黒崎涼は勉強は苦手だけど運動神経抜群の高校生。幼なじみの坂倉彩は勉強得意でツンデレな彼女。いつものように勉強を教わる日常が、少しずつ変わり始めて……?少し天然でちょっとツンデレな二人の、甘酸っぱい青春ラブコメ!
最終更新:2025-06-26 12:54:03
2980文字
会話率:53%
美貌の王子から突如婚約破棄をされ、(結構)年上のコワモテ侯爵と婚姻することを王から命じられたアミーリア。
そのアミーリアの娘として生まれたキアラ————は、転生者だった!
しかもここは前世で愛読していた小説の世界……⁉
小説では、婚姻後のア
ミーリアと侯爵は仲違いをしたまま二人とも非業の死を遂げるのだ————が、小説とは違いどうやら両親(侯爵とアミーリア)は両片思いを拗らせまくっている様子。
ならば両親の不仲を改善すれば小説とは違う筋書きになるのではないかと、キアラは奮闘を開始する。
しかし、気付いた時には両親が死んでしまうタイムリミットまで、あと一年!
そんなキアラを翻弄するように、どうしてか思ってもみない出来事や状況が異常に多発し、小説には書かれていなかった設定や様々な秘密まで明らかになってくる。
そのうえ二人の不仲の裏には、思ってもみない陰謀まで絡んでいた。
二人の不仲を改善し、死亡する原因を排除して、キアラは両親を救うことができるのだろうか……⁉
◆WARNING◆悪役令嬢モノではありません◆WARNING◆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 09:00:00
137518文字
会話率:29%
◆御注意◆
こちらの投稿は、20話以降は更新されません
(詳細は活動報告をご覧下さい)
【改訂版】で続きを更新します
【改訂版】は設定等の細かい修正が入っておりますので、できれば【改訂版】のみ読むことをオススメ致します
クルサード侯爵令
嬢として生まれたキアラは、日本人の記憶を持つ転生者。
しかも、転生先は前世で愛読していた小説の世界。
ただの恋愛小説ならよかったものの、残念ながら陰謀・調略や戦争アリの小説で、両親は数年後に死ぬ運命。
そのうえ小説の中の自分の役どころは悪役令嬢⁉(しかも早死)
両親が死んでしまう運命を変えるためには、手始めに両片思いを拗らせまくっている両親の不仲を改善が最善と考えたのだが……赤ちゃんの自分では限界アリすぎだった!
しかも小説には書いてなかった設定もあったようで……?
両親を救い、小説とは違う筋書きになんとか変えたいキアラの努力は実るのか⁉
注:悪役令嬢モノではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 06:00:00
94848文字
会話率:31%
魔王討伐の使命を負って突如異世界に召喚された〝勇者〟エイジと〝聖女〟ユウナ。二人は同じ高校に通うクラスメイトだった。
エイジとユウナは使命を全うすれば元の世界へ帰れると信じて戦い、遂に魔王討伐を達成する。しかし、魔王を倒しても元の世界に戻
れず、二人は異世界に取り残されてしまう。
目的も使命も帰る算段もなくなり途方に暮れていると、唐突にユウナから「ずっと好きだった」と告白を受ける。同じく転移前からユウナに想いを抱いていたエイジはその告白を喜んで受け入れ、異世界で恋を成就させる事となった。
ただ、どうせだったら元の世界で付き合って色々青春したかったな──そんな悔恨を抱いているエイジに、ユウナはこう提案する。
「二人で青春、取り戻そっか」
元の世界に帰れなくなった〝勇者〟と〝聖女〟は奪われた青春を取り戻す為(リア充する為?)、試行錯誤しながら理想の青春を追い求める。
