ウェディングプランナー本宮真理子の弱小事務所に飛び込みでやって来たのは、あり得ないほどの上客だった。御曹司と下町生まれの女性の結婚。しかも出会って一か月というスピード婚。
喜ぶ真理子に、しかし後日ひとりで来たその新婦(予定)は秘密を打ち明け
る。
「え?レディース?総長?」
高貴すぎる新郎両親と下町の怪物と呼ばれる新婦叔父の異世界交流。
何かと絡んでくる新婦側招待客たちに、不穏な空気を醸し出す元特攻隊長ミヤ。
誰にも知られてはならない結婚式が始まった。
*このお話は続編があり、そちらでだんだんGL(ガールズラブ)要素が入ってくるため、本編もうっすらGL風味?があります。かなり薄いので大丈夫かとは思われますが、ご理解いただけると幸いです。
*すべてフィクションであり、職業等現実と著しく乖離しています。
*いかなる反社会的行為も、これを許容するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 13:02:30
27109文字
会話率:40%
魔女の家系に生まれたオリヴィアは、幼い時に森の中で瀕死の黒竜に出会う。
黒竜を救う為に治癒の歌を唄った彼女は、代償に声を失い、魔法を使えなくなってしまった。
八年の時が経ち……
オリヴィアは、姉と共に森の中の一軒家で幸せに暮らして
いた。
そんな平穏を壊したのは、竜王国からやって来た遣いだった。昔、助けられた黒竜はいまは竜王となり、国を治めている。そして救ってくれた魔女を妃に迎えたいと……姉であるロザリアに対しての迎えだった。
拒むロザリアだが、オリヴィアはその遣いが竜王に対して悪意を持っている事を感じ取ってしまう。
オリヴィアは人の悪意が靄として見える眼を持っていたからだった。
同時に魔女としての仕事の依頼を受けた二人は登城を余儀なくされる。
八年ぶりに見た黒竜リベルトは美貌の王となっていて、オリヴィアの事を覚えてはいなかった。
不穏な空気が蔓延る城内で、仕事をこなす魔女姉妹だったが、ある夜を機に、オリヴィアはリベルトと交流を深め、互いに惹かれていく。
しかし悪意が渦巻く王城で、姉を、竜王を守る為にオリヴィアはある決断を迫られる事になる……
※カクヨムにも掲載しています。
※毎日7時更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 06:00:00
112426文字
会話率:41%
アスティア帝国。
この世界でトップに君臨し続けている帝国。
周辺諸国は圧倒的な力に対抗する術を持ち合わせたおらず、友好関係を築くことで攻め込まれないようにしていた。だが、最近友好国である周辺諸国の一つに不穏な空気が流れ始めた。アスティア帝
国現皇帝アーロイド・ロン・アスティアはこの異変の始まりを警戒し、指示を出した。「秘密裏に潜入し内部を探り、報告しろ。可能であれば事態の収拾に努めろ。」と。
*この作品は二部に分かれて構成する予定です。
*一部:一方の物語-乙女ゲームのような構成にする予定です。
二部:もう一方の物語-舞台裏を覗く感じの構成にしたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 15:30:48
6740文字
会話率:49%
大学で小説サークルに所属する雨宮康介は、姉の結衣の行方不明から一年が経つお盆の日、彼女が愛した公園墓地の桜の木の下を訪れる。結衣の墓に供え物をし、彼女への想いを語る康介だが、突然の猫の威嚇と異様な気配に日常が揺らぐ。街では黒いヘドロや不審な
二人組の噂が流れ、不穏な空気が漂う中、康介は謎めいた美少女・豊神奈と出会う。彼女の告白と異常な力に巻き込まれ、康介の運命は大きく動き出す。
喪失と愛が交錯するクトゥルフ神話×恋愛ホラー×ダークローファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 20:00:07
3493文字
会話率:52%
西暦3025年、地球は旧人類ホモ・サピエンスに代わり、新人類ホモ・ヴァンピリウム、通称ヴァンパイアが生きる時代を迎えていた。温暖化に適応した彼らは、血を操る能力「究結技(シェムズリンク)」を持ち、新たな文明の中で青春を謳歌している。
千葉
県の港町に暮らす不良、高校2年生・進藤イツキと幼馴染の木島ジュンは、夜の灯台で夜空を眺めながら気ままな日々を送る。バイクで街を走り、不良との抗争、仲間と笑い合う日常。しかし、流星群が夜空を飾るたび、世界各地では変死体のニュースが流れ、不穏な空気が忍び寄る。その裏に何かが潜んでいるような気配を感じながら、イツキとジュンは知らず知らずのうちに、日常の先に広がる未知の影へと近づいていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 15:40:32
