現世でやり込んだゲームの“裏切り者”ルイス=ストレイに転生した僕。
原作では散々な扱いと死に方だった彼に代わって――今世こそ、最高にカッコよく死んでやると決めた僕だったけど。
チート魔法《漆黒の超越者|ビヨンド・ザ・ダークネス》はなぜか光
ってるし、
お供のタヌキはメンヘラだし、
専属メイドは和風で殺意高めだし、
許嫁の第三皇女はなぜか発情してるし。
えっ、なにこの世界!?原作と違くない!?
バグった運命とチート魔法で原作シナリオをぶち壊しながら、
――この世界に最高の“終焉”を刻みにいく。
あと妹は原作通り可愛いね!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 20:02:57
39354文字
会話率:33%
「見逃してくれるなら体を好きにしていいわ!」
「一か月の期限内に僕をその気に出来たら殺さないであげましょう」
王女は暗殺者に取引を持ち掛けた。しかしその相手はよくよく見れば幼い少年!?
殺意を抱いた時に青い瞳になる暗殺者の少年と、いつのまに
か異世界の王女になっていた元女子高生。
年齢不相応な暗殺者に振り回されながら、王女は生き残る術を模索する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:00:50
351970文字
会話率:38%
魔術が存在し、人と亜人が生きる世界。
妖魔と呼ばれる魔力集合体が各国を襲撃していた。
国々は妖魔に対抗する為、歴史上初となる連合体制を取り、各国から有用な人材を輩出した連合軍が結成される。
妖魔との戦いが長く続く中で、英雄的な活躍をする者も
現れる。彼らには『〜〜の英雄』という称号が与えられた。
ある争いの最中、『救国の英雄』と呼ばれた青年が魔弾に撃ち抜かれ死んでしまう。撃ち抜いたのは妖魔ではなく、一人の兵士だった。
軍法会議が開かれ、殺意はなく妖魔を狙った流れ弾だったと弁明するも、『英雄殺し』とされ死罪が宣告された兵士は、3日の猶予を得る。
自身の死刑が執行される前に真相を見つける。
これは『流れ弾』が真実を貫く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 19:39:30
295718文字
会話率:51%
計画は完璧だった。獲物を仕留め、悦びを噛み締める夜になるはずだった。
だが、不慮の事故で命を落とした俺が目覚めたのは、見知らぬ異世界。しかも見ず知らずの男の体の中。
これは、ボーナスステージだ。あるのは止めどない殺意の渇望と、それを満たすた
めの最高の“器”。
目の前には、殺しても構わない無法者たち。そして俺の魂を不浄な異物と見抜いた、美しい預言者の女。
俺は、俺の正しさで生きてやる。
これは、世界を救う物語じゃない。俺が俺自身の退屈を“破壊”し、とことんまで“愉しむ”ための物語だ。
※なろうさんへはコンテストのために作品を置かせてもらっているので、全作品の評価ポイントや感想欄を閉じています。ご了承くださいませ。
→ネトコンさんの感想キャンペーン中のみ開放(終わったら閉じます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 23:06:11
16012文字
会話率:63%
乙女ゲームの主人公の引き立て役である出来の悪い妹に転生してしまったミモザ。
天然無神経な姉、いじめてくる幼馴染、殺意の高すぎる相棒の精霊ー……
奪われ続ける人生に嫌気がさし、せめて一つだけても奪い返してやろうとゲーム内で唯一ミモザのことを褒
めてくれていた最強の精霊騎士レオンハルトへ弟子入りをして反撃へと打って出る。
狙うのはーー最強の精霊騎士の座。
※ファンタジーものです。恋愛要素あります。悪役令嬢ではないですが、ゲームの悪役に転生します。
※この作品はアルファポリス様、カクヨム様でも同じタイトルで書かせていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 11:40:00
528618文字
会話率:43%
「なんで、股の間にこんなモノが……?」
孤独な歴史オタクOL、天野菜月は、東京で発生したテロ事件の最中、一匹の猫をかばって命を落とす。
本当は軍人になるのが夢だった。しかし、病弱な体と女性という性別、そして家族の期待に押し潰され、その願いは
叶わなかった。
――そして目覚めた次の瞬間、彼女は屈強な男の身体で、異世界の戦場に立っていた。
そこは、大陸規模の魔法戦争が繰り広げられる残酷な世界。
彼女の新しい身体は、強く、逞しく、そしてなぜか女性たちにやたらとモテる。
だが中身は、今でも日本人女性のまま。軍事戦略と規律に魂を捧げた、あの天野菜月の精神そのものだった。
兵站、近代戦術、軍事政治――その知識を活かし、彼(彼女?)は
魔法貴族と『生ける兵器』によって支配されるヴィレリア国の軍隊で、異例の出世を遂げていく。
しかし、待ち受けるのは敵や魔獣だけではない。
彼を取り巻くのは、美貌と殺意を兼ね備えた女性たち――
夜ごと抱きつかれ、揺れ動く心と身体……
『女だった自分』と『今の自分』の狭間で、彼(彼女)は迷い続ける。
これは――
元OLが異世界で男として無双しつつ、ハーレムと魔法戦争に翻弄される、そんな物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:00:00
108041文字
会話率:27%
幽霊、妖怪、怪異。
オカルトチックなそれは、案外人の近くでうぇいうぇい元気に暮らしている。もしくは存在している。
見慣れたら平気だ。どんなに怖い見た目をしていても、どんなにグロイ見た目をしていても。
慣れてしまえば彼女のように。何を見ても、
何かおかしなことがあっても心乱されることはない。力があるのなら殺意高めなモノにだけ、同じだけの殺意を返してぶん殴れば全て解決!
