マザースライムから生まれ出て間もないスライムが森の中でコボルトから追われている処を英雄 ドラゴニュートから助けられた事を切っ掛けに英雄にあこがれる。ある日、眠っているトレントの葉っぱを食べていたら気付かれてしまい、その巨体を激しく揺す振られ
てどこか遠くの森の中にある洞窟におちてしまった。
その奥で、偶然に英雄 ドラゴニュートと魔王 マンドゥーラの死闘を目撃。その衝撃波をスライムの身で受けてしまう。運良く?消滅する事無く生き残ったスライムは、魔王に討ち勝った英雄に助けられ、元の森まで戻る旅に出る事になった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 07:00:00
2214文字
会話率:0%
偽物が英雄に憧れていつしか本当に英雄になっちゃう騎士道物語。
もしくはオズの魔法使い的なやつ。
騎士に憧れたゴブリンは旅の騎士の稽古を盗み見て剣を学び、運良くモンスターテイマーが捕まったところを脱出の手助けと引き換えに仲間になり、鎧を揃え、
礼節を学びただの田舎テイマーとゴブリンは騎士と姫になっていく。
やがて魔法使いにあこがれる好奇心旺盛なコボルトや詩人になりたいオークらの奇妙な仲間も集まりはじめ……
種族と逆のジョブを志す邪道PTによる王道冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 18:15:37
290841文字
会話率:50%
魔王様が死んだ。その信じられない情報は瞬く間に魔王城全体へと広がった。
第一発見者はメイドを務めるロボット娘だった。
彼女は、ドアベルを鳴らしても出てこない魔王様を心配し、施錠された扉をマスターキーで開錠して中に入ったところ、魔王様の
死体を発見したという。
一方、その発見時刻頃、コボルトはリザードマンとともに城門を見張っていた。
その上空ではドラゴンが飛び回って遠方からの襲来者を警戒しており、監視体制は完璧だった。
そんな折、騒ぎを知ったふたりは代わりの見張りをデュラハンとミノタウロスに任せると、寝室に駆け付けた。
そして、そこにはベッドに仰向けに横たわる魔王様の死体があった。
胸には心臓を一突きしたような刺し傷があったが、凶器はどこにも見つからなかった。
そのうえ、寝室の鍵は魔王様が身につけていた装束の胸元にしまわれていた。つまり現場は密室だったということだ。
勇者の仕業かとも考えたが、見張りに不手際はなかったはずだ。
そうなると、犯人はこの魔王城にいた、魔王様の配下のモンスターの誰かということになる……。
一体誰が魔王様を殺したのか?
モンスターとしての特性や魔法などを活かした犯行か?
コボルト、リザードマン、ロボット娘のアリバイは完璧なのか?
スライムが部屋の隙間から侵入した可能性は?
ゴブリンが鍵を複製した可能性は?
ゴーレムが破壊した壁を自分の身体で修復した可能性は?
ウィッチが魔法で犯行を行った可能性は?
ドラゴンが自身の牙を凶器にした可能性は?
ハーピーが犯行後、窓から脱出した可能性は?
デュラハンが頭だけを部屋に放り込んだ可能性は?
ミノタウロスが怪力で扉をこじ開けた可能性は?
メドゥーサが石化させた液体で刺殺した可能性は?
セイレーンが呪いの歌で魔王様を自害させた可能性は?
あるいは、それとも見落とされた別の可能性があるのか……?
謎と幻想が交錯し、事件の捜査は混迷を深めていく。
コボルトは探偵役を買って出て、リザードマンとともにこの難解な事件の謎を解き明かそうとするが……?
※本作はエブリスタ(https://estar.jp/novels/26089566)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 21:36:23
27146文字
会話率:38%
――気が付けば暗闇の中、飾り気のない石の椅子に座らされていた。
深山 夏雄(ミヤマ ナツオ)はダンジョンマスターとなった。理由は定かではない。
自然洞窟に接続されたダンジョンは、まともな生活すら望めない荒れた場所。手を入れねばな
らないが、現代日本人には酷な話。
自分でできないならば、モンスターにやってもらえばいい。おっかなびっくり、モンスターカタログを開いてみるが……。
敵モンスターの襲撃。呼びたいモンスターと召喚コストの問題。ダンジョン改善活動。
難題は山積み。癒しはモンスター配送センターの受付嬢と、なついてくれるコボルトのみ。
――敵を倒せ。コインを稼げ。新しいモンスターを召喚しダンジョンを強化しろ。
これは、一人の青年がダンジョンマスターとなる物語である。
.