二人は無事、異世界で失われた青春を取り戻せるのか──⁉
甘酸っぱい異世界青春スローライフ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 08:20:00
75425文字
会話率:32%
四季屋彩理(しきや さいり)は何をやっても上手くいかない自分に嫌気がさしていた。
勉強もダメ、スポーツもダメ、クラスの輪にも入れない。
それでも、現状を変えるほどの勇気も気力も無い四季屋は、目立たないように日々をやり過ごしていた。
そん
な四季屋は補修終わり、一人の美少女を見つける。
佐倉川唯花--学校一の美少女で、成績優秀、運動神経抜群の誰もが憧れる完璧な美少女だ。
しかし、完璧で何不自由なく毎日を過ごしていたはずの彼女の手には『退学届』が握られていた。
目を疑うような光景に、四季屋は思わず「佐倉川さん」と彼女の名前を口にしていた。
なんとか佐倉川の退学を阻止することに成功した四季屋だったが、佐倉川は別れ際--。
「責任、とってよね」
想像もしていなかった言葉を返され、四季屋の日常は大きく変わっていく。
何でもできる佐倉川と、何もできない四季屋--。
正反対の二人は、互いの弱さに触れながら、少しずつ惹かれ合っていく。
何もできないはずの四季屋が何でもできる佐倉川の心の拠り所になる、じれったくも甘酸っぱい恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 07:31:25
96382文字
会話率:45%
「自信がない、だから屋上でこっそり踊るだけだった。
――あの日、誰にも見られないはずの“ひとりごと”が、運命の出会いを引き寄せるまでは。
不器用な私たちが、秘密の屋上で見つけた夢のかけら。
ダンス、歌、そして初めてのオリジナル曲『Aozor
a Drop』。
これは、青くて甘酸っぱい汗と涙と笑顔が詰まった、私たちの青春ファーストステップ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 22:59:31
78982文字
会話率:30%
金髪ヤンキー美形男子高校生・大和が、ケンカ帰りの雑木林で出会ったのは、サファリファッションの女・レン。
「最近この辺に引っ越してきたんだ。植物の研究をしてるの」
そう名乗った自称25歳、どこかミステリアスな雰囲気を持つレンに大和はひ
とめぼれ。だが、ひょんなことから、大和は彼女の秘密を知ってしまう。
レンが《毒草を集めて、最強の毒薬を作ろうとしている》という、危険な計画を抱えていることを——。
なぜ彼女は毒薬を作ろうとしているのか?
その秘密を知りたい。というか危険なことはやめてほしい。そしてあわよくば、彼女の心もつかみたい!
レンを口説きはじめる大和だったが、事態は予想外の方向へ転がりはじめ……?
スパイシーで甘酸っぱい、ボタニカル・ラブコメディです。
※大和の1人称メインで進行します。
※過去連載し完結したものをリライトして公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:36:13
71094文字
会話率:57%
「仮に付き合ってみて、ダメだったらすぐやめようね?」
軽い気持ちで始まった“お試し交際”。
断るほど嫌じゃないし、たぶん断るほど好きでもなかった。
……はずだった。
なのに彼女は初日からお弁当を作り、毎朝の「いってらっしゃいLINE」
、休日デートにペアキーホルダー。
気づけば僕の部屋には、彼女の私物が日に日に増えていく。
お試しじゃなかったの!?
っていうか本気すぎない!?
