しがないアラサーエンジニアの平塚英人は、徹夜明けで頭が働いていない所を第三王女パルディアに見事に狙い撃ちにされ、うっかり異世界に勇者として召喚されてしまった。
しかし、召喚に応じた直後、英人は「もしかして、ヤバイ感じの勇者召喚なんじゃ?」
と思い始める。そこで身を守るために、召喚勇者に与えられる「勇者スキル」として、あらゆる情報を隠蔽、偽造、改竄できる「虚構改竄」というスキルを選ぶ。
万全の対策をして召喚された先の世界で、金髪美少女のお姫様に迎えられた。
「勇者様、よくぞお越しくださいました。お名前をお聞かせいただけますでしょうか。」
「俺の名前・・・えーと、何だっけ?」
「・・・大丈夫なの、この勇者!?」
そうして自分の過去も、自分のスキルも、都合が悪いことは何もかもを隠したまま(忘れたまま?)、勇者として魔王を倒す任務につく。
・・・あれ、俺ってなんで勇者やってるんだっけ?
隠しに隠し、改竄に改竄を繰り返し、次第に自分の記憶さえあやふやになっていく勇者エイトに、果たして未来はあるのだろうか?
ーーーー
異世界物にありがちな要素を全部盛りした練習作です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 18:00:00
724872文字
会話率:41%
「あ…えーと、成海です。今日、いつもの公園に行けなくてごめん。佳奈に言いたいことがあって、でも直接会っては言えないから、ここに録音するね。…佳奈、俺と別れてほしい。」
佐野成海は大好きな彼女との別れを決意し、別れの言葉をボイスレコーダーに録
音した。
ありふれた男女の別れのようにみえて、そこには世界の変異が関係していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 02:10:52
22956文字
会話率:50%
えーと、私、斉藤愛。ごく普通の会社員。気が付いたら森の中にいて、しゃべるキノコがこちらを見ていた。すぐに神様が迎えにきて事情を説明してくれたけれど、神様の話によると私はこれから異世界に行って生活することになったという。とってもかわいい妖精族
は「見た目をカスタマイズしますか?」と聞いてくるし、スキル欄は文字が多すぎて目が痛いし、村長はチワワみたいに縋ってくるし、お姫様は呪われているし、いろいろあるなぁ、異世界。
これは、おおらかなサイト―が相棒の妖精族や仲良くなった現地民とのんびり過ごした漫遊記である。
※女性向けタグは恋愛要素があるためつけております。気にならない方はぜひ、一度読んでいただけると嬉しいです。カクヨムにも掲載中&完結済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 12:00:00
216069文字
会話率:36%
公証人とは、その契約行為が、法律に従って正しいかどうかお墨付きを与える役目を行政から任された、いわゆる国家権力だ。
私は王国の法律に精通し、街の秩序を保つこの職務に誇りを持って務めている。
しかし、目の前に立つこの女は。
「しょうひた
いしゃく…?」
「ーーーあ、これは日本特有の言葉だったわね。えーと、融資…と言えばわかるかしら?」
融資。つまり貸付のことを言っているのだ。もちろん言葉としての融資は知っている。
しかしお金の貸し借りとは、親しい間柄の人間同士が助け合いの精神でお金を融通しあうことであって、ましてや…。
「おまえは見ず知らずの他人に金を貸すと言うのか?」
「あなた文字が読めないの?そう書いてあるでしょう」
分からない。
貸付を事業にするなど聞いたことがない。
それでも、法的に禁止されているものではない。
「…ミュール王国シエンナ辺境伯領公証人として、ここに『ビアンカアンドカンパニー』の設立を認める。…ちなみにアンドカンパニーとはなんだ?」
「私、ビアンカとその仲間たちってとこかな?」
「仲間いないじゃないか。1人会社だろう」
「うるさい。これから増やすんだからいいのよ」
これは、ミュール王国の田舎町を足がかりに、現代日本のビジネスウーマンが異世界で成り上がる、金融エンターテイメントである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 03:44:48
