かつて『善』と『悪』が争った結果、『善』のヒーローと『悪』の殆どが世界からいなくなった。
二神(ふたがみ)悪人(アクト)は年下の幼馴染(おさななじみ)の若月(わかつき)聖(ひじり)の護衛をする傍ら、母から『悪』の残党として、訓練を受けていた
。
そして、その日、ついにアクトの『悪』としての戦いが幕を開ける――!!
この作品は過去電撃小説大賞に応募したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 07:34:32
94843文字
会話率:48%
掲載内容↓
・本編用語集&設定
・本編
・“Я"side
“少女は『理想』を求めた。
少年は『悪』を求めた。
また別の少女は『真実』を求めた。
荒廃した街で、彼らは答えを探しだす。
『またいつか、いつも通り三人で遊びたいね』
”
近世代ファンタジー【荒む大地】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 23:22:07
46113文字
会話率:37%
2XXX年────誰もが手軽に身を守るための道具として開発された『ジャスティス・ウエポン』が悪用され、世界中で悪質な犯罪者が爆発的に増加していた。そんな中、『ジャスティス・ウエポン』を使って悪を打ち倒す『正義の味方』は、会社員などと並ぶ普通
の職業として人々に受け入れられるようになっていた。
「素直で、困っている人全てを助ける正義の味方になりたい」────。そう夢見ていたツンデレ少女『天掛普』は、チーム『POTJ』に入り、本物の正義の味方として活動を始めるのだった。
だが、その最中で彼女は思い知ることになる。本当の悪とは、一体何なのかを────。
これは、彼女が本当の正義を見つけるまでの軌跡をたどる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 19:00:33
2102文字
会話率:16%
あなたは何の役で生きていますか?
私は『悪役』です。流行の『悪役令嬢』なんて可愛いものと比べものになりません。それほどの『悪役』で、私は現に『悪役』として生きています。
この物語は大したものではありません。私が勝手に、私から見た『悪』と自身
の『役』について物語ってるだけです。
誰かに伝えたいこの『心』を書き連ねているだけです。大した物語ではありません。
ただ一つだけ願うなら、この物語の問いに答えをください。
この物語を読んだ後にあなたはどんな答えを出しますか?
あなたも私を『悪』だと言いますか? それとも──。
何度も言いますがこれは大した物語ではありません。ただただ『私』が物語っています。全ての始まりは『人種』から。全ての終わりは『あなたの答え』で。
あなたはこの物語にどんな答えをつけますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 03:12:46
4456文字
会話率:9%
『悪』という存在はどこの世にも存在するもの。例え年端も行かない少年少女達が集う場であっても。
ここ真倉元高校は、表向きは進学校として地元では有名な高校ではあるが、その一部では外道どもが蔓延り多くの罪なき生徒たちが恐怖にうち震えながら日々を過
ごす最悪の環境下に侵されていた。
そんな高校に入学し、風紀委員会に所属した『昼行灯』と渾名される男・中村主也。
ボーッとした日々を過ごし続けたある日、ある教師から妙な話を持ちかけられる。
その話とは──真倉元高校にいる不良達に、共に引導を渡してやろうというものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 14:00:00
5936文字
会話率:57%
英雄は信頼する仲間と共に、悪を倒し、世界に平和をもたらしました。めでたしめでたし。
それが200年後の人間が知る真実。
『悪』とされた者たちは、魔族と呼ばれ、歴史の溝に葬られた。
これは、魔族がまだ人であった頃——彼らこそが人であ
った時代の、戦乱の物語。
魔族はいかにして魔族となったのか。
様々な人種と思惑が入り乱れる大陸に突如現れた、人間の希望。英雄はただ「私は死なない」と不遜に宣言する。
※バッドエンドが約束された亜人側の視点から描いていく物語です。章ごとに主人公が代わる方式となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 22:02:07
415859文字
会話率:34%
公式で行われた検定にてぶっちぎりのトップへ輝いたくらい、大人気乙女ゲーム『青春はバラードの調べ』こと『青バラ』の沼へどっぷりだった牧根澪(まきねみお)。
次の検定へのエントリーすら叶わぬまま、悲しい勘違いをきっかけに殺された彼女が転生したの
は何と『青バラ』の世界だった……?
