チート級の能力の覚醒と引き換えに、自ら死ぬこともできず、永遠に星から星へと流され続ける残酷な運命を背負う者たちがいる。彼らはフェバルと呼ばれた。
ある日、星海 ユウはフェバルとして覚醒してしまう。だが目覚めた能力は、男にも女にも自由自在に変
身できるという一見それだけのものだった。
時には男、時には女。性別も能力も異なる二つの身体を使い分け、ユウは果てしない異世界の旅を続けていく。
旅は困難に満ちていた。次々と襲い来る強敵、行く先々で訪れる世界の危機。幾多の出会いと別れを経て、無力だった少年は徐々に秘められた能力の真価を解放し、宇宙の命運を背負う戦士へと成長していく。
なぜユウはフェバルにならなければならなかったのか。なぜ行く先々で過酷な試練が待ち受けているのか。やがて真実が明らかになるとき、ユウは絶望の運命と対峙する。
これはユウの旅と人生、そして運命との戦いの物語。
※第三章「二つの世界と二つの身体」完結。第四章『I』は、エログロ鬱要素が強い内容であるため、ミッドナイトノベルズとハーメルンにてR18版で連載しています(『フェバル~TS能力者ユウの異世界放浪記~ 4章『I』 R18版』)。
※現在、第4.5章「TS能力者ユウの異世界放浪記」連載中。長い旅を経て成長を続け、主人公最強ものに近い様相を呈してきました。
※章ごとに舞台となる世界が変わり、一部を除いて登場キャラクターも一新されます。
※私個人のサイト、ハーメルン、カクヨム、ノべプラでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 10:37:34
2489534文字
会話率:31%
人類最後の希望だった勇者一行は、激闘の果てに魔王とその四天王に敗北した。
それから一ヵ月。自称平々凡々普通なヒュームである、少し独特の思考回路を持った少女エルザは、特に咎なく魔王の生贄に捧げられることとなった。そうして送られた魔王城で、
何故か魔王に気に入られたエルザは、生贄兼客人兼ペットという訳のわからない境遇に置かれてしまう。
自分以外は全て魔族という異色の環境の中で、時に命を狙われながらもマイペースな生活を送るエルザ。
しかし運命の歯車は――物語はエルザに容赦なく試練を突き付ける。
これは“己の人生”に翻弄され続ける一人の少女が書き記した、取り留めない日記帳の物語である。
【第七章 連作短編集編】
これは日記帳の狭間に消えた物語。積み重ねて寄り添って築き上げて、そして自ら手放した幸せの記録。
供養として語ろう。弔いとして飾ろう。それが今の私に出来る、ミルーエへの、そして“私”へのせめてもの償いなのだから。
……いやでもコレちょっと小っ恥ずかしすぎるんですけど、クーリングオフできませんか?
聖剣『諦メロン』
※ ※ ※
この作品は章ごとに脚本や構成に意図的な変化を加えています。
そのため、初期の話と最新話ではかなり雰囲気が異なっていたりするのでご注意ください。
各章ごとのジャンル
一冊目【ほのぼの日常編】
二冊目【逆異世界転生編】
三冊目【ダークファンタジー編】
四冊目【ラブコメ編】
五冊目【冒険活劇編】
六冊目【怪奇ミステリー編】
七冊目【連作短編集編】 ← いまここ
八冊目【バッドエンド編】
九冊目【大団円編】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 22:11:09
3127951文字
会話率:25%
15年前、とある国同士が戦争を始めた。戦場は瞬く間に拡大。次々と現れる兵器は死者を増やし、恐怖を広め、戦場に赴く兵士たちは人の心を失って行った。
そんな戦場でも人を救いたいと願う男、ヤサキ・トオルは兵器ではなく盾を持ち、ひたすらに人を救
うために奔走する。
けれども世界は残酷である。彼は理不尽なこの世に翻弄され続ける
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 16:12:24
23427文字
会話率:45%
――百合の間に挟まる男は死ね
そんな言葉がまかり通る百合ゲー世界『Everything for the Score』に転生してしまったヒイロ。
百合好きのヒイロにとっては、理想の世界のようにも思えたのだが……徐々に、彼は、その実態を知る
。
そこは魔法が存在する現代日本、スコアが全てを支配するファンタジー世界。
