あの日、私は母と心中した筈だった__。
母は亡くなり、生き残った少女・桜木香澄。
事件の直前、
神隠しのように行方不明になった幼馴染・景。
そして母は幼馴染の父親が殺められたと結論付けられ、
彼は逃亡犯となった。
未解決事件として扱われた母の心中の真相。
そして行方不明になった幼馴染、逃亡犯となった幼馴染の父親……。
記憶喪失の中で、それだけを憶えていた。
『あれは事件じゃない、母の心中だった』
幼い頃に主張した声は届かないまま、
22年の時が経過していた。
ジャーナリストとなり香澄は
密かに22年のパンドラを紐解こうとする。
22年前に、何が起きたのか。
そして自分は何者なのか。
心抉られる、ミステリサスペンス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 19:31:36
32590文字
会話率:10%
出版社に勤務するジャーナリスト飯野真だが、売り上げが低迷している会社で、先輩の池田と未解決事件を追うことに。
しかし、たどり着いた時には夜になり、寝泊まりする場所がなかったところにある家に泊まらせてもらうことになった。
だが、その家にはいわ
くつきなものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 20:05:41
35544文字
会話率:54%
今では日常となったさまざまな異常な才能、通称異能。
人類の進化の過程として見られるその力はその昔は超能力と呼ばれていたが今では異能を持たない人物の方が珍しいほどである。
そんな現代において、主人公、友城 秀一は何も異能を持たない男の子とし
て生きてきた。
月日が経ちフリーのジャーナリストになった彼は幼馴染たちが活躍するヒーロー記事を世に送り出すのと同時にこの世界の見てはいけない闇に触れてしまう。
気がつけば国家との交渉ができるほどの裏の大物情報屋となった彼だったが特にそんな交渉や世界の闇を世間に晒すことには興味がなく、いつも通りのヒーロー記事ばかり世に送り出す毎日だった。
そんな彼がある日を境に死んでしまう。
死ぬ間際に二つのことを思い浮かべながら。
死んだと思っていた彼だったが、目を覚ますとどこか懐かしい風景。
そう、彼は異能がないのではなく発動条件が特殊すぎたのであった。
目を覚ました彼は自信が12歳であることを悟り、己が異能が死に戻りだということに気づく。
どうして12歳に戻ったのかはわからないが、二度目の人生彼は一度目の人生で培った情報をもとに無意識に世界中を引っ掻き回していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 00:00:00
4529文字
会話率:5%
死亡した元船長カイトの頭脳を模したAIを搭載するサルベージ潜水艇ビーグルは、困難な大渦巻きでの事故のサルベージを成功させていたが意識を持つコンピューターの規制委員会に活動を制限された。
最終更新:2024-01-12 15:29:22
9990文字
会話率:40%
私はテロ『ムーン・ロスト』の事を後世に残す為に、月と地球の関係性や、テロリストである『彼』のことを、取材する。本当は『彼』のテロ行為を止めるべきだろうが、私はジャーナリストなのだ。許して欲しい。
地球人の、いや、人としての尊厳を護る為、
今ここに手記を残す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 14:46:36
1241文字
会話率:15%
近未来の日本。政治家の私欲、マスコミの堕落の末、外国人参政権推進法が施行されてしまう。この法律が施行されてからわずか3年で、ネオヴァリア出身のアレクサンダー・ノヴァキが首相に就任し、日本は徐々にその主権を失い始める。経済は衰退し、日本人の生
活は困窮に陥る。政府はポリティカルコレクトネスを掲げ、言論の自由を抑圧し、約2700年続いた皇室も解体され、日本のアイデンティティは危機に瀕する。
この危機に立ち向かうのは、元自衛官の佐藤健二、元IT企業プログラマーの山本隆、ジャーナリストの田中美咲の3人。彼らは日本の主権を取り戻すため、抵抗運動を秘密裏に組織する。山本は技術力を駆使して情報戦を展開し、田中は真実を伝える報道活動を続ける。佐藤は組織的な抵抗の構築を目指す。
物語は、日本が平和で豊かだった時代と明治維新、第二次世界大戦後の復興期を振り返りながら進む。主人公たちは、過去の教訓から力を得て、ネオヴァリアの影響から日本を取り戻す方法を模索する。彼らは自滅した日本を取り戻すことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 22:30:50
7225文字
会話率:55%
有田市波留街。国指定の緑化自然都市として有名な有田市は、世界的に見ても最先端な科学研究が日夜行われている。そんな日本の顔のような都市には、実はとても公表できない闇の側面があり…。
これは、そんな闇を暴くべく奔走する二人の男女の物語。
注
意:この物語は全て空想上の設定を基にしており、一切として現実の固有名、団体名それに類するものとは関係がありません。また、現実世界を舞台としていますが、異能要素も多く含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 22:19:55
14187文字
会話率:61%
人生の最後に人は走馬灯を見るといいます。
つまり忘れ去られた過去も脳の深層にはちゃんと残っているのです。
思い出したいこともあれば忘れ去りたいこともある。
しかしどれもその人が歩んできた人生そのものなんです。
しかしそんな記憶を他人が覗き見
たらどうでしょう?
