むかし、むかし
その世界には双子の姉妹がいたらしい
そのうち、一人は勇者の母親である「聖女」で
そのうち、一人はその敵の「魔王」だったらしい
僕が出会ったのは……
最終更新:2025-06-30 23:15:52
538978文字
会話率:30%
むかーしむかしあるところに二人の少女がおりました。
二人は様々な出会いと別れをを繰り返し世界を旅しました。
少女たちの旅のいきつく果てには・・・
最終更新:2025-06-30 12:00:00
472137文字
会話率:50%
むかしむかし、冒険者を目指す少年がいました。
ある日、少年は言葉を話す剣と出会います。
それはやがて世界の命運さえも賭けた大冒険の始まりだったのです──。
最終更新:2025-06-28 10:00:00
8515文字
会話率:39%
え~、『人』という字はですね、ひとりの人がもうひとりの人を支えている形を表した文字だと言われています。人間というのはお互いが支え合って生きている……いや、実は片方が寄りかかっているだけだとか、いやいや、ひとりで堂々立っている姿を表している
んだとか……まあ、ごちゃごちゃ言っておりますけども、結局のところ、いろいろな物の見方がありますよねって話です。はい。
まあ、なんにせよ、人が支え合って生きているってのは確かなことでして、持ちつ持たれつ、優しさには優しさを、礼には礼を、恩には恩で返し――そういうもんです。
でも、この恩返しってやつは、なにも人間だけの美徳じゃございません。時には、動物だって恩を返すことがあるもんです。
もっとも、動物ですから、物の見方は人間とはまたちょっと違ってくるのかもしれませんがね。
ところで、『人』という字、蛇の舌にも見えませんか……?
むかしむかし、あるところにみすぼらしい家に住む一人の男がいた。怠け者で定職にも就かず、日銭を稼いでは酒と飯に消え、その日暮らしを続けていた。
当然、食うに困る日もしばしばあり、この夜も腹を空かせていた。
男は「まあ、寝ちまえばいいだろう」と、いつもの調子で気楽に構え、灯りを消して布団に潜り込んだ。
すると、しばらくして――。
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最終更新:2025-06-24 11:00:00
3529文字
会話率:40%
あ~よい、よい、よい。良い、良い、良い。酔い、酔い、酔いっと……。え~、むかしむかし、酒に酔った男がおりまして。ふらふらとした足取りで夜道を歩き、はてさてどこへ向かうのやら……。
いや、どこかでもう一杯か二杯、引っかけるつもりではあるの
ですが、迷っていたのは人生の岐路というやつです。酒が悩みを解決しちゃくれないとわかっていても、飲まずにはいられないのでした。
「おや……? へへへ……どうもお」
男は、通りの端にぽつねんと佇む一つの屋台を見つけた。温かな灯りが地面に滲んでいる。ふらりと吸い寄せられるように暖簾をくぐった。
屋台の客たちは皆、やや上を向き、にやけていた。その雰囲気に男もつられ、自然と頬を緩める。
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最終更新:2025-06-18 11:00:00
1923文字
会話率:35%
むかし、オンボロ長屋に住む仁平という男がいた。働くのはまっぴらごめんだが、家にじっとしているのも気が滅入る。というのも、借金返済の催促に知り合いがひっきりなしにやってくるのだ。だから、彼はいつも町外れをぶらぶらと歩き回っていた。
そんな
ある日のこと。林のそばを通りかかったとき、ふと仁平は、地面にぽつんと突き刺さった一本の鍬を見つけた。
「なんでえ、こんなもの……」
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最終更新:2025-06-07 11:00:00
3866文字
会話率:64%
『むかしむかしあるところに、一人の女侍がおりました。
ある夜、彼女は一人の幼い少女と出会い……
そして……
めでたしめでたし』
日本の童話はお好きでしょうか?
