天皇陛下とセックスできると聞いて我慢できずに駆けつけた性欲異常者たちが、ついにゲートを突き破って皇居へと殺到した!
「「「「「「ウオオオオオオーッ!!!」」」」」」
…皇居の屋上、天皇陛下を護衛する役割があるはずのサムライは、大きなアク
ビをした。
晴れわたる青い空。瀬戸内海は陽の光を浴びてキラキラと輝いている。そして、その上にそびえたつ巨大な瀬戸大橋。サムライはその向こう側をぼんやりとながめる。
そして、背後に座っている天皇陛下に対して、とんでもない爆弾発言をした。
「アー…もう面倒くせぇなぁ。別にいいじゃねぇかよセックスしてやったら。どうせ減るもんじゃなし」
サムライの背後で香箱座りをしている天皇陛下がこれに答えた。
…つまり、その、青い猫型ロボットが。
「朕(ちん)はロボットであるがゆえに、穴も無ければ棒も無いのニャン♪」
近未来日本を統治する猫型ロボット
「眠猫天皇“夢見がちな”晴仁(ねむりねこ・てんのう・ドリーム・オン・はるひと)」。
「不死身の超知性天皇(イモータル・フィロソファー・エンペラー)」の降誕は、
日本のみならず、世界中をも震撼させた。
そして、不死天皇の周囲を不気味に暗躍する秘密結社無縁幕府(ショーグネイト・オブ・イルレバンス)。
その謎めいた構成員、「名無しの暗黒武士(アンノウン・ダーク・サムライ)桑畑椿(仮)」。
時代の名はA夢。さわやかな青空の広がる日本の新首都「岡京(おかきょう)」を、
名無しのサムライと不死身のミカドが駆ける!
サイバーブシドーサムライ活劇小説「アノニマスは電気羊飼いへの武士道を貫くか?」
予言された「2025年7月の大災難」とは本作のことだった!!
推して参る!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:22:09
22691文字
会話率:34%
「この俺が召喚してやったんだから、ありがたく思ってこの国のために働け」
――もともとは日本で暮らしていた美亜を「聖女」として召喚した王子は、あまりにも高圧的にそう言った。
美亜が転移した異世界の王子と王女は、それ以外にも暴言や失礼なこと
ばかりで、こんな奴らには従うわけにはいかない、と美亜は命令を拒否する。
「あなた達がそんな態度なら、私は聖女の力を使いません」
「聖女のくせに命令に従わないなんて、処刑してやりますわ!」
「聖女である私を処刑したら、困るのはあなた達ですよ」
そんな美亜をわからせてやりたいと、ある日王女は美亜の足元に、死にかけの騎士を転がす。
「さあ、聖女の力を使いなさい! それともあなたは、この騎士に死ねと言うんですの?」
自分で手当てや処置をするわけでもなく、ただ美亜を従わせるための道具として騎士を利用する王女に、美亜の怒りは限界に達する。
そうして美亜は王女に、聖女の特殊な力を使い、とある反撃をするのだった――
※短編版の続きは5話からです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:11:14
251404文字
会話率:48%
「この俺が召喚してやったんだから、ありがたく思ってこの国のために働け」
――もともとは日本で暮らしていた美亜を「聖女」として召喚した王子は、あまりにも高圧的にそう言った。
美亜が転移した異世界の王子と王女は、それ以外にも暴言や失礼なこと
ばかりで、こんな奴らには従うわけにはいかない、と美亜は命令を拒否する。
「あなた達がそんな態度なら、私は聖女の力を使いません」
「聖女のくせに命令に従わないなんて、処刑してやりますわ!」
「聖女である私を処刑したら、困るのはあなた達ですよ」
そんな美亜をわからせてやりたいと、ある日王女は美亜の足元に、死にかけの騎士を転がす。
「さあ、聖女の力を使いなさい! それともあなたは、この騎士に死ねと言うんですの?」
自分で手当てや処置をするわけでもなく、ただ美亜を従わせるための道具として騎士を利用する王女に、美亜の怒りは限界に達する。
そうして美亜は王女に、聖女の特殊な力を使い、とある反撃をするのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 20:01:20
13097文字
会話率:38%
今から思うと、バイトの休憩時に社員食堂の扉を開けた事が間違いの始まりだったんだと思う。
たが考えてもみてほしい。誰があの社員食堂が異世界と繋がってるなどと想像出来るだろうか。
バイト初日だったのだ。異変に気づけるはずがないだろう。
あの扉
の先には、5人の先客がいた。
赤、青、緑、黄、桃、の5色の髪をした人々。
