15歳の少女(さくらと美蓮)のお話。
長い闘病生活を送るさくらは何を願い、どう生きるのか。
そのそばで同じ時期を生きる美蓮は自分に出来る事をやろうとする。
少女2人の主人公とその家族のホームドラマ小説です。
ご感想よろしくお願いいたし
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 04:10:00
33859文字
会話率:26%
主人公ギルバードは魔導士と呼ばれる程の冒険者。
物語はギルバードの属するパーティーが魔王に壊滅させられるところから始まります。
仲間を転生させて貰う代わりに、魔王からう生まれ変わった勇者候補の師匠になる契約をギルバードは交わします。
その
副産物で魔力を失い、身体は歳を取らなくなってしまいます。
仲間と魔力を失った魔導士ギルバードは魔王との契約を果たす為、自分を鍛え直して、転生した魔王と仲間たちを待ちます。
この第1章では、生まれ変わって勇者候補となった魔王を教育しながら、転生した仲間を探して旅立つところまでを描いていきます。
再び仲間全員が揃った時、何が待ち受けているのか。
冒険ファンタジー長編です。
<追書>
以前、「魔王の生まれ変わり勇者の師匠は魔力をロストした魔導士~旅立ちの章~」というタイトルで
数話だけ公開したところ、反応がイマイチだった為、構成を大きく見直したうえで改めての公開となります。
その時はタイトルで表現していた内容まで辿り着かなかったのですが、それをかなり前に持ってきています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 05:10:00
89437文字
会話率:35%
法術装甲隊ダグフェロン 第五部
遼州人の青年神前誠(しんぜんまこと)が司法局実働部隊機動部隊第一小隊に配属になってからほぼ半年の時が過ぎようとしていた。
訓練場での閉所室内戦闘訓練からの帰りの途中、誠は周りの見慣れない雪景色に目を奪われ
た。
そんな誠に小隊長のカウラ・ベルガー大尉は彼女がロールアウトした時も同じように雪が降っていたと語った。そして、その日が12月25日であることを告げた。そして彼女がロールアウトして今年で9年になる新しい人造人間であること誠は知った。
同行していた運用艦『ふさ』の艦長であるアメリア・クラウゼ中佐は、クリスマスと重なるこの機会に何かイベントをしようと第二小隊のもう一人の隊員西園寺かなめ大尉に語り掛けた。
こうしてアメリアの企画で誠の実家である『神前一刀流道場』でのカウラのクリスマス会が開催されることになった。
誠の家は母が道場主を務め、父である誠一は全寮制の私立高校の剣道教師としてほとんど家に帰らない家だった。
四人は休みを取り、誠の実家で待つ誠の母、神前薫(しんぜんかおる)のところを訪れた。
そこで待ち受けているのは上流貴族であるかなめのとんでもなく上品なプレゼントを買いに行く行事、誠の『許婚』を自称するかなめの妹で両刀遣いの変態マゾヒスト日野かえで少佐の訪問、アメリアの部下である運航部の面々による蟹パーティーなどの忙しい日々だった。
そんな中、誠はカウラへのプレゼントとしてイラストを描くことを思いつき、様々な妨害に会いながらもなんとか仕上げることが出来たのだが……。
SFお仕事ギャグロマン小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 04:04:00
69349文字
会話率:48%
法術装甲隊ダグフェロン 第四部
『特殊な部隊』はいつものように『特殊』な休日を過ごしていた。そこに現れたのは『駄目人間』を更生させようと月三万円の小遣いで生活させている娘で、司法局法術特捜主席捜査官、嵯峨茜だった。彼女は誠をはじめとする
『特殊な部隊』の隊員達に奇妙な死体の写真を見せた。
その法術暴走と思われる写真と東都警察に保管されていた資料から何者かがあの『近藤事件』により法術が公にされて以降に違法に法術の研究をしていると言う事実があることが分かった。
誠、かなめ、カウラ、アメリアの法術特捜に協力者として登録されている司法局実働部隊員の他にたまたま居合わせた、ヤンキーの整備班長島田正人准尉と彼女のサラ・グリファン中尉がその事件を追うことになる。
茜達の捜査で、研究を行っているのは同じ同盟機構の役所である厚生局であることと、その違法研究の実験台の供給源が今は無き『遼南共和国』の亡命者が暮らす『租界』と呼ばれる魔窟であることにはすぐにたどり着いた。
しかし、実際にどこでどのような目的で何の為にその研究が行われているのか、その事実を掴むことはなかなかできないで時間ばかりが流れた。
そんな中、租界を訪れた誠、カウラ、ランはかなめの過去を知る男志村三郎に出会う。志村は租界で人材派遣業を営んでいると言うが、その実態は人身売買組織だった。租界とは人間の命が毛埃より軽い、まさに『魔窟』だった。
厚生局が研究を行っていると言う確たる証拠が取れず焦る誠達。そんな誠達をあざ笑うようにあの海で誠を自分の組織に勧誘しようとした自称『革命家』の北川公平が陰で暗躍を始めていた。
誠達は厚生局の研究の真実にたどり着くことが出来るか……。
SFお仕事ギャグロマン小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 10:57:56
297868文字
会話率:49%
その文明は出会うべきではなかった
その人との出会いは歓迎すべきものではなかった
これは悲しい『出会い』の物語
『特殊な部隊』と出会うことで青年にはある『宿命』がせおわされることになる
法術装甲隊ダグフェロン 第三部
