4篇の詩です。モノクロームな感じですが決して暗い訳でも無さそうです。
最終更新:2021-03-30 04:15:20
946文字
会話率:0%
ある晴れた日、私は空を見て外で仕事をすることにした。絵描き、それが私の仕事だ。
2LDKの我が家は私一人には少し広い。だからだろうか、自分の家なのに家にいてもなんだか落ち着かない。私は朝食を済ますと近所の河川敷へ出かけた。
絵を描き上げて
家に帰るとポストに一通の封筒があった。差出人は1年ほど前に死んだ旦那からだった。
愛する旦那を失った私の世界はいつの間にかモノクロになっていた。でも、モノクロの世界も悪くない。美しい物はモノクロの世界でも美しいから。
これはそんな私のモノクロの世界に再び鮮やかな色が蘇るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 08:06:30
3673文字
会話率:14%
別れたばかりの男が女と一緒にいるのを目撃した茜。その後、一人の老婆と出会う。
最終更新:2020-12-08 09:37:16
995文字
会話率:50%
明日の入学式に備え早めに寝たはずの俺は、気が付いたら少し名の通ったモノクローム家の長男リオーネ・モノクロームに成り代わっていた。姉さんのクリス・モノクロームの力も借りて、なんとかバレずに接してきた。
ある日、姉さんが有名な魔法学校に入学し
た。心配性の姉から毎日のように届く手紙。異世界に来てから4年が経ってから妹がやってた乙女ゲームの世界だと気付く。手紙の内容から乙女ゲームはもう始まっているようだった。そして俺は重要なことを思い出した。
たしか姉さんってリオーネルートに出てきた悪女だったような…?双子設定何処行ったの!
俺は陰で姉さんをヒロインから守る為に、飛び級入学したけど……そこには攻略対象のハートを射止めるかわいいヒロインではなく、イケメンな男の人!?
これは俺達、攻略対象(仮)がそれぞれのルートに現れる悪女(仮)をイケメンヒロインから守る為に頑張るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 12:27:04
1093文字
会話率:23%
物心ついた頃から色が見分けられない高校1年生の糸巻彩葉は、その影響が無さそうな音楽科でフルートを専攻している。2年に進級間近の3月、雪が積もった横断歩道で足を滑らせた彩葉は、東京から来た音大生・貝原朱雀に助け起こされる。外見も言葉も軽い朱雀
にうんざり気味の彩葉だったが、学校での副科・ピアノ実習に朱雀が講師として現れる。
朱雀は彩葉の中学時代からの親友で同じ高校の看護科に通う高倉翠と「彩葉に色を見せたい」と意気投合、「音の色」を教え始め、期末演奏会では声楽で彩葉の伴奏をしたいと申し出る。最初は反発していた彩葉だが、朱雀の才能と気持ちを認め、練習を重ねる。しかし朱雀の持病を見抜いた翠が演奏に反対し、彩葉と気まずくなる。
その期末演奏会で、翠の予想通り、朱雀にアクシデントが発生し、同時に彩葉は赤色を認識できるようになる。しかしそれを朱雀に告げられないまま、朱雀は東京へ去り、代わりの講師として朱雀の姉・瑠璃がやって来る。
瑠璃は彩葉の色覚状態を見抜き、やがて彩葉が思い込む色覚障害の「先天性」に疑問を抱く。瑠璃は朱雀に作曲を勧め、彩葉の色覚復活を目論むが、それによって彩葉と翠を巻き込んだ予想外の家族の関係が暴露された。
朱雀が作り上げた「彩葉主題」は効果があるのか。そして瑠璃が思い描く家族のためのポリフォニーを彩葉は演奏できるのか。北都・金沢で、J.Sバッハの調べに隠された思いを汲みながら進んでゆく、音楽とハートの物語です。彩葉と瑠璃が奏でる七つの音色を感じて頂けたら幸いです。
なお、本編はエブリスタサイトにて先行公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 08:00:00
92176文字
会話率:68%
高校二年の春、澤地唯織のケータイに久々に中学の頃の友人からメールが届いた。その一通から唯織の閉ざしていた過去を見つめ直す決意をする。そして、文芸部の仲間との生活で彼の中の何かが色づき始める…
過去と現在、照らしあわったときに真実を知った者
たちの行く道とは。モノクロームの中で生きる少年少女の青春群像劇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 00:41:35
1655文字
会話率:50%
※「Loss…」と同じ方に捧げる詩です。
いつか「おかえりなさい」と言いたくて
最終更新:2020-09-12 00:46:49
686文字
会話率:0%
ただ、捨てられていく物がひょっとしたら
新しい、形で傍にいるのかもしれない
最終更新:2020-09-11 19:58:47
628文字
会話率:17%
駅の片隅でピアノを弾くひと。
凄い勇気がいるとおもいます。
私は部屋で弾くのが精一杯。
最終更新:2020-03-13 01:00:00
202文字
会話率:100%
40年前と40年後と。
真っ白なカフェで展開される三人娘の会話。
ちびブタと結婚することになった彼女の、ひそかで平凡で悲しくてゆかいなお話です。
(https://note.com/amamiyou/n/n70ebac55cb59で連載)
最終更新:2020-02-22 20:00:00