24138文字
会話率:6%
結婚を一ヶ月後に控えた、私、フレイア・ミルド公爵令嬢は、婚約者のライン王太子から、いきなり婚約破棄を宣言されてしまった。
王太子いわく、「ついに、真実の愛を見つけた」のだそうだ。
そして、パミル男爵令嬢を新しい婚約者として、皆に紹介されてし
まう。
私は公衆の面前で恥をかかされた格好になってしまった。
だがしかし、心変わりなさったのなら、仕方ない。
王太子のことは、スッパリと諦めましょう。
でも、やっぱり悔しいので、腹いせぐらいしたってバチは当たりませんよね?
私は、王太子の新しいお相手に、悔し紛れの捨て台詞を残してやった。
「よかったわ。とんだ不良債権をもらっていただいて。これで私は晴れて自由の身よ!」と。
そして、そのまま私は、毅然とした態度で、舞踏会場から立ち去った。
そうしたら、事態が急転。
ライン王太子がどうして「不良債権」などと呼ばれたのか、じつは「裏の顔」が王太子にあるのではないか、と人々の間で噂で持ちきりとなったのだ。
その結果、王宮内は急速に不穏な空気に包まれていき、私、フレイアが心の傷を癒すために南方の別荘地で静養している間に、王国は分裂、内紛状態になってしまった。
それにしても、たった一言の捨て台詞で、王国が崩壊するだなんて。
言葉の力って、ほんとに怖い……。
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 12:10:00
28308文字
会話率:18%
商会を経営するシミュレーションゲームの令嬢として転生したジュリアは、同じく転生者ローランと出会う。彼には元の世界に婚約者がおり、ライバルを打ち負かして伝説の女神の泉で元の世界に戻るという願いを叶えるため、ジュリアはかなり強引に白い結婚をさせ
られる。だが共に戦い抜く中でいつしか二人は本物の愛で結ばれる。
ついに宿敵を退け、女神の泉にたどり着いた二人。ローランはジュリアとこの世界で永遠の幸せを夢見るが、ジュリアの心には過去のトラウマが重くのしかかる。彼女が女神に願ったのは、ローランを元の世界へ還すこと───その瞬間、愛する彼はこの世界から消え去ってしまう。
しかし、ローラン不在の世界ではまた不穏な空気が見え始め、その解決策としてジュリアは再び白い結婚をしようと決意するのだが……!?
※本作は『私の夫には婚約者がありまして(https://ncode.syosetu.com/n9079ju/)』の異世界エンディングバージョンですが、本編を読んでいなくても読めるように調整しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 07:25:26
22832文字
会話率:24%
問題児の集まる男子高校に通う肉丸(にくまる)は、ある日クラスごと異世界を管理する天使の召喚魔法で集団転移してしまった。そこで天使から荒廃した異世界を良い方向へ導くようにお願いされる。
女に飢えた男達はカワイイ天使のお願いにやる気を漲らせるが
――天使が「最も貢献してくれた方には、何でも叶えられる魔法の権利を差し上げます」などと言い出したため、途端に不穏な空気が漂い出す。
問題児たちが与えられた特別な魔法で異世界をあらぬ方向へ導いていく中、天使にケンカを売った罪で一人だけ非力な美少女にされた肉丸こと聖女ミトの冒険が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 01:31:59
707482文字
会話率:51%
地球出身のジャーナリスト 真壁涼子 は、戦火を逃れた難民たちが流れ込む 宇宙コロニー・ノアズアーク へ取材に訪れる。公共交通機関である 反重力ロープウェイ を降りた彼女が目にしたのは、崩壊寸前と報じられていたはずのコロニーに満ちる 異様な活
気 だった。しかし、それは繁栄の証ではなく、抑圧と憤怒が渦巻く不穏な空気だった。
取材を進める中で、涼子は 機械義足の少年アフメド と、彼が車椅子を押す 祖母ウルファ に出会う。彼らの口から語られたのは、コロニーの人々が 地球政府に支配され、テロリスト予備軍として扱われている現実 だった。
そんな矢先、空襲警報が鳴り響く。コロニー上空に出現したのは 政府軍の無人戦闘機部隊。逃げ惑う人々、崩れ落ちる施設、燃え上がる街。涼子はアフメドたちを連れ、必死の逃亡を開始する。
果たして、彼らはこの地獄から生き延びることができるのか?
