【序章のみ1日での集中連載!】
異世界エーレタニア。
かつてこの世界では異世界から多くの侵略を受けてきた。エーレタニアの神はそれに対抗するべく創り出した人々によってこれに対抗してきた。
侵略が収まると、神は人々に権限を移譲してこ
の世から姿を消してしまった。世界は人々の手によって繁栄を築き上げようとした。
しかし···。
それは長続きせず、分裂と闘争の時代が幕を開けてしまい、大きな、そして悲しい戦争が始まった。
人々は必死に生き残ろうとさらなる力を求め、禁断の力にまで手を伸ばしてしまい、その力は結果として自らをも滅ぼしてしまおうとするものだったのだ。こうして世界は少しずつ荒廃していってしまった···。
ライは地方の小さな村に住む5歳の幼い少年だ。貧しい生活ながらも家族と村の人々たちと協力して幸せな日々を過ごしていた。
しかしある時、魔獣の大群が村に押し寄せてしまった!圧倒的な数に村はなすすべもなく蹂躙されてしまい、生き残ったのはライ一人だけだった···。
一夜にして村が全滅してしまい、天涯孤独の身となってしまった幼いライは生きる事に絶望してしまい、魔獣がたくさん住み着いてる立入禁止の森に入って食い殺されてしまおうと考えていた···。
しかし、普段いるはずの魔獣がまったくいなかったため、ライはこの死に方すらできないとさらに絶望してしまう···。
さらに森の奥に進むと、きれいな湖があった。その湖に躊躇なく飛び込んだライ。しかし、溺れるどころか息ができてしまった!どうして!?
『キミ、死ぬ気だったのかい?だったらその体、オレにくれないか?』
これは湖底に『賢者の遺産』とともに封印されし白銀竜テオと遺産の継承者となったライのコンビが、荒廃した世界を必死に生き抜こうとする物語である。
※本作はカクヨム様でも同時投稿をしております
※舞台は作者の代表作である『アキの異世界旅行記』の約1000年後世界ですが地名などはまったく変わっており、世界観設定のみ引き継いでおりますので別作品とお考え下さい
※世界観設定の元である『アキの異世界旅行記』は上部のエーレタニアシリーズのリンクからご覧いただけますので、こちらもお楽しみください
※とりあえずの試作のお話ですので、評判良さそうなら続きの話を投稿する予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:01:04
276422文字
会話率:70%
光明の神が死んだ。
それは全世界へ轟いた訃報であった、皆は嘆き悲しんだ。
運命であった。
太陽と月はいつしか姿を消し、寒く鋭い恐ろしい冬の風が吹き出した…。
空から神敵の軍勢が船を飛ばしていた、当然神々はそれに抗った…、しかし神々は
潰えた。
運命であった。
最高神の一柱は狼に食まれた。
運命であった。
雷の神は蛇の毒に伏した。
運命であった。
天空神は番犬に声を奪われた。
運命であった。
豊穣の神は武器を握る間もなく焼かれた。
運命であった。
そしてその火は凡ゆる全て飲み込んでいき、世界の瞳は閉ざされた…。
運命であった。
滅んだ世界はまた築かれ…光明の神は産声を上げた。
「これは………運命だった」
その産声は、消え入りあまり聞こえない…小さな産声…しかし、これは運命を翻すスタートの掛け声でもあった。
そんな運命を辿った過去の世界の真相へと拳を構える…1人の女性の冒険ファンタジーだ。
_________
100程度を目安に書かせていただきます。
この作品をアニメ化させるまで全力で突き進む
※グロ注意
※無双させません
※巨女注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:04
28773文字
会話率:59%
2年以上も妊娠をする妻を置いたまま、夫は帰らない。
その間、猟師をターゲットとした襲撃事件が相次いでいる。
巻き込まれたバンドボーカルの少年は、負わされた傷をキッカケに、獣の五感を得た。聞きつけた動物達の声から辿り着いた“改良”という言葉を
機に、彼は、得た力を利用して、失踪者とその家族の道標になる決断をする。しかし、それには多くの犠牲を払う必要があった。
残されたバンドメンバーと恋人は、彼との再会を果たす事ができるのか。
生物の黒歴史・アニマルウェルフェアの思考が垣間見える、
サスペンス×コメディ×ダークファンタジー。
