22世紀の地球。長年にわたる環境破壊と資源枯渇により、人類の文明は崩壊寸前まで追い詰められていた。そんな中、突如、未知の物質「シリウス・エッセンス」を体内に宿し、超常的な能力を行使する人類が現れた。
しかし、この「シリウス・エッセンス」には
致命的な副作用があった。特定の感情の高ぶりによって暴走を引き起こす危険性をはらんでいた。暴走した能力者は強大な破壊力を持ち、一般市民に甚大な被害を及ぼすようになり、政府は能力者の戸籍を管理し、違法な行使を取り締まる<シリウス管理局>を設立し、暴走者の取り締まりを任務とする特別部隊を結成するに至る。
主人公エリカ・ノヴァは、その特別部隊に所属する冷静沈着なエージェント。彼女自身もまた「シリウス・エッセンス」の適合者であり、その制御に日々苦悩していた。エリカはある任務中、暴走者の死体から現れた謎の結晶「シリウスの涙」を発見する。それは、暴走者の精神が物質化したものとされ、「シリウス・エッセンス」と能力者、そしてエリカの両親に関する重大な秘密を隠しているのだった。
同僚のライアン、理念を異にするソフィア、シリウス管理局の離反者ヴァルデスらとの出会いや衝突を通して、エリカは自分自身の在り方と向き合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-31 05:10:00
99170文字
会話率:37%
ある世界(以下「それ」)の少年と、また別の世界(以下「これ」)の少年が、偶然にもやり取りできるようになる。
特定の限られた条件下においてのみ起きる現象だが、単純に喜んだり興奮したりできる事じゃない。本人たちも交信できる現象に始めは困惑したし
、自分の世界と相手のそれとの違いに驚くばかりだった。
とはいえ、異次元世界の人間同士が勝手にやり取りする事は、決して喜べた話ではない。ときには混乱をもたらし、脅威にもなりうる。
「それ」の少年田島と「これ」の少年矢崎には恐縮だが、協力が求められる。
_______________________
平行世界モノのSF中編小説で、舞台は現代日本(次元の異なる)の東京都内(あいにく名古屋じゃない)です。
「それ」の少年田島と「これ」の少年矢崎が、理解できない大人の事情に巻きこまれていく、そんな物語です。
プロット作成中の当初は、田島側に主眼を置いて進行するつもりでしたが、説明不足に陥る危険性があるため、現地で協力を求める側の話も書きます。
最近完結させた中編小説『鼓動の包み』より、長い物語となるか短いそれとなるかは把握できませんが、最後までお付き合いして頂ければ何よりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 21:03:31
135108文字
会話率:38%
魔術師ギルドから無能の烙印を押され、理不尽に追放された青年レオン。
だが彼は、遺跡で発掘された古代AI〈アルフィ〉と契約を結び、“情報”を自在に扱う力を得る。
戦闘魔法の構造解析、敵の心理パターンの予測、都市経済の最適化――
知識と分析力
で圧倒的優位を築くレオンは、異端の力で再び表舞台へと舞い戻る。
だがこの世界は、女性が権力を独占する女尊男卑社会。
合理性を否定し、男に価値がないと切り捨てる体制に、レオンは静かな怒りを抱いていた。
そんな彼の前に現れるのは、知性と理想を併せ持つ貴族令嬢エリーゼ。
現体制に疑問を抱きながらも、自らもその恩恵を受けてきた立場である彼女と、レオンは激しく対立しながらも、やがて共闘の道を選ぶ。
しかし万能のように見えるAIの力にも、やがて限界と危険性が露呈していく。
チートに依存することで失った「人間としての成長」――
レオンは、自らの弱さと向き合いながら、真の自立を模索する。
「情報こそが最大の武器だ。でも、それをどう使うかは…人間にしかできない。」
仲間とともに旧体制の矛盾を暴き、AIと対等な協力関係を築き、
理不尽に支配された社会を“情報”と“信念”の力で変革していく――
これは、追放から始まる一人の青年と、古代AIの“共進化”の物語。
そして読者に問いかける、「本当の実力」とは何かを――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 20:10:00
