両目がくり抜かれた状態で死んだ配信者が残した最後の動画
それをきっかけに奇妙な変死が相次ぐ。
被害者たちに直接の接点はないが、いずれも共通しているのは見谷村という、ある掟が存在していた村であることが判明する。
刑事の檜垣、オカルト雑誌記者の
笠原。二人はそれぞれの視点から事件を追うが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:00:00
30729文字
会話率:51%
霧深いヴィクトリア朝の街角。
洒落者のレオンは、放蕩の噂をまといながらも
冷静な観察眼を隠し持つ青年だ。
親友である伯爵家の跡取りコンラッドは、人の良さで
彼をカバーする親友。
ある夜、二人が通う劇場で歌姫が毒殺される事件が起きる。
光と影
が交錯する楽屋の裏側で、笑顔を浮かべる女優たちの
眼差しには恐怖と野心が潜み、甘い香水の残り香が真実を
覆い隠していく。
殺された歌姫の秘密、舞台に立つ者たちの嫉妬、貴族社会の裏で
うごめく黒い取引
――そのすべてが二人を謎の渦へと引きずり込む。
悲しみに震えるコンラッドの瞳を前に、レオンは友のために、
己のために、冷徹な推理の刃を突き立てることを決意する。
「演技をしているのは誰なんだろうね」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:40:00
7264文字
会話率:38%
いじめられている深田君を、桃枝さんが庇っている。彼女は言う。
「あたし、深田君のことを愛しているの!」
でも、彼女が愛しているのは彼だけではなく……
最終更新:2025-06-28 10:52:25
2745文字
会話率:35%
マスコミが情報を規制をしているのは明らかな事実です。
そして、その所為で日本社会が衰退をし続けているのも。
では、どんな事実を隠していて、何をすればそれを防げるのでしょう?
簡単に書いてみました。
最終更新:2025-01-12 11:37:00
6765文字
会話率:6%
彼女、マーゼ・リーメは、公安調査局に属する調査官で、怪しい人物の洗い出しや監視、調査などを任されている。彼女が現在ターゲットにしているのは、オリバー・セルフリッジという国家資料室に所属している公務員だ。
彼は表面上は一介の公務員に過ぎな
いのだが、奇妙な事に闇の森の魔女として恐れられている魔女を洗脳してしまったと考えられている。彼の正体を探るべく、彼女は調査を開始したのだが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:59:29
50206文字
会話率:37%
自分たちの世界には、3国が治めている。
軍が国を治める帝都、エルフが国を治める王国、中立を保つギルド。
主人公が暮らしているのは軍が治める帝都。
帝都はかつて六つの領土があった。
けれども、その一つはある事件によって存在を消された。
主人公
は、そんな消された領土の生まれ。
だが、その自分の生まれ育った場所の記憶がない。
そして、主人公は知る事となる。
この世界の真実を。
隠された本当の真実を。
何故、自分が記憶を失っているのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 23:32:46
54967文字
会話率:30%
ユリの周りにはいつも中心人物たちがいる。
けど、そのことに一番困惑しているのは、ユリ自身。
なぜならそれは、
「私は、小説に関係ない人物なのになんで絡まれるの」
そう、彼女はたまたま読んでいた未完結小説の物語に一切関係ない人物に転生し
ていた。
気が付いたときには、驚きよりも納得が勝っていた。
夢を叶えようと頑張るユリは不本意ながら小説の主要人物たちに絡まれて物語の中心へと引き込まれていくことに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:00:00
10367文字
会話率:41%
「お前との婚約を破棄する!」
卒業パーティの当日、侯爵令嬢のイザベラは、身に覚えのない罪で婚約者である第二王子から一方的に婚約破棄を突きつけられる。
それだけではない。何をしても追い出され、無残な死を迎えるこの一日が、何度も繰り返されている
のだ。
11回目の今日、彼女はただ、生き残るために足掻くことを決意する。
だが、この一日をループしているのは、彼女だけではなかった。
ただ一人の女性の愛を得るため、全てを懸けて時間を巻き戻す、千年に一人の天才魔法使いアルベール。
敬愛する王太子の暗殺を阻止するため、幾度となく絶望を味わう、近衛騎士ダミアン。
