美貌の伯爵令嬢ヴィヴィアン・バートリーは齢8歳の時に、愛する母の死の瞬間を目撃した。それは父の裏切りに精神を病んだ母の壮絶な服毒自殺だった。それ以来、ヴィヴィアンは父に復讐することだけを胸に生きて来た。彼女がその復讐のための結婚相手に選んだ
のは、彼女よりも4歳も年少の天使のような容姿と素直な性格を持つ少年クリストファー・クロイツだった。ヴィヴィアンの思惑を知らず、純粋な愛情をヴィヴィアンに捧げるクリストファー少年。ヴィヴィアンに影のように付き従う、口数の少ない侍女シェルナ。欲望と計略が渦巻く愛憎劇。最後に笑うのは誰か?登場人物全員悪人、究極の状況に置かれた時、人は己の本性を知る―――。
※かなりドロドロの重たいストーリーです。ヒーロー、ヒロインは清廉潔白な、正義の味方じゃないと嫌、という方はご注意下さい。
※進行の都合上、話の途中に女主人公、男主人公の視点両方入ることがあります。読みづらい表現になるかもしれませんが、ご容赦下さい。
※一部、ストーリーの都合上、性的な表現や残酷な流血の表現が登場する場面があります。苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 13:23:11
180870文字
会話率:34%
小説執筆の役に立ちそうな内容をまとめました。
最初は「吸血鬼」。
吸血鬼の歴史がサクッとだいたい分かります!
最終更新:2019-04-28 08:25:11
3349文字
会話率:0%
『久し振りにあなたに向けて手紙を書いています。
こんな時代にあえて手紙を書く理由は――』
『私』が恋人の『あなた』へ送るメッセージ。
数年振りに再会したあなたは素敵な大人の男性になっていましたが、私は今も垢抜けないまま。
でももう私は昔
の私ではないのです。
私を変えた『あのかた』の話をすると、嫉妬にかられたあなたは強引に――
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『夏のホラー2018』参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 13:46:35
6887文字
会話率:4%
すべての始まりは十年前。彼が願った「ありふれた人間の幸福」は、吸血鬼には決して叶わぬ願いだった――
まだ吸血鬼や魔女が実在した暗黒の中世ヨーロッパ。吸血鬼にたった一人の「家族」を奪われた少年ヤンは魔女と取引し、魂と引き換えに吸血鬼
殺しの猛毒「カンタレラ」をその身に宿した。復讐の道をひた走る彼を待ち受けるのは、復讐鬼に相応しい血みどろの地獄。
友を裏切り、掟を破り、ついに「家族」を手に入れた吸血鬼バートリー。待ち望んでいた平穏と安寧の日々はしかし長くは続かなかった。幸福な生活は彼が犯した罪により徐々に綻んでいき、やがて吸血鬼世界すら巻き込む破滅の道に繋がっていく。
愛を得られぬ弱者達の幸せは、はたしていずこか。
※らめだすさんの小説「ラクルイ」で劇中劇として登場させてもらいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 19:13:39
318230文字
会話率:63%
大帝国エルタニアの魔術師として働いていたバートリーは謎の少女アルシオーネに命を助けられる。そのお礼に彼女の夢である世界地図を一緒に作ることとなった。鎖国状態のエルタニアを抜け出してまず最初に向かうのは不老不死の霊薬伝説の残る南大陸。これは、
バートリー達が前人未到の世界地図作成に挑む冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 21:01:15
772文字
会話率:62%
神によって造られた神ゲー_______『セカコイ』。そんな乙女ゲームを愛してやまない16歳のオタJK、草薙瑤子。
誕生日の4月4日、親友達とパアッと遊んだ帰り道。セカコイの情熱の語り合いで信号が赤のまま渡ろうとしていた彼女達に、猛烈なスピ
ードで違反車が突出しようとしていた。瑤子は親友達を突き飛ばし、自分も逃げねば、と思った瞬間違反車にはねられ、享年16歳という若さで逝去した。
しばらくして瑤子は転生したことに気付く。なんと彼女はセカコイの悪役令嬢にしてヴェチノスト帝国3大貴族バートリ家の令嬢、『バートリ・エリザベート』に転生していた!死亡ルートしかない、ましてや20代を迎えずに死亡することに怒りを覚える瑤子。彼女は死亡ルート、フラグをへし折り、華のJKならぬ、ハタチを迎えられるのか!?
20代を迎えたい転生少女が試行錯誤して死亡ルート、フラグをへし折る奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 01:19:54
3344文字
会話率:44%
人々が剣と魔法を手に魔物との戦いを繰り広げる世界、その中で伝説の勇者『トル・ラバートリック』は武器を手に魔王討伐の旅に出ます。
旅の中で彼は多くの仲間と出会い、彼とその仲間達は成長し魔王との戦いに臨む事でしょう。
しかし殆どの人は知り
ませんでした、本物の『トル・ラバートリック』が既に死んでいる事を。
この小説は以前ある新人賞に応募した作品を大幅に加筆・修正した物です。
拙い部分もあるとは思いますが、どうぞご指導のほどを宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-03 17:00:40
135854文字
会話率:52%
夏のホラー企画参加作品です。
霊とか怪物は出てきません。
念のためこの小説はフィクションであって、実在の人物・団体・地域・行政団体とは一切関係ありませんよ。
最終更新:2017-07-27 23:41:12
14246文字
会話率:32%
異世界転生した公爵令嬢アシェルク・バートリー。前世の記憶もチート能力もそのまま持って産まれたアシェルクは前世を教訓にして大人しく、力を隠して育っていく。彼女が17才になったある日、なんと異世界召喚が行われ、喚び出された彼等に何となく見覚えの
あるアシェルク。
……は?え、何コレ。何の嫌がらせ?不運すぎるのか、逆なのか。どっちにしろ嫌すぎる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-06 20:44:09
4335文字
会話率:15%
これは、とある伝説的かつある意味猟奇的なロックバンドの若き日の物語――。
最終更新:2016-06-26 20:21:38
2243文字
会話率:41%
近未来の世界――
妖怪、吸血鬼、狼男、魔女。
人が昔から伝承でしか知らず、あやふやな存在である彼らが忘れ去られようとしていた、その時代。隆盛した科学によって、彼らの一部の存在が明らかになり、受け容れられつつあった、そんな時代。
昔からの伝統
に「人間との交流」という目的を織り交ぜられた、成人式。それを迎えたのは一人の少女。
「血の伯爵夫人」とよばれたエルゼベエト・バートリの子孫、リンジーが一年間の人間界へのホームステイへ赴き、紆余曲折を経てどうにかなる……かもしれないお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-08 16:00:00
5582文字
会話率:20%
『鋼鉄の処女』チェイテ城の女王エリザベート。
ハプスブルク家の首都ウィーンに「チェイテの娘さんが大量に行方不明」の伝令が走る。
受けた皇帝はウィーン警護警察の警視総監にチェイテの様子を探ってこいと厳命をくだした。
「カルパチア山脈のチ
ェイテ領地か」
ウィーンの都はゲルマン民族でありハンガリアンとは異民となる。
「人選を構えよ。カルパチア山脈にあるアジア系なるハンガリアンにふさわしい人材を探せ」
『鋼鉄の処女』エリザベート・バートリとの対決が繰り広げられていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-12 12:26:52
14204文字
会話率:38%