バードテイマー(鳥使い)の天職を持つ俺トリガー・シタガウル。そんな俺に王より無茶な命令が下された。
「不死鳥をテイムせよ」
馬鹿じゃねえのと思ったが最高権力者には逆らえない。俺は不満を隠し、粛々とその命令を受け入れた。
不死鳥は国の創生神話
に登場する聖なる鳥だ。
テイムも何も所在がわからない。しかも不死鳥が鳥なのかも定かじゃない。幻獣とか精霊の可能性もあるんじゃないの?困難が容易に想像できる。俺は考えた末、結論する。
「よし。逃亡しよう!」
そう決意したが、幼馴染の女騎士にすぐに捕まり、連れ戻されてしまう。
俺の明日はどっちだ!?
これは王より無茶な命令を受けた主人公が四苦八苦しながらときに逃げたりサボったり怠けたりしながら、最終的に帳尻を合わせて解決したことにする。そんな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:23:07
96369文字
会話率:49%
権力争いに負け左遷された神官さん。宣教師の任を帯びて部下たちとともに新大陸に到達する。
やったぜ!と喜んだのも束の間。
現地人と言葉が通じない。槍持ってる。襲い掛かってきた。
神は言った。『暴力を振るってはならない。なぜなら言葉があるのだか
ら』
暴力を振るうことを禁じられている神官さん、現地人に襲われて大ピンチ。
しかしそこで神官さんは気づいた。
いや、待てよ。つまり逆説的に、『言葉が通じないなら暴力で解決するしかないじゃない』ということだ。
この話は神の恩寵あらたかで傷がなんでも治る神官さんが神の教えを都合よく解釈して暴力で物事を解決していく。そんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 20:09:13
489351文字
会話率:39%
とある島国のとある時代に大江戸幕府なる幕府が開かれた。大江戸幕府を支配する5代目将軍は占い師の助言により人類憐みの令という法律を施行した。いかなる人も貧困から救済され、生きる権利が保障される、人道的な法律だ。民衆は喜んだ。もう餓えや貧困に
怯えなくていいのだ。
だが役人達は喜ばなかった。気付いていたのだ。自身の身に待ち受ける苦難を。
これは生類憐みの令が施行されてから500年後の世界。小悪党ばかりが集まる街で、とある役人が生類憐みの令を悪用する小悪党と悪戦苦闘する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 16:23:10
6054文字
会話率:42%
インド戦国時代を語る上で、織田ノヴァ長を避けて通ることはできないだろう。
桶カルマの戦いで天下に最も近いとされた武将、ガンジス川義元を討ち、斎藤氏の本拠であった稲葉山を手中に収めた織田ノヴァ長は、稲葉山をエベレストと改称することで、自
らがインドの頂きに立つのだと宣言した。
そうして瞬く間に周辺諸勢力を併呑した織田ノヴァ長であったが、インド統一を目前に家臣のアグニ光秀の謀反に遭い、宿泊先のタージマハルが炎に包まれる中、「人間五十年」で知られる辞世の句を詠み、軽快にインドダンスを踊り自害したというのは、読者諸兄らもご存じの通りである。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-10 10:54:37
2853文字
会話率:0%
温暖化による長い夏を満喫していた現代のキリギリス、しかし昔と違い最近のアリたちは冷酷で「自己責任」だと彼を助けてくれません。
怒り、嘆いたキリギリスはやがて全てがどうでもよくなりました。
そして最後にこう考えます。
「どうせ死ぬなら最後に大
きなことをしてみよう。
鳥たちの噂していた世界一の山、エベレストに登ってやろう」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 14:46:19
1239文字
会話率:13%
私の体感では、一昔前に『悪役令嬢』、現に『シンデレラストーリー』である。
けれどもSFもミステリーもこのネットサイトでは流行らない。
単純に難しいから。模するのが難しいから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
流行らないのは、誇りに思った方が良い。
其れだけ真似しにくい。という解釈が出来るのならば。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 08:01:05
1127文字
会話率:19%
僕は登山家だ。
明日エベレストに登るはずだった、日本の登山家。周りは僕のことを『カベバシリ』と呼んでいる。
今はネパール北部のクーンブ渓谷にある、ひっそりとした牧村で下宿している。
最終更新:2024-07-20 20:25:39
10070文字
会話率:40%
彼は、私に向かっていきなりありのままの姿を露呈してきた。俺はドMだと言わんばかりに私の口にエベレストを近づけた。心なしか私の聖剣も興奮しだした。ただ、それがきっかけで、彼のエベレストが...
