藤森 雛乃(ふじもり ひなの)
十六歳の高校二年生。
彼女は幼い頃に兄二人と両親を失い、今は祖父と共に暮らしていた。
そんな彼女がある日、見つけた手鏡と懐刀。
それが、全ての始まりだった。
――失ってしまった記憶。
――閉ざした感情。
――視えなくなった色彩。
夢で語りかける貴方は誰なの?
私は一体、何を忘れているの?
遠く離れた過去と現在を結ぶ、たった一つの物語。
さぁ、激動の時代へ。
※史実に沿って進む予定ですが沿わない可能性有。オリジナル色がかなり強く、史実にはいない人物・団体もいます。
飲酒の描写がありますが、成人年齢は幕末当時に合わせており、それをふまえての描写です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:15:14
716359文字
会話率:39%
五人の勇者の一人として選ばれた女の子が自分だけ貰った力の毛色がかなり違うことに腹を立てながら異世界を救うために頑張るお話
ハルコはどこにでもはいないちょっと変わった女子中学生。気付けば見知らぬ女子四人と共に謎空間にいた彼女は、自分たちを
そこに招いた自称「女神」から祝福を授かり、問答無用で異世界を救う勇者にされてしまう。
与えられた祝福はそれぞれ異なる。
一人には『魔術師の才』が。
一人には『魔闘士の才』が。
一人には『光と闇の力』が。
一人には『無限の可能性』が。
そしてハルコには……『健康で丈夫な体』が。
ハルコ「は? は???」
そんなこんなでハルコは元の世界へ帰るためにも魔王率いる魔族と戦うことになったのだった。基本、女神にブチ切れながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:11:14
265942文字
会話率:48%
異世界転生をした十歳のユナには、魔法の才能がなかった。
それは“魔法こそがすべて”とされる貴族社会では、致命的な「欠陥」とみなされた。
「魔法が使えない無能」と呼ばれ、両親にすら見限られたユナは、魔物の棲む森に捨てられてしまう。
けれど
、ユナは諦めなかった。
たった一人になっても、自分の中の力を信じていた。
やがて彼女が見つけたのは、「自由自在に姿を変える魔力」。
詠唱なしで火も水も自在に操れ、魔力は物質に変わり、さらには料理にまで――!
「魔法が使えない」どころか、その力は既存の常識すら超えていた。
可能性は無限大。ユナの魔力は、誰よりも“規格外”だった。
捨てられた少女が、唯一無二の力で世界を驚かせる。
これは、自分の運命を変え、国を救う活躍をみせる少女の成り上がりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:10:00
193547文字
会話率:54%
【毎日12:00に更新中!】
――――――――――――
果てしないフィールド、無数の種族、豊かな文明。
得るのは自由。差し出すものは代償。
そんな触れ込みで、オープンワールド・ファンタジー・VRММO、【クライシスオンライン】はサービス
を開始した。
特筆すべきはそのとんでもないキャラクター制作の自由度である。中でも目立つのは、ランダムエディットであった。
曰く、通常では選択できない種族にもなり得る。
曰く、ランダムエディットボーナスがつく。
曰く、最強への最大の近道である。
そんなロマンに満ちた言葉に人は魅せられ、乱数の女神にすべてを委ねた末に_大半は自らの手で自らを作り直すことを選んだ。早い話、諦めたのである。
何せ「通常では選択できない種族」は、普通の人類種よりもはるかに弱いものも含まれていたのだから。
例えば、ただの影だとか。
ここにプレイヤー_もとい、乱数にすべてを委ね、可能性以外のすべてを奪われた小さな影が一つ。名はエナ。那なる穢を持つもの。
異常な執着を秘めた冷ややかな彼女は、すなわち冷徹な刃を情熱的な手で握りしめるモノ。
これは、ただの脆弱にして矮小な影が、その執着をもって大いなる魔物へ成り上がる話。
――――――――――――
行きあたりばったりの予定です。ちょっぴり恋愛要素あり……?更新不定期。気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:00:00
94625文字
会話率:37%
アルケイオス帝国第三王子レオン・フォン・アルカディウスは、転生者としての前世の記憶を持っていた。しかし彼が夢中になったのは、王位でも権力でもなく、誰もが「最弱」と馬鹿にするスライムの研究だった。
「生物として、これほど興味深い存在はない!