代表作「大海の冒険者」、「MECHANICAL CITYシリーズ」、他未公開作に絡む1作を、バンドミュージックを添えてお届けします。
◆舞台:音楽の州
◆内容:サスペンス ダークファンタジー コメディ 恋愛
音楽 バンド 青春 学生 呪い 動物 狩猟 ペット
◆メインキャラ:男子高校生 コヨーテ 失踪者 バンドメンバー 恋人
【※注意※】
襲撃描写/ジョークや教育目的の性表現あり
【各部字数平均 1300字】※シーンにより大幅変更
【物語部数 177部予定】
【完結予定日 2025年 8月下旬】
※毎日21時~ 投稿
作品投稿後通知 作品画像宣伝は
本サイト「活動報告」及び
Instagram/Threads(共に@terra_write) にて実地中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
136635文字
会話率:34%
地球崩壊から時が経ち、新たな異変を察知する人々。
そこで4人の選ばれし青年達が、空での異変に立ち向かう冒険ファンタジー。
地上での新たな異変を、彼らは無事に解決できるのか。
後3部作に渡って展開しますが、受け取り方によっては本作を読み切りで
終了でも良いでしょう。
※群像劇
※生と死、血の描写
※魔法、メルヘン、冒険、恋愛描写
※メインキャラ特徴:地球崩壊後に残った孤島に住む主人公(中・高生辺り)とその仲間
竜、魔女、精霊、死人
※作品投稿後は、更新通知としてTwitterに通知ツイートします。(@terra_write)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 00:25:06
142289文字
会話率:19%
これは、"作られたファンタジー"で
主人公たちが成長していく物語。
「これが今のゲーム……?」
西暦2500年。AIとゲーム技術が飛躍的に進歩した未来__
人々は"理想の現実"を、仮想の中に見出し
ていた。
完全没入型ゲーム《ファントム・ストーリー》
五感で生きるその世界は、「第2の人生」として多くの心を惹きつけていた。
ゲームの知識0のまま、
高難易度クエストへと放り込まれたのは__
不運な限界社畜・鳴宮うつつ(なるみや うつつ)。
SNSに届いた謎のDM、偶然の邂逅。
魔法剣士・帝月かなう(みかづき かなう)との出会いは、
彼女"たち"の運命、そしてこの世界の未来を大きく動かしていく。
現実 × 幻想__
その真実は、読んだ者だけがたどり着ける“心の理想郷”。
W女主人公が贈る、《新感覚・現実的ファンタジー》!!
略して"げんたじあ"!
あなたが求めるファンタジー、ここにあります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
113732文字
会話率:29%
その日、娘はまばゆい光に包まれて消えた。
残されたのは、母の絶叫だけ――静まり返った部屋に虚しく響いていた。
娘が連れていかれた先は、異世界ラーデンリア王国。
魔物と祈り、聖女と封印の記憶が交錯する、神秘と危機が隣り合う地。
この国には
、かつて命を賭して世界を救った“聖女”の祈りによって張られた結界が存在し、長きにわたり人々の平穏を守っていた。
しかし今、その力は静かに、確かに、尽きかけている。
そして――新たな聖女として、娘は召喚された。
娘を追い、異世界へと歩み出す母。
けれど彼女もまた、かつての記憶が深い霧の中に閉ざされていた。
祈りの光に導かれ、ふたりの魂が再び交わるとき、
仕組まれた偽りと沈黙の裏に、封じられていた過去が浮かび上がる。
母は再び祈る。
愛する娘を守るために――奪われた運命を、祈りの光で取り戻すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
27464文字
会話率:21%
世界に再び暗黒の影が忍び寄る中、立ち上がった若き勇者アリシア。
彼女に同行するのは、清廉なる僧侶──クリス。
だが彼には、誰も知らない秘密があった。
それは、勇者のスカートの奥に潜む神秘の三角形(もちろんパンティのことです)を目の当たりに
すると、
恐るべき闇の力が覚醒するというものであった──
さあ勇者よ、世界を救うため、今日も好きな色を選ぶが良い!