戦隊レンジャーを思い起こさせるような、美しい男達と1人の女。そう、この国宝級美貌の戦隊ヒーロー達の事だ。
バイト先は、大型ショッピングモール内の店だったため、食堂にいた戦隊達は、ステージでの戦隊ショースタッフだと思い込んでしまっていた。
自分は何となく流れでここまで来てしまっただけだ。
まさか討伐記録係の黒レンジャーになるなんて。
こんな国宝級美貌の戦隊ヒーロー達との旅なんて碌なことがないに決まっている。
戦士としてお荷物にしか見えない自分に、イケメン野郎共が厳しい言葉をかけてくる。
『こっちが寝たふりしてると思っていい気になりやがって。こんな失礼な奴ら、二度と敬語で話してやったりしない。お前たちなぞタメ語で十分だ』
著者 : クロイハル
書籍 : 国宝級美貌の戦隊ヒーローと私の討伐記録
引用箇所 : 第三話〜あの時私が内心思ってた事〜
決して気を許したりしないと誓うハルと、自由人のハルを持て余す戦士達の旅のお話。
そしてそれは、あり得ないタイトルで恋愛カテゴリーに入っていく、無謀な物語でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:30:00
386491文字
会話率:36%
妖精の王が統べる世界アルスター。
100年前、世界はアトムと呼ばれた魔王が引き起こした戦乱により、レムリア大陸が滅び去り、残った大陸も滅亡の危機を迎えたという。
しかし伝説の聖女と勇者が立ち上がり、魔王アトムは秘術により封印され、
魔王が率いた軍勢は滅ぼされたのだった。
だが時は流れ、魔王が生み出した配下の怪物達が、いまだ暗躍する脅威の中、ハイランド聖王国の冒険者達の街に新人冒険者が加入する。
彼の名はアイアン。
魔法の申し子にして悪を滅ぼす最高の魔法使い。
我がベルンファーストの冒険者組合に栄光あれ。
……とか言って謎の吟遊詩人のいう通り宣伝してやったけどよ、あいつ絶対、復活した魔王だよ間違いねえ。
教団庁に報告して討伐計画を……。
いやバレたら殺される……あいつはやべえバケモンだから、俺の考えることなんてあっさり読んじまうまさしく魔王。
クソッ!
なんで俺が経営する冒険者組合に魔王が紛れ込んだんだよ!! クソが!!
ああ……そう言えば元はと言えば俺が冒険者にスカウトしちまったからだ。
うげッ、アイアンが悪い顔しながらこっち見てきやがった。
今度は何を言い出す気だ化物め。
胃が痛え、キリキリしやがる。
スカウトする相手間違えたああああああああ
精霊様助けてくれええええええ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:06:16
746257文字
会話率:47%
天界を追放した魔王が自分が司る下界で大暴れ!
我が世界を救うべく女神アルケーは召喚した人間達に、女神の力を与えて勇者とし魔王討伐に送り込んだ。
しかし魔王討伐の旅に嫌気がさした勇者達は逃亡し、与えられた能力を持ち逃げしてしまう。
呆れ果てた
アルケーは遂に決意する。
「もういい! 女神(わたし)が行く!」
だが彼女の力は魔王の侵攻や、勇者に力を与えた事で弱まっていた。
ならば無能力でも十二分に強い人間を従者として召喚すれば良いという提案を受けたアルケーは、過去の日本から武士を召喚する。
そして召喚されたのは『神の如き壮力』と謳われた鎌倉最強の坂東武者だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:10:00
330063文字
会話率:42%
私が面白いと思うラブコメ作品をChatGPTに添削してもらったところ、文句ばっか言いやがるのでムカついて反発してやった件www
※この作品自体がネタなので、作中の言葉は作者の本意とは異なります
最終更新:2025-07-22 17:05:49
8952文字
会話率:20%
縁の下の力持ちで的な役割でPTを支える男。彼は小間使いのような仕事しかさせられない補助魔術師。
世間はシュートを決める人間ばかり注目するが、その裏には数々の人々の支えがあるもんだ。
点数を取る奴だけが偉いというわけじゃない。人は与えられ
た役割をまっとうし、大きな結果につなげられる唯一の生物であると思っている。
そんな男だから文句も言わずに頑張っていたが、いきなりのPT追放。そして無職転落。
意を決して転職したら、働きを評価されて最高待遇です。
元のPTは成績落としまくってるらしいですが、あんまり気にしません。
俺はやはり間違っていなかった。居場所が悪かっただけなんだ。ただ居場所が……
思いっきり見返してやった気分が良く毎日楽しい!!