」
前世の生物学者としての知識と、この世界の魔法を組み合わせた独自の培養方法。それは思いもよらない成果を生み出していく。
ある日、実験体の一つが美少女の姿に擬人化。「フィルミナ」と名付けられた彼女は、レオンに絶対的な愛情を注ぐようになる。さらに、天才メイドのリヴィエル、科学に目覚めた老魔導士シグレなど、個性的な仲間が集まってくる。
しかし、レオンの「ただの趣味」は、保守派貴族の反発を招き、兄である第一王子ユリオスとの対立も深まっていく。それでも彼は研究を続ける。純粋な好奇心のままに。
やがて、スライムの持つ驚異的な可能性が明らかになった時、帝国の、いや世界の常識が覆される――。
これは、最弱モンスターが最強の存在へと進化する、勘違いだらけの異世界科学コメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:00:00
18959文字
会話率:49%
会社に疲れ、自分自身に失望しきっていた伊藤和紀(いとう・かづき)は、ある夜、ビルの屋上から飛び降りようとする。だが、怖くて一歩を踏み出せず、帰宅してから「危険な試験薬」をネット検索する。
その中で、ふと目に入ったのは高校時代に読んでいた性転
換ジャンルの漫画。そして思いつきで検索した「性転換 危険 試験薬」で、とある怪しげな研究室のサイトを発見する。
ほとんど内容を読まずに申し込んだ薬は、翌日、本当に届いてしまった。
軽い気持ちで2錠服用した翌朝――鏡に映っていたのは、見知らぬ美少女の姿。
「……本当に女になったのか?」
声も、体も、完全に女性そのもの。混乱の中、研究室に連絡すると衝撃の事実を知らされる。
「本来は1錠で5ヶ月。でも2錠飲むと――1年です」
死ぬつもりが、まさかの“生き延びて女子化”。
しかも、研究室の都合で「JK(女子高生)」として高校生活を送ることになってしまう。
慣れない身体、不安な未来、そしてこれから始まる“女の子”としての新しい日常。
戸惑いながらも、和紀は次第に「生まれ変わること」への可能性と向き合っていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:00:00
37058文字
会話率:35%
主人公の天翔真誠は一般家庭に生まれた男子中学生だった。誰よりも魔術が好きで、将来は魔術協会に所属したい夢を叶えるために日々を送っている。真誠の現状は在学中の学校で一番の成績を誇ると言った功績が理由で卒業した後は【都立天成高等専門学校】に入
学を希望する天才と呼称されていた。
ある日、期末テストでオール満点を取った翌日に校長先生から呼び出される。それは学校史上とも言える成績を修める可能性を秘めた真誠に向けた校長先生の判断でいち早く天成高専の入学試験を受けられる権利が言い渡される。この一件は本国が見込みのある生徒だけを選抜して行われるチャンスだった。そこで与えられたチャンスを即答で受けた真誠は試験の開始予定日までの期間を三ヵ月と指定されて修行に入る。それが開始された二日後に真誠の噂が学内を広がって優目になった。真誠が廊下で同級生と後輩に声を掛けられる。彼女は真誠の知らない人物で、話の要件を聞いた瞬間に驚愕の事実を示す。それは彼女が魔術業界で有名とも言える家系のお嬢様であることが告げられた点が最大の理由になる。
真誠は特別に受験を早めてもらった期待に応える準備を怠らないで修行に励む姿勢を見せた。そこに政府から派遣された魔術講師の指導を受ける権利が与えられて修行は一人で積み上げるよりも充実した期間となる結果が出せる。そして三ヵ月が経過した後で試験の当日に午前を休息の時間として身構える余裕を持って予定が迎えられた。
これは真誠を始めた複数の登場人物に巡る一戦を描いた物語。激闘が迎えられる中で多くの魔術師が今作の流れを大きく揺るがす物語がここで解禁する……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 11:58:13
20283文字
会話率:62%
人類は最弱――それは、この世界の共通認識だった。