日韓関係には真実と欺瞞がごっちゃになり、誰もその真相には辿り着けません。
しかしそこに携わった人々の記憶の中には『本当の事』が飾られる事なく、ちゃんと記憶されているのです。
真実を知りたいが為に深入りしていったジャーナリストを題材に書き上げてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 20:05:33
36309文字
会話率:18%
2039年、S国に逃亡した国際指名手配犯マリア・リンこと篠宮茉莉花は逃亡先のホテルにて身柄を拘束される。
彼女は取り調べ中に自らの奥歯に仕込んだ毒薬のカプセルを噛み砕き自殺を図った。
後に彼女の人生を捜査官や組織の内部リークなどの情報か
ら一冊の本がとあるジャーナリストから出版される。その本は皮肉にもベストセラーになってしまう。
タイトルは"悪女"と称された。
彼女の死後も彼女の思想、ビジネスは法をすり抜け引き継いでる者が世界に多数いるのが現状だ。
これは彼女の罰か、それとも世界の罰なのか。善悪とは表裏一体。
ごくごく一般的な大学生の彼女が、世界を狂わせた、世界に狂わされた話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 16:18:16
25825文字
会話率:37%
とある中国地方にある地方都市の市長と議会の対立がエンタメと化している昨今、地方自治体の政策や議会運営に対し注目が向け始められている。ネット環境の充実とともに「解放された議会」と称し議会の動画配信が各地方自治体で行われていることも遠因でしょ
う。
そんな中、ある地方自治体の不正会計疑惑というニュースを見た筆者が、想像や妄想を極限まで膨らませて「ジャーナリスト風」を装い「ミステリー」っぽく書いた上に結末までの絵が描き切れていない「エッセイ」ともつかない駄作が今回の書き物です。
思いつき次第随時更新しますので、どうか温かい目で流し読みください。
念のため、この一節を書かせていただきます。
「この書き物は“ノンフィクション風”に書かれている“フィクション”です。実在の人物や団体などを想像される方もおられるかもしれませんが、一切関係ありません。あくまで筆者の“想像と妄想の産物”です。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 20:02:31
5070文字
会話率:4%
「"争いに集まる人は好かれやすい"。経済ジャーナリストが富豪17名から得た、富裕層に伝わる格言です。このような格言が富裕層に好まれるのは、彼らは、身内内での争いの火種が常に降りかかる立場であることが関係しています。争いに
加わることすらできないのは、彼らにとって、"争うに値しない価値なき人物"という評価と同義なのです。富裕層が好むのは争いに勝てる人物。初めは、言い争いでも何でも構いません。"敵を見つけ出し勝つコツ"さえ掴んでしまえば、富裕層の目に留まることは容易いでしょう」…………一族の1人である令嬢は、一族の長から頼み事をされていた。それは"一族が財政難なので何とかしてほしい"という趣旨の頼み事であった。令嬢には、以前から気にかけていた"王宮の王子"がいたため、この機に王子を婿にすることを決意するのだった。……令嬢が王宮を訪れると、王子との婚約最有力候補と噂されている"姫"と遭遇する。王子を巡り、軽口を叩きあう令嬢と姫。しかしついには王子の前で決着をつけることになってしまう。婚約者争いに巻き込まれた"令嬢"。そして婚約者争いのNo.1"姫"。王子を愛する2人の争いがついに始まるのであった。……そして、この争いが"仕組まれたもの"であることを、令嬢はまだ知らないのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 11:16:14
5602文字
会話率:17%
「あなたの村の良い所100個おしえてくださいな」という民放番組の企画で答えた少年の関しての記事。 あの事件の真相に迫る。動画の内容。その目であの事件を記憶する数少ないジャーナリストX氏のインタビューも掲載。
カクヨムに掲載 xやってます
フォローしてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 16:21:12
1168文字
会話率:4%
文明が崩壊し、過去の国となった日本
しかし、日本人たちはまだ生きていた
農協と呼ばれる自助組織を作り、武器を手に取り、盗賊や変異動物相手に戦いを繰り広げる日々
静岡農協の若き拡張職員である阿含は、イギリスから来たというジャーナリストの女性、
リゼ・ジャウハリーと出会う
終末 ✕ ガン・アクション ✕ ボーイ・ミーツ・ガール
辛く過酷で、だけどエネルギーに満ち楽しげな若者たちの物語
カクヨムとの同時投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 05:10:34
99738文字
会話率:51%
朝の三…
東京のきらめきの裏路地で
And all I am is a man
I want the world in my hands
I hate the beach
But I stand in California with my
toes in the sand
女性をレイプしていた男性を見た
男は女性の口を押さえながらレイプを続けた
「うーん…うーん」
女は反抗した
男は彼を殴った...
