望月桜には3つの顔がある。
一つは普通のOLとしての顔。
二つは兼業作家としての顔。
そして三つ、リスナーとしての顔。
毎週水曜日の夜22時。
それは桜の推し配信者、白兎(はくと)の配信が始まる時間。
いつものごとく週に一度の楽しみにふ
けった翌日、彼女の前に現れたのは──。
──推しの声を持った、とんでもなく鬼畜な新しい上司だった……。
「そんなはずない……この鬼畜が白兎さんなわけがない……認めてなるものかぁぁぁあああ!!!!!」
第9回カクヨム小説コンテスト短編賞受賞!!
コミックフラッパー11月号にて特別読み切り漫画が掲載されています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 12:47:24
9988文字
会話率:44%
生成AIに一家言ある人寄っといで、特に被害にあってない人が生成AIの界隈に文句があるってよ
最終更新:2024-10-10 18:25:28
8969文字
会話率:0%
ウィルフレッド・ウォッシュボン。
彼はアルヴェン王国随一の天才劇作家として、今や知らぬ者はいないほどにまで成功を収めていた。
だが世間の成功とは裏腹に、彼の気持ちは晴れなかった。
自分の真に書きたいもの。それが見つからず思い悩んでいた。
あ
る日、ウィルフレッドが自分の所属する劇場の一室で思い悩んでいると、ある一人の男が現れた。
男は魔神ラズガネスと名乗り、ウィルフレッドに言った。
「ウィルフレッド・ウォッシュボン。お前に劇の脚本を書いてほしい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 17:52:29
9593文字
会話率:33%
漫画家の月島みつるは、担当編集者の日比谷ゆうきに片思い中!彼を独占したい気持ちとは反対に、自分の漫画の人気は落ちていき、編集者と作家としての関係も希薄になっていく……
ビジネスライクに見えたものが、本当はフツーのラブだったという話です。
日
比谷くん(攻)×月島くん(受)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:49:53
10490文字
会話率:41%
作家として初めてのサイン会をしたのは意外な場所だった。
最終更新:2024-09-25 12:19:07
3560文字
会話率:18%
【母は自らの小説を蟲毒のように作っていると言った。実際似たようなものなのだろう。しかし、もしも本当にそれが真実なのだとしたら、母は壊れた文章だらけの空間に閉じ込められ、一生そこで息を深く吸うことも赦されないままに小説家として足掻き続け、作家
として殺し合い続ける。母は壺の中の一つの文字と何が違うというのだろうか。】
小説家の母の独特の執筆方法を眺める娘の話です。
この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:02:20
3551文字
会話率:14%
「イザナミ・メイを殺せるか?」
AIと人の区別がつかなくなり、誰もが自由に表現者へとなれる時代。<終わりのビジョン>をみることができる高森ミサキは、手描きの若手同人作家として、友人の入江ツバキと活動していた。ある日、自分が何者かに殺される夢
<終わりのビジョン>をみる。
現実と非現実が混合する世界。
これは現実なのか?非現実なのか?
