這い上がり、すべり落ち、再び掴み直す物語
かつて、テイマー学園で“模擬魂”を使った演習にて、伝説の存在《エンシェントドラゴン》の魂を初めてテイムした少年・シュウ。
S級の素養を持つと一躍注目を浴びるはずだった彼は、なぜか今、オークと一緒
にトイレ掃除をしている。
平民出身という理由だけで評価されず、貴族たちの嫌がらせに耐えながら、魂すらくすんだトイレの床を磨く日々。
だが、偶然拾った一つの“黒い玉”が、彼の運命をまた少しずつ動かし始める——。
ドラゴンを従えたはずの少年が、なぜ底辺へ。
仲間と出会い、汚れにまみれた日々のなかで、シュウは再び立ち上がる。
社会から見捨てられた者たちが、最底辺から世界に爪痕を残す逆転劇。
これは、“格差”と“偏見”を超えて、生き残る者たちの物語。
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 05:23:39
26149文字
会話率:29%
「今日から俺は……農家になる!」
IT企業を突然辞めた親父の言葉に戸惑いながらも、週末農業を手伝い始めた俺。
汗まみれの作業、虫だらけの畑、でも――自分で育てた野菜は驚くほどおいしかった。
少しずつ芽生える「農業も悪くない」という気持ち。そ
してある日、転んだ畑の中から、俺は異世界に転移してしまう。
そこは、土が死んだ世界。作物が育たず、人々が困窮する地。
だが俺にはスキルがあった――【大地との対話(農地解析)】。
土の声を聞き、感覚で栄養を読み取る能力で、俺は荒れ地の再生に挑む!
父の背中を追いかけて、異世界でチート農家として生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 23:13:34
62158文字
会話率:24%
突然の転生で与えられたのは、辺境のダンジョンを管理する「マスター」の役目。
けれどこのダンジョン、誰も来ない、魔物もいない、そもそも地図に載っていない。
冒険者も来ない? 戦闘もなし?
――だったら、自分の好きに暮らせばいいじゃない!
好きな場所に部屋を増築して、温泉を掘ったり、魔法植物を育てたり。
たまに迷い込む冒険者には、手作りお菓子でおもてなし。
スライムやゴーレムと一緒に、ほっこりのんびり、営業中です。
ダンジョンで暮らすのって、意外と“癒し”かもしれない――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 05:21:50
64085文字
会話率:31%
西方諸国の蒸気タービンからはじまり、世界中で近代化がすすむ世界。
戦場には陸上戦艦が登場し、騎兵は戦争の勝敗を決める決勝兵科の役目を終えつつある。
主人公は、佐治鹿嶋。ついに軍の最後の魔法使いと呼ばれるまでに数が減り、希少になった魔法使
い仲月見イスカの副官である。
鹿嶋には、上官であるイスカにも言えずにいる、ある秘密がある。
それはこの国の皇女さまと、かつて恋愛関係にあったこと。導かれるようにして恋に落ちたはずの二人だが、最終的に鹿嶋は「この恋は運命じゃない!」と皇女さま本人に言い張ることになる。
まだ何も持たず、何ものでもなかった鹿嶋が、愛する人のためにすべてをかけて疾走する!