※毎日18時投稿、一章ぶんは既に書き上がっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 19:00:00
1381075文字
会話率:52%
俺、真鍋 唯斗は母子家庭のため家計を助けるためにダンジョン配信をしていた。何故か魔法が使えた俺はそれを売りにして配信を続けていたがレアモンスターのハイ・コボルトに遭遇してしまい、危機に面してしまう。たまたまその場に居合わせた吸血鬼ミユに助け
て貰いダンジョンの発生の理由を知ることになる。世話焼きの俺はミユと共にダンジョンの発生を止める冒険に出ることに……。
(一応、作者が飽き性のため1話1000文字15話投稿してからこれからも投稿を続けるか検討します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 07:00:58
1013文字
会話率:0%
とある世界の新米冒険者ミチ。
彼女はゴブリンやコボルトなどの食べにくいモンスターには目もくれず、食べられるモンスター討伐・捕獲・採取ばかりに出かける。
目指すはAランク冒険者にしか討伐依頼を受けることが許されない伝説の食材、ゴールドドラゴン
の肉。しかしあくまでも目標は目標。
とりあえず今は日々の糧!
そんな彼女とその仲間たちがダンジョンに赴いてモンスターを狩ったり、または狩らなかったりしながら、飯を食う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 14:30:27
116151文字
会話率:34%
その日、俺は大事な決闘で対戦相手の獣人パーリーに敗北した。
……呪いという、正々堂々の決闘とはかけ離れた卑怯な手段によって。
「どうだテイドー! 呪いの力でお前の魔法能力値を0にさせてもらった! ――お前は今日、『最強』から『最弱』へ
と転落したんだよ!! ざまあみろ、ははははははっ!!」
俺ことテイドーは、魔導士の名家「インキャリオ」で歴代最強の当主だと称されていた。
そしてこの実力を以て、「勇者パーティ」の仲間候補を選出する決闘に参加。
対戦相手はインキャリオと対を成す剣使いの名家「ヨーキャリオ」の馬鹿息子、幼馴染のパーリーだ。
実力は圧倒的に俺の方が上で、俺の勝利に揺るぎはなかったはずだった。
しかしパーリーもそれを分かっていたのか、卑怯にも事前に第三者から譲り受けていた呪いを俺に仕込み、発動。
俺は魔法能力値を0にされ、当然魔法威力も0になってダメージを与えられなくなり……敗北。
しかもあろうことか、俺をずっと妬んでいたパーリー達ヨーキャリオ家は決闘後に俺を亡き者にしようとまでしてきた。
俺は激しい怒りを覚えながらも、いつか復讐を果たすことを誓い自身の館すらも手放して何とか森への逃亡に成功。
だが、魔法能力値を0にされてしまった事実は変わらない。
森に身を潜めながらも、ヨーキャリオ家に復讐を果たすどころかコボルトの一匹にすらも苦戦する状況に頭を悩ませていた。
そんなある日、世界は突如魔王の手によって改編される。
それがなんともふざけたことに、男女で不純異性交遊をした者達は途端に洗脳されるようになってしまったのだ。
しかも厄介なことに、彼らはこちらから攻撃して倒すことも出来ないようになっている。
この魔王の手先となってしまった洗脳者達は、【リア充】と命名された。
しかしこの【リア充】、どうにも俺だけが――コボルトすらも倒せないはずの俺の「爆発魔法」ならば、何故か簡単に倒して正気に戻せることが判明。
しかも、倒しまくるにつれて俺に一つの大きな変化が現れ始める。
――【リア充】の爆発。
これこそが、俺の「最強」を取り戻し、復讐を果たすための大きな足掛かりとなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 12:16:33
70673文字
会話率:30%
ブラック企業に勤めてる服部慧は毎日仕事に明け暮れていた。残業続きで気づけば寝落ちして仕事に行く。そんな毎日を過ごしている。
慧の唯一の夢はこの社会から解放されるために"FIRE"することだった。
FIREとは、
Financial Independence Retire Earlyの頭文字をとり、「経済的な自立を実現させて、仕事を早期に退職する生活スタイル」という意味を持っている。簡単に言えば、働かずにお金を手に入れて生活をすることを言う。
慧は好きなことして、ゆっくりとニート生活することを夢見ている。
普段通りに仕事を終えソファーで寝落ちしていると急に地震が起きた。
次の日、目が覚めると突然庭に大きな穴が空いていた。どこか惹かれる穴に入ると脳内からは無機質な声が聞こえた。
】投資信託"全世界株式インデックス・ファンド"を所持しているため、一部パラメーターが上昇します】