主要キャラクターにしては自分の作画(あえてこう言い張る)が豪華ではないため、きっとモブなんだろうと油断しきっている澪、改めミオ。
けれど五歳の誕生日、教会からの帰り道で拾った少年の正体から“自分”の立ち位置を知ってしまい……。
自覚した瞬間目覚めた【残念千里眼】から察するに、実はそこそこ必要なポジションだったミオの『青バラ』ライフが、今正式な幕を開ける。
「素直に聖地巡礼させてほしかったなーっ!」
──割と強かな、オタクメンタルを引っ提げて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 13:39:19
26811文字
会話率:16%
日本は、侵略戦争をした『悪』と我々は教えられてきました。
近年、それが見直され始めてます。
しかし、お年を召した方は、その流れを知らず。
未だに『悪』だと信じている方も多々おります。
中には、親、兄弟を、戦争に取られ戦死した方の
遺族もいらっしゃります。
私は「おじいちゃん、おばあちゃんのした苦労は無駄ではない」と伝えて欲しいのです。
出来るだけ、簡素に伝え易い様に、して行きたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 20:00:00
10807文字
会話率:2%
当に壊れていたのだろう。
そう思ったのは、いつ頃のことだっただろうか。
この世界に顕現してからというもの、むくは、むくではなくなってしまった。いいや、むく本人であることには間違いはない。
むくにも、何を言っているのかはわからない。わからない
んじゃないのかもしれない。わかりたくないのかもしれない。
「だからどうした、というものじゃな」
むくは、誰に言うもなく、そう呟いた。しかし、そこで思ってもみなかったことが起こった。
「そうかい。じゃあ、俺もそうなのかもしれないな」
まず初めに思ったのが、敵かもしれない、ということだった。たが、次の瞬間、その考えは、頭から消えていた。
「ああ。別にイタイ奴じゃないからな?俺」
初めは敵かと思った生物──一人の若い男はそう言って笑ったのだった。
西暦2037年。魔術という不確定要素がつまった、この世界に影響を及ぼすであろう兵器なるものが広まった世界。それをかたくなに否定、隠蔽している国が少なからずあった。その中に『日本』という国があった。
日本は平和だ、とか言っているが、そんなことはなかった。ただ、魔術を知らないが故に、小規模で『悪』が起こっているにしか過ぎず、故に魔術が日本にも広まれば、小規模が大規模になっていくだろう。それを阻止するために──という理由で魔術を隠蔽しているわけではない。ある理由があったのだった。
吸血鬼というものが存在するだろうか。いや、その質問はするだけ意味はないか。現に存在しているのだから。
俺──橘霞は、あの日、あいつに出会った。あの、世界最弱にして世界最強のあいつに。
そこから──いや、その前からなのだろう。足を踏み外した時点で、この物語に関わる重要な人物の一人──主人公になることが決定していたのだ。
「問題ない。平常運転だ」
そう言ったのは、いつ頃だったか。
「平常?カカッ。何を言っておる。頭がおかしくなったかの?平常だなんて、人間と同じにしてはいけないじゃろ。──非常の間違いじゃろう?なあ、我が主様よ?」
そう笑うようにして、俺の隣にいたゴスロリ服の少女が言った。
──あるところに神がおりました。その神は可愛らしい少女でした。
その神は言いました。
「世界が終わる」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-14 17:50:53