エルフが高度な魔法を操り、ドラゴンが空を支配し、ドワーフが鍛えた刃が世界を砕く中、
唯一魔法を持たぬ人間は、迫害され、虐げられ、ただ滅びを待つ存在として世界に存在していた。
「魔法が使えな
いから人間は弱いんだ」
そう信じていた人類に、ただひとり、異を唱える者がいた。
その名は――アルベール。
人間としては最弱。魔法もろくに扱えず、剣すら握れぬ傭兵にすぎない男。
だが彼は言い放つ。
「人間が敗北した理由は、“魔法の有無”じゃない。思い込みだ」
差別され続ける魔法使いたちを率いて、滅びかけの世界を旅するアルベールは、
やがて“世界を変える可能性”を秘めた少女・レナと出会う。
崩れゆく王国。憎しみに満ちた人類社会。
そこに『英雄の誕生』という狂気じみた理想を掲げ、彼らは世界の理に抗い始める――。
「力がなくても、英雄は生まれる」
「滅びかけの種族に、本当の希望を示すために」
アルベールに関わるすべての人間を巻き込んだ、
最低最弱の男が織り成す最弱物語。
さぁ、人類の滅亡のカウントダウンはもうそこまで来ている。
彼の真の目的に気がつく者はいるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 11:35:39
8913文字
会話率:40%
決まり切った日常を破るように立ち寄ったバーで、ユウに新たな道へと進む機会が訪れた。
それは今まで関わった事などない道だった。
『やり甲斐を求めたいと思っているなら、待っているよ』
差し出された名刺を見るユウは、何故自分にと驚く。
名刺に
書かれた住所へ、迷いながらも向かうユウだったが、そのドアを開けるのを躊躇っている内に、迎え入れるように内側からドアが開いた。
新たな出会い、新たな挑戦、変わる日々……。
全ての『可能性』を求めてユウが足を踏み入れたのは『探偵事務所』だ。
先輩でもあり、パートナーでもある亮二と共に依頼をこなしていたが、ある依頼が二人を分断する。
名目上は『人探し』
だが、その依頼はユウと亮二、依頼人と対象者。
双方共に絡む『二重依頼』だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 11:25:30
27456文字
会話率:41%
第三次大戦後、世界は放射能汚染されていた。数十年間、人々はシェルターの中での生活を余儀なくされる。その間に研究開発されたのが『第二世代日本人』である。彼らは放射能に強く、地上の再開発は彼らの手によって行われた。
シェルターから出て再び人
類が地上に戻ったとき、世界は荒廃していた。人々は共同で世界の復興をはじめ、その形が漸く整ってきたころに、主人公である少女ノノは高校へ通い始める。
何人もの友人との交流を続けるなか、凶悪な殺人事件がノノの住む町で始まり、彼女は自身に隠された過去を知ることとなる。
(十年近く前の旧バージョン設定・変更の可能性あり)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 10:47:12
6799文字
会話率:45%
シランドル王国第一王女のレリアは、魔法が使えない「無能王女」。
それを理由に婚約破棄されたこともあるが、実はレリア、廃れてしまった魔法によく似た術――精霊術の使い手だった。
とはいえ、魔物が滅んだ今、精霊術の使いどころはない。
そんなレリ
アは、母の死後、父の寵愛するドロテ妃により離宮に追いやられてしまい、敬愛する兄ユベールが表舞台に立つ日を信じてひっそりと日々を過ごしている。
ある日、ユベールが隣国アブストラートの王子であるエドガルドを連れてくる。
「――エドの『お守り』としてアブストラートに行ってほしいんだ」
魔族の血が濃いエドガルドは「黒い悪魔」と呼ばれる最強の魔法騎士。
通常の魔法が効かないエドガルドだが、レリアの精霊術なら彼を癒やすことが出来るかもしれないのだという。
エドガルドは、空白である王太子の座を望む兄に命を狙われる可能性があり、万一の時を考えてレリアを側に置いておきたいらしい。
他ならぬ兄の頼み事ならば!