そして、コロニーを襲う政府軍の本当の目的とは——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 15:26:21
1774文字
会話率:36%
将来を有望視されていた青年は自らの世界に絶望し、その世界から消えた。
移り住んだ世界で青年は、表舞台に立つことなくひっそりと暮らすことを決め、一人の学生として同世代の仲間たちと切磋琢磨する日々を過ごしてくのだが、彼を取り巻く環境は必ずしも
平穏なものとはいえず、不穏な空気はゆっくりとしかし着実に彼を取り巻こうとしていた。
日常の平穏を守るため、青年は再び「魔法」を手に戦場へと身を投じ、そこで自分が生きてきた世界に潜む闇を知ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 08:08:53
275920文字
会話率:79%
「争い」。
その言葉が胸にささる。
異国の地にて、学ぶ少年とその地で出会う人々。
とある平和な街に訪れる不穏な空気。
とあることがきっかけで、生きる意味を見失っていた主人公は、人との出会いを機に、徐々に「光」を見出し始める。
しかし、その背
後には暗い歴史の「闇」が主人公を襲い掛かろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 10:57:44
3616文字
会話率:45%
ミステリー小説の核心は、些細な違和感から始まる“日常のズレ”にあり、その小さな謎を徐々に拡大させることで読者の推理をくすぐり、没入感を高めていく。
テーブル上のグラスがわずかに位置を変えている程度の小さな異変でも、不穏な空気を醸し出すには十
分だ。
そこで偽の手がかりを巧みに配置し、読者に誤った推測をさせながらも、最終的には納得できる真実へ導く構成が肝要となる。
さらに工夫を加え、読後に予想外の余韻を残す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 21:10:18
3066文字
会話率:5%
発病からの回復・再発を繰り返す、自称・『不知(ふじ)の病』に6年もの間悩まされている少年、優兎(ゆうと)。
学校生活や友達とのふれあい……普通の学生として送るはずだった日常を遠くで見つめながらも、健気に過ごしていた。そんなある時、病の謎を
掴む人物が現れる。優兎の体内に溜まっている『魔力』が『毒』として体に害をもたらしている可能性があると言うのだ。
魔法や想像上の生物といったファンタジー作品を好む優兎は、自身を苦しめる原因を知り、打ち拉がれる——と思いきや、異世界での療養という話に、反対の声を押しのけて飛びつく。
病を治すため、願望を叶えるため、『魔法界(ムーヴ・ベイン)』へと旅立つ運びとなったわけだが、彼を待ち受けるのは決して楽しい事ばかりではない。どこか不穏な空気を纏う世界なのであった。
■他サイトとの重複投稿(アルファポリス)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 23:32:01
706545文字
会話率:46%
エリーゼ・シュルツ公爵令嬢は、この国の第一王子の婚約者として、将来の王妃になるべく厳しい教育に励んでいた。しかし、学園での生活は不穏な空気に包まれ始める。噂では、王子が転校生の愛らしい男爵令嬢ミリアリアと親密な関係になっているという。
あ
る日、学園の裏庭で王子とミリアリアが親しげに話す場面を目撃し、動揺したエリーゼは、帰宅後に倒れ、怪我を負ってしまう。その後、目覚めた彼女の脳裏に過去の記憶と、驚くべき「真実」が浮かび上がる。実はこの世界は、彼女の前世で読んでいた「悪役令嬢モノ」の物語そのものだったのだ。そして彼女自身がその物語の悪役令嬢に転生していることに気づく。
…と同時に、重大なことにも気づいてしまう…
ん?この王子、クズじゃね?!
