百年もの間続いた魔族と人類との戦争も、ときの勇者様の活躍により集結したのが既に三百年も昔の話。
魔族はある日突然に現れ、世界中の人々を恐怖に陥れた。
人間よりはるかに優れた身体能力や魔力を持つ魔族の猛攻は凄まじかったが、教会を通じて神託の
降りた勇者たちの活躍により、人間側の勝利に終わった。
そんなかつての冒険譚も今や伝説となり、人々は、平和な日々を享受していた。
舞台は、そんな日常を送るとある田舎の村。
司祭の息子と、冒険者として活躍する少年。
二人の出会いが、いずれ世界を救う大いなる物語の始まりとなる。
(2024.9.11投稿 月曜18時更新予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 18:00:00
22414文字
会話率:14%
2011年3月11日大地震と大津波が原子力発電所を襲う。その未曾有な災害に対して電力会社も日本政府も為す術もなかった。その中、孤軍奮闘で立ち向かう主任黒田一樹と操作員の小島鉄平がいた。彼らは絶対絶命の危機を何度も救い一時は最悪事故が避けられ
ると思われた。しかし、彼らの奮闘もむなしく、想定外事象が続き水素爆発が起きる。日本では250キロ避難の最悪シナリオが出るほど緊迫した状態になった。黒田の家族は津波で亡くなり、小島の家族は避難中に亡くなる。悲痛な思いの中2人は命を掛けて事故に対応した。原発事故が起きる7年前、黒田は普通の運転員の一人で小島は学生だった。この2人が運命の糸に操られるように原子力発電所の安全を担う立場になっていく。黒田は子会社に出向となり、出向先社長から原子力発電所の運転訓練用シミュレータの提案書の作成を命じられる。社長の熱意と妻の協力より提案書は完成する。その提案は採用され、その製作の為に新人を募集し、その募集に小島と弟をバイク事故で亡くし失意の西田が採用された。最高の技術力を持つ日芝千葉工場の小林主査がシミュレータを製作することになる。シミュレータ完成後、中越沖地震が起き、黒田は徹底的な地震対策の為、その調査を西田に命じる。西田は津波高さ15.7mを求め会社に提出するが、認められることは無かった。西田はその計算データ外部流出より会社を辞める。その当時小林主査はアメリカでプロジェクトリーダ―として活躍していた。西田の辞職を知ると西田をNRCへ紹介する。1年半後、小林主査は黒田と小島をアメリカに呼ぶ。渡米した黒田と小島は9.11テロで遥かに進んだ安全対策を目にする。帰国後黒田は安全対策案を報告するが、受け入れられることはなかった。黒田の話を聞きつけた新聞記者がその原発大惨事予測について記事をする。黒田と小島は安全対策担当から排除され運転員に戻される。2011年3月11日。黒田と小島が運転中に大津波が襲い原子力発電所は水素爆発に至る。事故がほぼ収拾され発電所から離れた2人には事故を救えなかった罪悪感に苛まされることになる。小島は会社を辞め、黒田は妻を亡くした寂寥感から西田に原子力を小島に娘雪子を託して人生の幕を引く。10年後西田はNRCから戻り、原子力規制委員会の副委員長の就任の記者会見で驚きの宣言をする。小島は墓参りで10年前に託された手紙を雪子に渡す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 23:53:43
410285文字
会話率:50%
おはこんばんちわ。みなたま、さふぁいあのなみだたんがね、また、あたまのなかがおはなばたけなの❤️ ♪ ら~りぱっぱ、ら~りぱっぱ、ら~りぱっぱ❤️
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最終更新:2022-09-11 07:24:33
6774文字
会話率:27%
知られざる911の真実が明らかに?