僧侶よ、今日もただ黒く、ただ殲滅するが良い!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
26012文字
会話率:40%
あらすじ:
リナは、ガールズバンド「StellarVox」のボーカルとして、力強い歌声でインディーズシーンを席巻していた。しかし、事務所の圧力と仲間たちの冷たい態度に悩みながらも、彼女はひたむきに歌い続けていた。しかし、ある日突然の裏切り
によって、リナはバンドとファンから孤立し、すべてを失う。
心の中で絶望が広がる中、彼女は東京を離れ、海辺の町で静かな日々を送ることに決める。だが、音楽を離れても心の奥底に残る歌の衝動は消えることなく、ある夜、リナは再び歌う決意を固める。
半年後、新たな名前「ミィコ」として配信を始めた彼女は、カメラの向こうで震える手で歌い始める。その歌声は、誰もが求めていた心のひとしずくとなり、少しずつ彼女の新たな物語が始まる。
過去の傷を抱えたまま、リナは新しい自分を探しながら、再び舞台に立つことを誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
33738文字
会話率:25%
無数の情報が渦巻く電脳の海。
世界の裏側で出会った2人が見つけたそこに潜むものは一体何だったのか。
答えは、"世界を知り尽くした少年”と、“感情を持ったAI”の物語の先に――
カクヨムの方でも同じ小説を投稿しています!
最終更新:2025-06-09 21:00:00
20527文字
会話率:31%
オレ達は帝都で噂の仮面の戦士『シャドウ』、今宵も悪人や人でなしと踊るように戦う。
その正体は日陰者として疎まれている車椅子の第十二皇子テオドリック。
勿論、この真実を知っている者はほんの僅か。
信頼できる仲間に助けられ、最愛の零距離近接最
強戦闘術『ガン=カタ』を極めるべく、オレ達は夜に暗躍するのだ。
一体何のために『ガン=カタ』を極めるのかって?
――『イカしている』以外の理由がオレ達にとって必要かい?
陰謀×異世界ファンタジー×『ガン=カタ』
ロマンとスタイリッシュと『ガン=カタ』を愛する者全てに捧げる異世界物語、ここに開幕。
カクヨム様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
173718文字
会話率:49%
止めとけば良かったのに、余計な事をするとどうなるかと言うお話。
基本的にテンプレートそのままです。
竜人族とか運命の番とか出てきますが、本題はそっちじゃないです。
誤字脱字ご指摘いただけないでしょうか……。
最終更新:2025-04-22 22:18:37
5789文字
会話率:57%
ヒーローは綴じ蓋男。
ヒロインは割れ鍋女。
桜咲く庭園で初めて出会った二人がくっ付いたら、その国の歴史が変わった話。
※瓶詰め(意訳)注意
※異世界の歴史物語風
※無気力型ヒーロー×愛が重すぎて暴走型ヒロイン注意
※短編注意
※カクヨム様
より先行掲載しております
誤字脱字報告お願いします……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 15:48:29
31647文字
会話率:43%
ホビットは平穏を好む種族。争いを嫌い、旅を恐れ、変化を拒む。
そんな村で異端児と呼ばれた少年――フィン・グリムリーフは、夢を語った。
「いつか、世界の果てまで行ってみたい」
村の掟に背き、革靴を履き、外の世界に憧れた彼は、ある日“追放
”を言い渡される。
だが、それは終わりではなかった。
それは――小さな者が、世界を旅して伝説となる物語の始まりだった。
仲間との出会い、試練、戦い、そして希望。
小さなホビットの足跡が、やがて世界を変える軌跡となる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
307357文字
会話率:22%
騙された。
列車に乗れると言われて来たのに、名簿に名前がないだの、番線が違うだの。
俺たちはクソまみれの構内に取り残された。
「次の方どうぞ」
駅員の無表情な声だけが、虚空に響いていた。
誰かが膝をつき、誰かが叫んだ。
俺は叫んだ。
「歩くぞ。会津まで。温泉に入って、全部流すんだ!」
誰かが笑った。「……馬鹿かよ」
それでも皆が立ち上がった。
***
時代は、よくわからない。
服装は江戸、武装は戦国、言葉は現代。
