「あの子なんか産まなきゃよかった」
そう電話で話しているのは、私のお母さんだった人。
私は、生まれるべきではなかった人間。
「お前頭おかしいんじゃないの」
そう言い放ったのは私の同級生だった人。
私が学校に行かなくなった原因。
「あ
なたの病気を漫画にしている子がいるよ。」
そう言ったのは私の友達。
私に友達が何かがわからなくなった原因。
「居場所はあるよ」
そう言ったのは中学校の頃の保健室の先生と担任の先生。
私の唯一の頼れるところだった。
「お前はどこもおかしくないぞ」
そう言ったのは診察室でタバコを吸うヘビースモーカーの精神科の先生。
私の生きる意味を教えてくれた私の心を作った血は繋がっていないし扶養にも入ってもいないけど間違いなく私の心を作ったお父さん。
「複雑性PTSDによる解離性同一性障害かなぁ」
私に病名ばっかりつけてくるヘビースモーカー先生の代替え。
そんなに頼りにならない病院の先生。
生きていたくないともがき苦しみ、人生に絶望していた君へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 20:00:00
5507文字
会話率:46%
この世界には神という者がいる。その神にはそれぞれランクがある。
上から「創造級」「破滅級」「破壊級」「災害級」「危険級」「警戒級」とある。
しかし神は無条件に人間が住んでいる世界に行くことはできない。なので神が地上に行くかわりに
神が気にい
った人間と契約する。そして契約された人間はスキルを与えられる。神のランクによって
スキルの強さも上下し、最も低いスキルでも極限まで鍛えれば「災害級」まで強くすることが
出来る。
主人公であるミカ・ファン・デビルは神から契約されなかった。たとえどれだけ極悪人でも今まで
神に契約されなかった人間はいない。
これは契約されなかった理由を求めて旅をする物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 23:05:01
13558文字
会話率:58%
今から七年前。世界各地の大都市で、突然謎の地下洞窟――ダンジョンが発生した。
ダンジョンから現れた凶悪なモンスターは次々と人間を襲い始めた。
各国の軍隊が苦戦する中、その現象は起こった。
それがレベルアップ。
人々はこの新たに得た力でモンス
ターを駆逐。ダンジョンの中に封じ込める事に成功したのだった。
そして現在。世界はレベルを得た者達――プレイヤーと、レベルを得られなかった者達――モブに分かれていた。
ダンジョンはレベルアップのための場として利用されていた。
中久保実は高校二年生。彼はレベルアップが出来なかった人間――モブとして、一般クラスに通っていた。
高校のダンジョン実習の最中。彼らは異変に巻き込まれ、見知らぬ階層に転移させられる。
この時、彼らは気付いていなかった。
ここは彼らの知る地球ではない。似て異なる異世界だったのだ。
異世界ではプレイヤーはレベルを失い、逆にモブがレベルを得る。
この逆転世界で力を得た中久保実は、生きて地上に戻るため、激しい戦いの中に身を投じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 17:22:29
114460文字
会話率:17%
200年前、いきなり神が現れた。神は人類を浄化すると言い人類を皆殺しにした。人間達はが絶望した。全てを諦めた。しかし、諦めなかった人間達が居た。
彼らは後に英雄と呼ばれる10人である。
英雄達は神と戦ったが神の圧倒的な力で追い詰められた。絶
体絶命の時1人の英雄が神の魔力に触れた。
そして英雄は魔力を手に入れた。
英雄達はこの手に入れた魔力を全人類に分け与えた。
そして人間達は戦った。神(敵)を殺すために。
この戦争は100年続いた!