これが本当だったら、犠牲者は報われないなあ
最終更新:2021-09-14 19:05:43
388文字
会話率:7%
2001年9月1日、アメリカニューヨークに一人旅予定だったはずが、飛行機がカナダに緊急着陸してからの1週間の日記です。
当時の混乱を手持ちのポケットボード(携帯に接続してネットができる端末。日本でのみ使用可能)にひたすら打ち込んでいった記録
を見つけたので、ラストだけ追記して当時のまんま公開します。
主に私が一人右往左往しているだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 19:00:00
22608文字
会話率:2%
もう20年も前の話。「私」と里美は学生時代の友人。二人で「北アメリカ大陸世界遺産絶景ツアー」に参加することにしました。ツアー2日目は「私」の誕生日で、その日の夜にはラスベガスでカジノをエンジョイする予定でした。ごく普通の二人はごく普通の格安
ツアーに参加し、ごく普通の観光を楽しむ予定でした。ただひとつ違っていたのは、「私」の誕生日が9月11日で、アメリカに飛行機で入国しようとしたのが2001年9月11日の朝、あの同時多発テロの起きた朝だったのです……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 18:36:51
30907文字
会話率:18%
「ねえ、しってる?」
高校の屋上でミヤノが語りだしたのは9.11の直後に起こったバイオテロの話だった。屈託がない彼女の話を冗談半分に聞いていたトキタだったが、彼女が本気でバイオテロを実行しようとしていると知り‥‥‥。
【本作はkindle
版と紙本版にて自費出版した『屋上のバイオテロ』より抜粋しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 00:00:00
19176文字
会話率:38%
ベイルートで紅い爆炎が上がる。すぐに朗はメールを友達にした。人々の記憶には、2001年の9.11の記憶が既に刻み込まれた恐怖の記憶が甦った方もおられると思う。
これは、魔族の攻撃、魔法戦争を引き起こさせようとする先制攻撃である。
最終更新:2020-08-22 03:29:07
1027文字
会話率:4%
池添家は東京市議会の議員をしていた名門で裕福で大きなお屋敷を持って
いたが、戦後、落ちぶれて、その一族の池添幸夫は橫浜の郊外の荒れ地を
あてがわれ、その地に居を構え、M物産に勤めて、その会社の美人秘書
、範子と1961年に結婚した。その後1
962年3月3日に長女、絹恵
を難産の末、出産したが、その後、子供を産めない身体になった。
そのため、絹恵の教育には力を入れて、地元の小学校を卒業した後、
フェリス女学院中学に進んで、英語、数学が得意な、元気な娘に育った。
高校を出た後、上智大学英文科を卒業して、M物産・橫浜営業所で輸出入
に関連する仕事についた。そして年頃になった頃、橫浜駅で不思議な体験を
して、M物産で将来、一番出世する男性を見つけて、結婚し世界各国を
転勤し出世したが激務で身体を壊し半年の療養生活でも完治せず、早期
退職することとなってしまった。
その後、奥さんの絹恵がM物産を退職して義理の姉、美紀さんと株投資
と投資教室を開いて次々と成功していくが、その後、東日本大震災、
子供の貧困問題をみて、こども食堂にも参加し、投資で得た利益を
義捐金として拠出することにした。そうして、その活動が認められ
・・・、と言うストーリーです。なおこの作品はアルファポリスに
重複掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-24 16:10:35
35847文字
会話率:0%
橫浜港が開港した1859年頃、八王子・鑓水地区の商人が多くの
地域から生糸を買い集めて、それを東京や開港まもない橫浜港へ
運んで商売をした。近くの貧乏百姓のせがれ・安田亀吉10歳が
鑓水の大島屋に丁稚奉公に入り、生糸の商いを学び、やがて先輩
と
橫浜まで木とを売りに行った。大島屋でも給金を使わず、お金を
ためていた。やがて、橫浜の原善三郎の亀屋に出入りして、原に
可愛いがられ、亀屋で雇われ、貯めた金を全額、亀屋に投資して、
亀屋でもいっぱしの商売人になり、番頭にまで昇格した。
原善三郎に英語や学問、投資方法を学び、大金を稼ぎ、原善三郎が