遼州人の青年『神
前誠(しんぜんまこと)』は法術の新たな可能性を追求する司法局の要請により『05式広域制圧砲』と言う新兵器の実験に駆り出される。その兵器は法術の特性を生かして敵を殺傷せずにその意識を奪うと言う兵器で、対ゲリラ戦等の『特殊な部隊』と呼ばれる司法局実働部隊に適した兵器だった。
一方、遼州系第二惑星の大国『甲武』では、国家の意思決定最高機関『殿上会』が開かれようとしていた。それに出席するために殿上貴族である『特殊な部隊』の部隊長、嵯峨惟基は甲武へと向かった。
その間隙を縫ったかのように『修羅の国』と呼ばれる紛争の巣窟、ベルルカン大陸のバルキスタン共和国で行われる予定だった選挙合意を反政府勢力が破棄し機動兵器を使った大規模攻勢に打って出て停戦合意が破綻したとの報が『特殊な部隊』に届く。
この停戦合意の破棄を理由に甲武とアメリカは合同で介入を企てようとしていた。その阻止のため、神前誠以下『特殊な部隊』の面々は輸送機でバルキスタン共和国へ向かった。切り札は『05式広域鎮圧砲』とそれを操る誠。『特殊な部隊』の制式シュツルム・パンツァー05式の機動性の無さが作戦を難しいものに変える。
そんな時間との戦いの中、『特殊な部隊』を見守る影があった。
『廃帝ハド』、『ビッグブラザー』、そしてネオナチ。
誠は反政府勢力の攻勢を『05式広域鎮圧砲』を使用して止めることが出来るのか?それとも……。
SFお仕事ギャグロマン小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 10:55:06
297969文字
会話率:45%
新設校である私立篠崎高校の生徒会長、橘美琴。彼女は天使のような微笑みでこう告げた。
「私はこの度、生徒会を立ち上げました。是非生徒会に入って私と一緒に学校を盛り上げていきましょう」
しかし彼女が生徒会を立ち上げた理由、そして生徒会長になった
のはとある思惑のため。
「_____覚悟しておけ。生徒会の力でお前らに地獄を見せてやる」
『生徒会のお遊び』という名の『復讐』が今始まる___________。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 03:55:23
364608文字
会話率:58%
人生50年、20代は嫁ぎ遅れ。そんな時代がベースの日本に似た世界の忍達と、現代に似た世界の主人公のお話し。
○歴史上の人物の名前がそのまま、または若干変えた漢字で出て来ます
○進むにつれ性描写、暴力描写、残酷描写がある、などR-15設定で
す
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
「望む言葉を吐いて緩く肌に触れて何度か逢瀬を重ねりゃ、男も女も口が軽くなるんだからちょろいもんだよね」と飄々と話すのは真田が忍《しのび》の長、猿飛佐助。
「…敢へ無しと思え。長は馬鹿なのだ」顰め面で毎回上役の尻拭いに眉間の皴を濃くするのは霧隠才蔵。
「アタシャ愉しくて仕方ないやぁね」上役の不器用過ぎる恋模様と、とばっちりで業務に追われる同僚の不憫な姿が心底楽しいと涙を浮かべて笑うのは由利鎌ノ助。
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
ほぼ初対面のチャラ男に押し倒され口づけされても「年上なめんじゃねぇ」と思いながら綺麗に微笑み両腕を伸ばせる程度には色々と経験のある社会人の主人公の燐が、付き纏われて絆されて、困ったりすれ違ったり面倒臭がったりしながら個性派揃いの忍達と髷の無い戦国時代のような世界で過ごす物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 03:42:02
280330文字
会話率:47%
より広大な領地を求め、人と争い、魔物と戦う、戦国武将達に仕えた忍のおはなし。に出て来る鎌ノ助さんのおはなし。
⚫○⚫
今では他国にまで名を馳せる真田十勇士。その中で更に三勇士と呼ばれる、三人が居た。濡れ羽色の髪の長身の忍は大胆に背中の白い肌
を見せ腰元はジャラジャラと鎖が歩く度に音を鳴らす。
鎌ノ助の好む得物は、農夫が使う鎌。決して戦場で活躍する武器ではない。其故か戦場で鎌ノ助を知らぬ敵兵は鎌ノ助に群がる。それを承知の鎌ノ助は待ってましたと鎌を振るい命を刈り取るのだ。
心底愉しそうに血を浴び、柄の長い鎌で人を屠る姿は気の触れた者と畏怖されるが、本人は気にも止めない。
上に立つのを好まず、好きな事だけしていたいと毎度仕事を選り好みしては佐助や才蔵から嫌な顔をされるが、それも本人は気にしていない。
○⚫○
死、やそれを連想させる事柄が多く出てきます。 作中には名を馳せた忍が出て来ます。が、史実が混じっていたり居なかったりです。 色々残酷な表現が多数あります。なのでR15 とさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 20:19:22
8248文字
会話率:37%
セルフレイティングチェックがされておらず書き直しました。
より広大な領地を求め、人と争い、魔物と戦う、戦国武将達に仕えた忍のおはなし。
⚫○⚫
今では他国にまで名を馳せる真田十勇士。その忍の頂点に立つは猿飛佐助。
飄々と人を欺き、時には
魅了する、蒲の穂色の髪を持つ細身の忍は小さな影さえあれば何処へでも這い出る事が出来る特殊な闇使い。
気付いたら忍だった。そういう程に幼い頃より忍として生きてきた佐助は、器量もそこそこ良く、強気で行けば背の高い女だと偽れる程度に他の忍より華奢。最近、色々思うところがあって本人も気にしている。
