラブストーリー。もちろんハッピーエンド。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 21:50:15
13925文字
会話率:23%
魔王と呼ばれる存在に世界が蹂躙される時代は、一人の青年の登場によって幕を下ろした。
青年は地位も名誉も財も求めず、ただ一匹の仔犬と共に人々の前から姿を消し、
そして幾らかの時が流れた。
これは、一人の青年が自らの能力の翻弄されながらもままな
らぬ日々を懸命に生きる、
その日常の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 02:38:42
6445文字
会話率:53%
呪われてしまいました。
おかげで、魔法、使えなくなってしまいました。
僕、魔法使いなのに・・・・。
もう、わけがわかりません。
とほほ。
「ファディ、お前には今日限りでパーティを抜けてもらう。足手まといだからな・・・・。
」
パーティからも追い出されました。
ようやく、運よく、勇者のいるパーティに加わることができたばかりだというのに。
もう、ほんと、どうしたらいいのかわかりません。
とほほほ。
呪いを解いてもらおうとしたけれど、呪いの力が強すぎて、無理だと言われました。
転職も考えたけど、呪われている状態で転職はできないらしいです。
とほほほほ。
魔法の使えない魔法使いなんて、ただのお荷物です。
呪われた装備【呪いの紡錘】は、最強の武器?と思ったりもしましたが、そんなこともなく、弱っちい魔物と戦って、死亡しそうにもなりました。
クエストで訪れた廃城で、瀕死の僕を魔物から助けてくれた仔犬は、呪いで姿を変えられたお姫様。
『助けて! 私の呪いを解いて!』
とお願いされてしまいました。
呪いを解いてほしいのは、僕の方なのに・・・・。
とほほほほほ。
魔法は使えない。
攻撃力もありゃしない。
頼りは、呪いの効果で得られたスキル【Sleeping Beauty Curse】のみ。
だけど、この呪いのスキルの効果がヤバかった。
この作品は、「アルファポリス」「カクヨム」「ノベリズム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 22:15:37
10069文字
会話率:14%
テリーヌ・アナム伯爵令嬢は連日最愛の姉に面会を求める男を今日も兵に捕えさせ追い出した。最愛の姉ロアーナの部屋に行くと犬の縫いぐるみを抱きしめている姿に顔を緩ませる。
ロアーナはつまらない女と言われ婚約破棄され、可愛がっていた仔犬に逃げられた
幸の薄い令嬢である。
身体が弱く子供の頃はずっと部屋で過ごしてたロアーナは極度の人見知り。
そんなロアーナは慣れた人の前では表情豊かな可愛らしい少女であり、テリーヌは自他共に認めるシスコンである。
伯爵令嬢として問題のある姉妹と外面だけを見ていた元婚約者の物語。
GLはお守り代わりです。
*アルファポリスにも投降しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 17:22:29
10712文字
会話率:52%
ある寒い日、仔犬のコロはビー玉と少しのお金を持ってお買い物に出かけました。何を買うのかな?
最終更新:2020-12-05 15:09:01
1135文字
会話率:20%
魔王を倒すために旅立った勇者一行だったが、魔王にあっけなく敗北し、囚われの身となってしまう。牢に繋がれた勇者、奴隷に落とされた聖女。そんな勇者たちを苛むのは、魔王の愛娘として絶大な権力を奮う姫君。そんな姫は、白くて、ちっちゃくて、ふわふわな
……仔犬だった。
可愛い見た目と凶悪な(?)性格。人間界支配を企む仔犬に振り回される勇者のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 21:31:16
19882文字
会話率:42%
魔術の能力で家格が決まる、アストリア王国。
稀代の魔女の預言を受け、また優れた魔術師のみが持つと言われる赤紫の髪を持つアリシアは、生まれた時からその魔術の才能を期待されていた。
しかし、16歳になって迎えた魔術試験の日、アリシアにはまったく
魔術が使えないことが判明する。
「お前は我が家の恥」
そう言われて伯爵家の名を捨て、家を出ることになったアリシア。
アリシアは棄てられた国境沿いの崖で、うずくまっていた白い仔犬に懐かれる。
その直後、崖の上から、魔物に襲われた立派な馬車が目の前に落ちて来た。
魔物はなぜかアリシアを見ると逃げて行き…。
その馬車に乗っていたのは、氷の貴公子と呼ばれる、冷たくも整った美貌の、隣国の筆頭魔術師だった。
**キャロライン視点の短編、「彼女の瞳が映すもの」も別途掲載いたしました。よろしければ、こちらもぜひご覧くださいませ。**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 08:17:04
198446文字
会話率:24%
転生したら犬──もとい、狼でした。
最強の魔物と名高い獅狼族に転生してしまった、元人間の私。
異世界転生どころか、魔物(人外)なんて有り?
でも、異父兄が素敵なので頑張って生きてます。
どうやらこの獅狼族は色々と問題を抱えているようだけ
ど、私もかなり深刻な問題を抱えているんです……!
みんな立派な狼になれるのに、私は頑張っても仔犬になっちゃう。
そんな悩みを兄に相談していたある日、それがきっかけで兄にとんでもない冤罪が!
里を追い出される兄に付いて行くことを決めた私だが、最強の兄と違って私は無力でしかも仔犬。
それでも、転生前の知識や記憶で役に立ってみせようじゃないか。
はぐれ同族のおじさんとか、敵視されてる好戦派の族長の息子とか、人間の旅人とか、次から次へと忙しい!
何かと可愛がられる仔犬姿はもはや武器。
こうなったら、この姿で「最嬌」を目指すしかない⁉︎
魔物なのに魔物らしくない「私」とそれを溺愛する兄の日常系物語が始まります。
村作りもあるよ⁉︎
こんな人にオススメ?
■犬(狼)系の獣人が好き
■鈍感だけど愛され主人公がいい
■兄と居る為に努力するブラコンな妹が気になる
■妹の為なら全てを捨てられるシスコンな兄が気になる
■健気?に頑張る主人公が見たい
■何もないところから村作りに奔走する主人公達が気になる
■日常系、時々恋愛、たまにハラハラな展開(当社比)が見たい
■魔物と人間の戦いの、中心から少し外れた魔物側の日常に興味ある折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-18 08:00:00
110646文字
会話率:29%