小さい頃に読んだ、記憶に残るおとぎ話たち。
楽しい話、怖い話、悲しい話。
本
作は、そんな話たちのストーリーを基にして
一つの物語として書いてみました。
「この話はどの童話が基になっているのか」
という風に考察しながら読んで頂くと楽しめるのではないかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 20:21:12
292700文字
会話率:24%
むかしむかし、あるところに、みんなから『じめ太郎』と呼ばれ、いじめられている男の子がおりました
最終更新:2025-06-14 09:50:25
1695文字
会話率:34%
思いついたら書いていきます。オリジナルの場合もあれば、パロディーの場合もあります。
最終更新:2025-02-03 21:08:05
6290文字
会話率:19%
むかし、むかしのお話でふ
最終更新:2021-12-17 13:39:15
871文字
会話率:44%
むかーしむかし、フランスのある喫茶店で3人の少女達が平和に働いていました。しかし、彼女らは平和を越し戦という中で生きていくことになります…。
お客様、ご注文はどちらにいたしますか?
平和か戦争か。
最終更新:2025-06-10 23:06:45
19470文字
会話率:49%
むかし書いた短編・掌編をサルベージ。
ファンタジー要素のあるもの、SF(すこし不思議な話)、純文っぽいもの、青春、ラブストーリーなどごちゃまぜです。
各話に特につながりはありません。
過去別名でWebサイトなどに掲載されています。
ステ
キブンゲイでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:00:00
36497文字
会話率:36%
『昔ばなしの、その後』
桃太郎は、鬼退治のあと何をして暮らしたのか?
かぐや姫は、本当に月で幸せだったのか?
浦島太郎は、玉手箱を開けた“その後”に何を見たのか――。
『昔ばなしの、その後』は、日本の誰もが知る47の昔話に、“その先の
物語”を描いた短編集です。
あの英雄たちの静かな日常、動物たちの知られざる続き、忘れられた登場人物の再登場…
それぞれの“その後”は、時に笑えて、時にほろりと泣けて、そして少しだけ不思議。
物語の舞台は、昔の村だけでなく、現代の町、SNS、カフェ、気象予報センターまで広がります。
鬼の子どもたちと畑を耕す桃太郎、バーチャル茶釜としてデビューした狸、
季節がめぐる頭を持つ男、そして“開けてはいけないつづら”の行方――
読後には必ず「続きを考えたくなる」、そんな余白を持った物語ばかりです。
本書は、子どもたちの寝る前に読んでも、大人がほっと一息つく時間に読んでも、
誰かと語り合いたくなるような、やさしくも深い“昔話リミックス”。
むかしむかし、の続きに出会いにきてください。
あなたが覚えている物語は、まだ、終わっていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 01:26:19
14502文字
会話率:14%
むかしむかし。
食の大地・ガストロノミアにふたつの国がありました。
ひとつは『なんでも食べる』ことで有名なオンニーボロ王国。もうひとつは『選り好みこそ美徳』とするスクィジット王国。
ふたつの国は、食の哲学を巡る戦争によっていがみ合っ
ていました。
そこで、両国の姫と王子が和平のために結婚する話が持ち上がったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 01:14:55
3117文字
会話率:32%
昔むかし、とある海辺の町の大晦日。余四郎と寅吉は、明王様の祠を見張る「供物番」に選ばれた。二人は自分の居場所を見つけられずにいる半端者同士。少年たちはこのとき、供物番という役割が持つ数奇な側面をまだ知らなかった。
徐々に明らかとなる「明王様
」の本質と、少年たちが秘めた願いとは。
家族同士の複雑な愛情と共感、すれ違いと無関心。心身に溶け合う個々の信仰と、それゆえの背徳。 誰もが言葉にできない孤独、悩み、危うさ、弱さ、そして秘密を抱えている。 それらがもたらした、小さな小さな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 18:54:22
26154文字
会話率:16%
ただの、なりきり詩、です。むかし書いたのの、焼き直しでもあります。
キーワード:
最終更新:2025-05-24 14:43:54
1587文字
会話率:0%
そのむかし、ノーガード戦法というのがあったのだよ、ヤマトの諸君。
キーワード:
最終更新:2025-05-22 20:30:19
372文字
会話率:0%
むかし、けもののうた、と、のけもののうた、を引っ掛けたアンダーなうたを歌ったかもしれない、今は、忘れた。
キーワード:
最終更新:2025-05-19 21:15:24
221文字
会話率:0%
ぼくは生馬はじめ。
今日から、やんちゃな人が多いらしい曽根崎中学校に転校します!