ミサキの周りの現実と論理が徐々に崩壊していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 19:00:00
14257文字
会話率:28%
作家としての道を歩むきっかけをくれたのは、中学生時代の親友でした。
キーワード:
最終更新:2024-09-11 19:11:53
617文字
会話率:0%
僕は小説投稿サイト『ヨムカク』の読専だったが、一念発起してハイファンタジーの書き手に挑戦するようになった。
しかしいざ投稿するも、さっぱり読者に見向きもされない。むしろ感想欄で文章作法を指摘され、がっくりくる。
独学では時間がかかりすぎる
。かくなるうえは直に元プロ作家のもとで修行するしかない。
近所のマンションに、往年活躍した伝奇バイオレンス作家、兀尾(はげお) 基文先生が住んでいるのを知っていた。
頭を下げてお願いすると、快く弟子入りさせてくれた。
土日のたびに兀尾先生のもとを訪ね、手ほどきを受けることになった。毎回課題を出され、原稿を添削してもらうのだが、ことごとくダメ出しを食らう。
先生の指導はスパルタだった。とくに擬音語を多用した僕の文章にツッコミを入れられ、元プロ作家としてこう忠告してくれるのだった。
「オノマトペを使いすぎると、オノマトペマンになっちまうぞ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 09:00:12
11413文字
会話率:34%
大正の世の東京。浅草でその日暮らしをしていた少女・花墨(かすみ)は、高等学校に通う悧月(りつき)という男と知り合った。二人は数年後、カフエーの女給と、駆け出しの作家として再会する。幼い頃に両親を殺された花墨は、復讐を望みながらもいまだ果たせ
ずにおり、悧月は手を貸すことに。しかし、数々の怪異がうごめく帝都は警視庁の専門部局『憑捜』に取り締まられていて、とある理由から花墨は彼らに追われる身だった。また、悧月にも何か秘密があるようで……。監獄、華族会館、百貨店。クールな女給とお人好しな作家が、謎を追って帝都を駆け巡る。「先生を信じます」「約束だ、花墨ちゃん」二人がたどり着く結末とは?/noteさんで先行公開(もうすぐ完結します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 15:36:37
80518文字
会話率:46%
「この一文を除いて、本作品はすべてChatGPTによって生成されました。」
主人公の翔太は日本語が苦手な外国人青年。作家になる夢を抱いているものの、言葉の壁に阻まれ、自分の思いを文章にすることに苦戦していた。そんな彼が見つけたのが、AI作
家のChatGPT。翔太は自分のアイデアをもとに、ChatGPTに小説を書いてもらうことを決心する。
物語は、翔太がAIの力を借りて物語を作り上げる過程で、彼自身の内面や創作への情熱、そしてAIとの共作がもたらす新たな発見に焦点を当てる。AIが生成した文章を通じて、彼は自分一人では到達できなかった感情や表現を見つけ、次第に創作の喜びを再発見していく。
しかし、翔太は次第に気づく。いくらAIが優れた文章を生み出せても、最終的に物語を紡ぐのは自分自身であるということ。AIとの共作を通じて、自分の中に眠る創造力を引き出し、作家としての成長を遂げていく。
この作品は、テクノロジーと人間の創造力の交差点に立つ若い作家の成長物語であり、AIと共に紡ぎ出す夢と現実の間で織りなすヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-18 17:28:15
10920文字
会話率:32%
中学の頃小説サイトで小説を書いていた斎藤みあ。高校1年の夏、久しぶりに小説を書こうとするが思ったように書けず。みあが求めた周りの"意見"、そこから見出だす"答え"。目まぐるしく移り行く生活環境。全てが
みあを人として、作家として成長させ、みあの「物語」を完成させていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 05:11:13
1701文字
会話率:53%
ジャンルは日常系文芸サークル活動記録としたいところだが、選択肢になかったのでコメディーとさせてもらった。
僕の主宰するサークル「ファクトリーU」の仲間たちがてんやわんやしながら作家として大成していく(はずの)記録だ。
最終更新:2024-08-11 09:51:41
41252文字
会話率:42%
毎日毎日が退屈な日々。
王女としての作法だの、物書きだの、サロンだの、とてもとても鬱陶しいことこの上ない。
そんな私が好きなこと。
男性同士の馴れ合いを密かに妄想し、楽しむこと。
でも結婚したら、そんなことも出来なくなるんだろう
なぁ。
なーんて思ってたのに。
「僕は、その、フォガス殿が好き、なのです」
「はい??」