話は逸れたが、その身軽さを武器とし本人の努力で長にまで出世した実は几帳面な努力家だ。因みに性格も軽い。
その身軽さを補うべく、彼の得物は手裏剣等の投擲武器。何処からともなく棒手裏剣をわっさり出せるのも、一応特技なのかもしれない。
○⚫○
死、やそれを連想させる事柄が多く出てきます。 作中には名を馳せた忍が出て来ます。が、史実が混じっていたり居なかったりです。 色々残酷な表現が多数あります。なのでR15 とさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 14:14:57
8428文字
会話率:49%
聖魔法の名門クロスディア辺境伯家の長男として生まれたルークシードはその魔力量の多さから父からの期待を一身に受けて3歳の魔法を授かる魔与の儀式まで愛されて育った。
例え、同じ年の異母弟アレクシードが居ようとあまり気にしてなかった。
しかし魔与
の儀式で異母弟が聖魔法を授かり、自分はそれ以外の魔法しか授かることが出来なかったルークシードは、父にアレクシードと名前ごと立場を入れ替えられてしまう。
あまりの事に自殺しようとアンデットの中に突っ込んで行ったら、スカルナイトに助けられて武芸と魔法を教わることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 03:32:57
459569文字
会話率:47%
貧乏貴族の長男に転生した夏目鳴海がチートなしで貧乏領地を豊かにしようと足掻く話。
最終更新:2025-02-19 03:43:17
319559文字
会話率:43%
ギルドで働く美人受付嬢のレーナ(32歳)は秘密があった。
それは彼女が十年前に魔王を撲殺した最強の女勇者だったこと。
しかし、彼女はある事件をきっかけに当時の騎士団長を半殺しにしてしまったため、勇者の資格をはく奪され、騎士団から追放され
ていた。
それから、受付嬢として慎ましい生活を送りながら、年収の高いイケメンと結婚することを夢見ていたが、いい出会いがあっても勇者時代の過去がバレて失敗してばかり。
憂鬱な日々を送るレーナだったが、ある日、学生時代の友人である錬金術師、トウコに再会する。トウコから一緒に魔石工房の立ち上げようと誘われるレーナだったが、彼女は幸せな結婚を目指していたため断ってしまった。
そんな中、仕事場にイケメンが現れてレーナは深い仲に発展しそうになるが、彼は重たいストレスを抱えていたため、モンスターに変身してしまう。
これを救えるのは錬金術師が扱うメヂアと呼ばれる魔石だけ。レーナは一度誘いを断ったトウコに頼ることにするのだが……。
これは、できることなら幸せな結婚生活を送りたい最強の女勇者と、できることならクリエイターとして食べていきたい錬金術師が、
ちょっと百合っぽい関係になりながら、ストレス社会を救済する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 03:20:00
66573文字
会話率:53%
乾燥・敏感肌の私の体験記を交えた持論なので、間違いも沢山あると思う。
ただ一つ言えるのは、私が褒められるのは肌だけである。そこしか外見で褒めるところが無いからなのだが、それでも褒められるというのは嬉しいことだ。
長く付き合う自分の肌は一生他
人に見られ続ける部分。
トラブルがあるなら、早く改善したほうがいいのでは?と思ったので書いてみた。
脂性肌の方には合わないかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 02:52:49
3456文字
会話率:2%
亡くなった母親と同じ病を患ってしまった令嬢は、そんな残酷な宣告を父親にできないまま時は流れ、父親から意にそぐわぬ結婚を迫られた。
それを拒むと自分の命にかかわる薬作りを禁止するよう命じられる。
薬作りがいつしか自分の命のほかに、沢山の人を救
う手段として役立てられないかと考えるようになっていた令嬢は、生きる気力を失いふらふらと家から出てしまった。
死にそうな顔で川辺にうずくまる令嬢を目撃した騎士は、自死すると思い込みとっさにその腕を掴む。
顔を見た瞬間、令嬢の儚さと美しさに一瞬で目を奪われ、息を飲むのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 18:31:40
4045文字
会話率:40%
少女は旅立った。
失った記憶とゆっくりとしか成長しない自分の身体の秘密を知るために。
その呪いが解かれる時、またひとつ大きな運命が待ち受けていた。
最終更新:2023-08-05 20:09:43
120155文字
会話率:30%
夏目漱石の「三四郎」の本文と解説です。九州の田舎から東京大学に入学するために上京した三四郎が、さまざまな人々と出会い成長して行きます。青春時代には、誰もが彼と同じような経験をするでしょう。恋の行方も気になるところです。
ぜひ、「三四郎」にお
付きあい下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 02:34:04
344138文字
会話率:30%
夏目漱石「それから」を初めから読んでいきます。高等遊民の長井大助の略奪婚の物語です。
キーワード:
最終更新:2024-12-12 01:41:51
506451文字
会話率:25%
改訂版「俺くんは国際交流委員」です。
高校に入学した俺くん、ハワイからやって来たアロハ、委員長の3人の、ドタバタな高校生活を描きます。応援よろしくお願いいたします!
