彼氏はいないが、仕事は上手くやっていたし、趣味も充実。それなりに楽しく平々凡々に生きてきた普通の24歳、広瀬優亜は、目が覚めたら何故か見覚えもない部屋で眠っていた。しかも姿は9歳の美少女、ランヴァート家の公爵令嬢、セリーヌ・ランヴァートにな
っていた。しかしこの令嬢、めちゃくちゃ我儘で高慢で、みんなから嫌われている。こうなれば彼女ははっと察した。
こんな乙女ゲーム見た事もやった事もない。しかし彼女はセリーヌの記憶を頼りに確信した。
『これ絶対乙女ゲームの悪役令嬢に転生したに違いない』
これは完全に乙女ゲームの世界で自分は破滅する悪役令嬢だと思い込み、これから身に降りかかるであろう破滅や断罪される未来を防ぐため、(恐らく)攻略対象の王子との婚約を解消しようとしたり、(恐らく)攻略対象の義弟と仲良くなろうとしたり、(恐らく)攻略対象ではない成り上がり貴族の三男を味方に引き込んだり、見えないフラグを掻い潜ろうと奮闘する公爵令嬢記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 20:22:24
136412文字
会話率:48%
卒業パーティーの前日にわざわざ家まで来て婚約破棄を告げる婚約者。
悪役令嬢と言われてはっとする主人公。
悪役? 最高じゃない。婚約破棄も喜んで。でも、このままではすませませんわよ。
だって、悪役って、何をしてもいいんですよね?
最終更新:2022-10-30 02:20:06
7678文字
会話率:57%
【日浦海里/小池ともか】の個人企画。
同一テーマから作品を構想してみよう!
というコンセプトで作成した作品です。
ベースプロット「日浦海里」
ベースキーワード「小池ともか」
△▼△▼
通学バスに乗っていた少女は
バスの揺れ心地の
良さに眠ってしまう。
はっと目が覚めるとあたりは木々に囲まれた薄暗い道。
普段の通学路では観たことのない景色だった
「やばい、乗り過ごした」
慌てて次のバス停で降りるが、
降りたバス停は聞いたことのない名前で。
それでも、反対側のバスに乗れば帰れるだろうと
道反対のバス停に目をやると
同じ年頃の子がバス停の椅子に座り本を読んでいた
その子がこちらに気づくと、笑みを浮かべ
「やぁ、忘れ物かい?」
と、声をかけられる。
やり取りを経て
「忘れ物」を思い出した彼女が
その「忘れ物」を手にしようとすると
そこで意識が途切れる。
そうして、気付くと少女はバスの中にいた。
何か夢を見ていた気がするが、
それがなにか思い出せない。
「次は、〇〇。次は、〇〇」
「あ、降ります」
慌てて学生鞄を手に、少女は降車口に向かった。
▽▲▽▲
こんな感じのプロットを元に、キーワード『寿命間近の大木は何を思うのか?』を絡め、比較的自由に書いた作品です。
同時刻で日浦海里様の書かれた『不思議の森の動物たちと忘れてしまった忘れ物』も完結済み連載として上がっていますので、ぜひ読み比べてみてください。
前半部敬称略です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 07:00:00
5666文字
会話率:12%
バスで寝過ごしてしまった少女モモは、
見覚えのない林道のバス停で下車をする。
そこで出会った少年は、
初対面のはずの彼女に
「忘れ物を探しに行こう」
と言って、彼女の手を繋ぎ森の脇道を進む。
そうして森を抜けた先に待っていたのは
カントリ
ー風の民家に人の姿をした動物たち。
誰もが少女を知る様子なのに、
少女は誰の記憶もない。
異世界なのか、夢なのか
不思議な動物たちの住まう世界で、
少女は、少年達とともに
忘れてしまった「忘れ物」を探しに行く
-------
本作品は、
【小池ともか/日浦海里】の個人企画
同一テーマから作品を構想してみよう!
というコンセプトで作成した作品です。
ベースキーワード「小池ともか」
寿命間近の大木は何を思うのか?