隠居すると、大金を持って独立した。その後、小さな商社を営み、
第一次大戦の船景気に乗じて大儲けして大金を手にした。日露戦争
が終わり、軍国主義化する日本に嫌気がさして、一家で欧州へ船で
渡ることを決意し、1ケ月の長旅でマルセイユへ、そこで古くから
商売する日本人と合弁会社を作り、儲け、子供達が次々と結婚して、
子供を作り、やがて、第2時世界大戦へ、当時中立国のスイスに住んで
、戦争を終わるのを待ち、終わる頃には高齢で、後を、子供に託して
隠居、その子供達が三井物産と一緒になって欧州に支店を作り、商いを
大きくして、月日がたち孫の世代になり、世界に多くの支店をもつ商社
になり、安田商店、安田商事と発展していった。その後、米国株や、
日本の特産品の織物、陶磁器などを海外で売り、欧州、米国の特産品を
ワイン、酒、チーズなどを日本に輸出して事業を拡大していく、3世代
に渡る歴史物語です。是非、ご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 23:10:58
75674文字
会話率:28%
江畑謙介『日本の防衛戦略』(2007年、ダイヤモンド社)より、戦後の自衛隊の防衛計画の変遷とその内容についてのまとめ。
最終更新:2019-02-01 00:39:37
10752文字
会話率:2%
アメリカと世界が驚愕した「あの日」の跡に、りく也は連日駆り出されている。人気のない場所で休憩する彼は初老の男に話しかけられ、否応なく会話をするのだが、男に対してどこか既視感を覚えるのだった。
卯月屋文庫掲載作品の改稿版。
最終更新:2018-03-11 00:59:32
8789文字
会話率:48%
2001年9月11日アメリカで同時多発テロが発生。犯行は国際テロ組織アルカイダと断定された。
ここにはもう一つのドラマがある。ハジャックされホワイトハウスを標的とした旅客機があったのだ。主人公の敏郎は自爆テロに巻き込まれていく。
敏郎はニ
ューヨークを拠点に航空貨物の運送会社を経営している。9月11日早朝、サンフランシスコへ荷物を運ぶ途中、妻の乗った旅客機がハイジャックされ、ホワイトハウスに向かっていることを知る。リーダーのサミーフに止めるように説得するが応じず、体当たり攻撃で阻止しようと試みるが失敗する。しかし、罪のない民間人を巻き添えにするテロは、イスラムの教えに反すると気付いたサミーフは突入を中止し、空港へ着陸し拳銃自殺をする。自殺前に「親不孝を許してほしい」と母に伝えてほしいと伝言を託された敏郎は、母のいるパレスチナのエリコに向かう。
エリコでは母と元恋人のマーリーに会うが、マーリーと一緒の時にアルカイダ系の一味から襲われる。そこへサミーフの仲間であったラシードが現れ救われる。実は自殺したサミーフは、以前日本に留学しており、鹿児島の知覧で特攻隊に影響を受けていた。それを知ったマーリーは日本へ行きたいと言い、敏郎と知覧特攻平和会館へ向かう。
知覧特攻平和会館では、語り部から父の逸話や、少年飛行兵の苦しみや悲しみ戦争の悲惨さ、さらに人間の愚かさ醜さを聞かされる。また、敵のパイロットに対する父のサムライ魂や人間のすばらしさも聞かされる。アメリカに帰るためラシードに電話すると、ラシードがアルカイダ系の一味に拉致されたことを知る。二人はエリコに向かった。
エリコに戻った敏郎は、アルカイダの一味のボスからラシードとの交換に応じ人質となる。そこで17歳の少年兵エミールと知り合い、イスラエルと戦うパレスチナの現状や絶望感を聞かされる。彼は家族や国のために礎となった日本の少年飛行兵にあこがれ自爆テロを目指していた。敬虔なイスラム教徒であるボスは、本部から呼び出されエジプトへ向かい敏郎の処刑を指示されるが、拒否しアルカイダとの戦闘になる。敏郎が指揮し勝利を収める。エミールは敏郎がアメリカの大学に入学させ将来は、中東の和平のために働かせることにした。敏郎は会社の経営を部下に任せ、アメリカ政府で中東の和平の仕事をするようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-11 14:09:00
63701文字
会話率:37%
9.11の後、戦争は変わった。
人類は三度目の過ちを犯し、多くの人の命が失われた。
それから数十年後、情報は高度なセキュリティで管理される様になる。情報開示閲覧システム、オフィシャルフロンティアにより誰もが他者を疑う事なく、争う事なく
暮らせるようになった世界。