最終更新:2024-10-05 14:42:06
120796文字
会話率:14%
魔王軍デスカントリー地区の隊長をはっていた魔族ゴードンはある日マイホームの洞窟の中で怪我の療養のため羽を休めていた所、ヒト族と交戦中の魔王グレコから突然戦場に召還され…魔王グレコの身代わりとなり死んでしまう。
そして意識が戻った時にはヒト族
…いや現代の日本人としての道を選択して歩むハメとなってしまう。
そこで出会う人との間で繰り広げられる異世界ブラックファンタジー…いや現実社会のブラック企業が運営するネットカフェの店長になってしまった元魔族の奮闘記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 02:31:07
5436文字
会話率:33%
HJノベルス様から「槍使いと、黒猫。」1~13巻まで発売中。
最新刊の「槍使いと、黒猫。」13巻が発売中!
コミックス版の「槍使いと、黒猫。2」2020年6月27日に発売されました。
コミックファイアさんで漫画版の「槍使いと、黒猫。」も連載
中!
超常現象に巻き込まれた無職の主人公。
その巻き込まれた空間でキャラクターメイキングを楽しんで異世界へと旅立つが……。
これはスケベな元無職が鎖・槍使いを原型として、契約を結んだ黒猫と共に成長していく物語。
カクヨム様とノベルアップ+様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 02:28:43
14548062文字
会話率:31%
本作品はClaude 3.7 Sonnet(2025年3月15日版)を使用した準AIの実験的作品です。基本設定から展開まで、AIとの対話を通じて形作られていますが、プロットや方向性には人間による編集・指示が加えられています。
シュトロイゼ
ル騎士団の最強暗殺者クルーシブ・レインには一つの目的があった—研究所事件で失った最愛の妻の仇を討つこと。
訓練中、クルーシブは偶然にも強大な力に目覚める—溶鉱炉の妖精と呼ばれるアノマリーの力だ。この力により、彼は他者の体を乗っ取り、その能力や記憶を我がものとする特殊な才能を得る。
力を制御する訓練を重ねるうち、クルーシブはより強い力を求めるようになる。最初の対象は指導者クッキー。彼の体と魂を取り込んだクルーシブは、クッキーの戦闘技術と知識を手に入れ、さらなる可能性に気づく。
新たな力に目覚めたクルーシブは、特別な才能を持つ少女騎士学園の生徒たちを仲間にし、冒険者として旅立つ。少女たちはクルーシブの圧倒的な力に魅了され、進んで彼に従う。
騎士団の束縛を離れ、クルーシブと少女たちの冒険が始まる。彼らは次々と強敵を倒し、クルーシブは新たな体を乗っ取り、能力を吸収していく。この「転生」の能力により、彼は常に進化し続け、最強への道を邁進する。
だが、彼の心の奥底には、まだ解決していない問題が潜んでいる—妻の死の真相と、騎士団長チココへの複雑な感情。この冒険の果てに、クルーシブを待ち受けるのは真実なのか、それとも...。
体を乗っ取り、転生し、さらなる高みを目指すクルーシブ。最強を求める彼と少女たちとの旅路は、まだ始まったばかりだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 02:11:59
8842文字
会話率:35%
怪談師と科学者と民俗学者の幼馴染3人がオカルトを語る人気の動画チャンネル、異世界オカルトチャンネル。ある日の撮影で3人は異世界に転移してしまう。チート能力もなにもない状態で異世界に投げ出されたものの、やることは変わらない! ゾンビと同じ飯を
食い、エルフの村の因習を暴き、メカドラゴンの都市伝説を追い、天使の信仰する神の正体に迫る。異世界は確かにあるっぽいけど、はたして幽霊なんてものは本当に存在するのだろうか? あなたのスパチャで答えを決めます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 02:00:00
858727文字
会話率:42%
決意表明みたいなもの
最終更新:2025-02-15 19:48:09
3180文字
会話率:60%
作画AIへのよくある疑問や使い方を解説しました。みなさんの小説にもAI挿絵を導入してみてください。
最終更新:2025-02-14 19:00:46
16867文字