157143文字
会話率:48%
おしらせ:感情特異症候群について
1. 感情特異症候群の危険性
感情特異症候群患者(通称:失律者)は、感情を制御する能力を失い、その結果として、以下のような行動に出る可能性があります。
・衝動的な暴力や破壊行動
・自身や他者への危害
・社
会秩序を乱す危険性のある言動
・発症者が引き起こす事象は、突然発生することが多く、周囲の人々が巻き込まれる恐れがあります。これらの行動は本人の意図に基づくものではなく、疾患に起因する場合があります。
2. 国民の皆様へのお願いと対処方法
発症者を目撃した場合や、異常な言動を確認した際は、以下の手順で対応してください。
・安全な場所への避難
失律者が暴力や危険行動を伴う場合、速やかに安全な場所に避難してください。周囲の状況に注意し、できる限り接触を避けてください。
・冷静な対応
失律者は感情の暴走により予測不能な行動をとることがあります。
・不要な挑発や接触を避ける。
身の安全を第一に考え、無理に制止しようとしない。
・速やかな通報
感情特異症候群に関する事象を確認した場合は、速やかに感情抑制機構(NECO)または警察へご連絡ください。
3. NECOへの連絡先
NECOは、失律者に関連する事象に対応する専門機関です。以下の連絡先をご利用ください。
NECO専用ホットライン: 0120-XXX-XXX(24時間対応)
緊急事態時: 最寄りの警察署または110番へご連絡ください。
4. 安心安全のために
発症者は感情の制御を失っているものの、多くの場合、適切な治療や管理が可能です。NECOでは以下の取り組みを実施しています:
失律者の保護
感情特異症候群に関する教育と啓発
関係機関との連携による迅速な対応
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
5. 感情特異症候群に関する詳細情報
詳しい情報は、内閣府またはNECOのホームページをご確認ください。
内閣府公式ページ | NECO公式ページ
※これって現実にある話かも…?
いいえ、ご安心ください。この物語はフィクションです。登場する人物、団体、名称、地名、出来事などはすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。万が一、実在する事象や人物との類似があった場合、それは勘違いです、あなたの想像力が豊かだからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 10:56:46
72997文字
会話率:61%
かつて「世界大戦」と呼ばれる巨大な異能力戦争があった。
その終焉と引き換えに、人類はようやく言語・通貨・法を統一し、超国家連盟による新たな秩序を手に入れた。
この統一世界では、異能力は個人の資質として認可されており、登録と監視のもとで「国家
の資源」として管理されている。
だが、異能が秩序に従う一方で、それに従わぬ者もまた存在する。
無登録異能者。
既存の倫理・社会・国家のすべてを拒み、己の力で生きることを選んだ彼らは、世界から「犯罪者」として追われる存在だ。
特にSランク指定を受けた異能者は、人間兵器と同等、もしくはそれ以上の危険性を持つとされ、各地の特務部隊が日夜その捕縛にあたっている。
市民たちは、政府のプロパガンダによって「管理された力こそ正義」と刷り込まれて育ち、
ニュースでは犯罪者の顔は覆面され、名も伏せられ、番号で呼ばれる。
その正体を知る者は少ない。
だが、確かに“いる”。
殺人が娯楽と化し、
正義が鈍器のように振り回されるこの世界で、
ある都市では、人知れず「鬼ごっこ」と呼ばれる殺戮ゲームが始まろうとしていた――
誰が“鬼”で、誰が“逃げる者”なのか。
その境界は、すでに溶けかけている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 01:23:31
7639文字
会話率:18%
――止むに止まれぬ事情で男装女子と女装男子となった二人が描く純度100%(当社比)の純愛ラブストーリー!