同じ一日を繰り返し、互いの存在に気づかぬまま、それぞれの目的のために必死に足掻く三人の「敗者」たち。
婚約破棄を覆すための知略が、叶わぬ恋のための魔法が、そして主君を守るための剣が、意図せずして交差し、やがて一つの奇跡を紡ぎ出す交響曲(シンフォニー)となる。
繰り返される卒業パーティーの果てに、彼らを待つものとは──。
これは、三人の孤独な魂が奏でる、一夜限りの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 23:23:23
19052文字
会話率:13%
ひょんなことから無表情な美少女悪魔のソフィアにとある契約を持ちかけられた人間のオルム。
その契約の内容は『オルムが人間の情報を渡す代わりに、対価としてソフィアがオルムの命令を全て聞く』というものだった!? オルムは兵士の職を突然、止めさせ
られて路頭に迷っていたこともあり契約を交わすことに。
これは、融通の効かない最強の堅物悪魔と心の優しい人間が紡ぐ、冒険したり、俺のパートナーtueeee!したり、ほのぼのしたりする異世界ラブコメである!
一話約3000~4000文字の読みやすい小説を目指しております! ストックがあるうちはバンバン更新していくつもりです!
この作品に関するQ&A
Q.面白いですか?
A.あたりめえよ(謎の自信)
Q.俺tueee!要素は含まれていますか?
A.基本的には有りません。俺のパートナーtueeeeし可愛いいいいい! です。美少女に守って貰いたい人にオススメです! 勿論、単純に自分のパートナーtueeee!が好きな人もどうぞ!
Q.R15に設定しているのは何故ですか?
A.基本的にグロい戦闘シーンや残虐な描写は有りませんが、たま~~にそれに該当しそうな物も書く予定なので念のために設定しました。
Q.ヒロインとは最初からあっまあまですか?
A.堅物悪魔だぞ? そんな訳ないじゃないか。......ごめんなさい。ちょっとずつ惹かれあっていきます。
Q.戦闘シーンは多いですか?
A.ヒロインが強すぎるため、多くは有りませんが中には苦戦するものも有ります。
Q.マトモな作品ですか?
A.私 の 作 品 が マ ト モ な 筈 が あ り ま せ ん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 22:55:09
502148文字
会話率:65%
「・・・貴方は一体誰なのだ?」
「お願いです・・・世界を救って下さい・・・。」
謎の人物は、ただそう述べだした。何が起きたか全く以て分からない。しかし、目の前の人物の様相からして、切羽詰った状態であると直感した。何とか落ち着いて貰ってか
ら、事の次第を伺う事にする。
現状が逸脱しているのは確かだが、目の前の困っている人物に手を差し伸べるのは当たり前の事である。だが、まさかその手の差し伸べが、とんでもない事に発展するとは・・・。
これは、お節介焼きと世話焼きが度過ぎる覆面の熱血漢の、苦労人としての物語である。
覆面の警護者の本編が始まる前の話となります><; バリバリの警護者道を突き進んでいるので、かなり荒っぽい考えの主人公ですが@@; 半チート的な様相はあれど、現段階では他の作品群ほど酷くはないと思います><;
*こちらも、覆面の警護者の外伝側の作品です。流れ的としては、こちらは開始前的な感じかと。
*また、覆面の風来坊とは、同作品の本家本元となります。探索者と警護者と苦労人は派生作品です><;
*「通常版」と「キャラ名版」の差異は、台詞の前にキャラの名前があるかどうかであり、両版の内容は全く同じです。よって、実際の小説本数(話数)は半分ですm(_ _)m(100話なら50話という感じです) お読みになりたい側の話数を閲覧下さいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 15:42:44
872414文字
会話率:25%
夕暮れの土手の上をふたり乗りの自転車がゆっくりと走っている。
漕いでいるのは、背の高い女の子。
荷台で横乗りしているのは、小柄な女の子。
キィコ、キィコ、と軋み音を立てながら、自転車はオレンジ色の光を受けながら走っている。
ゆっくりと、ゆっ
くりと走っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 17:00:00
2150文字
会話率:43%
とある王国で、それはお優しくてお可愛らしい子爵家出身のご令嬢がいた。そのご令嬢には男爵令息の幼馴染みがいたのだが、その幼馴染みはどうしてだか、ご令嬢にいつも嫌がらせをしてくるのだった。そんな中で、王家からとある発表がされたあとのお話。
