SとMは家が隣で、幼稚園からの付き合い。周りからは「仲が良いね」と言われ、本人たちもそれが当たり前だと思っていた、そんな日々。
けれど、いつしか二人の間には見えない溝が生まれていた。
Mが他の男子(H)と親しくする姿を目にするようになった
S。募る不安とは裏腹に、Mが見せる不可解な態度。近づいたかと思えば、突き放されるような距離感。親しかったはずなのに、気づけば遠い存在になっている。
Sは戸惑い、悩み、そして決意する。
一方、Mもまた、Sに対して素直になれない何かを抱えているようだった。その笑顔の裏には、どんな想いが隠されているのか?
これは、誰もが経験するかもしれない、「準幼馴染」という歪で特別な関係性が生んだ、甘くて、少し苦い記憶の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 18:20:00
7290文字
会話率:9%
異なる星の王。
これはいずれアステリアの王となるかもしれない。
はたまた宇宙を旅するかもしれない。
そんな主人公の物語。
最終更新:2025-03-31 00:10:54
26220文字
会話率:9%
お菓子作りが大好きすぎて、結婚などしないと断言していたのに、伯父上である国王陛下に契約結婚を持ちかけられた。
「やっと彼が了承したのだよ。口うるさくなく、お互いの行動に干渉しない、そんな契約ができる相手ならば結婚していいと」
「なるほど」
つまり、契約結婚をすれば、誰にも邪魔されずに好きなだけお菓子作りが出来るということか――――。
******
ちょっと前の短編を長編化させましたー!
アイスちゃん、いいぞもっとやれ!アイス食いてぇ!まだ寒いぞ!とかでいいのでブクマや評価などしていただけますと、作者が喜び舞い踊りますですヽ(=´▽`=)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 12:10:00
43844文字
会話率:42%
最強でも最弱でもない下の中ぐらいマイナーモンスターに転生してしまった…
やっぱ逆張りって良くないよね
まぁ他人がやりたくない未知のことって案外たのしかったりするかもしれないからね
それで災難にあうともしれずに…
最終更新:2025-02-10 00:37:42
2407文字
会話率:8%
「お前、あの祠を壊したんか……?」
地元に代々伝わる祠。夏休みに肝試しをしていた主人公・太一郎ははしゃぎ過ぎたからか、不幸にも化け物が封じられた祠を壊してしまう。
太一郎はその責任を一人で背負い、その化物と共に異世界へと飛ばされてしまった。
異世界ならば、この化物と相打ちになれる化物も存在するかもしれない。
太一郎は封印された化け物を消滅させるため、その化物と共に異世界を冒険することとなる。
……可愛らしいヒロインたちと共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 12:00:00
31738文字
会話率:43%
それはもうすぐ直面するかもしれない、ちょっと未来のお話。
最終更新:2025-01-19 12:17:18
2643文字
会話率:20%
「ねえねえママ、これ、タイトルの時点で矛盾しているよ? やせい? じんこう?」
「そうだね。でも役立つことが書いてあるかもしれないから、読んでみようか」
こんな会話が発生するかもしれない、物書きと生成AIのダブル素人が、二つを
同時に攻略する奮闘記。 きっかけは、なんかすごいらしいと、生成AIを社内普及することを余儀なくされた一般人が、「彼を知り己を知れば、百戦殆うからず」と思い立ったこと。 半年で生まれた750万文字のデータを入出力した履歴と、その支援を得て書き進めている計150万字の執筆。 そのノウハウを凝縮した、これから何かを書こうとする方々、すでに書いている方々、手が止まりかけている方々のお役に立てるかも知れない、そんなあれこれです。
#第一部 1.付け焼き刃は熱いうちに使え? 2.キャラを動かす奇跡の六文字 3.プロットも勝手に動く 4.あいつは続きを描きたがる 5.石の上にも三年試行 6.あの真実の口は噛みつかない 7.子供が天才の理由 8.FLOW 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 19:22:46
90532文字
会話率:26%
「月に住む」SF映画のような話だが、これはもうじき実現するかもしれない。では、なぜ人類は月に住むのか?水も空気もない小さな星に無理して住む必要はあるのか?