けれど現実が信じられない今、夢の中の方がずっとましだった。
***
山道の途中で、奴らは現れた。
野盗か落ち武者狩りか、二十人を超える連中が道を塞いでいた。
俺たちは農具しか持っていなかった。鎌、クワ、スコップ。
だが、それでも構えた。
「やるぞ!」
叫びとともに突っ込んだ。
鎌で喉を裂き、クワが背を砕き、スコップが頭を叩き潰す。
俺たちは生きた。奪われたままでは終われなかった。
戦いは激しく、泥と血で視界も足元も濁った。
仲間が傷つくたび、誰かが前に出た。
怒りと絶望と意地だけで、俺たちは全員で戦い抜いた。
そして――敵は全滅した。
誰一人逃さなかった。
どんな恨みがあったわけでもない。ただ、こちらが奪われないためだった。
戦いのあと、女たちがいた。敵の妻や娘。
震えながら睨む目を、俺はまっすぐに見返した。
「抵抗するなら、殺せ。だが、生かせるなら取り込め」
誰も逆らわなかった。俺たちはもう、命令に従う側じゃない。
命令する側に、立っていた。
***
目が覚めた。
だが、確かに――俺は、あの戦場にいた。
泥にまみれ、血を流し、鎌を振るい、命令を下した。
列車なんか、もういらない。
俺は、自分の足で、生き延びると決めたのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 07:07:33
9702文字
会話率:16%
「魂は平等だ」――父はそう教えてくれた。
癒しの力を持って生まれた私は、王都に連れて行かれ、
貴族たちの命を守る“特別な存在”として扱われた。
だがその力は、「平民を癒したい」と願った瞬間、
特権への反逆とされ、すべてを奪われる引き金と
なった。
故郷の村は焼かれ、家族も友も恋も失い――
私は“不死”の体で、2000年の封印を受ける。
死ぬことも許されず、癒すことも笑うことも奪われて、
ただ、ひとつの願いを抱き続けた。
「今度こそ、私を……死なせて」
それが、神の怒りを背負った少女の、たった一つの夢だった。
これは、“癒し”を罪とされた少女が、
真に救われるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
12247文字
会話率:29%
「君を生き返らせる代償に、僕は“君との記憶”を一つずつ失っていく」
交通事故で命を落とした凪(なぎ)を前に、悠(ゆう)は禁忌の契約を結ぶ。
代償は——“生き返らせた日から一日経つごとに、凪との記憶が一つずつ消える”こと。
彼女の好きな
食べ物を忘れ、
一緒に笑い合った日々を忘れ、
「好き」と伝えた記憶さえも、少しずつ、少しずつ……失っていく。
でも、凪は決して泣かない。
「忘れたって、また恋をしてくれればいい」って笑う。
悠は忘れても、心の奥で「何か」を感じ続ける。
理由もなく惹かれて、胸が締めつけられて、知らないはずの涙がこぼれる。
忘れるたびに恋をする。
思い出せなくても、心が覚えてる。
そして最後の記憶が消える前夜——
凪がそっと囁く。
「また、私を好きになってね」
これは、
“記憶を失いながら愛し続ける”
ふたりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 22:23:22
4759文字
会話率:37%
祈れば救われると、誰もが信じていた。
貧民の少年・ルカは“光の魔法”を宿す才能を見出され、貴族の娘・ミリアに買い取られ育てられる。
優しさに包まれた日々。これが救いだと、彼は信じていた。
だが15歳の儀式の夜、彼の魔力は奪われ、裏切られ
、捨てられた。
失意と絶望の中で彼は出会う。
人々に祈りを捧げられ、そして裏切られた存在――“裏切りの神”ナカトと。
これは、祈りが呪いに、
光が闇に、
愛が復讐に変わっていく――
少年と神の、堕ちていく契約の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
35446文字
会話率:24%
魔神や勇者に加えて女神を相手に大暴れッ!?拳で!?
「世界に喧嘩を売ろう」
謎の死神と呼ばれる謎の女性ネラにそう言われたカヅチ・タケミ。
魔法も剣も使わない、彼は拳を握りしめ、ただ挑み続ける。
これは勇者でも魔王でもない、厄災と呼ばれ
た荒れくれ共のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
11678文字
会話率:33%
ハーレム主人公は装甲車で護送された拘束具だらけの囚人!?