その世界は、素行、活躍、社会貢献度から布団の畳み方まで、ありとあらゆることが評価され、政府から付けられる『スコア』が序列を決めるカースト世界だった。
男であると言う理由だけで、0点を付けられて、理不尽に迫害され続けるヒイロ。しかも、彼は、男のお邪魔キャラとして悲惨な死を宿命付けられていた。
迫りくる死亡フラグをどうにかしようと、力を求めて魔法を鍛えて、ゲーム知識を最大限に活用し、策謀に次ぐ策謀を繰り返すうち……百合ゲーの筈なのに、お邪魔キャラの彼は、ヒロインたちに囲まれていて。
「……あれ? 百合は?」
コレは、お邪魔キャラ筈だった男が、別の意味で百合ゲーを破壊するまでの話。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 18:00:00
1407281文字
会話率:45%
異世界召喚に巻きもまれたと思ったら勇者として殺され続ける生贄のような存在になっていました。
どうにか脱出したいと思います。
最終更新:2024-10-22 22:35:04
35702文字
会話率:61%
人間のかつての栄光の日々は遥か昔となり、今は黄昏にも思える斜陽の時代。
己が力だけを頼りと生きる冒険者を名乗る荒くれ共が集う酒場がある。
そこは冒険者酒場、死と隣り合わせの世界で生きるはみ出し者達に残された憩いの館。
そんな冒険者酒場の中
で一際光り輝く一つの店が、人の法も及ばぬ辺境の廃墟の中で今日も賑わっている。その名は赤竜亭、多くの者達に愛され続ける冒険者酒場の名店であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 02:07:46
301922文字
会話率:26%
『モンスターパラダイス』という、モンスター娘育成RPGのリメイクをクリアした主人公は、突如として異世界に送られてしまう。
クリア時のモンスター娘を引き連れていたものの、異世界は思った以上にずっと過酷だった。
一般人と変わらない肉体のまま
異世界に行った彼を待つのは、屈強なモンスターとそれを狩るハンターたち。
一応魔物使いと言う形でハンターになれたものの、その狩りはいつも死と隣り合わせ。
「ぶっちゃけ、俺がいないほうがいいのでは……」
最弱の主人公が、最弱のまま運命に翻弄され続けるハンティングファンタジー
旧タイトル『俺を置いて先に行け』3月22日変更折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 07:00:00
3770257文字
会話率:32%
「貴方様が剣聖アリス様のお師匠様、大剣聖タクミ様で御座いますね」
「え、いや、人違いじゃないか?」
戦力外通知を受けて、パーティーから追放された俺は、冒険者を引退して山で一人のんびりと暮らしていた。
だが、いつのまにか弟子が人類最強に
なっており、その師匠の俺が宇宙最強と噂され、冒険者ランキングの1位になってしまう。
勘違いされて、俺の元に弟子志願や、ドラゴン、果ては勇者や魔王までが次々とやって来てしまう。
いや、やめて下さい。
俺、ただの雑魚ですよ?
この話は俺が本当に宇宙最強になるとか、そういう物語ではない。
ただ、ただ、人外の者達に巻き込まれながら、勘違いされ続ける悲劇、いや……
喜劇の物語である。
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第7回ネット小説大賞受賞、書籍化しました。
これも読書の皆様が応援してくださったおかげです。
本当にありがとうございます。
一二三書房様のレーベル、サーガフォレストから発売しました。
イラストはtoi8様です。
素敵なイラストを描かれる方に絵を担当して頂き、作者は舞い上がっております。
また、ページ数ギリギリまで書き下ろしを書かせて頂きましたので、かなり本は分厚くなり、お買い得でございます。【宣伝】
⬇︎下の方にある書報からamazon様で注文も出来ます⬇︎
皆様、どうか、よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 21:02:35
885207文字
会話率:39%
【完結】VR世界がカオスすぎて、全然ハーレムにならないんだけど……!?
【死亡後:復活不可】【ログアウト:不可】【回復アイテム:無し】【突然のエリア消滅】
ゲームシステムに翻弄され続ける彼は、このクソゲーをクリア出来るのだろうか……?