「あれ? 私、けっこう本気だけど? 祐くんは違うの?」
くすっと笑えて、でもちょっとだけ胸があたたかくなる。
ズレた温度差から始まる、“本気”のラブコメ、開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 18:00:00
31217文字
会話率:42%
承知いたしました。先ほどの小説「桜並木の約束」のあらすじですね。
桜並木の約束:あらすじ
高校2年生の悠真は、通学路の桜並木でいつも少し前を歩く美咲のことが気になっていた。クラスは違うものの、図書委員として週に一度顔を合わせるうちに、悠真
は彼女の何気ない表情や仕草に惹かれていく。
ある日の放課後、図書室で資料を読んでいた悠真は、同じく読書に没頭する美咲に思わず声をかける。そこから、二人はお互いの好きな本や趣味について語り合い、少しずつ距離を縮めていく。特に、美咲が猫を飼っているという意外な共通点を見つけ、悠真は胸の高鳴りを感じる。
週末、悠真は勇気を出して、駅前にできたカフェで期間限定の桜スイーツを食べに行こうと美咲を誘う。カフェでの時間は、共通の話題で盛り上がり、二人の間には心地よい雰囲気が流れる。
帰り道、再び桜並木の下を歩く二人。美咲はふと立ち止まり、悠真に「この桜、来年も一緒に見れるかな?」と問いかける。その言葉に、悠真は精一杯の笑顔で「うん、絶対!」と応える。舞い散る桜の花びらの下、二人の間には甘酸っぱい未来への予感が漂っていた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-25 15:28:55
2214文字
会話率:40%
獣医を目指し進学校に通う優等生、瑠夏(るか)の初恋の人は不良になった。
自身を乞食、瑠夏をお姫様に例えて距離を置こうとする凌輝(りょうき)と、そんな凌輝が気になって仕方ない瑠夏。
幼く甘酸っぱい中に、現実の厳しさをほんのり加えた青
春小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 13:12:32
53287文字
会話率:35%
一通のラブレターから始まる交錯の想いが時間の隙間に絡まり、
ゆっくりとほどけていくほろ苦くも甘酸っぱいそれぞれのモノローグ。
キーワード:
最終更新:2025-06-24 22:46:30
133064文字
会話率:31%
学校では問題児の命苫将也(めいとままさや)は、実はとある理由で問題児を演じている。
高校に入学して慣れない中、クラスでも美人と話題の早乙女美郷(さおとめみさと)ととある事件をキッカケに仲良くなる。
だか、将也は美郷にとある人物の面影を見た…
それは将也が問題児を演じる理由の人だった。
それぞれが心に悩みを抱えながら、愛情友情を知ってゆく学園恋愛ストーリー。
甘酸っぱく、焦ったい、けど重みのある
ボーイミーツガール ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-23 23:29:34
92648文字
会話率:45%
追いかけてくれる読者様が、他の何よりも楽しめ&得した気分になれるような
週1回、読者様をニヤッとさせたい、そんなラブコメを連載中です!
ただ今、最終章に突入中!
鈴屋さんの謎がついに明らかに!
オンラインRPGの冒険中にパーティが全滅
し、最寄りの街に死に戻りした俺。
気がつけばそこはモニター越しに見ていたはずの世界だった。
そして傍らには仲のいい1人のプレイヤー。
彼女の名前は鈴屋さん。
徹底したロールプレイで、男性プレイヤーから惜しみないサポートを受けてきた自称ネカマプレイヤーだ。
そのロールプレイがあまりに完璧すぎて、そのことを唯一知らされていたはずの俺まで、いつの間にか…
果たしてこの可憐すぎる鈴屋さんは
本当に「ネカマ」なのか。
それとも「ネカマ」を装った「女子」なのか。
ついでに俺達は元の世界に戻れるのか。
思わずニヤニヤしてしまうラブコメ日常!
ファンタジー×ニンジャの戦闘!
たまにやってくる切ない話!
3人のヒロインに翻弄されながら
時に笑い、時にシリアスに、時に切ない
ニンジャの俺と、サモナーの鈴屋さんによる
甘酸っぱさ120%のラブコメ異世界奮闘記
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このすばの楽しさ +
SAOアインクラッド編のキリアスのイチャコラ +
銀魂のネタ全開コメディ & たまにいい話や本編を長編の中に挟む手法
これらの融合を目指して書いております。
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第85部分で、最初のクライマックスと、ひと区切り。
第88部分で、3人目のヒロインが登場します。
※第134部分まで改稿完了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 22:34:09
1237166文字
会話率:42%
「ねぇ片桐くん。楽しいこと、嫌いじゃないでしょ」
「あぁ、踊らにゃ損だな」
平穏な日々を送りたい高校1年生、片桐秋渡(かたぎり あきと)。親友であり王様気取りのイケメン、新谷ひろき(あらやひろき 通称ヒロキング)とともに藤樹高校普通科1年
2組に入学する。地味な高校生活を望む秋渡に対し、いつも賑やかで注目を集めるヒロキング。そんな対照的な二人の生活は、ある少女との出会いで一変する。
1組の中心的存在で、太陽のような明るい笑顔が印象的な宮本いづみ。ひょんなことから秋渡と彼女が関わるようになり、いづみの提案で委員会の仕事や文化祭準備などで顔を合わせる機会が増えていく。ヒロキングの後押しもあって、なぜかいづみと行動を共にすることが多くなる秋渡。しかし、いつも周囲を照らすいづみにも、他人には見せない影の部分があることに気づき始める。
「ねぇ片桐くん。楽しいこと、嫌いじゃないでしょ?」
いづみの天真爛漫な振る舞いに振り回されながらも、秋渡は彼女の本質に触れていく。そして、委員会活動、テスト勉強会、文化祭や体育祭といったイベントを通じて、いづみの隣にいる自分が心地よいと感じるようになる。
クラスを越えた二人の距離は、少しずつ縮まり始める――。
青春の甘酸っぱさと友情の温かさが交錯する、学園ラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 17:00:00
244323文字
会話率:38%
ある日、貴方はふと目を覚ます。
そこは見知らぬ場所、異世界だった──。
「ちょっと待て! 知らん間に俺の相棒が神になってるんだが!?
