ある日、「俺」は死んで、異世界に転生していた。
中華風っぽい感じの異世界の、廃妃――皇帝に捨てられた、元妃の女になっていたのだ。
皇帝を惚れさせれば帰れる、と脳内に響く謎の声に告げられた俺。そして、この国では芸術――詩作や絵画などが評
価されるようで、この体は文芸に秀で評価され、その末に皇帝と結婚した少女のそれだったんだと。
ならば、やることは一つ。
成りあがってやる。ゼロから、叩き上げの文芸スキルで。
その末に――皇帝の心を射抜いてみせる!
毎週土曜夕方更新。
※ネオページにて先行連載中です。
※本作品はネオページ公式から一部アイデア提供されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 18:00:00
20413文字
会話率:57%
魔法の強さやレベル、種類によって評価されるこの世界で僕は、ちょっとした剣技とほとんどの人達が使える風魔法しか使えない。
だけどある日、村で一番の魔法使いを決まるために開かれた大会に出場した結果、最高峰の魔法学校に通うことに......?
最終更新:2024-10-27 20:20:40
123330文字
会話率:44%
三つの大陸内で文化が形成される時代の中、西陰大陸では月の国が事実上の最高権力を保持していた。
優秀な者だけが評価される月の国騎士団に入団すべく、騎士の少年アムルは入団試験に臨むのであった。
しかし、試験によって浮き彫りになる内政に
より、アムルの心は揺れ動いてしまう。
闇の国を滅ぼそうと動いていた騎士団長に自身の姉だと言い張る副団長。だんだんと何もかも信じられなくなるアムルは、恩師までも疑ってしまうのだった。そしてついに闇の国へと向かい……。
これは、そんなアムルが自身の求める未来を作るべく避けられない戦争を通して時に悩み、時に笑い、時に涙流す、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 17:12:35
5402文字
会話率:44%
遠い未来。ロボット技術が発達したことで全ての人類は労働から解放された。
しかし働いてばかりいた彼らは、突然ヒマになっても何をすれば良いかわからず、あまりに退屈すぎて死にそうになってしまう。
医療技術も大きく進歩しており、寿命という概念は消
滅しているため、時間は無限にある。
労働のない生活に飽きてしまった人類を救うため、とある機械が作られた。
それこそが【アネダス(ANEDAS:Automated NEET Data Acquisition System:自動ニートデータ収集システム)】だ。
21世紀頃の地球という惑星に生息していた古代ニートが、どのように暇つぶしをしていたかを観測し、収集したデータを未来のSNSに投稿するシステムである。
家族以外には強い警戒心を持つニートにも接近可能な、包容力のある『姉』をモチーフとしたデザイン。
ゆえに『お姉ちゃん型ロボット』とも呼ばれるそれらの機体群は、ニート情報を収集するため過去へとタイムスリップした。
彼女たちの任務は次の通り。
1、ターゲットとして設定したニートの部屋に居候し、データを集め、未来のSNSに書き込む。
2、SNSで『いいね』と高評価されるたびにポイントがもらえて、一定量たまったら未来の道具などと交換できる。
3、それらの道具などを使ってニートを養う。
ニートを働かせてはならない。
働くニートなど、もはやニートではないのだから。
過保護な姉となり、弟妹を徹底的に甘やかすのだ。
そのためならば、あらゆる武装の使用を許可する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 21:00:00
8927文字
会話率:17%
舞台は中世風ファンタジー。
主人公「ワンド」は勇者(この世界ではフリーの討伐隊を指す)として、
ヤンデレ僧侶「トーニャ」や、異世界から転移してきた魔法戦士「ゼログ」らとパーティを組み、旅をしていた。
しかし、冒険の中でワンドは自身の力不
足により、転移者ゼログに重傷を負わせてしまう。
もとよりこのパーティはゼログだけが「チート的強さ」を持っており、
特にワンドは一般人程度の実力もないことを自覚していた。
そのため足でまどいの自身と別れる方が本人のためと思い、ゼログを追放する。
しかしゼログは、
「ワンドに受けた恩を返し切れていない」
「彼はもっと世間に評価されるべき人だ」
という思いから、主人公「ワンド」の名を騙った「偽勇者」となり、
各地でチートな能力を発揮し功績を次々に作っていく。
当然その名声や莫大な報酬がワンドのもとに送りつけられるが、
実力に見合わない評価と羨望のまなざしにプレッシャーを感じていく。
そして世界の情勢的に「勇者」の仕事を降りる訳にもいかず、
ワンドは「偽の偽勇者」として戦わなくてはならない世界に身を投じていく。
アルファポリス・カクヨムでも掲載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 14:18:53
206736文字
会話率:46%
魔力主義と呼ばれる魔力が絶対的に評価される帝国で、主人公のアレックスはRANK1位を保持していた。
しかし、将来を大きく左右する競技会において、無名の女学徒の魔力のこもった一言で、敗北を喫する。
「ほら、もう足がすくんで立てなくなる」
その敗北を引きずったままのアレックスはある日、女学徒が暴力を受けている場面に遭遇し、助けに入るが・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 19:00:00
40525文字
会話率:39%
勇者――それは過去、世界に災厄をもたらした存在を打倒した人間の力を宿す者。体のどこかに証があり、世界中の国々は証を持つ子供を見つけると囲い込み、国へ尽くすよう教育を施す。
ディリウス王国にいる少年ユークも証があり、三歳から山奥で鍛錬を積ん
でいた。彼は十歳にして剣術、魔法を学びきる才覚を持ち、十五歳の時点で史上最強と評価されるようになっていた。
そんなユークはいよいよ山を離れ、世間へお披露目される――しかしその寸前に事件が起きる。ある日彼は姿を消し、手紙が残されていた。
『旅に出ます。探さないでください』
史上最強勇者は、家出と共に自由を得て旅を開始する。それに対し王国は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 22:19:51
394147文字
会話率:59%
皆さんは『能力』を知っているだろうか?