庭の穴は異世界に繋がっており、投資額に応じてスキルを手に入れる世界だった。
そして、戻ってきた慧の手に握られていた大金。
これは異世界で社畜会社員が命がけでクエストを達成し、金稼ぎをするそんな物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 19:07:54
350418文字
会話率:39%
人類至上主義を唱えて調子に乗りまくっている人類の前に、最悪の天敵である魔王が蘇る。
世界は人間が支配していた。そして、その上に立つのは、人間に加護と力を与える神々であった。
そうなる前の時代の支配者の名は、魔王ウル・オーマ。世界誕生以来最
も命を奪った個と恐れられた、世界を滅ぼしかねない厄災だ。
神が率いる人間と魔王との戦いの末、魔王ウル・オーマは封印された。神々の世界で死ぬまで苦しめてやろうと魂だけを捕えられて早1000年。魔王の魂は、いかなる力でも滅ぼすこと叶わない不滅のど根性であった。
長い時間の果てに、ついに魔王は封印から解き放たれ、人間の手によって滅ぼされようとしていた弱小魔物コボルトの群れを発見する。
滅びの運命から一人の子供コボルト、コルトを救う条件に肉体を譲り受けた魔王は、現世に復活する。
弱小魔物コボルトとして……。
金なし家無し土地なし力なし、部下はコルト一人だけで満足な食料も武器もない。
限りなく0に近い場所から始まる、新たなる魔王国建国ストーリー。
悪条件など問題は無い。魔王の道は、ただひたすらに前だけを見ているのだ。
失われた文明を、技術を、誇りを取り戻す。数多の魔物の生き残りを束ね、魔王は再びその脅威を人類に知らしめる――
「余り調子に乗るなよ、人間共……!」
※2020年11月19日_タイトル変更
2020年12月27日_タイトル再変更折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 13:33:44
1173454文字
会話率:39%
ある一人の女仙によって作り出された世界。
そこには霊力を操り様々な奇蹟の術を用いる『道士』が存在していた。
彼らは人々のためにその力を振るい、妖魔を退け病を治し、荒れ地に雨を呼んだ。
道士の存在により大きく発展した世界だが、いつしかその力
を私利私欲に用いる道士、そしてそんな彼らを金や権力でつなげ止めようとする者が現れはじめる。
かつてはあらゆる人が手を取り合い公平平等だった世界は、持つものと持たざるものに分かれ、その対立は年々加速していった。
そして皇暦1999年現在、道士優位に歪んだ社会で、一人の少女が「梁山泊」と呼ばれるはみだし者の道士が集う仙洞を目指しとある街を訪れる。
彼女の名前はタオ。
恩人の命を奪った『薬売り』への復讐のために力を磨いた道士である。
その手には、この歪んだ社会に突き立てるための牙のように、一対の山鈎が握られていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 16:24:36
18192文字
会話率:35%
サイコロを振る手を幻視する。いつもの、人生の始まりに見る光景だ。生まれる前に、必ず、振り直しの利かない99~0の目の100面ダイスを複数振らされる。魂に刻まれた記憶、《心のノート》にはこう記されていた。
『出目で得られたポイントの許す限
り、種族はデーモンハーフに設定しろ』
何度も、同じ時代に生を繰り返す中で、デーモンハーフとして過酷に生きた時も、致命的にポイントが足らずヒトとして生き、冒険も挫折して穏やかに余生を過ごした時も、必ず死の間際にはこう記されていた。
理由は知らないが、辿り着くために必要であるならば、今生の私もそうせねばならない。
全て振りきる。
出目は、全部が99。
過去にどれだけ試行したのか知らないが、滅多にない幸運だろう。これだけのポイントでキャラクターメイキングをすれば、今度こそ辿り着けるのではないか。
心のノートをめくる。一番最初の項を、擦りきれたそこを読んだ。
『ダンジョンの最奥を目指すこと』
『可能な限り生き続けること』
もう記した理由もわからないが、これだけは、魂に刻み付けねばならない。
・種族を選んでください
禾穀(カコク) ヒト
芭蕉(バナナ) ヒト
郁子(ムベ) エルフ
悪実(ゴボウ) ドワーフ
野老(トコロ) ノーム
蕗冬(フキ) ゴブリン
附子(プシ) デーモンハーフ◀️
昆布(コンブ) ドラゴニート
extra
狗尾草(エノコログサ) コボルト
…
・あなたの本質は
善
中立
悪 ◀️
・職業を選んでください
▶️盗賊系
…
忍者大名
神罰執行者
怪盗紳士
おしゃれ泥棒
悪漢 ◀️折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 16:02:59
194480文字
