きらびやかな上層階級に特化した暗殺稼業。通称【王家の掃除屋】。
ティリエル王室のそれが、いわゆる|外部委託《そとづけ》でないのは。
厳重に、厳重に秘されている――
◇◇◇
※本文冒頭より抜粋
ティリエル王の兄、ラル
クは王家を守るための闇稼業を生業としている。それは代々の王の第一子の務め。王国開闢(かいびゃく)からの守護精霊との契約だった。
見返りは大精霊による国境の守護。
条件は契約そのものを公開しないこと。
どの国も掃除屋とは雇用や隷属を介したものであり、王族みずからが手を汚すことはない。すなわちティリエルの【掃除屋】は、二重の意味で極秘事項だった。
よって、代々ティリエル王室の第一子は生涯未婚を貫いたのだが。
ある夜。若き国王セインはラルクに見合いを持ちかける。
「兄上、お願いです。そろそろ身を固めませんか」
――――弟の気まぐれに、淡々と仕事に邁進していたラルクは?
遠国から厄介払いされたという、極度のおおらか令嬢とは?
隠れていたい王兄と、運命を見つけてしまった令嬢の物語。
残酷描写はありません。ゆっくり投稿。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 01:14:09
39863文字
会話率:38%
セシリアはハート伯爵家の長女だった。
婚約者は幼馴染のシモン・ベルトラン。
平穏に暮らしていたはずが、去年引き取られた、異母妹のアリアとシモンが惹かれ合っているのに気付き、人知れず悩み、苦しむのだった……
最終更新:2025-06-04 06:23:45
170970文字
会話率:26%
数年前に途中で書けなくなり、凍結した小説を最初から追加執筆して連載再開しました。
今度はなんとか完結できるよう頑張ります。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
ある王国に圧倒的な国民の支持を受けている令嬢がいた。後に、王国の黄金時代を築き上げ
た歴史に残る女性である。
しかし、その令嬢がどのような心境で激動の時代を生きてきたのかは誰も知らなかった。
その令嬢は2つ名でこう呼ばれた。
『微笑みの令嬢』と。
これは本人の行動と気持ちとは裏腹に、周囲が勝手に勘違いして物事を進めていく悪運の強い令嬢の物語である。
※同作者作品
【この悪役令嬢には悪さは無理です!みんなで保護しましょう!】
の、後継作品となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 20:39:08
118815文字
会話率:48%
【漫画です!】
第1話を漫画で完全再現しました。
小説家になろうで漫画の投稿は背徳感があってドキドキします!
※背景はフリー素材を利用しています!
ある王国に圧倒的な国民の支持を受けている令嬢がいた。後に、王国の黄金時代を築き上げた
歴史に残る女性である。
しかし、その令嬢がどのような心境で激動の時代を生きてきたのかは誰も知らなかった。
その令嬢は2つ名でこう呼ばれた。
『微笑みの令嬢』と。
これは本人の行動と気持ちとは裏腹に、周囲が勝手に勘違いして物事を進めていく悪運の強い令嬢の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-25 19:01:09
239文字
会話率:0%
呪いで猫になった王太子と、氷の剣姫と呼ばれる令嬢の物語
最終更新:2025-05-27 20:00:00
18292文字
会話率:38%
民を奴隷扱いする愚王を討伐し、新たに国王として君臨した若き王は、各領地の令嬢を集めハーレムを作り始めた。田舎の地で育ち、農業にしか興味がないエマも例外ではなく、しぶしぶと王宮へ足を踏み入れる事となる。思惑渦巻く煌びやかな女の園で出会ったのは
麗しい女騎士。え?男でしたか?
王妃を溺愛する王がハーレムを作った理由は?王が理想とする世界で生き残るためにエマが取とるべき行動は。
美しくねちっこい騎士に翻弄されながらも必死に新しい時代に食らいつく令嬢の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 13:17:59
334672文字
会話率:32%
帝国一強い部隊の副隊長は公爵令嬢?!