人間には誰しも先天的に能力が備わっている。
能力というのは実体を持たない。
例えば、今自分の居る場所から少し離れた所に行くとしよう。
普通の人なら何らかの方法で目的地に行くはずだ。
だが、能力を持っ
ている人は一瞬でその場所に行くことが出来る。
つまり、とても便利だという事だ。
次は戦闘にフォーカスを当ててみよう。
能力を持っている人と持っていない人で殺し合いの戦いをさせてみたらどうだろう?
無論、能力を持っている人が勝つ。
俺が居るこの世界では、
・能力を持っている人を『能力者』
・能力を持っていない人を『無能力者』
として定めた。
その結果、能力者と無能力者とでは身分の差が物凄い事になってしまい、各地で無能力者による反乱が起きている。
能力者は、豊かな生活を送ることが出来て、
無能力者は、スラムみたいな場所で生活をする。
能力者は、栄養のあるご飯を食べることが出来て、
無能力者は、残飯を細々と口にする。
「こんな世界はよくない!!」と訴えかけても、意味がない。
ただ、たった1つだけ無能力者に残された希望がある。
それは、この世界が異様なまでに『実力主義』だという点だ。
実力さえあれば、上に立つことが出来る。
しかし、能力者と無能力者では初期ステータスが違いすぎる。
それでも無能力者は能力者に勝とうとする。
そのために死ぬ気で努力をする。
だが残念なことに、能力という非科学的な概念の前では意味をなさない。
そして、この世界には自分の強さを表す『評価』というのがある。
低い方からG,F,E,D,C,B,A,Sランクと評価される。
未だかつて、無能力者でSランクに達した者は居ない。
そんな厳しい世界だが、俺は生きる。
いや、生き延びていかなくちゃいけないのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:46:44
9696文字
会話率:14%
アルフレッドは、非常識な公爵子息だった。
身分違いの者たちと交友を持ち、貧困街へ足しげく通う。父親や国王から咎められても、決してやめることはなかった。それによって彼は、ついに廃嫡と国外追放を言い渡される。
しかし、アルフレッドは一つも
後悔しなかった。
それどころか処遇を歓迎し、喜んで国外へ出ていくことを選ぶ。何故なら彼の生まれ育った王国は汚職に塗れ、身分や財力がすべてという始末だったのだから。
実力ある者が正当に評価される理想。
守られるべき者が、正しく守られることを願うアルフレッド。そんな彼は、自身の思う優秀な仲間を集めることにした。
その最中に声をかけてきたのは、魔族長の使いを名乗る人物。
アルフレッドは、そこに可能性を見出すのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 22:09:47
8137文字
会話率:41%
リフレス・フリングスは、宮廷で不要と呼ばれた【解毒師】だった。
魔族との戦争が終結してから毒殺などといった謀略はなくなり、彼の生業は無用であるとされたのである。そしてある時、ついにリフレスは宮廷治癒術師を解雇処分となった。
途方に暮
れるリフレス。
街の中で立ち尽くしていると、そんな彼に声をかける少女があった。
「お姉ちゃんを助けてください……!」
曰く、婚約破棄された彼女の姉が毒を盛られたという。
リフレスは必死に蓄えた知識を費やし、その少女の姉を助け出したのだった。
助けた後に明かされたのは、その姉妹が公爵家令嬢であること。
そしてリフレスは、公爵家で雇われることとなった。
だがそれ以降、彼の周囲では不思議なことが起こり始める。
街の人々を襲う謎の病や、陰謀渦巻く事件の数々。
リフレスはそれらを解決し、周囲に認められることとなる。
そして、彼は王都に迫る闇を知ることとなった。
これは不要とされた【解毒師】が認められ、人々を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 01:37:49
32522文字
会話率:40%
ディン・アルケイオス。
名門騎士家系に生まれながらも、彼には剣術の才能が微塵もなかった。
家督を継ぐ約束を白紙にされた少年は、半ば逃げるようにして魔法学園へと進学する。しかしそこでもディンは落ちこぼれ、周囲から冷ややかな目で見られるこ
とになった。
魔法とは何代にもわたって研磨していく才能。
偶発的に魔法が使える程度の自分では、追いつくことは不可能。
それでもディンは諦めず、せめて知識だけでも付けようと、その日も一人勉学に勤しんでいた。
「あれ、なんだろ。この紙……?」
その時である。
ディンの読んでいた本から、古ぼけた紙切れが出てきたのは。
そこにあったのは見慣れない文字で書かれた文章。それを解読してみると、なにやら中庭で言葉を唱えろとのことだった。少年はそこへ赴き、口にする。
すると――。
「私の名は、神槍【グングニル】と申します」
見知らぬ場所に放り出され、目の前にはそう名乗る荘厳な槍があった。
対話の後、グングニルに見出されたディンは魔法の手ほどきを受けることとなる。そして、それによって手にした力は異次元とも呼べるものだった……!?