会話率:95%
大陸の中央に位置するルヴァラン皇国。
巨大にして、強大なルヴァラン。
大陸の覇者ーー
そんな国の末っ子皇女アルティリア、9歳。
パパは皇帝、兄の一人はシスコン加速中。
そんな彼女の日常の一コマ。
時々、勘違いした奴らにツッコミを入れた
り、
知らぬ間にざまあしたり。
アルティリア姫と、彼女を取り巻く人達のお話し。
短編「物乞姫」のアルティリアをメインとした物語です。
一話目は物乞姫となっています。
長編というよりは、短編など短い話を、思いつくままにちょこちょこアップして行く予定です。
※物乞姫より、コメディ色が強くなってると思われます。
※自国なので、シスコン兄が慎みを脱ぎ去ってます。
※他作品の国が登場する可能性がありますが、読んでなくても分かるようになっています。
※気楽に楽しんで欲しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 02:00:00
68108文字
会話率:45%
ざまあされたはずの王子、宰相の息子、騎士団長の息子、大神官の息子の4名が性懲りも無く、王子の元婚約者の公爵令嬢エリザベスの元にやってきた。
挙げ句の果てに「真実の刑に処す」と。
「真実の刑」それはすなわち自白魔法である。
「ララを誘拐
し、どこへ連れ去ったか包み隠さず白状するがいい!」
公爵令嬢は答える。
「知りませんけど」
突き付けられる“真実”という暴力……!
短編にするはずが、前後編に……それもできなかったので、短めの連載物です。
サクッと馬鹿っぽく終わります。
※小さくて賢いお姫様は出ません。
※笑い要素強めのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:15:19
44281文字
会話率:46%
テイス王国の第二王子、カース・テイスの取り巻きである下級貴族ステイラン・スー。
彼が見つけた冒険者達は冒険者として最強格に成長し、逆にステイランは平凡な男なのにギルドマスターにされ仲間たちから過大評価されていく
最終更新:2025-03-11 01:44:04
126515文字
会話率:63%
「アホな理系男子が、異世界転生した先が不良男子だったが、記憶がないから器用貧乏な謎の能力で好き放題することにした」
略して、
アホリダン・イテフリダン・キナキナスキホー☆
はちゃめちゃで、いつもなぜか楽しそうな主人公、ルナット・
バルニコルの異世界魔法活劇……!
理系スキルだけ高いアホ男子が、威力こそないものの、工夫を凝らす余地のある "謎能力" であれやこれやしていく。
「渦巻く御三家同士の陰謀と策略……!」
「知られざる歴史の裏側と秘密……!」
「時折り垣間見える黒い謎……!」
でも、そんなの知ったこっちゃねぇ☆
そして、とある真実が明らかになった時、彼に重い決断を迫られる……。
割と大きな仕掛けをしているので、気長にお付き合いいただければ嬉しいです。
(2024/3/28 時点)
※学園編終了まで、毎日連載続けていきます。
更新時刻は不定時(基本夕方?)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 01:38:11
361968文字
会話率:32%
人間の心を投影した電子情報体であるイマジナリー・モンスター(以下マジモン)は、人々の精神を立体投影する技術である。マジモンは所有者の性格により十二種類の動物から選ばれ、色、形、模様は人それぞれ異なる。精神構造の投影体であることから、人の成
長に伴いマジモンも千差万別に変化する。
主人公である辰野龍一と龍介は母子家庭で育った兄弟。弟の龍介は、優秀な兄に劣等感を抱きながら育ち、マジモンのタマゴを正式にもらえる小学五年生を迎えた。しかし龍介のマジモンはタマゴから孵らない。教育課程においてマジモンが導入されたのには、真の理由がある。子ども達の中から脆弱因子および危険因子を排除することである。それらの因子がマジモンによって投影されることで、社会的に更正(その実は排除)させようとするのが教育連盟( Educational Association:以下EA)のねらいであった。辰野兄弟の父は、自らのマジモンが危険因子となったことで日本を去っていた経緯がある。