突如として男性の殆どが消滅する事件が発生。
そんな人口ピラミッド崩壊な世界で女子生徒が待ち望んでいる中、現れる男子生徒、ハーレムの予感(?)
異色すぎる主人公が周りを巻き込みこの
世界を駆ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 22:00:00
130540文字
会話率:51%
※毎日21時更新
設定資料はこちら(note)⇒https://note.com/sume1122/n/ne11e1a144b72?sub_rt=share_pw
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かつて戦乱の地ローザリ
アに、その名を轟かせた「白獅子」の異名を持つ騎士、クラウス・アシュノッド。
彼の死から十年、静かに隠棲していた弟・セリムのもとに届いたのは、兄の墓が暴かれたという報だった。
表向きには家庭教師として城へ戻ったセリムは、過去と向き合いながら真相を探り始める。
生前の兄を知る騎士たち。
幼き頃を共に過ごした姫。
氷の姫と呼ばれた、美しき謎多き公女。
これは、剣も魔法もある世界で、
言葉と沈黙が交差する「真実だけを求める者」の物語。
派手な戦闘も、万能な力もない。
それでも彼は、ただ“知りたい”と願った。
幻想の世界で静かに燃える、哀しき真実と愛の行方――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
132346文字
会話率:29%
レベル1の女商人アリアは、勇者アベルの仲間であり、恋人……のはずだった。それなのに、連れて来られた辺境で朝目が覚めたら、彼はベッドの隣どころか、村から荷物と他の仲間と共に消えていた。「さよなら」の置手紙一つすら残さずに。
しかも、その村は
脱出不能の開拓村。法律など存在せず、弱肉強食が是とされる世界。力がないアリアも当然、村人たちにとっては獲物であり……。
だから、アリアは復讐を誓う。置き去りにしたクソ勇者に……自分に理不尽な思いをさせたすべてに!!
やがて、金と仲間を手に入れたアリアは復讐に動き出す。だが、それは単なる復讐劇に留まらず、世界を巻き込み、理を変えていくのだが……。
※本作はカクヨムで連載していました「置き去りにされた女商人は、復讐を誓う」の内容を転載したものです。今のところは、話の大筋を変える予定はありません。
※毎日、3話ずつ投稿する予定です。(投稿時刻は、12:00、17:20、20:40)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
500586文字
会話率:50%
※本作は英語からの翻訳です。
魔法と信仰が支配する世界に、科学の天才デレク・スティールが現れる。
彼が持ち込んだのは、銀河で最も進んだパワードスーツ《NOVA》――自らの手で作り上げた、科学の結晶だった。
彼の目的は、莫大な力
を秘めた古代のアーティファクト〈コラール・ノード〉の回収。
だが予想外の事態が起きる。ノードが起動し、魔法と科学が融合した力がNOVAに流れ込んだ瞬間、彼はこの異世界へと転移させられてしまう。
科学では説明のつかない“魔法”に苦戦しながらも、彼は自らの頭脳と残された技術を武器に、生き延び、NOVAの新たな力の秘密を解き明かしていく。
魔法の常識を覆す力で、信仰と運命に抗う――
『鋼の救世主』となるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
225558文字
会話率:33%
「お上手なんだから」と本気にしてもらえない道楽公子は今日も華麗に空回る──
赤髪赤目の麗しき公爵家の末息子。
真実を見通す「天眼」と「怪力」のダブルスキル持ちの天才。
気に入らない者は全て拳でねじ伏せ、彼の暴れた後には血だまりが残る。
「
血紅(けっこう)の公子」とは、暴れん坊デルロイ・スカイラーを表すに相応しい二つ名だ。
しかし彼にはもう一つの顔がある。
一風変わった骨董品店の店主であり黒髪黒目の美丈夫、鑑定士のロイはデルロイのもう一つの顔だ。
「ああ、レディー・メラニアは今日もなんて美しいんだ。毎日のように貴女と会えて、僕は本当に幸せ者だよ」
「ふふ、今日もお上手ね。そんなことより、ロイさん! 私、昨晩は血紅の公子に会ったんです! とっても素敵でした……!」
ロイはずっと、客の一人である平民の女性メラニアに恋をしているのだが、彼女は「デルロイ・スカイラー」に憧れていた。