魔法使いと繋がる世界三周年記念長編。
舞台は魔法使いと繋がる世界本編の二年前。
作中、最も幸福な関係で結び付く、三つ子の姉弟
の一人、水原光<みずはらひかり>とオリンピック出場を目指すフィギュアスケーター、夕陽千歳<ゆうひちとせ>の馴れ初めを描いた、最もピュアな愛の物語がついに紡ぎ出されます。
<あらすじ>
初出場した全日本フィギュアスケート選手権で四位の成績を収めた中学三年生の少女、夕陽千歳。
フィギュア界の新星として注目を始めた千歳はよりフィギュアスケートに集中できる環境を求め、コーチの勧めで名古屋を離れ、春から舞原市へ移住して生活を共にすることを選択する。
それから約十カ月後、2057年9月、凛翔学園。
二学期になった演劇クラスではタイタニック号の沈没事故を題材にした舞台演劇『Floating Castle―浮かぶ宮殿―』を学園祭で披露することが決まり、主演であるジャック役を水原光が、ローズ役を手塚神楽<てづかかぐら>が女装をして演じることが決まってしまう。
そして、衣装サイズを計るため、空き教室に集まった光は神楽が男装をして凛翔学園に入学しているフィギュアスケート選手、夕陽千歳であることに気付いてしまうのだった。
このまま女装をして舞台に立てばすぐに手塚神楽が女性であることがバレ、正体が夕陽千歳であることもバレてしまう危険性があることを心配した光は、千歳を守る為、舞台を成功に導く為、自分が女装して役を交代する手段を計画するのだった。
<三周年を迎えられた事への感謝を込めて、水原光と夕陽千歳のピュアなラブストーリーを全力でお送りします!>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 11:57:34
15790文字
会話率:18%
平凡で退屈な日常を送っていたアラフォーサラリーマンの男は、ある日突然、自宅のベッドで意識を失う。目を覚ますと、そこは見知らぬ異世界で、彼の姿はVR RPGで使っていたキャラクター「バンダナ」となり、容姿も年齢もゲーム内のものに変わっていた
。
異世界人として拘束され、途方に暮れる中で与えられたジョブは「ものまね士」。彼には異世界人特有の強力なスキルはなく、ただ一つ、他者の技を模倣する「ものまね士」の能力があった。しかし、それは決して万能ではなく、技を模倣するためには誰かの動作を目の前で見る必要があり、その制約は大きい。しかし、観察と努力を重ねることで次第にその力は開花していく。動作だけでなく、他者のスキルや魔法すら模倣できるという驚異的な力を手に入れるのだった。
不安の中で始まった冒険は、仲間との出会いや敵との激戦を経て次第に広がり、バンダナの「模倣」の力はギルドや王国の注目を集める。やがて彼に襲いかかる数々の試練。その中で彼は、「すべてを模倣する」力の持つ可能性と危険性に気づくことになる。
果たして、バンダナはその力を駆使して異世界を救う英雄となるのか──?
模倣の力を武器に、異世界で生き抜くバンダナの冒険が、今、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 22:18:52
143180文字
会話率:44%
大学生の星野雫は、SNSで話題のボカロ曲「憑音」の「中毒性」と「危険性」を煽るコメントに抗えず、好奇心から再生ボタンを押してしまう。美しくも不穏なメロディと抽象的な歌詞は、瞬く間に彼女の心を掴み、気づけば繰り返し聴き続けるように。
最初は
スマートフォンの不調や五感の異変といった些細な変化だったが、やがて睡眠不足、倦怠感、集中力低下、食欲不振と心身の変調が顕著になる。友人との約束をドタキャンし、学業やアルバイトにも支障をきたす中、雫は「憑音」視聴前に目にした「いいねは絶対押さないで。押したら最後、あなたはもう逃げられない」というコメントを思い出す。「いいね」を押せばこの苦しみから逃れられるかもしれない、という強迫観念に駆られ、彼女はついに「いいね」をタップしてしまう。
その直後、完成間近だった卒論データが消失。自分の不幸が「憑音」を聴き続け、「いいね」を押したことに起因すると確信した雫は、作者が不審死していたという事実を知り、それが「呪い」だと悟る。脳裏には「誰かに聴かせろ」「拡散しろ。いいねを押させろ。でなければお前は朽ちる」という幻聴が響き渡り、コメント欄には自分と同じ苦しみを訴える声が増えていた。
この呪いが人間の心理、特に「中毒性」「同調意識」「承認欲求」を巧妙に利用した「依存の連鎖」であると理解した雫は、自らが朽ち果てる前に、この「毒」を誰かにパスしなければならないという焦燥感に駆られる。良心との葛藤の末、親友のユカに「憑音」を共有し、ユカもまた「中毒者」となる。雫の症状は一時的に軽減されるが、ユカの死によって「憑音」がもたらす間接的な破滅を突きつけられる。
ネットでは「憑音を聴いていいねした者は死ぬ」という噂が広まり、皮肉にも再生数は増え続ける。雫は、虚無感を抱えながら、次に誰を犠牲にするのかと連絡先をスクロールするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:58:59
4829文字
会話率:22%
歴史の闇に光を当てる、前代未聞の時空超越対談!
