江戸時代からタイムスリップしてきたらしい武士と、なし崩しに同居生活を営むことになったサラリーマンの、のんべんだらりとした日々。
特に大事件が起こることはない。強いて挙げるなら、水洗便所やシャワーを使うたびに武士の悲鳴が上がるぐらい。そろそ
ろ武士を置いて引っ越したい。
1話完結型の日記形式。
※不定期更新
※「カクヨム」「エブリスタ」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 07:43:59
332091文字
会話率:31%
男がオフィスに入ると、髪の長い女性の霊(髪女)が血で濡れた髪を梳かし、首にロープを巻いた霊(ロープ霊)が苦しんでいる。男は二体の霊に挟まれ、髪女から「彼らの言葉を翻訳し、助けろ」と強要される。ロープ霊はアパートで自殺した霊で、そこが彼の魂
の場所であると訴える。一方、髪女は江戸時代から地域を呪ってきた地縛霊で、ロープ霊を嘲笑する。実は、ロープ霊は髪女の呪いで死んだことが明かされ、さらに彼は妻を殺した殺人者であったことが暴露される。最後に髪女は男を助けるが、ロープ霊は「許さない」と男に迫り、物語は終わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 00:42:08
2154文字
会話率:74%
古地図の収集を趣味としている鈴木恭一(すずききょういち)は、江戸時代から昭和初期にかけての地図を200枚以上集めていた。
もしかしたら、あの場所も何らかの「穢れ」を抱えているのかもしれない。
最終更新:2024-08-17 22:27:21
885文字
会話率:29%
主人公『咲守怜人』は、幼い頃に両親を失ってしまった孤児だった。
孤児となった怜人は、父方の一族である「咲守家」へと赴く。
その家は、江戸時代から続く護衛人の家系であり、一族全員が優秀なボディーガードになっている異色の家。
そこで怜人は力を付
け、護衛人を目指しつつも、両親の命を奪った殺人鬼に復讐を誓っていた。
そんなある日。外国での訓練を終え帰国した怜人に、家長である祖母が任務を与える。
それは、大の男嫌いである大統領の娘を、女装して警護しろという、無茶苦茶なものだった。
―――――これは、女装した怜人に恋心を抱いてしまった百合に目覚めたお嬢様と、男であることがバレたらお嬢様に殺されかねない綱渡りを渡ることになった少年の、何処か間違ったラブコメ、なのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 20:45:09
5171文字
会話率:34%
鴉金屋の鳥越商事で働くパンチこと、元フライ級日本チャンピオン ビクトリー勝田のファミリーヒストリーです。
【鴉金屋の娘のあらすじ】
平安時代から転生しつづけてきた鬼退治一族で神獣を召喚できる力を持つ娘アヤコ。今度の転生は失敗して過去の記
憶を全てを失って生まれ、今は小学6年生になっていた!? 一方、転生したアヤコの元夫で美男小学教師の龍泉寺は、異形や鬼からアヤコを守ろうとするが、アヤコの側にはもう一人の転生した元夫で龍泉寺の天敵陰陽師 蘆屋道満のマサもいて……
高度成長期の昭和30年代、東京浅草で江戸時代から続く「鴉金屋(からすがねや)」と呼ばれる一日分だけの金貸し業を舞台にひとクセもふたクセもある取り立て屋の若い男衆と女たちの人間模様に翻弄されながらも、異形たちとの戦いが迫りくる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:01:17
2820文字
会話率:0%
昭和30年代の東京。小学4年生のアヤコは浅草の鳥越神社界隈で江戸時代から続く「鴉金屋(からすがねや)」と呼ばれる一日分だけの金貸し業を営む祖父と、ひとクセもふたクセもある取り立て屋の若い男衆たちと暮らしている。小学校の通勤は若い衆の運転する
白いベンツでヤクザな風体の若い衆にいつも囲まれているアヤコには、同級生はもちろん近所にも友達もいないが明るく素直に育っていた。そんな日々のささやかな暮らしの中で、アヤコは自分の持つ不思議な力に目覚めていく・・・・。【NOVEL DAYS:同時投稿中】【note:同時投稿中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 20:05:06
31846文字
会話率:43%
高校2年生の夏休み、友達に夏祭りに行こうと誘われた明蘭アラン。この町では毎年、神社で夏祭りが開催される。
参道に並ぶ屋台、綺麗に飾られた提灯、境内の近くで神楽を舞う巫女、そして夏祭りの大目玉である花火大会。
町の人々の1つの楽しみである
この夏祭り。
今年の夏祭りは、どこか異様だった。
神楽鈴の音が四方八方から聞こえ、気づくとそこは江戸時代から存在していた妖怪の住む世界、妖楽街ヨウラクガイと呼ばれる幽世カクリヨだった ──。