そんな世界に窮屈さと危うさを覚えた青年、有馬奇跡は新政府に対抗するべく立ち上がる。
持ち前の頭脳と嗅覚を駆使して武装組織を作り、政府と真っ向から闘った有馬奇跡は力及ばず公開処刑された。
有馬奇跡の活躍を見て来た子供達がそれぞれの立場から現実と向き合って行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-07 11:11:53
16974文字
会話率:56%
写真の中の人は、生きているのかもしれない。
最終更新:2015-12-12 23:48:11
907文字
会話率:5%
ベトナム従軍戦場カメラマン
共産軍にいた白いワンピースの女
越南一夜の夢幻
ホラー大賞非参加
最終更新:2015-07-22 21:26:53
18922文字
会話率:33%
新たな短編が、作り出せたのですが、まとまった量でないので、既存の作品に、組み込むことに、なりました。既存の作品への、調整も、しております。
〔※他サイトより一部転載しています〕
最終更新:2015-03-07 03:19:50
31894文字
会話率:28%
9.11に関連して起きた事柄について、備忘録っぽい話と自分なりの解析結果
最終更新:2015-02-24 17:50:59
660文字
会話率:62%
とある11月11日のその日。
五機の未確認国籍不明機による原発立地国を主な標的とした全世界同時多発領空侵犯事件が発生した。
のちに9.11、3.11に並ぶ世界的大事件「ダブル・イレブン」として歴史に名を刻むことになるこの事件はしかし、
人類が新たなステージへ進むために起きる更に世界的な事件への序章に過ぎなかった……
※この作品は著作者の別IDである「奈郎」による「SUN超国家連合」を多少アレンジして引き継いでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-01 08:00:00
1232文字
会話率:0%
ナムストーンとは別に「光る石」の存在が確認される。
この石はかつて地球及び人類の生命が危機に瀕した時に
不気味に輝き渡ったという証拠を得る。
「光る石」が各地で発見され始めた。その矢先、
ナムストーンとこの「光る石」が一斉に輝きだした。
い
ったい何がこの地球に起きようとしているのか?
5人をはじめ世界のナムストーンメンバーは緊張した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-23 19:52:22
40392文字
会話率:12%
永住の地を得た坂本龍治に穏やかな日々は長くなかった。残された課題があった。
新たな問題も出てくる。
西へ東へ、南へ北へ飛び回る生活が始まる。人生とは死ぬまでをいうのであろう。
人は生まれて死ぬまで生きているということか。
彼はまだ死んだこと
はないので死後のことは分からない。生きているうちはまだまだ
のんびりできないようだ。
彼を取巻く人物のその後を追ってみよう。どんな暮ししているのか見てきてほしいとの
伝言があったのだ。今日も椰子の葉を揺らして風が通り過ぎてゆく。
目次まえがき
第一章 フィリピン暮らし
清美の子生まれる マンション経営 カルロス分譲住宅 捕虜収容島 ダヴィッド対坂本 水練
第二章 旅
児童擁護施設 山田中尉の墓参り 紀州の旅 バナウエ 山田中尉の涙 日本へ 児童擁護施設乗っ取り 職業訓練校 巡礼の旅 大地震
第三章 愛欲理論
未完成愛欲理論 反ムバルク勢力 砂漠の娘
第四章 神か悪魔か
白井貴子の過去 米ドルを受取るな ヘンリーウィリアム 9.11同時多発テロ
中央銀行 新ドル発行 通貨発行権 世界通貨 太平洋戦争 塩崎家族
主要登場人物
坂本龍次 自分の人生を求めてフィリピンを流浪する日本人
マリアカルロス スペイン財閥の一つカルロス家の一人娘
陳 志淵 ホテルスーパーなどを経営する華僑
ユキ ミンダナオ出身のジャパユキ。本名 Jonalyn Macappndang
塩崎真知子 元外交官の未亡人
山田 清美 旧日本陸軍中尉の娘
シャハラザード 某国大統領の娘
坂本の子供 モニカ(マリア)アナヤ(アンジェリータ)
碧渓(梅雲)碧谷(許細君) 南海雄 (ユキ)
紀和(清美) ヤサミーン(シャハラザード)ほか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-17 16:23:31
177269文字
会話率:1%