歌舞伎者(ダリル)。
そいつはどうしようもない半端者で、見かけばっかり派手に取り繕ったやくざ者だ。
けれど、鬱屈した世の中ってのには一陣の風ってもんが必要でさ。
それが人やら魔族(アスラ)やらがわんさと詰め込められた地底都市なら尚の
こと。
大都市ウヴォには無数の人間がいる。
その中に、地の底でどうにかこうにか息をしようって連中がいるのも不思議じゃない。
なのに奴らと来たら、新鮮な空気よりも吸いたがるのは奇妙な煙ばっかりさ。
これは地の底で愛煙のならず者たちが歌った、ひとつなぎの譚詩曲だ。
この作品は「カクヨム様」「マグネット・マクロリンク様」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 14:16:08
148368文字
会話率:16%
人間以外の存在、宇宙人やチュパカブラなどのユーマや幽霊などといった存在をいないと言い切る人のことが不思議でたまらない氷室唱。「いるという根拠も無いがいないという根拠もないのに何故いないと言い切れる?人間だって無から生まれたのだから宇宙人がい
たって不思議じゃない!!」という彼は「実態のない幽霊はどう説明するの?」と問いかえされ、言葉に詰まってしまう。そこで幽霊を自ら見つけ出して存在を証明しようと思っていた氷室の耳に偶然ある怪談話が聞こえてくる。
その怪談を検証しに、深夜、自らも通い始めたばかりの高校、上城高校に向かい見つけたモノとは!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 15:04:46
12908文字
会話率:31%
何が起きても不思議じゃない世界で家族や親友達といつも通りの生活を続けていた蒼野時雨(16)は、春からあらゆる種族が通う帝立グランダル魔術法学園に親友2人と一緒に入学するが、親友2人は物語に出てくる主人公ばりの存在感とチート能力持ち、対する時
雨はモブ並の存在感と偏った魔法しかなくて…。
そんな、チート主人公な2人の影を活用して日々を自堕落生活を送りたいモブ魔女の後日記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 12:01:44
25660文字
会話率:6%
いつの間に……いつの間に彼女出来たの?
そりゃあ修学旅行の前後でカップルが出来上がってるなんてのは不思議じゃないけどさ……
最終更新:2020-02-23 18:25:22
953文字
会話率:8%
「悪口を言ってる国のことを見習えって、何だか不思議じゃない?」
韓国の女子大生・金熾子(キム・チヂャ)は日本留学を控えていた。不思議な隣国・日本。その本当の姿を見てみることが長年の夢だった。日本には、SNSを通じて出会った女子高生の友人・
司がいる。熾子は会う日を楽しみにしていた。
一方、司は韓国に対して複雑な感情があった。
中学時代、大好きだったK-POP、そして韓国人の歌手。しかし、ネットで韓国の情報を知って以来、裏切られたような思いがあった。
「なぜ、こんなことが起きているのか?」
そんな疑問を胸に秘めつつ、司は熾子と会う。
日本と韓国はなぜ対立するのか? 二人を中心として交錯する人々の衝突と葛藤の向こうに見えた、ある一つの答えとは――?
滑稽なのにほろ苦く、そして切ない、日韓の不器用な若者たちによる異色の青春群像劇。
(※)カクヨムではすでに完結しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885926312折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 17:22:21
189503文字
会話率:44%
夢って不思議じゃない?いつからかそんな事を考える様になった。それからは夢日記を書いてみたり、夢占いをしてみたり、とにかく夢を見るという行為がとても好きでロマンと可能性を感じている筆者が見た夢のお話。不思議な夢を見たり、現実に起こりそうなリア
ルな夢を見たり、まるで私だけの、私の中の映画館。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 10:36:06
1124文字
会話率:0%
18歳の誕生日に死んでしまった俺は、神によって異世界に転生した。
童貞を卒業すべく、世界最強にしてくれと願って。
そして、転生したのは貴族も貴族、富と名声を手にした大貴族だった。
しかも世界最強の大賢者!
何の苦労も知らず、人
生勝ち組で途中スタート。
女性にモテて童貞卒業できること間違いなし。
最高っ!!
