エクソシスト。
ギリシア語で「厳命による追放者」を意味するこの言葉は、しばしば「祓魔師」と訳される。
冷たい風の吹きつけるある冬の日、祓魔師フアリー・メライが、日本の墓地で遭遇した除霊譚。
最終更新:2021-12-12 15:00:00
1000文字
会話率:19%
お供え物のフルーツを見張るバイトの話。
2016年5月10日 お題「寺バイト」に則り作成しました。
最終更新:2021-11-14 20:24:43
4700文字
会話率:5%
お月見の夜。お供えのお団子を作って待つハルさんのもとに、シッシーについて謎のウサギがやってきました。月の神様の使いという大きな白うさぎは、お供えのお団子を遠慮なくパクパク。果たして……?
最終更新:2021-10-16 19:35:58
1904文字
会話率:41%
今夜は十五夜です。「十五夜にお月さまにお供えしたおだんごは、好きなだけだまってもらってもいい」ととうちゃんとかあちゃんに教わった子だぬきの兄弟、ポッペとコッペは、大喜びで人里へ出かけて行きました。
最終更新:2017-10-04 01:58:03
958文字
会話率:46%
達人(たつひと)は人付き合いの苦手な大学生。
ある日、同窓会の終わりに家が近いという理由で同級生達に家に押しかけられ、一人の男子が「ひとりかくれんぼ」をやろうと言い出す。
ひとりかくれんぼは、ぬいぐるみの腹を切り、中に生米を入れて赤い糸で縫
い、さらに刃物で腹を刺すという酷いものだった。
達人はぬいぐるみが可哀想だと止めさせようとするが、お酒を呑まされて眠ってしまう。
翌朝目覚めると、誰もおらず、刃物の差されたままのぬいぐるみが転がっていて、達人はぬいぐるみに同情し、綺麗に縫い合わせた。
だが、日常的に怪奇現象が発生するようになる。
達人は対処法を試すが、上手くいかない。
達人は独自に幽霊を追い出そうと、話しかけたり、お供え物をしたりするが、その内愛着がわいて来て、服を着せたりするようになる。
同窓会の時の友人から、ぬいぐるみは燃やして捨てなければならないと言われ、達人は悩むが、その日の夜、「わたしはフミコ」という人形の声を聞く。
達人はフミコさんと楽しく生活をするが……
ほのぼのドキドキホラー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 16:31:49
10590文字
会話率:40%
順番が間違っているとか責めないでください。
大好物をお供えします。
最終更新:2021-08-25 02:00:00
200文字
会話率:0%
「欲しいキャラが来てくれない……!!」
後輩の切なる嘆きに、副部長が出した答えとは。
※カクヨムで一日一作SS更新中の『百花繚乱』(https://kakuyomu.jp/works/16816452220371917465)のうちの一作
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 08:00:00
1298文字
会話率:50%
時代は平成の初めごろぐらい。
まだまだ昭和の余韻でオカルトが影響力をもっていた頃、
霊能者の伯母と刑事の姪が、日常生活に根ざす地味ーな怪異に挑むというバディものです。
ちなみに、この作品はシナリオ形式で書きました。
昔「火曜サスペンス劇
場」というドラマがあったんですが、その脚本みたいな感じで。
連載3回ぐらいで短く終わる予定です。
ある日、伯母のところに、毎朝仏壇にお供えしたお茶が消えるという怪現象の相談が持ち込まれる。
姪はハナから人間の仕業と断ずるが、伯母はこの事件が何らかの惨劇と結びつくという……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 22:00:00
6037文字
会話率:76%
アルカの村の外れには、守り神の竜が住んでいるという塔がある。そこへ育てた花で花冠を作ってお供えに行く。これがアルカの日課だ。何故そんな事をしているかと言うと、実はその竜は、アルカのお兄ちゃんだったりするからだ。
最終更新:2021-03-25 22:36:21
4319文字
会話率:48%