来栖隼斗(くるすはやと)は両親と死別した結果、引きこもりになり、とんでもない馬鹿なってしまう。
……だが、VRゲームが好きだった隼斗は、インターネットで拾ってきたゲーム制作支援ツール《ウニティ》を使用し、引きこもりの特性を最大限に発揮する。
その力で隼斗が望むハーレム異世界《ワールド・オブ・ユートピア》を構築した。
だが――無能である隼斗に突きつけられたのは、決して理想郷(りそうきょう)などではなかった……。 終折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 12:03:15
79479文字
会話率:36%
数千年前、突如として現れた存在・魔獣に脅かされ続けるとある世界。人類は魔獣に対抗するべく、救済の乙女を見つけ出した。
別名『プリマステラ』と称される乙女の仕事は、魔獣と戦える力を持つ10人の魔法使いを見つけ出し、魅了し、彼らを魔獣と戦わせる
こと。
ある者には救世主と崇められ、ある者には魔性の女と蔑まれ、いつか全ての者に忘れ去られる『プリマステラ』。
先代の『喪失』にともない、新しくその役目に選ばれたのは、記憶喪失の少女だった。
後に『ステラ』と名付けられる彼女は、10人の魔法使いを魅了するべく奮闘し、筋トレに勤しみ、魔獣と戦いながら、世界の真実と消えた記憶を探して生きていく。
※1〜2ヶ月に1章(約10話)目安で投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 23:03:04
205379文字
会話率:44%
夢を持って生きてきた少年に降りかかる、社会の荒波という名の理不尽を浴び続ける毎日を描いた半ノンフィクション。
夢を壊され、静かに暮らすことも叶わず、強者に翻弄され続ける先に待つものとは…
最終更新:2024-10-03 20:47:08
3585文字
会話率:25%
不貞を働いたと濡れ衣を着せられ、一方的に婚約を破棄されてしまった子爵令嬢シュゼット。
更には社交界でふしだらな女と噂され、次の婚約は絶望的だった。
そんなシュゼットに求婚してきたのは、父と兄を殺して当主の座を手に入れたと噂の「死神侯爵」ユベ
ール。
このまま腫れ物扱いされ続けるくらいなら…と、シュゼットは反対を押し切ってユベールのもとに嫁ぐことを決める。
だが訪れた侯爵邸で待っていたのは…ユベールの兄の忘れ形見である幼い兄妹だった。
え、子持ちなんて聞いてないんですけど!?
ユベールは「子どもたちのことは放っておいて構いません」と言うけれど…どう見ても問題児な二人を放置することなんてできません!
必死に子どもたちと関わるうちに、兄妹は徐々にシュゼットに心を開いていく。
それと同時に、愛のない契約結婚だったはずのユベールとの関係も変わり始めて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 22:15:12
153474文字
会話率:34%
異母姉妹で癒しの祝福を授かった。
しかし、ローズマリアの祝福は強力な代わりに他の人の怪我をローズマリア自身が引き受けなくてはいけないものだった。
それを利用して王子の婚約者の地位を手に入れた妹のリリアン。
そしてリリアンの侍女として利用され
続ける姉。
さくさく読めるハッピーエンドの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 12:16:26
7307文字
会話率:23%
ものごころついた頃から母親の虐待を受けてきた少年。
家事をしても、勉強を頑張っても決して認められることはなく、中学生でありながら働かされ、理不尽な暴力を受けながら搾取され続ける。進学の希望も聞き届けられることなく、ただ虐げられていた。
それでも周囲の優しい人達に助けられながらなんとか命を繋いでいた、そんな少年の前に、ある日弁護士を名乗る若く美しい女性が訪ねてくる。
その日から少年の生活は一変していく。
ようやく会えた孫をどこまでも甘やかそうとする資産家の祖父。
幼く見える容姿に庇護欲をかき立てられて全力で甘えさせようとする使用人達。