最終更新:2025-06-16 18:57:53
5804文字
会話率:46%
公爵家の娘アストリットは、憧れていた推しの正体の秘密を知ってしまい、王家と離れられない関係になる。本当は嬉しいはずなのに、気恥ずかしさや戸惑いもあり、なかなか思う相手と打ち解ける事が出来ないままに日が過ぎる。その関係にヤキモキしているのは、
実は相手の方で。そんな2人の関係を見かねたアストリット兄、マーセルが組んだ策略は「フュージョン作戦!」。そして、その作戦には秘策として用意されたトンデモ企画は2人の絆を築く橋となりうるの?か?
両思いなのに近づけない。もどかしい2人をギュッと結びつけたい兄の飛躍した策略に乗せられちゃう話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 09:40:24
10091文字
会話率:30%
とあるド田舎の祠を壊しているのは、フライドチキンを食ってるバールを持ったド派手なアロハ男と、それをスマホで撮っている眼鏡の男!
彼らは迷惑系Youtuberなのか? 否! 彼らこそ、怪異も呪いも喰らう祟り神と、その男巫女! 彼らが立ち向かう
のは池のほとりに立つ祠に封じられていた蓮の花に縁を持つ怪異だった!
祓い業界の「最後の手段」とも言われる祟り神ヤチと、ヤチに渋々飯を食わせるヤチの唯一の信徒の青年リョウによる、仲良し口喧嘩付き痛快除霊バディアクション!
※祠ネタです
※ホラー要素はほとんどありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 19:58:27
9347文字
会話率:54%
環境の悪化により、ほとんどの動植物が生きられなくなった世界。現在、人類は都市部でしか生きていくことはできなくなっていた。
世界の人口も減り、人手不足や雑用を補うのは様々な役割りを担う『人型プログラム』。その『プログラム』を製作しているのは、
世界の中心である【中央都市】の『総合研究所』である。
そこで所長を務める彼は、『子守り』のプログラムの『リリ』と毎日の仕事をこなしながら暮らしていた。自分のやっていることが、いつかこの惑星を救うと信じて。
※残酷な描写があります。
※『もしも世界を創れるのなら』(https://ncode.syosetu.com/n4000if/) 『新しい世界に箱庭の花を』(https://ncode.syosetu.com/n4250ih/) と同じ世界観になっています。シリーズではありますが、この話だけでもお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 18:10:00
174965文字
会話率:52%
「アーティストになりたい」とその少年は友達と一緒に言った。しかし、時が経つにつれてその約束は薄れていき、唯一それに固執しているのは主人公であり、彼は信頼する人々の反対にもかかわらずアーティストになる方法を探し続けている。
最終更新:2025-06-07 14:24:44
1679文字
会話率:35%
何かの枠を微妙に外れた者達の日々を、淡々と主観を交えて綴る、ファンタジーを装った旅路の記録。
概ね地球的な造りをした異なる日常を歩む、僅かな哀楽のレポート。
――――
感情らしい感情の動く部分は少なく、全体的に平坦かもしれません。
物語的な盛り上がりは無く、悪役や敵役もこれといって居らず、恋愛も活躍もあるのか無いのか。
ストーリーというより、主観を文字に起こして、多少読みやすいように整理して、編集して……。
とてもゆっくりと、色々と、漠然と進みます。
背後関係や思惑など、こうであろうと分かる描写も少ないかと思います。
描写しているのは一人称で、それを第三者が必要に応じて改変している形です。
ソースを提供しているのは、何かとコネて語るのが好きな、ただの変わり者です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:46:01
690028文字
会話率:47%
王都有数の学び舎であるソーラカラ学園の食堂を通りがかった一人の教師は生徒達が何やら揉めているのを目撃する。喧嘩か?と止めに向かった彼だったが近づいてみれば、どうやら喧嘩ではなく何やら議論で白熱している模様。その内容とは兄弟姉妹のポジションの
内いったい誰が一番損をしているのか?というもので………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 15:21:46
9140文字
会話率:38%
どこまでちゃんとおそろいかの話です。
すき間時間でお読みいただけます!