※最後はハッピーエンドになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 05:10:00
276998文字
会話率:43%
自分が世界の正しさだと信じて疑わない、厄介オタク・久遠朔夜。
彼は今日も、ラブコメアニメのヒロインが彼氏(主人公)と結ばれたことに脳を破壊されていた。
現実に推しはいない。でも、俺の脳を守ってくれる“希望”は、クラスにいる。
その名は—
—星見翠。
自らを「観測者」と名乗る、正体不明の美少女。
人に見られていないものに価値を見出す彼女は、誰からも注目されない朔夜を“観測対象”に指名する。
「あなたは、誰にも見られていない。だからこそ、私が観測する」
観測と逃避、孤独と肯定。
歪んだふたりが交差するとき、ラブコメの定義が少しだけ変わる。
「ラブコメヒロインに彼氏がいるのは納得いかない」系男子と、
誰にも見られないもの観測する少女の、反重力系青春ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 05:10:00
35111文字
会話率:32%
妹のかかった呪いを解く為、ジョブが侍の坂柳直人とジョブが聖女の坂柳凛が今日も旅をする。いくつもの出会いと別れ様々な経験をして歩んでいく物語。最強のパーティーと共に。
最終更新:2025-07-18 05:08:43
83621文字
会話率:64%
この世界は、魔物が蔓延る世界である。故に魔物と人類の争いが幾度となく繰り広げてられている。そんな世界で、人類は対魔物に対抗する手段としてイリュージョンウェポン(幻想武器)を神から授かるのであった。しかしそれは成人になるまでの子供たちのみ授か
る事許されており、成人を迎えた者は自然と使えなくなる。マナという能力により創り出され、各々が創造する物一つだけ与えられる唯一の対魔物に特化した武器である。全ての子供が創り出されると言うわけでもなく、何かしらの力が働いて創り出されるもの。その何かしらの力と言うものは未だに解明出来ていない。そんな中で今日もまた一人の少年が理不尽なこの世界で必死に生きているのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 23:35:42
37250文字
会話率:41%
冴えない社会人が転生したら、冴えない悪の四天王でした。でも、カツオなみの悪さしかできないヘタレなので、逃げ出したら、神様の助けでレベル5デスを教えてもらったので、無い頭使って今日も生きてます。
最終更新:2025-07-18 04:31:16
78622文字
会話率:72%
令和最大のクソゲー。
そう呼ばれた、『わくわく! 恋の学園大戦争!』、通称『わく学』。
平成最後、令和最初のGWに発売された乙女ゲームであり……そして、『伝説のクソゲー』としてその名を馳せた乙女ゲームである、その特級呪物を産み出
したコウエンジシステムズの新作ゲームとして――起死回生の一発として発売され、そのまま葬送歌となってしまった――乙女ゲーム、『わくわく! 恋の王宮大闘争!』、通称『わく王』。
なんとなく、ぬぼーっとしたキャラ絵(お金が無くて絵心のあるスタッフ作)
一枚絵が延々とスライドショーの様に流れるOPアニメ(行間を読む必要がある)
全く深堀しないキャラ造形(乙女ゲーキャラとしての魅力をお腹の中に置いてきた)
山も、谷も、落ちもないストーリー(制作会社の伝統芸とか十八番と呼ばれる)
クソゲーのチャンピオン大会に出場するために作られた様な、まるで蟲毒の様なクソゲーの世界に突如転生した高校生、『成宮和也』は今日も思う。
――なんか思ってたんと違う!! と。
このお話は『平凡王子』と呼ばれたルドルフ・ラージナル王子と、『完璧王子』と呼ばれたアドルフ・ラージナル王子、そして『悪役令嬢』クラウディア・メルウェーズと男爵令嬢クレア・レークスの、愛憎――愛憎? 交わるお話である。
……たぶん。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 04:00:00
430448文字
会話率:69%
『浩之、来週家から出て行ってね?』
土曜の朝、親父から急にそう言われた俺、東九条浩之高校二年生。混乱する俺に、親父は言う。
曰く、その少女は容姿端麗である。
曰く、その少女は成績優秀である。
曰く、その少女は運動神経抜群である。
曰く、その少女はお嬢様である。
今日日、ライトノベルのヒロインでも使わない様な設定がもりもり詰まったその少女にはしかし、その全ての美点を引いてもまだマイナスが勝つ様な欠点があった。
『……桐生彩音って……『悪役令嬢』じゃねーか!』
毒舌で、性悪。着いたあだ名が『悪役令嬢』なそんな許嫁と始まる、ドキドキ同棲ライフ。今、スタート!
……と、思ったら、なぜか幼馴染の二人が不満そうだし、後輩もブチ切れてるし、親戚の女の子は乗り込んでくるし……
頼むから、俺に平穏な生活を送らしてくれっ!