龍介はマジモンが孵化しない事に悩み、また親友であり許婚である宇佐美のマジモンが不吉な黒いウサギとなったことを心配していた。黒はマジモンにおいて分かりやすい危険因子の兆候である。宇佐美は剥離施設といわれる精神からマジモンを剥ぎ取る場所に行くこととなる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-11 01:25:22
27882文字
会話率:39%
時代は一九世紀末。機械重工業の発展と先進諸国による植民地支配が起こっていた時勢に、大規模な隕石群が地球に飛来した。甚大な被害を各国にもたらした隕石は、触れた物体の重力を奪う不可思議なものであった。
主人公リヒトは戦争で親をなくし、野戦の
ゲリラ部隊に所属する少年兵だった。内戦で部隊が壊滅すると、キャプテン・マルコ率いる空賊団に拾われ、そこで隊員として働くこととなる。同じく戦争孤児であったフーゴは戦争で失った手足を義肢として得た。隕石によってもたらされた物質は物体を浮かせるだけでなく、ある条件で触れた人間の体細胞を金属化し、機械機構を持たせた。キャプテン・マルコも機械化した機械人であった。やがて空賊は義賊兵団、連合艦隊へと成長し、世界的な大戦では重要な位置を占めていった。フーゴは敵国の捕虜となりリヒトは彼を救うため、敵国へ侵入する。しかし、フーゴを救うことはできず、二人は敵同士のまま戦争は続き、互いに戦って死んだ。
戦争は終わり、平和な時代が到来したが程なくし、世界情勢は緊迫し第二次世界大戦が始まろうとしていた。主人公はフーゴの子、ハインツへ。彼はリヒトとフーゴが戦わなければならなかった理由を知り、戦争が始まる理由をキャプテン・マルコから聞かされた。それは機械人が世界から排斥され差別や偏見に晒されており、忌避されているという事実だった。戦争が起こることで機械人の地位を上げなくてはならなかったのだ。
ハインツは自分たち機械人の運命を受け入れるべく決意をし物語は閉じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 23:59:47
74457文字
会話率:22%
遠くない未来、人々の娯楽は戦争観戦であった。人類は女神という人型の戦闘兵器を駆使し、「バグ」と呼ばれる異形の昆虫と戦っていた。この戦争は人類に多大な被害を及ぼし、バグは大きな脅威となっていた。そのため、人類は自らの種族間で戦うことをやめた
。平和を脅かす「敵」を得たことで、大多数の人々はかりそめの平和を手に入れたのだ。戦争そのものが娯楽になるような、そんな時代。自分とは遠く関係の無い所で、どこかで誰かが戦って、死んでいる。死んでいるのは子女神という、女神を小さくしたような量産型の機体に乗っているパイロット達だ。彼らは過酷な戦場で疲弊し、擦り切れるように戦っていた。
本作は、ある子女神の小隊を書いたものである。主人公、利人は新人の子女神パイロット。持ち前の運動神経で、新人とは思えないほど戦場で活躍していた。ただ、小隊長の佐藤に対して反抗心が強く、我が強い一面があり、精神的に幼い。彼は戦いの中で少しづつ成長していく。利人は開発局にいる父親から、ある兵器のモニターになることを頼まれた。しかし、その兵器を使用した戦闘で四肢を失うことになる。
もう一人の主人公である野村は女神のパイロットをみる軍医。彼は軍医の中でも特別な位置にいた。野村はこの戦争の真実を記そうと、記録を残していた。それはメビウスという女神のパイロットとの関係を記した記録でもある。力を酷使しすぎたメビウスのパイロットは死期が迫っていた。野村はそのことに気づきつつも、どうすることもできない。そもそも女神とは軍が開発したものではない。では一体何なのか。この答えに野村は近づいていた。
研修医であるジョンはメビウスのパイロットを診察することが許され、彼女に近づいていく。その中でジョンはある真実を知り、軍を辞める決意をする。その真実とは「バグ」は軍が製造した敵であり、この戦争自体が作られたものだという真実だった。メビウスのパイロットからもらった「情報」を「力」にしてジョンは軍を相手に戦うことを決意した。また、利人を失った小隊は、終わりの見えない過酷な戦争に絶望し、ジョンと伴に軍を逃走。人類がつかの間に作り出した平和は終わろうとしていた。ジョンは人類同士の戦いを始めようとしている。ジョンの得た力とは女神の細胞を媒体としたサイキックであり、それは己の肉体を蝕み、人と人の精神の境界を曖昧にしていく諸刃の力である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 00:25:07