1303文字
会話率:12%
短編にも「あらすじ」が【必須】と投稿フォームに書いてありまして。
「短編のあらすじ書いたらそれはもう本編じゃ…?」とツッコミ入れたくなったのはきっと私だけではない気がするので、代わりに作品のできた経緯など。えーと、出番のない振袖勿体無いな
ーと思いながら書いたやつです。まんまです。
別サイトで一時掲載されていたのは1年前くらい。書いたのは2〜3年前くらい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 20:00:00
4749文字
会話率:33%
ある日愛されたがりの熱血すぎる大学生「寧々尻 博嗣(ねねじり ひろし)」は、
コンビニで女子高生の万引きの現場を目の当たりにしたものの、
その女子高生がものすごく可愛かったので特に止めることもなく見逃した。
その翌日、万引きをした女子高生
は逮捕されたものの。
その翌々日、その女子高生は他人に弱みを握られており、命令されて万引きしていたことを知る。
"あの時彼女を止めていれば何かが変わっていたのだろうか。"
そう考えながら眠りについた寧々尻の夢の中に、上半身に布面積のない仮面の女が現れた。
謎の仮面の女は言った
「いやこの姿はおかしいでしょ。 いくら悪役でもこれはないわ。
えーと、コホン、そなた、力を望んでいるな。
そなたに力を授けよう、どのような力でもな。 さあ、どんな何を望む」
寧々尻は迷わず「悪を倒す」力を女に望んだ。
他にも色々要求してみたけどそれは却下された。
仮面の女はニヤリと笑い、最後に言い残した
「そなたの望み、聞き届けたぞ。
だが、その正義は決して、そなたが本当に心の底から望むものではないだろう。
せいぜいくるしむがよい」
眠りから目覚めた寧々尻には、
「悪を倒すことのできる戦闘力」
「怪人に変化する力の源、悪の鼓動を察知し、自然と引き寄せられる力」
「沢山の人々から愛されるパンダのような姿」
の3つの力が与えられていた。
だが、寧々尻の望みは根本的に問題を抱えていた。
それ故に彼が察知する悪の鼓動は
「彼が助けたいと思うような人間から発せられる」ようになっていたのである。
『みんな!!!!!知ってるかい!!!!!
パンダはクマ科だからとっても強い!!!!!!!
だからその力で悪を倒す寧々尻くんはとっても強いんだ!!!!!!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 20:55:14
48335文字
会話率:56%
「お風呂...だよな?」
「そう。お風呂貸してほしい...」
「お、おう...!!」
俺はヒナタを招き入れ、
風呂場まで案内した。
「おじゃまします...」
「バスタオルはこれな。
えーと、あとは...着替え困るよな...
ど、ど
ーしよ...」
「母さんのやつ、て、てきとーに
持ってくるわ!!多分、新品のやつ、
タンスの中、引っ掻きまわせば出てくると
思うっ」
「ごめんね...本当に有難う...」
「お、おう。じゃ、先にシャワーでも浴びてろ。おまえが風呂から上がる頃には、
脱衣所に着替えを置いておくぜ!」
「...助かる」
それから俺は。
脱衣所から一目散に逃げた。
着替えシーンなんて見たら、もうダメだから。
いくら振られた女とは言え。
俺、まだ好きな女だから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 09:29:22
3998文字
会話率:38%
俺、井原 政宗はどうも数人の女性に好意を抱かれているらしい。
ツンデレな幼馴染
ヤンデレな後輩
クーデレな生徒会長
軍デレなアルバイトの先輩
デレデレな義姉
えーと、俺はどうすれば?
今ここにデレの属性を備えた女子たちの政宗争奪戦争が
勃発する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 23:00:39
13239文字
会話率:31%
夏休みの朝、バイトに向かっていた俺は、怪しげに物陰に隠れている幼馴染の双葉(ふたば)を見つけた。
聞くところによると、同じく幼馴染で双葉の姉の一葉(ひとは)姉が、これまた幼馴染の陽(よう)兄と付き合ったっていうじゃないか!
