赤トンボ 青トンボ
赤色のガラス玉
まっかかな眼をして
泣かないで
以前書いた詩を改稿しました。
キーワード:
最終更新:2022-10-12 21:29:23
212文字
会話率:0%
高校2年生の安堂大輝は変わり映えのない毎日飽き飽きしていた。
ところがある日、ガラス玉を拾ったことがきっかけで美少女戦士に変身。
人々を悪から守るため、〝ときどき〟正義のヒロインとして活動することに。
平凡な毎日が一転、ドタバタの高校
生活折り返しストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 15:46:53
4763文字
会話率:27%
名字で仕事が決められた国、束(たばね)。使用人の使有之助(つかい・ありのすけ)と母は、傲慢な主人宝屋の日常的な暴力に苦しんでいた。ある日、突然声を出せず足も動かせなくなった母は、宝屋から見放され路地裏に捨てられた。
有之助と兄の信之助(
しんのすけ)は母とともに使用人協会に逃げ込み身を置く。信之助は新しい主人を探すため協会の会頭へ請願書を提出。ところが、安全と思われた協会は裏で病人の使用人を処刑しており、母が処刑されるのは時間の問題だった。逃げようと決意した有之助は新しい主人探しに奔走する信之助の帰りを待つ。しかし、信之助は会頭に裏切られ、有之助の目の前で切り捨てられる。弟と母を守るため刀を握った信之助は2人を逃がし命尽きた。
協会に追われた有之助は母を連れて隣町の商屋次男(しょうや・じお)という商人の青年を頼る。仕事の自由を訴える「名切り同盟」の頭である彼は、2人の新しい主人となる。
次男の元で働き始めた有之助を待ち受けていたのは、母の「生」と「死」という2択。母を生かす選択をした有之助は兄の無念を晴らすため、人々をしばりつける名前制度を断ち切るため、同盟への加入を次男に直談判する。そこで次男の専属使用人である豊(ゆたか)に勝ったら同盟に入れてくれるとの約束を取り付ける。それから豊との稽古が始まり、有之助は信之助から受け継いだ刀を手に鍛錬に励む。ようやく訪れた審査で豊に勝利した有之助は、同盟への加入を見事勝ち取った。
有之助が次男の持つ透明なガラス玉を赤色と答えたことで、事態は大きく動き始める。どんな病も直せる”幻の油”を探し求めていた商人の次男は、有之助がガラス玉の中に揺れる油が見える人間だと確信し、調合に必要な油を探す旅を計画する。有之助は母の病を治すため、調合リストに数えられる赤の油を探すため次男と旅立った――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 22:03:24
111530文字
会話率:53%
大学中退2年目の春、絶賛引きこもり生活を満喫中だった主人公は異世界からやってきた精霊に「異世界にいる魔王を討伐してほしい」と頼まれるも主人公にはスキルもレベルもなくて――
異世界ではガラス玉、つまりただのビー玉が城を買えるほどの値段で取引
されていてことを知った勇者は有り余る資金力(ビー玉)を駆使し、優秀な勇者、魔法使い、ヒーラーを思うのままパーティに引き込む! 金と交渉力だけで全ての魔王を倒してみせる!