63335文字
会話率:34%
没落貴族の長男、ウォルター・ベルンハルトは死んだ。善良な人間ではあったがどこまでも報われる事の無いとことん不幸な人生だった。
だが、彼は再び幼い頃のウォルターとして目覚めると同時に、日本人の『守屋光太郎』であった事を思い出した。同じよう
に善良ではあったが、報われる事の無い人生を過ごした事も。
二回善良に生きても何一つとして報われなかった彼は今度の人生はこれまでの人生とは正反対に『悪』として好き勝手に生きる事を固く決意するが、元来のお人好しが要所要所で出てしまい……
知識も増えたが気苦労も増えた彼は(元)悪役令嬢や謎のメイド、それに邪悪な魔女の娘など、まともに生きてたら関わらないであろう少女達と共に三度目の正直を果たすことが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 08:00:00
345473文字
会話率:43%
「──私のような悪党(魔女)が事件を解決したら、何か問題でも?」
かつて、強大な力を持ったがために疎まれ、人々から『悪』と断定された魔法使いは、十人の弟子をとり、それぞれに力を分け与えると数世紀の眠りについた。
数世紀ぶりに目が覚め
た彼女は、家財道具一式、力を分け与えた十人の愛弟子すらも失っていた。
失ったものを取り戻すため、特異な事件を専門に取扱う探偵として、とある島国のとある町、福渡町で助手をとり、住み着くこと一ヶ月。
一人の旧友が訪ねてきたことから、奇妙な窃盗事件が幕を開ける。
「え? 探偵の敵は『怪盗』だって? ははは! 悪党(私)の敵は、『正義』だとも!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 22:05:41
14516文字
会話率:44%
かつての大戦で人類は『善』と『悪』に二分され、今や住まう世界も異ならせ、互いに対立しあっていた。
『善性存在』の世界、中央大陸の法術師育成学園に通う少年、シュウ・フェリドゥーンは、法術師たちをまとめ上げる『教会』の打ち立てた絶対の予言
、”天則”に理解を示すことができず、法術を発動させることができない落ちこぼれ。生徒最強の法術師である後輩、マイヤ・フィルドゥシーの助けを借りて、何とか学園生活を送っている有様だった。
しかしある日、傷ついた『悪性存在』——『魔族』の少女を助けたことで、彼の人生は運命への舵を切る。
さぁ、刃をとれ。己の信念を捻じ曲げるな。自らが望む『救い』を、『正義』を、世界に刻め。
ダエーナー・ウェイクアップ——汝が正義に、光をくべよ。
*ペルシア神話を題材にした作品なので、それを基にした用語がいくつか出てきますが、実際のペルシア神話や地球上の歴史、民俗、宗教とは一切関係ありません。ご了承ください。
*この作品は作者の書きたかっただけの、そこそこのテンプレートと時代遅れの要素を詰め込んだ自己満足作品です。
*現在第四章を連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 20:03:42
646457文字
会話率:31%
田舎町から異世界に転生してエルフになった少女は、その記憶を取り戻し、ある事をきっかけに『悪』であるとされる魔王の軍に加わる事を決意する。
そこで待っていたのは仕事三昧の日々…
これはそんな少女が、『異端のエルフ』と呼ばれるようになるまでの物
語。
最初の二話は重いですが、三話目からぶっ飛んで軽くなります!
読んで頂けると嬉しいです!