気になる
ところではあるものの、サボるわけにもいかない俺は双葉と別れてそそくさとバイトに向かおうとしたんだけど……。
「……えーと、双葉? 手を離してくれないと、バイトに行けないんだけど?」
「……せっかくだし、アンタも付き合いなさいよ」
そして、俺の大事なPCのデータを消すと脅され、やむなくバイトをサボって双葉と一緒に、幼馴染二人の初デートを見守ることに!?
※作者はハピエン厨なので、この作品もハピエンです(完全保証)
※幼馴染、いいですよね!(断言)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 19:20:23
7046文字
会話率:54%
人間の住む世界とは違う世界に存在する精霊。彼らは気紛れに人間の世界を覗いては、物に宿って興味ある人間の元に現れ、興味が満たされるとお礼をして帰っていく。
精霊のお礼を受け取った人間は必ず幸せになれるという言い伝えから、精霊は“幸運の使者”と
も呼ばれていた。
『もしもーし、聞こえますかぁー? あ、聞こえてますね、良かったぁ! えーと、じゃあ早速ですが、あなたのお名前と人生について聞かせてください。あ、申し遅れました。僕はこのスマホ……じゃなくって、この箱に宿る“精霊”です。いやー、面白いサンプルがとれたら、是非お礼させてください。AIの予測データから、最適のものをマッチングしてプレゼントしますからねー!』
薄い板のような箱に宿り、眩い霊力の光を放つ“箱の精霊”は、人間からどんな話を聞き、どんなお礼をするのだろうか。
※オムニバス形式です。ひたすら暗かったり、アタマ悪かったり、倫理的にアウトォな話だったりしますので、ご注意ください。
第1話*暗めの話
第2話*やや頭の悪い話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 18:00:00
115211文字
会話率:21%
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは ランキング批判エッセイを読んでいたと
思ったら いつのまにかエッセイを書いていた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが(略
引用ギャグという単語を使いましたが、これ本来は何て言
うんですかね。
まあ上のは改変ネタという言い方がされますけど、小説だとちょっと違いますし難しいですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 12:26:24
688文字
会話率:0%
私を嘘吐き聖女と非難する婚約者。
えーと、薄々気付いていましたが、貴方は思い込みが激しいのですね。
わかりました。この機会にしっかりきっかり話し合いましょう?
婚約破棄ならそのあとでお願いします。
最終更新:2021-04-05 02:42:53
3365文字
会話率:63%
小豆棒。それは硬く硬く美味しいアイス。えーと、はい、そんなこんなで、事件になります。
最終更新:2021-03-31 14:29:00
2151文字
会話率:59%
(2021/02/21完結しました)明日から夏休み。開放感につい油断して、夜遅くまで携帯を弄ってしまい、そのまま寝落ち。気が付いたら、目の前で繰り広げられていたのは、勇者対魔王の最終決戦のような光景。えーと、これはどういう事かな? そして
、どうやら強制参加らしい。勝手に魔王側に組するような話になってるみたいだけど、骨の味方なんかする訳ないだろー! ちょっとばかり人の姿とはかけ離れてしまったけど、話が通じるようだからなんとかなる筈……。ごく普通の少年が、旅をして、冒険をして、世界の滅亡を回避すべく走り回る御話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 14:53:40
198359文字
会話率:35%
「決めたぞ! オレは、リリアナとの婚約を破棄してお前と婚約する!」
朝起きたら突然、伯爵令嬢に転生していた私、クレナ・ハルセルト。もうすぐ九歳。
流れ星が魔法の力になる、そんなおとぎ話みたいな世界。あれ? これって前世で妹のやっていた乙女ゲ
ームに似てるよね?
神様みたいなものが、ドラゴンの子供を授けてくれて、この世界を救えば元の世界に戻してくれるって約束してくれたんだけど。
えーと、なんで王子さまと婚約なんて話になってるの?
おまけに失敗すると、世界がゲームのバッドエンド同様に滅びるんですけど!
王さまとか、同じ転生者とか、悪役令嬢とかいろいろ出てきて。
……ホントに、私って世界を救えるの?!
