私の名前は桜下瑠衣。地方大学に通う3年生。小学校高学年の時に両親を事故で亡くし、それからはおじさんのところに居候。特に仲の良い友達もなく、孤独に生きてきた。大学生になって一人暮らしを始めた。誰の目も気にしなくていい、快適な一人暮らし。雑誌で
見た一人キャンプや一人山登りにはまる。
ある日出かけた山で大きな穴を発見。近づいてみると何かに引っ張られるように穴に落ちてしまった。目が覚めて周りを見ると穴に落ちたと思ったけど、落ちた場所は穴ではなかった。途方に暮れてどうしようかと思っていると後ろから声をかけられた。振り向くとそこにいたのは宙に浮かぶ小さな人。
彼女は精霊だと言う。私と契約をして、その国の結界を張る仕事を一緒にして欲しいと言う。そんな名前も知らないような国のために危険な旅に出るなんて…でもこんなところに一人でいても生きていけないだろう。私はその精霊を信じて一緒に暮らし始める。
結界を張るには他の精霊に選ばれた4人と一緒に行うらしい。初めは乗り気ではなかったけど、何かに導かれるように私はその4人と出会い、一緒に結界を張る旅に出る。
ローファンタジー、仲間との絆、そして恋。主人公ルイの新しい冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 15:00:00
192791文字
会話率:64%
霊力のある世界。
特に強い霊力を持つ者は『能力者』と呼ばれた。
その中でも属性特化した者が持つ霊玉がある。
昔一人の男の霊力を五つに分け、その属性に特化した強く清い者が持つ霊玉。
その霊玉の持ち主は『霊玉守護者(たまもり)』と呼ばれた。
現在その霊玉守護者は京都の能力者を牛耳る安倍家の首座の直属になっている。
三年前に霊玉の元々の持ち主である『禍』の浄化を果たした霊玉守護者達は、その後も仲良く過ごしていた。
霊玉守護者のひとり、トモは気楽な一人暮らし。
学校にバイトに安倍家の仕事にと忙しく過ごしていた。
高校二年生の春。
ふと聞こえた笛の音に惹かれるように向かった先で、ひとりの女性と出会う。
そのひとが目に入った途端、とらわれた。
このひとだ! やっと会えた!
会うたびに惹かれる。知るたびに好きになる。
そんな彼女には責務があった。『呪い』を受けていた。罪に苦しんでいた。
トモは彼女と接するなかで、ポンコツな自分を情けなく思い、実力の足りない自分に打ちひしがれ、それでも彼女を諦めることはできない。
足りないなら足りるようにするまで!
『呪い』がある? それがどうした。
責務がある? だからなんだ。
そばにいたい。甘やかしたい。しあわせにしたい。助けたい。
彼女を諦めることなど、できない!
『半身』にとらわれ恋に堕ちた青年が、彼女のためにがんばるお話です。
※このお話はフィクションです。
お話のなかに登場する個人名・団体名などは全て架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
※実在の地名・名称が出てきますが、違う世界の同じ名前の場所として楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:00:00
3012036文字
会話率:28%
「週に一回でいいから、私のお弁当を食べない?」
ほんの冗談から始まった“お弁当関係”は、二人の世界を少しずつ変えていった――。
料理が得意な高校2年生・相沢千紗は、両親を亡くして一人暮らし。
大量に届く親戚からの食材を使い切れず悩んでい
たある日、広島弁の転校生・古橋龍之介に弁当を勧めたことがきっかけで、週に一度のお弁当交換が始まる。
食べてもらえる喜び、教えてもらえる勉強の時間。静かに進む日常のなかで、千紗の気持ちも、龍之介のまっすぐさも、少しずつ形を変えていく。
誰かのために弁当を作るということが、こんなにもあたたかいなんて。
胃袋から始まる青春ラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 08:00:00
46704文字
会話率:43%
目を覚ませば、そこは見知らぬ森の中。
社会人として忙しく働いていた女性が、異世界にひとり転移してしまう。
村の外れにある古びた小屋で、知識も道具も不十分なまま始まる一人暮らし。
少しずつ、村の人と交流を深めていく。
これは「帰る」ので
はなく、「根付く」ことを選んだ彼女の、静かな暮らしの記録。
異世界スローライフ・おひとり様ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 20:56:18
12615文字
会話率:37%
★登場人物紹介
1、西木 多(南郎詩郡七峰村冬宴4番地の家主・職業:若き村長。)
2、西木浅見(多の妻。同居。職業:商店のパート。)
3、西木ともる(多の娘。同居。職業:フリーの校正職。)
4、兵藤薫(七峰町冬宴1丁目2−5の家主。一人暮
らし。職業、水彩画家。)
5、犬飼晶太(冬宴1丁目3−2の家主。職業:商店のバイト。)
6、犬飼修児(本名、玉田修児。晶太のパートナー。専業主夫。)
7、木村浩志(都会からの移住者。冬宴2丁目5−1に在住。職業、投資家。)
8、木村唯理(浩志の妻。職業、ブロガー。)