家の為に性別を偽り戦う令嬢の物語
幸せは簡単に崩れています。
齢17歳で知った恐ろしい現実。
守りたいものの為に公爵令嬢のリンディー・クラフトは剣を握る。
最終更新:2025-05-14 23:53:35
6891文字
会話率:40%
大陸中央部の大国ヴィスティン王国の伯爵令嬢の物語。
この令嬢、すぐにお腹が空きます。お腹が空くと狂暴になります。
ザマァ要素ありのラブコメです。
最終更新:2025-05-11 07:22:29
2325文字
会話率:36%
王宮の舞踏会で、私――アデル・ヴァルトウィンは、突如として婚約破棄を告げられた。相手はこの国の王太子。そして理由は、「家の名誉を守るために、婚約はなかったことにしたい」という、あまりにも一方的で理不尽なものだった。
だが、私はただの貴族令
嬢ではない。名門ヴァルトウィン家の誇りを背負う者として、黙って受け入れる気などなかった。
その夜、私は王太子の私室に忍び込み、問いただす――これはただの婚約破棄ではない。背後には王宮を揺るがす重大な陰謀があると気づいた私は、家族の名誉と真実を取り戻すため、行動を開始する。
手を組んだのは、王宮一冷酷と恐れられる若き宰相・アルバート・ウェストリー。理知的で無慈悲な彼の助けを借りて、私は次第に王家の闇に近づいていく。
隠された密書、先王妃の死の真相、そして王太子が隠し続けてきた過去――すべてが繋がったとき、私とアルバートは国家の未来を賭けた決断を迫られる。
誇りを捨てずに生きるとはどういうことか。真実と愛、どちらを選ぶか。
これは、理不尽に抗い、運命を切り開いた一人の令嬢の物語――
「この婚約破棄、納得できないなら、真相を暴いてしまえばいいのよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 10:40:09
5227文字
会話率:50%
「レイチェル・グランステア、その傍若無人な振る舞い、王子妃として相応しくない。婚約を破棄させて貰う」
華やかなパーティの場で告げられた言葉に、槍玉に上げられた令嬢は、きょとん、として首を傾げた。
「婚約、破棄ですか?誰と、誰の婚約を?」
突然の婚約破棄を告げて来たのは、婚約した覚えもない第二王子。
そもそも、わたくしには愛する旦那さまがいるのですが??
見当違いな婚約破棄を受けた、とある令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 10:00:00
6419文字
会話率:59%
侯爵令嬢サリエルは「相死相哀(そうしそうあい)」という特殊な能力を持つ。
彼女が死ねば、どこかの誰かが代わりに死ぬ。
彼女が傷つけば、別の誰かが同じ痛みを負う。
彼女が悲しめば、他人が涙を流す。
サリエルは、その歪んだ性質を「愛」と信じ、
自分が苦しまないよう代わりに他人が苦しんでくれることへ陶酔を覚えていた。
だが、彼女は人一倍聡明で、為政者としての器量はずば抜けて高い。国を掌握する手腕もありながら、その根底にある価値観は冷酷極まりない。
これは、「相死相哀」の力を駆使して王都を、国を、ひいては大陸すら支配しようとする悪役令嬢の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 21:00:00
1906文字
会話率:10%
結局のところ、貴族令嬢の運命など後ろ盾次第だ。
幼くしてお母様を亡くし、公爵だったお父様を12歳で亡くして5年。
わたし、公爵令嬢フェリシア・ストゥーレは、よく持ちこたえた方だと思う。
婚約者の第3王子に婚約破棄を突きつけられ、お飾り同然の
結婚をしたわたし。
嫁ぎ先から向かったのは、亡き両親の眠る辺境の地。
3年ぶりに眼鏡をかけ、大好きな本に囲まれて過ごすうちに、どうやら、わたしは夫に溺愛されているらしい。
けれど、生憎とわたしはまったく気付かない。
なぜって?
本が面白くて、それどころじゃないから!
これは、亡き両親の墓守をしながら、第2の人生を謳歌しようとした公爵令嬢の物語。
......え? 陰謀? 何か企んでるんじゃないかって?
まさか、まさか。
わたしはただ、静かに暮らしたいだけですのよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:10:00
32262文字
会話率:34%
いつものように夜会に出席していた伯爵家の令嬢シャノンの前に、婚約者のトーマスが突然ナイフを持って現れる。彼はシャノンの気が他の男性に向いているという妄想に取り憑かれていた。
当然ながら全く心当たりのないシャノン。
しかし、聞く耳を持たない
トーマスはナイフを構えて突進してきた。
慌てるシャノンだったが、ふとおかしな事実に気付く。
これは、奇妙な育て方をされたとある令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 11:26:49
4582文字
会話率:35%
大嫌いな義理の姉に罪を擦り付けようとした結果、投獄された公爵令嬢アシュリー・ラウドルップ。
「わたくしは悪いことなどしてないわ!」
どんなに叫んでも、助けは来ない。
慣れない牢獄生活に絶望し始めたとき、隣から声が聞こえた
。
「うるさいなぁ」
隣の牢に入れられている男は、悪魔のように意地悪で、暇潰しとばかりにアシュリーをからかう。
「わたくしはラウドルップ家の娘なのよ!」
「ラウドルップゥ? 知らないな」
「公爵よ!」
「コウシャクとか分かんないし」
時間がさかのぼることも、前世を思い出すこともない、ヒロインに意地悪をして断罪され、投獄された後の悪(役)令嬢の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 05:00:00
48461文字
会話率:48%
ある日、覚えのない罪に問われたことをきっかけに入れ替わりを白状し、査証罪に問われることになった、第一王子婚約者のご令嬢の物語。
国外追放になるように仕向けた黒幕はだれか?