◆ちょっと不思議で素敵な異世界で、主人公が悩みながら成長していくお話です。
◆展開ちょっとゆっくり目です。
◆カクヨム様、アルファポリス様でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 17:05:57
536889文字
会話率:30%
選んで作って見せてる話
最終更新:2020-08-08 17:37:03
815文字
会話率:36%
ある日俺は死んでしまった。妻と元気な子供に別れを告げられずに死んでしまった。すると神に異世界に行って、スキルを全てコンプリートしたら一度だけ会わせてくれると言った。俺はそれを信じてがんばる!「えーと、どう言う事?」
最終更新:2020-07-31 22:30:47
5733文字
会話率:62%
8年前に幾つかの貴族と共に王国から独立し、ホワイトフォックス公国を興した元ホワイトフォックス公爵家の一人娘で現当主代理の私アリス・C・ホワイトフォックスは実はおぼろげながらに前世があったり、実は魔神な魔人のメイドがいたり、お父様が行方不明で
お母様が昏睡状態だったりする普通の15才。
平日は学校に行ったりお仕事したり、休日は休日で友人とお喋りしたり、お仕事したりと楽しく毎日を過ごしています。
そんな平和に過ごしていたのにある日王国からの使者が来て、私にクズ王家に嫁ぐように命令されてしまいます。
誰が私にどこに嫁げと命令するのでしようか?ちょっと現実を見せて差し上げましょう。
えーと、作者のrupusです。
この小説は以前ホロライブの白上フブキ様が生放送で行っていおられた。『皆で考えるラノベ設定あるある:お嬢様と魔人メイド:編』の設定に一部アレンジを加えながら書いてみました。
いつも文章が拙い私ですが、今回も見切り発車かつ後先考えず書いておりますので内容が多分崩壊するかと思います。え?現実世界をMCU みたいな世界に変えたアホが何を言ってんだって?そうですね。いつものことですね。はい、これからちゃんと更新頻度高めに頑張ります‼応援してね‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 01:49:53
963文字
会話率:55%
女神歴何年だったかな、いいんだよそういう余計な情報は邪魔になるだけなんだから。
えーと、なんか世界戦争が集結して魔界と人間界は一旦平和になったわけ。そんで旅に出ようとしてた勇者は結局何もせずに役目が無くなっちゃったのよ。
やることないし力は
持ってるしで、とりあえず魔王城へ遊びに行った勇者は魔王と一緒に世界を巡ることにしましたと。そしたら本来禁止されてる奴隷とか見つけちゃって色々することになっちゃうお話。まあ詳しくは本編を見ろ。
※台本形式となります。苦手な方はブラウザバック推奨。読めるよって人はもう全部読んで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 17:17:25
8206文字
会話率:99%
「あなたは一つしかスキルを持っていない、神から見ればとてもつまらない人生を送るわ」
「えっ!?」 つまりそれって......
「そう。あなたは巻き込まれただけの一般人ってこと」
まじか......あれ?今心を読まれた。
「こちらの
ミスでもあるからね、特別配慮としてあなたにチャンスをあげるわ」
チャンスとは一体なんだろう。
「えーと、どういうことですか?」
「つまり、これからスキルガチャを引き、辛いが幸せを目指せる。幸せへの道を歩める人生を選択するか、それともスキルを持たずにつまらない人生を送るか、好きな方を選びなさい」
偉ぶった言い方ではなく神々しさを感じさせる言い方で女神様は俺にそう言った。
俺はここから変わるんだ。自分の道は自分で決めてやる!
「俺は、スキルガチャをーー」
俺の幸せを目指す人生はここから始まった。
「そっちのが面白そうだし」
女神様がこっそりそう言ったのを俺は聞き取れていなかった……
一人の一般人がした小さな選択。それがこの世界にどんな影響を与えるかは女神でさえもわからない。
◇◇◇
皆さんのお陰でユニークpvが10000を超えました! 本当にありがとうございます!
ユニークpv20000を越えることができました! ありがとうございます。まだまだ頑張っていきます!
文字数10万字突破しました。まだまだ初心者ですが、これからもよろしくお願いします!
100000pvを突破しました。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 02:25:14
242300文字
会話率:32%