最終更新:2024-06-07 10:01:22
891文字
会話率:25%
とある会見場。着席、挨拶、飛び交うカメラのフラッシュ、と一連の流れを終え、質問の時間。集まった記者のうちの一人がマイクを手に取る。
「東栄新聞です。えー、横浦さん。今回また一つ偉業を成し遂げたということで、まずはおめでとうございます!」
『……ありがとうございます』
「日本、いや、世界最高齢の冒険家がまたエベレストの登頂に成功ということで、今のお気持ちをお聞かせ願えますでしょうか」
『……はい、支えてくれたチームメンバーや出資、応援してくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです』
「なるほどー……えー、ではエベレスト挑戦中の苦労話などをお聞かせ願えたらと思うのですが……横浦さん」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 11:00:00
1601文字
会話率:92%
とある中学校。その少年は始業チャイムが鳴る少し前。教室の後ろのドアの前で立ち止まり、深呼吸した。そしてドアを開けると
「お、宮田ぁ! 日本中学生、エベレスト登頂初の成功者おめでとおおおぉぉぉう!」
と、第一声を上げた教師の後ろの黒板
には飾りと、その旨の言葉が書かれていた。
「おめでとーう!」
「すごいよ宮田くん!」
「おめでとなぁ!」
「いやー、みんな、どうもどうも」
称賛と祝辞の嵐の中、肩を背中を叩かれ、へらへらしながら自分の席に向かう宮田少年。
鞄を下ろすとふぅと一息ついた。集まる視線にぶるっと身を震わせ、恍惚な表情。
「いやー、ほんと宮田はすごいなぁ」
「ふふっ、ありがとうございます、先生、いや、ビッグティーチャー」
「おいおい、アメリカかぶれかよ宮田」
「やっぱ、エベレスト登ると違うよなぁ」
「いや、エベレストはネパールあたりでしょ」
「とにかくすごい! 宮田はすごい!」
まるで英雄の帰還に沸く教室。と、ここで「でもぉ……」と教師は腕を組んだ。
宮田少年は胸を張り言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 11:00:00
2781文字
会話率:92%
一人の男がチョモランマをめざした。
最終更新:2023-11-28 12:08:02
279文字
会話率:0%
トヨタ ミチコ、76歳。現職ボディービルダー。彼女の実績はボディービル大会 女性部門5連覇という偉業に留まらず、エベレスト登頂…SASUKE全ステージクリアという化物級のスペックと筋肉を持っている。
ある日、ボディービル大会の帰り
道にタイヤがパンクした大型トラックが彼女へと迫り来る。そのトラックを体を張って止めようとした彼女は、色々と不思議なことが起こり、異世界転移してしまう。しかし、転移した世界は彼女が元いた世界よりも重力が3分の2であった。それを筋肉の動きによって気づいた彼女は、この世界を自由気ままに暴れ回りたいと思うようになってしまった。
世界を救う英雄となるか、はたまた終末を招く狂戦士と成り果てるか…そんなババアのギャグじみたお話である。
※この作品は「kakuyomu.jp」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 12:00:00
4455文字
会話率:55%
この物語は、今から、数年後の話である。
その年、日本一と言われるZ大学で、何とそれまで世界でも上位を誇っていた、スーパーコンピュータの「富岳」の、一万倍を超える演算処理能力を持つ、スーパーコンピュータ「エベレスト」が、Z大学の若き教授
たった一人の発案によって発明された。
問題は、これが元になって、この若き教授が、このスパコンに対応するような、最新型のAIも開発し、やがて、自分の助手である美人女子大学院生と、合体して、その体内に放出されたスペルマ同士の戦いを、モニター用の液晶テレビとスピーカーで、その精子等の戦いをアバター化された画面で見ると言う、奇々怪々な、話なのである。
そのスペルマの中に君臨する、スペルマ大王と呼ばれる大きな精子に、生まれたばかりの精子Aが、その一番弟子となり、やがて、謎の洞窟(つまり、美人女子大学院生の体中)の中での精子同士の激烈な戦いが起きる。と言う、超オカルト的な話なのだ。
で、相手の中でも特筆すべきは、約一千万匹以上の精子の軍団を率いるスペルマ総統なのだ。
そこで、スペルマ大王は、ニーチェの有名な著作『ツァラトゥストラはかく語りき』の如く、ありとあらゆる知識を、精子Aに授けるのだが、果たしてこの異常な戦いは、これから一体、どのような粗筋を辿っていくのであろう……。
そもそもである。
大脳などの組織も無い、微生物に、このような高度な知識があるのであろうか?
これに関しては、先ほどのスパコンを発明した、Z大学の若き教授は、熱烈なオカルト信者でもあり、それが「生きている物」である限り、「共通的無意識」にて、「人間の心」や、「宇宙意識」まで繋がっていると言う妄想的考えを、熱烈に信じているのだ。
果たして、この物語の、結末は如何に!!!
※なお、医学的には、スペルマ(精液)の中に、数億の精子がいるのであるが、この物語では、読み易くする為に、スペルマと精子は、ほぼ、同意義で使っている事を、ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 18:37:03
22412文字
会話率:27%
突如もたらされたコミカライズの打診。それに対し、あるユーザー様が言った。
「体験記とか読みたいです」
「裏話を聞きたいです♪」
おだてられたチョロい作家は、未経験のエッセイジャンルに挑戦してみることに。
けれど、早速行き詰まりを覚えて
しまった。書き方が分からない! あらすじはどうすればいいの!?