藤子・F・不二雄先生に敬意を表して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 15:00:00
42706文字
会話率:62%
『甘いガラス玉みたいな揺れる君の瞳に映った僕は、妙に空っぽで寂しく見えた。』
一流映画監督として名の知られる福沢 亮は、盗作映画しか創らない。
努力しなくても、一流と慕われ認められることを知った。
女優もスタッフも言われるがまま動く人
形のよう。
刺激を欲していた福沢は一人の女性に出会い、自分が何にも満たされていない空っぽで寂しくみえた。
君なら僕に足りないものを…
僕が知らない僕を教えてくれる。
ガラス玉の瞳に映る空っぽな彼は、いつか満たされるのだろうか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 14:53:29
1662文字
会話率:31%
新聞部部長に命じられてうさんくさい『第一部室棟の七不思議』を調査しに、校内の片隅に存在する古い建物である第一部室棟にやってきた新聞部員・佐原亜希子(さはらあきこ)は、正体不明の同好会が寄り集まった魔窟と呼ばれているそこにやってきて、どうにも
ガセネタくさい七不思議の調査を始める。
その魔窟たるゆえんを存分に体感しながら取材を進める内に、彼女は不思議な雰囲気を纏う同級生と遭遇した。
※この小説はフィクションです。実際の個人名や団体名とは異なります。
※無断転載お断り
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 20:00:00
6499文字
会話率:52%
明けない夜に一人きり。
世界は眠りに包まれた。一人、目覚めてしまった少女は、魔女の使い魔だと名乗る青年と出会う。
最終更新:2021-05-30 15:53:51
5551文字
会話率:34%
【ゆえに生まれた子どもは眼球を持たない。代わり、眼球が収まっているはずの空洞には無数のバクテリアの抜け殻がガラス玉のような塊となって埋まっている。薄水色に透き通るそれはこの世のものとは思えないほど美しく、どんな宝石よりも高値で売れる。】
胎
児の眼球を食うバクテリアに侵され生まれた男性が、妻と産婦人科に行き待合室で少年とお話する話です。
(別名義で書いていた小説の再アップであり、この作品はnote、カクヨム、エブリスタ、Tumblrにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 20:11:11
5465文字
会話率:61%
ストーカーの車に撥ねられた美里は、異次元空間に落ちてしまう。そこは、原爆が落ちた町の小学校の窓ガラスが溶けて出来たガラス玉の中。そこには、被爆した先生と子供たち、偶然入り込んでしまった若者たちの霊が閉じ込められていた。彼らはガラス玉に写り
込んだ廃墟から開放されない絶望感に浸りながらも、ガラス玉が割れて開放される日をひたすら待っている。
しかし、そのガラス玉は、再び原爆が落ちない限り割れないことを薄々知っていた。彼らは戦争への憎しみと同時に、戦争との関係を断ち切ることのできない人類の悲しき性そのままに、自分たち魂だけの幸せを求めるあまり、祈ってはいけないことを祈ってしまう。「神様。どうか、もう一度原爆を落としてください」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 15:00:00
17473文字
会話率:0%
他人の頭の上に小瓶が見える青年の、ちょっとしたお話。
最終更新:2021-04-10 15:03:25
722文字
会話率:28%
時は西暦2074年、人類は宇宙から侵攻してきた地球外知的生命体によって、苦しい戦況を強いられていた。人類滅亡も時間の問題かと思われたとき、主人公の黒島祐樹は道端にあるガラス玉に目をつける。しかしそれは、敵の一つである紅の旗艦に通ずる転送装置
だった。
新たな時代に送る、新たな物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 20:19:45
300048文字
会話率:55%
ぼくに足りなかったのはなんだったのか。
彼女が求めていたのはなんだったのか。
どうすれば私は愛されたのか。
どうすれば私は彼を愛せたのか。
求めすぎた彼女と与えすぎた彼の話
最終更新:2021-02-15 22:16:59
1731文字
会話率:34%
18世紀半ば、イギリスでの産業革命以降、機械技術は世界各国で大きく発展した。人間のように労働する機械を、人々はロボットと呼ぶようになり、20世紀後半はロボット総労働力時代の全盛期であった。