表向きエドガルドの婚約者としてアブストラートに行くことになったレリアだけれど――。
王太子になりたくない英雄王子×ブラコン気味のひたむき王女
30話前後で完結まで毎日更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 10:26:18
26422文字
会話率:29%
貴族の名誉が全てを支配する世界で、鋭い頭脳を持つ平凡な少女、ベアトリスは、血筋と権力が支配する社会の中で静かに自分の居場所を築いている。
その穏やかな表情の裏には、彼女自身も知らない秘密が渦巻いていた――地下組織の陰謀、反王政の台頭、そして
謎めいた「王家の守護者」たちの存在。
友情、対立、そして次第に増していく責任――そうした試練の中をベアトリスが進む一方で、忠実な従者であるエドワードとアンは、彼女の知らぬ間に迫り来る脅威から守るため、影に潜んでいる。
しかし、政治が戦争のように繰り広げられ、召使いですら計り知れない力を秘めたこの社会では、彼女の選択一つ一つが混乱と秩序の均衡を揺るがす可能性がある。
『ご主人様には絶対に言わないで』は、忠誠心、陰謀、そして静かな反抗の物語。
迷路のような社会の中を進むたび、秘密が明らかになり、同盟が試され、義務と野心の境界線が曖昧になる。
果たしてベアトリスは、自分には見えない影を乗り越えることができるのか?それとも、影に呑み込まれてしまうのか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 10:00:58
369197文字
会話率:31%
ある日、突然異世界に転移させられたのは二十四歳OLのジュリ。
仕事は順調、忙しいけれどブラックじゃなかったし、彼氏と別れて一年なるけど友達や会社の先輩と合コンしたり飲み会したり、結構充実してたのに。
【彼方からの使い】とか言われる異世界
人として、あれ? もしかしてチートとかいうやつ?! と思ったら。
え? 【スキル】も【称号】もないの?
あるのは?【技術と知識】。
うん、よくわからない。
悶々とした感情を抱えて日々を過ごすけれど、あることを境にようやく馴染み始めた生活が大きく変わっていくことに。
元OL、ジュリが『ものつくり』で異世界を逞しく楽しく気ままに生き抜くお話です。
不気味な笑い、妙なこだわり、ちょっと強気な性格で、我が道爆進します。
チートなのか、そうでないのかわからない、そんな彼女の周りはちょいちょいチートが出没します。
※残酷な表現が稀にあります。なるべくそういった話にならないようにするつもりですが進むにつれて連続して出てくる可能性もあるのでご了承ください。
※魔物や魔法といったことに疎いためその辺はかなり緩い設定になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 10:00:00
3122195文字
会話率:43%
※本作は小説ではありません。
宝石のレアストーンの図鑑、辞典となっております。
ただし明確なレアストーンの定義がなく、
これはレアストーンなのか?という
物も混じるとは思います。
写真、本文の転載はおやめください。
始めに を必ずお読
みください
内容はなるべく精査しておりますが、
古い情報や間違った情報も混じる可能性はあります。
参考文献の内容が古かったり、
新たな鉱床が見つかっていたり、
情勢などの変化もありえます。
記載情報すべてを鵜呑みにするのではなく
ご自身でも最新情報の取得に励んでいただきますよう
お願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 10:00:00
103511文字
会話率:1%
※本作は小説ではありません。
宝石のキャッツアイの図鑑、辞典となっております。
写真、本文の2次利用はおやめください。
内容はなるべく精査しておりますが、
古い情報や間違った情報も混じる可能性はあります。
参考文献の内容が古かったり、
新たな鉱床が見つかっていたり、
情勢などの変化もありえます。
記載情報すべてを鵜呑みにするのではなく
ご自身でも最新情報の取得に励んでいただきますよう
お願いいたします。
なおパワーストーン系の知識は一切ありません。
また私個人の思いとして
「石に力がないとは言わないが
○○に効くなどピンポイントな効果はない。
あるとしてもそれは所有者が決めるものであって
それをうたい文句に販売するのはどうなのか
自分が気に入る石が一番」
というのを心情としておりますので
パワスト否定派ですので
否定されたくない方は回れ右をしてください。
参考文献一覧(順不同・敬称略)
宝石宝飾大辞典 近山昌著
岩石と宝石の大図鑑 誠文堂新光社
蛍光鉱物&光る宝石ビジュアルガイド 誠文堂新光社
光る石ガイドブック 誠文堂新光社
世界の天然無処理宝石図鑑 柏書店松原
世界のレアストーン図鑑 柏書店松原
宝石の写真図鑑 日本ヴォーグ社
世界のジェムストーン図鑑 柏書店松原
鉱物 萌えて覚える鉱物化学の基本 PHP研究所
Mineralogy Database - 海外サイト(鉱物データベース)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 16:30:10
82279文字
会話率:1%
人類は自らの愚行によって地球を滅ぼし、最後に残された僅かな土地、シベリアにしがみついて生き延びた。
その地で誕生した世界政府は、巨大な壁と高度な科学技術で国民を守り、再び余暇と娯楽を取り戻させる——
しかし、それは完全な管理と監視に
よって維持される偽りの平和だった。
主人公エヴァンは、その秩序を守るため、国家に反逆する者を探し出し、拷問し、処刑する探偵。
彼は信じていた。血に濡れた自分の手が、次なる戦争を防ぎ、誰かの未来を救うのだと。
だが、全てを犠牲にして築かれたその秩序は、本当に守るべきものだったのか?
