ジャンル:スローライフ+感動系+微ファンタジー冒険
舞台:魔物と人間が共存する田舎ファンタジー世界
少年:スライムを「家族」として扱う心優しい少年。牧場の維持とスライムたちのケアを毎日行っている。
スライムたち:それぞれ個性があり、感
情を持つ。言葉は話せないがテレパシー的な共感がある子も。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 11:00:00
25250文字
会話率:52%
天才松中博士は、あらゆる研究をしていた。だが、両親は亡くなり、ガールフレンドはおろか、友人もいない孤独な生活をおくっていた。四十歳を過ぎた頃、助手がメスの子猫を誕生日プレゼントにくれた。あまり興味がなかったが、猫は懐いてくる。エレンという名
を子猫につけた。気がつけば、エレンが一番大切になっていった。家族がほしかった松中博士は、エレンと話がしたくなり、彼女の脳へAIを繋げて、言葉を学習させた。猫の寿命は短い。寿命を伸ばすため、DNAを人間に近づけた。次第にエレンは言葉を覚え始め、体まで変化を始めた。この情報を得た防衛省は、あらゆる動物をエレンと同じ処置を行い、兵士減少を動物部隊で補おうと、松中博士に依頼した。しかし、松中博士は断った。このことで、松中博士は防衛省の特殊部隊に拉致されかける。松中博士は、エレンを守るため、自分の記憶をエレンのAIにアップロードして自殺をはかる。エレンとAIとなった松中博士は、防衛省に見つからいように過ごしていた。やがて、小さな村の裏山に住みついた。この山には、伝説の植物や動物が住んでいた。ある時、エレンが村に散歩へでかけた時、スライムが人を襲っているのを見た。エレンは、幼稚園児たちを助けるため、スライムと戦うことになってしまう。ルミという村のメカニックと出会い、ルミと子どもたちを連れて、村を脱出した。山に戻ったエレンとAIの松中博士は、スライムの正体を顕微鏡を使って見つけた。スライムは、ナノディバイスと合成細胞で、できていた。AI松中博士は驚いた。これは、生前に松中博士が研究したもの。危篤状態の人を助けるため、研究しネズミでの実験は成功した。だが、この技術を使えば、人間ではなくなってしまうことに恐怖を覚え、即座2研究内容を破棄した。だが、誰かがこの技術を使い、何かをしようとしている。自分の研究が、こんなふうに使われるのは我慢ならない。エレンと松中博士は、スライムを作ったやつを追い始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 19:52:03
81775文字
会話率:39%
スライムはある日、人間の子供であるベルナールとお友達になった。
ベルナールは第二王子だったが、継母である王妃によってスライムの住む森に捨てられたのだ。
スライムは、行方不明の第二王子を探しに来た者たちとの事故により命を落とす。
人間の女の子に転生したスライムは、継母と妹にいじめられて家を追い出され、娼館に預けられることになった。
スライムは娼館で剣の腕を磨き、娼館を守る筆頭護衛剣士となる。
スライムは父親から、王太子兼騎士団長となったベルナールの部下になるよう命じられた。
スライムはベルナールと再会を果たし、ベルナールはなんとかしてスライムを娶ることを心に誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 12:06:51
45888文字
会話率:25%
異世界の都市ゾーニア。
そこでは無数のスライムが人々の生活を支えている――水の浄化、排水の処理、死体の分解さえも。人々は彼らを「生きたインフラ」として扱いながら、その恩恵に浸っていた。
街の裏側でひっそりと生きる転生者のサトゥ。
彼はテレ
パシー能力を使い、違法薬物の非対面取引に従事することで、異世界での生計を立てていた。
荒んだ暮らしの中、彼には「ある目的」がある。だがそれは、誰にも語られることはない。
一方、街の片隅では、金属を取り込んだ珍しいスライムを探す依頼が舞い込む。
好奇心半分で受けた探偵の仕事は、やがて都市の深層に横たわる歪な構造へと触れ始める。