時は現代、場所は謎めいたスタジオ。物語の声を聞く案内人・あすかが、不思議なタブレット「クロノス」を使って時空を超えた4人の偉人を召喚する。
集められたのは、歴史上最も謎に包まれた4人:
万
能の天才にして秘密主義者、レオナルド・ダ・ヴィンチ
農民から天下人へ上り詰めた、豊臣秀吉
フランス革命に散った悲劇の王妃、マリー・アントワネット
消された天才発明家、ニコラ・テスラ
スターゲートから次々と現れる偉人たち。最初は戸惑いながらも、「陰謀論」というテーマで白熱した議論が展開される。
それぞれが体験した陰謀が明かされる。秀吉は本能寺の変への疑惑を語り、マリー・アントワネットは首飾り事件の真相を涙ながらに告白。その中で、フランス王ルイ16世がフリーメイソンのメンバーだったという爆弾発言も飛び出す。
議論は権力と陰謀の関係、科学・芸術に隠されたメッセージへと深まっていく。ダ・ヴィンチは作品に込められた暗号について語り、テスラは封印された発明の存在を示唆。秀吉は自身の出自の秘密をほのめかしながらも、「墓まで持っていく」と口を閉ざす。
「パンがなければケーキを食べればいい」という言葉を一度も言っていないと訴えるマリー・アントワネット。FBIに押収された研究資料に地震兵器の設計図があったと明かすテスラ。4人の証言から、歴史がいかに歪められ、真実が隠されてきたかが浮き彫りになる。
さらに現代への警告として、テスラは5Gによる大衆コントロールを、ダ・ヴィンチはAIが新たな神になる危険性を指摘。一方で秀吉は「技術が進歩しても人の業は変わらない」と喝破し、マリー・アントワネットはSNS時代の恐ろしさを天然ボケ混じりに語る。
陰謀論の本質とは何か。最終ラウンドで4人が導き出した結論は…
対談を終え、4人はそれぞれの感想を述べる。意外にも秀吉とマリー・アントワネットが意気投合し、ダ・ヴィンチとテスラは天才同士のシンパシーを感じ合う。
最後は一人ずつスターゲートから自分の時代へと帰っていく。それぞれが残した言葉は、現代を生きる私たちへの問いかけでもあった。
陰謀論は単なる妄想なのか、それとも隠された真実なのか。その答えは、視聴者一人一人の心の中にある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:52:38
4411文字
会話率:78%
2045年、ハッピーコーラという物が世界で流行った。ハッピーコーラは幸せになれるドリンクです。
でもハッピーコーラは中毒性が高いです。
あなたはハッピーコーラみたいなことが起こっているかも…
(これは総理大臣の毎日シリーズのパラレルワール
ドの世界です。危険な物質の危険性を知りするためにおすすめな作品です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 12:22:59
985文字
会話率:52%
魔法少女のクーリングオフを要求する!
みなさん聞いて下さい! 使い魔に騙されました!
私はどうしても魔法少女なんか嫌だと言ったのに、彼らは執拗に私に魔法少女になる事を強要して来ました。
しかも魔法少女としての仕事内容は私の大嫌いな幽霊退
治。こんなの受ける理由ありません。
でも、コイツらの団体は言葉巧みに私を誘惑するような言葉を並べ、それでも私が断ると今度は脅しに切り替えて逃げ道を潰して来たんです!
