こんばんは!超新米の私に、ご感想くださる先輩方・・・くだらんエッセイでごめんなさい!
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最終更新:2022-06-03 22:53:09
1653文字
会話率:6%
部屋から出たことのない主人公は、楽しさも怒りも哀しさも楽しさも感じられないいつもと変わらない部屋でいつか、窓の外から見える『外の世界』に出れることを望みながら過ごしていた。気付いたころには、主人公の世界は色を失った灰色の世界になっており、何
度も読み返したお気に入りの物語『囚われた姫を助ける勇者の物語』に心惹かれる。
そして主人公は期待した。
『誰かが私を外の世界に連れ出してくれることを』
すると、開かれた窓の方からコンコンと音が鳴った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 17:23:46
31271文字
会話率:34%
赤点補習を受けていた俺は、激しい腹痛に襲われ、トイレに行くために補習を抜けた。俺は洋式派なのでもちろん洋式の個室に向かったのだが、どうやら先客がいるようだ。
コンコン
ノックをしても返事がない。誰か中で倒れているのではないか。そう
思った俺は先生を呼びに行くことにした。トイレを出る時、後ろから誰かの視線を感じた気がした。
「廊下を走るな!」
運悪く鬼教官のような先生に見つかってしまった俺は、トイレでの出来事を説明会し、一生に来てもらうことにした。
トイレに戻ると、洋式の個室のドアが開いており、誰もいなくなっていた。便座は冷たく、水の流れる音も聞こえなかった。ここに一体、何がいたのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 19:33:58
3340文字
会話率:39%
きつねとたぬきは、本能的に、仲良くなれないーー。
人間に化け、森を守るために働くきつねとたぬきを育てるドロン学校ーー。
そんなちょっと変わった世界での、きつねのコン太と、たぬきのポン太の、友情のお話です。
きつねとたぬきの青春
ファンタジー長編小説です。
この作品は、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 21:59:29
12072文字
会話率:37%
街の外れにある少し大きな家。そこに青年が1人住んでいた。
両親は青年が大きくなったことで「新しい家族を作ってくるからちょっと待ってろ」という言葉と大金を残して旅行に出たきり帰って来ない。ただ、月に一度ラブラブしている様子がありありと想像
できる分厚い手紙を送ってくるので生きてはいるのだろう。
そんな好き勝手する両親の能天気な姿を想起した青年は、自分も両親の金を使って好き勝手遊んでやろうと目論んだ。ちょうど、そんな日のことだった。コンコンと鳴る玄関の扉。開けてみるとそこに立っていたのは自分の理想を体現したような獣人だった。
「私を買ってくれませんか?」
「性別は?」
「女です」
「帰れ」
体現したような、獣人だった。
つまり、体現していなかったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 02:52:14
20383文字
会話率:44%
窓から差し込む木漏れ日が、優しく自分を包み込む。
目を閉じれば、椅子に座っている事を忘れる程に心地良さを感じる。
そんな中ふと瞼を開けると、チャックの開いたカバンが目に入った。そしてチラリと見えたのは、とあるノート。
それは真新しくも見
え、使い古された様にも見える。
俺は徐に手に取り、その表紙に目を向けた。
綺麗な字で書かれた『記憶ノート』という題名。
本当に綺麗で、美しくて希望に溢れる文字は……見る度に元気を貰う。
「ついに来たぞ。そして誕生日おめでとう」
無意識に零れた言葉が、部屋の中に響いたと同時に、
コンコンコン
聞こえてきたドアのノック音。
さて、その前にもう一仕事だ。
熱心な彼女に応えて……あげないとね。
「はーい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 23:20:39
131114文字
会話率:36%
昔々、あるところに一人の青年が住んでいました。
青年は若くして両親を亡くしていましたが、幼い頃から手先が器用だったこともあり、丈夫な木の皮を編んで笠や籠を作ったり、木片を削って見事な工芸品を作ったりしては、町に売りに行くことで糊口を凌いで
いました。
その日も青年は、淡雪の降る初冬の山道を抜けて、人里から離れたあばら家まで帰ってきました。
「いやぁ、それにしても今日はたくさん売れた。これでしばらくは暮らしていけそうだ。あの町の人達はみんないつも優しい。本当にありがたいことだ」
青年は生来口下手で、商いが得意な方ではありませんでした。
しかし、誠実で思いやりのある人柄と持ち前の器量のよさで、町に暮らす人々の心を鷲掴みにして放しませんでした。
「暮らしを心配され、土産に鰯までいただいてしまった」
青年は風呂敷に包まれた鰯に視線を落とし、申し訳ない気持ちになりましたが、腹の虫が鳴いたので、感謝の気持ちと共に夕餉の支度に取り掛かりました。
すると、そのときのことでした。
コンコンと静かに戸を叩く音が聞こえてきました。
普段この豊かな自然に囲まれたあばら家には訪ねてくる者もおらず、青年は訝しげな表情になりながら戸に近付きました。
風の音ではありません。そこには確かに生ける者の気配がありました。