睦月村の外れには、お地蔵様が六つ建てられていました。そのお地蔵様には、いつも別々のお供え物が供えられています。その理由とは――
※こちらはひだまり童話館さまの『開館6周年記念祭』の参加作品です。
※『6の話』のお題で作成しています。
最終更新:2021-02-22 17:22:39
4775文字
会話率:49%
蕎麦ぼうろ、大叔父が敢えて選んで毎年の様にお供えにしていた菓子。叔父夫婦が戻って世代交代を終えたら姿を消した蕎麦ぼうろ。
最終更新:2020-11-07 19:48:46
2699文字
会話率:0%
獣人と、古代生物の獣人、人間が交じって住む、偶には異世界人も降ってくる不思議な国シャーゴン。
商店街の鍛冶屋の娘ロジェルは、父親がイレギュラーな出来事で爵位を授かるまで普通の庶民として暮らしていた。
しかし、父が爵位を授かったその年から滅茶
苦茶会わない婚約者は押し付けられるわ、収入が増える訳でも無いのに花嫁修業にと学校に行かされるわ、家族仲はギスギスするわで疲れきっていた。
そんな最中、ロジェルは学校で『お供え物を放り込んだら願いを叶えてくれる泉』のことを書いた本を見つける。
どう見ても与太話だが、ロジェルは現状を打破しようと破れかぶれでその泉に向かうのだった。
其処で、彼女は国中でキャーキャー言われる美貌の宰相に遭遇するとは夢にも思わず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 11:00:00
16696文字
会話率:34%
黒猫虎様主催の『レビュー帳企画』の効果を実感した作者が、忙しくなきゃ参加したかった企画を応援するために書いた、エッセイの姿をした大型レビュー。
こっそりとレビュー帳企画の隅っこにお供え物を設置します。
企画の存在を知らなかったレビュアーさん
は是非読んでみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 17:04:47
2101文字
会話率:0%
何気ない日常の一コマ
お盆の墓前に供えるモノが定番だったのでたまには変わったモノをと考えたつもりが…
最終更新:2020-08-15 08:29:29
417文字
会話率:46%
とあるおっさんがいた。
そのおっさんは古着生活30年、古着だからと言って粗末にはしない。
使えるものは大事にする。
毎年、両親が好きであった苺大福をお供え物として持参し墓参りへ行く最中、突如の地震に見舞われ、意識を失う。
目覚めて見ると、突っ込みどころ満載の女神に出会い、あたかもワザとらしい営業スマイルをしてくるのに対し、不快な思いをしながらも、話が進んで見れば、異世界で争いを無くす事を余儀なく使命にされてしまう主人公。
女神の恩恵を授かり、スキルを選ばされ、時間がないとロクな説明もなく、送られるは・・・とある異世界の密林の中。
数多くの生命が溢れる世界で、あらゆる種族の争いを無くすことは出来るのだろうか?
おっさんの選択したスキルが功を成すかどうか、
魔物と人間、魔人族と天使、魚介類と海藻類?
・・・渉(おっさん)と異世界・・・
・・・新たな生活が今、始まる・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 08:58:40
189408文字
会話率:33%
お願いします。神様。
お供え物もしますし、土下座もします。
どうか僕を、十五年間過ごしていた世界に帰してください。
僕にはこんな殺伐として非現実な世界で暮らしてた記憶はないです。
父は普通の会社員で、間違っても得物を持って狩りになんて誘
わない人でした。
母は優しい人で、生物の首を鷲掴みする様な人ではなかったはずです。それに片手で1mもある鳥を持ち、尚且つ笑顔で解体を手伝わせようとする人ではなかったはずなんです。
一般的な小学生と変わらない弟と妹は、ナイフなど使ったことなかったはずですし、にこにこ顔で緑色をした謎な生き物の耳を差し出してくる子達ではなかったはずなんです。
それに僕のいた世界は、空想の産物とされていた生き物が跋扈する世界ではなかったです。
ゲームみたいにステータスがある世界でもなかったです。
どうか、僕を本当のお家に帰して頂けませんか?