最終更新:2025-06-05 23:03:37
2364文字
会話率:78%
憂鬱な毎日の中で、唯一の清涼剤だった可愛い後輩。
わんこのように無邪気で、明るい笑顔に惹かれていたけれど……距離の近さや親しげな言動にドギマギしているのはいつも私だけ。
無邪気さも度が過ぎればいっそ腹立たしいと、距離を置こうとした私に
詰め寄るのは──獲物を狙うオスの獣でありました。
※この作品は、X(旧Twitter)上で行われた #2025南雲皋爆誕三題噺 企画参加作品です。お題は『不意打ち』『あめ』『笑う』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 14:22:06
2690文字
会話率:47%
ヴィオレッタは、ヴィンセント王国でにて呪われた子として扱われてきた第三王女だ。
ほとんど放置に近い状況で育ったヴィオレッタは、八歳のとき、姉である第一王女アイリスに拾われる。
それから十年、第一王女の腰巾着として育ったヴィオレッタ。
体と共に、歪んだ自己評価とアイリス姉さまへの歪んだ想いも育てた彼女が十八歳になったある日、敵国であるマグネリア王国から、融和のための縁談を持ちかけられることとなる。
隣国に嫁がされそうになったのは、王太子であるはずの第一王女アイリス。
それを見たヴィオレッタは、「私が嫁ぎます」と名乗りを上げた。
野蛮だという噂のマグネリア王国に嫁いだヴィオレッタ。
ボロクソに扱われることを覚悟して嫁いだものの、そこでは手厚い歓迎を受けるばかりであった。
主導しているのは、マイケル第一王子。
人々の仲裁が得意だという彼は、なんだか得体が知れない。
ヴィオレッタは見ているだけでムズムズする。
しかも、彼はヴィオレッタに契約結婚を持ちかけてきて――?
※歪んだ生い立ちで性格も歪んだ冷めてるヒロインが、真面目系人間の悩みに愉悦しながら意外と愛されつつ楽しく生きているお話です。
※エブリスタ、ネオページにも掲載しています。
※ガールズラブタグはええと、一応つけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 18:58:52
84294文字
会話率:40%
王都モレンドーー
王都には3つの役職がある。
国を治めるために政治や経済をまとめるシュルス団。国の警備や治安の安定を任されているエンデ団。一般国民が知っているのはこの2役。
実際にはもう1つ役職がある。秘密裏に動いていることが多いから知ら
ないのも仕方がない。その役職は機密組織の撲滅や悪徳業者の排除を行うヴァルム団。
ヴァルム団に所属しているのは総勢12名。団として存在するにしては少ないが立派な戦力だ。
戦術に長けている8人、情報関係に長けている2人、救護や生活面の補助を行う2人で構成され、結成直後にエンデ団最強組織まで登り詰めた。その結果団として独立させることになった。ヴァルム団の中の唯一の部隊がありその部隊をノアと呼んでいる。名前だけ見るとわかりにくいが全員男性だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 06:58:28
1183文字
会話率:27%