9、木村嶺亜(浩志と唯理の娘。中1。)
10、木村龍登(浩志と唯理の息子で嶺亜の弟。小2。)
11、森岡諒造(冬宴21番地在住。職業:商店の店長・経営主。)
12、森岡峰子(諒造の妻。職業:商店の経営・事務)
★はじめに。
この12人には一つの共通点があるということ。それは日記を書いているということ。
別にこの集落の古いしきたりではないし、強要される訳でもない。だが、自然と日記をこよなく愛する連中が
この集落に集まってくるのだ。・・・・・・・・・これは、七冬山の麓にある七峰麓集落の住人たちの日記を
拾い拾いした日記集である。彼らには無断で写したから内緒にしておいてくれ。それでは、物語の始まり、始まり。
彼らの日記を集めた人こと、「13、西木祐太朗(ともるの弟で浅見と多の息子・同居。職業:小説家。)」
※本作品はフィクションです。実在する地域、人物とは一切無関係です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-03 10:27:32
220文字
会話率:0%
人は敵、人は毒。
そう言い切る主人公、前田隆裕は友達なし、恋人なし、日々授業をこなし、さらに帰りはどこにも寄り道せず、まっすぐ家に帰る優秀な高校生である。そして、一人暮らし。四六時中一人。まあ早い話、筋金入りのぼっち。
青春を真っ向か
ら否定し、安定のぼっち生活へと邁進するひねにひねくれまくった一高校生の、青春とはほど遠い・・・・・・はずのちょっと不思議な物語。
この作品は、カクヨム、アルファポリス、ノベルアップにも重複投稿しております。
(前作とは全く関係ありませんので、安心してお読みいただければと思います。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 23:46:42
102773文字
会話率:58%
国境沿いの小さな村に住む、何の取柄もないエルフの少女マチルダは、ある秋の夜に星と遭遇し、そしてその日を境に少女の人生は大きく変わり始めた。
初めての一人暮らし。初めての学園。初めての貴族社会。初めての軍隊生活。
類を見ない宇宙の魔力は、
小さな国の片隅にて暮らすマチルダに、その世界の有様を見せた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 18:00:00
158361文字
会話率:61%
深い谷の奥に佇む願いを叶える魔女の家。その魔女と呼ばれる老婆と訪問者が織りなす物語。訪問者はそれぞれ思いを抱いて魔女の家を訪ねる。叶える願いは幸せか不幸かその結末を是非お読み下さい。
*四つ跡と同じ世界観で書いてます。
登場人物
魔女:甘い
お茶が好きなお婆ちゃん。住所、アルーマの北大陸オルガ山脈の山奥ピケルの谷在住。一人暮らし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 22:46:55
11569文字
会話率:48%
戦争の英雄として名を馳せた公爵令嬢・リーゼロッテ。
まさかの王太子から婚約を申し込まれ、誰もが羨む婚約生活が始まる──はずが、彼女の夢は田舎でのんびり一人暮らし。
日々の格式ある生活に嫌気がさしたリーゼロッテは「婚約破棄」を目指して奮闘
する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 07:49:57
6851文字
会話率:23%
私はいつもと変わらない日々を過ごしていたはずだった。
平凡に一人暮らし。それが私の幸せな生活だ。
なのに、ここ最近変なことが起きるようになった。
例えば、目の前にどこからともなく植木鉢が落ちてきり、一昨日なんて虫の死骸が玄関前に落ちていたり
等々。
今なんて帰ってきて、郵便ポストを見ようとしたら長く黒い髪の毛の束が詰め込まれている。
こういう時はきゃあと悲鳴を上げるとか誰がこんなことをっと怒鳴りそうになるとかになるはずなのに普通に片づけ大変だなとしか思えないのだ。
とはいえ、郵便ポストの中身を確認しないといけないわけであるが髪の束が邪魔過ぎて取れない。これを取り除かないといけないのだが触りたくない。
生理的にも手袋を用意すべきかとそれを放置して部屋から取って来ようとする私に声が掛けられる。
「そこのお姉さんっ。何かお困りのようですねぇ」
そこに立っていたのは女子高生二人組。
「それに触らない方がいいですよ?だってそれ、呪いですから」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 16:10:00
6983文字
会話率:42%
『子供でもいいかもしれない』の続編。
草薙弘樹、高校2年。家族を事故で失い一人暮らし。アルバイト先ジャズバー『シャドウ』のオーナーと一時セフレ関係になっていたが、オーナーと従業員の関係に戻っていた。そんな時、同じマンションに住む同級生に抱
いて欲しいと言われたが、切ない瞳に惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 02:39:27
20138文字
会話率:39%
男子大学生(健気な頑張り屋、ドアマット系主人公)。