これは落ちこぼれと呼ばれた少年が、周囲の度肝を抜きながら認められていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 19:05:08
8332文字
会話率:37%
タイトルの通りです。
キーワード:
最終更新:2023-11-21 21:36:03
1029文字
会話率:4%
そこは狂気張り上げた、戦場の地。
遥か昔、世界の全て『華』を巡った異種族同士の戦争が勃発した。
血と悲鳴だけが戦場を飾り、命が投げいられるように消失したその戦国の時代。
軍事学校に通う小さな村の住人『ウィディアス=ルーベリア』は最強
と名高い第一隊義団長を目指し、同年代の仲間達と共に訓練を開始する。
しかしその訓練校は実力と実績だけが評価される過酷なところで……………。
実戦、訓練を積んでいくごとに命の重みや仲間の大切さを知っていく少年少女達。
恋、友情、憎しみ……………それらはいずれ足枷と共にかけがえのないものに変わって行く。
これは運命を担う一人の人族が、醜き異種族戦争を終戦させるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 22:00:00
1384文字
会話率:43%
「強さこそすべて。
それがこの世界の仕組みよ」
数千年前、突如として訪れた超人社会。世界中の人間がスーパーマンならぬ力を手に入れたその世界は、強さの代償というべきなのか『人形(ドール)』と呼ばれる人の憎悪が具現化した怪物によって何
らかの被害を受けていた。
世界政府はどんな強型のドールが来ようと太刀打ちできるように、ドールを殲滅する『諫死屋』を育成する機関、『国際対人形応戦学院』(通称WDS)を設立。政府はそこから数々の強力な諫死屋を卒業させていった。
WDSのモットウは唯一。
"強者であれ"
全ては強さ。ドールに打ち勝つ戦闘力。実力で全てが評価される、それがここ、WDSなのだ。
そんな完全実力主義の学院にある日、一人の少年が転入した。
戦闘数値を測ってみるもどれも平均以下。速さもなければ攻撃力もない。これといった特技のない少年がWDSで生き残るのは非常に難しいと思われた。
____が、少年にはある一つの能力があった。
それは、順応性の高い動体視力。
流れるように拳を流し、少年は拳を交えるたびに速く、強く、急速に成長する。
「あなた………普通じゃないわ」
同級生ですら唖然とする激的な成長を見せる少年の正体とは………?
これは、超人社会すべての始まりから少年の過去、世界の運命を追う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 09:00:00
212文字
会話率:0%
売れないまま死んだ画家バートンは、天国でのんびり絵を描く生活を送っていた。
そんなある日、彼は神から呼び出しを受ける。
その用件とは――
「死後おぬしの絵は高く評価されるようになり、そのために世界的な大戦が起きようとしている。どうかその戦
争を止めてくれ」
当然、自分のせいではないと主張するバートンだが、まさに戦争が起きようとする戦場に送り込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 16:35:25
4898文字
会話率:49%
天下を取った歴史を振り返る。
人間であれ、モノであれ、天下を取るために必要な事……。
それは世代を超えて再評価される事。
そして、世代を超えて再評価されるまで耐えられる、頑強さを持っている事。
最終更新:2023-09-16 20:47:55
2394文字
会話率:0%
人に評価されることの大切さや嬉しさについて私なりに考察してみた。短いのが続く感じ。
最終更新:2023-09-13 07:14:30
659文字
会話率:0%
父方の一族総出での宴会中、突如隕石が降ってきた。
どうやら地球の神の不手際のようなのだが、そのお詫びに別の世界の神のようなものに頼んで転生させてくれるようだ。
この一族、普通のようで普通じゃない。
ドタバタ何やかんやで普通に過ごした
い主人公、だがそうは問屋が卸さない、巻き込まれ巻き込み挙げ句の果てには大騒動。
これは普通じゃない一般人の集落が巻き起こす異世界転生物語。
※ブックマーク、文章やストーリー評価ありがとうございます!作者の励みになりますのでどしどしお願いします。
評価される際、感想やレビューで高評価or低評価の理由も併せて頂けると改善しやすいのでよろしくお願いします!