最高のはずだった……。
だが実際は──
89歳で童貞…。ムスコは元気なく垂れ下がり、ピクリとも反応しないただの排泄器官となっている。
そして一番の問題が年齢だ。70歳でも長寿といわれるこの世界で89歳とか、いつぽっくりいっても不思議じゃない!
無理だろ…。
──だが、諦めてたまるか!
俺は絶対に童貞を卒業するんだっ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 14:27:51
6646文字
会話率:17%
*――セカイを決めるのは誰だっけ?!――*
赤道直下、ひっくり返した宝石箱のように散らばるグース群島。海が中心のこの"星"では、国家職-舟守-《ふなもり》達が今日も大切な人に宛てられたラブレターを運び、風を紡ぎ雲を仰
いでいた。史上最年少の舟守。ミカダさんは、ある日「トオイトオイ島の智慧のカシまで届けて欲しい」と一見なんの変哲もない"薬瓶"の配達を異国の少女に依頼される。
≪報酬は小さいようで、大きい…≫
――彼女にはミカダさんが連れている"視えないトモダチ"バジルの精霊(?)「ジルバ」の姿が、視えていた。
近くてトオイ向き合う心の冒険譚。ラストはこの上ない程のハッピーエンドですよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-30 15:58:07
221462文字
会話率:23%
駒田:「田原さん、神様呼んで!」
田原:「杉尾先生ー!救急の駒田先生からコンサルです。お願いします。」
駒田:「あっ杉尾先生すみません。熱中症疑いで搬送された60代の男性なのですが、
なんか上手く言えないんですけど違和感があるんですよ。熱中
症による意識障害
で良いのでしょうか?採血検査、頭部CT検査では何の異常もなくて。」
杉尾:「んー、ふむふむ。」
「意識障害ですか、、、んーこれはー、、、んー失語ですね。頭部MRIを撮りましょう」
駒田:「MRIですか!?麻痺もないですし、頭部CTは問題ありませんが。」
杉尾:「これは意識障害ではなく失語と呼ばれる症候です。脳梗塞は場所によっては麻痺
が出なくて不思議じゃないんですよ。頭部CTでは今は写らないかもしれません
が脳梗塞があると思いますよ。あとはウチで診させてもらいます」
駒田:「はぁ、宜しくお願いします」
田原:「杉尾先生!MRIで大きな脳梗塞ありましたね!」、「なんで解ったんですか!?」
杉尾:「んー、、、何で?
何でって、、、んー、、、そりゃ神経内科医だしね笑」
私の勤める病院には、どうしようも無いヤブ神様もいらっしゃれば、何でも診断出来てしまう本当に神様と崇めたくなるような医師までいらっしゃいます。私は神達をサポートする看護師の田原と言います。
彼らを神様と呼ぶのは決して優秀だからではありません。病院では各診療科が略称で呼ばれる事が多いです。消化器内科は消内、消化器外科は消外、、、など病院によって多少の違いはありますが、略称で呼ばれる事が多いのです。
私の勤める神経内科は脳や神経に関わる内科になります。脳に関する外科は脳血管外科の為、略称は脳外になります。神経内科は神内と呼ばれる事が多いのですが、病院で神と書けば、これは神経内科を指す略称です。どこの病院も神経内科には一風変わった医師が多いと言われます。私の勤める病院には個性溢れるヤブ神様と優秀な神様が混在しています。院内のスタッフは、時には見下し、時には尊敬し、彼らを神様と呼びます。
愉快な神様達との日常をお伝えしていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-08 17:50:53
4474文字
会話率:70%
偶然、好みのかっこいい人に出会った。
それも三度。三度もあれば運命と思っても不思議じゃない。
黒猫のキーホルダーを拾ってくれた彼に舞い上がって「好きです」と言ってしまった。
けれど、四度目で出会った彼は同じ研究室の後輩になっていました。しか
もこの後輩、押しが強い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 22:32:19
5081文字
会話率:50%
古いオシラサマとお雛様。
座敷わらしがいても不思議じゃない古い家。
現実の私と、家を守ってくれている異世界の住民の話。
最終更新:2017-02-12 18:54:27
11047文字
会話率:35%
この世に不思議な事は結構ある。
例えば魔術だってあるし、喋る黒猫だっている。
そんな不思議な出来事を取り扱う何でも屋があるのは、不思議じゃないのかも知れない。
『霧島華音(きりしまかのん)』
其処は、元店主の名前がそのまま付いた、不