スライムに依存した都市。教会、地下、そして目に見えない変化。
この街で、何が始まりつつあるのか。
そして、それに気づくのは――誰か。
※カクヨムでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 20:14:29
10610文字
会話率:31%
「与えよ、さらばスキルは返る!チート受付嬢の冒険者育成物語!」
異世界の酒場で働く12歳のルイーダ十七世。伝説の大賢者の末裔である彼女は、転生時に神からチートスキル《ギブ&テイク》を授かる。「何かを与えれば、必ず力が返ってくる」――こ
の能力を使い、死にかけたスライムを救ったことで《物理耐性》を手に入れる。先祖が残した酒場を拠点に、彼女はこのスキルで冒険者たちを育て、国を支えることを誓う。今、最強の受付嬢が伝説を紡ぐ――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 12:09:39
5416文字
会話率:17%
30年前にダンジョンが突如でた現代社会。すっかり日常にダンジョンが溶け込んでいる中、エナドリ大好きなおっさんがひょんなことから相棒のスライムをゲットしたことによっておこる、おっさんの無双の物語。
最終更新:2025-05-29 23:00:00
3624文字
会話率:12%
地図にすら載らない島“ドガシマ”。
そこは、ゴミとともに捨てられた人々が暮らす、悪臭と絶望の吹き溜まり。
「あと三年で、俺たちはみんな死ぬ」と言われるほど、希望も未来もない島に、ある日、一人の奇妙な老人が流れ着いた。
彼はスライム使い。
魔法でも剣でもなく、たった一匹のスライムを連れていた。
しかしそのスライムは、ゴミを分別し、汚物を処理し、死骸を消し去る力を持っていた。
――最弱と呼ばれた存在が、島を変えていく。
これは、腐った世界の片隅で、
静かに再生していく人々と、スライム使いの物語。
「ゴミが変われば、心も変わる」
そう信じた少年とスライム使いが、
世界の“底”から見た、もう一つの未来とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 19:00:21
6262文字
会話率:22%
前世で過労死し、「もう二度と人から頼まれて仕事を増やしたくない」と心の底から望んだセツ。
異世界へ転生した彼が選んだのは、誰もが嫌がる排水溝につまったスライムを取り除く――通称ドブさらいだけをこなす万年F級冒険者という地味な道だった。
裏を
返せば、驚異的な効率化の魔術を活かし、人知れず大量の下水掃除を一瞬で片づけてしまう実力者でもあるのだが——
「目立たず平穏に暮らす」つもりが、そんなセツに執拗につきまとう者たちが現れる。
俊足でプライド高き騎襲闘技のMVP少女リリア、勝手にダーリン呼ばわりして侵入してくる謎の少女シーナ、さらには王太子でありながら密かにセツに接触するレヤード王子……。
周囲が勝手にセツを見つけ出し、やたらと注目してくるおかげで、彼の慎ましい日常はどんどん狂わされていく。
その流れはどんどん加速していって――!!
「もう面倒ごとは御免なのに……」
小さな幸せを守りたいだけのドブさらい冒険者が、渦中の人物になってしまうゆる系(?)スローライフ・ファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 16:52:24
221310文字
会話率:35%
スライムの中の、とある遺伝子が目覚めた時、そこにいたのは鬼だった。
ここは、惑星マジー。惑星マジーには一種類の魔物がいる。スライムである。スライムは、人間が魔法元素エーテルを用いて攻撃する事でのみ倒す事ができる。
一方で、スライムには
遺伝情報がある。スライムにはスライムのDNAがあるのだ。そのスライムDNAの配列の全て、つまりスライムゲノムを、最新の科学技術で読んだ若者がいる。ソレイユ国の国防軍、スライム生命情報解析課のジェレミーである。
ある日、一匹のスライムが鬼化したとの連絡が入る。この緊急事態にスライム生命情報解析課はどう立ち向かうのか?