知らぬ間に迷い込んでしまった人の子、明蘭アランは妖怪達にとって格好の獲物。
妖楽街ヨウラクガイから出ることができるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 18:46:01
2017文字
会話率:71%
ぼくはリビングでうとうとしながら『かごめかごめ』の唄を「鶴と亀が転んだ」と口ずさみ、娘から「鶴と亀は滑ったんだよ」と訂正された。ぼくには大切な友だちを裏切って転んだ暗い過去がある。
ぼくは、UFOからツチノコまで不思議な事であれば何でも
扱う雑誌『ユニコーン』のライターである。山形県黒鷹町の地域おこし協力隊員から、町に「隠れキリシタン」とその埋蔵金の情報が送られてきた。実際、今でも「隠れキリシタン」がいるそうだ。そこでぼくは後輩のスズちゃんと一緒に黒鷹町に取材に行くことにした。黒鷹町では、地域おこし協力隊員の佐和山が中心となって「隠れキリシタン」を町の観光資源として活用する計画を進めていた。キリシタンを弾圧した拷問の体験ツアーを組み込もうとしている。一方で、佐和山の計画を壊そうとする者たちがいた。かれらは自分たちを「転び切支丹」の末裔だと名乗っている。そしてこの転びキリシタンの集団の中に一人だけ江戸時代から続く真の「隠れキリシタン」が潜伏しているという。荒唐無稽な、傷ついた者たちの悲喜劇が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 00:00:00
236256文字
会話率:44%
とある八王子にある、とある江戸時代から続く、とある老舗の銭湯に嫁入りした湯本(旧姓本郷)かなめ。
かろうじて三十路前にお嫁さんになったけど嫁いだ先は老舗の銭湯。
そして実はここの経営者は人では無かった!
物の怪と人の血が混ざった湯本家の人
々はこの地で物の怪をまとめ上げながら銭湯を運営していたのだ。
毎日毎日驚きの事が起こり、かなめの毎日はてんてこ舞い。
それでも愛する守(まもる)と一緒にこの伝統ある銭湯を守って行かなきゃならない。
「それでも守さんは番頭に立っちゃだめです!」
彼女はそう言って今日もまた顔を赤らめて銭湯の番頭に立つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 06:00:00
40866文字
会話率:42%
寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末 食う寝るところに住むところ藪ら柑子の藪柑子パイポパイポパイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助って聞いたことあるよね?
江戸時代にいる有名な人だよね。
そんな人が今の時代、どうなってるんだろうね。
あ、寿限無がきたよ。
きっと面白い話、してくれるから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 21:56:58
1493文字
会話率:0%
江戸時代から続く店を継いだ周二は、優しすぎて、気弱すぎて、そのため不幸を自らに招いてしまい、店の運転資金車ショート寸前、ついには不幸を周囲にばらまくように逝ってしまった・・・母親と一人息子を道連れに。
とにかく救いようのない後ろ向きの話だ
が、そんな中にも輝かしかった過去への郷愁も含まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 22:33:43
12736文字
会話率:35%
13歳の孤児の少年、菊乃井(きのい)光夜(こうや)はある日、男装をした十代半ばの少女と出会う。
彼女の名前は桜井花月、16歳。旗本の娘だった。
花月は四人の牢人を一瞬で倒してしまった。
しかし男の格好をしているものの話し方や内容は普通の女の
子だ。
男装しているのは刀を差すためだという。
住む家がなく放浪していた光夜は剣術の稽古場をしている桜井家の内弟子として居候することになった。
桜井家で道場剣術とは別に実践的な武術も教わることになる。
バレる、キツい、マズいその他カナ表記でも江戸時代から使われている和語です。
二字熟語もほとんどは明治以前からあります。
主人公の名前だけは時代劇らしくなくても勘弁してください。
その他、突っ込まれそうな点は5話投稿後に活動報告に書いておきます。
特に花月は「ブッチギレ!」の白だと言われそうですが5章終盤も含め書いたのは2013年です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 05:00:00
110321文字
会話率:30%
死なない男、吉良。
江戸時代から生きてる。横浜でひっそりと静かに暮らしている。