思議な事を何でも解決してくれるお店。
「不思議の依頼お受け致します。」
※この物語は『霧島華音』の続編となります。
前作を読んでいなくても大丈夫なように書き進めていきますが、
気になると言う方は下記もチェックして頂けると、お楽しみになれる・・・かもしれません。
『霧島華音』~『不思議』の『何でも屋』 → http://ncode.syosetu.com/n2168cg/
『霧島華音・転』~『不思議』の『何でも屋』→ http://ncode.syosetu.com/n1545cn/
『霧島華音・結』~『不思議』の『何でも屋』→ http://ncode.syosetu.com/n1551cn/
※3つありますが、同じ話を別視点から書いたものになります。
続けて一つの話を読んだり、別の視点からの方を読んだりして楽しむ手法を取っています。
なお、続編の方では3つに分かれたりする予定はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 14:18:08
67027文字
会話率:40%
夏休み。
それは開放的になる季節。
二人っきりで親もいないとなればナニかが起こっても不思議じゃない!
・・・・・・何てこととは無縁なお話。
なぜならそれは・・・・・・
最終更新:2015-05-02 19:16:26
1567文字
会話率:60%
私は中学時代はもともと一人ぼっちであった。しかしそれはあいつのせいで
そんな生活はあいつのせいで370度ぐらい変わってしまったのだ。
一人ぼっち少年と全く不思議でない転校生が織りなす不思議そうで不思議じゃない。だけども普通ではない日常が幕を
開ける・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-13 21:55:24
2114文字
会話率:49%
一人の高校生がバラバラにされた状態で見つかった。
捜査する老いた刑事、第一発見者の少年、殺した「犯人」。
事件は進む「物語の綴り手(ストーリーテラー)」の脚本通りに。
心から彼は演じきったんだってさ「――」を。
更新は亀以下です。
一
ヶ月に一回になっても不思議じゃない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-25 15:23:02
25855文字
会話率:34%
舞台は不思議な世界。
…あれ、おかしいな。じゃあ、どこかに不思議じゃない世界があるってこと?
綺麗が分かるということは、汚いを知っているということ。
美味しいと感じるのは、不味いを知ってるから。
そのように。
この作品の舞台が、不思議な世界だと感じたなら、あなたはきっと普通の世界で生きている。
わたしは、普通じゃない世界で暮らしてみたかった。
わたしはこの作品の舞台を不思議な世界と呼ぶ。
まぎれもなく、わたしは―――――私にとって普通の世界で生きている。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-02-16 14:14:57
10966文字
会話率:42%
霊感のある少年と、霊感のある少女と、幽霊と、人間の、不思議じゃないお話。
最終更新:2011-10-29 17:09:19
16426文字
会話率:57%
世の中には自分に似た人が三人いるって話がある。ドッペルゲンガーなんて話もある。要は自分とそっくりなやつがいても不思議じゃないってことだ。だけど、毎日自分と似たやつと五人も六人と会ってりゃ、気が狂いそうになる。そうだろ?
最終更新:2011-04-17 23:27:29
2637文字
会話率:45%
『とおい日のうた』と『あの青い空のように』は
二人が過ごした時間と二人の想いを綴っています。
中学の三年間なんて、クラス替え毎に好きな人が新しくできたって不思議じゃないよ。
そう友達は言っていたけど・・・
突然好きになる恋もあれば、気
がついたら好きになっていたなんてことも。
今思えば、この恋も、もうずっと前から始まっていたのかもしれない・・・。
あなたと出会った中学二年の終わりから、卒業までの日々。
大切なことを教えてもらった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-08 19:27:54
144032文字
会話率:45%
人との付き合いがうまくいかないOLの主人公。ある日、昼休みに聞こえてきた笛の音を辿ってその主を探しに行くが……。不思議だけど不思議じゃない。そんな出会いが、きっかけになります。
最終更新:2007-09-09 19:26:22
2473文字
会話率:10%