そういうものだ。そういうものである。きっと、そういうものであるべきなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 08:00:00
95140文字
会話率:25%
魔力を持つ者は、貴族であろうと貧民であろうと、6歳から18歳まで全寮制の“学院”に強制的に収容される。
マリアは、暴力しか知らず、愛される方法も愛する方法もわからないまま、貧民街から引き取られた少女。
彼女が恋をしたのは、侯爵家の息子・ク
ラウス。だが、彼の想いは、マリアが最もなりたかった“天使のような少女”アンナに向けられていた。
歪んだ愛、誰にも理解されない孤独、そして美しい顔の裏に隠された殺意。
夢のような学院生活の裏で、誰もが何かを失っていく。
——愛されたいだけだった。
ただ、それだけだったのに。
*初めて書く作品なのでお手柔らかに見て欲しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 06:29:23
2262文字
会話率:38%
幼馴染に崖から突き落とされた桜。しかも泳げない。
あ、死んだわと絶望するが目が覚めると見知らぬ部屋に。どうやら助けられたらしい。
「…ファーストキスだったのに」
「え、なんかごめん」
死にかけた大学生×飄々とした謎の男
最終更新:2025-07-23 23:55:21
16606文字
会話率:52%
辺境の寒村で診療院を開いていた女医・【蘇 静蓮(そ・せいれん)】は、ある日、王命により都へ連れ去られる。
名目は「天子の病の相談」――だが、実際に任されたのは後宮で相次ぐ“呪殺事件”の解明だった。
死者の血は凍っていた。
病でも毒でもない
「死」に、香や呪いと騒ぐ女官たち。
だが静蓮には見えていた。歯の噛みしめ跡、指の硬直、そして――秘された動悸の不整。
「これは呪いじゃない。明確な殺意による【心臓麻痺】です」
医学の眼と冷静な頭脳を武器に、静蓮は真実を暴き始める。
だがその裏には、皇子の継承権、禁忌の毒草、そして“記録から抹消された妃”の存在が……?
正義感ではなく、ただ「わからないことが嫌」なだけ。
だけど、知ってしまった以上、見過ごせない。
――これは、後宮の澱の中に踏み込んだ、一人の異端女医の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:32:50
6414文字
会話率:16%
辺境の診療院で“異端医”と呼ばれていた青年・コウ。戦場で数々の死を看取ってきた冷静無比な彼は、ある日、帝都からの勅命で突然連れ去られる。
赴いた先は男子禁制の華やかな後宮――しかしそこで待っていたのは、続発する乳幼児の不可解な死と、「呪い」
と騒ぐ妃たちの囁き声だった。
だがコウはそれを即座に否定する。
「これは病でも呪いでもない。殺人だ」
香も呪いも超常も一切扱わず、観察と推理だけで謎を解く。
この医師、常識外れだが――とにかく論理に強い。
王宮という密室で起きる“見えない殺意”。
それに立ち向かうのは、正義感ではなく《ただ真相を知りたいという執念》だった。
今、後宮最大の闇が、ひとりの異端医によって暴かれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:08:20
7672文字
会話率:42%
「ごほっ、ごほっ……もう、長くは……」
社交界では有名な“病弱で薄幸な令嬢”、カミラ・フォン・エーデルシュタイン。
だがその本性は――死を装い、仮病と演技で完璧なアリバイを作り出す、冷酷無比な暗殺者。
毒は“殺すべき相手”にしか使わない
。
咳も発作も、涙さえも演出。
「哀れな病人に見える?――なら、あなたはもう終わりよ」
今日もまた、屋敷の奥で静かに“死”が仕組まれる。
だがある日、彼女の演技に疑問を抱く若き医師が現れて……
演技と殺意、愛と嘘のはざまで揺れる、
病弱令嬢のダーク・サスペンス×復讐譚、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 09:00:33
14156文字
会話率:26%
廃村で目覚めた青年テオは、全ての記憶を失っていた。
彼の目覚めに居合わせた美しい天遣<あまつかい>のネージェは、何やら事情を知っているらしく、記憶を取り戻すための『星詠みの旅』へテオをいざなう。
しかしこのネージェという男、性別という概念
を超越した美貌の持ち主だが、とにかく言動が軽く、貞操も緩い。
他にも暴走ロマンチストなハンサム剣士、快楽堕ちしたお色気シスター、元勇者候補生で殺意鬼高な泥棒猫など、個性豊かな仲間を迎えながら、星詠みの旅は続いていく。
星空を見上げて取り戻した記憶の欠片は、やがて百年前の勇者パーティーによる魔王討伐の真相へ繋がる――。
「これは、お主のために吾輩が始めたエピローグだからな」
魔王が消えて百年。テオはなぜ記憶を失い、ネージェは何を見続けたのか。
剣と魔法、勇者と魔王。王道の世界観を綺麗なお兄さんと一緒に楽しむハイファンブロマンス、開幕!