221587文字
会話率:42%
とある理由が原因で2年前に東京を離れて地方へと逃げ出した常盤 大河は、たった一人の親友の自死の報せを聞き久しぶりに東京へと戻って来ていた。
そこでかつての中学の同級生である、成美悠理と偶然の再会を果たす。
親友の死の報告の後、なぜ
か大河と別れたがらない悠理を疑問に思いながら、新宿中央公園をデートする事になる二人を、経験した事のない規模の地震が襲う。
同時になんの脈絡も無く、東京都庁の側に騎士甲冑姿の大剣を担いだ歪な巨人が現れ、都庁や高層ビル群をまるで積み木を崩すかの様に薙ぎ倒していく。
次いで地面から湧く様に出現した様々な姿の奇々怪々な異形の生物が、周囲の人間を無惨にも食い散らかしていく。
混乱しながらもなんとか新宿駅構内へと駆け込む二人のスマホに、突如鳴り響く奇妙なアラーム音。
『チュートリアルクエスト モンスターを10体討伐せよ』
『クエストレベル☆ 三日間生き残れ』
全てのアプリが消え去り、代わりに表示された見覚えのないアプリに表示される謎の文章。
右手の甲に現れた、剣の形をした刺青。
太陽を覆い隠す様に天に鎮座する、謎の黒い球体。
全てが全て理解の追いつかないまま、やがて異形の生物たちはタイミングを図っていたかのように駅構内へと侵入する。
東京はこの日を境に、絶望的な変容を遂げた。
それは魔が闊歩し、生者が追い詰められる世界。
出来の悪いロールプレイングゲームの様なシステム。
明らかに理不尽を押し付けてくる高難易度のイベント。
拡大し、縮小し、樹海化や砂漠化、果ては凍土や焦熱地獄へと成り代わる23区。
生き残った人々は最初に与えられた『剣』を戦う事で進化させ、マジックアイテムを駆使し、レベルを上げて肉体を強化し、生き残る事を強いられる。
誰一人として理解の及ばない土地と化した東京で、ただ一人。
大河だけが奇妙な既視感を抱いていた。
モンスターのその姿や習性。
特徴的で纏まりのない、出来の悪いゲームシステム。
イベントギミックや設定に垣間見える、懐かしさ。
それは、自殺した親友が長年妄想していた理想のゲーム。
『東京ナイトメア』の世界と全く一緒だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 01:18:09
493321文字
会話率:34%
彼女の名前はミコ様。
本当はもう少し長くて威厳に溢れる名前をしているんだけど、ミコ様って呼ぶ方が可愛いし、彼女にとっても似合うから僕はそう呼んでいる。
誰にも知られずにひっそりと廃れていく山奥の社で、存外に俗に塗れて暮らしている彼
女だけれど………こう見えても歴とした狐の神様。
つまりはお稲荷様だ。
小さな僕を見つけ、保護し護ってくれた彼女に僕は当然の結果として惚れ込んでいて──つい最近お互いの想いを打ち明けて、身も心も重ね合ったばかり。
それはもう、ケモノのごとく交わりあい、愛し愛されイチャイチャと過ごして来たのだけれど。
やっぱりと言うべきか、当たり前だと言うべきか。
ミコ様は僕の子を孕んでしまった。
いや、『しまった』と言う言葉は不適切だろう。
愛しい愛しい僕のミコ様のお腹の中に、僕らの愛が実ったのだ。
当然僕は喜んでいる。あんまり感情表現が得意じゃないから勘違いされるけど、こう見えてとても興奮しているし喜んでいるんだ。本当だ。
そんな僕らは、人間と神様と言う関係である以上様々な障害を抱えている。
それは生きていく時間であったり、俗世との繋がりだったりと、考えるだけでも面倒なモノがどっさりだ。
だけど僕はくじけない。
愛する妻と生まれくる子供のために、僕は全力で責任を全うするだけだ。
これはそんな僕らの慌ただしくも退屈しない、幸せな毎日の物語。
僕が人間から…………『神様』へと至る、数年間の物語。
もしアナタがお暇ならば、どうか僕らの惚気話に付き合って欲しい。
え、ただの自慢だけど?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 16:00:41
23576文字
会話率:39%
旧題【ほぼ全員引き抜かれて消滅寸前のクランですが、ここから再建する道は有りますか?】
長期のソロクエストから久しぶりに帰って来たら、所属していたクランが消滅しかけていた!?