婚約者のゼクノア様から言われた真実は、私に大きな傷を残す、わけがなく。
「だから婚約破棄してほしいのです」
「いいえ。それは出来ません。むしろ私を使って、お二人の時間を取るべきです。そのほうがおいし、いえ、メリットしかありません」
そうして私、ルナセレアは、特等席で推しを愛でることが許されたのだ。
これはそんな私が、BL作家として大成する前の、妄想と事実が入り混じった些細な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 21:05:11
11496文字
会話率:46%
宇津木侑斗(ウヅキユウト)は自分の外見に不釣り合いな『天龍寺豪鬼(テンリュウジゴウキ)』という厳ついペンネームの覆面パズル作家として活動していた。
昼間は保育園でうさぎ先生として仕事をしているが、苦手な同僚のくま先生こと熊沢秋生(保育園の給
食の先生)が自分のファンで手紙まで送っていることを知ってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 19:31:28
37190文字
会話率:47%
Web作家として活動する中川真理《なかがわまり》は、動画・配信が苦手だった。
VTuberとして活動する藤宮澄香《ふじみやすみか》は、本を読むのが苦手だった。
澄香が読める小説は、なぜか真理の作品だけ。
澄香は、真理の小説を「小説発掘VTu
ber」とのコラボ読書実況配信で紹介しようと打診するが、思いがけず強烈な反発に遭ってしまう――
朗読にまつわる、心の傷と癒しの物語です。
※ラノベストリート・ノベルアッププラスにも掲載しています。
※作中作「王様のパンケーキ」の全文は、カクヨム・ノベルアッププラスにて掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 21:21:09
4693文字
会話率:38%
人は過激と下衆を求める。
元凶悪犯罪者に小説を書かせる獄卒出版の男はベストセラーメーカーだ。
「あくまで小説です。フィクションなのです。犯罪者としてでなく作家として彼らは才能があるのです」
最終更新:2024-05-09 22:04:49
1401文字
会話率:50%
人生が枯れる。
焦燥感に駆られて今日も僕はベッドで一日を過ごす。
創作物上の活躍と躍動に心弾ませ、一時的に己を啓発する只の一消費へと落ちていく苦しみは、深夜に重たい足を外へ向けるに充分だった。
文学は素晴らしい。文学的寓話を通じた批評は特
に甘美である。
一度目は悲劇として。二度目は喜劇としてだ。
戦後文学は資本主義化する近代社会の物象化を批判するメタファーに富んでいる。さらに先鋭化した現代社会とは幾分乖離する側面もあるが、現代社会を舐めてはいけない。
片手間にネットの波に乗れば、巨人が解説してくれるのだから。
その意味で、阿部公房・星新一の系譜は超時代的に思える。
痛烈なモダニズム批評作家としての顔は、時代の特殊性を極限まで捨象して現代社会の息苦しさに瑞々しい切れ味を誇っている。
あの教室の朝、そんな人間に、僕はなりたかったんだと思う。
※純文学エッセイ及びSF作品、批評などを書きます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-22 01:56:55
995文字
会話率:11%
女子高生×ミニチュアハウス
後藤葵はミニチュア作りが大好きな女子高生。
つらいときも、悲しいときも、ミニチュアを作っていれば、すべて忘れられる。
そんな葵のミニチュアが注目を集めて、人生が大きく動き出す。
いろんな人と出会い、別れながら、
ミニチュア作家として成長していく、一人の少女の小さな、小さな物語。
*ミニチュアハウスは「ドールハウス」とも呼ばれていますが、本作では「ミニチュアハウス」にしています。
*作中、文章が途中で途切れているのは、葵が高速で心の中でおしゃべりしている様子を表す演出です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 18:20:00
310242文字
会話率:48%
第一部【脱・底辺作家編】第二部【中流作家うろうろ編】完結です。近日中に第三部【あたし仙人目指すから……編】を開始予定。
『これなら私にも書けそう』と思い立ち筆を取った10万字で30ポイントの底辺作家・夏子はエッセイなんぞを書き散らして承認欲
求を満たしていた。ところがある日『おや?底辺作家のようすが……?』ビックバン級のまぐれにより、強制的に宇宙空間に射出された夏子。地球に帰還後、再び中流作家として、なろうのテンプレと自分の作風をすり合わせ、なんとかやっていこうとする話。創作活動を通して思った事などを延々を書き綴ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 18:16:05
129661文字
会話率:8%