「ハア……まあ、普段が普段だから、しょうがないよね……」
デハウバルズ王国の第三王子ハロルドは、鏡に向かって溜息を吐く。
それもそのはず。ハロルドは、前世でやり込んだ恋愛スマホRPG『エンゲージ・ハザード」に登場する、主人公のライバ
ルの腰巾着で、いずれ処刑される運命にある噛ませ犬の最低キャラなのだから。
しかもこのゲーム、恋愛RPGらしく最終目的は『世界一の婚約者を連れてくること』。
ハロルドはチュートリアルで、いきなり婚約者である公爵令嬢と婚約破棄をして主人公に対抗するのだけど……その後は多くのヒロインを奪い合うものの、所詮は悲しき噛ませ犬。ヒロインと結ばれるはずもなく、最後は処刑される運命なのだ。
「と、とにかく死んでたまるか! 僕は絶対に生き残ってやるんだから!」
そのためには、前世のゲームの知識を活かして強くなることを目指しつつ、一番最初に婚約破棄をする公爵令嬢と婚約破棄をせずに、ゲーム本編開始直後に婚約者争奪戦から離脱して、バッドエンドを回避することを決意するハロルド。
何より、この公爵令嬢は、前世では最推しのキャラなのだから。
でも、この公爵令嬢、本当はどんなヒロインよりも強く、どんなヒロインよりもヤンデレであることを、ハロルドはまだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 12:10:00
717062文字
会話率:43%
俺、斎賀 建登はロボット&特撮オタの廃人ゲーマー。
ご多分にもれず、剣と魔法の異世界へ転生を果たし勇者を名乗る少年と出会う。
「僕を弟子にして下さい!」
「しょうがないなぁ!」
よっしゃ男の娘勇者好きに育ててリビルドしたろ!
え、俺の格
好? サイバーパンク上等なパワードスーツガチ装備で中世エンジョイして何の問題ですか?
廃人時代に培った知識と経験でたまに勇者育てながら目指せ神殺し。
ゲインの勇者育成ひん曲がり王道アンチファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 07:10:26
541580文字
会話率:64%
これはだれもがとけない呪いの森のお話。
そしてこれはあなたがとくミステリーでもあります。なぜなら人間誰しも通らなければいけないのが幼少期に読み聞かせられたある主人公たちの物語。しかし文学の園に入ればそれは瞬く間に忘れ去られてしまうもの。だけ
どそうね、そういうことならわたしたちが解決できるかも知れない。本読むかのごとく風の語り口を話せる風時さんと少女への世界へ強い憧れを持つ楓香さんならあなたのなやみの糸口を解決できるかもしれないわね。だってあの人たちはわたしの魔法書にはのっていないですもの。二人は天性のような才能を持ちながらもまだ幼い子供のまま育ったのですから。当然卑怯ないわれもしましたわ。まったく最近の現代魔法を扱う坊やたちはしょうがないですねもう。
とはいえあなたたちはいま、おのれの遺言に惑わされ、この童話を読みに来ているとしたら、それはべつに寄り道しているようなものともいえる。だからあなたたちは選択しなければいけない。自らの人生(いま)を奪つか、それとも過去を忘れ別来する誰かと共にこの世を去るか。またはそうね……この本を読んであなた自身の暗き謎を読み解くほうがよろしいかもね。だってあなたは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 04:56:57
4645文字
会話率:3%
短編、掌編を色々と上げていく予定です。
暇で しょうがない時にでもどうぞ。
最終更新:2025-04-11 23:06:03
15239文字
会話率:25%
ある日友達とゲームをしていたら、友達が変なボタンを見つけて押してしまい、目が覚めるとそこにはクラスメイト全員の姿が。
どうやら俺たちはボタンを押したことで召喚者に認定されてしまい、女神様からスキルを授かり異世界を救うことに。
どうやら人種も
変えられるらしく、俺たちはばらばらの種族に。
4人で一つのパーティーを組んで、異世界へ。
さっさと世界救ってのんびり異世界ライフを送るぞー!
でも、いろんな種族がいるんだから意見が食い違ってもしょうがない。
みんなで楽しくなんて、無理に決まってるだろ。
いやいや。
変えて見せますとも、僕は英雄でも勇者でもないけれど、きっとできる!
できるったらできるっ!
みんな仲良く楽しもう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 12:56:19
119358文字
会話率:40%
主人公の池垣晴翔は、気まぐれな神様のせいで異世界に転生される。突然のことながら、なってしまったものはしょうがないと思い、飛ばされた世界で生きていくと決める。そもそも夢の一つであった、異世界転生したことに大喜びした。そしてせっかく異世界に来た
のだからと、もう一つの夢である奴隷ハーレムを目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 00:37:06
35989文字
会話率:52%
瑞浪響(みずなみひびき)は飲み友達である羽島涼(はしまりょう)と涼の彼女である笹平蕨(ささだいらわらび)の惚気話を聞くのが日課。
飲みの席で行われる短く濃密な恋愛話。
最終更新:2025-03-31 01:51:58
3352文字
会話率:83%
信じてもらえないとは思うけれど、ボクには生まれる前の記憶がある。前世というやつだね。
はいそこ!中二病とか言わない!