脳筋戦士ヴルフに残されていたのは、今までクランがツケていた莫大な
額の借金のみ。
二年以内の借金返済を果たさねば、奴隷として売られてしまうヴルフはクラン再建の為にひた走る。
そんなヴルフの呼びかけに応えたのは、対人恐怖症の引きこもり女賢者とアル中尻軽エルフの弓師、電波なサイコ犬娘の武闘家に、腹黒すぎる男色野心家の僧侶などなど──────。
クセもの・厄介者ばかり寄せ集めた新たなクランで、ヴルフの借金返済への戦いが始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 18:22:19
41572文字
会話率:41%
とある迷宮の隠れ里にて生れ落ちた男、その名はゼノ。里長を筆頭に4人の師からそれぞれ知識と知恵を授かり成長するとやがて里長に導かれる様に長年の迷宮暮らしの舞台は地上世界【アストラ】へと舞台を移す。里に生れ落ちた意味や人生謳歌の意味を知る冒険は
そこから産声を挙げ、神やら魔物やら人やらになんやかんや振り回されつつもちゃっかりやりたい事やり抜く男の冒険譚。果たしてその冒険の先に答えが見つかるのか… …。迷宮生まれの人間の冒険活劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 01:16:14
107778文字
会話率:13%
ボーイズラブ同人を愛する腐女子の女子大生、高瀬真琴は、コミケットに出す新刊漫画の追い込みで三日間貫徹をした結果、過労死してしまう。
次に目が覚めた場所は、西洋風パン屋の二階で、見たことの無い西洋風の兄がいた。
そして自分も西洋風美少女にな
っていた彼女は、自分がBL同人漫画を描いていた乙女ゲーム「光の空へ祝福を」の主人公、マコト・キンボール(ディフォルト名)に生まれ変わっていた事に気づき愕然とする。
ゲーム通りに、魔力属性鑑定式で規格外の光属性を得たマコトは男爵家にもらわれ、三年の間、マナーや学問にいそしみ成長していく。
アップルトン魔法学園の入学式前夜、マコトは、ある決意をする。
「親友キャラとの友情エンドを目指そう、修羅場とか面倒くさいし」
だが、その願いもむなしかった。
入学初日の王子さまとの出会いイベントを避けるために早めに登校した先で、親友キャラのカロルに絡む、悪役令嬢ビビアンの姿をマコトは発見してしまう。
思わず介入してしまったマコトに、ビビアン嬢は激怒し、子飼いの騎士、マイケルにマコトを打擲(ちょうちゃく)するように言うのだが……。
乙女ゲームの世界に生まれ変わった腐女子が、イケメンどもにも目もくれず、親友ポジションのヒロインと百合っぽくいちゃいちゃしたり、正統派悪役令嬢と派閥抗争したりするお話です。
だまされたと思って、五話目までお読み下さい。
とてつもないドライブ感と没入感をお約束しましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 01:10:26
3101762文字
会話率:45%
いきなり駅前複合商業施設の中央広場にダンジョンの門が現れた。
近代兵器を持ってしても傷一つ付かないその門から一人の美少女が現れる。
「はーい、この門は魔王様が作ったダンジョンへの入り口でーす。ダンジョンの中には富も名声も全てがあります、も
ちろん暴力と憎しみと死もねっ。希望者は勝手に門に入って、魔物狩りをし成長しスキルを手に入れ富を持ち帰ってください、そして失敗して後悔して苦しみながら死んでください。その様子はダンジョン内のカメラ魔物が多方向から撮影し、腕ききの魔物スタッフによって編集され、インターネットで配信されます。配信サービスはデモンズチューブって言います、参加する冒険者のみなさんはDチューバーと呼ばれるかもしれませんねっ♡ 配信にイイネが沢山付いたり、投げ銭を貰ったりすると冒険者に良い事があるかもしれないゾ♡」
それはまさかの現代ダンジョン配信の始まりであった。
さて、それから五年、本編の主人公のタカシは底辺Dチューバーだった。
そして、強敵ミノタウロスに襲われ今まさに命が尽きようとしている所であった。
だが、そんなタカシを見ている視聴者は一人だけ。
ざこざこF級配信者の死亡動画なぞDチューブに溢れかえり、誰も興味がないのであった。
なんとかミノタウロスから届かない穴の中に逃げ込んだタカシであったが、怪我が酷くもうすぐ死にそうである。
『力がほしいか』
謎の視聴者のコメントに、力が欲しいと答えると、急に体に活力が湧いてきた。
『タカシにユニークスキルを与えた、余の元まで来るがいい』
そして得られたユニークスキルは【おかん乱入】!
五年前に死んだ懐かしのタカシのおかんがサーバントとして現れ戦ってくれるという物だった!
これは、F級配信冒険者のタカシがサーバントのおかんと一緒にデモンズダンジョンの最下層を目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 03:52:29
717836文字
会話率:49%
大阪夏の陣で足軽となって参加していた岡本武蔵正成(おかもとたけぞうまさなり)は燃える城から落ち延びる途中、叔父の新免武蔵(しんめんむさし)と出会う。
剣鬼の叔父に覇気が無いと見逃された武蔵は紀州の山奥の温泉に落ち延びる。
そこで出会った精霊
が行う温泉合戦とはいったい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 23:09:59
25820文字
会話率:39%
昔、魔王がいた。数多の力、部下を従え、己の野望を叶えるために奮闘した魔王が。
しかし、その野望は1人の勇者によって無残にも打ち砕かれてしまう。
僅かな光も届かない闇に意識を沈めた魔王が辿り着いたのは、魔王が存在しない世界。
魔王だった頃の記
憶も能力も保持したまま転生した彼は、記憶を封じ込めて新たな人生を歩もうとしていた、のだが……それは叶わぬ夢と化す。
彼は〝最悪の邂逅〟を果たしてしまったのだ。
────自分の野望を打ち砕いた、勇者との邂逅を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 01:04:45
1835722文字
会話率:32%