月に住むのには理由がある。月を目指した人々、月を栄えさせた人々、月で生まれ育った
人々達が繰り広げる、月の生活の序盤、中盤、最盛期、そして穏やかに衰退していくまでの、とある一面を切り取った物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 21:37:34
8804文字
会話率:46%
リオネは、高熱を出した日に前世のことを思い出した。
自身が不治の病で満足に学校にも行けず運動もできず、20歳にも満たずに死んだことを。
そして今、前世日本の乙女ゲームの世界に転生したことに気づいた。
しかも、闇落ちしたラスボス令嬢となって
。
「闇落ちなんてしない!私は自由に生きて幸せになる!」
そう誓ったリオネは、前世で自由にできなかった分、魔法も運動も楽しく充実した生活を送る。
闇落ちの要因である義母や義姉を軽くあしらいながら。
ある日、一人の呪われた男性に会う。その人は小さい頃から目が見えないという呪いにかけられていた。
したいことがあるのにできない、という苦しみを前世で味わっているリオネは、何とかしてその子を助けたいと考える。
その男性が攻略キャラのロメオで――自分をいつか討伐するかもしれないキャラだとしても。
「――最初に見る光景は、君の顔だと決めていた」
「え、えっと、ロメオ…?」
(あれ、なんか思っていた感じと違うかも?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 20:40:37
98539文字
会話率:42%
古代魔法を専門とする魔法研究者のアンヌッカは、家族と研究所を守るために軍人のライオネルと結婚をする。
ライオネルもまた昇進のために結婚をしなければならず、国王からの命令ということもあり結婚を渋々と引き受ける。
しかし、愛のない結婚をした二人
は結婚式当日すら顔を合わせることなく、そのまま離れて暮らすこととなった。
ある日、アンヌッカの父が所長を務める魔法研究所に軍から古代文字で書かれた魔導書の解読依頼が届く。
それは禁帯本で持ち出し不可のため、軍施設に研究者を派遣してほしいという依頼だ。
この依頼に対応できるのは研究所のなかでもアンヌッカしかいない。
しかし軍人の妻が軍に派遣されて働くというのは体裁が悪いし何よりも会ったことのない夫が反対するかもしれない。
そう思ったアンヌッカたちは、アンヌッカを親戚の娘のカタリーナとして軍に送り込んだ――。
素性を隠したまま働く妻に、知らぬ間に惹かれていく(恋愛にはぽんこつ)夫とのラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 19:10:00
102609文字
会話率:48%
Dクラス職員が幻想入りして事件に巻き込まれたりします
ブライト博士もいたりいなかったりするかもしれないししないかもしれないしするかもしれないです
素人が書きます!よろしくお願いします
最終更新:2024-12-20 10:16:59
34299文字
会話率:54%
高校時代から付き合い始めた翔(かける)と葵(あおい)は、大学進学後、忙しい日々の中ですれ違いが増え、関係に微妙な距離を感じ始めていた。些細な喧嘩をきっかけにお互いの不安や不満が溢れ出し、一時は別れの危機を迎える。しかし、話し合いを通じて本音
を伝え合い、再び絆を取り戻す。これからも試練に直面するかもしれない二人だが、「離れない理由を一つずつ増やしていこう」と誓い合い、未来へ向けて共に歩んでいく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 11:52:19
1595文字
会話率:29%
18歳の平凡なエドは、夜の散歩中に自分が幻想的な世界に迷い込む。そして、彼の運命を左右するかもしれない不思議な力を手に入れる。
最終更新:2024-12-09 23:53:36
11282文字
会話率:19%
君たちはシュレディンガーの猫を知っているだろうか。物理学者エルヴィン・シュレーディンガーが脳内で実験を行った、所謂思考実験に値するものだ。
「一定確率で毒ガスを放出する装置と一緒に箱に入れられたネコは、蓋を開けて観測するまで生きた状態と死
んだ状態が重なり合っている」
これがみんなの耳にするものだろう。そして、それは「観測するまで物事の状態は確定しない」という考えの量子力学の考え方を説明するものとなった。
つまり、これは要約すればエルヴィン・シュレディンガーが量子力学の確率的表現を巨視的に見ると矛盾に陥ることを「シュレーディンガーの猫」の思考実験で表現したのだ。
確率は5部5部かもしれないし、もしくは4.6だったりするかもしれない。
不確かなもの。
先が見えないもの。
観測出来ないもの。
例えばの話だ。この理論通り行くと、何度もこの実験を繰り返したとて、確率は一定では無い。つまり、運命が揺らぎ兼ねない。