ジェレミーの恋人で、国防軍の対スライム戦闘部隊のエースであるマリアとの恋愛、ソレイユ国にある聖域にいた古代人達、さまざまな要素が絡みあう中で、スライムの遺伝子の世界を垣間見るSF現代ファンタジー
(全14話でカクヨム同時投稿作品です。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 06:10:00
54749文字
会話率:47%
とある異世界。その世界の神々は、別世界の死んだ人々を転移させ、生き返らせる代わりに転移者に付与される「チート能力」で、魔王を倒してもらおうと目論んだ。その中で、唯一生きていたのに無理矢理殺され、異世界へとひっぱられた主人公。まぁ生き返るなら
いいかと割り切るが、与えられた能力は全くもって使えず、そのまま魔王を倒せと懇願される。自分ではどうしようもないので、強力な能力を持つ仲間を集い、魔王討伐を試みるが・・。
主人公:相手の弱点を見つける能力
(例:こめかみ)
ヒロイン:口からスライムを吐く能力
(特徴:ヒロインと同じいい匂いがする)
仲間:何度でも生き返る不死身
(特徴:タンスに小指ぶつけると死ぬ)
仲間:時を止める
(特徴:自分も止まる)
全くもって使えない能力を持つ四人が、どうやって生き延びて魔王を倒すのか?9割ギャグの限界異能バトル!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 15:08:11
185101文字
会話率:63%
今から11年ほど前のこと、世界各地にダンジョンが現れた。
ダンジョンのモンスターから得られる魔石がクリーンなエネルギー源となることが判明すると、世界各国はこぞってダンジョン探索を推し進めた。探索をする者達をハンターと呼んだ。ハンターは魔
石や鉱石、肉や薬など、社会構造に変化を齎している。
ハンターは危険と隣り合わせの職業だ。日本最弱と呼ばれる洞爺司はハンター歴11年のベテランハンターだが、レベルは未だに1のままだった。スライム特効と大器晩成の2つのスキルによって、万年スライムを狩る者として底辺ハンターとして生活していた。
そして12年目に念願のレベルがアップを果たす。それは汚名返上の第一歩であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 18:00:00
113204文字
会話率:33%
剣と魔法のある世界。息子ネイサンを育てる平凡な主婦リリアは、階段から落ちた彼が天才に変身して大仰天!
そんな息子が貴族のお友達と仲良くなり、魔法学校を受験することに。
害獣であるスライムを増やしたり、魔法で才能を見せたり奇想天外な息子に振
り回されつつ、毎日を過ごす。
そんな日常をリリアが日記にしました!
異世界ママブロガー(比喩)のブログのようなものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 11:26:02
5285文字
会話率:3%
目覚めると俺はダンジョンコアになっていた。しかも、このダンジョンにいる魔物はスライムだけ!?
戦力不足を嘆いていたが、侵入者を倒すことで魔力を獲得できると判明。初めての侵入者を撃退したことで、スライムが進化し、新たなスキル【群体統率
】を獲得した。
しかし、指揮するスライムがいないと意味がない……ということで、魔力を消費し新たなスライムを召喚!