退屈で長い人生を目的なくただ生きている。
隣に住んでいる自称ロックンロールミュージシャンのスパイダーさん。ラーメン屋の坂田。
吉良を調査しようとする民間の製薬
開発機関の調査員ウルフ。
不死身の男吉良をめぐる物語がはじまります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 13:49:55
242文字
会話率:0%
江戸時代から続く囲碁の秘家『夛嶌家』。当主夛嶌甜菜に代々続く秘書「打碁秘術」を翻訳。囲碁を愛する者必読。
最終更新:2023-04-21 16:49:54
4028文字
会話率:0%
「氷川が、氷川がやらかしました!」
「氷川が? あいつはまだ稼働し始めたばかりやろうが」
事業継続が困難になった焼き鳥屋は、話題作りに客寄せパンダならぬ『客寄せ氷川』として、人気歌手にそっくりな人型の自動調理ロボットの氷川EXを導入した。お
披露目会は成功したものの、翌日焼き鳥店は創業当時から継ぎ足しながら守ってきた秘伝のタレが無くなっていることに気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 20:07:45
3528文字
会話率:73%
江戸時代から続く医師の家に生まれ育った立花樹は、違う時間軸にある地球と行き来できるという人に話すことのできない秘密があった。
最終更新:2022-12-29 12:06:03
606169文字
会話率:54%
天狗の疾風は昔、人間の親友を失った。
もしも生まれ変わりが現れたら大切にしようと願っていても、江戸時代から現代にまで時代が変化しても生まれ変わりは現れない。
やがて悪魔が現れ疾風へ生まれ変わりを案内できると告げた。
紹介で出会った親
友の生まれ変わりの候補たる存在「加覧 存(がらんある)」は無気力な存在で、心が死んでいた為墓を欲しがる。
存は親へ豪遊させるために借金まみれで自殺未遂し、大金を稼ぐ術がないとつげる。
疾風は「悪魔と契約し金を得ろ」と囁き、後日悪魔と契約した存と疾風は主従関係を迎えた。
存は悪魔専門の人探しを引き受け、大金を稼ごうとしはじめる。
人探しをする存に様々な悪魔、人々と関わっていくが素直になれない者達へ、存は「表の言葉は本音じゃなく、裏の意味が本音だ」と自分の認識で素直になるのを待つのだった――。
*BL未満のブロマンスです。念のためボーイズラブの表現にチェックを入れておきます。
*残酷に見える描写があります
*現代ファンタジーです
*別場所でも公開しています。
表紙一枚だけあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 18:03:01
129543文字
会話率:50%
日本史の教科書にも出てくる、
江戸末期の『天保の改革』。
このとき、
南町奉行|鳥居耀蔵《とりいようぞう》の「綱紀粛正」の指揮により、
為山春水や柳亭種彦といった人気作家たちが
「風紀を乱す作風」とみなされ、
投獄の上、非業の死を遂げて
いった。
これはもはや昔の話?
そうではなかった。
「おもしろきもの」を
追求するクリエイター達と、
鳥居耀蔵派との血みどろの対決は、
202*年の今、東京で最終決戦を
迎えようとしていたのである。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 18:31:51
2815文字
会話率:17%
僕の家は和菓子屋で、なんでも江戸時代から続く老舗なんだそうだ。小さなお店だけどお父さんは毎日白い割烹着を着て頑張っていて、その後ろ姿を見るのが僕は好きだった。僕はまだ小学生だけど、もう少し大きくなったら僕も毎日修行を積んで、お父さんの跡を
継ごうと思っている。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-02-18 15:20:57
4001文字
会話率:43%
剣術道場として江戸時代から有名な人を輩出している天音家。その裏は平安時代より退魔師として日本を守護している一族である。
23代目次期当主である天音龍弥は唐変木であり師範代見習いである神宮寺翔琉と学校へ登校することになるが、黒猫や花瓶が落ちる
といった現象がおき、厄日と思っていた。そして下校中魔法陣が展開し、それに巻き込まれ異世界へと……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 19:04:32
11410文字
会話率:53%
紀州のミカンといえば、江戸時代からの人気商品。
その流れに乗ろうと、とある商家も紀州へミカンを扱う支店を出すことに。
しかしいざ航路で江戸へ運ぼうとすると、奇妙な事故が頻発し……。
最終更新:2021-12-27 19:00:00
2694文字
会話率:4%