ベースプロット「日浦海里」
△▼△▼
通学バスに乗っていた少女は
バスの揺れ心地の良さに眠ってしまう。
はっと目が覚めるとあたりは木々に囲まれた薄暗い道。
普段の通学路では観たことのない景色だった
「やばい、乗り過ごした」
慌てて次のバス停で降りるが、
降りたバス停は聞いたことのない名前で。
それでも、反対側のバスに乗れば帰れるだろうと
道反対のバス停に目をやると
同じ年頃の子がバス停の椅子に座り本を読んでいた
その子がこちらに気づくと、笑みを浮かべ
「やぁ、忘れ物かい?」
と、声をかけられる。
やり取りを経て
「忘れ物」を思い出した彼女が
その「忘れ物」を手にしようとすると
そこで意識が途切れる。
そうして、気付くと少女はバスの中にいた。
何か夢を見ていた気がするが、
それがなにか思い出せない。
「次は、〇〇。次は、〇〇」
「あ、降ります」
慌てて学生鞄を手に、少女は降車口に向かった。
△▼△▼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 07:00:00
28126文字
会話率:39%
「アタシがあんたの恋を成就させたげる!」
そう言って僕の前に現れたのは、銃を乱射する恋のキューピッドだった。
最終更新:2022-09-25 18:01:00
164871文字
会話率:56%
――――その瞬間、唇を奪われていた。
少女の切なる口付けは、少年を否応なく剣と魔法の異世界へと誘う。
やがて少年は、そこが自分が願ってやまなかった「異世界」であることを知る。
「お前は魔王になるんだ、圭――――なればこそ、私は魔女と
なってお前と一つになろう」
すべてを糧としかなぐり捨てて、少年は力を求め続ける。
最愛の家族を奪った者を、その手で八つ裂きにするために。
--------------
いつの間にやら1700ptをいただき、感想欄は50件をこえるパンパン郵便受けのような状態に(たとえ
そしてついにレビューまでいただいてしまいました……!∑(ʘムʘ;)!!
編集はできても、作品に付き1回しか投稿できないレビュー(しかもミリョクをモリモリに語ってくださって……( í ム ì ))をこんな未完の小説にくださってほんとーにありがとうございます。
めちゃめちゃ嬉しいです!
なーんでレビューには返信ができねぇんだ(╬翁)
つまりですね(何が)、まだまだ続く未完の物語ですが、何度編集していただいてもよいのでドシドシ軽率にレビューしちゃってくださいな、ってことです!
もちろん感想も└┌└┌└(翁 三 翁)┘┐┘┐┘
☆ブックマーク・評価・感想・レビューお願いします!☆
「面白かった」。
「つまらなかった」。
どんなものでも、たったヒトコトでも飛び上がるほどウレシイのです。
内容と違っても、解釈が他の方と異なっててもいいのです。
あなたが『面白い』と思ってくれたことが、私にとって大切なこと。
なので感想・レビュー、完結前でもエンリョせずドシドシ送ってくださいまし。
あなたのヒトコトが私の原動力になります!
また小説のポイント(pt)数で、見てくれる人の数がググッと変わります。
(100ptの違いで2~10倍以上も違ったり…)
もっとたくさんの方に見てもらいたい!
もっと上の景色が見たーい!!
てなことで、今後もどうぞよろしくお願いします!m(公)m
--------------
〇基本、1部分ごとに1,000字程度でまとめています。2分程度で読めます。
〇すでに投稿した内容を予告なく変更することがあります。物語の根っこに関わる大きな変更をした場合は活動報告に事後報告します。申し訳。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 00:10:53
1465631文字
会話率:52%
【ラノベ新人賞応募予定作品ヽ(翁*)丿】
醜悪な最下級魔族、ゴブリンとヒトの間に生まれた望まれぬ子。
「――――早ク人間ニなりタあぁァ――――――いッッ!!!!!!!!」
ヒトの心、ゴブリンの生態を持って生まれたその少年は、人にも
魔にも交われぬ中で必死で生き続ける。
やがて「半魔」として存在を認知された少年は、人間達と共に魔族との最終戦争に臨むことになる。
人間になりたい「半魔」の少年。
半魔は人かと苦悩する騎士団長。
「半魔」を追う若き騎士。
人にも魔にも分け隔てなくアイを注ぎたい少女。
命の奪い合いの果て。
4人は己を、そして他者を探して――ありったけの「生」を交錯させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 16:32:35
30614文字
会話率:49%
志花は小説を書いている。あるいは、小説みたいなものを。
それは、高校時代からの話だ。僕が文芸部ではじめて出会ったときから、それは今でも続いている。彼女が意味を見いだせるのは、それだけだからだ。
大学を卒業して、いったんは就職して、でも
結局、志花はそれを全部やめてしまう。もともと、そんなことは無理だったのだ。クジラが陸にあがらないのや、ペンギンが空を飛ばないのと、同じくらいに。
かといって、彼女が職業的小説家になれるかというと、その可能性はかぎりなく低かった。そこには輝かしい未来があるわけでも、捨てられない過去があるわけでもない。それは、どこにも行きつかない、あるいは、どこにも向かっていない、そんな道でしかなかった。
それでも、彼女の書く文章には時々、はっとするほど〝きれい〟なところがあった。波に洗われて丸くなったガラスや、光に透けて緑色になった木漏れ日みたいに。
どちらかというとそれは、僕を悲しい気持ちにさせたけれど――
(15/10/25~15/11/11)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 00:00:00
50765文字
会話率:27%
はっと気がつくと、知らない場所にいた。
異世界転生なのか?妙にファンタジックな服装の人々。魔術がある世界。
しかしその人々は英語を話している。いったいここはどこなのか。俺はなぜここに?