魔法隊の副隊長として表彰されるほどの活躍も、身分も捨てた先に見つけ
るのは、何か?
いつか罪に問われることに脅えながら生きてきた兄弟が、少しのざまぁとたくさんの幸せを見つけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 21:55:49
19291文字
会話率:56%
エリーゼ・シュルツ公爵令嬢は、この国の第一王子の婚約者として、将来の王妃になるべく厳しい教育に励んでいた。しかし、学園での生活は不穏な空気に包まれ始める。噂では、王子が転校生の愛らしい男爵令嬢ミリアリアと親密な関係になっているという。
あ
る日、学園の裏庭で王子とミリアリアが親しげに話す場面を目撃し、動揺したエリーゼは、帰宅後に倒れ、怪我を負ってしまう。その後、目覚めた彼女の脳裏に過去の記憶と、驚くべき「真実」が浮かび上がる。実はこの世界は、彼女の前世で読んでいた「悪役令嬢モノ」の物語そのものだったのだ。そして彼女自身がその物語の悪役令嬢に転生していることに気づく。
…と同時に、重大なことにも気づいてしまう…
ん?この王子、クズじゃね?!
そして、このまま物語の通り進行したら、待ってるのは「ハッピーエンドの後のバッドエンド」?!
自分が悪役令嬢モノの主人公だと自覚しつつも、ゆるふわ物語に騙されず、現実を切り開く令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 06:00:00
13136文字
会話率:37%
日本に生まれたヒモと異世界に暮らす令嬢の物語。
前触れもなく唐突に異世界へ転移した大学生の霊泉透流(レイゼントール)。なぜかトールだけに見える赤いロープの先には、大商会の令嬢ルチアーナが居て…。
最終更新:2025-01-22 18:00:51
88523文字
会話率:49%
辺境伯令嬢のルシャンテは幼い頃から男勝りだった。何よりも淑女の鑑と言える美しい公女グレイシアに出会ってから、淑女としてではなく騎士として仕えたいという思いを新たにしていた。
それ故、グレイシアの婚約者のレクサス王子が無能である事が許せずに打
ち負かしてしまう。だが、そのまま婚姻するのかと思っていたグレイシアは辺境での不穏な事件を調べる為に、ルシャンテを伴って帝国へと向かう。
騎士として主家の令嬢に仕える令嬢の物語。
※「だから最後に噓をつく」グレイシアシリーズのルシャンテ目線です。
※煌びやかな生活が見れるのかと思ったら重い!と言われましたが、陰謀やら何やらのお話で恋愛的カロリーゼロなので、ファンタジージャンルです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 19:00:00
8043文字
会話率:30%
十三歳になると女神から特別な能力が与えられる聖エブオロニア王国。
能力は日常生活をちょっと便利にする些細なものから国の重大な要になるものまで様々だ。
そんな中、あまり役に立たない能力を与えられた伯爵令嬢のエルシオーネは社交界で『ハズレ姫』
と呼ばれ嘲笑されていた。
更に女王主催の舞踏会で婚約者の浮気現場に遭遇し、そのまま婚約を解消されてしまう。
しかし、その後に出会った王子に「君は俺の運命の女性だ!」と求められて――!?
これは、王家の至宝と呼ばれるほど完璧なのに実は訳ありの王子と、ハズレの能力を与えられた伯爵令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 21:23:15
13049文字
会話率:31%
交通事故にあい、転生した先はなんとギャルゲーの世界だった‼
しかも攻略対象の内の1人!?
しかもお色気担当キャラ!?
冗談じゃない‼
お色気シーンなんぞ晒す気はない‼
こんな奴に落とされてやる気もない‼
むしろバッドエンドに叩き落として
やる‼
主人公をバッドエンドに落とすべく奮闘する伯爵令嬢の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 15:00:00
213092文字
会話率:39%
これは令嬢に呪いがかけられており、令嬢が出会って恋に落ちた相手は絶対愛人になり、絶対好きになった夫が謎の死を遂げるといった呪いをかけられた可哀想な令嬢の物語。
最終更新:2024-12-07 15:37:28
23300文字
会話率:55%