ね?酷いですよね!?
そして危険性は少ないと言うから私は渋々、魔法少女になる事を了承したんです。
なのに初っ端からアレは何ですか!?
使い魔たちは全員様子がおかしいし、仲間はクセの強いヤツらばかり!
あげくの果てに先輩魔法少女(笑)はイキってあんなことになって…。
トラウマです! もうPTSD物ですよぉ!?
…はぁ。もう魔法少女辞めたい……。
あとどれだけこんな事を続けなきゃならないんだ…。
**********
魔法少女に、幽霊や怪異退治の要素を取り込んだ作品です。
アクションより人間関係に重点を当てて書いて行く予定です。
私の他の作品と異なり、グロ多めで、エロは出来るだけ抑える方針です。
一章ごとに書き溜め方式を取っています。
書き溜め期間(休止)→毎日投稿というスパンです。
この作品はカクヨムにも投稿しています。
宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:40:00
297060文字
会話率:47%
【内容とおことわりについて】
この内容は2018年1月よりカクヨム及びノベルアッププラスにて展開した内容のリメイク版になります…m(_ _)m
現代の日本および世界の経済状況をミルトン・フリードマンを嚆矢とする新自由主義的な解釈によって
分析した経済系の論文内容ですが、ごく普通に話を進めても「退屈」と言われそうだったので、歴史的名作である「宇宙戦艦ヤマト」の世界観でこれをなぞらえ合理的かつ精度の高い解釈を追求しようとした野心作(orトンデモ本)になります。
それなりに評判が良かったようで海外からもアクセスがあったのですがメインフレームとしていたカクヨムで度々論争となり、これ以上の論議の深化が不可能な状況になってしまいましたので「なろう」に移転することにし、あわせて内容の増補と改良を加えたリニューアル版として新たに俎上することにしました。
唯一心配なのは「なろう」は権利問題が非常にうるさく、またいきなり垢BANされる危険性があることです。
つまり「宇宙戦艦ヤマトの世界観を使う」ということが「なろう」の規約に違反する可能性があり、そのためこの内容をUPすることをためらっていました。
ですが内容は(新自由主義的アプローチによる)経済論そのものであり二次創作にはあたらないであろう事、また宇宙戦艦ヤマトを愚弄したり批判したりする内容にはしませんので「異端ではあるものの、純粋な経済論」として、こちらでも展開させていただくことにしました。
ですが、いきなり垢BANされてしまうかもしれません。
その時にはごめんなさい…m(_ _)m
あと合わせてですが、皆様からコメントを頂いても「レスはつけません」。
以前、カクヨムでは皆様のすべてのコメント(大体400コメ)に対して2500-10000字のレスを付けまくり、自称「世界一レスの多い作品」を自負していたのですが論争になることも多く、そのため垢BANのリスクに露されることになりましたので、皆様には失礼とは思いますがレスをつけることはやめることにしました。これに関しても申し訳ありません。
どのくらい続けられるかはわかりませんが、それでもよろしければお時間をいただけましたら幸いです。
高瀬梅太郎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 16:48:43
13287文字
会話率:2%
エアーガ国に住む少女フローラはスキルが肉体に定着する15歳の日レアスキルと判定された『合成』を手にする。
彼女のスキルは国益をもたらすとされ優遇され、城へ招かれ周囲からの期待に応えようと頑張るフローラ。二年ほど勤めたある日、偶然エアガ
ー国が隠している闇の一部に触れてしまう。そして自分のスキルの可能性と危険性に気付いてしまう。
優遇される立場から追われる立場となったフローラが、愛する人たちとの別れと新たな出会いを経て、自分の生きるべき場所を見つけ成長していく。やがて彼女の持つ力はこの世界に住む人間と魔族共に大きく影響を与えていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 12:08:14
115841文字
会話率:55%
(一話~三話、エピローグ)
一家代々受け継がれていた人形の紙札
とある少女は追い詰められた先々、偶然その札の効力でヌイグルミに魂を移してしまう。
ユナという名前と、札を付け狙う黒服に追われているという朧気な記憶。
そんな彼女が人に聞こえな
い魂の声で叫ぶ!
