ジャーナリストとして米大統領選を取材していた我那覇雅之(がなはまさゆき)が凶弾に倒れた。かつて高校時代、我那覇とともに演劇部の名コンビといわれた高末あずさはその悲報に言葉を失う。かけつけた葬儀場で演劇部の後輩、栗本美智璃(くりもとみちり)か
ら、あずさは「謝らなくてはいけないことがある」と告げられる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 09:07:06
18775文字
会話率:39%
推しが尊い。ストーリー全部良すぎてしんどい。
毎日そんなことばかりを考えているのは、平安時代の源氏物語オタク、菅原孝標女。
彼女の「推しごと」には、現代のオタクに通じるものがたくさん!
そこで彼女が書いた「更級日記」をベースに、1000
年の時を経ても色褪せない推しへの愛と尊みを、菅原孝標女の一人称視点から書いてみました。
嗚呼、尊い……。
光源氏さままじ神……。
夕顔ちゃん可愛すぎ語彙溶ける……。
続きを読みたすぎて自作の薬師仏に祈りまくったり、久々に会えたお母さんよりも推しを摂取することを優先したり、なかなかパワフルなオタクである彼女。
そんな平安女子の推し語りを、ぜひお楽しみください。
短編にする予定でしたが、長くなったので前後編でお届けします。
※本作品は菅原孝標女「更級日記」の二次創作物です。原文と現代語訳を基に文章を作成しています。また、「更級日記」「源氏物語」共に授業で習った程度の知識しか無いので、誤った解釈等あればご指摘くださるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 20:00:00
5234文字
会話率:4%
菅原孝標女の『更級日記』を初めて読んだ時、まるで赤毛のアンのような、瑞々しく、自由で、溌剌とした精神に魅了されました、大昔の人なのに現代人と少しも変わらないじゃないのと思って。そこで、この『源氏物語』を愛する平安時代の文学少女の一生を借りて
、家族、理想と現実、人生でいちばん大切なものをテーマにした小説を書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-09 16:55:15
69354文字
会話率:35%
『更級日記』は、寛弘五年(1008)に生を享けた作者、菅原孝標女(スガワラノタカスエノムスメ)(本名は伝わっていない)が摂関政治の往時の勢いが失われていく時代の陰りの中で、十三歳の少女の日から五十歳で夫と死別後の傷心の日々に至るまでが夫の死
から二年余を経て晩年の孤独の日々の中で執筆された。原岡文子氏の解釈・現代語訳に沿って意訳し平安絵巻のイメージが伝われば幸いです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-01-07 15:00:00
5228文字
会話率:17%
ふるさと納税制度対象除外に関するフジテレビの報道について
最終更新:2019-12-20 18:13:13
377文字
会話率:0%
更級日記に多くの創作を交え、小説として書いてみました。翻案というより創作色濃いめです。
少女時代の美しい上京の旅。都で次々と起こった悲しい出来事。不安の中で始めた宮仕え。遅いながらも幸せな結婚。それでも立ってしまう夫婦の浪風。
いつまでも少
女のように夢見がちな平安女性の生涯を、物語への憧れと共に綴りました。
なお、原文、意訳を飛ばして創作本文だけを読んでもストーリーは成立します。面倒な方は飛ばし読みしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-04 17:30:16
405330文字
会話率:34%