「すぅ……今飛んでる気がしないの、騒ぐな、ただ私の愛を楽しんで……」
午前9時
小さな路地で女性の遺体が発見されたとジャーナリストが報道しているのを見ることができます
ニュースを聞きながら朝食をとっている10代の少女
「女性は殺される前にレイプされた疑いがある」
「バフト……そんなつまらないニュース」
女の子はテレビのチャンネルを変えた
「公共の場での犯罪事件は 20xx 年に増加した」
「なに、なんでこんなくだらないニュースみたいな内容なんだ」
女の子はまたテレビのチャンネルを変えた
「今年は日本の出生率が下がった…」
「くそ……マジで性犯罪率高いけど……」
私の名前を紹介させてください、リリア 彼女 私は 15 歳で、私は……私はもう処女ではありません。 ...
「うん、これはあの事件のトラウマの話だ……まあ……もう気分が乗らない……」
侮辱や屈辱的な思いで思い出さないようにしているので、そうでしたらごめんなさい
「送ってください...私の作品は素晴らしい出版社によって作詞されると確信しています」
その事件以来、私は少しトラウマを抱えていましたが、気づいたのです...日本では処女を失うことは奇妙なことではありません.実際、私がまだ処女だったら偽善的に思えるでしょう.
家にいる限りはまあ、2020年だからかなぁ… よくマンガや小説を読んだり、アニメを見たりしています。私は何千ものアニメ、特にロマンスを見てきましたが、なぜかそれらはすべて偽善者です
ヒゲヒロ、現実世界にリアルなアニメは悪いと分類されますが、カイフクは良いと言われています.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 02:00:00
820文字
会話率:67%
ソ連の計画経済により引き起こされた大飢饉、ホロドモール――。人為の地獄でイギリス人ジャーナリスト、ガレス・ジョーンズが視たものは――。
本作は『カクヨム』様にも掲載しております。
最終更新:2023-02-26 22:33:10
1132文字
会話率:18%
ジャーナリスト三上が、色んなファンタジーに遭遇する
冒険です。
最終更新:2023-02-12 18:37:19
427838文字
会話率:19%
信州の田舎町で高校に通う御門千秋(みかど ちあき)は下校時に石の仮面を被った大男とそれに従う男達に攫われかけたところを、従弟の少年と正体不明の自称ジャーナリストに助けられる。
千秋は自称ジャーナリストの男から、襲ってきた者達が異世界の神々の
手先であり、彼等の目的が彼女の血脈が受け継ぐ能力であることを知る。
そして千秋を守ろうとする従弟の少年と襲い来る異形の怪人との対決が始まった。
※この作品は「ノベルプラスアップ」に掲載された作品に加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 01:00:21
316534文字
会話率:33%
ジャーナリストとして米大統領選を取材していた我那覇雅之(がなはまさゆき)が凶弾に倒れた。かつて高校時代、我那覇とともに演劇部の名コンビといわれた高末あずさはその悲報に言葉を失う。かけつけた葬儀場で演劇部の後輩、栗本美智璃(くりもとみちり)か
ら、あずさは「謝らなくてはいけないことがある」と告げられる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 09:07:06
18775文字
会話率:39%
すべて「システム」が提供してくれる社会で、男の仕事はジャーナリストだった。彼は他人の顔の中に何を見るのだろうか?
最終更新:2022-10-01 22:01:01
7370文字
会話率:30%
桃杏(とうきょう)にいるフリージャーナリストの今井義人(いまいよしと)は取材の為に、永納(ながの)の青沢刑務所を訪れる。四月朔日(わたぬき)副所長の案内で取材が進んでいると、日本で唯一の刑務所図書館『びぶりお』を紹介される。そこも訪れると、
双子の妹の仁愛(にあ)が刑務所図書館員として、働いていた。仁愛が囚人さんと本を通じて触れ合う姿を聞いて、記事にしていく義人。そして、3年前に起きた事件に関することも明かされていく。“罪を犯した者が、本当に悪者なのか?”それが問題だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 17:20:09
8270文字
会話率:0%