しょうがないじゃないか、有るものは有るんだから。
でも普通はさ、いや普通って言うか最近の?かな?転生とか生まれ変わりって普
通の人がファンタジーな世界に行くものだよね?
そうだよね?
ボクの場合はちょっと違うんだよね…
謎の組織とか秘密結社とか、地下帝国を名乗る侵略者とか?そんなのが跳梁跋扈する戦いの世界から、この平和な世界に転生しました。
…え?ぼくたま?
ぼくたまって何?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 00:00:00
747503文字
会話率:31%
俺は、櫛引祐二は、君たちの麻雀や作品なんて、見なくても1ミリも困らない。まったく己が人生に、必要無い。マジで、興味すら無い。きれいに、ゼロ。
見ていない、って、分かっているよな。
なあ、多井タカハルよ? 笑笑笑笑
逆に君たちは、俺の発
言や作品や麻雀を、もう、見ずにはいられない。左右されっぱなし。良くも悪くも、見たくて見たくてしょうがない。真似、しっぱなし。対応を、しっぱなし。
《俺の動向ありきで、君たちは存在する。存在、している。》
意識状態が、潜在意識も含め、もう、ずっと、櫛引祐二の存在ありき。
分かっていますか? わざわざ言葉にもしたくなかったけど、これが、俺と君たちとの、明確な、明確な、差なんだよ。
永遠に、俺の言葉の揚げ足でも取り続けて過ごしてくれ。このまま、俺の存在や行動を追い続けて、過ごしてくれ。注視、してくれ。
櫛引祐二の、熱心なファンたちへ折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-26 10:40:49
5294文字
会話率:10%
※当作は、現在投稿している「無秩序に誓って!」を大きく変更し、再編集版として再投稿を行っているものとなります。
※当作はカクヨムでも投稿させていただいています。
――――――――――――――――――――
あらすじを説明しろって? まぁ、い
いけどさ……。
えぇっと。この物語はごく普通の中学生の僕、立花葵とその同級生、速水りえが、下校中に謎の悪神に襲われ、それを助けた女神様によって異世界にいきなり召喚されてしまうとこから始まる。
勇者になったり、女神様に会いに行ったり、その途中で神様に襲われたり……。まぁ、なんやかんやあって、数多の世界を自由自在に行き来できちゃったりする最強能力“無秩序の冥護”とかいう自分の力を知った僕は、りえと冒険の途中で出会ったエマの面倒をもとの世界で見ることに……。
面倒で何よ? だって? いや、あらすじなんだし、しょうがないでしょ。事実なんだし……ってイタいイタい。謝るから、つねるのやめて。
まぁ、なんだ。ともかく……。いろいろあって、五大神を何とかすることを女神様に約束した僕たちはあらゆる世界を行き来きしながら、神様と戦うことに……。
って何なに? 前に原宿でみんなで食べたクレープおいしかったわよね、だって? いや、確かにおいしかったけど、なんで今?
ん? もうあきたから早く締めて、だって? はいはい。了解。
この物語は、女神様との誓いを守るため、どんな困難にもめげずに立ち向かう最強で完璧な主人公、世界を守る勇者、立花葵の前代未聞のほのぼの、ときにシリアスな異世界召喚記である。
読者をだますなって? いや、嘘はついてないからセーフでしょ!
※真相は本編を読んで、お確かめください。by作者。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 22:10:13
157508文字
会話率:29%
夢の中で私に手を振るあの人は誰なのだろう。
少し離れた場所で、腕を上げて大きく手を振りながら、私に向かって何か叫んでいる。だけど声は聞こえない。
口の動きを見る限り、おそらく彼は「じゃあなー!」と別れを叫んでいるようだ。
毎夜夢に出てき
て、毎夜私に別れを叫ぶ彼。
まるで何かを告げる予知夢のようではないか。
夢が何かを暗示しているように思えてしょうがない。
「イケメン」「夢占い」と検索してみると、イケメンの夢は運気の上昇を表す事が分かった。
「イケメンが夢で別れを告げる」という事は、上がるはずの運気が別れを告げている夢という事になる。
今夜にでも夢を断ち切らねば。
夢から繋がる異世界の道……のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 07:30:00
108414文字
会話率:26%
「まぁしょうがないですよ。あの子、魔法少女でしたから」
「え?」
今日明かされた彼女の過去はあまりに突拍子がなく、同窓会の間中ずっと頭を離れなかった。
僕の妻が、魔法少女だって?
最終更新:2025-03-22 17:57:50
14459文字
会話率:41%
目が覚めたらそこは、知らない世界。
なんていうこともなく当たり前のように思い出した前世。平均的女子高生だったはずがフリフリドレスの幼女になっていた。
しかしこのドレス、動きにくくてしょうがない。
せっかく剣と魔法の世界みたいだし、剣に魔法
に自由に生きていこう!