はずだったが……??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:26:52
3378409文字
会話率:45%
題名の通り。異世界帰りの男が主人公です。
最終更新:2025-06-08 22:04:15
3341文字
会話率:39%
俺、主人公だろ?
チートスキルに美少女との出会い、時には勇者として魔王と戦ったり??
のはずなのに...!全っ然好都合な展開にならねえじゃねえかよぉ!!
25歳ニートDTの犬歩 アタル
JKをかばってトラックに轢かれて異世界へ
完全に俺T
UEEEの流れなのに...!!
中学生の頃の体に若返りハロー素晴らしき新世界!
そ...れ...なのに...異世界特典が一切ない...だと...
...いいだろう!だったら俺は自分の手でTUEEEしてやったるわ!
そんなアタル君のお話です
約500~1000字/話でテンポよく進むネタ系です
※本命のハイファンの隙間に気分転換に書いているので
誤字脱字や発言に矛盾が生じるかもです...大目に見てやってください...
1~2話/日で投稿できたらと思っています...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 20:42:45
12975文字
会話率:38%
「婚約破棄してやったわ!」と自慢げに話してくる伯爵家令息のガリウス。
ルミリアはその話を聞き流していたのだが、どうも様子が変だ。
ここ最近、ガリウスから頻繁に話しかけられ、必死なまでのアプローチで次の乗り換えの標的は自分自身であると気づかさ
れた。
ルミリアにとってはまさかの事態。
全てを察したルミリアは、現実を突きつけ真実を明かしていく。
乗り換えれば全てうまくいくと、勘違いしている男が成敗される話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:24:51
3981文字
会話率:38%
俺が家族サービスをしてやった話。
キーワード:
最終更新:2025-05-17 15:49:29
907文字
会話率:15%
結婚を一ヶ月後に控えた、私、フレイア・ミルド公爵令嬢は、婚約者のライン王太子から、いきなり婚約破棄を宣言されてしまった。
王太子いわく、「ついに、真実の愛を見つけた」のだそうだ。
そして、パミル男爵令嬢を新しい婚約者として、皆に紹介されてし
まう。
私は公衆の面前で恥をかかされた格好になってしまった。
だがしかし、心変わりなさったのなら、仕方ない。
王太子のことは、スッパリと諦めましょう。
でも、やっぱり悔しいので、腹いせぐらいしたってバチは当たりませんよね?
私は、王太子の新しいお相手に、悔し紛れの捨て台詞を残してやった。
「よかったわ。とんだ不良債権をもらっていただいて。これで私は晴れて自由の身よ!」と。
そして、そのまま私は、毅然とした態度で、舞踏会場から立ち去った。
そうしたら、事態が急転。
ライン王太子がどうして「不良債権」などと呼ばれたのか、じつは「裏の顔」が王太子にあるのではないか、と人々の間で噂で持ちきりとなったのだ。
その結果、王宮内は急速に不穏な空気に包まれていき、私、フレイアが心の傷を癒すために南方の別荘地で静養している間に、王国は分裂、内紛状態になってしまった。
それにしても、たった一言の捨て台詞で、王国が崩壊するだなんて。
言葉の力って、ほんとに怖い……。
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 12:10:00
28308文字
会話率:18%
「ハァーイ!偉大なるファッキン皇帝と我らが宇宙帝国の愚民ども!あんたらに栄光と繁栄をもたらしてやったアリス・クレジー様だ!!」
「今から貴様ら帝国民にとても重大なことを発信する!」
「聞いて驚け、私はついに異世界へと至る方法を実現可能段階ま
でこじつけることに成功した」
「異世界に至るには!なんと!我らが宇宙帝国の宙域の約三分の二をエネルギー変える必要だと分かった!!」
「ということで愚民の皆々には、宙域ごと犠牲になってもらう」
「我らが帝国に栄光あれ!!」
******
という感じで転生しちゃったわけですが、何故かいろいろと事件に巻き込まれますが、まあとりあえず戦争と実験ができてればいいや。
戦争と実験になるとテンションが壊れるマッドな主人公とその他おかしいやつらとのSF×異世界ファンタジー開幕!!