やがて念願叶って入学できた高校でも同級生の女の子が、黒髪清楚な先輩が、同性の御曹司が、どこまでも優しく、時に甘やかし、時に溺愛し、時に堕落させようと奮闘する中、健気に、ひたむきに、一生懸命頑張る少年。
それを見て、より一層甘やかそうとする周囲の人々。
誰よりも辛い思いをしてきた少年が、180度変わった生活の中で過保護すぎる周囲に振り回されながらも幸せになっていく。
そんな学園ドタバタコメディをどうぞお楽しみください。
このお話は『カクヨム』『アルファポリス』『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 16:00:00
857160文字
会話率:35%
神と呼ばれる者達は、遥か昔、水星に住んでいた。
太陽の肥大化によって大地は灼熱地獄と化し、住む場所は限定されていく。
そんな時、宇宙から救いの手が差し述べられる。
新たなる大地……地球への移住を条件に、水星の人々は体内で神器を造る実
験体となる事を約束させられた。
体内で精製された神器は、その者を殺さなければ取り出す事が出来ない。
宇宙人に神器を搾取され続ける日々……耐え兼ねた人々は反旗を翻し、ついに地球に残された宇宙人を全滅する事に成功する。
そして、長い年月が過ぎ……自らを神と名乗る水星人は、いずれやって来る宇宙人の反撃に対し、宇宙人の記憶を持って生まれてくるヨトゥンと呼ばれる者達の命を使って外壁を造り、世界を隔てたもう一つの世界を造る。
更に長い年月が過ぎ……そんな神々の行動に異を唱える者が現れた。
未来の為に今を犠牲にし、宇宙人に対抗する為の地盤を作ろうとするロキ。
一人一人の命を大切にしたい光の神バルドル……
バルドルの存在を邪魔に感じたロキは、その命を奪う。
しかしバルドルを慕う多くの人々の手によって、人として生まれ変わる。
その身体に、ヨトゥンの血を宿して……
再び激突するロキとバルドル!
その戦いは、バルドルが心を失う事で決着した。
それでも……心を失っても、バルドルを慕う者は後を絶たない。
心や記憶を失ったバルドルは、魔導師マーリンによってアーサーという名を与えられて、聖凰騎士団の団長となる。
その聖凰騎士団は、何故か人間の暮らす町に襲いかかった。
バルドルが人間に生まれ変わった後、義理の兄として共に生活していた義兄である航太は、人間に牙を剥く義弟を救うべきか戦うべきか悩む。
そんな中、航太が身を寄せるベルヘイム王国は、聖凰騎士団討伐軍を編成し始める。
人間の脅威になりつつある聖凰騎士団は、倒さなくてはいけない相手だと認識されていく。
だが……ベルヘイム王国に、もう一つの脅威……
ロキやクロウ・クルワッハの指揮するヨトゥン軍が、ベルヘイム王都に迫りつつあった……
赤き瞳が輝く時、世界が滅びる……
鳳凰の翼が羽ばたく時、世界は救われる……
命と世界……
人と神と化け者……
何を守り、何の為に戦うのか?
何が正義で、何が悪なのか?
未来を紡ぐ為の戦いの扉が開かれる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 17:34:58
163325文字
会話率:42%
黒須結は、好かれている。生きている人間すべてに。
ある日、中学生の彼女は同じ美術部の後輩たちと一緒に『殺人鬼を告発します』という動画を見る。動画には殺人鬼に殺されたという芹沢健という男が悪霊として映っており、彼は自分を殺した殺人鬼に「
これ以上殺すな、さもなくば呪う」と脅迫していた。芹沢健――彼は結に告白してきた1年上の先輩だった。
結は動画に興味を持つが、同時に不安にもなる。
彼女の溺愛する弟――黒須悠になんらかの害をこの悪霊がもたらすのではないかと思ったからだ。悠は結とは真逆で死者に好かれる。もし、この悪霊にすかれでもしたら――結は心配で仕方なくなり、悠に忠告する。
しかし、悠はどこ吹く風で結はしばらく悶々とした日々を過ごす羽目に。
そんな不安定な状況の中、結は友人から悠が美人な女性と話していた、と聞かされて、激しく心を揺さぶられ――
悪霊、弟の女性の影、振り回され続ける彼女はとある女性と知り合う。
その女性がすべての元凶とも知らず。
【評価、ブックマーク】、感想、いいね、お願いいたします!m(__)m
※評価→ページを下へスクロールし、☆マークをタップする
※2024年7月27日より、毎日更新中!