「何者か」
「道に迷って途方に暮れていたところ、明かりを見つけまして……」
「なんと、それは」
思わぬ女の声に、青年は驚きました。
外はすでに暗くなっており、古くから妖怪変化の住むと噂される山の夜道は女一人ではとても危険でした。
青年は、脳裏にぼんやりと「鶴の恩返し」の話を思い浮かべながらも、いやいやあれはただの昔話だと打ち消しつつ、戸に手を掛けました。
「中に入られよ」
そこに立っていたのは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 08:48:03
3634文字
会話率:47%
『少林(しょうりん)JK』
勝った者だけがあなたの隣にいられる。
ラブストーリーとアクションが融合した切ない恋物語。
ミスマッチな場所で始まるバトル。ネイルサロン、カラオケ、スイーツ食べ放題。
彼女たちの驚異的な身体能力による日常も魅力的に
描く。
二千年以上続いてきた一子相伝の秘拳、竜神拳法の嫡男には、ある掟があった。
それは、史上最強の女を嫁にすること。最強の遺伝子を遺すために先祖代々受け継がれてきた定めだ。平成の現代でもそれは、密かに続けられていた。
竜神家の嫡男(ケント)の嫁の座を狙っている女拳法家は大勢いる。
女子格闘家の間では、既に幼いころから“ケントの恋人の座” をめぐる戦いは始まったおり、13歳の夏の日から、舞が勝ち続けている。勝つ限り、ケントの横で恋人として過ごすことが許される。
だが、竜神家の掟で、ケント本人の希望は口にしてはならない。ほんとは誰と付き合いたいとか、誰を応援しているとか、絶対言ってはならない。さらに、負けた相手とこっそり会うことも禁じられている。
優しいケントは、いつも笑顔で舞と話してくれる。一緒に歩いてくれる。
だが、ときどきその顔に暗い影がよぎるのを舞は見逃さない。
本当は私なんかより好きな子がいるんじゃないの?
私が勝っちゃいけなかったんじゃないの?
強い女なんて嫌いなんじゃないの?
だが聞くことはできない。それが掟だ。
ケントの気持ちは永遠に確かめられない。
ならば私は自分の気持ちに正直に生きるだけ。
今日もケントの恋人の座をねらう女がやってくる。
「見ていて、ケント」
舞の必殺の回し蹴りが炸裂する。
「私は負けない! あなたが好きだから! アタアアアアア!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 14:13:33
7936文字
会話率:33%
役立たずと呼ばれたハズレスキル――【守護霊獣】を持つ新人冒険者フィリは困惑していた。
「お前のスキル何の役にも立たないし、弱いしいらねえわ」
と自分からパーティ誘っておきながら雑用係と酷使したあと報酬も払わず、さらに暴行を加えた上で追放
したAランクパーティがなぜか次の日には自分のことを忘却していた。何よりそれから彼らは妙に不幸続きで、やがては崩壊してしまう。
新人冒険者だからと騙してぼったくり価格で武器を売りつけた商人が、なぜか急に融通を利かせてくれたりと、フィリにとって幸運が続いていく。
他にも、気に食わないという理由だけで訓練と称して折檻してきた先輩冒険者が次の日には怪我だらけで人が変わったように親切になっていたり、
不思議がるフィリの側には、他者には見えず、触れる事もできない一体の獣がいた。
それは周囲からは何の役にも立たないと言われていたスキル【守護霊獣】によって現れた九尾の狐――レギナだった。
「ねえレギナ。もしかして君、また何かした?」
「もふ? コンコン!(な、なにもやってないよ!)」
「なんで、顔を逸らすのかな? ねえ何か隠してるでしょ」
「がる~(か、隠し事なんてするわけない)」
「……正直に言いなさい」
「きゅーん……(あたしがやりました……)」
守護聖獣であるレギナは、主であるフィリを護りたい一心で自身を成長させ、悪意ある敵を霊的もしくは物理的に報復し、逆に主であるフィリやその味方には幸運を与える力を手に入れていたのだった。
その結果フィリは努力と共に冒険者として成長していく。
これは、超過保護な守護霊獣と努力を惜しまない少年による成り上がり冒険者譚だ。
*他サイトにも投稿してます
*ざまぁあり(主人公の直接的関与はなし。スキルによって相手が自滅する系ざまあ)
*無双ではない(主人公は成長タイプ)
*メインヒロイン登場遅め
*ヒロインのNTR等の胸くそ要素はなし
*ハーレム要素微有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 11:09:29
46934文字
会話率:53%
ここは記憶と感情を引き換えに、紫色の小瓶を渡す交換所。お店。Market. まぁなんでもよいのですが、通称 〝忘れさせ屋″
コンコンッ
おっと、お客様が来たようです。…女性ですか。
さて、彼女は記憶と引き換えに〝何″を求めるのでしょうか
ねぇ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 16:32:05
1113文字
会話率:70%
短歌詩です。
こわなん、入ってます。
襟もとに
指を這わせてコンコンと
狐のフリして愛をささやく
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最終更新:2020-09-28 23:13:18
256文字
会話率:0%
高校三年、京都への修学旅行。
私、野宮和歌は、自由時間を使ってやってきたとある神社でなんと───魔法少女に変身してしまった!?