そして英雄達は神を倒した。はずだった、
神は最後に意味深な発言をした
(我は絶対に人類の浄化を諦めない!我は復活する)と告げた。神は消えた。そして英雄達も力尽きた。
この物語は200年後の世界で英雄伝という本で歴史に残った。これの物語は全ての始まりだ。
人類は復活するかもしれない神に備えるため新たな英雄作るための学園、英雄学園を作った。
この物語は英雄になるために英雄学園に入学した若き学生達が英雄になるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 21:57:26
195985文字
会話率:41%
隕石の衝突。その衝撃により、海底で眠っていた『彼』は目覚めた。
幾万年ぶりに覚醒した彼は好奇心の赴くままに浮上し、地上を目指す。
そこで栄えていたのは、眠る前にはいなかった人間という種族で――――
※怪獣視点で怪獣が気儘に暴れ回
るお話です。全14話 奇数日投稿
カクヨム、ハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 19:00:00
67532文字
会話率:1%
黒木和彦は、悪者商事で働く35歳の中間管理職。悪者商事、、、商社とは表の姿、実は、悪の怪人の手下を訓練・派遣する、悪の人材派遣会社だ。悪の怪人は厳しい職業だ。ずっと現役で活躍できるのは、一部の花形怪人のみ。ほとんどが、一回のチャンスしか与え
られず、表舞台消えていく。しかし、その怪人のさらに下層階級に、悪者商事で働く黒木達、「悪の手下」がいる。
悪の組織に属する中間管理職を主軸に、サラリーマンの悲哀を描く感動ドキュメンタリー風シリアスコメディ。
その他、実際のサラリーマンが直面する、不条理な状況を家族のために耐える、30台のサラリーマンの悲哀をコメディタッチで描き、日本社会のおかしさ、ヒーローになれなかった人間の生き様を深く描き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 20:29:34
566文字
会話率:0%
創作に価値を見出しながらもそれに刻苦することのできなかった人間の末路とは。
この小説はAIのべりすとを活用して生成された小説です。
作者は「カクヨムで活動している『大月 満』」ではありません。
最終更新:2021-11-14 15:28:25
2479文字
会話率:23%
現実に存在する一人の人間が生きた記憶とそれを記した記録。
幸せになれるかもしれなかった人間が幸せになれなかった記録。
けれどその中で確かな幸せもあったことを残した記録。
最期は幸せなのかな。まだわからない。
最終更新:2021-10-26 17:38:36
18100文字
会話率:1%
毎日家でニートを謳歌するクズ「見境誠」
親からは誠実な人生を歩むようにと付けられた名前
だが、全くもって誠実な人生など生きてはいない。
彼がいつものようにコンビニに昼飯を買いに行ったその時
異世界転生トラックが彼を襲う。
彼が転生で身に
つけたチートは.......まさかの努力!?
これは、努力をしてこなかった人間が、
努力を重ねて成り上がる物語である。
何も出来ない!ならば努力!トライアンドエラー!
彼の第2の人生は彼にとって最悪のスタートとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 04:00:00
8058文字
会話率:39%
「説明しよう!
仮面ヒーロー・ウォードとは、救いを求める声に応え、悪と戦う者の名である!
そこに悪ある限り、ウォードは戦い続ける!
きっと悪がいつかいなくなるその日まで!
戦えウォード! 明日の笑顔を守る為!
抗えウォード! 善良
な人々の為に!」
きっと素晴らしい明日が来ると信じた人間の希望。
なにも為せなかった人間が遺した幸せな日々の残り香。
そこに何も無かったとしても、善を信じる者は送り出された。
いつかその善が世を救う。
これは、そんな夢を見ながら眠りについた、世に絶望した人間の記録だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 17:09:04
6644文字
会話率:28%
生きていることに意味を見出せなくなり、首吊り自殺をした主人公・水瀬渚。確かに自殺は成功したはずだったが、彼女は気づくと「どこでもない空間」に放り出されていた。そこで出会ったのは、死んだ人間の命を正しく来世へと導き、次の命へ生まれ変わらせる使
命を持った天使・キョウヤ。キョウヤは渚に、この場所が「未練を抱えたまま死んだ者、いわゆる『死んでも死にきれなかった人間』が来る場所」であることを伝える。
キョウヤの話によると、今の状態を脱して無事に来世へと生まれ変わるためには、天使から仮の肉体を借り受け現世に戻り、七日以内に未練を解消しなければならないとのこと。
どれだけ考えても心当たりのある未練を挙げられなかった渚は、それを聞いて更なる絶望感に苛まれ、キョウヤに未練探しを手伝ってくれるよう懇願する。ヒントすらない状態からのスタートとなった、キョウヤと渚の二人がかりで行われる「二度目の自殺」。果たして渚は七日以内に「正しく死ぬ」ことができるのか。渚の未練とは、一体何だったのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 23:45:34
30463文字
会話率:50%
この世界はもう人間のものではない。
天使と悪魔によって破壊された町は緑に侵食され、残った領土は青い光を放つ結界で覆う事でしか守る事が出来ない。
ただ全滅するまでの時間を遅くするための戦いでしかなかった人間だったが、新しい武器霊剣を作り出した
事で状況が変わることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 19:57:36
29007文字
会話率:51%
「絶望に抗え。希望を見い出せ」
現実世界は核戦争によって世界は崩壊した。放射能に汚染され、生命が絶たれた地獄の中で、もがき苦しみながらも青年、「保谷ロウ」は懸命に生きていた。
しかし、ある日。襲ってきた男との殺し合いの最中、喉元をナイフ
で突き刺され、呆気なく息を引き取った。
だが、ロウの生への執着、地獄の中でも失われなかった人間性と正義感に目をつけた神-カウラスは邪神エーテルが解き放った「転生者」によって混沌に変えつつある異世界を救うことを条件にロウを異世界へと転移させる。
さらに転生者と対等に戦う為に人を食わねば使うことができないという誓約を伴った無敵の力「狼鬼」の力を与えるのであった。
救世主として異世界へと転移したロウに待ち構えるのは希望かそれとも絶望か
孤高の狼が繰り広げる英雄譚が今、開演する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 15:00:00
271980文字
会話率:32%
才能を開花させたものの何らかの事情で実を結ばなかった人間がいる。
その人間が咲かせた才能の花を回収する使命を持った妖精がいる。
はたして妖精の役割とは? そして、妖精たちの想いとは?