両親から避けられて、一人暮らし。
就職活動に疲れて、山のふもとの一軒家を買ったら、神様が棲んでいて、仲良くなる。
神様とは一度別れてから再会。
就活がうまく行かないから、自分で
ネットショップを始めるも、売れ行きゼロが続く。
売れ行きがイチになった日、主人公のネットショップのホームページで神様と再会。
父にも、母にも、息子だからと利用されそうになるが、健気で素直な主人公が、ネットショップのホームページに棲む神様の助けを借りながら、勇気を出して立ち向かう。
決戦地は、山の中。
暴力表現有り。
冬から春にかけての物語。
アルファポリスさんにも掲載。
アルファポリスさんに掲載の題名は、神様WEB!そのネットショップには、神様が棲んでいる。
アルファポリスさんでの表記と一致しない場合有り。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 17:17:36
155981文字
会話率:21%
初めての一人暮らし。募る不安は大きくて。
最終更新:2024-07-15 17:26:49
2327文字
会話率:23%
都会で男の一人暮らし。
満喫もしていられず勉強に追われるだけの日々。
田舎に里帰りをしたその日から、
昔一緒に遊んだ女の子がついて来た。
なんで?
ともあれこれで日常が大きく変わってゆこうか
と思いきや、
瞬
く間に変貌してゆくの都会の有り様の方だった。
なんで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 18:55:49
115122文字
会話率:29%
この春、大学生となった彩峰凛。初めての一人暮らし。大人と子供の境界線である十代の終わり。入学式の日に幼なじみとの再開から始まり、様々な出会いによって彼の遅めの青春が動き出す。
変わったサークルの先輩や友人たち。
入学式で出会った美少女。
人生で最も自由な時間。そんな時間の中にある日常と甘く、ほろ苦い、涙あり、笑いありなキャンパスライフがここにはじまる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 21:57:55
101756文字
会話率:43%
大学に入学して早1年。彼女いない歴=年齢で20歳になったばかりの大学2年生「大江くん」はとあるマンションに一人暮らし。
そんな大江くんのマンションの部屋の隣に、美人なお姉さん「新町さん」が引っ越してきた。
超美人で優しくて、スタイル抜群の新
町さんに童貞大学生の大江くんはドッキドキ。
けど、この新町さん、大江くんが気付いてないだけで実はヤバい人……!?
新町さんをはじめ、大江くんの周りは実はヤバい人だらけ!
けれど、鈍感な大江くんは全く気付かない…
大江くんはこんなにヤバい人たちに囲まれて幸せになれるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 15:39:31
5309文字
会話率:56%
高校生になり、学校から近い場所に引っ越した。
初めての一人暮らし。
でもここに住んでいる人はちょっと変わっている。
私、ここで暮らせるのかな?
最終更新:2024-01-15 20:27:27
6417文字
会話率:44%
『文芸:ヒューマンドラマ』日間ランキング
最高62位でした! ありがとうございます!
春。
それは新たな生活が始まる門出の季節。
大学進学のために
つい先日に引っ越しを終えたばかりの主人公。
これから始まる夢の一人暮らし。
しか
しながら部屋の中には段ボールの山々。
荷解きに疲れ果てつつあった彼の元に
突如として家族から小さな小包みが届けられた。
中に入っていたのは
まるで宝石のように光を照り返す
小さな小さな多肉植物の鉢植えであった――
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
こちら、ほっこり温もり系の短編でございます。
5分足らずでサックリ読み終えられますので
どうぞ気軽にお楽しみいただけますと幸いです(*´v`*)
ブクマや感想、評価もお待ちしておりますっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 03:28:05
2750文字
会話率:6%
格安というほど安くはないが、決して高くはない家賃のアパートの一人暮らし。
そんな俺の部屋にある金魚鉢には一人の女が住んでいる。
にたにた。にたにた。不気味な笑顔を浮かべながら俺を睨んでいるのだ。
最終更新:2023-12-09 12:30:11
1000文字
会話率:12%
久しぶりに実家に帰ってきた。
リビングの椅子に座り、ホッと一息。いつぶりだろうか。娘が小学生に上がる前までは遊び相手をしてもらいたくて、よく来ていた気がするけど最近はそう、忙しくて来れなかった。
母は元気そうだ。ルンルンとそのまま口に
しそうなくらい機嫌がいい。
数年前に父に先立たれ、今は一人暮らし。さすがに白髪が増えたけど、いつまでも変わらない。母は母だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 12:00:00
1021文字
会話率:34%