お供のペットは自称・安倍晴明なキツネさん。
私がうっかり封印を壊してしまったせいで、地下世界のオニ達が地上に飛び
出しちゃったらしい!
「封印を解いた責任は、その身体で払ってもらおうかのぉ……」
コンコンコン、と不気味に笑うキツネ。
和風テイストなお役目衣装に身を包み、私のオニ退治が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 22:12:11
11535文字
会話率:45%
婚カツしてみたい。
けれど婚カツってそもそもよくわからない……
そんなあなたへ話題を提供するのが本作品です。
主に私の実体験を元に書きますが、多少話は盛ってますし、記憶違いで曖昧になってるところも多々あります。でもこれはそもそも婚カツの成功
秘話でもHOWTO本でもありません。話のネタです。
婚カツに興味がなくても、少しでも興味を持ってくれればそれで良いのです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 21:32:06
25117文字
会話率:2%
外出自粛だあぁ!?普段から外出自粛と変わらんわぁ!!!!
でも折角だからそれっぽいことやりたくなった結果生まれた狂い騒いでいく作品。
普段は外に出ている人たちもこれを機にインドアな趣味を見つけることにチャレンジしてみては?
あと毎回くだ
らないことを提案するのでそこんとこよろしく〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 18:10:58
1245文字
会話率:23%
とある神社で祖父と6つ歳上の姉、倉橋 亜巳の3人で住む高校生の雪兎。誕生日の前日に父から預かっているプレゼントを姉から渡してもらうはずだったが何故か姉と試合をすることに!?
そんな最中、いきなり雪兎の頭に聞こえてくる謎の声
「なかなか面白そ
うな男じゃのぉ。」
その直後に現れたのは!?
封印を施された喋る刀!?刀の封印の先に待ち受ける雪兎の運命とはーーー!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 21:38:08
30097文字
会話率:42%
風もないのに二階の私の部屋の壁がコンコンコンって三回なったんです。信じてくれないでしょうけど
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最終更新:2020-03-18 21:28:45
828文字
会話率:0%
「なあ、北澤。今、この箱の中には何が入ってる?」
持っていた箸でつついて、コンコンと音を立てる。
「⁇ 箱っていうか、弁当箱の蓋な」
「そういうのいいから‼︎ 早く言えって。この中には何が入ってる?」
「百円」
「それは本当か?」
「百円
」
「本当にか?」
「百円だっつってんでしょ」
✳︎✳︎✳︎
コミュ障と言われクラスでハブられている私と、クラス委員長兼体育祭実行委員長で、野球部の武藤。私と武藤は両極端な立ち位置だ。ある日、私が道で100円を拾ったことから、武藤との交流が始まった。武藤はお昼ご飯の時間、机の上に100円玉を置いて、弁当の蓋をかぶせてくる。で、なんだかわけのわからないことを言い出すのだ。
ねえもう勘弁してよ、その話うざっ‼︎
✳︎✳︎✳︎
読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 13:37:16
11056文字
会話率:56%
そこはカードゲームの勝敗で全てを決める弱肉強食の世界。
そんな中、世界を支配している魔王を倒す為に勇者が作った勇者パーティーから、遊二は追放されてしまう。
しかし、遊二には勝負開始0秒で絶対に勝利するスキルを持っていた事が判明する。
これ
は、そんな最強スキルを持った遊二が無双する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-02 02:04:12
4788文字
会話率:39%
二人の初めてのデート❤️
最終更新:2019-03-15 02:07:44
560文字
会話率:15%
王立冒険者育成学校で巫術学を教えるコンコンは“のじゃロリ金髪キツネ巫女BBA先生”と慕われる半神だった。
今年も卒業生を無事に送り出した彼女だが、式典から帰宅しようとしたところで二人の学生につかまってしまう。
彼らには“のじゃロリ金髪キツネ
巫女BBA先生”に、なにやら相談事があるようなのだが……。
キュートな狐系ヒロインの教育(?)ファンタジー!
※卒業シーズンなので卒業をテーマにして書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 13:38:20
16460文字
会話率:53%