そして、このまま物語の通り進行したら、待ってるのは「ハッピーエンドの後のバッドエンド」?!
自分が悪役令嬢モノの主人公だと自覚しつつも、ゆるふわ物語に騙されず、現実を切り開く令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 06:00:00
13136文字
会話率:37%
慶和国朱華の都を治める華僑院家。その娘である華僑院 珱。
幼い頃に離れ離れになってしまった従兄・華僑院 理が華僑院家に帰ってくることになり、珱たちの周りでは不穏な空気が。
最終更新:2025-01-19 21:00:50
25599文字
会話率:47%
山中を歩く一団が急襲を受けた!里に住む人々に助けられ…追手は一行を見失い、不穏な空気が漂う。
一転、林間学校に向かう騒々しいバスの中で友達に起こされると夢を見ていたことに気づく、その夢と現実が重なっているような不思議な体験をしていくが…
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 09:31:12
6315文字
会話率:41%
遠方の名門学園へと入学した千歳灯依。新生活への期待と不安を胸に校門をくぐった彼女は、入学式の壇上で生徒会長・二条真人から突如「婚約者」に指名される。真人は財閥の後継者として完璧な青年だが、灯依にとって彼の行動は唐突で謎めいていた。偽りの婚約
者関係を引き受けた灯依は、学園生活の中で真人や友人の双葉由莉との絆を築いていくが、由莉との間に不穏な空気が漂い始める。そして、灯依自身が「天外人」と呼ばれる特別な血筋を持つことが明らかになる。
真人が灯依を選んだ理由、天外人の能力の秘密、そして二条家の後継者争い――すべての謎が絡み合う中で、灯依は自らの孤独と向き合い、次第に真人への想いを自覚していく。しかし、周囲の思惑や自身の運命に翻弄されながら、二人の関係は試練を迎える。果たして二人は真実の愛を見つけることができるのか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 19:54:54
18092文字
会話率:48%
小学4年生の齋藤和樹は野球部への入部を希望するごく普通の小学生。友人と共に楽しく部活に励むが、徐々に不穏な空気が和樹を包む。
主人公の齋藤和樹の小学4年生から中学1年生までの物語を描いた作品。
最終更新:2024-12-15 18:45:48
13434文字
会話率:36%
2011年1月1日。地方の山間にあるひっそりと佇む古びた高校。その名は「明月高校」。古びた木造の校舎が、冷たい冬の空気の中で静かに立っている。生徒数も少なく、時が止まったかのような静かな場所。どこか物寂しく、静けさの中に漂う違和感。しかし
、それは日常の一部として溶け込んでいた。
曇天の午後1時。校舎の中に奇妙な響きが広がる。それは風の音にも似ているが、確かに人の声が混じっているようだった。誰もいないはずの教室の扉が微かに揺れる。廊下の奥から聞こえる、規則的ではない足音。平穏だったはずのこの場所が、一瞬にして不穏な空気に包まれた。
明月高校の静寂は、午後一時のチャイムを境に暗い闇に包まれることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 23:23:06
5147文字
会話率:29%
物語は、父である第十五代スメラミコト(のちに応神天皇と呼ばれる)から始まる。まだ幼い御子、大鷦鷯と共に難波の景色を望むスメラミコト。しかし、その内心は穏やかではなかった。近ごろ半島から不穏な空気が流れてきて、いつまた倭国は戦に巻き込まれるや
しれない情勢になりつつあったからだ。国の行く末を案じ、御子の将来も不憫に思うスメラミコト。しかし、当の大鷦鷯は父の気も知らず無邪気に遊んでいた・・・。
あの仁徳天皇の一代記を歴史エンタメ小説化!
カクヨム、およびブログ(http://naratour.blog.jp/)にても掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 09:34:58
129816文字
会話率:41%