答えあわせは最後に。あなたの推理は当たりましたか?
最終更新:2022-06-15 20:00:00
10286文字
会話率:29%
休職から復帰した袁傪(えんさん)は、怪しい虎園の視察に行く途上で人食い虎(李徴)に襲われかける。李徴は袁傪を見るとはっとして茂みに隠れ、人の声で「あぶないところだった」と何度も呟く。しかしその晩、飢えに苦しむ李徴の前に現れたのは、全裸で嗞瑠
(ちゅ〜る)を身体に塗りたくる袁傪だった。
虎園の秘密とは? 李徴が虎になってしまい、袁傪が休職してしまった理由とは? ちゅ〜るが虎も人も狂わせる、「山月記」のパロディ小説です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 01:44:32
10883文字
会話率:0%
県大会トップ3に入るほど足の速い夏蝶。風を切って走り、リレーでも一番になる。そんな夏蝶と正反対に、少年・カエデは子どもの頃の交通事故で左足をひきずって歩いていた。
家に帰りたくない夏蝶は、夏休み前に図書館に入り浸るようになり、図書委員の
カエデと仲良くなる。夏蝶は、兄二人が医学部に進学している医学系の家系だが、「女の子が医者になる必要はない」という父親の言葉で、家に居場所がない。医療ミステリーや医療本を読むことだけが楽しみだったが、夏休みの間は読む本がないと悩んでいる。カエデは入院生活が長かったため、本を沢山もっていた。夏蝶は、カエデから本を借りるようになって急速に仲良くなる。
事故にあって左足をひきずっているカエデ。本来なら普通に歩けるくらいに回復するはずだったが、処置やリハビリが悪くて引きずることになった。頭がいいのに、医学部に進学させてもらえない夏蝶。現状に満足できない二人だったが、蝶のように空の向こう側に羽ばたいて行きたい=自分の夢を叶えたい、と話すようになる。
カエデは東京に行くという夢を持つようになり、夏蝶も、一緒に東京に行くと決める。
だが、夏休みの終わり。夏蝶の誕生日に公園で待ち合わせをした二人に悲劇が訪れる。カエデが、交通事故で死んだのだ。子どもがひかれそうになったところを助けようとしたという。車は子供の姿を見た瞬間にハンドルを大きく切っており、まっすぐにカエデだけを轢き殺したという。カエデは誰も救うことができず、踏みつぶされた蝶のように死んだのだ。遠くの青い空を見ることも、もうできない。秋の名前をもつカエデは、秋を迎えられなかったのだ。
高校を卒業した春。卒業式を出たその足で、夏蝶は駅に向かう。自力で二時間かけて歩くしかなかったのだ。リュックサック一個におさまった引っ越し道具。専門学校には受かったけれど、本当にうまくやれるかは分からない。そう思った時、目の前に、蝶が羽ばたいた。はっと顔を上げるが、蝶は消えてしまう。そうだ、まだこんな寒い時期に蝶がいるはずがない。夏蝶は走り始める。一瞬の風になり、あの青い空の向こう側に、羽ばたくために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 01:01:52
38263文字
会話率:52%
悩みが多い女の子。耐え切れず、屋上から飛び降りようとするが、先客がいて、説得する話です
とあるボカロの曲をオマージュに作成しました
最終更新:2022-02-12 23:26:52
945文字
会話率:26%
桜を見て、はっと思い出す、あの人のこと。
主人公の少女、夜霧は忘れてしまった彼との思い出の場所を巡る、思い出探しをする。
淡く散った、初恋のお話。
最終更新:2021-12-27 18:56:43
4701文字
会話率:23%
「はっととりっく・おあ・とりーと!」満面の笑みを浮かべ、そう叫んだのは、明るくてかわいいと評判の清宮さん。清宮さんはボケているのか? それとも本気で間違えているのか?