最終更新:2021-03-05 12:00:00
829文字
会話率:0%
期待のアイドルの原石である少女たち三百人にトップアイドルになるための資金を一人一人に一千万円配られた。主人公を含め三人のアイドル見習いは資金を使い堕落していた。
他のアイドル見習いは既に激しい潰し合いをしており、主人公達は大きく出遅れてい
る。経過報告を受けて自分達は最下位であることを知る。更にルールが追加され、トップアイドルになれなかった人間には、リストバンドより電流が流れて心臓を停止させるとのこと。まさに死と隣り合わせのバトルロイヤル。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 21:28:26
415文字
会話率:0%
2062年――
世界の中心的存在である聯邦「アメリカ」は、宇宙産業と謂う名の巨大科学を新たに計画・実施し、見事に大成させ、その有り余る報酬を独走状態で我が物とした。
そして、当然のように高度成長期は訪れた――技術は日に日に進歩し、
人口は増加の一途を辿る。そんな中、犯罪の多様化は免れず。政府はその対応に追われるようになった。
時代と世界の変化に順応出来なかった人間の心と、光速で進歩する無機質な世界の――シンプルな二項対立にすらなれない、欲と希望の淀み。
そこで政府は「苦肉の策」という名分を掲げて、重犯罪者に対し、その場で「処刑」する権限を一部の警察と、特捜部に与えた――それが『即時死刑執行権』
歪められた同害報復――“人殺し“が法によって正当化されたのだ。
昨今では、即時死刑執行権に反対する無法者達の報復と、正義を盾にして殺戮を繰り返す政府の犬が、都市を血塗れにしながら、尚も犯罪者を生み出し続けている。
そんな世界に、嫌気が差した特捜署で働く主人公「ゲライン・A・シェダー』は、署長「デルビン・ガント」に辞職を申し出る。
然し署長はそれを良く思わず。辞職を認める引換に、とある事件の調査を頼む。
だがそれは、世界――そして人の在り方を根底から変えてしまう様な“怪事“の一角だった……
【筆者から】
この作品に登場する様々な科学技術は、2020年現在。世界各国で研究途中・完成した物をモチーフにして、そこから発展したらこうなるだろうと予測したものや、想像の産物になります。
事実、殆どが既にこの世に存在している技術で、この作品は筆者の「未来予想」に基づいて書かれています。
【完全版について】
以前、投稿していた本編を改稿し、完成度を高めたものが拙稿になります。
故に内容が多少変化し、より世界観に没頭出来るように変化されていると思われますので、今後とも宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 21:00:00
11499文字
会話率:26%
その昔、メスを獲得する為か、資源を確保する為か、戦争を止められなかった人間達。果たして今もそんな必要があるのでしょうか?
最終更新:2020-09-12 12:13:07
2877文字
会話率:4%
ミスターロックンロールは平成の始まりに生まれ、そして五年前の夏、二十代半ばという若さで亡くなった。若くして死んだという点を除けば、彼はその他大勢の人間と同じような人間、つまりは、自分の理想を叶えようともがき、愛を求め、そして結局何者にもなれ
なかった人間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 22:06:06
5609文字
会話率:34%
現代では最低職業の俺 ⇒ 魔王に召喚されて異世界に行く
そこは身分差の激しい世界。神によって選ばれた人間がいばりちらしていて、選ばれなかった人間に酷いことをしていた ⇒ 俺が助けに入って、ボコボコにする。
国の王子が酷い奴で、人々を苦しめて
いる ⇒ 逆らったら駄目だ。我慢だ、我慢。 ⇒ みんながビビっているので、俺が倒してやるという。
みんなは「絶対無理だ」と言っていたけど、俺が王子の側近たちを順番に倒す ⇒ この人すごい。もしかして王子を倒せるかも、と期待大。
俺の頭を使った戦略で、圧倒的戦力差をひっくり返し、王子に反省の言葉を述べさせてから、殺してやった ⇒ 世直し成功!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 21:41:18
72399文字
会話率:40%
かつて、王国の領土4割をクレーターへと変えた大災害[竜蹄]
その事件の発端となった少年、アルマ=ノブルは祖父であるロガルによる
《次元隔離封印》により封印された。
暴走の原因となったのは一人の少女の死
アルマにとって恩人であり、親友であ
り、恋していた少女
少女を殺した世界、救えなかった人間、見殺しにした神。
全てをアルマは封印の中で憎悪し続けていた。
―――――それから5年
封印の中、止まっていた時間が動きだす…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 06:09:25
29683文字
会話率:35%