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
※身体的・精神的距離が近いなど、BLに近い表現があります。苦手な方はご注意ください。ですがあくまでブロマンスの範疇です。男性キャラ同士が恋愛感情でくっついたりはしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:05:40
105113文字
会話率:40%
自殺した父親の借金を返済するために、組織と契約して殺し屋をする双子・聖真と聖華。あと数人で借金が完済する時、最後の標的に指定されたのは幼馴染の至貴だった。
彼に心酔し、友情を超えた感情を持つ聖真は、依頼人を見つけて任務を取り消させようと動
く。一方聖華は、聖真に協力するふりをしながら、任務実行を決意する。
限られた命を前に、幼馴染の知らない姿が発覚し、波紋を呼ぶ出来事が起こる――
殺意、嫉妬、疑念が入り乱れるなか、予想外の真実に衝突する、ヒューマンサスペンス。
※犯罪、暴力、同性愛、兄弟愛要素含む折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 11:04:36
49051文字
会話率:55%
うんこ中に考えごとをするのは、誰にでもあることだ。
だが、岡本ゴムスケが考えたのは「人の殺し方」だった――。
理科は赤点、人生は凡庸、ただ妄想だけが異常に豊か。
排泄と哲学、殺意と空想が交錯する、便器発・殺意行きのシュールな一人語り。
最終更新:2025-07-22 09:14:50
529文字
会話率:0%
――私の赤ちゃんは、夫とパパ活女に殺された。――
如月澪は夫・紘人と息子・蒼空(そら)と慎ましく幸せな暮らしを築いていた。しかしある日、わずか1歳の蒼空が自宅マンションから転落死する。警察は事故と断定し、世間は澪を「育児放棄の母」と嘲け笑
う。絶望に沈む彼女の前に現れたのは、謎に満ちた少年。彼は蒼空の死を、夫と夫のパパ活相手 “M” によって故意に落とされた殺人と告げる。紘人は“M”に数千万円を貢ぎ、家族の未来までも喰い潰していた。
「許さない……」
血の涙を流しながら澪はMと夫に復讐を誓う。実は、夫が「優しいだけの女」と見下していた澪の血には、かつて少女を惨殺した父の狂気の血統が流れていた。
澪は、父の血を目覚めさせながら、息子の命を弄んだ者たちを次々に狩り始める。しかし、Mもまた、言葉だけで人を殺してしまうほどの人心掌握の天才であり、神がかった知能と異常性を持つサイコパスだった。さらにMには、復讐の裏で澪の復讐心すらも利用したある目的があり……
母性と殺意がせめぎ合う中、彼女は復讐を遂げるのか。父と同じ地獄の果てで、母が手にしたものとは――。
愛と暴力が絡み合い、嘘と血が飛び散るサスペンス×復讐劇が、開幕する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 19:10:44
106416文字
会話率:31%
勇者が魔王に勝利し、人類が魔物を征服した。
人々の世界は魔法と歯車で装飾された活気に満ち、
世界は魔物の居ない安寧を獲得する。
だがそんな世界に異を唱える者たちがいた。
其れは魔王の腹心。或いは虐げられし血族。
或いは文明への復讐者。或
いは戦地に取憑く狂気。
或いは――人と魔の狭間に産まれ堕ちた殺意。
それはやがて集結し、群れを成し、
いずれは一つの時代を砕く『ラスボス』となる。
これはそんな宿命を背負う少年の育成観察録である。
※カクヨムにも同じ作品を投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 21:02:30
247134文字
会話率:29%
中高生ばかり襲う奇妙な硫酸襲撃魔が京都市内を恐怖のどん底に陥れていた。物的証拠の少なさ、被害者たちの関連のなさに頭を抱える京都府警をあざ笑うかのように次々と続く凶行。被害者たちの泣き寝入り、迷宮入りをさせてなるかと立ち上がったのは、我らが
中京記者クラブ加盟の勇敢なる「学校事件記者」達であった!