だが、召喚したスライムたちはそれぞれ個性を持っており、俊敏な個体、遠距離攻撃を得意とする個体、力自慢の個体とバラバラ。
こうなれば鍛えるしかない! 戦闘訓練を開始し、スライムたちの力を引き出し、ダンジョンを最強の拠点へと成長させていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 15:00:00
54899文字
会話率:39%
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺
は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 12:13:47
319992文字
会話率:52%
辺境の地にたった一人でスライム牧場を営むテイマー、ドロル。
かつて冒険者として名を馳せる夢を抱いていた彼だが、スライムしか使役できない“欠陥テイマー”という烙印を押され、希望は絶たれてしまった。
それでも20年。スライムたちとの静かな生活に
満足していた彼のもとに、ある日突然、謎の幼女が現れる。
「ドロルは凄いモンスターテイマーだよ。あたしは知ってるよ?」
日常が大きく変わろうとする中、世界では彼のスライムを利用しようと計画が動き出す。
「スライムをレベルアップの贄とするのだ」
屈辱を受け入れ平穏な生活を維持するか。
謎の幼女と手をとり戦うか。
ドロルよ、選べ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 09:12:44
114729文字
会話率:37%
目を覚ましたとき、私はまるで宝石のように輝く“ダンジョンコア”になっていた。
外の世界を探索するには擬似的な肉体を作り、魔物を倒せばその力を吸収できる――まるでゲームのような“迷宮創世”が始まる。
スライムを取り込んで得た水魔法。ホーンラ
ビットの瞬発力。コウモリ型魔物の反響定位。ゴブリンからは言語と汚物耐性まで……?
少しずつ魔物の力を取り込みながら、迷宮を拡張していく俺。だけど、いつか人間や亜人たちと遭遇するとき、ダンジョンコアである俺は“魔王”として討伐される立場かもしれない。
それでも、俺はこの世界で生き抜くために迷宮を創り、魔物たちを取り込み、さらに強くなるしかない――!
これは異世界に転生したダンジョンコアが、自らの“迷宮”を創り上げ、魔物たちや人間と関わりながら成り上がっていく物語。果たして迷宮の主となった“俺”は、人間と共存の道を選ぶのか、それとも……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 15:39:04
58176文字
会話率:42%
森の魔女の娘であったミネアは、政治的判断から父親のもとに引き取られた。継母たちからいじめを受けて生活する毎日で、ミネアは飲用水にスライムを混ぜ始めた……。
ずっといじめられていた女の子が、幸せになる話。
最終更新:2025-01-08 04:00:00
2434文字
会話率:3%
13歳になる年の始め、子供達は教会に集まる。
人生が決まるに等しい、適性診断があるからだ。
全ての人がモンスターを召喚できる召喚士となり、サモナーとテイマーに分かれる。
これが問題で、一般的にテイマーはハズレ、サモナーはアタリとされていた。
適性診断では、どんなモンスターに特化した召喚士であるのかが分かる。
ここに、夢を語りながら教会へと向かう子供が二人。
主人公のカイト・フェイトと、その幼馴染のラビ・エンローズだ。
どんな召喚士になるのか、気になってしまうのは当然のこと。
同じ学校に通う、顔見知りの子供達が作る列の最後尾に並び、ドキドキしながら順番を待つ。
一人、また一人と診断を終えて出てくる子供の顔は三者三様。嬉しそうな表情ならサモナー、絶望を浮かべていればテイマーになったのだろうと分かりやすい。
そしてついに、二人の順番がやってきた。
まずは、幼馴染のラビ・エンローズから。
「……ねえ、カイトくん? ……ラビね、ドラゴン特化サモナーになっちゃった」
小さく呟き、振り返ったラビの顔は、悲しんでいるのか喜んでいるのかよく読み取れない。口角は上がっているのに涙目で、頬がヒクヒクと動いている。
何が起きたのか理解できず、まるでカイトに助けを求めているようで……。
「す、すごいじゃん!」
幼馴染が、世界最強のドラゴンサモナーになってしまったのだ。手の届かないところへ行ってしまった気がして、カイトには情けない一言を発することしかできない。
「僕だって!」
しかし、カイトも自分を信じて疑わない。