しかもこの世界の主だって!?!?」
そう。
ここは僕が創った世界で、僕は貴方が良く知る人物だ。
人から神になった僕と、新しく創られたこの世界で、二人っきりで冒険をしよう。
勿論、貴方に拒否権はないよ。
「ンないきなりィ!?」
本編と呼ばれる別の物語とは全く異なる物語。
以前よりもちょっとぴり不自由な身で自由を謳歌する“彼”と、それを傍で見守る“僕”の、愉快で、ささやかで、どこか甘酸っぱい、そんなお話である。
「……ねぇちょっと、この話を書く僕の身にもなってくれない……!?」
ついでに、誰かさんにとってとても他人には見せられない、黒歴史みたいなとても恥ずかしい物語でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 09:20:18
26134文字
会話率:28%
百田リンゴは生まれつき「強酸性の唾液」を持つ少女。何の役にも立たない奇妙な体質に悩むことなく過ごしていたが、父が主治医の同級生・板原ナツメと出会い、彼の好奇心と真剣な思いに巻き込まれていく。始めは警戒していたリンゴだが、ナツメが「少数の命を
救うのが医師だ」と熱意を語る姿、素直な優しさに次第に心を開いていく。
やがてリンゴは、自分の酸が強くなり将来命に関わるかもしれないと知る。絶望するが、「今のうちに好きな人とキスがしたい」と本心を伝え、ナツメはリンゴを受け止める。キスの記憶は甘酸っぱい想い出となり、四年後も二人は一緒に歩み続けている。運命や体質に悩みながらも、“愛したい”という気持ちに正直に向き合う青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 19:00:00
4970文字
会話率:91%
築50年、通称「やばそう」と呼ばれるオンボロアパート耶馬荘で、貧乏大学生の無月天地は天涯孤独の身で暮らしていた。空き部屋が10室以上もあるこのアパートで、唯一の住人である天地は、つつましくも静かな日々を送っていた。
しかし、ある日突然、彼
の平穏は破られる。寝ていた天地の部屋の天井に、突如として大きな穴が開き、そこからまばゆい光と共に10人の美少女が現れたのだ。
「あなたを幸せにするために来ました、天使です!ここに住まわせてください!」
6畳一間の部屋に、いきなり10人の天使が住もうとするなど、天地にとってはまさに悪夢。しかも、なぜか翌日には全員がアパートの空き部屋に住み着くことになり、天地の人生は一変する。
突飛な行動で周囲を巻き込む天使たちと、それに振り回されながらも少しずつ心を開いていく天地。これは、オンボロアパートを舞台に繰り広げられる、笑いあり、涙あり、そしてちょっぴり甘酸っぱい、天使と人間のドタバタラブコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 01:22:08
6725文字
会話率:47%
運の悪いお兄ちゃん。嘘告されるは二股に自然となるは、妹からもお怒り。
高校二年生の新学期、母親から、妹は義理だったと伝えられた。義理……なんだこの甘酸っぱい展開は。俺、狙っちゃうよ。いいのか、こんなの良いのか?