.......。
あっ、無理ですか。
そうですか......。
ーーー
確実なる亀更新です....m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 22:20:13
5294文字
会話率:4%
ある森の中に、小さな村がありました。
その村では、狼が神の使いとして崇められていました。
そして、1年に一度、森の奥にある神殿にお供え物をして、村人が猛獣に襲われないように祈るのです。
昔は、村で一番美しい娘を神殿に生贄として供えていました
。
ですが、年月とともに信仰心は衰えていき……
お供え物が籠に入ったりんご五つになってしまいました。
それも、五年に一回、傷みかけのリンゴを。
これは、そんな村にいる幸せだった少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 01:15:21
4166文字
会話率:26%
『豆タヌキ』と呼ばれる生き物がいた。身長50センチほどの不老不死の種族だ。その肉を一口食べるだけで寿命が最低10年は延びるともいわれている。そのため人間から目を付けられ、狙われていた。権力者は概して寿命を求める傾向にある。実際、豆タヌキを
食べたことで1000年以上も存命した王もいた。
豆タヌキは人間などに『変身する能力』を持っている。しかし、変身中は葉っぱを頭の上に乗せていなくてはならない。変身は大気中のマナを体内に取り込むことで行使できる。葉っぱは、マナを体内に取り入れるパイプのような役割を果たしており、帽子などで遮った場合、変身が解けてしまう。
葉っぱはアクセサリーのように見せることもできるが、豆タヌキのこうした変身中の特徴は人間に知れ渡っており、『豆タヌキ』であることを見破られるリスクが高い。そのため、豆タヌキは変身することができるからといって、基本的に人間社会に紛れ込んだりすることはなかった。
ある日、ひっそりと森の中で暮らしていた豆たぬきの4姉妹が、人間にねぐらを発見された。ねぐらの近くで人の足跡が見つかったのだ。後日、狩り人たちが大勢でやってきたことを察知し、4姉妹は森の奥へと逃げた。
足跡を見つけた後、警戒レベルを上げていたことが助けとなった。しかし、その森の奥は一度足を踏み入れたら生きては戻ってこれないとされる『迷いの森』でもあった。人間も豆タヌキもこれまで足を踏み入れることを避けてきた未開の場所でもある。
迷いの森に足を踏み入れた数日後、豆タヌキ4姉妹は森の女神と出会った。そして、狩人たちから匿ってもらえることになった。
森の女神は迷いの森を迷路のようにして、狩人たちを追い返した。匿ってもらえることは豆タヌキたちにとって願ってもないことである。なお、その見返りとして森の女神が求めてきた労働があった。それは『情報の提供』である。
森の女神様は不思議な力を持っている。ただし、その能力を自身が享受するには『第三者の存在』が必要となる制約があった。森の女神は迷いの森という限られた場所から移動することができない。ゆえに『退屈』で苦しんでいた。たかが『退屈』……しかし、それは不死者にとっては拷問に等しいものである。
豆タヌキたちに課せられた仕事は、異世界である『日本』の『情報』を森の女神様に『お供え』すること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 23:00:00
110077文字
会話率:79%
毎年お参りにいく山奥の小さなお社。そこでいつもの様に掃除やお供え物をしていると、天気雨「狐の嫁入り」にあった羽月。視界の中の鳥居に黒い何かが見えたとき、手を引かれて異世界に連れ去られてしまった。
まるで時代劇のような町並み、空を浮かぶ島
、空を流れる川、遠くに見える山々に等間隔で立ち並ぶ巨大な柱。羽月が今まで住んでいた世界とは全く違う世界……元の世界へ帰るには七日後に開く門を通る必要がった。
何故この世界に連れて来られたのか、何故何も関係のない自分を葉月と紅葉と名乗った狐は気遣ってくるのか。心を殺し、他人を遠ざけることで安寧を保っていた羽月は流されるままになっていた。
何も理由もなくこの世界に連れて来られる訳もなく、ほんの少しの、羽月が求めてやまなかった幸せを感じた時、狂った神――マガツガミと羽月が心の中に押し込めていた力が触れあった。
些細なきっかけだった、ただ触れられただけ、ただ視界に納めただけ。なのにマガツガミに力を揺すられ、不安定になっていた羽月は自分を抑えられず自らつかみかけた幸せを殺してしまった。
嘘ばかりで固められ、他人のことばかり考えて自分をないがしろにする愚か者達が残った里で、羽月は自分の出生と運命に翻弄されながら、いじきたなく足掻きながらも心から欲しい物を掴もうとする。
それが神々の手の上で弄ばれ、操られていると知らずとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 14:19:54
129138文字
会話率:43%
明宮学院の裏には、誰も寄り付かなくなった廃神社がある。
廃神社には神様がいて、神様が気に入るお供え物を持っていくと願いを叶えてくれる。そんな噂の真偽を確かめるべく、天官琴乃はお供え物(※自家製油揚げ)を持って廃神社へとやって来た。
「神様。
どうかお降り下さい」
そうして突然出てきたのは、頭に狐の耳を生やした、謎の少年ーーが、宙に浮いていた。
その少年が実は神様で、まぁ成人誌が好きだったり綺麗なお姉さんが好きだったりと神様らしからぬ変態でして。
ちょびっと変態なケモ耳美少年の神様と、肩幅が広いのが悩みな女の子が謎だったり事件だったりを解決していく、謎解き日常ラブコメディー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 16:28:44
43280文字
会話率:39%
ダンジョン冒険者になりたかった少年、ルイス。
不幸にも、そんな彼に神から与えられた加護は冒険の役に立たない低級なものだった。
落胆した彼だったが、実は彼は正体不明のスキルを一つ持っていた。
なんとそれは、神に加護を強化してもらうための「お
供え物」を生産できるスキルだった。
神にお供え物をするごとに強敵が雑魚に。
その快感を覚えたルイスは、しょっちゅう神にお供えをし……最高級加護の持ち主たちが腰を抜かすほど最強になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 17:16:37
10517文字
会話率:9%