※この作品は、カクヨム・アルファポリス・ノベルアップ+にも投稿しています。
※表紙の著作権は作家が持っています。
【Twitter】(更新報告など)
@tuzita_en(https://twitter.com/tuzita_en)
【主要作品リスト・最新情報】
lit.link(https://lit.link/tuzitaen)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 19:00:00
106631文字
会話率:39%
幼い頃から周りの人より何倍も優れた正に「神に愛された存在」である兄を持つ主人公ルナード・アトルム。フィーニス王国アトルム公爵家次男であるルナードは生まれた時から完璧な兄と比較され続ける日々を過ごしていた。
何をしても兄には及ばず、挙句家族に
「このまま成果がなければ兄の影武者としてその生涯を尽くしてもらう」と言われてしまう。
公爵家の嫡男の影武者など命がいくつあっても足りるものではない。彼に唯一残された希望は12歳の「洗礼の儀」で得られる己のみが使える力「スキル」で自身の力を示し、家族として認めてもらうこと。
その儀式を翌日に控えた夜、ルナードの夢にこの世界の神が現れ兄の秘密を告げる。兄の前世は違う世界の人間であり、手違いで命を奪ってしまったためそのお詫びとして神直々に強大な力を授けているという衝撃的なものだった。
神直々に愛されて生まれた兄にはこの先一生勝てることなどなく、当然兄に比べれば些末な力しか使えないであろうルナードは自身を家族として認めてもらうことなどはどう頑張っても不可能・・・。残り幾ばくも無い命になることを悟り絶望に浸る彼に神はこう告げた。
――引きこもりの最強種と旅する気ない?彼を連れ出してくれたら、お礼に3つの願いを叶えてあげる。
===============================
主人公が最強の話はよく見るのですが、「異世界転生特典などで何もかも完璧で回りをあっと驚かせるような成果しか出さず、神様に愛されたような存在を兄弟に持つ側」が主人公になるとどんな小説になるかなと考え、書いてみようと思い立ちました。初めて長編小説を書くので誤字脱字や辻褄が合わないところもあるかもしれませんが、暖かな目で読んでくださると嬉しいです。1ページの文字数ももしかしたらほかの方より短いかもしれませんが、自分なりのペースで頑張ります。
※BL要素がありますので、そういったものが苦手な方は読むのをお控えください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 10:32:51
20370文字
会話率:60%
瀬良良明は中学で不登校になって以来、筋トレと読書のみに人生を費やしていた。ある時、ひょんな事から死んでしまい、異世界に転生してしまう。
そこで彼が出会ったのは魔王を討伐した四天王の一人である”剣鬼”だった。アマノと名乗る剣鬼は、魔王の遺
言に20年近く悩まされていた。”最強”を目指したはずのアマノは、四人掛かりでなければ倒せなかった魔王の強さを今でも忘れられず、どれほど鍛え続けても「魔王を超えたのか」と悩まされ続けるのだ。
その悩みは、四天王の全員が20年経っても拭うことが出来ず、それならばと四人は閃いた。
『この何処から来たか分からない青年を四人で鍛えれば、魔王のように強くなるんじゃないか』
と。
剣術、格闘、魔法、奇跡。それぞれの項目で赤点ギリギリの”30点”でも、×4なら120点! 今彼ら四天王の、誇りを取り戻すため(兼、暇潰し)の修行の日々が始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 23:00:00
66194文字
会話率:51%
旧く尊き血脈は、より濃く、深くするべし。
そう唱える祖父にその身を穢され続ける少女・タニアと、そんな彼女と共に育てられた異郷の少年・コウタ。共に育ち、夢を見て、少しずつ絆を深めていくふたりの手を引き離すのは、無慈悲な「使命」の檻。
ふたりが互いに向ける淡い思慕は、恋と実るべきものか、傷の舐め合いに過ぎないのか。それぞれの背負う定めが向かう先とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 18:00:00
2165文字
会話率:27%
古の大戦で連合軍を勝利に導いた四人の英雄《導勝の四英傑》の末裔の息子に転生した天童明道改めマルス・エルバイス
しかし彼の転生先はなんと”四天王の中でも最弱!!”と名高いエルバイス家であった。
異世界に来てまで馬鹿にされ続ける人生はまっ
ぴらだ、とマルスは転生特典《絶剣・グランデル》を駆使して最強を目指そうと意気込むが、そんな彼を他所にどうやら様々な思惑が入り乱れ世界は終末へと向かっているようで・・・。
絶剣の刃が煌めく時、天は哭き、地は震える。悠久の時を経て遂に解かれる悪神らの封印、世界が向かうのは新たな時代かそれとも終焉か────
ぜひ読んでみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 11:43:20
216958文字
会話率:37%