愛しい彼女から別の男(自分)の話をされ、心中複雑なロイ。
しかも、彼の本気の求愛はいつもメラニアに「お上手なんだから」と言われ、どういうわけか伝わらない。
「最大のライバルは自分、か。僕ほど完璧な紳士はいないからね。この世の誰よりも強敵だ」
はたしてロイはデルロイ(自分)に勝てるのか。
本気の求愛にはいつ気づいてもらえるのか。
人から悪意を向けられる血紅の公子へのゴタゴタ事件を、権力(力)と金(力)と拳(力)でゴリ押す男の、器用そうで不器用な一方通行の恋模様。
※2024年12月の文フリ東京に出展した「妄想リアリスト」さんの「一人称変化アンソロジー 僕→俺」に寄稿した作品の長編版です。
なお、ヒロインとの出会いも描かれている寄稿した短編は今の所アンソロ本でしか読めません。あしからず……。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
61711文字
会話率:40%
ふと気付いた時には、いつもの天井。
子どもたちを起こすシスターの声、五歳の身体。
それはいつも突然で、十七歳で戻ることもあれば、七歳で戻ることもある。
眠って起きたら戻っていることもあれば、ご飯を食べている時に戻ることや、水浴び
の途中で戻ることもあった。
共通しているのは、必ず五歳の時に戻ることと……絶対に十八歳になれないこと。
つまり大人になれない。私は永遠に子どものままなのだ。
「……人生に、飽きた」
五歳の幼女が急に死んだ目でそう呟いたのを見て、シスターは何を思っただろうか。
自死しても五歳に戻ってしまうことを知って絶望した私は、ある事故をキッカケに、新しい事実に気付く。
「魔力が、増えている……?」
五歳に戻る度に体力も筋力も人間関係もリセットされるのに、どうやら魔力だけは蓄積されていたらしい。
え、世界最高レベルの魔力量?
え、私が侯爵家の養女に?
え、魔塔の後継者になってほしいって?
大人になれないんだから、無理だが?
そうは思うけれど、これまでにない選択肢は悪くない。
よし、暫くは魔法でも習ってみますか。
それはそれとして。
……もう!
一体誰なの!? 何度も人生をやり直してるのは!
私を巻き込むのはやめてもらえませんかね?
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 21:00:00
258649文字
会話率:32%
人間は五歳になると、神に祈りを捧げてギフトを授かる儀式を行う。
ウェンデル家の公爵令嬢ナーシャが授かったギフトはテイマーだった。
テイマーはただでさえ貴族界隈で疎まれる能力な上、ナーシャのギフトはさらに「生涯で一体だけマモノをテイムできる
」という制限付きだった。
制限付きは無能の証。
神から愛されていないとされ、忌み嫌われる。
代々、有用性の高いギフトを授かってきたウェンデル家にとって、ナーシャは公爵家の面汚しとなってしまう。
かわいがられてきた日々から一転、ナーシャは公爵家の半地下の部屋に閉じ込められ、監禁生活を送ることとなった。
しかしナーシャはいつかまた家族に笑いかけてもらえる日を夢見て強く生きた。
鉄格子が外れることに気づいた日から、夜な夜なこっそり気分転換に外へ出る。
しばしの自由を堪能し、誰にもバレない内に部屋へと戻るのだ。
しかしある日、兄の妻に見つかってしまい、ナーシャは魔の森へと捨てられる。
魔の森は魔国との国境。人間が一歩でも立ち入れば生きては帰れないと言われていた。
たった一人、森に取り残されたナーシャはそこで黒いドラゴンに遭遇する。
死を覚悟し、せっかく神様にもらったギフトを使ってみたかったと考えた時、眩い光と魔法陣が現れ——
「テイムされたぞ、どうしてくれる!?」
ドラゴンは黒髪の美青年へと姿を変えて激高する。
どうやらナーシャは魔の者(マモノ)の頂点にたつ魔王をテイムしてしまったらしい。
絶対的強者のため、配下に敬われはするものの愛を知らない孤高の魔王相手に、ナーシャは怯えながらも魔王城で暮らすこととなる。
主従関係をなんとか解消したい魔王と、たった一人の味方となり得るマモノを手放したくないナーシャ。
孤独の痛みをゆっくり癒していくナーシャの姿に、当たり散らすばかりだった魔王の心も少しずつ解れていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 21:00:00
49119文字
会話率:32%
辺境近くの村に住む木こりは、平民でありながらも貴族と同じくらいの膨大な魔力を秘めていた。