更新は基本毎日投稿です。変更する場合はお知らせに書きます。
作者は細かい動きの描写が苦手で読みにくい場合があります。申し訳ございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 10:45:36
68781文字
会話率:40%
ブラック企業の下で最大三十連勤をし続けカツカツだった私は、朝起きたら死んでしまっていた!
いやあほか!
そんなすぐに死んでたまるか!
死んでも死にきれなかったので、めちゃくちゃ祈りまくって異世界に転生してやったぜ!
こんなに前世は辛かったん
だから、今世はちっちゃい頃に頑張って二十歳になったときには働かなくて済むようになってやるんだから!
そのためには、冒険者だろうが何だろうがやってやるんだから!
そのためには魔法を!...って私魔法使えないの?
どうすりゃいいの?
大変だけどニートになれるまでトコトコんやってやる!
待っててね、私の成人ニートライフ!
方言が間違えて入っている可能性があるので重々承知の上でよろしくお願いします。
公開速度が死ぬほど遅いです。気が向いたら書くぐらいの遅さなので気を付けて下さい。
ちょいちょい言い回しが気に入らなかったとか、その他でも内容を変更する場合がございます。注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 16:00:00
10890文字
会話率:4%
毎日投稿、完結済みです。
ばっふんっ!!
一瞬宙を浮いたカラダは、ふわふわのクッションに受け止められた。
「は?」どういう事?
目をパチクリして周りを見る。
アパートではない高い天井。
窓には壁に沿うように重厚なベルベット
のカーテンが下がり、床には赤を基調とした細かい織りの厚手の絨毯が敷かれている。
私はその部屋の中央にあるベッドの上にいた。
ベッドの天蓋には、繊細な刺繍の入った豪華なカーテンが幾重にもかけられている。
これだけ天蓋が必要ならば夜は相当冷えるのだろう。
カーテンを見ても、絨毯を見ても、天蓋を見ても「冷える。寒い」が想像出来た。
やだな。
つか寒い。
寒い寒いとクッションに埋もれたカラダを起こすと、レーシーで薄々、布の面積は最小限で皮膚の面積は最大限な破廉恥極まりない下着しか着けていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 06:03:39
25862文字
会話率:30%
異世界の「にほん」という国への駐在任務時に与えられる名前は「山田太郎」と決まっている。
新・山田太郎候補生の二人。
厳しい試験を勝ち抜き、異世界「にほん」へ行くのはどっち?
ゆるゆる設定になります。
『【完結】「お前を愛する事はない
」と言われたので「おう上等」と言い返してやった。が…言った事を取り消すまで早かった。…と思う。』
https://ncode.syosetu.com/n1371in/
の続編になります。
★ざっくりネタバレ★
母親の治療費を稼ぐためにクラブホステスで働いていた来夢。店のマネージャーをしていたハリオドールにより、ある日突然異世界に拉致られ、異世界で国を守護する存在「黒髪の乙女」ネロリとして生きる事になった。
しかし初日から旦那様であるベリルに「お前を愛することはない」と言われてしまう。
誤解を解きながら少しずつ距離を縮めた二人は。。。
あれから1年。幸せに暮らすネロリに舞い込んだ「お仕事」とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 07:23:32
6179文字
会話率:33%
お兄ちゃんを死に追いやった罪を背負い続けている私
心が壊れそうで、2人のお兄ちゃん代わりに寄りかかってしまう
「僕の望愛は、桜に舞い降りた天使なの?」
「痩せなくても、このままで可愛すぎなのに」
一人はキャンディーみたいに極甘王子。
☆
「走れないっつうから、人工呼吸してやったんだけど」
「違っ! あれはキスじゃない! ただの妹助けだからな!」
もう一人はむちを振り回すように怒鳴ってばかりのドS王子。
☆
そして入学式
「望愛ちゃんの髪に桜の花びらが乗っかってたんだ。
これもらってもいいよね?」
「俺の一生の宝物になりそうな予感がするから」
亡くなったお兄ちゃんに似た、さわやか王子様が現れた。
⁂*⁂*⁂*⁂*⁂*⁂*⁂*⁂
☆ややぽちゃ姫☆
優木 望愛 (ゆうき のあ)高1
×
☆3人の王子様☆
アメ甘王子
雨宮 蒼 (あめみや そう)高3
ムチ悪魔王子
鞭光 翔 (むちみつ しょう)高3
スポーツ系元気王子
佐藤 大地 (さとう だいち)高1
⁂*⁂*⁂*⁂*⁂*⁂*⁂*⁂
絶対に恋をしないと誓う望愛と3人の王子様
切なくて一途で甘々な、逆ハーレムLOVE STORY
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 14:46:41
55854文字
会話率:38%
「君を愛することは無い」
「あっそ」
「え…!?」
「悲しくは無い、のか?」
「逆に聞くが、今日初対面の奴に愛情とかあると思うんか?」
_こんな感じのストーリー!!