(一週間に3から5回くらい更新すると思います。一話千字程度が目安です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-26 15:53:54
5138文字
会話率:40%
ある世界に『悪の組織』が誕生した。
ある世界に『正義の味方』が誕生した。
『悪』と『善』、『闇』と『光』。それぞれは相反する存在であり、戦いあうもの。
そんな状況に陥ったかつて普通の世界だった世界、そんな世界で何の因果か『悪の組織』
に所属したとある怪人のちょっとしたお話。
妄想設定作品集のvillainのリメイク品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 13:58:02
129801文字
会話率:70%
かつてこの世界には、『英雄』と称えられる『悪』がいた。
最終更新:2017-11-14 18:23:27
8402文字
会話率:38%
高校3年生になる歳を迎えた少年、希
そんな彼はある日不遇なことに出会い、死を迎える。
正義感溢れる希、そして死を迎えたと同時に彼の経験上最も悲惨な物語の開幕となるのであった。
今、始まろうとしている。『5thゲーム』と言う神の戯れが。彼
の生を辿る上で彼は『正義』であるのか、それとも『悪』であるのか。それを決めるのはこれを知る者でも分かりかねるのかも知れない。
ただ、一つ言えることは彼には彼なりの正義がありそれを果たそうとしただけ、ということである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 22:57:03
229文字
会話率:0%
皆さんは『最強』と言われて何を思い浮かべるでしょうか。
その前に一つ言っておきたい事がある、私は『最強』には種類があると思う。
1つ、力や勇気などの『最強』2つ、畏怖や恐れの『最恐』3つ、狂気や猟奇の『最凶』
大まかに分けてこの三つが、『最
強』の種類だと思います。そして最強や最恐や最恐の『最』とは、最もや一番と言った意味があります。最も強いから『最強』最も怖いから『最恐』最も狂っているから『最凶』。
それを踏まえて考えて欲しいのです。『最強』とは何か。
漫画やアニメの『勇者』や『魔王』は、『正義』と『悪』の『最強』と『最恐』でしょう。
歴史的犯罪者の『最凶』や世界を救った救世主の『最強』。他にも色々な『最強』はあるでしょう。
そこで私は疑問に思ったのです。最も『強く』て最も『恐れられ』最も『狂ってる』奴が『最強』を名乗るべきだろうと。力とは『正義』にもなり『悪』にもなり『偽善』にも、何にでもなるのだから。
そして、そんな『最強』を名乗るにふさわしい人物が、この作品の主人公になります。
『最強』で『最恐』で『最凶』な主人公が、主役であり英雄であり悪役であり何のでもある。
そんな主人公の物語です。
***************
その男は『最強』だった。
故に、その男の前ではすべてが一律で平等に何もかもが『最弱』で価値のないものだった。
本気で『力』とゆう『力』を使えば、あらゆる物が『破壊』され『崩壊』した。
そこに区別や違いはなく、すべてが壊れて崩壊して何も残らない。
人も物も、有機物も無機物も、王族も平民も、富豪も貧民も、神も世界も何もかもが『最弱』故に。
悠久の時を生きた『最強』は様々な『最強』や『最恐』や『最凶』になった。
世界を救い、人を救い、弱者を救う、勇者とゆう名の救世主とゆう名の『最強』にもなったし。
世界を壊し、人を殺し、すべてに恐れられる、魔王とゆう名の悪の体現者とゆう名の『最恐』にもなった。
世界を狂気で満たし、悪役とゆう名の最悪とゆう名の凶悪とゆう名の『最凶』にもなった。
様々な『最強』になったその男は、悠久の時を生きその結果ある『仕事』を始めた。
その仕事をするようになり世界中でその男と、その男がしている事を知らない物はいなくなった。
そして呼ばれるようになる、畏怖と敬意と恐れを込めて。
『世界最強の請負人』と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-26 00:00:00
2827文字
会話率:7%
世界中に根を伸ばしありとあらゆる場所に潜んでいる悪…とある国はこの悪を駆除する為にある政策に打って出る
眼には眼を歯には歯を…悪には『悪』
これは『悪人』と呼ばれる者達のお話
※初めて書くので文章が可笑しいかもしれません、ご了承くださ
い
更新は不定期になると思います
ここに書く文ですら怪しいので何か誤字脱字があればご指摘頂けるとありがたいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-24 13:00:00
54790文字
会話率:79%
これは、『正義』と『悪』の境界を超えた物語である――。
佐々木祐は、人間ではない。
人の命を奪い続けなければ生きていけない怪人だ。
そして彼の選択が、祐自身の運命を大きく変えていく。
彼は、人や、「人ならざるもの」との出会いの中で
、どう残酷な運命に立ち向かうのか。
どんな答えを導きだすのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 11:17:02
80052文字
会話率:37%
国語の教科書に載っている文章を目指して書きました
最終更新:2016-12-13 21:02:50
1197文字
会話率:0%