ある日、妹の好きなイチゴ
のケーキを買ってきた。「ありがとう」とお礼を言いながら妹が抱き着いてくる。
「ああ、また買ってくるからな」と兄も抱き返すのだが、手が背中からウエストに向かって往復、ナデナデを繰り返しながら意識せずオートマチックにお尻まで触ってしまう。
「お兄ちゃん、何だかエッチィよ。」
また妹の部屋に訪問することが増えた。「今夜の黄色のパジャマは可愛いな。」、洗濯ものもよく干してあげることが増えた。
思春期のお兄ちゃんは徐々に暴走し始める。そこでブレーキを掛けるのが学校一の美人といわれる幼馴染だった。変化の激しい彼を心配しながら見守っていた。
お兄ちゃんは幼馴染や同級生の友人と相談しながら、思春期の荒波の中、成長していく。
……という粗筋になる筈だったのに、どうしてこうなった?
★これは別作品の前日譚になります。
★カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 16:22:01
13109文字
会話率:50%
『青春小説』をテーマとした匿名企画です。
3000文字から5000文字までの冒頭の面白さを競います。甘酸っぱい青春、爽やかな青春、苦い青春……。あなたの思う、心惹かれる青春小説の冒頭を見せてください♪
書き手様の勉強の場、読み手様が素敵な作
品と出会えるきっかけとなれましたら幸いです。
SNSなどで呟く際のハッシュタグは #匿名青春小説企画 でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 06:00:00
77590文字
会話率:42%
やっぱり夏は水着だね
今年も夏が来ると思い出す
※武 頼庵(藤谷 K介) 様の『やっぱり夏は〇〇〇!!』企画の参加作品です。
最終更新:2022-08-03 13:44:19
204文字
会話率:100%
ある日、たまたま立ち寄った蜜柑畠で僕は、可愛らしい少女と出会った。
橙色の長い髪、黄色のサマードレス、緑色のブーツ。僕は彼女のことを、勝手に『オレンジ姫』と呼んだ。
またオレンジ姫に会いたくなった僕は、毎日のように蜜柑畠に足を運ぶようになる
。いつも彼女は蜜柑畠にいて、まるで僕を待っているかのように思えた。
毎日通ううち二人の距離は縮まり、僕は彼女のことが好きになっていくのだが……。
※この作品は、知様主催のユーザー企画、『ビタミンカラー祭』の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 00:00:00
6000文字
会話率:27%
田舎の小さな高校、1学年1クラス。無気力で感情をあまり表に出さない高校1年生・神原純は、いつも通りの平凡な毎日を送るはずだった――あの日までは。
ゴールデンウィーク明けの朝。幼馴染の若本明良から「一緒に登校しよ」といつものLINEが届く。
だが、学校の坂道で純を待っていたのは、見慣れぬギャルっぽい4人組。そしてその中には――目元を濃く囲み、フリフリの服に身を包んだ、地雷系にイメチェンした明良の姿があった。
「……だれ?」
幼なじみ歴10年以上、3歳からずっと一緒にいたはずの明良が、なぜか陽キャ4人組に囲まれ、しかもギャルの三好響に「明良ってさ、モテたいからイメチェンしたんだよ〜」なんて暴露されてる始末。でも、明良はずっと純のことだけを見つめてくる。
「……純、行こ?」
ギャルたちは気を利かせて去っていく中、2人きりになった帰り道。明良は純にたずねる。
「その……純は、こういう服装……嫌い?」
目をそらせない。答えが出ない。
なのに――。
『地雷なアイツは、ウザい。』
恥ずかしがり屋で、なのに突っ込んでくる。こっちの感情をかき乱してくる。
でも、どこか放っておけない。
無気力男子×照れ屋地雷系女子の、ちぐはぐで甘酸っぱすぎる田舎系青春ラブコメ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 20:09:59
10299文字
会話率:32%
死と苦を繰り返して迎えた三十七回目の人生。
不変の結末をどうにか変えようとする、とある少女と
そんな彼女を取り巻く四人の異母兄弟との話。
「私が求めているものは未来だ。平凡でも退屈でもいい、とにかく私が生きている未来だ。甘酸っぱい何かじゃ
ない。それは果物で充分に間に合っている!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 20:00:00
230175文字
会話率:24%