「助けて! 」
ただ一言の救援の声、届かない筈のその声を聞いたモノ達が存在した!
彼等はファントムズ!
今、彼女の元へ希望の方(匣)舟が往く!
ただし、大きさには目を瞑って頂きたい
(四話~九話)
傍観者的主人公ユナ
彼女はひょんな事からヌイグルミに自らの魂を封じ込める事となった。
追跡してきた陰陽師に、札ごと燃やされるという危機的状況を救ったのは......
プラモデルやフィギアに憑依した六人の亡霊達!(ザジ、ねぱた、フォッカー、パルド、ラマー、カンチョウ)
キャンパーで移動していた彼らは追跡してきた陰陽師と交戦する。
(十話~十六話)
ユナの霊体の解放を手伝ってくれる事となったザジ達(六人の亡霊達)
彼らの訓練を経てユナはメンバーの一員らしい技術を身につけた。
ユナは生き霊としての自身の能力を知る。
(十七話~二十一話)
突如上空から投下された調査ロボ。
明らかに銃火器で構成されたそのロボットは、ザジ達の居る根城である廃村に昆虫ドローン等を使って調査を開始する
(二十二話~三十四話)
調査ロボット、それは廃村の下に隠れた危険な巨大霊体と交戦する為に投下された兵器だった。
巻き込まれる様にザジ達を強襲する巨大霊体″根の国″!
戦いの果てに次々傷付きながら立ち向かうメンバー達。
共に戦うユナの運命は如何に! そして亡霊達は巨大な敵にどう戦う?
激しい戦いの末に見出だされた敵の正体とは!
(三十五話~四十四話)
巨大霊体との戦いに疲弊したキャンパーとメンバー達。
特にザジは友人の二依子より譲り受けたプラモデルのボディを破壊されてしまっていた。
ザジはユナ達を連れて二依子の元に行く......その先で謎の霊体バトルゲームを発見。
ザジは過去の経験から憑依の危険性を語る為に憑依バトルの世界に足を踏み入れた。
(四十五話~)
景品になっている謎の札の存在を知ったザジとユナは、それら獲得のために憑依バトルのトーナメントに参加する。
それはネタボディだらけのトーナメントだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 16:28:44
476696文字
会話率:42%
インターネットは、性別、国籍問わず、様々な人種と関われると思われがちである。
だが意外とそんな事はない。
何故なら同じ意見の者同士でつるむから。
危ないんだよねぇ。自分の意見が強化されるって。
それが正しいって思っちゃうからさぁ。
ある意
味、縮図だとは思ってるけど。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
やってて思う。SNSってやっぱ危ないって。
視野が狭くなる。偏見が増えてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 17:57:07
888文字
会話率:20%
ある時の事。親子連れが博物館に来ていた。
親は美術品に興味を持っているようだけど、子供はそうではなかった。
手を振り回し、走り回る。
何で興味もないのに連れ出すのか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
何でも許せる方向けのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 13:49:10
878文字
会話率:30%
四日後に世界は終わる――。
過去に起きた巨大な重力波により、人類の約8パーセント以上の人間が能力に目覚めた。P.G.と呼ばれる彼らだが、その危険性ゆえに世界中で管理される立場に追いやられ、桔梗アイトは自身がP.G.であることを隠していた。
アイトは石楠花クオンの買い物に付き合ってる最中にP.G.によるテロに巻き込まれてしまう。なんとかふたりは路地裏へと逃げたが、その路地裏でテロ起こした犯人と出会ってしまい、殺されそうになったところを、『時空保安局――通称、SI5』のルフィナに助けられた。