そして、木こりの腰には常にレイピアを帯刀し、貴族や王族にしか操ることが出来ない魔力を操って、木こりは守りたいものを守る為に剣を振るう。
例え、王国
から全てを奪われて悔しい思いをしてた過去があったとしても。そして、木こりの正体を国民の誰一人として覚えていなくても。
『私は、守りたいものために剣を振るうわ!』
これは、全てを奪われた人物が傷つきながらも全てを取り戻そうと奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
867343文字
会話率:52%
容姿と魔力が重要視される国に生まれ、『地味』という理由で実母から捨てられたアカーシアは、メイドとして働いていたハンナ拾われた。
慎ましくも育ての親ハンナと穏やかな生活をしていたアカーシアだったが、ハンナが過労で亡くなったことで運命が変わる
。
「あなたは一生、私の奴隷として生きるのよ!」
『聖女』の奴隷となったアカーシアは死の間際で来世を願う。
それが、彼女にチャンスを与えた。
※ご都合展開になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 12:00:00
10052文字
会話率:44%
「お義姉さま、私と婚約者を交換してください!」
婚約者との結婚式が近づいた昼下がり、私の部屋に入ってきた義妹が無茶苦茶なお願いしてきた。
『いやいや、絶対無理だから。だって、私が王太子殿下の婚約者ってことは周知の事実だから』
この家に
来た時から両親や使用人達に散々甘やかされた義妹は、すくすくとワガママな性格に育ち、私が大切にしていた様々なものを『交換』と称して奪っていった。
『いつものように、宝石やドレスならまだいい。でも婚約者は流石に……』
そう思っていたのけれど、義妹にベタ甘な私以外の家族や使用人達だけでなく、お互いの婚約者や国王夫妻までも、義妹の提案に乗り気になり、あっさりと婚約者が交換されてしまった。
「ありがとうございます、お義姉さま!」
誰からも愛されている可愛らしい笑顔で、王太子殿下の腕に抱き着きながら私にお礼を言う義妹。
でも、分かっていた。ワガママ義妹と王太子殿下が本当は相思相愛で、私に隠れて愛を育んでいたことを。
『はぁ、また義妹のワガママに振り回されるのね』
義妹のワガママに振り回されて疲弊していた私は、仕方なく辺境伯家へ。
だが、実は婚約者の交換自体が辺境伯令息の策略だったらしくて……!?
※短編として再掲載しました!
※ご都合主義&ざまぁ展開になっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 21:00:00
10033文字
会話率:45%
四国から広島にやってきた林萌香は村を飛び出してきた女子だった。彼女は横川町にあるカフェ「DROP OUT」で働くことに。しかし元から変わり者の彼女であるも、そこで出会う人々はもっと変わり者で。日常から生まれゆくもののけ達のファンタジーな世界
。笑いあり涙ありの彼女と彼女の仲間達の日々をどうぞ温かい目で見守ってあげてください――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
80425文字
会話率:59%
「漫才王GP」を愛するイチ視聴者が「漫才王になろうGP」を語る――
エッセイ風味のヒューマンドラマ作品になります。
最終更新:2025-04-27 21:30:00
31008文字
会話率:7%
漫才王になろうGP2025に決勝に臨む者達の「再会と再開と最下位」を描いた物語――
最終更新:2025-03-23 18:30:00
7853文字
会話率:50%
《第一巻「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編Ⅰ」 TOブックスより 2021年3月10日発売!》
《ただいま、TOブックスオンラインストア、各種電子書籍等、予約受付中!》
《Web版には無い、書籍版だけの『特別な文章』情報など、
詳しくは
、下記2020年12月25日活動報告を!》
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1866242/blogkey/2708843/
そして、
《第二巻「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編Ⅱ」 2021年6月19日発売!》
「第一部 中央諸国編」完結しました(2020年11月3日)
「第二部 西方諸国編」2021年4月1日より開始!