誤字脱字に関しても随時訂正修正を行なっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 23:30:53
272835文字
会話率:46%
漫画家が田舎の農家の3男に転生。教育をまともに受けられず、評価される状況ではなかったので立身出世を願い、兵役に若年志願しました。
その時は1894年。日清戦争開戦寸前である。
最終更新:2023-09-05 00:00:00
169365文字
会話率:47%
国民すべての頭上に表示されるようになった『スコア』……その人の価値。
スコアの高い者ほど尊敬され、低い者は侮られる……貴族界ではそんな常識がまかり通るようになっていた。
そんな中で、スコアの低いエリスは当然のように周囲から蔑まれ、疎まれる
存在となっていた。
ある日、スコアが低いことを理由に彼女は王族との婚姻を破棄するように迫られる。しかし、実は彼女は一筋縄ではいかない人物で……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 18:26:51
8219文字
会話率:45%
TS転生者、クロナは考えた。
周囲から尊敬(SUGEE)を集めるチート転生者ではなく、「自分だけが良さを知っている」系冒険者になりたい、と。
そこで、大衆に評価されるのではなく、一部の人間にだけ評価される行動を取ることでクロナは後方理
解者面を増やそうとした。
その行動に一つ誤算があったとしたら、クロナの行動は、クロナの思った以上に周囲から評価されていたということだろうか――
この作品は「ハーメルン」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 00:00:00
100730文字
会話率:21%
全てから見捨てられ、瀕死の重傷を負って死にかけていた少年レクスは、通りすがりの少女リーゼリア・アーヴィンと出会う。
彼女は”二十年に一人の天才”と言われる魔術の天才少女だった。
彼女の力により、レクスは一命を取り留める。
そんなリーゼの提
案により、レクスはアーヴィン伯爵家でリーゼの護衛としてお世話になることになった。
天才魔術少女のリーゼと、魔術の素養がありながらも凡才であるレクス。
才能の差はあれど、二人は奇跡的に仲良く成長していく。
だが、レクスには秘密があった。
それは――レクスはリーゼを超える魔術の天才だったのだ。
持って生まれた天賦の才。それは、どうしようもなく他人との差を生む。望もうと望むまいと。
もし、リーゼを超える魔術の天才だと知れてしまえば、今までリーゼを次代の魔術師として期待してきた周りの人間からの恨みや嫉妬を買ってしまうだろう。
そして何より。何より重要なのは、命の恩人であるリーゼを貶めかねないということだ。
それだけは、絶対にしてはいけない。
同じ家、同じ時代に二人の天才は必要ない。
そこでレクスは誓う。
自分自身が評価される必要はない。命の恩人であるリーゼが、魔術の天才としてその道を歩んでいけるのなら、それで良い。
この力を使い、表舞台ではなく——裏からリーゼ守る。それが恩返しであり、俺の役目だと。
こうして、レクスによるリーゼの護衛としての陰の人生が始まった。
天才という主人公はリーゼに譲り、自分はモブとして生きる。
リーゼたちの前ではそこそこの剣術の才能がある、魔術は平凡なリーゼ専属の護衛。
魔術学院では落ちこぼれやリーゼの金魚の糞などとなじられても、それでもレクスは無能を演じ続ける。
しかし裏では、リーゼを忌み嫌う貴族や、魔眼やその才能を狙う魔術師や悪人などから、その圧倒的魔術の力を使い陰から密かに守り続ける。
こっそりと冒険者として資金集めをしたり、リーゼを狙いそうな悪の組織をこっそり壊滅させたりと、レクスは自分のためではなく、リーゼのために裏でその力を存分に発揮する。
これは、レクス自身の魔術の才能をひたかくしながら、それでもその力を使いリーゼを陰から守る、天才を捨てた最強の魔術師の暗躍物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 20:48:25
58038文字
会話率:43%
職人の朝は早い。
一日の始まりとして朝日を浴びながらの体操は欠かせない。
健康的な体を維持してこそ、いい仕事ができるというもの。
食生活も言わずもがな。気を遣う、が栄養価の高い食事をふんだんにとはいかない。
そう食える仕事でも万人から評
価されるものでもないのだ。
自給自足。時には泥水だって啜る覚悟だ。
――あなたがこの仕事をしようと思ったきっかけは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 11:00:00
1082文字
会話率:5%