安心したのもつかの間、アイトが能力を使う瞬間をルフィナに見つかり、SI5に捕まってしまう。捕まったアイトはSI5のトップ、蓼ミキコにこう告げられる「アイト、SI5に入りなさい。そして、四日後に起きる『事』をお前さんの手で解決しな」『時』に関与できるSI5は未来の結果を伝えた。
アイトは四日後に起きる、大勢の人間が死ぬ『事』の容疑者であると知らされた――。
自身の容疑を晴らすため、アイトはSI5の職員として、ルフィナとともにP.G.と戦い、過去に飛び、行動する。
異能×時間×SFの現代ファンタジー。
現在、Season1(シーズン1)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:41:11
36407文字
会話率:61%
ごく普通の高校二年生、相川美咲の平和な日常は、ある日突然、音を立てて崩壊した。親友の陽菜との下校中、街は「黄昏境界」と呼ばれる異界に変貌。地面は裂け、「影」と呼ばれるおぞましい怪物が人々を襲い始めた。絶体絶命の窮地で、深手を負った謎の戦士に
助けられた美咲は、彼から「生き延びて未来を」という言葉と共に、力の源であるオーブを託される。訳も分からぬまま、陽菜を守りたい一心で、美咲は未知の力「アーツ」を覚醒させた。
荒廃した世界を逃げ惑う中、美咲はオーブとの交信により、自分が「灯火」と呼ばれる存在となり、仲間を探し生き延びる宿命を負ったことを断片的に知る。生存者の情報を求め、二人は街で一番大きな「白鷺神社」を目指すことを決意する。その道中、巨大な影に襲われるが、二本の短剣を舞うように操る孤高のアーツ使い、セツナに救われる。彼女もまた「灯火」であり、美咲にこの世界の過酷さと、神社に潜む危険性を警告して姿を消した。
警告を胸に辿り着いた白鷺神社は、生存者の避難所ではなく、神社の守り神が黄昏に汚染され変貌した、強大な影「ガーディアン」の巣窟だった。ガーディアンの絶望的な精神攻撃に意識を奪われかける美咲。しかし、陽菜の悲痛な叫びが彼女を現実に引き戻す。「守りたい」という純粋で強大な意志が引き金となり、美咲は光り輝く槍を創造する新たな力を発現させ、辛くもガーディアンを退け拝殿へと逃げ込んだ。
そこには、息を潜める十数名の生存者と、もう一人のアーツ使いである少年、怜がいた。彼は神社の霊力を宿すお守りを使い、結界を張って拝殿を守っていたが、美咲がガーディアンを刺激したと冷たく非難する。だが、ガーディアンの猛攻で結界が限界に達した時、美咲と怜の力が互いに「共鳴」し、増幅し合うことに気づく。これを唯一の勝機と見た美咲は、怜の結界で時間を稼ぎ、自分がガーディアンの本体を討つという決死の作戦を提案。怜もまた、美咲の覚悟に未来を賭けることを決意する。
仲間との連携、そして敵であるガーディアンの悲しい過去を知った美咲は、全ての想いを込めた光の一撃を放つ。平凡な少女が絶望の世界で戦う意味を見出していく物語が、今、幕を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 20:00:00
9602文字
会話率:36%
現代日本は、表向きには平和な日常を享受している。しかしその裏では、人間の科学では到底説明できない超常的な存在、「異常」が人知れず発生し、その理不尽な力で社会の根幹を揺るがしていた。壁をすり抜ける怪異、時空を歪める物品、生物を変質させる現象な
ど、異常の形態は多岐にわたり、多くは人類にとって致命的な危険性を孕んでいる。
この見えざる脅威に対抗するため、日本政府は秘密裏に対異常対処組織を設立した。その主要な組織は、内閣府対異常対処部門、警視庁星特別対処部、防衛省異常対処部である。これらの組織は、それぞれ「日本国の防衛」「国民を守護せよ」「異常に対する嫌悪感」を理念に掲げ、異常の発見、収容、対処、あるいは「終了」にあたる。
内閣府対異常対処部門は、異常に関する情報統制や記録、そして永続的な「対処」を担う中枢部署であり、中でも突発的かつ即時危険性の高い異常を迅速かつ最終的に「終了」させるための特務部隊、全領域異常解決班(通称:全決)を擁している。全決のメンバーは、常人の枠を超えた「特異点」を持つ異能者や異形たちで構成されており、その異質な力は異常そのものと見紛うほどである。彼らこそが、国家の最終兵器として、異常を根絶やしにする役割を担っている。