※本編完結済。現在は番外編である『えくすとら!』を連載中です。『えくすとら!』はただのイチャラブです。頑張った主人公の為のボーナスステージ扱いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 04:00:00
1217977文字
会話率:75%
◆◇◆
身長百七十センチ、体重――九十キロ。
百貫デブ、と言われた僕、大町隆明は食べる事が好き過ぎて、ついにWeTubeで大食い動画まで上げる、何処にでもいる高校二年生だ。
そんな、何処にでもいる高校二年生の僕だが……実は仲の
良い友達にも言ってない『秘密』がある。
『隆明さん! 今日の動画、どうします? やっぱり、『可愛い彼女の手料理、食べてみた!』とかどうですか!!』
『いや、城ケ崎さん。それはヘイトが集まるからダメ。っていうか、そもそも付き合ってないし』
『ぶう! 隆明さんは意地悪です! こんなに隆明さんをお慕いしているのに!』
眉目秀麗、成績優秀、運動神経抜群で何処かのお嬢様という学校のアイドル、城ケ崎茉莉さんと同棲している、という……『秘密』が。
……この動画は、僕と城ケ崎茉莉さんの……甘く、そして切なく……それでいて、ハッピーエンドを迎えるまでの軌跡である。
◆◇◆
「……ふふふ。これを乗せれば隆明さんも諦めて……わ、私とお、お、お、おおおお付き合いを!!」
「ただいま~……って、何してるの、城ケ崎さ――って、それ、チャンネル紹介コメント!? だ、ダメだよ、勝手に変えたら! 削除!」
「ああああ!! 折角書いたのに! 既成事実! 既成事実が!! それに、本当の『秘密』は書いてないじゃないですか! こ、これぐらいは!!」
「……ねえ、城ケ崎さん? そろそろ家、帰ったら?」
「……隆明さんはいつもイケずです」
……これは百貫デブと言われた大町隆明と、実は霊長類最強残念系お嬢様の城ケ崎茉莉のイチャイチャラブコメだったり……すると、いいな~。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 11:53:44
68659文字
会話率:74%
その本屋は、今日も「こわいほん」と共に営業中──。
愛車で各地の小さな書店を巡るのが趣味の青年・吉野大吉(よしのだいきち)はある日寂れた書店「たまゆら」で真っ白な「こわいほん」を見つけた。
得体の知れない店主・遠藤から「読んだら呪われます
よ」と忠告を受けるものの、大吉は見てしまった。
中身は一行。「あの峠にはアルパカが出る。」
怖くもなんともないと笑い飛ばしたはずの帰り道、大吉は峠で「アルパカのようなもの」に遭遇。しかもそれ以来、大吉の首はほんの少しずつ伸び始めた。 ──このままでは、俺はアルパカにされてしまう!
遠藤は「呪いの解き方 ?知りません。呪いは自己責任」と取り付く島もない。
頼れるのは幼馴染で神社の息子・笹一典(ささ かずのり)だけ。
果たして大吉は呪いを解くことができるのか?
悪運は強い巻き込まれ系主人公(霊感ゼロ)と無責任怪異案内人(霊感の強い友人もいるよ!)のドタバタ怪奇ホラー…のはずです。 2万字ちょっとで完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 03:33:28
8975文字
会話率:26%
突然ですが、みなさま、犬は好きですか?