二年近くのブランクを経て幕を開ける新エピソードに乞うご期待!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 12:00:00
1927文字
会話率:60%
河原町でぶつかった和服姿の美人が、浮音の馴染みの割烹・志ら菊の大将の後妻・亜沙美と知った有作。
その場の彼女の奇妙な態度をいぶかしんだ浮音は、誤解を解こうと店を訪れるが、肝心の大将・健次郎は怪我が原因で長患いのさなか。後日あらためて見舞
いへ行くことになった浮音たちだったが、健次郎に迫る殺意の数々を感じ取って、気が気ではいられなくなって……!?
美しき後妻・亜沙美は果たして凶悪な殺人鬼なのか?
素人探偵・鴨川浮音の推理が冴える。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 12:00:00
11718文字
会話率:52%
あけすけにものを言う町に隠された誰にも言えない秘密。死者を悼む夜の裏で起きていた殺人。死者に祈りを与える旅の聖職者、イノリは、殺意の裏に隠された『なにか』に迫る。
最終更新:2025-07-16 11:17:07
135649文字
会話率:51%
天空に紅い月が昇る夜。
男子大学生の神崎(かんざき)ツカサは、空から落ちてくる少女――アゼルと出会う。
浮世離れした様子のアゼルは「逃げてきた」と言って、危なっかしい足取りで歩き出す。
そんな彼女をほっておくことができなかったツカサは、つい
アゼルを助けようとしてしまう。
直後、赤い蝙蝠の入れ墨をした男たちが、ツカサとアゼルに攻撃をしかけてきた。
逃げるツカサとアゼルだが、男たちは追いかけてくる。
殺意のこもった攻撃を前に、死んだな。なんて考えてしまうツカサ。
しかしそこに「あたしの幼馴染になにしてんのよ!」と、幼馴染の飛羽(とわ)鈴音(すずね)が助けてくれる。
なんとか男たちを倒すことに成功したツカサの前に、姉貴分の北條(ほくじょう)シオリが声を現れた。
シオリ曰く「アゼルを安全な場所へ移動させつつ、ツカサに事情を説明しないといけない」
シオリの車に乗ったツカサたちは、安全な場所――白銀の城に向かう。
そこでツカサのルーツ、そして鈴音とシオリ、そしてアゼルの正体を知ることになる。
魔王が多すぎる! 幼馴染は魔王様!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 00:00:00
80336文字
会話率:49%
せんせい、ぼくは――ひとを、ころしました。
家庭教師先で住之江(すみのえ)吉彰(よしあき)が教え子から聞いたそれは、罪の告白にも似ていた。折しもその頃、花菖蒲公園の池の中から、その教え子と同じ年の少女の白骨遺体が発見される。
亡霊が視える
香月(こうづき)晴季(はれき)はその話を聞いて、花菖蒲公園へと足を向けた。そこには『殺された』とは考えづらい、くるくると踊っている少女の亡霊がいた。
花菖蒲公園の白骨遺体、くるくると踊る亡霊、少年の罪の告白。
そして高校の窓から覗き込む亡霊と、祖父のこと。
能楽『天鼓』の謎を紐解くうち、それは現実との奇妙な合致を見せ始める。
鳴らぬ鼓は、何故鳴った。天の鼓の、謎を解け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 06:10:00
199127文字
会話率:42%
不老不死の勇者として誕生した少女「エレウテリア」は数千年と生きていく中で数々の仲間と数十回に及ぶ魔王討伐を行った。
最初はワクワクが、徐々に曇りが、そして暗闇に足を踏み入れていく……。永遠の命を得る不老不死、そんな物に殺意が湧いていく。
そ
して今回で三十三回目の魔王討伐。果たして今回で勇者としての運命は終わりを告げるのか?
そんなことを思いながらエレウテリアは魔王討伐へ向かうのであった……。
これは三千年生きた勇者の終わりを求める物語。
「私は勇者であれと言われ続ける」
カクヨムにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 15:34:19
13370文字
会話率:48%