目を塞ぎ、耳を塞ぎ、ただ正義を振りかざしてきたその報いは、やがて彼自身を深い後悔と贖罪へと導いていく。
絶望の中でもなお「希望」を信じる人々の姿を描きながら、
この物語は私たちに問う。
——秩序とは何か。正義とは何か。そして、人は不条理に直面した時、なお目を開き耳を澄ませることができるのか。
ディストピアの冷たい風の中で、
わずかに芽吹く人間性と救済の可能性を追う、悲劇であり希望の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 09:49:36
59219文字
会話率:35%
村木京介はアニメが好きなどこにでもいる会社員の43歳。いつものルーティーンをこなしているとある時、紙が一枚目の前におちてきた。
そこから繰り広げられる異世界転移物語。転移先は果たしてどんなところなのか。作者ですらまだ内容を決めてなく未定の異
世界冒険が始まる。
この物語は先をまったく決めておりませんので、コメントから物語が採用される可能性もあります。
更新は不定期です。時間がある時にしか書いていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 09:03:25
116769文字
会話率:56%
※健全な物語です!
あらゆるルートで主人公がヒロインを寝取られてしまうゲーム、異世界NTRパルメディア。
「ぬうーっ! このゲーム、何をどうやってもヒロインの王女が寝取られるではないか!!」
主人公は憤慨する。
全てのルートを攻略し、CG
をコンプリートし、大いに使用した後である。
賢者モードになった彼は怒り、そして世界の理不尽を許せぬと決意した。
そんな彼を、異世界の神が招く。
それは超越者によって狙われ、国々が激しく争い、復活した古代の不死者たちが人類を滅ぼそうと狙う世界、パルメディア。
主人公はなんと、あらゆるルートでヒロインを寝取られる騎士、ジョナサンに転生していた。
「俺に、NTRが発生しない新たなルートを作れということか。面白い。やってやる!!」
武器は前世のゲーム知識。
そして主人公ジョナサンが秘めた様々な可能性。
ヒロインの王女マリーナは、NTRフラグを折ったと思ったら次々に新たなフラグを立てる!
全てのNTRフラグを折れ! 砕け! 爆砕せよ!
かくして、NTRフラグをへし折り続けていたら世界を救う英雄になってしまう男の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:49:45
52602文字
会話率:38%
時は、冒険者の能力が上がり過ぎ、先制攻撃でモンスターを倒せるようになった時代。
マイティはベテランのタンク。
冒険者パーティで長い間、敵の攻撃を引き付けて受け止めるタンク役を務めてきた。
生来不器用で魔法も使えない彼にはタンクしかできない
。
そんな攻撃ができない彼は、パーティによって戦力外通告を受けてクビになってしまう。
自由の身になったマイティは、モンスターにやられそうな一人の少女と出会う。
彼女こそ、やがて現れる魔王に唯一抗えるという勇者エクセレンだった。
まだ未熟なエクセレンに可能性を見出したマイティは、彼女を守り、じっくり育成するべくともに冒険することになる。
実はマイティは、タンクのみを務めてきた経験から、あらゆる攻撃を受け流し、食い止め、ダメージをゼロにするスペシャリストだったのだ。
彼の技巧が、モンスター、魔法、ドラゴンブレスや自然災害までも食い止める。
彼に守られ、のびのびと勇者としての力を鍛えていくエクセレン。
勇者とタンクのじっくりのんびり育成記……。
というのは彼らの主観。
魔王は本当に降臨するらしく、モンスターたちの戦闘能力が跳ね上がっていく。
先制攻撃でもモンスターを仕留められなかったらどうなる?
そう、タンクが必要だね!
そんなわけで。
彼らが向かう先には、常に世界の危機があり……!
その道程は、まさに勇者の旅路となっていくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 19:21:03
278816文字
会話率:42%
2018年2月15日、アース・スターノベルより発売されます!