※なろうラジオ大賞応募作品です。
最終更新:2021-12-19 12:08:16
1000文字
会話率:44%
はっと気づかされる気持ち
最終更新:2021-11-25 19:59:27
35399文字
会話率:40%
何となく生きている日々に、ときどきはっと大きな揺れが心をつくことがある。
最終更新:2021-08-08 08:03:33
555文字
会話率:0%
俺の名は『山中斑《やまなかまだら》』特別特徴があるワケでも無い顔も成績も並、運動神経もそこそこの自他共に認める平凡な高校生なのだが、最近非常に気になる事がある。それはいつも教室の隅で本を読んでいる大人しめの文学少女っぽい三つ編み眼鏡の『服部
紅刃《はっとりくれは》』さんの存在だ。
ひっそりと目立つ事が無い彼女だけど、少し接触があってからスバラシイポテンシャルを持っていて、同時に見た目より遥かに強く芯のある心を垣間見て、ドンドンと彼女にひかれて行く事に……。
しかしそんな彼女のには公にされない秘密があった。それは俺の家とも無関係な事では無い現代にも残る妖魔撃退のお役目を担う『忍』としての秘密であり……。そんな危険な任務を担うのは彼女だけではなく実の姉『山中朱鳥《やまなかあすか》』も関わっていて…………。
退魔を生業にする現存の忍者と、それを陰から支える主人公の物語、宜しければご一読願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 10:33:43
15488文字
会話率:34%
俺は電車の中でウトウトしていた。はっと気が付くと電車は見知らぬ場所を走っている。
いきなり隣の車両の明かりが消え。悲鳴が沸き起こった。何が起きているんだ?
俺が乗った電車は何処を走っているんだ? 俺とOLが降り立った駅は?
俺達は何処に居る
んだ? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 00:00:00
5566文字
会話率:31%
昼や夕方の月は時々はっとするほど赤かったり透き通っているので好きです。
最終更新:2020-01-04 01:49:39
719文字
会話率:0%
男子高校生、服部長太郎(はっとりちょうたろう)は下校の時刻をずらさねばならなかった。
彼には同じ高校へ進学すると約束した幼馴染がいたが、アホ故にその高校に落ちたのだ。
隣家にすむ幼馴染は帰宅部なのか、高校は違えど帰宅時間が被ること
が多かった。
そんな気まずい現状を変えるべく、そんなに本が嫌いではない彼は文芸部への入部を決意したのだった。
ジャンルは「男子三人部室でくっちゃべりコメディ」でーす。よろしく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 07:00:00
21338文字
会話率:57%
レユアン。始まりの巨人の亡骸と語られ、人と魔族の終らぬ闘争が続く大地。
その地上にて、嘆きに暮れる女が一人。
「どうしてこうなった……どうして……」
紫水晶の瞳に茶色の長髪。
切れ長の目元ははっとする程に流麗で、手足は長く肉付き良くもし
なやかな肢体。
誰もが見惚れる絶世の美女。
ーーその女、以前は男だった。
何の因果か女性となってしまった熟練の傭兵、エグゼが剣と魔法の幻想世界を成り行きで引き取った奴隷の少女、トウカとともに生きる。
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-09 21:20:02
129900文字
会話率:29%
これってもしかして、異世界転生?
でも待って、この体、私じゃ動かせない?
セレニアは意識だけがある状態で、オート状態で動き続ける生活を9年送った。
暇。
体はオートに任せて、眠ることが多くなった頃。
「セレニア・フォーサイス!ここに
お前との婚約破棄を告げる!」
高らかに宣言されはっと、目が覚める。
目が覚めると、セレニアは自分で体が動かせるようになっていた。
「やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
セレニアは、雄叫びをあげる。
いや、お前、ちょっと待て?
今、婚約者に婚約破棄されてるんだよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 16:00:00
13261文字
会話率:30%