かと言って、全く同じ結果なこともあり得る訳である。未知数である。こうなれば観測出来ない。
何故ならそれは不規則に起こりうる事だからだ。
そして、そんな特殊な思考実験論は決して、非現実では無いことを俺は知ってしまった。知ることになっちまった。
いや、まあ。なってしまったものはしょうがないけども、是非この問題をエルヴィン・シュレディンガーに聞きたかったものだ。
だが、時には思考実験の域を出る事になる。これは、俺の日常を描いた物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 17:00:00
47796文字
会話率:41%
海外ではもっとするかもしれないけどねぇ
キーワード:
最終更新:2024-11-25 10:04:03
1421文字
会話率:0%
その文章自体が何を意味するのか、まったくわからない。おそらくそれ以前にも行き止まりだったのかもしれない。
最終更新:2024-11-20 02:49:59
2358文字
会話率:0%
大陸暦二〇〇五年、東方大陸の小国ミズルア王国は建国以来の危機を迎える。
記録的な冷害に見舞われ、大凶作となったのだ。
飢饉が発生するかもしれないと予測して、王国政府は蒼白になった。
そこで彼らは、第三王子ウィトリアを宗主国のルアフィル・デ・
アイリン王国へと人質に差しだし、援助を求めようとする。
むろんアイリンがミズルアにだけ好意的であるはずもなく、交渉は難航が予想された。
だが、アイリン王妃優蘭は、意外なほどあっさりと援助を約束する。
ただし、無条件ではなかった。
西方国境に赴き、彼の地を守るミルヴィアネス男爵から物資を供出させよ。
難題である。
ミズルア使節団、アイリン王国政府、ミルヴィアネス男爵、常勝将軍、ドイル王国王太子アラート、そして冒険者たちを巻き込み、策謀と野心の糸車が回わり、深紅の糸が紡がれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 13:00:00
44004文字
会話率:21%
本来ヒロインにざまぁされる悪役令嬢に転生した物語の中のジャパニーズ。
で、その転生ジャパニーズにざまぁされる、実は性格悪かった系ヒロインに転生した現実世界のジャパニーズ。
なにこれくっそややこしいんですけど⁉
そしてその性格悪いヒロイン(
?)こと私ステラ・ルナリス。
悪役令嬢の名前すら憶えていない文武両道(笑)の私に、義兄と結婚するという王命が下り……
溺愛される──かと思ったら8割の知識と2割の聖女の力(?)を駆使して、起こる異常気象から世界を救う!?
※兄は一応ステラを溺愛しています
いつか投稿するかもしれない連載の冒頭部を少し折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 15:20:00
7268文字
会話率:18%
フィッツジェラルド伯爵の提案で開催された珍発明祭り。その中心となるのは、天才少年テオの二つの発明品、自動洗濯機と自動調理人形だった。
祭りの開幕と共に、テオの自動洗濯機が披露される。水や風の精霊たちの協力を得た画期的な発明に、観客たちは驚
きの声を上げる。しかし、実演中に精霊たちが悪戯を始め、大量の泡が噴き出すトラブルが発生。テオは冷静に対応し、見事に事態を収束させた。
一方、自動調理人形の展示では更なる驚きが待っていた。人形が突如、テオの指示にない料理を作り始めたのだ。それは、テオの前世の記憶にある日本の懐石料理だった。予想外の展開に戸惑うテオとリリーだったが、観客たちは未知の料理に大喜び。「懐石料理」は瞬く間に評判となった。
祭りは大成功を収めたが、テオの心には複雑な思いが渦巻いていた。自分の秘密である前世の記憶を使って発明することへの葛藤、そして発明がもたらす社会への影響への不安。
祭り後の反省会では、テオの発明による社会変化の懸念も示された。洗濯女や料理人たちの仕事が奪われるのではないかという心配だ。テオは自分の発明が誰かを不幸にするかもしれないことに心を痛める。
しかし、国王やフィッツジェラルド伯爵、そしてリリーの励ましを受け、テオは新たな決意を固める。自分の才能を正しく使い、この世界をより良いものにしていくこと。そして、さらなる驚くべき発明への挑戦。
テオの胸には、秘密を抱えたまま未来を切り開く覚悟が芽生えていた。珍発明祭りは幕を閉じたが、テオの新たな冒険はまだ始まったばかりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 22:13:11
17863文字
会話率:49%
記憶が取引できるようになった、いつか実現するかもしれない近未来の話。嫌なことは頭からきれいさっぱり忘れられるし、頭も良くなるかもしれない画期的な発明だ。
最終更新:2024-10-13 19:10:09
2888文字
会話率:38%