最終更新:2024-11-15 16:30:02
1418文字
会話率:49%
ゲームデザイナーの夢に挫折し、夜勤のゲームデバッカーとして生きる45歳、独身こどおじの俺。最近のファンタジーRPGは「育成要素」「グルメ」「スローライフ」といったラノベの流行りを無理やり詰め込んで、もはやゲームバランスもストーリーもめちゃく
ちゃ。ひたすらバグ修正とバランス調整に追われる毎日に嫌気がさしていた。
そんなある日、夜勤中に飲みすぎたエナジードリンクが原因か、目の前の画面が歪み、気がつくと俺はデバッグしていたゲームの中のダンジョン魔王になっていた!?
そしてそのダンジョンは、例の「育成」「グルメ」「スローライフ」要素が山盛りで、バランス崩壊どころか魔王への挑戦者いないカオスゲーム。ダンジョンの階層にまで「農園」「レストラン」「訓練場」となんでも詰め込まれており、さらに俺に付与された魔王スキルも意味不明の“料理”や“牧場管理”といった謎の機能ばかり。「なにが魔王だよ、こんなのただの“管理人”じゃねえか!」
だが、諦めかけた俺の心に、かつて夢見た「ゲームを作りたい」という情熱が蘇る。
「こうなったら、俺の手で理想のダンジョンに修正してやる!」
こうして俺は、デバッカーの知識とこだわりを駆使し、異世界のダンジョンを“ちゃんと攻略できるダンジョン”に再構築開始。次々と現れる「のんびりスローライフ」を期待する冒険者たちを、「いやいや、ここは本気で挑む場だから」と叩き直し、程よい達成感とやりがいを感じられる理想郷を目指していくことに。
「お前らここをグルメ観光地だと勘違いしてないか?ダンジョンはな恐怖の象徴なんだよ!」
俺の皮肉とともに、異世界ダンジョン運営がいま始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 16:22:36
4609文字
会話率:32%
主人公『坐間 健斗』には、幼馴染の恋人がいた。
『香取 鏡花』……健斗の自慢の恋人である。
鏡花は才色兼備で、人気者で会った。
それ故に、健斗は常に周りから彼女と比較され、謂れのない中傷を受けていた。
ある時、健斗は鏡花の為にサプライズをす
る為、バイトを始める。
それが、崩壊への第一歩だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 18:28:38
67794文字
会話率:20%
幼馴染の彼女を寝取られ、その後に盛大にざまぁを決めた後の話。
最終更新:2024-09-30 15:05:26
5526文字
会話率:0%
「小僧、あの祠を壊したんか」
村から出ようとしたところで、そこまでハゲちゃいねぇけど全部白髪、ま、見るからにジジイ、ってジジイに声をかけられた。
ジジイは目を見開いて、まるで世界一のアホでも見つけたような顔をしてる。
「十個は壊したぜ、
それがどうした?」
俺はニヤリと笑って答えた。ああ、もちろん、立ち並んでた祠をなぎ倒してやったさ。十年前、どっかのバカのせいで故郷の村が祟られた、その恨みを晴らしたんだ。霊媒師に言われた通り、お守り十個装備してな。
(以上冒頭)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 19:51:53
9523文字
会話率:74%