会話率:44%
元人気CM犬だった老犬が、培った経験や知識をもとに、転生した先の世界で広報の仕事に携わる
最終更新:2022-12-11 17:23:47
1886文字
会話率:23%
陰キャオタクで、異性との接点がなく、年齢イコール彼女いない歴の新高校一年生神村ナキは、学校の自動ドアをくぐると、神界へと至ってしまった。そこで女神は『人生を半分、異世界化する』と言って、ナキに異世界への切符を授けた......幻かなにかと思
ったナキは順当に、限られた友達と学校生活を楽しみ、家に帰った。そしていつもと同じく自分のベッドに入り睡魔に身を任せると......起きたらナキは異世界に飛ばされていた。「人生を半分、異世界化」、この言葉の意味は最初全く理解していなかったが......周囲の人間関係が一変!異世界で冒険者として依頼を受け続け、新しい人間関係ができると、現世でも影響が!ゴブリンやホブゴブリン、コボルト、やリザードマンなど、討伐する過程で同じ冒険者の女の子と......そうしたら今度はカーストトップお嬢様と二人だけの勉強会?リアルでも異世界でも、異性と接点が?バトル要素満載、ラブコメ要素も多々あり。ラブコメ?ファンタジー?学園モノ?異世界転生?全部ひっくるめて全てが『関連』する!超新感覚短編物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 23:59:52
32747文字
会話率:76%
深夜残業の帰り道、信号待ちの車内で居眠りをしてしまった楠木亮が起こされたのは、異世界の道端でした。
この世界にアキラを召喚したルージュ侯爵のレナートが与えた使命は、行方不明になった亡国の2人の王子を探す事。
人探しのために冒険者とな
ったアキラは、依頼を粛々とこなします。
植物採取、釜の火加減見守り、ネズミ駆除、犬探し。
偶然発見した泉では、これからのパートナーとなるニンフのナディアと出会います。
そして派遣された軍施設の不正摘発では一翼を担い、その後の大規模な妖魔襲撃では逸早く状況報告を行い、後にアキラの代名詞となる「コボルト泣かせ」はこの時の戦闘で繰り広げられます。
しかし未だに戦い方を知らないアキラは、赤の騎士団が主宰する戦闘訓練に誘われ、王都へと旅立ちます。
旅の途中、軍施設の摘発の時にアキラとナディアに興味を持ったらしいエレオノーラ王妃との出会い。
しかし、王妃とは初めての出会いではなく、再会でした。王妃が涙を流す中で、アキラに与えられた真の使命が明かされます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 00:56:19
603544文字
会話率:47%
技術系vtuberのコボルトハカセが、全100回でテスト、練習配信をする、という物語です。
基本雑談系、エッセイぽいコメディで、ちょっとSF要素が見え隠れします。
それっぽいことを言っていますが、学術的な裏付けとかはありません、信じないよう
に。
(この物語はフィクションです)
話題の中に、各種流行り物とかマイナなものとか、それっぽいコンテンツを出しています。
基本引用の範囲を越えないようにしています。
実在の存在とは関係ございませんので、ご留意くださいませ。
1日1話、毎日更新、100話完結シリーズの三作目でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 16:00:00
117545文字
会話率:96%
モンスターが現れることが日常となってしまった世界。
そんな中、モンスターを殺す職業『バスターズ』に就き飯を食らう主人公、戌飼蓮の飼っている犬がお喋りなコボルトだと判明。
群れを成すための『フェロモン』を放つコボルトである『コロちゃん
』は、飼い主の戌飼蓮と連動してレベルアップ、その『フェロモン』は次第に強力になり……。
――ブチ、ブッシュゥ……。
「いいってぇ!! ううぅ……再構築、再構築再構築ぅぅううう!!」
ギフト『再構築』を有する戌飼蓮は強力なモンスターたちや、『バスターズ』の一部に何度も何度も、刺されたり、折られたり、潰されたり……ひどい場合殺されたりして……でも復活、復活、復活、復活。
「何度殺されてもなぁ……。俺は毎日三食飯食って、美味い酒とつまみで晩酌して、ゆっくり8時間以上寝ても許される日常を手に入れるんだああああああああああ!!」
これは、殺され、生き返ることが日常となってしまった戌飼蓮がこの状況を作った原因、そして愛犬であるコロちゃんとの、平穏な日常を手に入れるため奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 00:09:20
8212文字
会話率:52%
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回の
レベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
※カクヨム同時掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 00:40:51
161774文字
会話率:44%
膨大な魔力を持ちながら、魔女であれば使えるのが常識とされる【無詠唱魔法】がうまく使えない魔女見習いのアルマ=ラングドーク。
アルマは、見習いたちの通う魔法学校でも無詠唱魔法が使えない事で、貴族出身の見習い魔女カサンドラとその取り巻きから陰口
を叩かれ、陰湿ないじめまがいの扱いを受けていた。
そんなアルマだったが、無詠唱魔法が使えないかわりに、すっかり廃れてしまった【詠唱魔法】に傾倒していた。
古い文献を漁り、わずかに伝わっていた詠唱魔法をマスターすると、それに飽きたらず、自分で新たな詠唱魔法の開発のためグリモワールを書き始めるほど。
そんなアルマはしかし、無情な事に魔法学校の重要な試験に落ちて、退学となってしまう。
魔法学校を追い出されたアルマだったが新たな仲間と出会い、成り行きで迷宮探索をしながら詠唱魔法の研究を続けることとなる。
そんな詠唱魔法には、じつは誰も知らなかった大きな可能性があった。アルマの迷宮での目覚ましい活躍ともに詠唱魔法の有用性が広まっていき、やがて無詠唱魔法を信奉する魔女たちの方が時代遅れな存在として、没落していくこととなるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 19:46:46
22408文字
会話率:33%
時は貞享、天下の名君、徳川綱吉の時代。
空が割れて異界の門が開かれる。
門より溢れし犬小人の「こぼると」を一目見た綱吉は深く愛し、直ちに保護せよとの命を発す。
以後もえるふ、どわあふなどが次々に現れ、綱吉はこぼるとと同様に友好関係を築くこと
に注力す。
―――そうして異界の知識と技術を得ることになった江戸の世は、異界の力による文明開化を迎えることになる。
それから時が流れて、享保。
八代将軍徳川吉宗の時代となり、江戸の世は飢え知らず、病知らずの太平の世を謳歌していた。
……が、それはあくまで江戸の世だけの話。
海の向こうにある諸外国は、異界文明と接触したことによる混乱と対立と、異界からの侵攻を受けて大いに荒れてしまっていた。
そんな状況を打破すべく将軍吉宗は、海を渡っての平和を主眼とした介入を決意し、その為の技術と資源を得る為に、異界の門の残滓である『異界迷宮(ダンジョン)』の攻略の命を発す。
その命を拝領することになった御庭番であり武芸百般に通じていた『犬界(いぬかい) 狼月(ろうが)』は親友であるコボルト『ポチ』と共にダンジョンに挑むことになるのだった。
※第二回アース・スター大賞、奨励賞を受賞、書籍化決定しました!
※海外サイト含め一切の転載を禁止しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 19:33:09
580300文字
会話率:23%
セリンは魔物の所持スキルを奪えるスキル『窃盗』を授かったが、スキルの意味を相手のアイテムを盗む能力だと勘違いし、勇者パーティに「お前は無能だ」と蔑まれて追放されてしまう。
だが、スキルの真の意味に気づいた彼は、魔物の所持スキルを自由に奪い
、連戦連勝。その絶対的なスキルの所持量から、冒険者としてどんどん実力を伸ばしていく。
一方、セリンのスキルを見抜けず愚かにも追放した勇者パーティは、魔王領の攻略に1回も成功することができず破滅の道を行くことになり、王国からの信頼は地に落ちていく。
セリンは美少女エルフを魔物から救ったら惚れられたり、コボルト領をほぼ1人で制圧して村を守ったりするなど、最強冒険者として成り上がり人々から崇められる英雄となる。
これは、英雄に一切憧れていなかった少年が、美少女エルフや聖剣使いの剣姫と運命の出会いを果たして、チートスキルで無双、ハーレムをしつつ人類最強の英雄になる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 03:10:42
61772文字
会話率:38%
うだつが上がらないアラフォーヒラリーマン渡辺は、犬になりたいと願っていた。富豪の家の愛されワンワンに。
まあなんやかんやで彼は死んで、転生する訳であるが―――
実際になってみたら、ファンタジー系世界のコボルトであった。
彼は全く役に立たな
い前世の記憶を抱えて、異世界の片隅の未開の地でベッチャン・ワヌヌとして生きていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 00:00:00
14471文字
会話率:31%