……と思っていたのに、どうやらここは前世の妹が推していた乙女ゲームの世界みたいだ。
しかしストーリーも登場人物も全く知らないし、唯一知っている悪役令嬢にはなんだか嫌われている?
触らぬ神に祟りなし、彼女に関わることなくできる限り穏便に生きたいのになぜか周りが騒がしくなってきた。
何も知らない少女がテンプレお約束展開に巻き込まれていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 21:23:41
225312文字
会話率:45%
髙橋ひまりは元気な高校1年生の女の子!
これからの高校生活が楽しみでしょうがない。
髙無しずくは根暗は高校1年生の女の子。
これからの高校生活が嫌でしょうがない。
そんなかけ離れた性格の2人が、
互いの夢の中で出会い、2人の人生が動いて
いく…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 08:56:42
288文字
会話率:45%
「あなた達…弱すぎない?…しょうがないから強くなる方法を教えてあげるわ」
中学校を卒業し、到来する春休みに心浮かれ弟分の幼馴染巡に声をかけて何処かへ遊びに……なんて考えていたいた主人公【朧】しかし残念かな、彼女の思い通りには事は進まなかっ
た、目覚めた朧を突如として襲ったのは存在しないはずの記憶!それは転生者として覚醒した事を示していた!
転生者としての記憶によってこの世界が前世でやりこんだ『NEXT・LIFE』の世界である事を理解させられ、さらに溢れ出す異常な戦闘への欲…取り分け激戦への欲が朧をダンジョンへと誘う……
「そうだわ、強い相手がいなくてつまらないなら自分で育てればいいじゃない」
※注意事項…この作品は大部分がAIによって作成されています。人力の部分は世界感、システム、登場人物等の設定、そして話の流れと展開ぐらいとなっておりますので、お気を付けください。
投稿感覚は不定期の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 16:00:00
37483文字
会話率:36%
小説の書き方。
設定がありふれてて何が悪いんですか。
具材をしっかり味見して、上手に調理するのが創作家の腕の見せ所です。
本筋とは外れていても、自分の良く知っていることを詳細に描写することが作品の深みになったりします。
味わう前に、設定
だけ流し読みして批判してくる声に筆を止めてもしょうがないじゃないですか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 15:48:53
1833文字
会話率:22%
始まりは異世界のスラム
きっとここからチートで成り上がってウハウハな日々を!!
…………なんてことにはなりませんでしたとさ
やっぱり戦うより治す方が楽だし
僕の細腕じゃあ戦うなんて無理だし
えぇ…
スラムじゃ
戦わないって選択肢はない?………
僕は生き残るために人を治し、生き残るために人を切り裂くスラムの闇医者
「はじめまして、僕の名はシオ
ただのモグリの闇医者さ」
「なぁ、それ血だらけ傷だらけでベッドに横たわりながら言う言葉じゃないわよ……」
「しょうがないじゃん、全身痛くて治せないんだからさ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 22:32:01
91238文字
会話率:37%
私は矛盾を許せないーー。
小説の中の『元』悪役令嬢に転生した私は、小説通りに進めば簡単にパッピーエンドを迎えられる人生。勝ち確なのに、それでも、小説の悪役令嬢の中の人『元アラサー女子』の矛盾した行動が気になってしょうがない。この私なら矛盾の
ないやり方でフラグを追って断罪を避けられる(…はず)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 13:30:00
1850文字
会話率:12%
【自称、乙女のハードボイルド系ハイファンタジーです!】
美人だけど豪傑、豪胆、女にしておくのはもったいないと、ご近所で評判の女の子、ユカリ。
そんな彼女は気が付いたら、異世界の収容所に収監されてしまっていた!
独自の魔法文明を築く
異世界は、女にとっては決して優しくない世界。
それでも来てしまったものはしょうがない。
せっかくの異世界、シャバに出たら絶対に自由を満喫して、美味しい物食べて、楽しいことやって人生を謳歌してやる!
その為には何が必要?
金? 権力? 知識? 腕力? それが必要なのであれば、何だって手に入れてやる。そう、何だって!
元来、無類の強さを誇るユカリは、さらなる異能と魔法を獲得すると、跳ねっ返りの美女たちを率いて、ささやかな日常を送るべく邁進する。
あれ、おかしいな。シャバに出たのはいいんだけど、いつの間にか反社会的勢力のボスになってたんだけど、どういうこと!?
これは懸命に、華麗に、鮮やかに生きる乙女たちの、金と欲望に塗れた、ささやかな日常の物語。
※カクヨムへの同時投稿も実施中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 01:11:22
2676530文字
会話率:32%
1光年先を気にしたってしょうがないじゃないか、5m先に車が迫っているというのに。
キーワード:
最終更新:2025-02-21 02:05:38
999文字
会話率:25%