もちろん、ただの犬ではありません。なんと「大いなる魔力」を宿した、偉大な犬です。なぜ、犬にそんな高貴な力を持たせたのかな? おっと、そうです、神々にすら操れない凄い力をあわせ持つ、驚異な犬だからで
す。
すごいですよね? 飼ってみたいですよね? え? そんな怖そうなの、いらない? ですよね。
実は俺……、思い出したくもない恐ろしい現実から目覚めたらさ、突然見知らぬ世界でさ、フィーという変わった名前の子から、この「お犬様」を何とかできれば、と哀願されてしまいました。
そして今日も、このお犬様の魔力を頼りに、新人さんが実践的な魔力を身に着けるために、俺のもとへ訪れます。毎日、ここ掘れ、ワンワンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 03:30:00
1278358文字
会話率:68%
【神々の悪戯】全世界の男性の9割が美少女にTSした事件はこう表現され、TSした元男たちが徐々に性格も女性化していった。そんな世界でTSしたにも関わらず、変わらない存在がいた。名前を芽吹カオルと言う。今日も俺こと、小森龍蔵はそんな彼に巻き込ま
れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 03:10:00
11826文字
会話率:42%
舞台は人工知能AIが発展した2030年の学博社高等学校。
主人公の松下楓君が学校で起こる様々な出来事を通してAIとどう付き合っていくべきか、という疑問に対して、考えを深めていく
最終更新:2025-07-18 02:42:55
4897文字
会話率:17%
「開けてはいけない」
と伝えられてきた、家の倉庫の古い本。
でも――その“封印”を解いてしまった日、
本好神門(ほんすき みかど)、17歳。
私の“本と推しだけ”だった日常は、あっさり終わった。
砕ける鎖、まばゆい光――
語りかけてくるの
は…
天空の観測者「セレスティアノート」。
気が付けば異世界で、
地味だった私がなぜか美少女ヒロインの姿に!?
しかも手に入れたのは――
「現実で読んだ本のキャラを、1日1人だけ異世界に召喚できる」という夢みたいな能力!」
今日の“推し”はどの本だろうか?
「セレスティアノート!
いでよ、○○の○○ーー!」
決め台詞で召喚すれば、
動物はもちろん、勇者も魔法使いもなんなら悪役だって…。
どんなピンチも日替わりで大活躍。
けれど、私が知らなかった家族の秘密、
本好(ほんすき)家に隠された“もうひとつの物語”が、
次第にその手を伸ばしてくる。
――これは、
本と推しと、そして謎だらけの家族が紡ぐ、
誰にも読まれていなかった「私だけの冒険」。
さあ、次のページをめくるのは――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 02:18:29
31374文字
会話率:33%
この世界には10種類の種族が存在しており、それぞれの種族が協力し合いながら生活している。
その中の、機械族の種族王である主人公「レイナ」の成長を描いた物語。
かつて自らを造り、育ててくれた存在である「光萼 零」などの家族との絆を深めながら
も、レイナは王として、そして一人の個として自立するため、さまざまな種族と交流し、時に対立しながら成長していく。
各種族との関わりの中で巻き込まれる事件や試練を通じて、レイナは他者の思惑や葛藤に触れ、自身の力や在り方を問い直すことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 02:05:52
4835文字
会話率:55%
容姿端麗、頭脳明晰。
誰もが憧れる侯爵家の令嬢、エマ。
学園ではヴェリアスタン皇国一の淑女として振る舞っているが、実は誰よりも好奇心旺盛であった。
彼女は持て余している好奇心を満たすため、毎日屋敷の者が寝静まった後、執事のオリヴァーに不思議
な話を語らせる。
しかしそれだけでは飽き足らず、エマは興味を惹かれた物事に首を突っ込んでいく。
今日もエマは好奇心の赴くままに謎を解き明かす──
※現時点では、どこかへ飛んでいってしまうほどライトなミステリーです。
※タイトルにチェックメイトとありますが、チェスとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 02:03:02
2873文字
会話率:39%
ナビゲーターのピエロと申します。
転生する人達はそのまま異世界へ
瞬間移動出来てると思いますか?
実は憶えてないところでこんな事してました。
チートスキル選んで、好きな世界設定を創造したりしてると思いますか?
そんなこんな事よりいろんなこ
と悩んでたんですよ。
これは、そんな空白面白おかしくお話しする
わたくしの至高の時間の出来事なんです。
今日も今日とてめんどくさそうですが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 01:36:21
3943文字
会話率:16%
宇宙の果てに住まう最悪の邪神、アザトースは静かに目を覚ました。その目的は世界を狂気に包むことではなく、ゲームをすることだった!?