それでもどうにか障害を乗り越え、体験記の執筆に成功するのだった。
****
以前に投稿したエッセイ
『ぱっとしない作家がコミカライズを打診されたので、裏話風の体験談を書いてみた』
(https://ncode.syosetu.com/n4616id/)
の舞台裏となります。つまり、裏話の裏話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 12:32:21
4473文字
会話率:30%
お医者さんや。出来ないなら、出来ないと素直に言っておくれ。お前が鼻で笑う目の前の患者は、症状があってこまっていて、治したいやつなんだぞ?
出来ないのに、ごめんなさいを医者はしませんよね。でも、金をとりますよね。お店でそれやってみろ、詐欺で訴
えられるぞ。
だから、医者は嫌いなんだよ(´・ω・`)←医者運が悪いは自覚あり。
きちんと良き医者もいる事はわかるが、私にはもうそれは都市伝説では無かろうかと思えてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 06:37:52
2754文字
会話率:0%
刑事の井戸と田島は担当の事件を追っている。
被害者は自分の職場である普通のオフィスで、雪山にでも行ったような状態で死んでいた。
最終更新:2022-08-20 10:49:11
8811文字
会話率:51%
目覚めると何故か草原に寝転がっていた主人公
彼の人生は山あり谷ありというかエベレストあり奈落ありレベル
どうなっちゃうんだろうね
最終更新:2022-04-05 11:28:06
10791文字
会話率:83%
壮大なスペクタル! 登山家、クルキの冒険活劇。
最終更新:2022-03-30 13:46:38
772文字
会話率:13%
山根「俺は山根。登山が大好きだ。世界一高いと言われているエベレストに挑戦中である。」
最終更新:2021-12-16 18:00:00
2124文字
会話率:59%
世界ニ位の標高でありながら、その難易度はエベレストを遥かに越えるK2。非情の山としても知られるその山に無謀にも単独で登ろうという、一人の登山家がいた。
彼には命を賭けてでも成さなければならない目的があった。
その目的とはなんなのか。
彼は目
的を達成し、生きて帰る事ができるのか。
どこかで聞いた事のある、ありふれた(?)冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 18:58:35
6450文字
会話率:13%
仕事の都合で半年間のアメリカ行きが決まった母と離れ、高校入学と同時に知り合いの家に住むこととなった華。同居人は同じ学校の先輩で、しかも男。胸きゅん? ラブハプニング? とんでもない。
「やあ、俺の可愛い小鳥ちゃん。待ってたよ」
「すみません
部屋間違えました」
この男、自信だけはエベレスト級の残念イケメンだった!
笑いに厳しい家事万能JKと色々イカれてるぶっとびDKのドタバタ同居コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 09:16:22
102676文字
会話率:44%
優秀なスパイたちが集まる組織『エベレスト』。
マリン・ダークリットは組織の中で唯一医学に詳しかったが、ある日突然、爪が長く黒くなり、それを魔女の証だとされて追放されてしまう。
仕方なく他のスパイ組織に入団すると、その組織のリーダーから、信じ
難い事実を知らされる。
爪が長く黒くなるのは、その血を一滴でも飲めば不死になれる『禁断の血』を持っている証拠だというのだ。
マリンは『禁断の血』を使って不治の病を抱える者から人望を集め、数年後には英雄となる。
その一方で『エベレスト』は、新たに迎えた医学担当の者がやぶだった為、次々と死者を出し、他の組織から罵詈雑言を浴びせられることとなる。
英雄マリンが『エベレスト』のリーダーに対して放った言葉とは・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 14:11:02
931文字
会話率:27%
人をおちょくり笑いを取るのが大好きな高校生の春日井(かすがい)範生(はんせい)は、二年生に進級した直後にある目標を掲げる。それは同じクラスの雪村(ゆきむら)華乃(かの)を笑わせること。雪村は学校一の美女と名高く、頭も良く運動もできるナイスバ
ディ、さらに拳法師範代の腕を持ち男子よりも強いという誰も敵わないスーパーウーマンであった。しかし唯一強烈な欠点を持っており、それ故に友人も恋人もいない孤独な学校生活を送っていた。彼女の欠点とは、笑わない・笑った顔を誰も見たことが無い、という強烈に無愛想な性格的な欠点だった。一方春日井は人を笑わせる事に半ば人生を賭しており、頭の中はしょっちゅう笑いのネタで一杯であった。彼にしてみれば雪村を笑わせるのはアルピニストがエベレストを目指すのと同等の衝動であって、雪村本人にはそれ程興味があるわけではない。ひたすら己の笑いへの探究心を満たすべく始まったそれはプロジェクト「W(ワラ)」と名づけられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 20:00:00
61411文字
会話率:64%