警視庁星特別対処部は、異常の第一報を受け、初期対応や現場での封鎖、確保を担う実働部隊であり、国民の安全を最優先する。防衛省異常対処部は、圧倒的な火力で異常を制圧する軍隊組織だが、時にはより使い捨てに近い特殊部隊も投入されるという側面を持つ。
これらの組織の活動内容や異常に関する情報は、極秘扱いで厳重に管理され、ごく一部の限られた人間(権限レベル3以上)のみがその全容を知る。異常発生による犠牲や損害は、情報統括室によるカバーストーリーや、忘却整理官、特命清掃センターといった部署によって隠蔽され、表沙汰になることは決してない。
この世界は、科学の及ばない「異常」が日常のすぐ隣に潜み、それに立ち向かうために自らも異形の力を振るう者たちが存在する。彼らは、正常な世界を維持するために、人間性を削り、非情な手段を用いることを強いられる。これは、光の当たらない場所で、国家の安寧のために全てを捧げる者たちの、知られざる戦いの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 13:19:31
17007文字
会話率:40%
「山中の渓流にて魚をとるに、多くは片目の魚なり。そのわけを知らず。」
――柳田國男『遠野物語』から引用。
崩壊し、灰色に染まった世界で目覚めた少女「あたし」。
過去の記憶は一切なく、自身が誰なのかもわからない。
ただ、時折赤く燃
えるような光を放ち、不可解な力を持つ異質な左目だけが、彼女の存在を証明していた。
失われたはずの左半身がその力で再生していく中、頭の中に響く声に導かれ、あたしは瓦礫と埃にまみれた世界を歩き始める。
旅の途中で、言葉の通じない寡黙な男「キオ」と出会う。
警戒しながらも行動を共にするうち、キオからこの過酷な世界で生き抜く術を学び、少しずつ絆のようなものが芽生え始める。
危険な「輩」や異形の獣との遭遇、そして左目の力が暴走しそうになる危機を乗り越える中で、あたしは自身の力の一端とその危険性を垣間見る。
さらに旅を続ける中で、世界の古い知識を持つ老女と出会い、自身の左目が「瞳」と呼ばれ、特別な宿命を負っていること、「繰り返される悲悲劇」の存在を示唆される。
しかし、力を狙う「中層」と呼ばれる敵の襲撃を受け、キオを庇った怒りから力を暴走させてしまう。
守りたかったはずの繋がりを自らの力で壊し、安息を得た集落からも追放され、再び孤独となる。
老女の身を案じ彼女の住処へ戻るが、そこは敵に襲われ焼け落ちていた。残された古の書物の断片とメッセージから、力が狙われていること、そして「繰り返される悲劇」を止めるという自身の使命を悟る。
唯一の手がかりである「風呼びの山」を目指し、過酷な荒野を越え、再び(理由は不明ながら)傍にいるキオと共に、異様な気配漂う山に辿り着く。そこで老女が残した道標を発見するも、直後に力を狙う敵「執行者」たちに遭遇してしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 07:37:06
37075文字
会話率:6%
2085年、人は考えることをやめていた。
寝るのも起きるのも、歩く道、食事、恋愛、生活のすべてをAIが管理している。そして社会や仕事も。
おかげで人は健康になり、貧困もなくなり、治安も良くなり、平和で規律正しい世界が出来ていた。し
かし代わりに、感情や個性といった"人間らしさ"が失われていた。
やがて、そんな世界に違和感を唱える者や、反発する者が出てきて、AIの危険性を身をもって証明するという大義の元、私利私欲を満たしながらAIを悪用した犯罪を犯す過激派も多発。社会は次第に混沌とし始める。
そんな中ある国が、AI基準法によって定められていた、AIを軍事利用してはいけないという決まりを破ってしまう。それが知れ渡るやいなや、世界中でAIを使った軍事行動が加速し、ついには第三次世界大戦が勃発してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 21:05:18
2616文字
会話率:39%