生まれた時から不幸体質の不知火幸樹(しらぬいこうき)は、自分の人生を不幸とは思わず生きていた。しかし、ある日公園の公衆電話から上塚という男の話を受け上塚と協力をする。人間の運について悩まされる絶望編が今始まる。
最終更新:2017-12-11 20:38:08
5852文字
会話率:67%
呪われし絵画があった。
この絵画は取り憑いた人間に不幸(ふこう)と幸福(しあわせ)を与えるという。
不幸とは寿命(じゅみょう)にある。
その絵に取り憑(つ)かれてから三百六十五日後、つまり一年後には死を迎(むか)える。どんな
状況でも、これを拒(こば)むことは不可能である。
幸福とは強大な力。
その絵に取り憑かれた人間は人を、いや、地球上(ちきゅうじょう)に存在する総(すべ)ての生物を越(こ)える力を手中(しゅちゅう)に収(おさ)めることができるという。その力は生物という域(いき)を越(こ)えていた。それは、つまり地球上で最強の思考(しこう)物体(ぶったい)になることを示す。
その為か、この絵は人々の間でこう名付けられた。
代償の絵―――――と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-08 09:00:00
105395文字
会話率:51%
大概の場合、不幸とは自分から足を突っ込むもの、そして幸福というのは向こうからやってくるものだ。だから、今夜だって――。青春ガールズラブ・ホラーコメディ。
夏のホラー2017参加作品。
最終更新:2017-07-29 17:45:29
9320文字
会話率:30%
主人公、中村圭次は不幸な少年であった。親の愛を知らず、友人にも恵まれずそして汚い大人の世界に幼くして放り込まれ…。挙句の果てに裏切りを受け若くして死んでしまう。
しかし彼はこの世界に恨みを残さなかった。唯一できた大切な人の教えがあったから。
そんな彼だからこそできるんだ!と神は言う。死んだ途端、彼が連れてこられたのは神の前であった。
そこで彼はあるお願いをされる。迷える魂、悪霊を浄化してあげて欲しいと。
自分と同じく不幸な身の上から成仏出来なかった彼らを第2の神として全力で救っていく物語。
彼は不幸な魂たちと交わることでどう成長するのか、不幸とはなんなのか?答えを探す神生活が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 02:33:17
3525文字
会話率:53%
トラックのドライバーをしていた僕はある女の子と出会う。付いていきたいと言ってたので理由は聞かずに連れて帰る僕。そんな僕に襲いかかる不幸とは…
最終更新:2016-08-09 22:53:16
5272文字
会話率:62%
今が幸せの絶頂の松末。その身に降りかかる不幸とは、そしてそれをどう乗り越えでいくのか。
非常につまらない駄文ですが、読んでいただけると幸いです。
最終更新:2016-06-26 11:18:44
1463文字
会話率:16%
俺は思った。
他人の不幸ってこんなに胸が躍るんだ! と。
それからは、他人の不幸が蜜の味となり、最初は見るだけで満足だった。
しかし、いつしか自分で不幸な人を作ってみたい欲望にかられ、遂に実行に移してしまう。
若い女冒険者だった。
俺は、
隠密道と呼ばれる特殊な訓練をしているから、陰に隠れるのが得意だ。
更に、変化の術という自分以外の者になれる術もあって、例え見つかってもばれない。
悪魔に甘美な囁きをされたかのような気分だ。
俺はその囁きにそそのかされ、その冒険者にいたずらをしてしまった。
その女冒険者は泣き叫び、しまいには泡吹いて失禁しながら気絶。
どうやら、俺は女性が泣き叫ぶさまを見るのがとても快感に思う事がわかった。
そこからはもう、狂ったように女冒険者だけにいたずらするようになったね。
――だが、そんな日々は突如として奪われる。女冒険者にしていた事がばれたのだ。
ばれた俺は、父に全寮制の学校に入れられてしまう。
当初は絶望したが、その学校の事を聞いて、俺は興奮した。
その学校には、頭の中に夢しか詰まってないような、不幸とは無縁な連中の巣窟だったからだ。
そんな奴らを不幸のどん底に陥れることが出来ると思うと、今から楽しみで仕方ない!
……と、何も知らない俺は思っていた。
実際に通ってみると、キラッキラした目でこちらを見てくるピュアな娘達。
どんなことをしても、何をしても、俺を疑おうともせず、キラッキラの目でこちらを見てくるピュアな娘達。
ぐわぁああああああ! そんな目で見るなぁあああああ!
そんなピュア娘達を不幸のどん底に落とそうと邁進する俺だが、ほんの少しだけ残った良心が痛みまくる日々。
――そんな他人の不幸が蜜の味な俺を、ピュアな娘達が浄化していくストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-24 07:00:00
32101文字
会話率:24%
不幸とはなんなのだろうか?不幸=日常のとある学園生の最後の一日。
最終更新:2015-03-19 17:00:00
2629文字
会話率:21%
人類はいつ何時でも営んでいる。その日々の営みには、必ずと言っていいほど悲しみがある。
そして悲しみを生み出すのは不幸である。不幸とは、人の死は言わずもがな、仕事や何かに失敗したりすることも不幸だーー
これは、ある不幸を分け与える存在と分け
与えられた人間達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-05 13:14:15
4856文字
会話率:37%
屋上から飛び降り続ける少年の正体を知ったのは偶然と呼ぶに相応しい、そう、例えるならパンをかじりながら角を曲がったら転校生と衝突するくらいの事象であった―― 不幸とは案外幸福な人のところへ舞い込んでくるもので、随分人生のバランスはうまくとれて
いる。そんな偶然をもひっくり返す卑怯で卑屈な私の知人の物語。
この作品は重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-04 16:27:45
5309文字
会話率:40%
順風満帆とは行かずとも自堕落に気ままな、しかし微妙に退屈なありふれた高校生活を送っていた普通の学生に思いがけず振りかかった不幸とは、非現実とは言いきれないリアリティー溢れる神話のファンタジー世界の戦争を舞台にした試作MMOで自らが参戦して生
き残る事だった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-17 01:35:28
31607文字
会話率:51%
不幸とは何だろう。きっと一概に語れる程簡単な事柄ではないんだろう。
憎悪、嫉妬、怒り。ごくごくこの世界にありふれる負の感情がある限り、不幸を、その存在を消し去るなんて……できないんだよ。
これはそれに直面した時、双極に位置する考え方を持っ
た、主人公、澱篠 清霧と十二星座の巫女の一人、牡羊座の司操者、アリエス・シュテムが織り成す流転物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-21 21:16:02
483文字
会話率:0%
何が、滲むのか、何が、消えるのか。
何が、霞むのか、何が、残るのか。
月光は何を映すのか。
夜露は何処に溜まるのか。
学舎に置いてきたものは何なのか。
――手を伸ばしたとき、その手の先に触れるのは何なのでしょうか?
――
不幸とは、本当に不幸なのでしょうか?
――その時間は何に使うべきなのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-26 00:31:56
5768文字
会話率:9%
裕福な家庭で何不自由なく育ったトムは、ある日一人のこじきと出会い、不幸という言葉を耳にする。それがいったいどんなものなのかわからなかったトムは、不幸を探しに旅にでた。トムが見つけた本当の不幸とは……。
最終更新:2008-02-28 14:25:40
2574文字
会話率:42%
祭りに行った兄弟を襲う不幸とは?日常のほのぼのとした情景を描いた作品です。
最終更新:2006-10-14 12:03:54
3198文字
会話率:42%