19555文字
会話率:40%
結合双生児として生まれたミユとユウキ。
ふたりは病院で、片方が眠ると片方が起きるという生活を繰り返していた。
ゆえに、ミユとユウキはお互いの寝顔しかしることがなかった。
しかし、ふたりは日記をつけて交流を図り、またお互いが覚醒するごとに一
手ずつオセロを進めていた。ふたりの緩やかな交流は、病院の医師たちに見守られていつまでも続くかと思われた。
しかし、結合された身体は二人分の命を支えるのには限界があった。
主治医の猪狩は彼らを救うべくクローンの身体を用意し、二人を分離する選択を目指す。
しかし、人間のクローンが学会に承認されることはなく、限界をきたした二人の身体は片方の
頭部だけを切除されることとなる。
『ユウキ。
もうひとりの私。彼がこれしかないと決めたのなら、私は――』
ユウキと、ミユが下した選択の先にあるものとは――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 23:09:33
9627文字
会話率:49%
私の執事はデーモンナイトの登場人物紹介と設定資料集です。ネタバレ有りなので余り見ない方をオススメします(笑)。まあ、余り書いてないので、設定ばかりが先行している感じです。頑張って本作の方も書いていきたいです(苦笑)。
最終更新:2020-02-07 17:46:30
2999文字
会話率:45%
――こんな目だけど、出来るなら、神様が許してくれるなら……私はセンセイの目になりたいの。
交通事故が原因で色彩を失った高校生の三原 彩香(みはら さやか)。
成績は特に問題はないけれど、その目が原因で美術だけが苦手。
美
術の課題を出さないでいると、ついに、美術を担当している教師・伊沼 直人(いぬま なおと)に「出さなかったら成績評価を付けない」と最終通牒を出されてしまい、しぶしぶ美術室に通うことに。
しかし中々絵が描けない彩香。伊沼はそんな彩香に絵を描くことは心を描くことだと教え、彩香は少しずつ絵を描くことに対して前向きになっていく。そんな伊沼も絵を描いていて、彩香は次第に伊沼の描く絵に心惹かれていく。
二人の距離がほんの少しだけ近づいたある日、彩香は伊沼の、誰にも知られたくなかった『ある秘密』を知ってしまう。
誰にも見えない『色』がつなげる、少女と美術教師の恋の物語。
※2020/1/26まで一話ずつ更新(完結済み)
※エブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 00:00:00
101123文字
会話率:50%
雨あがりの町に陽のひかりがさし
ぬめりあるアスファルトが鈍色でこたえる
あたまのなかの空とは青さがちがい
いっそのことモノクロームにしてしまいたい
すずめたちはおぼえているだろうか
君という人間がここにたしかにいたのだと
……
最終更新:2019-10-28 12:09:49
324文字
会話率:0%
モノクロームの写真がならぶ鐘楼で ぼくはギターをかきならす
夜光にうかぶ木々から聞こえるのは クロツグミのひそひそ声だけ
やさしかったあの老人は 今もまだ旅の途中なのだろう……
最終更新:2019-08-10 21:00:47
256文字
会話率:0%
異世界から二人の美少女がやってきた。
トラブルで転移してきたらしく、行くあてがないという二人を、主人公は自分の家で預かることにする。
『黒曜石の聖女』と『真珠の巫女』を名乗る彼女たちは、あちらの世界では戦争を続ける敵同士であり、こちらでも
顔を合わせては口論ばかり。そんな二人をなだめているうちに、彼女たちの険悪な関係だけではなく、やがて異世界の争いをも収めていくことになる――これは恋と革命の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 18:58:27
74228文字
会話率:51%
この【モノクローム】というタイトルの作品は私の短編集をジャンル問わず載せていきたいなと考えております。
色々な人が気軽にどんな時間にでも読めるようにするためです。
上記でも述べましたがジャンルは問いませんのでその都度、ワクワクしながらお読み
ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 12:40:49
139495文字
会話率:55%
なぜか幼馴染の男の子がモノクロに見えるようになってしまった女の子の話。★★★登場人物は小学生です
最終更新:2019-07-07 10:05:53
4200文字
会話率:33%
色が見えない。『私』はそれが分からない。
最終更新:2019-05-31 20:16:37
3508文字
会話率:41%
これは私たちで繋いでいく物語____
主人公視点 協力
瀬渡 護(セワタリ マモル)
他の生徒
妖怪視点 協力
熊谷(クマガヤ)別名(人間):鈴木涼
その他妖怪
制作・ストーリー・イラスト 協力
モノクローム一同
最終更新:2019-03-25 22:58:38
1616文字
会話率:28%
僕は恋をした。美しい仮装世界に。僕には、林檎と梨の区別がつかない。それは僕が色覚異常という病気を持っているからだ。これは、モノクロームの世界で生きる僕が美しい仮装世界に恋をする物語。
最終更新:2019-03-25 19:31:43
2694文字
会話率:33%