【秀逸なレビューをいただいております】
【本作を読もうかどうか迷っているあなた!】
【↑のレビュー欄から読んでみてはいかがでしょうか】
ニートも社畜も出てきません。
「追放」も「ざまぁ」も「もう遅い」もありません。
剣と魔法の世界に転生することになった、涼の物語です。
水属性の魔法を使い、生き抜いていく王道の物語です。
以下、主役:涼と、準主役:アベル による会話です。
「なあ、リョウ」
「なんですか、アベル? ワイバーンの姿焼きなら、まだ準備していませんよ?」
「俺、そんなもの注文していないだろ!」
「アベル……そこのつっこみは、そうじゃないでしょう?
リョウは水属性の魔法使いなんだから、姿焼きは作れないだろう!
これが、正しいつっこみです」
「そもそも、つっこみって何だよ……」
「約束したじゃないですか! 漫才で天下を取るって!」
「そんな記憶は、全くない。そもそも、マンザイとかいう言葉すら、俺は知らんが?」
「ひどいです、アベル……」
なんとなく適当に頭に浮かんだ、主要キャラによる会話です。
こんな感じの会話が、「0028」以降、よくあります。
きっと、楽しい物語……のはず……。
そうそう、あと、水属性の魔法使いの基本は、『水素結合』ですから!
・内政チートものではありません
・ハーレム展開はありません
・理系小説ではありません
・この物語はフィクションです
・この物語はご都合主義です
少しずつ広がっていく涼の世界をお楽しみください。
2021年4月1日より 毎日21時投稿(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
3998346文字
会話率:38%
拙作「水属性の魔法使い」の主役涼と、準主役アベルの会話を、つらつらと、なんとなく、ぐだぐだと書いていくものです。
肩の力を抜いて読んで欲しいです。
「なあ、リョウ」
「なんです、アベル」
「その、ものすごく物欲しそうな目で見るのは、なん
とかならんか?」
「アベルの気のせいじゃないですか? 僕はいつも通りですよ」
涼の爛々と輝く目は、アベルの手元のイチゴのショートケーキに向いたままだ。
そして言葉を発する。
「ケーキは、一日一個までと決まっています」
「うん、俺は何も言っていないぞ」
「でも、権力者が、どうしても二個目を食べろと言えば、それは不可抗力というかなんと言うか……」
「……」
(第一話より抜粋)
各話1000字~3000字程度で、さらっと読んでいただける……はず……予定……多分。
もちろん、全部新作です。
web版にも書籍版にも載っていません。
初出。
だいたいにおいて、アベルの執務室が舞台となります。
基本的に、「水属性の魔法使い」本編読者向けのものではあります。
そのため、本編を読むと、より一層楽しんでいただけると思います。
とはいえ、「本編、100万字超えてるじゃないか、長いよ!」と思い、
読むのを躊躇される方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方向けに、配役の説明
涼(リョウ)=ボケ役:水属性の魔法使い、C級冒険者、本編主役
アベル=ツッコミ役:剣士、A級冒険者、ちょっと偉い立場、本編準主役
二人の関係性=いうなれば戦友? 涼はアベルの護衛的立場でもある
上記の配役を頭に入れておけば、読むのに役立つかと思います。
本編読了の皆様は、本作を読み、二人の会話を懐かしんでいただければ嬉しいです。
本編未読了の皆様は、本作を読み、「水属性の魔法使い」本編に興味を持っていただければ嬉しいです。
「午後の会話」ですので、ケーキとコーヒー成分が多めです。
本編「水属性の魔法使い」には、こんな会話をいっぱい入れております。
面白いなと思っていただけたなら、ぜひ本編を……。
(ちなみに書籍版は、web版の数割増しで、こんな会話が増えております)
とりあえず、書籍版が出版されるまで更新予定です。
更新は、毎週金曜日21時頃予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 21:00:00
24679文字
会話率:45%