むかしの日常系シミュレーションゲームに居がちな、天然という名の認知力独特系少年の話。
最終更新:2025-05-23 13:41:06
2327文字
会話率:67%
これはむかしむかし、本当にあったお話なのよ。
まったく信じない娘に私はこの絵本を読み聞かせる。いつか私がしてもらったように。願うならこの物語が永遠に語り継がれていくことを願って。
最終更新:2025-05-12 21:16:20
1162文字
会話率:29%
まず先にお伝えしておきたいことがあります。この作品はジャンルは童話としており、また話し方も絵本に似せて書いておりますが、内容はこれからどんどんダークにしていくつもりなので、前向きな内容を期待している方はスクロールをお願いします。
むかしむか
し、まだ人間と妖精が一緒に暮らしていた頃、小さな町に住むラッピー君は最近町の人が元気がないのを見て元気を出してもらうため妖精の力を使い「元気屋」を始める決意をする。しかしその力を使うことで様々なトラブルに巻き込まれていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 11:26:14
834文字
会話率:12%
『むかーしむかし、あるところにお爺さんとお婆さんがいました。』
そんな一文から始まる物語。そこには、昔の人の思いが詰まっていて、それが今日まで受け継がれている。どの物語も、今後の人生の糧になるものが多く、締まりがとても綺麗で美しい。これ
こそ、日本人の心といったものだろうか。
しかし、隠キャ高校生の如月 翔也(きさらぎ しょうや)はこんな結末に納得がいっていなかった!俺だったら、もっと面白い物語にできるのに……俺だったら、こいつのことを必ず救ってみせるのに……
そんな願いを毎日抱いていた彼に、人生の転機が訪れる。同じクラスで幼馴染の、顔と名前だけは良い狂犬、柊 有栖(ひいらぎ ありす)となんとおとぎ話の世界の時代へとタイムリープしてしまうのであった。
如月と柊が納得のいく物語を創り上げるため。彼らは能力を用いて登場人物に干渉し、おとぎ話をリライトしていくのであった。彼らのおとぎ話のような人生をご覧あれ……
※R15は一応です。カクヨムで同時掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 23:36:16
68817文字
会話率:64%
25年前、魔王を打ち倒し世界に平和をもたらした伝説の勇者シオンは、今では静かな隠居生活を送っていた。そんな彼のもとに、ある日、かつての仲間であるアマゾネス族の女戦士トライナと大賢者トーリスの娘アムが訪れる。彼女の目的は、復活を遂げた魔王を再
び倒すため、元勇者の力を求めることだった。最初は戦いの日々に戻ることを拒んだシオンだったが、アムの内に秘められた非凡な才能――真の勇者の素質――を見抜く。やがてシオンは、自らの使命が新たな勇者を育て上げることだと悟り、アムを連れて魔王討伐の旅へと踏み出す。二人の絆と成長が、世界の命運を再び切り開く壮大な冒険がここに始まる!
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-02 19:58:22
9828文字
会話率:34%
今宵は秘話。わらしべ長者の裏を語らせて頂きましょう。
真面目なお話でございます。かつての信念がつまったお話を、ご共有させて頂ければと存じているのです。忘れられたくないという妄執が紡ぐ、とある説話なのでございます。
むかしむかし、あると
ころで、ひとりの男がおりましたーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 13:00:00
12891文字
会話率:18%
むかしむかしあるところに、
ふたりぼっちのおじいさんとおばあさんがいました
最終更新:2025-04-04 11:25:14
4063文字
会話率:25%
むかし、むかし・・・
キーワード:
最終更新:2025-03-23 12:56:54
1844文字
会話率:12%