活動報告にて表紙のイラストを公開しております。
地主の次男坊、つまりは後継ぎである長男のスペア扱いである主人公、ウェスカー。
これで長男が亡くなれば、彼に家督が巡ってくるのだが
……。
当の長男が極めて健康なせいで、跡を継げる可能性もなく、将来性もなく、おかげで女にも相手にされずに友達もいない。ウェスカーは完全無欠のぼっちであった。
だが、そんなことは気にしない。
俺は俺だ! とばかりに毎日のプータローライフをエンジョイ。
彼は超絶的にポジティブな性格をしていたのである。
ある日、ひょんなことから、ゴリラ並のパワーを持つ姫騎士を救ったウェスカーは魔法に目覚める。
特に魔法に秀でた血筋であるとか、そういう伏線も過去も歴史も何もない。
だが、ウェスカーは異常なほどの魔法との親和性を見せる。
それと同時に、平和だった世界に暗雲がたちこめようとしていた。
復活した魔王の軍勢と、何の脈絡もなく魔法の天才として覚醒した男の戦いが今始ま……。
始まる……かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-24 13:02:37
587333文字
会話率:41%
六角義治に転生した子孫が大暴れして気持ちよくなる物語です。
六角定頼が死んだ理由を毒殺ということにして、それを防いで三代で六角家を回していきます。
伊賀や北伊勢、若狭を手中に収め、美濃で織田と河内大和摂津で三好とバチバチに殴り合います。
割
とテンポ重視なので30万文字くらいで織田と三好が終わって他の国に行く可能性もありますね。
カクヨムの方で1週間先に更新しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:21:46
49896文字
会話率:64%
その男、名門の家柄、歴史上最大の天才児と呼ばれる。
魔法能力も多才、学園最上位クラスの実力も持つ天才。
誰もが羨む次期魔王候補筆頭……
――しかし、同じ時代、同じ学園にさらに上の天才が存在した。
その生徒に全てにおいて敗北し、ついたあだ名
は永遠ナンバーツー
歪みそうになる彼だったが、酷いあだ名を付けられたある脳筋女子学生と出会う。
その彼女の可能性を知り、彼は彼女の力を利用して、ナンバーワンを目指す……
魔王の座のために!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:11:02
29061文字
会話率:37%
人類の科学はついに“神の領域”に手をかけた。
それは、**感情を持つロボット**の誕生――。
舞台は西暦2124年、かつての常識や法が大きく変容し、人間とロボットの共生を模索する時代。
ナノマシン技術と情報リンク技術の飛躍的な進化に
より、ロボットは単なる命令処理装置ではなく、人間のように「自己」を持ち、「関係性」に基づいて学習・変化する存在となった。その最先端を担うのが、物語の中心である共生学園――世界初の“人間とロボットが同じ教室で学ぶ”教育機関である。
共生学園には、人間の少年少女と、彼らに“ペア”として配属されたロボットたちが通い、協働と相互理解を学ぶ。「ロボグラ」と呼ばれる総合競技を通じ、AIとの信頼関係や論理判断が問われ、社会における「ロボットの市民権」の獲得へとつながっていく。
しかし、この平和と理想の陰で、巨大企業クロノス社が暗躍する。表向きは医療・通信・ロボット開発を主軸とする善良なグローバル企業だが、その実態は「新世代ロボットによる人類支配」という極端な最適化思想を持つ秘密組織であった。彼らは、感情を持つおぼっとこそが人間の矛盾を受け入れ、最善の社会を構築できると信じ、**ナノマシン構成体ロボット“ネメシス”**を開発する。
ユノやリプロのように、人間と共に悩み、成長しようとするロボットと、ネメシスのように「人類の支配」をプログラムされたロボット。両者は、同じ技術から生まれながらも“選んだ未来”が異なる。
この物語の根幹にあるのは、「感情は人間の特権か?」という問いである。
怒り、悲しみ、喜び、戸惑い――それらは時に破滅を呼ぶが同時に人間を“前に進める”力でもある。
主人公・天城翼は、ユノとの出会いを通して、「不完全だからこそ、誰かと生きる意味」を知る。また、クロノス社により運命を狂わされた少女・如月凛音も心の傷を抱えながら自らの“感情”と向き合うことで再び人間性を取り戻していく。
人間とロボットは、敵か、同胞か。
そして、“心を持った機械”は、どんな未来を選ぶのか?
『プロジェクト・ジェネシス』は、人とロボットが共に未来を創造することができるか――その可能性を描いた、近未来譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:00:00
35672文字
会話率:38%