ステータスを見ると、スライム超特化テイマーと表示されていた。
絶望するカイト。世界から色が消え失せて、ショックからか意識を手放す。
親の助言もあり、立ち直ることはできた。
だが、いじめっ子同級生のザンブに決闘を挑まれる。
自分を信じてスライムをテイムし、カイトは困難に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 20:10:00
92303文字
会話率:22%
異世界に転生したら、スライムが世界を支配していた。
最弱の魔物のはずのスライムが、ドラゴンを滅ぼし、魔王すらも倒してしまったというのだ。
あらゆる攻撃を無効化するスライムに対し、冒険者はスライムを討伐することができず、怯えた生きていた。
そんな中、不慮の交通事故で死んでしまった16歳の高校生がその世界に転生。
前世で培ったゲーム・アニメ知識を駆使し、難攻不落のスライムを滅ぼす冒険に出る...!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 00:25:40
71167文字
会話率:35%
ー最弱の魔物であるはずのスライムがなぜ世界を支配しているんだ...ー
高井理(タカイサトシ)、30歳童貞、ブラック企業会社員のデブメガネ。生粋のゲーム、アニメオタクの引きこもり。
リア充人生を送りたかったと絶望する最中、1人の絶世美女と
なぜかお付き合いすることに。
一転、バラ色の人生がやってきた!と思ったら、その彼女が突然の病死。今度こそ世界から希望を失い心が折れたサトシは、ビルから飛び降り自殺。
次に目が覚めるとそこは異世界だった。武器や魔法を駆使して魔物を倒し、より強い魔物を倒した冒険者が英雄と称えられる、夢にまでみた群雄割拠の世界。
前世の日本人時代の記憶はあるものの、あの辛かった人生を繰り返さないよう、魔法や剣術を磨いて今度こそ輝く人生を歩もうと心に誓った。
しかし、8歳の時、生まれた村が1体の謎の魔物に襲われ、自分を残して壊滅してしまう。その魔物は、日本のゲームではRPGでよく出てくるものの最弱の魔物として扱われることの多い、『スライム』だった。スライムは、ザコモンスターの面影を見せず、目で追えないスピードで移動し、物理攻撃を吸収することでダメージを防ぎ、自分の体を変形することで変幻自在な攻撃を繰り出してきた。その異質すぎる生態と攻撃方法によって、冒険者経験のある大人も対応できずに瞬時に殺害されていった。
気絶したことでなんとか死を免れたサトシは、第2の人生でやっと掴んだ家族の幸せを奪ったスライムへの復讐を決意。
村を襲ったスライムが残した「スライムの体の欠片」を手がかりに、奴らを滅ぼす力を模索する中、スライムはどんどんと勢力を拡大し、世界最強のモンスター・ドラゴンに並ぶ『Aランクモンスター』として国から危険視されることになった。
サトシはスライムを滅ぼすことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 20:34:26
63535文字
会話率:42%
主人公・山田一樹(25歳)は、ブラック企業での過労により命を落とし、気が付くと異世界に転生していた。しかし、転生先は人間ではなく、最弱モンスター「ヒヨコスライム」。ステータスはどれを見ても最弱、攻撃力はゼロ、防御力は紙並み。それどころか、周
囲のモンスターにすら無視されるほど弱小。
「これ、どうやって生き残ればいいんだ…?」
しかし、彼にはある“隠された能力”が備わっていた。それは「カリスマ・リンク」という特性。触れた相手に「絶対的な信頼感」を与え、相手が自ら協力を申し出る能力だった。最初はこの能力に気づかない一樹だったが、ある日偶然助けた村人が彼を「救世主様」と崇め出したことで事態は一変する。
その後、一樹の存在は噂となり、次々と異世界中の冒険者や勇者たちが「このヒヨコスライムを仲間にしたい!」と押しかけてくる。剣の達人、伝説の魔法使い、ドラゴンライダー――とてつもない実力者たちが一樹を守るために集結し、気が付けば一樹は最強のパーティのリーダーに!
しかし、一樹の目標は「平和に暮らしたい」ただそれだけ。だが、そんな彼の元には世界を揺るがす魔王討伐や国家間の紛争調停といった厄介ごとが舞い込むようになり――。
「頼むから、俺を普通に生きさせてくれ!」
最弱モンスターが最強パーティを率いて異世界を駆け抜ける、ドタバタ転生冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 12:44:07
1883文字
会話率:43%