ヒトとのギャップに驚きながら、邪神は今日もログインする。
最終更新:2025-07-18 01:16:36
366770文字
会話率:65%
幽霊が見える。ただそれだけのせいで、子どもの頃から「おかしい」と言われ、精神科に通わされ、孤独を感じてきた――そんな女子高生・のぞみ。高校入学初日、通学途中の駅で彼女は“異常”に呑み込まれる。誰もいない構内、笑う乗客、念仏のような放送。
その異界でのぞみが出会ったのは、銃を持った女子高生だった。
都市伝説――「制服姿の武装少女」。だがそれは本当に存在した。神祇省という神社や神道、皇室の仕事を統括する筈のただの役所。しかし、その庶務課は非合法でそして年端も行かない少女に実銃を持たせた特殊部隊「神祇省庶務課特殊班」を抱えていた。その都市伝説の正体は霊的災害に対応する実働部隊であった。
のぞみはその事件をきっかけに、特殊班へ“バイト”として採用される。日常と非日常の狭間で働く、高校生をしつつ銃を持った巫女として。放課後の街を、彼女は今日も“夜回り”する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 01:10:46
8027文字
会話率:27%
高校二年生の蔵真 龍彦(くらま たつひこ)には困ったことが……いやそこまで困ってないことがある。
それは中学の時からなんだかんだ一緒のクラスになっている話題の美少女(と言われている)白雪 繭奈(しらゆき まゆな)。
目が合ったりすれ
違うと睨まれ、龍彦がクラスの女の子と仲良くしていると辛辣な物言いをされる始末。
そんな女の子と、ひょんなことから少しずつ距離を詰めることになる。
※この物語はフィクションです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 01:00:00
59017文字
会話率:35%
インテリア×美少女×ちょっと不思議な日常!?
男の子が好きなものを全部ぶち込んだら、面白くないはずがないじゃん!
選ばれし(らしい)俺の部屋には、今日も椅子、キッチン、布団、照明──
個性豊かな家具娘たちが当たり前の顔をして生活している
。
「ご主人様、座り心地なら私にお任せです!」(椅子)
「今日のご飯はちょっと頑張ってみました♡」(キッチン)
「ご主人様、今日も一緒に寝ましょう……♡」(布団)
「もっと明るくしません? この部屋、ちょっと暗いですわよ?」(照明)
──いや、ちょっと待て!?
なんで俺の部屋がこんなことに!?
神様曰く、「神と悪魔の戦いの余波でいろいろある」らしいけど……
いや、それだけで片付けていい問題じゃないだろ!?
そんなツッコミも虚しく、神様は次々に「加護」という名の新しい家具娘を送り込んでくる。
でもまあ、今日も家具娘たちと一緒に、
ちょっと不思議で、ちょっと眩しい日常を過ごしながら、
俺は苦めのコーヒーを飲むのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 00:30:00
14708文字
会話率:23%
20話11万字くらいで完結。
前に8万字書いて削除してしまったやつ。
前とは話が別物になってると思います。
歴史人物が出てきますが、名前以外あまり知らない程度の知識で書いてるので、歴史とは別物になってるかもしれません。歴史人物が。
にも
関わらず歴史人物がテキトーにいっぱい出てくるのも気にしないでくださいな。
〜あらすじ〜
ひきニートしていた山中 頼普(20)。
ある日、火事で命を落とすはずだった。
しかし、やる気の感じられない女神がさぼるために、彼のいた地球の時間が止められる。
それだとその世界以外の時間は動いてる、デートに間に合わないと危機感を持った死神が、今日最後の仕事、頼普を女神の意識へと送ることを頼普の身体が死ぬ前に無理やり実行しようと、魂を頼普の身体から無理やり引き剥がすが、その衝撃で頼普は、別の世界。別の地球へと魂が飛んでいき、そこにいた別の自分の意識を一時的にのっとってしまう。
そこはもはや異世界のようなパラレルみたいな地球だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 00:21:01
51568文字
会話率:64%