しかしそんな時代に、イギリスのとある若き天才ロ
ボット工学博士が、世界を驚愕させるものを発明する。
それは人間を教育するロボット。
このロボットは学生の成績向上に大きく貢献し、実用化まであと一歩のところまでせまった。しかし大きな壁にぶち当たってしまう。それは、幼稚園に通う子ども達の教育であった。
『木の枝は魔法の杖』『綺麗なガラス玉は人魚の涙』と無茶苦茶なことを言う子ども達。
博士の教育ロボットはオーバーヒートして壊されてしまう。一体どうすれば上手くいくのか。
頭を悩ます博士は、苦難しながらも、遂に答えを見つける。
そして、ロボットの歩む新たな道へと繋がっていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 22:29:33
5478文字
会話率:40%
子供の頃の思い出にすがる都会の女の話
最終更新:2020-07-24 03:29:26
1566文字
会話率:37%
民、ひいては国を守る自警団。そこに所属するシェインは女の身でありながら男としてそこで生きていた。無愛想に命令違反で自警団一の問題児として認識されていたシェインはある事件で一人の男と出会う。その時、物語は静かに動きを見せた。
平和とは一体なん
なのか。
荒れ狂う国をシェイン達が駆け抜ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 13:59:11
23893文字
会話率:50%
これは、帝国内乱中のお話。
もしお宝が出れば戦費になるからと、テレーゼの案内で未知の地下遺跡の探索を始めるヴェンデリンたち。
ところがその地下遺跡にはお宝など存在せず、ビー玉ほどの大きさのガラス玉が埋まった、石碑のようなものしか存在しなかっ
た。
ガッカリして帰る支度を始めるみんなであったが、ヴェンデリンとエリーゼがそのガラス玉が光り始めたことを発見、それを伝えようとした瞬間、二人は意識を失ってしまう。
目を覚ました二人は、地下遺跡ではない場所に飛ばされており、さらにヴェンデリンはその場所に見覚えがあった。
「(なぜ日本に戻っているんだ?)」
エリーゼと二人、日本に飛ばされたヴェンデリンは、生活費を稼ぎながら元の世界に戻るヒントを得るべく一宮信吾を探すことを決意する。
そしてようやく見つけた彼であったが、時間軸のズレがあったようで、ちょうど二人は同じ年。
信吾は高校生であった。
「俺、幼馴染の美少女とかいなかったけど……あと、美少女転校生と仲よくなんてした経験ない」
「金髪巨乳美少女を嫁にしている君が言う?」
中身が違うだけなのに、リア充高校生になっていた信吾に嫉妬するヴェンデリン。
逆に、大貴族になり奥さんが複数いるヴェンデリンに驚愕する信吾。
時期はちょうど夏休み、元に戻るヒントすら掴めないヴェンデリンたちと信吾たちは海水浴へと出かけ、エリーゼたちが飛び入り参加したミスコンの商品で、無人島キャンプへと移行する。
ところがその無人島には、ヴェンデリンたちと同じく別の世界から来た招かれざる謎の客たちがいて……。
はたして、ヴェンデリンは元の世界に戻れるのであろうか?
入れ替わった二人の長いようで短い夏休みが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 19:00:00
141458文字
会話率:47%
命よりも大切な人を失った。その人が無残に殺されているのを見た時、俺は残りの生をかけて、復讐を誓った。
裏で非合法、非人道的な行為が蔓延る街。復讐のために入り込んだ城壁の内側で、日々殺戮を繰り返していた蓮は、ある日血を流していた所を無表情な少
年に救われた。しかし後日、その少年が復讐の相手の一人であることを知る。憎い。憎くてたまらない。殺してやりたい。なのに、どうしてこの手は震えていて、お前は無抵抗に死を受け入れようとしているんだ。
後天性悪人と後天性善人の復讐譚。
※カクヨム投稿済みです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 19:00:00
19494文字
会話率:29%
そのガラス玉に私のことをどうか焼き付けて。
最終更新:2018-11-20 19:10:16
490文字
会話率:0%
中途半端な人生だと嘆いていた俺の横っ面をバーンと叩いて、いや、ホントに叩かれたわけじゃないけど。彼女は消えた!
最終更新:2018-08-24 12:24:25
4593文字
会話率:47%
この世の仕組みを軽く解き明かしてみる、空想ショートストーリー。
最終更新:2018-06-21 07:51:53
328文字
会話率:7%